片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

手間を売る

2012年09月30日 | 感動したこと
戦後、川崎競馬場で、夫を亡くした婦人が働きたいと言って来た。
その婦人は競馬場の食堂で働いて、6人の子供を育て上げた。
6人の長男が言う。母はいつも言ってました「手間を売るんだ」と。
見た目の物を売るのではない、一手間も二手間もかけて料理を作りふるまうのだという。

脱帽です。参りました!

個人情報は内部から漏れます

2012年09月30日 | 私の正論
アルバイトの女性。採用されて顧客情報管理の仕事をしている。
静脈認証とパスワードを入れれば個人情報は見放題。彼女の裏に個人情報の闇市場がある。
個人情報が盗まれるほとんどのケースは、こういった、システムの内側の人間による犯行だ。にもかかわらずIT屋さんは正面玄関のガードを固めることばかり考えている。業者はそれが商売だからそれでもいいが、それを採用する側が問題だ。ほんとうはデータを見ることができるアルバイトや社員が不正を働けないような仕組みを作るほうがよほど大事なのにそれをやらずにセキュリティソフトを入れるだけで済ましている。

この問題は経営者の問題だ。ITで判断する問題ではない。経営ポリシーの問題だ。




















































Wagbyで作った介護施設検索システム

2012年09月28日 | おもしろソフト
メル友のアプライドスペースの池田さんが作った介護施設検索システム。

以下の施設が検索できます。

青森市介護保険施設検索
秋田市介護保険指定施設検索
盛岡市介護保険サービス事業所検索
酒田市介護保険サービス事業所検索
山形市介護保険指定事業所検索
仙台市介護保険サービス事業者検索
福島市介護保険指定施設検索

このWagby用の定義ファイルを無償提供するそうです。




Biz/Browserの紹介に行って、とてもうれしかった!

2012年09月28日 | Biz/Browser
USP研究所の方から紹介されて、ある全国展開している企業にBiz/Browserの説明にうかがった。
東京郊外の閑静な住宅街の中に情報システム部門はあった。
そのたたずまいを感じただけで、なにかほっとするものがあった。
中に入って、ご挨拶し、双方4名4名でBiz/Browserの紹介が始まった。

Biz/Browserの長い歴史の中で、お客様の要望を徹底的に取り入れてきたこと。お客様の困ったは我々の困ったとして受け取り、無理難題に思えても、Biz/Browserの責任ではないと思われてもお客様の困ったを解決するための努力は惜しまないできたことを営業部長が切々と訴える。
そしてエンジニアから具体的にどうやって画面を作っていくかの説明。目が悪い人のためにカーソルがそこに行ったときその部分だけが拡大されたり、端末の解像度に合わせて画面サイズが自動的に変ったり、EXCELからのコピペや書き出し読み出し、Biz/Browserの中でHTML5やフラッシュでできた既存のWebシステムの動作など。940社を超える日本のヘビーユーザの声を次々と反映して完成した機能を説明した。
お客様は食い入るように画面を見つめ、エンジニアの話を聞いてくださっている。
とても満足していただけたようだ。

昨日はほんとうに素晴らしい日だった。


ヒットラーが政権の基礎を固めたのも第一次大戦で失われた領土の回復を叫んだからだ

2012年09月28日 | 私の正論
日中、日韓は、民間人個々人の小さな小さな努力の積み重ねで、とてもとても親密になってきた。そこに領土問題という冷水が浴びせられた。
なぜ今?という疑問は大いにある。
一部の政治屋の野心のために、何億人という心優しい人々の想いが踏みにじられていいはずは断じてない無い。

領土問題は100年後に改めて議論しようという結論になぜできないのか。
私の中で、政治屋に対する不信が頂点に達している。

高さんへ。是非中国語に訳して高さんのブログで中国に発信してください。



iPhone iPad Android などお持ちの方是非お試しください

2012年09月27日 | Weblog
Android スマートフォンをお持ちの方へ
 
こちらから

下記「voicemap」をダウンロードしてお試しください。
google map と連動して、今居る位置場所の声(音)が20秒録音でき、その声はvoicemapを使っている人なら誰でも世界中から聞くことができます。「世界の中心で愛を叫ぶ!」が実現しました。戦場から生々しい音を発信することもできます。デモの声を発信することができます。実はvoicemail機能も付いてますから、android仲間とは電話機能のないandroidでも電話ができることになります。


iPhone iPad Android スマートフォンをお持ちの方へ

google play や AppStoreから「AddVoice」をダウンロードしてください。
お好きな4桁の番号を指定して(それがボイスボックスになります)20秒間音を吹き込むことができます。その番号を指定して聞けば、同じボイスボックスに吹き込んだいろんな人の声が聞こえます。たとえば何かのイベントがあったとき、ボックス番号を決めてみんなで感想を吹き込むと一層盛り上がるでしょう。

これはまだ実験システムですので保証なしです。悪しからず。

どのサービスも個人はまったく特定されないシステムですのでご安心ください。


宣伝費が無くとも地方に若者が集まる仕組みとは?

