goo

日野春にて

2016年07月31日 | 2016年のブログ
梅雨も明けて夏らしい天気になった30日は山梨の日野春まで行って来ました。
運が良ければクロヒカゲモドキに出会えるかと、昔たどった雑木林の小径をあちこち歩いてきました。
残念ながら長時間に渡る探索にもかかわらず結局クロヒカゲモドキには出会えず終い。
飛び古したオオムラサキの飛び交う中、ホソバセセリやオナガシジミなどを撮って帰ってきました。


(ホソバセセリ 2016/7/30 山梨県北杜市 α58/TAMRON AF70-300)


(ダイミョウセセリ 2016/7/30 山梨県北杜市 α58/TAMRON AF70-300)


(オオムラサキ 2016/7/30 山梨県北杜市 α58/TAMRON AF70-300)


(キタテハ 2016/7/30 山梨県北杜市 α58/TAMRON AF70-300)


(オオミスジ 2016/7/30 山梨県北杜市 α58/TAMRON AF70-300)


(オナガシジミ 2016/7/30 山梨県北杜市 α58/TAMRON AF70-300)


(オナガシジミ 2016/7/30 山梨県北杜市 α58/TAMRON AF70-300)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

クロヒカゲモドキはやはりもういないのでしょうかね・・・。
goo | コメント ( 2 ) | トラックバック ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常念の花

2016年07月28日 | 2016年のブログ
きょうは23日にタカネヒカゲを撮りに行った一の沢から常念岳で見られた花たちです。
ほとんどの写真が雲と霧に覆われてしまってからの撮影ですからいまいち冴えませんが・・・。

(常念の花 2016/7/23 長野県安曇野市 α58/SONY DT18-135、DT55-200)


(胸突八丁付近:ニッコウキスゲ、シモツケソウ、オオバギボウシ、クガイソウ、イブキトラノオ、センジュガンピなど)


(胸突八丁付近:霧に霞んでいますが、ニッコウキスゲ、オオバギボウシ、ヤマブキショウマ、などが見えます)


(胸突八丁付近:オオバミゾホウズキ、朝のまだ日が差している頃の撮影です)


(胸突八丁下流:ソバナ)


(胸突八丁下流:コバノイチヤクソウ)


(胸突八丁~常念乗越:ミヤマアキノキリンソウ)


(胸突八丁~常念乗越:ハクサンオミナエシ、朝はクモマベニヒカゲが吸蜜に来ていました)


(胸突八丁~常念乗越:クルマユリ)


(胸突八丁~常念乗越:シナノオトギリ、としましたがイワオトギリと区別はつきません)


(胸突八丁~常念乗越:グンナイフウロ、このあたりのグンナイフウロは白ですね)


(胸突八丁~常念乗越:トモエシオガマ、ヨツバシオガマも何度か見ましたが撮っていませんでした)


(胸突八丁~常念乗越:エゾシオガマ)


(胸突八丁~常念乗越:ウサギギク)


(常念乗越~常念岳:タカネサギソウ)


(常念乗越~常念岳:ミヤマママコナ、イネ科やカヤツリグサ科の根から養分をもらう半寄生植物、
                  左の細い葉がタカネヒカゲの食草のヒメスゲでしょうかね?)


(常念乗越~常念岳:ミヤマダイコンソウ)


(常念乗越~常念岳:ミヤマコゴメグサ、丸い緑の葉はミヤマモンキの食草のクロマメノキ)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

途中からガスってしまったので後半は花ばかり撮っていました。
蝶と違って花の場合は霧でも雨でも逃げ隠れしませんからいいですね(笑)。
帰りにゆっくり撮ろうと思っていたクモマベニヒカゲは朝に撮った証拠写真のみで終わってしまいました。
goo | コメント ( 8 ) | トラックバック ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タカネヒカゲ

2016年07月23日 | 2016年のブログ
7月23日は日中は晴れるとの予報でしたから、日帰りで常念のタカネヒカゲに挑戦してみることにしました。


(登山道から見る常念乗越方面 2016/7/23 常念一の沢 α58/SONY DT18-135)
朝4時過ぎに一の沢の駐車場に到着し5時前には登山口に入りました。
朝は雲ひとつ無い快晴で期待に胸を膨らませながら長い登山道を辿ります。


