片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

Biz/BrowserとWagbyに通じた二人の出会い

2010年04月30日 | Biz/Browser
山形県酒田市でWagbyを中心にビジネスを広げている有限会社アプライドスペースの池田さんをネット上で見つけて情報交換していた。
池田さんはBiz/Browserの画面操作性にも目を付けていて、この二つのソフトを使ってシステムが作れたら、たいていのニーズには応えられると考えているからだ。
一方Wagbiyと言えばソフトウェアパートナーの寺田社長。もちろんソフトウェアパートナーはアクシスソフトのBiz/Browserのパートナーでもある。そして、WagbyとBiz/Browserを自動的に連携させる、Wagby for Biz/Browserを開発した会社でもある。

先週の金曜日の午後お二人を引き合わせた。
もちろん私が池田さんと会うのも初めて。
こういった出会いはいい。

池田さんから木村屋の古鏡という和菓子をいただいた。
硬く練った小豆のあんこの中に求肥もちを入れたもの。
重厚な味がした。

池田さん、酒田からおいでくださってありがとうございました。




小池さんの隠れ家「いざりび」にて

2010年04月29日 | Weblog
銀座八丁目にあります。
北海道直送の店。
魚がおいしいです。

2月に月島でもんじゃ焼きを食べた仲間でおしゃべり大会。
話が弾みすぎで二次会まで。
京浜東北線の最終になってしまいました。

Hさんの東京湾花火大会の場所取りの綿密な作戦には正直驚きました。
やはり6000人もいる会社で頭角を現す方は違いますね。

理想的な病院総合システムの設計

2010年04月28日 | 感動したこと
友人の杉浦さんに講演していただいた。

情報システムは画面操作がすべて。
看護師が自ら画面設計をする。
ワークフローも自分たちで考える。
日々のあるゆるケースを想定して、それをシステムに反映させる。
画面仕様をPowerPointで書く。
そうやって見た目のシステムができあがっていく。
これがRFPだ。

それをSIerに渡す。
当然テストも自分たちでやる。
バグを見つけてにんまりする。
意地悪テストをしたつもりがちゃんとガードがかかっていてがっかりする。
こうやってシステムつくりを楽しむ。

ユーザのユーザによるユーザのためのシステムがこうやって出来上がっていく。

今回の受講者は50名近くなった。

某メーカーの電子カルテシステムの画面を大写しにして、「こんなもの使えますか?」と具体的に指摘している姿は圧倒的に説得力がある。
杉浦さんは宮田眼科の病院総合システムを通じて理想的な電子カルテシステムの構築に挑む。

杉浦さんのような人を一人でも多く養成したい。
これも私の役割と思っている。


独立開業する人の勝手応援団

2010年04月27日 | Biz/Browser
会社の業績が芳しくなく、起死回生を狙った新規事業が閉鎖されることになった。
その責任者だった私の友人は、思いを遂げるために独立開業の道を選んだ。
まじめで能力もあるが、残念なことに営業センスがない。
ということで、本人の知らないところで勝手連の立ち上げ。
仕事を出してあげようというお客さんと経営の面倒を見てあげようという社長経験者と神田で決起集会。
がんばってください!

サービス立国日本

2010年04月26日 | 私の正論
医療観光という文字を初めて見た。
治療や健康診断のために外国に出かけることだという。

江東区の癌研で手術を受けた米国の女性は、インターネットで知って来日したという。
そして医師や看護師たちの対応に非常に満足し、術後の経過も順調だという。
何度かの来日で、新宿、原宿、鎌倉を訪れ、とても満足しているという。

亀田病院などでも海外からの患者が増えているという。

日本の将来は、技術に裏付けされた「サービス立国」ではないだろうか。

ビブラート

2010年04月26日 | チェロ奮戦記
昨日の1000人のチェロの練習で隣に座っていた女の子が、目を見張るようなビブラートで弾いていた。
つややかな音を出す。
思わず弦を押さえる指先を見てしまった。
家に帰っていろいろ試してみる。
指先を垂直に弦に当てたとき、指に余計な力が入らないので、柔らかなビブラートが出せると分かった。
しかし考えてみるとこんなことは最初に先生からビブラートを教わったときから知っていたはずだ。
ビンに栓をするようにまっすぐ上から弦を押さえる、と。
自分流にこねくりまわしているうちに基本を忘れてしまう。

中年(老年?)男の頑固さが、学びの中にも出てしまう。

結局私は、自分で納得しないと前に進めない性質なんだということを、認めざるを得ない。

何はともあれ、私のピストンのようなビブラートが、これで少しは柔らかくなるかもしれない。
かもしれないというのは、一つクリアすると次の課題が顔を出すので、何を発見したとしても、薄皮一枚剥いだに過ぎないことは己が一番よく知っているからだ。

仕事関連での自信たっぷりの発言とは似ても似つかない。自分でそう思う。

しかしチェロは死ぬまで発見の連続だと思うと、実に楽しい。

お姉さんがいたから、、、高嶋ちさ子さん

2010年04月25日 | こころ
先週の金スマを見ました。

ダウン症の姉を持ったヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが登場。

お母さんから、あなたは姉の未知子の面倒を見るために生まれてきたのですと、子供の頃から言われていたという。
両親亡き後だれが面倒を見るのか、兄弟しかいないだろうということで産んだのだそうだ。

その面目躍如。
姉が外で男の子にいじめられると、走っていってボッコンボッコンにした。
自分のことを俺様というほどのガキ大将になり、青山学院初等科の頃、クラスの男の子全員を泣かせた記録があるという。

高嶋さんは6歳からヴァイオリンを習っていた。
そばで聞いているお姉さんが時々リクエストするのは松田聖子の曲だったりする。
お姉さんの望みとあらば弾かずばなるまいと、何がリクエストされても弾けるように、クラシックと歌謡曲の両方を練習していたという。

それが今の高嶋ちさ子を作ったという。
お姉さんを支えるために生まれたつもりがお姉さんがいたことでオンリーワンのヴァイオリニストになれた高嶋ちさ子さん。

高嶋家では、お互いにバーカ!とか平気でののしり合うという。
お姉さんの未知子さんに対してもそうだ。
これは、社会に出れば、他人からどんなひどい言葉を投げつけられるかわからないから、家庭で免疫をつけるために意識してやってきたことだという。

話は逸れるが、今の子供には親から叱られたことがない子供が多い。
だから社会に出て叱られるとびっくりして精神的におかしくなってしまう。
高嶋家のようなやり方は、実はとても大事だと私は実感している。
子供が大人になったとき、社会の荒波に耐えられるように、愛情を持っていじめておくことは重要だと思っている。
免疫を作ってあげるのだ。
私自身免疫がなくて苦労したので。

しかし自閉症児でも、親が隠さないで普通に接して、どんどん社会にだすことで、立派に生きていけることを知って驚きました。
私には偏見があったと思います。
反省です。
番組でほんとうのダウン症の子が再現シーンで出演していましたね。
あんなに豊かな表現ができるのかと驚きました。


徹子の部屋にも詳しく載ってますからどうぞ。