KAZのおさんぽ

今年はゼフィルスの出現が早いので３０日はフジミドリシジミを見に東京西部の山へ向かいました。
朝早いうちは昨年撮影した沢筋でしばらく粘りましたが成果が上がらず諦めて山上へ。
尾根筋のポイントでは♂♀ともに綺麗な個体が撮影出来ましたがもう既に朝の開翅時間は過ぎていました。


（フジミドリシジミ♂　2015/5/30　東京都八王子市　α58/TAMRON AF70-300）


（フジミドリシジミ♂　2015/5/30　東京都八王子市　α58/TAMRON AF70-300）


（フジミドリシジミ♂　2015/5/30　東京都八王子市　α58/TAMRON AF70-300）


（フジミドリシジミ♂　2015/5/30　東京都八王子市　α58/TAMRON AF70-300）


（フジミドリシジミ♂　2015/5/30　東京都八王子市　α58/TAMRON AF70-300）


（フジミドリシジミ♀　2015/5/30　東京都八王子市　α58/TAMRON AF70-300）


（フジミドリシジミ♀　2015/5/30　東京都八王子市　α58/TAMRON AF70-300）


（フジミドリシジミ　左下♂右上♀　2015/5/30　東京都八王子市　α58/TAMRON AF70-300）

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♂の開翅はまた来年の楽しみにとっておきます。

（ヒゲナガオトシブミ　2015/5/10　東京都八王子市　α58/SONY DT55-200）

少し前の写真ですが、アオバセセリを撮りに行った時に裏高尾で撮影したヒゲナガオトシブミです。
１ｃｍほどの小さな虫ですが、面白い格好をしていますよね。
この形はどう見てもパワーショベル(^o^)/。
何でこんな格好をしているんでしょうね？。

オトシブミ（落とし文）の仲間は新緑の頃のまだ葉が柔らかいうちに葉を上手にクルクルと巻いてゆりかごを作り、
中に卵を１つ産んで切り落とします。
ゆりかごの中で生まれた幼虫は巻かれた葉を食べて成長します。
形ばかりでなく生態もとてもユニークな昆虫ですね。

１９日にアカシジミが出ていたので２４日は他のゼフィルスたちを探してみることにしました。
クヌギの大木を何本か見回りましたが、ウラナミアカは出始めているもののミズイロオナガはまだのようでした。
考えてみればまだ２４日、ウラナミアカが出ただけでも例年よりはまだずいぶん早いですね。


（ウラナミアカシジミ　2015/5/24　千葉市　α58/SONY DT55-200）
ウラナミアカは羽化したてと思われる個体をあちこちで見かけました。


（アカシジミ　2015/5/24　千葉市　α58/SONY DT55-200）
クリの花には相変わらずアカシジミが吸蜜に来ています。


（キタテハ夏型　2015/5/24　千葉市　α58/SONY DT55-200）
草原ではもう夏型のキタテハが見られました、真新しい個体ですがどうも１化は汚れたような微妙な色合いですね。


（樹液に来たヒカゲチョウ　2015/5/24　千葉市　α58/SONY DT55-200）
湿地のヤナギの大木を覗くと樹液にはもうヒカゲチョウが来ていました。


（サトキマダラヒカゲ　2015/5/24　千葉市　α58/SONY DT55-200）
今年はあまり見かけませんでしたがキマダラヒカゲはそろそろ擦れてきましたかね。


（ヒメジャノメ　2015/5/24　千葉市　α58/SONY DT55-200）
湿地脇の林の中ではもうヒメジャノメが出ていました。
以前は雑木林などで普通に見かけましたが、最近は湿地周辺の林でないとなかなか見かけない気がします。

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この日はヤブ蚊に食われました、今年もデング熱が流行るのでしょうかね・・・。

安曇野でオオルリシジミを見た後は松本市内のクロツバメ発生地へ向かいました。
やや見頃の過ぎたオオルリシジミと違ってクロツバメの方はちょうど最盛期で、
♂も♀も綺麗な個体が多く、交尾する姿も観察できました。

（クロツバメシジミ　2015/5/23　長野県松本市　α58/SONY DT55-200）


















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１枚目２枚目は♂、３枚目は♀でしょうか。
２枚目の♂は後翅に一部斑紋異常が見えますね。
最後の花はイタチハギです。

安曇野のオオルリシジミを見てきました。
幸い好天に恵まれて沢山のオオルリシジミに出会いましたが今年はどこへ行っても蝶の発生が早く、
ここでも既に♂は擦れた個体が多くて綺麗な被写体を探すのにずいぶん苦労しました。


