ほんとうにすごい投資をしたものだと思う。
税金の出所とか、今後の維持の方法とか、いろいろ問題があるような話もあるが、これほどの思い切った投資をすれば、これを維持し発展させようという力が内から湧いてくると思う。
成果はノーベル賞学者を出すことだ。
そのために、選ばれた人たちは、この施設に感謝し、自らの意志でこの施設は発展させる義務を感じて欲しいと思う。
沖縄にこのような未来のための研究機関ができたことをほんとうに素晴らしいと思う。
今日は、4人でタクシーをチャーターして一人5000円で沖縄を走り回ります。
税金の出所とか、今後の維持の方法とか、いろいろ問題があるような話もあるが、これほどの思い切った投資をすれば、これを維持し発展させようという力が内から湧いてくると思う。
成果はノーベル賞学者を出すことだ。
そのために、選ばれた人たちは、この施設に感謝し、自らの意志でこの施設は発展させる義務を感じて欲しいと思う。
沖縄にこのような未来のための研究機関ができたことをほんとうに素晴らしいと思う。
今日は、4人でタクシーをチャーターして一人5000円で沖縄を走り回ります。
沖縄科学技術大学院大学、まったく知りませんでした。
沖縄振興が目的ではありますが、世界中から第一線の研究者と教授陣として集め、世界中から学生を集めて、すべて英語で教育するという大学院大学。
当面教授50名でスタートした。
この9月から学生が32名入学してくる。教授も学生も日本人より外国人のほうが多いという。
目的はノーベル賞学者を出すことだという。
これが社会と大学をつなぐ回廊です。
これはカフェテラス
とても日本とは思えません。
すごいところを見せてもらいました。
沖縄振興としてこういった試みは最高だと思いました。
沖縄振興が目的ではありますが、世界中から第一線の研究者と教授陣として集め、世界中から学生を集めて、すべて英語で教育するという大学院大学。
当面教授50名でスタートした。
この9月から学生が32名入学してくる。教授も学生も日本人より外国人のほうが多いという。
目的はノーベル賞学者を出すことだという。
これが社会と大学をつなぐ回廊です。
これはカフェテラス
とても日本とは思えません。
すごいところを見せてもらいました。
沖縄振興としてこういった試みは最高だと思いました。
目からウロコの「新ビジネスモデル」研究会 <<第55回>>
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テーマ:「サムライ魂」を世界へ
~田川清美さんの26年間の軌跡とビジネス展開
講 師:田川清美 一般社団法人samurai.jp 代表
2012年7月31日(火)16:00~ / 市ヶ谷 アーク情報システム
■お申込み先はこちら ↓↓↓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
田川清美さんは、26年前から「魂」を撮り続けているフリーカメラマン
です。舞台で表現している役者やミュージシャンたちが、舞台上の役柄
を終えて自分に戻る狭間を捉えています。そこに「魂が見えるのではな
いか」と考えたからです。タイトルは「現代のサムライたち」。
当時、日本人はもの真似が上手いと評されていました。田川さんは、そ
ろそろ日本から独創的な考え方や心を世界へ発信して行かなければなら
ないと思っていました。それは、「おもてなしの心」や「サムライ魂」
です。26年間の思いと、昨年の東日本大震災という悲しい出来事が田川
さんの肩を押しました。
その思いが形となったのが、雑誌「SAMURAI.JP」(英日版)です。リアル
な雑誌に加えて、デジタル雑誌としても展開されています。デジタル雑
誌は、世界中の人気雑誌を29カ国で販売する「zinio」サイトでも扱わ
れる程になりました。
皆さんは、表紙の写真の魂をどうご覧になるでしょうか。
さて、創刊号、第2号と順調に発行する間、田川さんは、「伝統工芸の継
承問題」という大きな課題に遭遇しました。素晴らしい技術があっても
需要がなければ廃れてしまう。廃れることは、日本の魅力を失うことに
繋がります。この負のスパイラルから抜け出すために、「SAMURAI.JP」
を介して、日本の伝統工芸のグローバルな需要喚起を構想しています。
それがいま具体的になりつつあります。
田川さん曰く、
「21世紀は『心の時代』『魂の時代』。目に見えないものに、価値を
見いだせる国民性が開花する時代だと思います。本当に日本の時代
が遣って来たと思っています。日本を元気にしたいですね!」
「SAMURAI.JP」創刊までの道のりと、今後のビジネス展開についてお話
いただきます。
どうぞご期待ください。
---------------------------<記>-------------------------------
■日時: 2012年7月31日(火)
16:00~19:00 研究会 & ワインコイン(500円)交流会
■場所: 株式会社アーク情報システム(市ヶ谷)
AKビル2階「大会議室」
千代田区五番町6-1