(ベニヒカゲ 2016/7/23 胸突八丁下 α58/SONY DT18-135)
胸突八丁直下の沢の付近では朝日を受けてベニヒカゲが何頭か飛び交っていました。


(湧き上がるガス 2016/7/23 登山道から常念乗越方面 α58/SONY DT18-135)
まだ朝の8時頃ですがもうガスが沸きあがってきました。
天気予報で大気が不安定だと言っていたのが気になります。


(クモマベニヒカゲ 2016/7/23 常念乗越手前 α58/SONY DT18-135)
胸突八丁付近の切り立った崖沿いの斜面ではクモマベニヒカゲがあちこちで見られました。


(タカネヒカゲ棲息地 2016/7/23 常念乗越~常念岳 α58/ONY DT55-200)
ところが乗越手前の樹林帯の急登を行くうちにだんだんガスが広がってしまい、常念乗越に着いた頃にはこのありさま。


(タカネヒカゲ 2016/7/23 常念乗越~常念岳 α58/SONY DT55-200)
それでも直前まで晴れていたのでガレ場は比較的暖かく、しばらく歩くうちに1頭のタカネヒカゲが飛び出しました。
その後は急速にガスが濃くなり霧雨状態になってしまったので、潔く諦めて12時には下山を開始しました。


(ヒメキマダラヒカゲ 2016/7/23 一の沢登山口付近 α58/SONY DT55-200)
これは下山後に撮影したヒメキマダラヒカゲ、写真が少ないのでモデルになってもらいました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

登山口~常念乗越は上りが5時間、下りが3時間40分でした。
疲れました・・・。

goo | コメント ( 6 ) | トラックバック ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の雑木林

2016年07月19日 | 2016年のブログ
真夏の日差しが降り注いだ18日は市内の雑木林で蝶を探しました。
九州から東海までは梅雨明けも発表されて関東甲信の梅雨明けももう時間の問題。
今年の夏は暑くなりそうですから里での撮影もそろそろ限界でしょうかね・・。


(アカボシゴマダラ♀ 2016/7/18 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
雑木林の外れにあるクヌギの切り株でアカボシゴマダラを見つけました。
どうやら樹液が出ていてそれを吸いにやって来たようです。


(アカボシゴマダラ♀ 2016/7/18 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
この個体はかなり大型の♀でゆっくりフワフワ舞う姿はまさにアサギマダラのようでした。


(ヒメジャノメ♂ 2016/7/18 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
ススキの原っぱに続く雑木林の中を歩くと足元からヒメジャノメが何頭か飛び立ちました。
夏型は目玉模様が大きめでなかなか綺麗ですね。


(コジャノメ 2016/7/18 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
時折クロコノマの見つかる森に入ってみると今度はコジャノメが見つかりました。
やはりヒメジャノメと比べるとより暗い森の中が好みのようです。


(ダイミョウセセリ 2016/7/18 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
森の中ではダイミョウセセリにも何度か出会いました。
5月の1化は比較的明るい所で見かけますが、暑い夏の間は涼しい森の中で出会うことが多いですね。


(ヒメアカタテハ 2016/7/18 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
河原の土手に出てみるとモンキチョウに混じってヒメアカタテハが吸蜜していました。
今年は夏前から何度か見かけていますがなかなか数は増えないようです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

もうアブラゼミも出て来ていました。
goo | コメント ( 6 ) | トラックバック ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホソバセセリを探しに

2016年07月17日 | 2016年のブログ
この3連休は梅雨らしいお天気が続きそうでしたから、遠出はせずにホソバセセリでも探そうかと決めていました。
ホソバセセリは千葉県でも自然度の高い里山の谷戸(谷津)などに生息地が何箇所かあるようですが、
ちょうど山地性の蝶たちのシーズンと重なっている為に今まで探したことがありません。
16日は何とか雨は降らずに済みそうでしたから、良い機会なので君津市の里山へ行ってみました。


(ホソバセセリ 2016/7/16 千葉県君津市 α58/TAMRON SPAF180)
他にも予定地はありましたが最初に入った谷戸の湿地脇でダイコンソウに止まるホソバセセリを見つけました。
ところがその後雲行きが怪しくなってしまって、この個体が最初で最後となりました。