（オオルリシジミ♂　2015/5/23　長野県安曇野市　α58/SONY DT55-200）


（オオルリシジミ♂　2015/5/23　長野県安曇野市　α58/SONY DT55-200）


（オオルリシジミ♂裏面　2015/5/23　長野県安曇野市　α58/SONY DT55-200）


（オオルリシジミ♀　2015/5/23　長野県安曇野市　α58/SONY DT55-200）


（オオルリシジミ♀　2015/5/23　長野県安曇野市　α58/SONY DT55-200）


（オオルリシジミ♀裏面　2015/5/23　長野県安曇野市　α58/SONY DT55-200）


（オオルリシジミ交尾　2015/5/23　長野県安曇野市　α58/SONY DT55-200）

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けっこう個体数が多いので交尾しているカップルには必ず邪魔者の♂が割り込んでいました。

５月ももう下旬になってしまいましたね。
今月は仕事が忙しかったこともあってあっと言う間に風薫る５月も過ぎて行ってしまいそう。
来月はもう梅雨入り、季節の移ろいは何ともまあ早いものです。
今日の写真はＵＰするのを忘れていた５月の花、５月９日の撮影です。

（５月の花　2015/5/9　千葉市　α58/TAMRON SPAF90）





















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上から、パプシティア、ラベンダー（デンタータ）、バラ、ジャーマンアイリス、シャクヤク、クレマチス２枚、です。

１９日は通院日でお休みでした。
日曜日に高尾へ行った時に八王子付近の高速道路上でアカシジミらしき蝶を見かけました。
「えっ！、もう出ているの？」と例年より早い発生にちょっとビックリしたので、
通院から帰宅した午後から千葉市内の雑木林へアカシジミを探しに行ってみました。


（雑木林の栗の花　2015/5/19　千葉市　α58/SONY DT55-200）
さっそく毎年いちばん早く花の咲く栗の木へ行ってみると、なんともう咲き始めていました。


（栗の花とアカシジミ　2015/5/19　千葉市　α58/SONY DT55-200）
しばらく探すと風下側に２頭が来ていて栗の花で吸蜜しています。


（栗の花とアカシジミ　2015/5/19　千葉市　α58/SONY DT55-200）
例年こんな感じで初物を見るのは５月２５日頃ですから、やはり１週間くらいは早いでしょうかね。


（アカシジミ　2015/5/19　千葉市　α58/SONY DT55-200）
曇って発色はいまいちでしたから内蔵ストロボをいちばん弱くして焚いて撮りました。


（アカシジミ　2015/5/19　千葉市　α58/SONY DT55-200）
さすがに２頭とも発生したばかりの綺麗な個体でしばらくの間撮影に付き合ってくれました。

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今年は梅雨入りも早そうですね。

１７日の日曜日は先週に続いてまた裏高尾方面へ出掛けました。
時期的にアゲハ類狙いで出かけたのですが、今年は発生が早くてもう既に破損個体ばかり。
時間をかけた割りに成果はいまいちでしたが、普段あまり出会わない♀が何種か撮れました。


（オナガアゲハ追飛　2015/5/17　東京都八王子市　α58/SONY DT55-200）


（オナガアゲハ♀　2015/5/17　東京都八王子市　α58/SONY DT55-200）


（クロアゲハ♀　2015/5/17　東京都八王子市　α58/SONY DT55-200）


（ミヤマカラスアゲハ♂　2015/5/17　東京都八王子市　α58/SONY DT55-200）


（カラスアゲハ♂　2015/5/17　東京都八王子市　α58/SONY DT55-200）


（カラスアゲハ♂吸水　2015/5/17　東京都八王子市　α58/SONY DT55-200）


（ウスバシロチョウ　2015/5/17　東京都八王子市　α58/SONY DT55-200）


（クモガタヒョウモン　2015/5/17　東京都八王子市　α58/SONY DT55-200）


（イチモンジチョウ　2015/5/17　東京都八王子市　α58/SONY DT55-200）


（コジャノメ　2015/5/17　東京都八王子市　α58/SONY DT55-200）

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運転中早々とアカシジミらしき姿を見かけました。

山の緑も日増しに濃くなってきて、そろそろ山裾では蝶の種類も増える頃。
五月晴れの良いお天気となった１０日は、裏高尾の渓流まで蝶を探しに出掛けました。


（ウスバシロチョウ　東京都八王子市　2015/5/10　α58/SONY DT55-200）
山裾の渓流へ向かう途中の河原の草地ではウスバシロチョウをあちこちで見かけました。


（ウスバシロチョウ　東京都八王子市　2015/5/10　α58/SONY DT55-200）
飛んでばかりでなかなか止まりませんでしたが、時おりハルジョオンでの吸蜜が見られました。


（アオバセセリ　東京都八王子市　2015/5/10　α58/SONY DT55-200）
咲き始めたミツバウツギにはもうアオバセセリが吸蜜に来ていました。


（アオバセセリ　東京都八王子市　2015/5/10　α58/SONY DT55-200 内臓ストロボ使用）
こちらは日陰にいた個体をストロボを焚いて撮ったもの、青緑色が強調されますね。


