片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

周りの人が次々に亡くなっていく病院の大部屋から生還して思ったことは、躊躇せずどんどんやること!

2014年01月30日 | 感動したこと
国分経営企画部の山田さんを訪問した。
実は昨年10月に開いた黄原亮司さんのチェロコンサートに、奥様といらっしゃる予定だったが、手術のためにこられなくなって、そのまま今日に至っていた。
どうしたかなと思っていたら先日メールが来た。
で、今日は黄原さんのCDを持って快気祝い。

山田さんの入っていた病棟は大部屋で、もう死期がわかっている人が、死の床で遺産相続の話などしているという。
それが聞こえてしまう中での闘病生活。
6回も手術をして、ようやく退院してきたという。
入院中に思ったことは、人間どうせ死ぬのだからやりたいことはどんどんやっておこうということだった。

退院して帰ってきた山田さん、人が変わったように仕事をやりだしたという。
周りの人もびっくり。

今やっているのが産業廃棄物処理のシステム。
自分で人工肛門
をつけて、初めて、入り具と出口をきちんとしないとダメだと思ったという。
国分は1712年創業の日本で最も古い由緒ある食品流通業。
商品を扱うが廃棄物も扱う。

山田さんは廃棄物のマネジメントシステムをライフワークにするという。

私も全力で応援します!と約束した。

Biz/Browserのユーザでもありますよ。




億単位の利益を上げながら社会貢献

2014年01月29日 | 22世紀を目指して
社会貢献というと、とにかくまじめに、社会が少しでも良くなるようにと良心の塊のように活動するのが当然だと私は思っていました。
ところが一般社団法人エンパワーメントコンソーシアムの山下さんのやり方は違うのです。
利益を生み組織を運営し続けられなければだめだと言うのです。
なぜそれができなかったか、それは社会貢献活動のリーダーが企業家ではなかったからだと断言します。
独身のうちはできたが、結婚を機にやめるような活動は本物ではないと言います。
私もそれには大いに共感。

たとえば、官民が共同で、熱中症予防を呼びかけていく国民運動を展開するのにどうしたか。

1.まず国のお墨付きをもらう(お金はもらわない)
2.国と共同でこの運動をしていますと、渋谷区へ行って、ハチ公前の大型スクリーンの利用権を取得する。
4.企業に協賛を呼びかける。
5.企業が協賛する。(協賛金や企画料を出す)
6.政府の熱中症対策広報と企業の製品のキャンペーンを、企業がやる。(渋谷駅前の写真参照)
7.その後の運営費は国からもいただく。

山下さんの志は、熱中症で一人のお年寄りも死なせない!です。

こうやって億単位の利益を上げながら社会貢献をしていくのです。

第74回ビジネスプラットフォーム革新協議会(BPIA「)目からウロコの新・ビジネスモデル研究会」より。




日経コンピュータで崖っぷちのIT部門という特集が組まれたが、、、、

2014年01月26日 | 私の正論
日経コンピュータが創刊されたのは、今から33年前の1981年だ。

あのときはうれしかった。
さまざまな業界向けの専門誌があるのにコンピュータ業界だけがなかったからだ。
市民権を得たと思った。

当時は汎用機からオフコン、ミニコンの時代で、それぞれのメーカが凌ぎを削っていた。
ユーザもどこのメーカを選ぶかが非常に重要で、一度選んだらまず浮気せずどっぷり付き合っていくというのが普通だった。
ユーザ企業の情報システム部門は活気にあふれ、次世代の経営者は、情報システム部長経験者がなるだろうとまで、まことしやかに言われた時代だった。
それが、日経コンピュータ創刊33年にして、「崖っぷちのIT部門」と来た。私は日経コンピュータの編集方針にも問題があったのではないかと思う。半歩先を行くというのが日経コンピュータの編集方針だからだ。半歩先を行った結果IT部門を崖っぷちに追いやってしまった。

