片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

「なぜ」を示したときに人は動くのです。

2014年05月30日 | Biz/Browser
こんなコラムを見つけました。

何をではなく何故これをするのか?

私は何故Biz/Browserに執着するのか?
答えは明白です。
会社でコンピュータを使って仕事をする個々人が、毎日気持ちよく仕事ができるようにしてあげたいからです。
これだけです。

遅い、使いにくい、なんとかしてくれ!
でもそれをするには、時間もお金も能力も足りません。
我慢してもらうしかないと、エンジニアは答えます。
でもそこにBiz/Browserがあれば、可能になることはたくさんあります。
しかもサービスイン後のメンテナンスも楽。

ユーザとエンジニアに優しいBiz/Browserの素晴らしさを伝えるのは私の使命と、勝手に考えてます。







画面をシステムから独立させる

2014年05月28日 | Biz/Browser
業務システム開発の歴史は、分離の歴史でもある。

1.プログラムとデータが1:1対応していた時代。1940年~

2.データとプログラムが分離された時代。1970年~

3.データ処理プログラムと画面操作プログラムが一緒に作成・管理される時代。1980年~

4.データ処理プログラムと画面操作プログラムが別々に作成・管理される時代。2000年~

5.画面操作プログラムが端末ごとに密結合している時代。1980年~

6.画面操作プログラムが端末デバイス非依存の時代。2013年~


Biz/Browserは、4.の時代を拓きました。

Biz/Browserは、6.の時代を拓きました。
以下がその図です。










オフィスとは何でしょうか?

2014年05月28日 | 22世紀を目指して
オフィスとは「仕事が能率よく快適にできる場所」ではないでしょうか。

インターネットが自由に使えない時代のオフィスは、物理的な場所でした。

働く側にとっては、必用な書類があって、働く仲間がいて、会議する場所もある、空調完備で働きやすい。
管理する側にとっては、だれが何をしているのは全体が見えて、何かあればすぐ声を掛けられるので、オフィスという場所があることはぜったい条件でした。

しかしインターネットがふんだんに使える今は違います。
どこでもオフィスになります。
ただし「どこでもオフィス」で効果を上げるには、条件があります。
条件は以下です。

1.完全ペーパーレスで仕事ができる。
2.情報リテラシーが、管理職・経営者も含めて全社員が一定レベル以上である。
3.いつだれから見られても、やるべきことはちゃんとやっている自立人間集団である。
4.趣味はこれですと言えるものを持っている。
5.経営者の考えていることを理解できる。

これだけの条件がそろっていれば、この組織の個人は、どこでも仕事ができるでしょう。
私は、そんな会社や個人事業主のための、一つのサテライトオフィスを、私の生まれ故郷の
群馬県東吾妻町岩下地区に作りたいと思ってます。
興味のある方ご一報ください。
一緒に考えていきたいと思います。







組織を強くする簡潔でわかりやすいライティング力、文書術講座のご案内

2014年05月25日 | Weblog
第77回BPIA 目からウロコの新・ビジネスモデル研究会のお知らせです。

今ようやくマニュアルが見直されつつあります。
団塊の世代が去り、グローバルの時代がやってきました。
経験と勘はもう企業では通用しません。
外国人でもわかる簡潔なマニュアルが必要とされています。

講師の高橋さんは長年マニュアルライターとして経験を積んできました。
そして、私たちのEPUBマニュアル研究会の仲間でもあります。

マニュアルライティングに関する目からウロコの話が聞けますが、
さらにEPUBをマニュアルに適用するにはこうしたらいいのではというアイデアもいただけると思います。

新時代のマニュアルの在り方について聞けると思います。
どうぞご参加ください。
500円です。




私も支援しているライトハウスの説明会が28日にあります。

2014年05月23日 | 22世紀を目指して
ライトハウスのホームページから

Lighthouseはこれまで強制的にポルノに出演させられたり、風俗店で働かされたりしている方からいただいた、
約3,000件以上の相談に応じてきました。
ご相談いただいた後、必要であれば病院や福祉事務所、警察への同行や、女性のトラブルに理解のある弁護士の
ご紹介などもいたします。

相談窓口へのご相談は、相談無料・秘密厳守です。
相談員は全員女性ですので、安心してご相談ください。


相談電話   0120-879-871(月~金 10:00-21:00)
メール相談  soudan@lhj.jp(24時間365日受付)
※返信にお時間がかかることがございますので、お急ぎの方は相談電話からご連絡ください。


