片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

Windows Mobile Partner Marketing Day 大盛況でした

2006年10月31日 | Biz/Browser
PDA市場は、ここ数年間、縮小に継ぐ縮小で、もうだめではないかと思われた矢先にWindowsケータイW-ZERO3で急激に復活してきた。
今日はマイクロソフト主催のWindows Mobileパートナーマーケティングデイだったので行ってみた。大盛況でシアトルから来た責任者(写真)も、びっくりしていた。当然マイクロソフトの社員もこの活気に興奮気味だった。来年度100万台と予測していたが、私の感では150万台くらいいくのではないかと思う。
キャリアも、ドコモ、ウイルコム、ソフトバンクが揃い踏みで挨拶し、メーカとしてHTC社が挨拶をした。私は持ち前のずうずうしさで、講演者とはすべて名刺交換をさせていただいた。あとでゆっくりアプローチさせていただく。

日本通運:無線LANとハンディターミナルの活用

2006年10月29日 | Biz/Browser
日本通運の通販事業所でBiz/Browser for PDAが採用された。これはCASIOのDT-950を利用したもの。Biz/Browerは、すでにDT-5100でも、量販店の棚卸端末などでの実績もあり、応答速度の俊敏性には定評がある。W-ZERO3といったWindowsケータイ以前から、Biz/BrowserはPDA版での実績を積んできた。ここにきて一気に花開こうとしている。

左回り

2006年10月29日 | こころ
競技場のトラックは左回りと決まっている。なぜかだれにも分からないという。
私の調査では、商店街や地下通路などでは、ほとんどの人が左側を歩く。日本の道路交通法では、人は右と決められているのに、自由通路では、だいたい左側を歩く。理由についてはいろんな説があるが、私が一番納得しているのが心臓説。つまり、身体の右と左は左右対称に作られているが、唯一心臓だけは左にある。そのため、左側がわずかに重いので、歩いていると自然に左に寄ってしまうという説明。別な説もある。前から来た敵から身を守るため、心臓の位置を敵から少しでも遠ざけるために自然と左に寄るという説。
興味のある方は、観察してみてください。

地球は一つの生命体:ガイア理論

2006年10月29日 | 私の正論
地球は大きな一つの生命体であり、人間はその構成要素の一つに過ぎないとするガイア理論がある。
ここで厄介なのは、人間が知恵を持ちすぎたことだ。人間は、生物体としての能力を超えて進化を続けている。産業革命以降、科学技術に頼りきって増殖してきた人類は、もう元には戻れない。やはり科学技術に頼って、環境問題を解決するしかない。同時に、一木一草にも魂ありとする、仏教思想を、日本人は世界に向けて発信しなければならないとも思う。

寺垣語録:考え抜くことが大事

2006年10月27日 | 感動したこと
●考えることは簡単にできる。しかし考え抜くことは簡単ではない、ものすごいエネルギーが必要だ。考えに考えて、考え抜かねばだめだ、と寺垣さんは言う。
●口で言うだけでは、権威がないとだれも信用しないが、こうやってプレーヤーを作りスピーカーを作ったから人は信用してくれる。
●児童を教育できるのは、経験豊富な年配の先生しかできない。若い先生では、教科を教えることはできるが、小さい子供の教育は無理だ。昔の先生は、師範学校を出たばかりの教員なぞに児童の教育は任せなかった。
●プレーヤーもスピーカーも物理学だ。それを電気屋が作るからおかしなことになる。低音が弱いとか高音がどうのとか、とんでもない。演奏家の演奏した楽曲を忠実に再現するのがプレーヤーやスピーカーの役割だ。再生機を作っているのだから、足したり引いたりしてはいけない。芸術の冒涜だ。
●私は正論を言う、正論さえ言っていれば、反対する人は悪人ということになる。
●振動板はバルサ材。メープル(かえで)を使ったものもあるが、バイオリンの音になってしまった。いい音だが、そこには素材の持つ自己主張が入ってしまった。バルサには自己主張がない。音源を素直に再生する。
●ここに明治35年に録音したレコードがある。すごくいい音だ。なぜか、電気を全く使わないで録音しているからだ。だから変調がかかっていない。
●吹き込むという言葉はラッパのような集音管に首を突っ込んで録音したことから生まれた。
●理性はうそをつくけれど感性はうそをつかない。
●20年以内に地震が来る。都庁の建物はなんだ。エレベータが止まって、職員が外に出られなかったら、どうするのだ。せいぜい8階建て、何があっても自力で外に出られる米国のペンタゴンのようにすべきだ。

