KAZのおさんぽ

移り行く季節の中で美しい表情を見せる花や虫たち
みんなに会いにきょうもおさんぽです

里山の秋の花2

2006年10月07日 | 2006年のブログ
きのうは冷たい雨が一日降りましたね、会社の行きかえりにびしょ濡れでした。
これからの季節は雨が降るたびに秋が深まります。
雨が上がった後はきっと秋晴れ、秋の花も咲き揃い虫たちも沢山出てきて、
絶好の散策日和りになってくれるといいですね。

きょうは千葉市郊外の自然公園の秋の花、2回目です。

 <カツラの黄葉 2006/10/3:千葉市>
光輝く紅葉の季節はもうすぐそこまでやって来ている様です。

 <ヤマハッカ 2006/10/3:千葉市>
アキノタムラソウのつもりで撮影して来ましたが、PCで見てみたら花の感じが違います。
調べたらヤマハッカでした。

 
<キバナアキギリ 2006/10/3:千葉市>
雑木林の中にキバナアキギリがたくさん咲いていました。
学名は Salvia nipponica 、日本の野生のサルビアです。

 <ゲンノショウコ 2006/10/3:千葉市>
赤いゲンノショウコをはじめて見ました、白花とは随分イメージが違いますね、きれいです。

 
<コシオガマ 2006/10/3:千葉市>
雑木林の縁に見慣れない花が咲いていました。
高い山に多いヨツバシオガマなどの仲間の様です。
名前はコシオガマですが草丈は40cmぐらいありました。

 <シロバナサクラタデ 2006/10/3:千葉市>
とても可愛らしい小さな小さな花です。マクロで拡大していますが、花の直径は4mmぐらい。
ひょっとしたらサクラタデの白花かもしれません。

 <ヤブマメ 2006/10/3:千葉市>
花とマメが一緒に付いていましたので撮影してみました。
どこにでも生えている小さな豆の花ですが、よく見るときれいな紫色をしていますね。

 <アレチヌスビトハギ 2006/10/3:千葉市>
ヌスビトハギより大きくてきれいな花を咲かせる外来植物です。
ヌスビトハギは豆が2つずつですが、こちらは豆がたくさんつきますね。

 <オケラ 2006/10/3:千葉市>
オケラは変わった野草です。
木ではなく草なのですが、葉を見ても茎を見ても木にしか見えません。
花のまわりの、がんじがらめのトゲトゲも異様ですよね。

 <キツリフネ 2006/10/3:千葉市>
池のほとりにキツリフネが沢山咲いていました。
ツリフネソウの仲間はみんなちょっと日陰の水辺に咲く事が多いですね。

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この日は赤トンボの撮影が目的だったのですが、予想外の秋の野草にたくさん会えました。
やはり保護されている場所というのはちょっと一味違いますね。