勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

交渉人 真下正義(2005年)

2005年05月14日 | 邦画
タイトル 交渉人 真下正義

---感想---
「踊る大捜査線 The Movie2」の事件直後の、真下のインタビュー場面から物語は始まる。今回の事件は、そのレインボーブリッジ封鎖から一年後の2004年12月24日のクリスマスイブが舞台である。

あらすじは、いろいろなところで公開されているのでここでは敢えて触れない。舞台となっているのは地下鉄であるが、さすがにセットで地下鉄は無理なので、その撮影のためにはホンモノの地下鉄を用いる必要がある。舞台は東京であるのだが、撮影は、関西の地下鉄を中心に行われている。JR西日本・神戸市営地下鉄・大阪市営地下鉄etc。まぁ、見る人が見れば、車両で、何となく関東ではないということが一目瞭然のはず。

前回は、暗いオタク風の設定で出ていた小泉孝太郎が今回も出演。しかも、真下の右腕(?)と言う設定で、前回はほとんど無かった台詞が、今回は沢山あります。要注目。

物語の最後に、 室井が緊急の呼び出しを受けて出て行くシーンが有るんですが、伏線の匂いプンプン。「容疑者  室井慎次」は、案外そのシーン辺りから始まるのかも。あと、エンドロールにも注目です。途中で出ると、損をするかも。

製作国/公開年 日本/2005年
製作 亀山千広
原案 君塚良一
監督 本広克行
出演 ユースケ・サンタマリア、寺島進、小泉孝太郎、柳葉敏郎、水野美紀

[2005/05/14]鑑賞
[2006/01/11]投稿