夕べはアクシスソフトの永井社長ほか5人で伺った。ボーイング727の飛び立つ爆音の、迫力のあることあること。ゴゴゴワブオヲーーーーーワーという感じで、臨場感たっぷりだった、何度も伺ったがこれを聴いたのは初めてだった。ミネハハさんの荒城の月、アメイジンググレイス、何度聴いても感動する。


XMLデータベースNeoCoreとBiz/Browser

2006年10月26日 | Biz/Browser
アクシスソフトのパートナーのニーズエージェンシーが、コールセンターのシステムにNeoCoreとBiz/Browserを使っている。この組み合わせは非常に良い。たとえば、運用を開始してから、入力項目の追加が必要になったとき、Biz/Designerで入力画面項目の追加をすると、サーバ側にはまったく手を入れなくてもすんなり動いてしまうという。私は、多少はサーバ側のプログラム変更もあるだろうくらいに軽く考えていたが、まったくないという。確かに言われればそうだが、そうしっかりは認識していなかった。情け無い。
現実に、開発したコールセンターのシステムは、最初作った画面とは相当違うものになっているが、それはコールセンターのスーパーバイザーが必要に応じて画面を変更しているからだという。考えてみたら凄いことだ。
ぜひセミナーを開いてみなさんに体験してもらいましょうよと、ニーズエージェンシーの齋藤社長と話した。必ず実現させたい。
NeoCoreもBiz/Browser(Biz/Designer)しばらく無料で使えるダウンロードサイトがある。ぜひお試しあれ
NeoCoreダウンロードサイトはこちら
Biz/Designerダウンロードサイトはこちら

寺垣語録:40kgの私を1トンの車で運ぶのは無駄

2006年10月26日 | こころ
寺垣武さんとの出会いについて
元日本電子計算の星野さんと現日本電子計算の田口さんと飲んだ。八丁堀にあるホイスの店。実は星野さんが寺垣さんを紹介してくれたのだ。星野さんはどうやって寺垣さんを知ったかというと、やはり日本電子計算の廣瀬さんが、『知恵 知識だけではダメになる』(実業之日本社)という寺垣さんの本を読んで、星野さんに伝えたのが最初で、星野さんが寺垣さんのお宅を訪ね、星野さんが主催するブロードバンド研究会で講演してもらったということから始まった。私はそのとき出席できず、あとから聞いて、どうしても寺垣さんに会いたいと思って星野さんにお願いし、お宅に伺ったところから始まった。
ところで、星野さんは、講演が終わって、タクシーチケットを寺垣さんに渡そうとすると、「40kgの体重の私を1トンもする車で運ぶのは不経済だから」と断ったそうだ。環境問題を根っこのところで考えておられるのだなあと感銘を受けた。
帰りは上野からグリーン車に乗り、田口さんと缶ビールを飲みながら帰った。


えんどうの種を蒔きました

2006年10月25日 | 日曜百姓
このところの雨で、すっかり畑が湿ったので、えんどうの種を蒔きました。説明書を読むと、つるは2mにもなると書いてあります。にわかには信じがたいですが、とにかく蒔きました。
芽が出て5cmくらいに育ったところで越冬し、3月末くらいから伸び始め4月下旬から収穫できるはずです。

命を取られるわけではなし

2006年10月25日 | 私の正論
以前一緒に仕事をしていた山形氏から連絡があり、一緒に飲んだ。
彼は今、国際的にも活躍している偉大な社長の下で働いている。そんな社長に堂々と意見を言うので、周りからびっくりされるという。そのことについて彼は、こう言った。「片貝さん覚えてますか?仕事の帰りに、大塚駅から歩いて帰る途中の信号のところで、ぼそっと’命を取られるわけじゃないから’と言ったのを。この言葉を僕の座右の銘にしてるんです。」と。
組織でがんじがらめにされているサラリーマンや公務員。ほんとうはこうしなければいけないのに、と思っていても、ぐっと言葉を飲み込んでしまう経験を何度も何度もしているはず。「命を取られるわけではなし。」たまには思い切って発言してもいいのではないか。
昨今の学校の教育現場での、いじめによる自殺ゼロという不思議な統計数値のニュースを見て、教師たちも、自分の評価などより、子供たちの幸せを願ってどんどん発言して欲しいと思った。自分を生きて欲しい。

