片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

なんとまあ

2014年10月02日 | 不思議なこと
今日、吉田さん、市川さんという旧い友人を訪ねた。
20年ぶりくらいだ。

9月18日から「円簿クラウド」という中小零細企業向けの、無料の会計ソフト等をクラウドで提供し始めた。
まだ2週間経ってないが、驚くほどの企業が使い始めているという。

理由は書かないが、広告効果は絶大だと言われており、私もそう思った。

旧交を温め、円簿を見せてもらい、満足したところで、私は提案したくなった。
Webで会計といったらBiz/Browserを使ったほうが絶対にお得と思ったので、Biz/Browserを紹介したくなった。
その時初めてオープンストリームの名刺を出した。

Biz/Browserの紹介が一通り終わり、一段落したところで市川さんが、実は、、、と口を開いた。
オープンストリームの初代社長は私の友人で、会社を立ち上げるとき、空いていた外神田のビルを貸してあげたんです、とおっしゃる。
当時市川さんはローカスという出版社の社長だった。で、オープンストリームの前身の会社の大口株主でもあったという。

今日は懐かしい友人に会うことが目的だったが、すっかりビジネスっぽい話に最後はなってしまった。

こんなことが最近よくある。
ありがたいことだ。






タッチパネルを操作しながら喋って入力するマルチタスク処理、できる人いますか?

2014年05月02日 | 不思議なこと
車のナビは、タッチパネルと音声入力の両方の機能が付いてますが、喋りながらタッチパネルを操作するような機能も必要とされています。
音声認識だけならできる人は沢山いるでしょうが、喋りながら操作したのを、操作者の意図を汲んで正しく処理するにはどうしたらいいか?そんな技術を開発した人がいます。
私の頭では、どうしたらいいか全くアイデアが浮かびません。世の中にはすごい人がいるものです!

そんな面倒臭いことで困っている人がいたら、もしかしたら紹介できるかも知れません。
私の引き出しが、また一つ増えました。

たった一年学んだだけで映画のお気に入り投票サイトを作った若者

2012年04月06日 | 不思議なこと
感動を通り越して不思議だった。
嘘でしょというのが私の感想。

一昨日の「Bizの明日を考える会」での講演を聞いて。

Bizの明日を考える会の命名は大日本印刷の奥野さん。
それを代表幹事として仕切っているのが栗田さん。
Biz/Browserのユーザならだれでも入れる会だ。
なんと55回を重ねている。
毎月やっていてもうすぐ5年になる。

今回は、HAL東京の学生の講演。
河村君といって、プログラムを書く仕事をしたいと思って、それまでまったく経験はないが、HAL東京に入った。それから半年HTML、C、Java、インターネット環境などを学び10月から就職活動のためのプレゼン用ソフト作りにかかった。

彼は外国映画が大好きなのだが、いい紹介サイトが無い、あっても広告色が強かったり、個人のサイトでは品数が少なかったりで、自分の欲しい、沢山の外国映画を適切に紹介してくれるサイトがないので、それを作ろうと思った。
途中でぶれるといけないので、まずは企画書作りから入った。
最初に目的を明確に設定した。そして何を誰に対して提供するのかを明確にした。
それを先生の指導を受けながら10月一ヶ月かけて書き上げ、11月から設計に入った。
それから3ヶ月、いろんな企業の方々が見に来ている中でプレゼンをした。
それがとても評判がよかったらしい。
栗田さんがそれを見初め、今回校長の鶴保さんにお願いしてBizの明日の会での講演となった。

堂々たる発表で、弱冠21歳の、プログラミング経験1年のしかも社会人ではない専門学校で1年学んだだけの学生の発表とは、とても思えない。
どうしたらこんな短期間でこれほどのシステムとプレゼンができるのだろうか。
学校の教育方法の成果なのか、本人の持って生まれたものなのか、なぞのまま終了。

私は思わず叫んでしまった、「起業すべきだ!」と。
本人にはその気はなさそうだが。

しかし驚いた。。。。
目がどんよりしているIT企業の若手社員に彼を見せてあげたい。
自らを猛省することだろう。
65歳の私自身も焦ったくらいだ。





特許庁がまたバカなことをしてますね

2012年02月15日 | 不思議なこと
日経コンピュータに「動かないコンピュータ」で載ってますが、アクセンチュアとかTSOLを糾弾する前に、自分自身のふがいなさを恥じるべきですね。
特許庁の職員に言いたい。そもそも自分たちの仕事でしょう。自分で設計しないでどうするのですか!信じられません。
2009年11月にも同じことを書いていました。

