片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

成功するのは「ローテク8プラスIT2」型企業だという

2010年01月31日 | 感動したこと
大野長八氏と会った。
強烈だった。
いきなり、「私は10年間で日本に5万人の雇用を生みました」と。
約20社のIPOの実現、50,000人の職場の創業を果たしたというのだ。

企業家を育成することを仕事とするベンチャーキャピタルリストだ。

世の中にはほんとうに凄い人がいるものだと、最近感動ばかりしている。

引きこもり、ニートの若者とともに歩む中村文昭さん

2010年01月31日 | 感動したこと
1月17日(土)。
中村文昭さんの講演を聞いて鳥肌が立ってしまいました。
そして感動で涙が溢れてしまいました。

耕せにっぽん!!

是非見てください。
右下のムービー、音を消しても字幕がでるので大丈夫です。

中村文昭さんは、くろふねの社長ですが、講演で年間300回日本中飛び回っているそうです。
その傍ら「耕せにっぽん」も立ち上げたのです。

政治家を批判するのもいいですが、同じくらいのエネルギーを使って耕せにっぽんを支援しませんか。


わが青春の「キューポラのある街」

2010年01月31日 | 子供時代の思い出
NHKラジオ第一の「ラジオ深夜便」で、吉永小百合スペシャルをやっていた。
加賀美アナウンサーが聞き手。
吉永小百合は昭和20年生まれ。私は昭和21年。
キューポラのある街は、1962年(昭和37年)の作品だ。
私は16歳の高校1年生。
高校のあった群馬県渋川市の映画館で見た。
川口の鋳物工場で働いている若者のすがすがしい姿が、とてもまぶしかった。
天真爛漫な一歳年上のお姉さまといった風情の吉永小百合を初めて見た純真無垢な高校1年生のハートがしめつけられた。

胎内被爆者の「夢千代日記」は、理屈抜きで私の心のひだに沁み込んでいる感じがする。
吉永小百合さんは、それ以来原爆詩を朗読している。

吉永小百合は140本以上の映画に出演しているという。
70歳まで世のため人のために働いて、それから吉永小百合の映画を全部見たい。

ターミナルサービスかリッチクライアントか?

2010年01月29日 | Biz/Browser
仙台でBiz/Browserの紹介をしてきました。
第一生命がBiz/Browserを採用することにした最後の決断は、メタフレームによるターミナルサービス方式に比べて、Biz/Browserによる方式は、サーバ台数が10分の1で済むという試算だったという事実は、強いインパクトを与えたようです。

業務システムにおけるターミナルサービスの利用は、本格的なWebシステムへ移行する過渡期として必要ですが、10年の寿命でしょうというのが私の見解です。

真剣に聞いてくださるエンジニアの方々。
充実した時間でした。

セミナーを終えて、特上の牛タンでお祝い。

IT業界の再生

2010年01月29日 | 私の正論
電子計算機は儲かる。
数十年前、そういった考えで起業した人も多かった。
それがそのまま上場企業になった。

IT業界が今、崩壊の憂き目に遭っている。
そもそも起業の目的が不純だった。
そういう会社が多いと思う。

いいチャンスだ。
当社の目的は何か、もう一度考えて
第二創業のつもりでやり直したらいい。

ボタンを掛け違えたら、全部はずして、掛けなおすしかないのだ。


台日産業技術合作促進会の黄副会長に台湾と日本の違いについて聞いた

2010年01月28日 | Biz/Browser

台日産業技術合作促進会


黄瑞輝氏は、ここの福理事長。
原子力物理が専門とのことで、温厚で聡明、信頼できる語り口が印象的だった。
台湾の政界からの信頼も厚いという。
そんな黄さんのお話。


台湾はオーナー経営の中小企業が多く、いろんな決断が早い。
日本は基礎研究の力を入れているので、世界が欲しい技術がたくさんあるという。
台湾の人口は2400万人なので市場が小さい。常に海外に目を向けるしかない。
台湾の70歳以上の人は日本語を話し、日本人との交流も深い。


日本の中小企業が海外進出をするとき、台湾を足がかりにすると、とてもうまくいく。
現にイトーヨーカドーなどが中国進出をするとき、その方法で成功している。
パナソニックは台湾と合弁で進出した企業では利益を出しているが、その後直接進出したケースではうまくいってない。


台日産業技術合作促進会では、優秀な日本の中小企業と連携して中国やアジア、その他の地域への進出を果たして期待ととのことだった。


私はさっそく自分の立場を話し、Biz/Browserの紹介をした。
黄さんは2,3日後に台湾に帰るというので、Biz/Browserの資料を、真っ赤なホルダーごとお渡しした。
ついでに2月25日のBiz/Browserユーザ事例発表会へのお誘いもした。


http://www.axissoft.co.jp/event/2010225.html
(このご案内の最後に申し込みボタンがついてます。ユーザ企業の方々にはとてもためになると思います)


 


私が作ったもんじゃ焼きです

2010年01月27日 | Weblog
手順に異論はありましたが、結果オーライ。
楽しい夕べでした。

多謝!

