片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

不況を乗り越えてきた勇者

2009年03月31日 | 感動したこと
高級レース製造業を営んでいる谷川さん。
23年前地元のテニススクールで知り合って、それ以来のテニス仲間。
私がチェロに転向してからは忘年会だけ誘われていたが、昨年はお誘いがなかった。
聞くと、ブログを見ると忙しそうだから誘うのを控えたそうだ。
当然お誘いがあるものと待っていたのに、と文句を言った。
ごめんごめん今度は誘うから…と言うことで一件落着。
レース業界は仕事を韓国や中国に奪われ続け、高級レースに活路を求めて生き延びて来た。このことは以前から聞いていた。
今回の不況は以前にも増してひどいという。
その谷川さんの口から、会社は人が財産だ、機械じゃないという言葉が出た。
今回の不況は尋常ではない、しかしなんてかしてみせるという腹の据わった静かな決意を感じた。

今朝の宮原駅ホームにて。

やっと片貝さんの期待に応えることができそうです

2009年03月31日 | 感動したこと
Oさんからのメールが飛び込んできた。
「やっと片貝さんの期待に応えられそうです」。
Oさんは、コンピュータメーカの営業の方。
Biz/Browserで提案することに決めているので、見積について相談したいとのこと。早速営業に連絡して同行した。

Oさんは、まるで私を喜ばせてあげようという気持ちでいるみたいだった。
私も、Biz/Browserを使ったお客さまの、喜んでいる顔が想像できるから熱心に勧めている。
やはり私のスタイルはこれしかないと思った。
私も、Oさんと、Oさんの会社を応援したくなった。

良い製品には善い人たちが集う。
良い製品にめぐり合えた幸せを感じた。

リーダーシップは、個人的な「やりたい」から生れる

2009年03月31日 | 私の正論
日経ビジネスオンラインの「指示待ち管理職から脱出できる3つの方法」が、目に飛び込んだ。
一生懸命働いて管理職になったものの、いざ自分がリーダーシップを発揮する番になって、強いメッセージを打ち出せない。数値目標だけで部下を走らせようとする。
数値を目標にすると悲惨だ。数値を作るために、不正までする姿をあちこちで長年見てきた。プロのサラリーマンは数値で結果を出すのが上手だ。私など、それに比べると無能と言っていい。
数値は目標にはなり得ない。本来結果だ。
数値を目標にして発揮できる最大馬力は100だが、心から湧き上がる想いを目標にできれば、最大馬力は無限になる。

あなたは何のために今の仕事をしているのですか?


お勧めセミナー

2009年03月30日 | Weblog
私の属しているワクコンサルティングのコンサルタントの方が講師を務めるセミナーです。
講師の諏訪さんも、望月さんも、たいへん力のある方です。
自分が、どうしたらいいか現状打開できなくてもやもやしているとき、考え方だけではなく、行動の仕方を教えてくれます。これは助かります。今の時代、お勧めです。

以下、今日届いた案内メールを転載します。

いつもお世話になっております。
ワクコンサルティングの川上でございます。

本日は、弊社パートナーコンサルタントが講師をつとめる
新社会システム総合研究所主催のセミナーを下記にご案内いたします。

テーマ: ITサービスの本質を分析、高い顧客満足を実現する
      『明日から使えるサービスサイエンス』
日 時: 2009年4月15日(水) 午後3時~午後5時
場 所: 明治記念館
講 師: 弊社常務執行役員 エグゼクティブコンサルタント 諏訪良武
      http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09112.html


テーマ: コンサルティング脳を作って問題解決
      『壁を突破する仮説検証型アプローチのノウハウ』
日 時: 2009年5月14日(木) 午後1時~午後5時
場 所: SSKセミナールーム
講 師: 弊社シニアディレクターコンサルタント 望月常次
      http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09136.html

ほんとうのサービスとは何かを教えてくれる本

2009年03月30日 | こころ
書店で、村上龍の「無趣味のすすめ」を買おうとして、カウンターに隣に平積みされていた「最後のパレード」をついでに買ってしまった。
ディズニーランドのスタッフ(キャスト)だった人が書いた本。ほんとうにあった心あったまる話がたくさん書いてある。
あまりに素直すぎて、しらけそうになるが、やはり感動する。第一話ははこれです。
もう何年ディズニーランドの行ってないだろう。
久しぶりに行ってみたい気持ちになりました。

顧客満足度を飛躍的に向上させたかったら、この本と、諏訪良武さんのこの本をあわせて読むと、ものすごくインパクトがあると思います。
ビジネス的にも役に立ちますが、「心優しい人々が住む国日本」をブラッシュアップしていきたいものです。