ともあれ、この間に何があったか、考えてみる。


当初は、コンピュータ部門は花形だった。
人材も、20代後半で仕事もバリバリでき、新しいことも十分理解できている若手を現場から抜擢して、メーカの研修におくりこんで、SEやプログラマーとして養成した。IT部門の人は、出身部門の代表的なところがあった。
現場とはとても仲が良かった。
ところが年を経るにつれて、業務経験のない新人が、直接情報システム部門に配属されるようになった。これは人事部の明らかな誤解だと思うのだが、理系よりも文系のほうが事務処理には長けているのに、理系の新入社員を業務経験なしにいきなりIT部門に配属した。これではコンピュータのことしかわからない仕事音痴人間が純粋培養されてしまう。こういったことが繰り返されて、今回の「崖っぷちのIT部門」特集になったのではないかと思う。

IT部門の人材育成には現業部門との人事交流が絶対に必要だ。
現業経験のないIT部門の人間には、業務システムがどうあるべきか自分では判断できない。
ITのことがIT部門の専売特許であるうちは、それでも現場を封じ込めることができた。しかしパソコンが普及して20年以上経つ。自分の仕事にコンピュータを使うことは、どんな人にとってもたいてい経験がある。仕事を知り、ITの使いどころがわかっているのは、もはやIT部門の人間ではなく、事業部門の人間になってきた。特に営業支援系などではIT部門は現場の意見を聞いてまとめることくらいしかできないだろう。それほど土地勘がないはずだ。


IT部門復活の特効薬は、ある。
情報システムの在り方について常に苦言を呈している現業部門の人が会社には必ずいる。その人を抜擢して情報システム部長にしてしまうことだ。そういった人事の結果、業界に誇れる情報システムを構築した会社をいくつか知っている。注意しなければいけないのは、本気で文句を言っている人を選ばないと、祭り上げられてしまったら、前よりもっと悪くなるということが往々にしてあることだ。







耐える

2014年01月25日 | 日曜百姓


今ごろのネギは、寒さと戦いながら、やっとの思いで生きているようです。
次から次へと凍え死にながらも芯から新しい芽を吹いて生を繋いでいます。
人間も、いろんなことにくじけながらも、気をとりなおして、何度でもがんばりなさいと見本を見せてくれているようです。


寄付で社会参加できる時代です。私のところに来たメールですが、みなさまにもご覧いただきたく。

2014年01月23日 | 22世紀を目指して
【啓発マンガプロジェクト】あと10日で35万円が必要です。

片貝様
こんにちは、人身取引被害者被害者サポートセンターライトハウス代表の藤原です。
いつも当団体の活動をご支援いただきありがとうございます。

昨年12月3日より、「日本初!買春・ポルノから子どもを守るための啓発マンガプロジェクト」を実現するため、Shooting Starというサイトを通して、支援を呼びかけ始めました。

ライトハウス代表・藤原のメッセージ動画をみる>>


このプロジェクトでは現役の高校生と一緒に、子どもたちが巻き込まれる恐れのある買春やポルノなどの性的な被害について学べる、日本で初めてのマンガ制作に挑戦します。
性被害は学校や家庭でタブー視されがちで、子どもたちが知る機会が滅多にありません。
この事態を何とかすべく、今回多くの子どもたちが自発的に手に取る「マンガ」を使って、買春やポルノ被害について学び、被害を予防するツールを作り出し子どもたちを守ることが、今急務です。

多くの皆様にこのマンガプロジェクトにご賛同いただき、現在目標額の65%近く集めることができました。
しかし、目標額の100万円まで、あと35万円が足りません。
あと10日以内に100万円を集めることができれば、これまで誰も見たことのない、日本で初めてのマンガ制作が実現します。

そこで片貝様に是非ご支援をお願いしたく、ご連絡しています。
1,000円、2,000円、5,000円、10,000円のご寄付で、子どもたちにマンガを届けるためにご協力をお願いいたします。