(ナガサキアゲハ♀ 2016/7/16 千葉県君津市 α58/TAMRON SPAF180)
雨が近いのか雨宿り場所を探すようにナガサキアゲハの♀がフワフワとやって来ました。
青く輝くように新鮮な個体ですが、ちょっと白紋が小さいですね。


(ナガサキアゲハ♀ 2016/7/16 千葉県君津市 α58/TAMRON SPAF180)
と思ったら今度は思い切り白紋の発達した♀がやって来ました。
同じ♀でもずいぶん違うものですね。


(アオスジアゲハ吸水 2016/7/16 千葉県君津市 α58/TAMRON SPAF180)
これは水の染み出た崖に吸水にやって来たアオスジアゲハ。


(シラホシカミキリ 2016/7/16 千葉県君津市 α58/TAMRON SPAF180)
その後雨が降ってしまって蝶はほとんど見かけなくなってしまいました。
これは沢沿いのタマアジサイの葉にやって来たシラホシカミキリ。


(ラミーカミキリ 2016/7/16 千葉県君津市 α58/TAMRON SPAF180)
こちらはカラムシの葉にいたラミーカミキリ、この淡いブルーが何とも涼しげで綺麗です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

他にクロコノマチョウ、イチモンジチョウ、クロアゲハ、ジャコウアゲハ、などを見かけました。
goo | コメント ( 2 ) | トラックバック ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日を浴びて

2016年07月12日 | 2016年のブログ
日曜日に榛名の外輪山に着いて撮影を始めたのはまだ朝の7時半頃でした。
谷に日が差してゼフィルスが飛び始める頃、朝日を浴びて開翅するウラジャノメにいくつか出会いました。
ウラジャノメは発生の早い蝶ですが、今年は早めに行ったせいか比較的綺麗な個体が見られました。
その他この日出会ったゼフィルス以外の蝶たちです。


(ウラジャノメ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)


(ウラジャノメ♀ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)


(ウラジャノメ♀ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)


(エルタテハ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)


(ヒョウモンチョウ♀ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)


(ヒメシジミ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)


(ヒメシジミ♀ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

アカセセリとホシチャバネセセリはまだ発生前のようでした。
goo | コメント ( 4 ) | トラックバック ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梢のエメラルド

2016年07月10日 | 2016年のブログ
7月10日の日曜日は今が盛りの山地性ゼフィルスを見に榛名山まで行ってきました。
時期はちょうど良かったようで、アイノミドリやジョウザンミドリの綺麗な個体を多く見ることが出来ました。
昼頃からは雲も出てきたし夕方選挙にも行きたかったので、エゾミドリの出現は待たずに帰りました。


(梢のゼフィルス 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)


(ジョウザンミドリシジミ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)


(ジョウザンミドリシジミ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)


(メスアカミドリシジミ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)


(メスアカミドリシジミ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)


(アイノミドリシジミ♂ 2016/7/10 群馬県榛名山 α58/TAMRON AF70-300)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

本命はウラキンシジミでしたが今回は出会えませんでした。
goo | コメント ( 4 ) | トラックバック ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は来ぬ

2016年07月07日 | 2016年のブログ
いよいよ夏がやって来ました。
まだ梅雨は明けてはいませんが、晴れた日には入道雲が立ち上がりもうニイニイゼミも鳴き始めました。
今年は早くもヒメアカタテハやチャバネセセリも姿を見せて、何となく暑い夏になりそうな予感がします。


(ジャノメチョウ♂ 2016/7/6 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
ススキの原っぱではジャノメチョウが飛び交っていました、真っ先に夏を感じる蝶ですね。


(ヒメアカタテハ 2016/7/6 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
昨冬は南方系の蝶には過ごしやすかったのか、今年はもうヒメアカタテハをたまに見かけます。


(キタテハ夏型 2016/7/6 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
遅い1化か早い2化かは判りませんが、新鮮なキタテハに出会いました。


(チャバネセセリ♂ 2016/7/6 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
ヒメアカタテハに続いてチャバネセセリも見つけました、今年はいづれも出現が早いですね。


(ミヤマチャバネセセリ♂ 2016/7/6 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
判りにくい写真ですがこれはミヤマチャバネセセリの♂。