5月28日の滑動説明会が飯田橋の日建設計の会場を借りてあります。こちらです。

日本人は三国志が大好きですね、なぜ好きなんでしょう

2014年05月23日 | 22世紀を目指して
ある人に言わせると、ああいったスケールの話は日本にはないからだそうです。
日本人は、自分たちが持ち合わせて無いものに、ひどく興味を持つ人種のようです。
吹き溜まりの極東だからでしょうか。

で、私も最近とても懇意にさせていただいている、元小松製作所社長の安崎さんを囲んだ三国志を語る会があります。
安崎さんは、Ⅱ中草の根外交をたいへん重視されてます。
その関係で「和華」主催のシンポジウムです。

私も参加するつもりです、みなさんもどうぞ。

こちらです。



Kintoneの広告は凄まじいですね

2014年05月21日 | Biz/Browser
青野社長は、利益をすべて注ぎこんで広告すると宣言しているようだ。
迫力を感じる。


写真は東京駅丸の内中央口の地下に入る階段前の、三菱電機の巨大なデジタルサイネージ。
これだけ圧倒的に宣伝すれば、名前だけは知っているという人がだいぶ増えそう。

KintokeとBiz/Browser連携も、先日のクラウドEXPOで展示・デモをしていた。

私は、Biz/Browserの出番は、Kintoneのアプリケーションが沢山動き出して、操作性やレスポンスに不満が出だす2,3年後からだろうと思っていた。
しかしこの展示で、Biz/Browserの資料が、桁違いの量が出て、名刺もたくさんいただけたらしい。
最初からKintoneとBiz/Browserを使ったシステムを考える人がいるのだろうか。

ちょっと予想がつかない。

Biz/Browserをクライアント端末の標準インフラとして選定するメリットについて

2014年05月20日 | サテライトオフィス
第一生命では、WindowsXPから7への切り替えにコストがかかりませんでした。

ヤマト運輸でもXPから7への移行は、テスト工数だけですみました。

ほかにも沢山そのような事例はあるはずです。

第一生命やヤマト運輸がBiz/Browserを入れた時代は、Windowsのみの世界でした。
それでもこれだけ効果があったのです。

今やBiz/BrowserはiOSやAndroid、ハンディ端末でも動きます。
これらの端末で動いているソフトは、もちろんWindowsパソコンでも動きます。

よく考えてみてください。

端末にいろんなものが出てきても、Biz/Browserを使えば、画面は統一した考えで設計することができるのです。
(HTML5もできると言うかも知れませんが、かなり制約があります)
しかも、システム間連携も簡単です。Biz/Browserのアプリケーションからいろんなサーバを参照できるからです。
つまり、Biz/Browserを使えば、企業情報システムを統一した画面ですべて語ることができるのです。

サーバは何でも構いません。既存のホストでも、.NETでも、UNIX・LINUXでも。
データベースも何でも構いません。
SAPともSalesForceともKintoneとも連携できます。
GeneXusやWagbyとも当然できます。

ユーザにとって一番大事なのは画面です。
画面が違和感なく流れて行くことが大事です。
Biz/Browserを使えばそれができるのです。

クライアントマッシュアップという言葉を知ってますか?
サーバ側がなんであれ、HTTPて通信できるなら、クライアントの画面からいろんなサーバのデータを活用しながら仕事を進めて行く手法です。
Biz/Browserは、クライアントマッシュアップができるのです。

基幹業務再構築のとき、ぜひクライアントインフラをどうするか、改めて真剣に考えていただきたいと思います。

ちょっと本気モードです。



正しくて、わかりやすい日本語を書こう

2014年05月19日 | 私の正論
私がずっと応援してきている方がいます。

丸山有彦さん。

昔、さまざまな国家試験の受験テキストなどを作っていた方です。
ドラッカー学会で知り合いました。

私は丸山さんにコンピュータ関係のマニュアルのレベルを上げたいので手伝ってほしいとお願いし、支援を続けて来ました。
いまJUASで最も評価の高いセミナー講師になってます。


一例がこれです。

丸山さんの日本語のサイトがあります。
こちらもご覧ください。

そして、これに関連する仕事の話がありましたら私にご連絡ください。
お取次ぎいたします。