勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ヘイル、シーザー! / Hail, Caesar!

2016年05月15日 | 洋画(アメリカ系)
世界的大スターが、映画撮影中に誘拐される・・・。

ちょっと、期待していた内容と違ったな。キャッチコピーとか、パンフレット等を見ると、誘拐されたスターの捜索に、何でも屋のエディが残されたヘボな(失礼!)俳優たちを使っていく話かと思ったら、全然違いますねぇ。いやぁ、そうなの?

時代的には、1950~60年代あたりのハリウッドを模しているので、その当時のハリウッド映画のようにナレーションが入って、舞台回し的な役割をしているんですが、ちょっと良くわかりません。

って言うか、エディ誘拐犯が判った辺りで、「あ、まぁ、当時のハリウッドは、そう言う人達の巣窟と言われたよね」とは思いましたが、何だかこじつけだなぁ。

なんか、「昔はよかったなぁ」と言う郷愁の作品とまでは言いませんが、コーエン兄弟の作品ということで、期待値が上がっていただけに残念な気持ちになりました。

ただ、時代を再現するため、その当時の車を集めたのは凄いとは思います。

タイトル ヘイル、シーザー! / 原題 Hail, Caesar!

日本公開年 2016年
製作年/製作国 2016年/アメリカ
監督 ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出演 ジョシュ・ブローリン(エディ・マニックス)、ジョージ・クルーニー(ベアード・ウィットロック)、オールデン・エアエンライク(ホビー・ドイル)、レイフ・ファインズ(ローレンス・ローレンツ)、ジョナ・ヒル(ジョセフ・シルバーマン)、スカーレット・ヨハンソン(ディアナ・モラン)、フランシス・マクドーマンド(C・C・カルフーン(映像編集者))、ティルダ・スウィントン(ソーラ・サッカー/セサリー・サッカー(二役))、チャニング・テイタム(バート・ガーニー)、マックス・ベイカー(エディ誘拐犯リーダー)、ヘザー・ゴールデンハーシュ(ナタリー、エディの秘書)、クランシー・ブラウン(グラックス)