ところで今日ご一緒したHさんですが、屋久島の出身だそうです。
「通勤で電車に3時間も乗ってるんだよ!」と嘆いたら
「いいねえ!毎日3時間も電車に乗れるんだ!」と感嘆されたそうです。
屋久島に鉄道はありません。

東京21Cクラブの会合

2010年01月27日 | Weblog
東京21cクラブの会合。

東京駅新丸ビル10階。
元花王社長の常盤文克さんのご挨拶があった。
今の日本はみんな自信をなくしている。
気分だけで不況になっているという。
今日のような会合で混流(交流ではない)して、日本を元気にしようという。
実にすごいかたがたとの出会いがあった。

常盤さんと名刺交換をして、亡くなった橋山真人さんの話をしたところ、よく覚えておられて、惜しい人を亡くしたとおっしゃっていた。
ちょっと救われた。

目からウロコの新ビジネスモデル研究会

2010年01月27日 | Weblog
今回は三菱商事で、海外経験豊富なお二人(林氏、田宮氏)においでいただき、営業の極意を語っていただいた。

何か売り込むとき、客が知りたいのは、効果だ。
機能説明をとうとうとされても聞いちゃいない。
説明は起承転結ではなく、結起承転だという。
結論を先に言う。

誠意と熱意。
そして、そこをなんとか。

総務省主催の地域情報化トップセミナーに行きました

2010年01月27日 | 私の正論
西宮市の吉田さんから携帯にメールが来て、26日セミナーがあるから来ないかとのこと。
吉田さんが、パネルディスカッションのパネリストで出るという。
場所は全国都市会館。

まずは内藤総務副大臣のあいさつ。
今年度の予算は、ICTインフラ整備の800億円の補正予算は、そのまま通した。
来年度は投資ではなく、徹底的な利活用を進めるという。
まず全国で5,6の自治体を選んでクラウドの実証実験をするという。
電子化は中央集権でやるという。
共同利用をすれば、コストは3分の1になると語っていた。
実証実験をして数年後全国の自治体の電子化を目指すという。
今日この場に全国の自治体の首長がきているが、みなさんの協力なしではできないと語っていた。

次に須藤先生。
かなり強い口調で日本の電子化の遅れをなじっていた。
フランスは10年前に日本を見学に来た。
しかし今ではにほんよりずっと進んでいるという。
韓国もシンガポールも日本よりずっと進んでいるという。
日本は自治体がベンダーの食い物にされてきただけではなく、ベンダーの能力のなさも嘆いていた。
メーカの研究所には優秀な人がいるが、そういう人は第一線のシステム作りには参加しない。
そのため最先端の技術が使えない。
個々のシステムはいいから、SOA対応をして、データ連携ができる形にすることが大切と説く。
もうベンダー任せはたくさんだと、怒りの発言。
須藤先生本気だなと思って、痛く感動した。

ここで時間切れ。
次の予定があるので退出。
吉田さんの話は聞けずじまいでした。

Internet Explorer(IE)がなくてもWebアプリケーションが作れます

2010年01月26日 | Biz/Browser
IEの脆弱性が問題になっている。

Biz/Browserは、もともとWindowsの上で動くHTTP通信のできるビジネス用ブラウザとして開発された。
だからIEを使わずにBiz/BrowserだけでサーバとHTTP通信ができる。
しかし2003年に、IEのプラグインとしても動くようにした。
なので、同じBiz/Browserのアプリケーションが、IE配下でもIEを取り払っても動く。

Biz/Browserの利用形態として、人が入れ替わり使う業務端末ではIEは不要なので、Windowsの上に直接Biz/Browserを起動させるケースが多い。
こうすればネットサーフィンなどされる心配も無いし、セキュリティーも万全だからだ。

IEを使わずBiz/Browserのアプリケーションを動かせば、IEの脆弱性を回避できる。