片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

Biz/Browserはオープンソースではないために、ネットに助けてもらうことがむつかしいです。そのために、、

2014年10月30日 | Biz/Browser
Biz/Browserはオープンソースではないために、ネットに助けてもらうことがむつかしいです。そのために、Bizの宝箱というのがあります。
ここにはさまざまなコーディング事例や、トラブルシューティングの事例が載ってます。
開発者同士で助け合う掲示板もあります。
どうぞご利用ください。
どなたでも使えます。

最先端の業務用デバイスで支える物流セミナー

2014年10月30日 | Biz/Browser
Biz/Browserを使った事例も紹介されます。こちらからお申し込みください。

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■ セミナー概要
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日々進歩、変革していく物流システム、多様なビジネスシーンでIT化が進んで
います。
今回、モトローラ・ソリューションズ社が提供する3種類のハンディターミナルと
その利用シーンに合わせた、最適なソリューションをご紹介します。

□3G機能を搭載した業務用Androidスマートフォン「TC55」
□PDA MC55にRFIDソリューションをビルトイン「RFD5500」
□Windows/Androidを1台でサポート、ハイブリッドハンディターミナル「MC32N0」
□入出荷・棚卸収集Bizスマートパック「みたろう君 Biz/Browser」

これらの製品の組み合わせによる最適なソリューションで効率アップ、お客様の
満足のいく物流システムを紹介させていただきます。

日時:2014年11月7日(金)14:00~17:30(13:30受付開始)

会場:SPACE6 恵比寿ガーデンプレイスタワー4階 A-1会議室

参加費:無料(事前登録制)

定員:50名

主催:ユニダックス株式会社
協力:モトローラ・ソリューションズ株式会社
   株式会社オープンストリーム
   共栄システム株式会社
   株式会社マーストーケンソリューション

どこに住んでいても、安心して仕事を任せられる人物像

2014年10月29日 | 私の正論
IT系で、企業から個人で仕事を受注している人が多くなってきた。
そういう人たちを私はたくさん知っている。
そういう人たちに共通していることは、決して取引先を心配させないということだ。
能力があるかどうかよりも、心配させないことが重要だ。
顧客を心配させない人は、次のようなことを守っている。

1.メールは半日以内に返事をする。

・すぐに返事ができない場合でも、いつまでに返事しますと返事をする。
・夜でも朝でも休みでも返事をする。

2、仕事の進捗状況は、相手の気持ちになって行う。

・何かのイベントがあったら、終わったらすぐ報告する。
・期間が長くなる場合、中間報告も怠らない。

3.失敗したらすぐ報告。

・速やかに報告する。
・東面の対処方法と今後の対処方法は別に行う。

4.相談されたら、できないとは言わない。

・自分にできないことを要求された場合、どうしたらできるかを提案する。
・最適と思われる人や会社を紹介する。

5.顧客の顧客を意識して発言をする。

・顧客の顧客、場合によってはその先の顧客を意識して発言する。
・決して断定した物言いはしない。

5.提案は質問形式にする。

・いくつかの方法があるがどれにするか?
・どこそこの会社ではこうしているがどうするか?

7.言われたことをそのとおりやる場合でも、自分の意見は伝えておく。

・次の仕事に繋がる。

8.追加見積を出さねばならなくなったときは、顧客の立場に立って、正直に言う。

・見積ミスにしても、自分の能力不足にしても、正直に言う。
・一番困るのは顧客だから、そのことを強く意識しながら言う。
・顧客の仕様が膨らんでしまった場合、自分でカバーできる部分と、請求させてもらわなければならない部分をはっきり言う。

9.顧客に当事者能力が不足していたら全力で支援する。

・顧客に成り代わって発注仕様を考える。
・顧客のビジネスを創造するつもりでやる。

ここまでやってくれる人なら、どこに住んでいようと関係ないですね。
























これまで失敗したことがないシステム開発の方法

2014年10月29日 | 感動したこと
システムイニシアティブ協会でパートナーシップ分科会というのを毎月やっている。
10月の例会で当日の講師から伺った話。

どんなに大きなプロジェクトでも、40人月単位に分割して開発リリースするという。
しかも開発期間は半年以内。
基本設計と画面フローは40人月の外にある。40人月というのは、目的が決まり、やることがきまり、画面の流れが粗々決まったあとの、詳細設計から本番リリースまでの工程だ。
そして、システム開発の全責任はユーザ部門ではなく、システム部門の、そのプロジェクトのマネジャーが持つ。開発の目的である効果が出るかどうかも含めてプロマネが責任を持つ。だから効果がでないとなったらプロジェクトを中止することもある。ユーザ部門もシステム部門も必死だ。心をひとつにできる。

実際の開発は外部に委託する。それも相見積もりを取る。最初の40人月の開発を受注した会社が次の開発をとれるとは限らない。それでも問題はない。開発したソースプログラムはすべて納品してもらう契約にしているので、リリース後のメンテナンスは社内でやる。

こんな話に一同唸ってしまった。
おみごと。

しかし、考えてみると昔はみなそうだった。今でもそうやっている会社はたくさんあると思う。
情報システムは、会社の業務処理の根幹を司る。これを丸投げしていたら、経営者がいくら指揮棒を振り回しても、オーケストラは身動きできない。
ましてや、経営とインターネットが直結するような現代において、システムを小さな単位で開発メンテナンスして行くことは、会社を責任を持って経営していくというコンプライアンス上からも非常に重要なことと考える。