（サカハチチョウ♂　東京都八王子市　2015/5/10　α58/SONY DT55-200）
サカハチチョウは既に最盛期の様子で、路上に止まる姿やミツバウツギで吸蜜する姿をあちこちで見かけました。


（サカハチチョウ♂　東京都八王子市　2015/5/10　α58/SONY DT55-200）
これはサカハチチョウの裏面、迷彩と言えば迷彩ですがまあしかし綺麗なものですね。


（コミスジ♂　東京都八王子市　2015/5/10　α58/SONY DT55-200）
路上ではサカハチチョウの他にコミスジもみられましたが、期待していたアゲハ類の吸水は見られませんでした。

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久しぶりでカジカガエルの涼しげな声を聞きました。

連休は良いお天気が続きましたね。
澄んだ青空がうれしくて、４日は近所の公園と海辺を歩きました。
もうずいぶんと日差しも強くなってきて、これからは帽子が無いと日焼けしますね。

（五月晴れ　2015/5/4　千葉市稲毛海浜公園　α58/SONY DT18-135）















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薔薇が見頃になってきましたね。

千葉市郊外へ出掛けた５月３日はちょうど藤の花が見頃でした。
市街地では藤はもう散る頃でしたが、やや涼しいこのあたりでは開花が少し遅いようです。
その他この日見られた野草など。

（藤の咲く頃　2015/5/3　千葉市　α58/SONY DT18-135）















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上から、フジ、フジ、カキツバタ、キンラン、タニギキョウ、です。

（キジ♂　2015/5/2　千葉市　α58/SONY DT55-200）

私が良く散策する千葉市内のフィールドでキジの多い所があります。
たまに声を聞いたり遠くから姿を見かけたりしていましたが、今回偶然に至近距離で出会いました。
最初は気が付かなかったのですが、いきなり近くでケーンケーンと言うキジの大きな声がします。
声の方を見ると丘の上の丸太に乗って勇ましく胸を張って遠くを見つめています。
そして時おり鳴いてはドドドドドと羽ばたいてゴリラのドラミングのような音を出しています。
繁殖の時期で縄張りを宣言しているのか、何ともまあ立派で勇ましい姿でした。

２日に続いて五月晴れとなった３日は郊外の森の外れでツツジに来るアゲハを狙いました。
少し前から街中でもクロアゲハやジャコウアゲハは時折見かけていましたが、
この日はカラス、オナガ、ナガサキ、アオスジなど、ひと通りのアゲハたちを見ることが出来ました。
ただしまだ個体数が少ないこともあってかなかなか良いシーンには出会えず、思う様には撮影出来ませんでした。


（ナガサキアゲハ♂　2015/5/3　千葉市　α58/SONY DT18-135）
♂はせわしなくて苦労しましたが、青鱗の沢山乗った個体がなんとか撮れました。


（ナガサキアゲハ♀　2015/5/3　千葉市　α58/SONY DT18-135）
普段なかなか出会わない♀も出て来てくれましたが、日陰で発色はいまいちでした。


（カラスアゲハ♂　2015/5/3　千葉市　α58/SONY DT18-135）
カラスアゲハも何度か来てくれましたが、なんとか絵になったのはこの１枚。


（コチャバネセセリ♂　2015/5/3　千葉市　α58/SONY DT18-135）
時節柄コチャバネセセリもあちこちでテリ張りする姿を見かけました。


（アオスジアゲハ　2015/5/4　千葉市　α58/SONY DT18-135）
これは翌4日に撮影したアオスジアゲハ、小さなハーブの花に吸蜜に来ていました。

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そろそろ山の方にも出掛けてみたいですね。

いよいよ風薫る５月になりました。
春一番に姿を現した蝶たちはそろそろ姿を消し始め、替わって初夏の蝶たちが姿を見せ始めました。
これから梅雨に入るまでの新緑の時期は、里が１年でいちばん爽やかになる季節。
緑の木漏れ日を受けながら、もう黒いアゲハたちも舞い始めました。


（コミスジ　2015/5/2　千葉市　α58/SONY DT55-200）


（ジャコウアゲハ♂　2015/5/2　千葉市　α58/SONY DT55-200）


（ヒメウラナミジャノメ　2015/5/2　千葉市　α58/SONY DT55-200）


（コジャノメ♂　2015/5/2　千葉市　α58/SONY DT55-200）


（ギンイチモンジセセリ　2015/5/2　千葉市　α58/SONY DT55-200）


（ダイミョウセセリ　2015/5/2　千葉市　α58/SONY DT55-200）

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きょうは暑くて麦藁帽子を被りました。