勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
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アメイジング・スパイダーマン (3D字幕) / The Amazing Spider-Man

2012年07月01日 | 洋画(アメリカ系)
大人気のスパイダーマンシリーズの最新作。最近では、トビー・マグワイア主演のシリーズが記憶に新しいところですが、改めてアンドリュー・ガーフィールドに据えて、最初からのストーリーを映画化しています。

なるほどねぇ。まぁ、はっきり言って知っているストーリーではありますが、新しい俳優で、新しいプロットを組み入れて作品にするとこう言う作品になるんですね。悪くないです。って言うか、結構良いです。漫画漫画していなくて、ちゃんと話が整理されていて、結構いい作品になっていますねぇ。

以前とちょっと変わったところでは、トビー・マグワイア版スパイダーマンでは、ピーター・パーカーの恋人はMJ事メリー・ジェーンですが、アンドリュー・ガーフィールド版スパイダーマンでは、恋人はグウェン・ステイシーになっています。元の作品を読んていないので良く判らないのですが、ヒロインは複数いるみたいですね。

意外だと思ったのが、蜘蛛の糸。これまでは、自分から(体から)出てくる?と言う設定だと思っていたんですが、この作品では、蜘蛛の糸を指す装置をピーターが作成して、人造蜘蛛の糸と言う設定になっています。これには、ちょっと驚きました。

アンドリュー・ガーフィールドとグウェン・ステイシーですが、20歳を十二分に超えていますが、何とか高校生になっている?! この作品で共演した事をきっかけとして、アンドリューとグウェンが、本当に付き合い始めてしまったと言うのも有名な話ですね。

3Dで見たんですが、3D作品特有の先端を強調するシーンは皆無ではないものの少なめ。先端を強調するのって、ストーリー的にあまり意味無いですよね。

ベンおじさんをマーティン・シーンが演じているのは驚き。こんな大物を出すとは、MARVEL映画も中々侮れないですね。

既に続編の制作が明らかにされており、ラストシーンも次に続く描かれ方になっているので、次回作にも期待です。

タイトル アメイジング・スパイダーマン / 原題 The Amazing Spider-Man
日本公開年 2012年
製作年/製作国 2012年/アメリカ
監督 マーク・ウェブ
出演 アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・パーカー/スパイダーマン)、エマ・ストーン(グウェン・ステイシー)、リス・エヴァンス(カート・コナーズ博士/リザード)、デニス・リアリー(ジョージ・ステイシー/グウェンの父)、マーティン・シーン(ベン・パーカー/ピーターの伯父)、サリー・フィールド(メイ・パーカー/ピーターの伯母)、イルファーン・カーン(ラジット・ラーサ)、キャンベル・スコット(リチャード・パーカー/ピーターの父)、エンベス・デイヴィッツ(アリー・パーカー/ピーターの母)、クリス・ジルカ(フラッシュ・トンプソン)、スタン・リー(図書館の老人(カメオ出演))

[2012/07/01]鑑賞・投稿