2012年09月27日 | Weblog
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目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会 <<第58回>>
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テーマ:動員数2日間のべ約1100名の実績をもつ『音泉温楽』
~宣伝費が無くとも地方に若者が集まる仕組みとは?~

講 師:佐藤 拓也 MASTER OF LIFE Co.,Ltd 代表取締役
          NPO法人 YUKAI 代表理事

2012年10月30日(火)16:00~ / 市ヶ谷 アーク情報システム

お申込み先はこちら

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『音泉温楽』は、地方の温泉地を舞台にした旅と出会いの音楽イベント
です。

出演者は、勝手に観光協会(みうらじゅん&安齋はじめ)さん始め、サ
ワサキヨシヒロさん、TEI TOWAさんなど、コアなファン層を持つアーテ
ィストたち。そこに、ツイッターやブログ等のSNSでイベントのこと
を知った都心の若い世代が、遠い温泉地に大勢集まってきます。

実績の一部は次の通り。

 音泉温楽2010・信州渋温泉:動員数2日間のべ約1100名
 音泉温楽2011・春 上州群馬・四万温泉:動員数2日間のべ約300名
 音泉温楽2011・冬 信州長野・渋温泉:動員数2日間のべ約350名
 音泉温楽2012・九州佐賀・嬉野温泉:動員数2日間のべ約300名

イベントの大きな特徴は、参加者と地元の方々が協力して、その土地の
文化や歴史、風土や環境に合わせて、オリジナルのお祭りを創りあげて
ゆくこと、そして参加した若者が再びその土地を訪ねるというリピータ
ー率が高く、一過性のイベントで終わらない点にあります。温泉音楽が
はじまって4年目。地元に持続的な経済効果をもたらすという良いサイ
クルが回り始めました。

イベントの仕掛け人で今回の講師・佐藤拓也さんの想いは、”10年20年
先まで一緒に楽しめる温泉祭りで、日本のすばらしい文化や心を次世代
に繋ぎたい”です。

当日の主なトピックスは、

・お金の掛からない効果的な宣伝方法とリピーター獲得の秘策

・地方に若者をどう呼びこむか。

・いかに滞在時間を延ばして地元への経済効果を高めるか。

・国内旅行やお祭りイベントの現状とこれから

・皆(お客様/地元/主催者)で楽しくお祭りを継続していくコツ

・今後の展望
 -お客様と地元の人々のネットワーク構築
 -ECを活用した特産品などの通信販売
-人材育成
-日本中を祭りで元気にするイベント創造


どうぞご期待ください。


音泉温楽WEB


---------------------------<記>-------------------------------

■日時: 2012年10月30日(火)
     16:00~19:00 研究会 & ワインコイン(500円)交流会

■場所: 株式会社アーク情報システム(市ヶ谷)
     AKビル2階「大会議室」
     千代田区五番町6-1
地図(本社ビル隣です。JR市ヶ谷駅から日テレ方向に徒歩3分程度)


■講師: 佐藤 拓也 MASTER OF LIFE Co.,Ltd 代表取締役
NPO法人 YUKAI 代表理事

(さとう たくや)
     1999年 日本工業大学 電子工学科卒業
1999年 (株)佐藤通信工業入社
2000年 インターナショナル・ビジネス・アカデミー入学
(オーストラリア)
2004年 (株)NAT入社(企画、製作部)
2006年 MASTER OF LIFE Co.,Ltd 設立
2012年 NPO法人 YUKAI 設立

■ナビゲータ:

 片貝孝夫 片貝システム研究所代表
 岩佐 豊 ワイ・エス・マネジメント代表取締役社長

■共催: ビジネスプロセス革新協議会(BPIA)
     IT Media エグゼクティブ


■定員: 40名。

お申込み先はこちら

※後日受領メールをお送りします。

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ビジネスプロセス革新協議会事務局(ハートウェア21内)
Business Process Innovation Association (BPIA)


「上司は数字だ」と言い切るトライアルカンパニー

2012年09月26日 | Weblog
トライアルカンパニーは、流通を科学するという姿勢でディスカウントストアを経営してきて、現在3000億円の年商の会社になった。
会社の情報ステムは当初から自前主義で開発してきた。
今その部隊を率いるのは、取締役グループCIOの西川晋二氏。
松下電器時代に6年米国にいたことを買われて(多分)2002年に入社。
以来トライアルカンパニーの情報システムを引っ張ってきた。
500人野システム要員を抱えるトライアルカンパニー。なぜこれだけのシステム要員を抱え自社開発しているかというと、それは社長の意志だという。
数値ですべて判断できる会社にしたいという思いで、投資を続けてきた。ようやくそれが実現しつつあるという。

トライアルカンパニーのリクルートサイトにこんなことが書いてある。

・トライアルの経営哲学
当社の代表取締役・永田久男が社長になったのは20代のことでした。
失敗や苦労を体験し、乗り越えていく過程で悟ったのは、
純粋なお客様への気持ち、真摯な姿勢、正義が大切であるということ。
世の中の役に立つことができてこそ、初めて周囲から認めてもらえるのだということ。
「より多くの人の役に立つことができる日用品や食品などの小売りを通して、
暮らしの豊かさを提供したい」という経営哲学が今も脈々と受け継がれ、
トライアルの成長戦略を支えています。

・究極の経営効率のかげに、自社開発のシステムあり
あらゆる情報を管理するコンピュータシステムは、現代の流通業には必要な
インフラです。だからこそ当社はシステムも自社開発にこだわってきました。
と同時に、社内イントラネットやインターネット環境も整備。
必要な数値や数表をタイムリーに入手できるだけでなく、
社内における情報伝達のスピードアップや、業務の合理化、
店舗作業の簡素化など、絶大なメリットを生み出しています。