今日はお茶の水に来た。訪問先での話を昼前に終えて、出た。明日から8月というのに、まだ梅雨は明けていない。だが、どんよりした天気に、しのぎやすいゆったりした空気が漂う。ちょっと歩きたい。駿河台をくだり、書泉グランデのところからすずらん通りに入り、行きつけの餃子店(スヰートポーズ)を目指す。運良く、並ばずにすぐ入れた。店員が、やわらかい間延びした声で、「そちらへどうぞー」と入り口を背にした相席を指定する。頭の上でテレビの音がする。客は、近所の出版社の編集者らしき人や、古本街を楽しみに来た人、近所の住人たちだ。いつもの中皿定食を頼む。細長い餃子が4コづつ12コ、行儀よく並んで出てくる。とにかく皮が美味しいのだ。
満足した胃袋にほうじ茶を流し込んで店を出た。今日は、午後3時から、BPIAのWeb2.0研究会が市ヶ谷である。それまでには、まだしばらく時間がある。神保町の交差点に向かいながら、すずらん通りを携帯のカメラに収める。このブログのためだ。そして神保町の交差点に出た。どうしようと思いながら、靖国通りを九段下方面に信号を渡る。ずっと古本街が続く。魅力的な本が、通りにぎっしり並んで待っている。ああ、こんな本を手当たり次第に読めたらどれほど幸せだろうかと思う。現実には、ほかにやりたいことが山ほどあるし、目が疲れて本を読むのは辛くなっている。きっと何も知らずに一生を終えるのだろうなと、思う。古本街はいい。博識の書店主が、自分が思ういい本を選んで、並べてくれているのだ。新刊の書店とはまったく違った、とても濃い、わくわくする空間だ。何冊か手に取ったが、まだ買って読んでない本が何冊もあるので、買うのはやめた。
九段下に向かって歩いていると珈琲館があった。懐かしい。30年前、25歳から36歳まで、神保町で働いていたとき、よく入った。内装は変わっていたが、相変わらずとても感じのいい店だ。店長らしき人の気配りが満ちている。アイスコーヒーを頼んで、パソコンを開き、このブログを書く。そういえば、今日はさいたま市の花火大会だ。ほんとうは昨日だったが、激しい雷雨のため今日に順延。仕事が終わったら帰って花火を見に行こう。
満足した胃袋にほうじ茶を流し込んで店を出た。今日は、午後3時から、BPIAのWeb2.0研究会が市ヶ谷である。それまでには、まだしばらく時間がある。神保町の交差点に向かいながら、すずらん通りを携帯のカメラに収める。このブログのためだ。そして神保町の交差点に出た。どうしようと思いながら、靖国通りを九段下方面に信号を渡る。ずっと古本街が続く。魅力的な本が、通りにぎっしり並んで待っている。ああ、こんな本を手当たり次第に読めたらどれほど幸せだろうかと思う。現実には、ほかにやりたいことが山ほどあるし、目が疲れて本を読むのは辛くなっている。きっと何も知らずに一生を終えるのだろうなと、思う。古本街はいい。博識の書店主が、自分が思ういい本を選んで、並べてくれているのだ。新刊の書店とはまったく違った、とても濃い、わくわくする空間だ。何冊か手に取ったが、まだ買って読んでない本が何冊もあるので、買うのはやめた。
九段下に向かって歩いていると珈琲館があった。懐かしい。30年前、25歳から36歳まで、神保町で働いていたとき、よく入った。内装は変わっていたが、相変わらずとても感じのいい店だ。店長らしき人の気配りが満ちている。アイスコーヒーを頼んで、パソコンを開き、このブログを書く。そういえば、今日はさいたま市の花火大会だ。ほんとうは昨日だったが、激しい雷雨のため今日に順延。仕事が終わったら帰って花火を見に行こう。