仕事で感動して鳥肌が立つという経験があるだろうか。
前田建設のファンタジー営業部の岩坂さんは、鳥肌が立ったという。
ファンタジー営業部というのは、漫画の世界のものをほんとうに作るとしたらどうなるだろうかということを真面目に考えて設計し、工期や工法見積をはじいてみせるというバーチャル組織だ。
最初手がけたのが銀河鉄道999の発射台
次がマジンガーZの格納庫
次が、「グランバレースピードウェイ」一式工事
次が民間の国際救助隊を組織したいので、その初期費用とランニングコスト
最近手がけたのがドミノピザから頼まれた月面ピザ店出店計画
岩坂さんは企画部門に移ったとき、建設会社の仕事を一般の人にわかりやすく説明するほうほうは無いものかと考えていた。
たまたま本田に行き二足歩行のアシモを見たとき、見学に来た子供から老人まで顔を輝かせて見入っているのを見て、漫画の世界の構造物を設計したらどうなるかを本気でやってみたら、建設会社の仕事を普通の人が理解してくれるのではないかと思って始めたという。
始めたといっても簡単ではない。
社内稟議を通すのが大変だ。
プロジェクトの目標を以下の3つに置いた。
1.透明性の向上(見積の仕方の社会的認知)
2.新卒採用支援
3.若手技術者の活性化
そして撤退の条件も決めて稟議を通した。
実際にやろうとすると、自社だけではできないことがすぐにわかった。
土木はできるが設計できないものもたくさんあった。
そんなとき、いろんな企業のインターネットの問いあわせ窓口にメールでお願いした。
するとピンポイントでボランティアでお手伝いしてくれる人が、あちこちの会社から出てきた。
鳥肌が立ったという。
みんなコストと納期の決まっている仕事を粛々とこなすことばかりやっていたが、実際には作らないものを設計だけしてみるということに、子供のような夢を感じたのだと思う。
いずれ議事録ができますので、改めて紹介します。
話を聞いていて、私も感動して涙が出てしまいました。
ソフトウェア開発のエンジニアにも、なんとかそんな疑似体験をさせるほうほうは無いものかと考え込んでしまいました。
BPIAの目からウロコの新ビジネスモデル研究会でした。
前田建設のファンタジー営業部の岩坂さんは、鳥肌が立ったという。
ファンタジー営業部というのは、漫画の世界のものをほんとうに作るとしたらどうなるだろうかということを真面目に考えて設計し、工期や工法見積をはじいてみせるというバーチャル組織だ。
最初手がけたのが銀河鉄道999の発射台
次がマジンガーZの格納庫
次が、「グランバレースピードウェイ」一式工事
次が民間の国際救助隊を組織したいので、その初期費用とランニングコスト
最近手がけたのがドミノピザから頼まれた月面ピザ店出店計画
岩坂さんは企画部門に移ったとき、建設会社の仕事を一般の人にわかりやすく説明するほうほうは無いものかと考えていた。
たまたま本田に行き二足歩行のアシモを見たとき、見学に来た子供から老人まで顔を輝かせて見入っているのを見て、漫画の世界の構造物を設計したらどうなるかを本気でやってみたら、建設会社の仕事を普通の人が理解してくれるのではないかと思って始めたという。
始めたといっても簡単ではない。
社内稟議を通すのが大変だ。
プロジェクトの目標を以下の3つに置いた。
1.透明性の向上(見積の仕方の社会的認知)
2.新卒採用支援
3.若手技術者の活性化
そして撤退の条件も決めて稟議を通した。
実際にやろうとすると、自社だけではできないことがすぐにわかった。
土木はできるが設計できないものもたくさんあった。
そんなとき、いろんな企業のインターネットの問いあわせ窓口にメールでお願いした。
するとピンポイントでボランティアでお手伝いしてくれる人が、あちこちの会社から出てきた。
鳥肌が立ったという。
みんなコストと納期の決まっている仕事を粛々とこなすことばかりやっていたが、実際には作らないものを設計だけしてみるということに、子供のような夢を感じたのだと思う。
いずれ議事録ができますので、改めて紹介します。
話を聞いていて、私も感動して涙が出てしまいました。
ソフトウェア開発のエンジニアにも、なんとかそんな疑似体験をさせるほうほうは無いものかと考え込んでしまいました。
BPIAの目からウロコの新ビジネスモデル研究会でした。