片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

世界中の子供たちが手をつなぐサイトを立ち上げたい

2009年03月28日 | 私の正論
昨日、ジャムシステムの佐伯さんと話していてひらめいたこと。
ジャムシステムは、1000枚の英単語絵カードを作った。
特長は、
日本でしか通用しない絵は使わない(神社とか)、子供なら知っている単語は、日本人の大人が知らなくても入れる(いもむし:Caterpillar)、世界には日本の6倍の視覚障害児がいるので点字を入れる、カードがばらばらになったとき、植物、動物などと整理しやすいようにカードの横にマークを付けるなどなど、さまざまな工夫を凝らしている。
佐伯さんは、このカードを買えない途上国の学校や図書館ににプレゼントできないかと考えている。私もそのお手伝いをしている。

で、思いついたこと。
このカードセットにURLを記載する。
インターネットはすでに世界中に張り巡らされているから、途上国からでもアクセスできる。
このカードを手にした子供が、ここにアクセスする。
するとそこには世界中の子供達が、稚拙な英語でチャットしたり、掲示板で議論したり、している。
それぞれの国の紹介もある。
イランの子も、アメリカの子も、日本の子も、中国の子もいる。
どんどんコミュニケーションする。
大人はそっちのけ。
そして友達になる。

友達とは戦争はしたくない。
だから大人に向かって言う、XXちゃんの国とは戦争しないで!と。

これは夢ではない。
わずかな運営資金があればできる。
NPO法人を立ち上げて、運営は実質大学生以下の人たちでやってほしい。
資金、なんとかならないだろうか。