今すぐ協力する>>


【このプロジェクトはメディアでも注目されています!】
<毎日新聞> 性の問題:マンガで分かりやすく解説…子どもの被害を防止


<北海道新聞> 中高生に漫画で啓発 児童買春、性暴力、実態知って


片貝様のご支援で、一人でも多くの子どもたちに性被害から自身を守る力をつけもらうため、皆様のご協力をどうかお願いいたします。


心よりの感謝を込めて。
人身取引被害者サポートセンターライトハウス
代表 藤原志帆子

[お絵かき大好きドットコム] メルマガ 第77号 ~けいちゃまの「春」♪

2014年01月23日 | Weblog
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お絵かき大好きドットコム・メールマガジン 第77号 2014/1/22

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☆エリィせんせいの今週のお絵かき紹介☆

こんにちは。

寒い日が続いていますが皆さんお元気ですか?
寒い寒い季節ですが、だんだん陽も長くなってきました。
春が待ち遠しいですね。

今日は春らしい作品を選びました。



「学校に行く前に気が向いて描いた作品」とコメントがありますが、
いつでもちょこちょこっとでも
描ける環境、気持ちが素晴らしいです。
絵が好きな子ども、絵が上手な子ども、絵がう上達する秘訣ですね。

鮮やかな春の色。
すくすく伸びる植物。

冬の間に丸くなった背骨が伸びるような、すっきりする作品でした。


☆アトリエでは…
「かるた」をしました。
犬棒かるたのなかから好きなことわざを選びます。
その絵を描きながら、ことわざも覚えてしまいます。





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発行元
NPOこどもお絵かきギャラリー「お絵かき大好きドットコム」
http://oekaki-daisuki.com

東京都目黒区上目黒3-12-24-306
Tel.03-5721-4597
info@oekaki-daisuki.com
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パソコンアプリ、ハンディ端末アプリ、タブレットアプリ、iPhoneアプリ、Androidアプリをワンソースで。

2014年01月21日 | Biz/Browser
Biz/Browserは、業務用アプリを簡単に作るツールです。
3月からiPhoneでも動きますので、市販のパソコン、ハンディ端末、スマホのすべてで、一つのソースプログラムで(快適に)に動くことが可能になります。
作るのが簡単、変更も簡単、動作は快適、オフラインもできる。


こちらをご覧ください。

人類の未来予測をグループマインドマップで洗い出してみたい!

2014年01月19日 | 22世紀を目指して
先日BPIAのセミナーでマインドマップをグループでやった。
一人ではとても出ないようなアイデアが、数十人でやると面白いように出る。
マインドマップは面白い。

で、フリーのソフトを探してみたらいろいろある。


質問です。
1.ご存知の方、どれがお勧めか教えてください。
2.不特定多数の人とやる方法があるでしょうか?

よろしくお願いします。

企業家の社会的使命に「雇用」があると思うが、そんなことを言っていられない時代になるのか。

2014年01月19日 | 私の正論
米国の700を超える職種の約半数が、IT(情報技術)化で10~20年以内に消える「高リスク」にさらされているという。

ITの力は、インターネットが個人までリアルタイムにつながることになって、異様な発展を遂げようとしている。
これを抑えることはできない。

人を雇わずにビジネスをする、そういう時代になろうとしている。そもそも合理化とか生産性向上とかBPRといった言葉は、平たく言えばいかに少ない人数で仕事をするかに尽きる。それを追及しなければ、競争社会では、いずれ事業を継続できなくなるからやらざるを得ない。

こういった社会では、強くて才能のある人間だけが雇用機会に恵まれ、富を得る。
与えられた仕事を丁寧にこなす多くの人々は不要になる。

ITは、強くて才能のある者だけに味方するのか。

ITに携わる者として、弱者のためのITを追及したい思いに駆られる。



ネット時代の日中友好

2014年01月18日 | Weblog


「和華」という雑誌が昨年10月に創刊された。
孫秀蓮さんという中国からの留学生が創刊したものだ。
創刊号は、50ページ。季刊なので次は正月号だ。
日中の正月の違いなども紹介されている。
記事はすべて日本と中国の個人。
内容は秀逸で目をみはるものがある。
なんと正月号は90ページになってしまうという。
集まった記事をみんな載せるからだ。
サイトがあるので検索して見てほしい。
雑誌 和華 で引ける。