インターネット20年

2014年10月26日 | Weblog
HTMLを解釈して、そこに含まれるコンテンツを表示するクライアント側ソフトとしてブラウザがある。
最近は種類が多様化してきた。
代表的なものが下の5つ

・インターネットエクスプローラー
マイクロソフトが開発するウェブブラウザ。
Windows 95以降のWindowsPCには基本的、搭載されている。
・グーグルクローム
Google が開発しているウェブブラウザ。
シンプルで、世界で一番使われているブラウザ。
いろいろな表示方法がある。(Androidなど・・・)
・ファイヤーフォックス
Mozilla Foundationが開発するウェブブラウザ。
起動は速いが、メモリをよく使うため重いとよく言われている。
多機能で高スペックPCにはオススメなブラウザである。
・オペラ
オペラ・ソフトウェア によって製作されているウェブブラウザ。
機能が多くてかるく、低スペックPCならこのブラウザが一番速くオススメ。
・サファリ
アップルにより開発されているウェブブラウザ。
個性的で高性能なブラウザである。
いろいろな表示方法がある。(iPhoneなど・・・)


一方、ブラウザのようにサーバ側にすべての処理をお任せではなく、端末側からサーバにアクセスしてデータを取得し、クライアント側で独自処理をするというニーズに答えようとして現れたのが「アプリ」という発想である。
アプリは自由に作れるから、クライアント側のリソースを自由に使えるので、かゆいところに手の届く機能を搭載できる。

そのアプリを、基盤の部分と個別アプリケーションの部分に分けて作るという考え方がある。
例えて言えばEXCELがそうだ。EXCELは基盤としてのEXCEL本体とCSVという個別アプリケーションの部分に別れている。基盤の部分に汎用的な機能を搭載すればするほど個別アプリケーションを作るのは簡単になる。

同様に考えて作られたのがBiz/Browserである。
Biz/Browserも基盤としてのBiz/Browserと個別アプリケーションであるCRS(Chain Reflection Scriptの略)とで構成される。
CRSはJavaScriptを土台として作られた文法で記述される。通常のテキストエディタでも作れるが、専用の開発ツールとしてBiz/Designerがある。これを使うとデバッグも簡単にできる。ライセンスフリーで提供されている。

Biz/Browserのような発想で作られたクライアントプラットフォームは他に、Curl RTEやNexaweb Platformなどがある。

インターネットが登場して20年になる。
TCPIP通信基盤の上で、さまざまな試みがなされてきた。
Biz/Browserも、初期のバージョンからすでに15年の歴史を重ねてきた。
Biz/Browserは今後、業務用アプリケーションの汎用基盤を目指すという。同様にエンターテイメント系でEnt/Browserというのがあったらエンターテイメント系ソフトがとても作りやすくなったり流通しやすくなると思うのだが如何。

最後にBiz/Browserの位置づけを表した図があるので添付しておく。



我が青春の思い出のビルディング

2014年10月24日 | Weblog
今から37年くらいまえになるだろうか。
私が33才のくらいの頃。

まだパソコンという言葉がなくてマイコンといっていた時代。

これからは大型コンピュータではなくマイコンの時代だと思い定めた。
マイコンで何万人もが使う業務用ソフトはなんだろうかと考えた。
そこで思い至ったのが損害保険の代理店業務。

そこで飛び込んだのがこのビルだったく
そして10ヶ月後に完成したのだ「SOMPOMATE」。

完成したソフトとマイクロコンピュータ一式をライトバンに積んで、真夏に日本売り歩いた。。
あまりにも時期尚早だったため、たいしたビジネスにはならなかったが、なんとも懐かしいビル。

つわものどもが夢のあと





カンボジアやインドで児童買春の撲滅に立ち向かっているかものはしプロジェクトの村田さん

2014年10月22日 | 22世紀を目指して


今日は、我々が活動を支援していく上での疑問点に答えてもらう目的で、草場さんと会った。
インドで悪い従兄弟に売られた少女が、うちひしがれた状況から、従兄弟を訴えて裁判で戦いながら、自立の道を歩んでいるという。そういった少女を10人救い出せるまでになってきたという。
生きる勇気を持っている被害者を選んで
、自立できるまで支援し続ける。これがインドでのかものはしのやり方だ。
救う人を少しでも増やしたい。そのためにはもっと資金が要る。

さてどうするか。

スマートデバイス活用のもうひとつの方法

2014年10月20日 | Weblog
先週の金曜日のBiz/Browserのセミナーは盛況だったが、24日に似たようなセミナーがある。
KSK社の「x-fit」という製品のセミナーだ。

x-fitはサーバ側で端末の違いを把握して、その端末で動くソフトを送り込む方式だ。
Biz/Browserのようにクライアントに土台となるソフトを置かなくて済むので、BtoCには威力を発揮する。
x-fitは携帯電話の世界で実績のあるクロスサーブレットを土台に開発されたものだ。

Biz/Browserとx-fitをうまく使い分けるのがクールかもしれない。