盆栽を始める人の心

2009年03月29日 | こころ
村上龍氏の「無趣味のすすめ」という本の新聞広告が目に飛び込んだ。
その最後に、「でも、いつか盆栽を始めるときが来るのかと、今でもときどき考える」というのがある。どんなこと書いてあるのだろうか、わくわくする。

義父が盆栽をやっていた。
亡くなった時、ほとんど処分してしまったと思う。
先日庭師の方の話を聞いたとき、会場から、盆栽を引き継ぐ人の気持ちはどんなものでしょうかという質問が出た。答えは「優しさでしょう」だった。

盆栽を始める。自分が亡くなった時、その盆栽がどうなるか。そこまで考えて盆栽を始める。しかし、だれかに引き継いでくれと強制はできない。心の中でお願いするだけだ。私は、それに気付いて引き継ぐ優しさを持ち合わせていなかった。

今でも、義父が、膨大なサツキの鉢などに水をやっている姿を思い出す。

世界中の子供たちが手をつなぐサイトを立ち上げたい

2009年03月28日 | 私の正論
昨日、ジャムシステムの佐伯さんと話していてひらめいたこと。
ジャムシステムは、1000枚の英単語絵カードを作った。
特長は、
日本でしか通用しない絵は使わない(神社とか)、子供なら知っている単語は、日本人の大人が知らなくても入れる(いもむし:Caterpillar)、世界には日本の6倍の視覚障害児がいるので点字を入れる、カードがばらばらになったとき、植物、動物などと整理しやすいようにカードの横にマークを付けるなどなど、さまざまな工夫を凝らしている。
佐伯さんは、このカードを買えない途上国の学校や図書館ににプレゼントできないかと考えている。私もそのお手伝いをしている。

で、思いついたこと。
このカードセットにURLを記載する。
インターネットはすでに世界中に張り巡らされているから、途上国からでもアクセスできる。
このカードを手にした子供が、ここにアクセスする。
するとそこには世界中の子供達が、稚拙な英語でチャットしたり、掲示板で議論したり、している。
それぞれの国の紹介もある。
イランの子も、アメリカの子も、日本の子も、中国の子もいる。
どんどんコミュニケーションする。
大人はそっちのけ。
そして友達になる。

友達とは戦争はしたくない。
だから大人に向かって言う、XXちゃんの国とは戦争しないで!と。

これは夢ではない。
わずかな運営資金があればできる。
NPO法人を立ち上げて、運営は実質大学生以下の人たちでやってほしい。
資金、なんとかならないだろうか。

人を幸せにする人が幸せになる

2009年03月26日 | 感動したこと
昨日市川覚峯氏の講演を聞いた。
ギャラクシィの佐々木社長が15年来のお付き合いの方とのこと。
昨日はギャラクシィの全社員向けの講演会。私もお誘いを受けて出席させていただいた。
語り口はべランメー調だが、何度も何度も、角度を変えて、諭すように、「人のために働きなさい」と語りかけてくださる。
一日39回「ありがとう」といわれるように!
なぜ39回かというと「サンキュー」だからとダジャレも飛ばしながら。
人のために小さなサービスをたくさんやりなさいとおっしゃる。会社の同僚、お客さま、奥さん、子供など、自分の身の回りの人に。
ああ、人にありがとうと言うことはあっても、言われることのなんと少ないことか。私の「ありがとう収支」は完全にアンバランス。反省。

人生の目的は「どれだけの人々を幸せにしたか」である、とおっしゃる。

講演の動画サイトがあります。視聴できます。

佐々木さん、ありがとうございました。感謝します。

WebシステムにおけるRIA(リッチクライアント)700人アンケート

2009年03月25日 | Biz/Browser
RIACが、標記調査をして結果が出た。
Web環境での開発で、技術的な側面からBiz/Browserに注目している人が10.7%いた。そもそもBiz/Browserの認知度が13%程度だから、そのうち半分が技術に関心があったとして、13%×50%×11%=0,7%。

多大な実績を誇るBiz/Browserなのに、わずか0.7%の人だけがBiz/Browserに注目してるということは、さびしいことではあるが、まだまだやることはたくさんあるということだ。

また、Webアプリケーションに期待するもの「高」では圧倒的に「業務の効率化」「操作性の向上」が70%以上で支持されている。開発・保守生産性も50%の高率で指示されている。これはBiz/Browserの特長と重なる。

統計資料が手元にありますから、ご希望の方はご連絡ください。