(ミヤマチャバネセセリ♀ 2016/7/6 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
で、こちらは♀、これなら判りますかね。
今はちょうどミヤマチャバネとギンイチモンジの2化の季節ですが、この日はギンイチモンジには出会えませんでした。


(ニイニイゼミ 2016/7/6 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
雑木林で羽化したばかりのニイニイゼミに出会いました、あたりを見回すとあちらにもこちらにも見つかります。
ニイニイゼミは日中も羽化するんでしょうかね?。


(ハグロトンボ♂ 2016/7/6 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
ハグロトンボも沢山見かけました、このトンボも子供の頃の夏休みのお友達でした。


(ハグロトンボ♀ 2016/7/6 千葉市 α58/TAMRON SPAF180)
こちらは♀、つや消しの黒で地味ですが翅脈が金色に輝いてなかなかお洒落ですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

梅雨明けはいつ頃になりますかね・・・。
goo | コメント ( 2 ) | トラックバック ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山の蝶たち

2016年07月05日 | 2016年のブログ
きょうは2日に出掛けた山で見かけたゼフィルス以外の蝶たちです。
あまり多くの蝶には出会いませんでしたが、ゼフィルスを探す合間に少し撮ってきました。


(ムラサキシジミ♀ 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
山上のカシワ林では今回も沢山のムラサキシジミを見かけました。
いつ頃から山のカシワ林はムラサキシジミを多産するようになったのでしょうね。


(ウラギンヒョウモン♂ 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
この日いちばん沢山見かけたのはウラギンヒョウモンでした。


(ウラギンヒョウモン♀ 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
こちらは♀でしょうかね、羽化間もないのかじっとして動きませんでした。


(テングチョウ 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
ここの乾いた地面には他にミドリヒョウモンやシータテハも来ていました。


(クロヒカゲ♂ 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
クロヒカゲもちょうど最盛期のようで、あちこちで多くの個体を見かけました。


(クロヒカゲ♀ 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
暗い場所で画像はいまいちですが、この♀は前翅の白帯がとても綺麗な個体でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

曇り時々晴れのお天気でしたが、ずいぶん日に焼けました。
goo | コメント ( 4 ) | トラックバック ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山のゼフィルス

2016年07月03日 | 2016年のブログ
7月2日は昨年下見をしておいた福島南部の山へウラジロミドリを見に行きました。
ところが少しフライング気味だったようで見かけたのは出始めの♂がわずかに1~2頭。
なかなか撮影可能範囲には来てくれずに今年もまた積み残しの宿題となりました。


(枝先のゼフィルス 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
早朝に山頂のカシワ林に着きましたがまだ朝露に濡れていて蝶の気配はありません。
朝露が乾くまで少し周辺を散策してみようかと歩き始めると、林道上空の梢には沢山のゼフィルスが飛び交っています。
時間的にアイノかジョウザンと思われますが、なかなか遠くて判別はつきません。


(枝先のゼフィルス 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
裏面の感じからジョウザンミドリと思われますがオオミドリかも知れませんね。


(枝先のゼフィルス 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
こちらは飛んでいる時の輝きからアイノミドリのようです。


(アイノミドリシジミ求愛 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
突然2頭のゼフィルスがからんで木陰に潜り込みました、見るとアイノミドリが♀に求愛中の様子。


(アイノミドリシジミ交尾 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
♀はどうやら羽化したてだったようで交尾が成立しました。


(アイノミドリシジミ交尾 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
少しすると♂がモゾモゾと向きを変えて反対向きになり、その後は動きがなくなりました。


(クリの花で吸蜜するウラジロミドリ♂ 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
カシワの疎林に戻りウラジロをしばらく探すうち、クリで吸蜜する♂を見つけました。
しかし木の上の方の枝から一向に下りる気配は無く、葉の間からチラチラ見える程度で撮影になりません。


(ミズイロオナガシジミ 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
これは飛んでいるとウラジロの♀とそっくりなミズイロオナガ。


(ウラナミアカシジミ 2016/7/2 福島県南部 α58/SONY DT55-200)
クリの花にはウラジロの他ウラナミアカシジミやウラギンヒョウモンなどが吸蜜に来ていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最近は温暖化の影響もあって季節の進み具合がなかなか読み難くなりました。
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする