勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

トリック 劇場版2(2006年)

2006年06月10日 | 邦画
タイトル トリック 劇場版2

---感想---
人気テレビシリーズの映画化作品第二段。いつものメンバーでの、あの緩~い、マッタリとした独特な世界観が再びです。

相変わらず、パクリ満載です。ある一定年齢以上の方ならわかりますが、片平なぎさの”例の”手袋を歯で取る演技も見れます。29年ぶりの映画出演らしいですが、良く笑わないで、演技しましたね>片平なぎさ。流石に女優の貫禄を感じました。

あと、ユートピアなんて、やっぱり今時の人は知らないんだろうなぁと思ってしまいます。こう言う濃いところが良いですね。

矢部(生瀬)は今回、一体何の為に出てきたんでしょうね? 今回矢部の活躍はほとんどありません。やはり『広報人』としての出演でしょうか? まぁ、『広報人 矢部謙三』と言うのもありますが、そんな緩いところが良いです。

堀北真希ですが、彼女は良いですねやっぱり。『ALWAYS 三丁目の夕日』でもいいと思いましたが。将来、大女優になりそうな気がするといっては過言でしょうか?

何時もいつも良い意味で期待を裏切ってきている”トリックシリーズ”。この次が無いとは、誰にもいえないですね。

日本公開年 2006年
製作年/製作国 2006年/日本
監督 提幸彦
出演 仲間由紀恵、阿部寛、野際陽子、生瀬勝久、片平なぎさ、綿引勝彦、上田耕一、平岡祐太、堀北真希

[2006/06/10]鑑賞・投稿