不死鳥のように

2006年10月24日 | 感動したこと
日本IBMの出身で、1980年代に会社を興し、一世を風靡したが倒産に追い込まれ、この度不死鳥のように蘇った方と昼食した。
当時の負債は23億円。でも片がついたとのこと。今SOX法関連のソフトで蘇ろうとしている。とにかく明るい方だ。23億円の頃も今も同じ。彼が言うには、日本では失敗すると再起できないと言われているが、それを覆してやるという意気込みでやってきたという。さすがに、今は実名では紹介できないが、いずれまた時の人になるのではないかと思う。この夏奥さんとイタリア旅行をしてきたそうな。私より2歳上の62歳。

東海林さだおの「こうしたもの」

2006年10月24日 | 感動したこと
文春文庫 「ヘンな事ばかり考える男 ヘンな事は考えない女」という本がある。キオスクで売っていたので買った人も多いかも知れない。 東海林さだお氏の著作だ。
非常に考えさせられる本で、とてもほっとする本でもある。
風は 「こうしたもの」我が子は 「そうしたもの」宇宙などは 「ああしたもの」愛や憎しみは 「そうしたもの」として割り切る。
とにかくありのまま認める。どんな嫌な人でも、その人は「そうしたもの」なのだ。この話をしたら、楽になったという友人がいた。めでたしめでたし。




さくらちゃんを救う会、目標達成したそうです

2006年10月23日 | こころ
秋田の友人の息子さんからメールがきました。目標達成したそうです。そういえば新潟中越地震の義援金も、まだ送りつつけられているそうです。日本人は、素晴らしいですね。

以下、メール本文

本日10月22日をもって、ついに「さくらちゃんを救う会」の募金額が目標の1億3600万円を達成いたしました。 さくらちゃんを救う会を代弁して、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。

 皆様からの温かいご支援のもと、こうして幼い命を救うことに貢献できたことは何よりの喜びであると同時に感激の極みであります。このような人と人とのつながりは、かならずや世の中に光をもたらしてくれると信じております。くりかえし皆様に感謝の言葉を述べさせていただきます。今回は本当に有難うございました。


東京ガス管弦楽団第6回定期演奏会に行ってきました

2006年10月22日 | 感動したこと
東京ガス管弦楽団は、創立52年の日本で最も古い歴史を持つ企業管弦楽団だそうです。今日は四谷の紀尾井ホールでの定期演奏会。前半はモーツアルト。生誕250年祭ですからね。そして後半、ベートーベンの3番、英雄。
紀尾井ホールは、新日鉄が作り経営しているのですね。知りませんでした。実は初めて入ったのですが、素晴らしいホールですね。音響が素晴らしく、びっくりしました。でもほんとうに、歴史があるからでしょうか、とても素晴らしい演奏でした。堪能させていただきました。ありがとうございました。
なぜ今日行けたかというと、東京ガス常務執行役IT本部長の鏑木さんが、なんと東京ガス管弦楽団の代表であり、フルート奏者なのです。私がチェロを習っていることを知り、招待してくださいました。モーツアルトの魔笛や英雄の中で、鏑木さんの素晴らしい演奏が聞えてきました。
チェロも6本ありました。いつかこんなステージに立ってみたいと思いますが、仕事では押しの強い私も、遠くを見つめてしまいます。
話は違いますが、紀尾井町という名前は、紀州と尾張そして井伊の文字を取って紀尾井とつけたとありました。このあたりは尾張徳川藩の江戸屋敷があったところです。

メールが受信トレイに表示されないケースが発生!

2006年10月22日 | Weblog
数人の方からの返信メールが来ないので不審に思い、いろいろ試した。すると、受信トレイには表示されないが、検索をかけると出てきた。信じられない現象だ。4人の方からの6通の未読メールを発見した。すでに手遅れのものもある。冷や汗が噴出した。
原因がわからない、どういう状況で発生するのかのパターンも見当がつかない。とりあえず相手先にメールしたが、月曜日に電話するしかない。
考えてみると、メールが必ず届くと思うのは幻想だ。しかし分かっていても、ついつい信じてしまう。また、信じなければ仕事にならない。まったくやっかいな道具だ。
だれか相談にのってください!!