特許庁は特許にかかる莫大な収入があるので奢っているのでしょう。
困ったものです。

特許庁のCIOに我々の勉強会で講演してもらいたいですね。
どうしてこんな不祥事を起こしたのか。



宇宙飛行士は等しく地球と人間の尊さ愛おしさを語る

2011年11月24日 | 不思議なこと
古川聡さんが、宇宙滞在記録167日の日本記録を携えて帰還しました。
宇宙から地球を眺めたら、無限の暗闇の中にぽっかり浮かぶ生命の星「地球」がむしょうに愛おしくなるでしょうね。
帰還して、地球の重力が懐かしいでしょうね。空気を腹いっぱい吸えるのは気持ちいいでしょうね。草のにおいやほほをなでる風も新鮮でしょうね。

地球にいるとなんでもないことが、宇宙空間から帰還して、幸せに思えるのでしょうね。

我が家のiPadもようやくiCloudを使えるように設定しました。

2011年11月21日 | 不思議なこと
なんだかJobsにつながっているような気分です。

ビルゲイツは、どうしてもジョブスには追いつけなかったですね。
しかし本当に対照的な二人だと思います。
ビルゲイツは、ビジネスのためなら何でもするというやり方で、ITの世界を標準化し、産業の大発展をもたらしましたね。
片やジョブスは、使いやすさと美学にこだわり、使いたくない人は使わなくてもいいと突き放して、世界のハートをわしづかみにしました。

ビルゲイツがいなかったら、経済のグローバル化はなかなか進まなかったでしょう。
ジョブスがいなかったら、コンピュータは仕事の道具だけだったでしょう。

光速を超える素粒子の発見!?頭がくらくらして、息苦しい。

2011年09月24日 | 不思議なこと
ジュネーブの加速器から打ち出されたニュートリノがイタリアのグラサッソ国立研究所の検出器に到達するまでの時間を1万5千回以上計測した結果、光の速度より1億分の6秒ニュートリノが到達したという。
アインシュタインの特殊相対性理論では、質量を持つものは光の速度を超えられないはずだが、ニュートリノは超えてしまった。
物理学を根底から覆すのだろうか。

朝日新聞より

「だあしゑんか」なるチェコ料理の店にて会食

2011年06月28日 | 不思議なこと
久しぶりに寺田さんと食事。
どこに行こうかという話になり、日本で二か所しかなというチェコ料理を食すこととなった。
店の名前は、「だあしゑんか」
チェコの生ビールをまず飲んだ。
コクがあってなかなかおいしい。
そのあとビンビールを種類を変えて飲んでみる。
みんなおいしい。

料理は、定番というのが「茹でパンのビーフシチュー」とか。

ほかにもサワーヨーグルト?をかけて食べるロシア風餃子など、いろいろ食べたがなかなかおいしい。

店長は不在で、後藤さん(右)と中村さんという二人の女性でやっていた。仕込みは店長とか。家庭的な雰囲気で楽しめた。
寺田さんも、店に来たのは初めてとか。
お値段も手ごろで、結構でした。
また来ます。

大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」に見る新しい信長像

2011年02月14日 | 不思議なこと
田渕久美子さん脚本の、田渕信長は秀逸だと思う。
これまでの大河ドラマに見る信長の印象は「非情」のみ。
それが今回は、「非情」にはわけがあったのだと納得させられる。
もし自分に何かあったら、あとを継げるのは光秀だと信長に言わせる。
家康に、家康の妻と長男の処刑を命じたことに対して、猿だったら、ねねを殺すようなことはしない、と言わせる。
浅井長政のしゃれこうべで酒を飲んだという話も、敬意を表してしたことで、酒を入れて飲んだなどと世間が言うなら言わせておけと、信長に言わせる。
比叡山の焼き討ちすら、正当化してみせる。

思わず「そうだったのか」と納得してしまう。

歴史は、勝者が都合のいいようにでっちあげるが、この新しい田渕信長は、かなり説得力がある。

「見える化」と「可視化」の狭間で悩む

2011年01月09日 | 不思議なこと
数年前から「見える化」という言葉が、企業情報システム関係者の周辺から使われ始めた。
私には、どうも幼稚な言葉に思えて、使うのに抵抗がある。
なぜこんな変なな言葉が使われるようになったのか、調べてみた。
どうも、数値で測定し何%と表現できるのを「可視化とし、なんとなく透明性が保たれているような、測定不可能な場合の表現が「見える化」と使い分けることから始まったらしい。

医学の世界でも見える化が使われ始めているとか。
「かし」という発音の文字を調べてみた。
「仮死」があった。
仮死状態を「仮死化」と言うとしたら「可視化」は医療現場では使いたくない言葉かもしれない。

日本語には同じ発音で文字(漢字)が違うのがたくさんあって、ややこしい。
前後の文脈から判断しないといけない言葉だらけだ。
前後の文脈からも判断できない言葉もある。

仮定の話にはお答えできません。
家庭の話にはお答えできません。

どうでもいいのですが、こんなことを考えていると、ルーティンワークを間違えます。