↓地図(本社ビル隣です。JR市ヶ谷駅から日テレ方向に徒歩3分程度)
http://www.ark-info-sys.co.jp/jp/guide/map_2.html
■講師: 田川清美 一般社団法人samurai.jp 代表
(たがわきよみ)主な出版に、 夏目雅子写真集「HIMAWARI」、
モーニング娘「石川梨華」写真集などがある。
■ナビゲータ:
片貝孝夫 片貝システム研究所代表
岩佐 豊 ワイ・エス・マネジメント代表取締役社長
■共催: ビジネスプロセス革新協議会(BPIA)
IT Media エグゼクティブ
■定員: 40名。
■お申込み先はこちら ↓↓↓
※後日受領メールをお送りします。
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テーマ:「サムライ魂」を世界へ
~田川清美さんの26年間の軌跡とビジネス展開
講 師:田川清美 一般社団法人samurai.jp 代表
2012年7月31日(火)16:00~ / 市ヶ谷 アーク情報システム
■お申込み先はこちら ↓↓↓
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田川清美さんは、26年前から「魂」を撮り続けているフリーカメラマン
です。舞台で表現している役者やミュージシャンたちが、舞台上の役柄
を終えて自分に戻る狭間を捉えています。そこに「魂が見えるのではな
いか」と考えたからです。タイトルは「現代のサムライたち」。
当時、日本人はもの真似が上手いと評されていました。田川さんは、そ
ろそろ日本から独創的な考え方や心を世界へ発信して行かなければなら
ないと思っていました。それは、「おもてなしの心」や「サムライ魂」
です。26年間の思いと、昨年の東日本大震災という悲しい出来事が田川
さんの肩を押しました。
その思いが形となったのが、雑誌「SAMURAI.JP」(英日版)です。リアル
な雑誌に加えて、デジタル雑誌としても展開されています。デジタル雑
誌は、世界中の人気雑誌を29カ国で販売する「zinio」サイトでも扱わ
れる程になりました。
皆さんは、表紙の写真の魂をどうご覧になるでしょうか。
さて、創刊号、第2号と順調に発行する間、田川さんは、「伝統工芸の継
承問題」という大きな課題に遭遇しました。素晴らしい技術があっても
需要がなければ廃れてしまう。廃れることは、日本の魅力を失うことに
繋がります。この負のスパイラルから抜け出すために、「SAMURAI.JP」
を介して、日本の伝統工芸のグローバルな需要喚起を構想しています。
それがいま具体的になりつつあります。
田川さん曰く、
「21世紀は『心の時代』『魂の時代』。目に見えないものに、価値を
見いだせる国民性が開花する時代だと思います。本当に日本の時代
が遣って来たと思っています。日本を元気にしたいですね!」
「SAMURAI.JP」創刊までの道のりと、今後のビジネス展開についてお話
いただきます。
どうぞご期待ください。
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■日時: 2012年7月31日(火)
16:00~19:00 研究会 & ワインコイン(500円)交流会
■場所: 株式会社アーク情報システム(市ヶ谷)
AKビル2階「大会議室」
千代田区五番町6-1
↓地図(本社ビル隣です。JR市ヶ谷駅から日テレ方向に徒歩3分程度)
http://www.ark-info-sys.co.jp/jp/guide/map_2.html
■講師: 田川清美 一般社団法人samurai.jp 代表
(たがわきよみ)主な出版に、 夏目雅子写真集「HIMAWARI」、
モーニング娘「石川梨華」写真集などがある。
■ナビゲータ:
片貝孝夫 片貝システム研究所代表
岩佐 豊 ワイ・エス・マネジメント代表取締役社長
■共催: ビジネスプロセス革新協議会(BPIA)
IT Media エグゼクティブ
■定員: 40名。
■お申込み先はこちら ↓↓↓
※後日受領メールをお送りします。
これができればBiz/BrowserでWagbyDBの取り扱いが非常に簡単になる!!
Wagby DwvellopperDays にてたった今聞いた話。
会場から打ってます。
Wagby DwvellopperDays にてたった今聞いた話。
会場から打ってます。
来た目的は、ジャスミンソフトの「Wagby Developper Days]に出席するため。
社長の贄(にえ)さんは、アメリカのように、自分のホームグラウンドに呼んで大会をしたいと思っていて、ようやくそれが実現したという。
28日午後からの3トラックx3セッションのあと海風に吹かれてバーベキューパーティー。
この日のために社員総出で準備したとのこと。
セッションも社員がテーマごとに内容のある話をきちんとされて、見事でした。
バーベキューでは社長がずっと焼きを担当してました。
BRMSと最近言われるシステム開発ツールは、長い年月を経てようやく定着してきたようです。Wagbyもとても素性の良いソフトとしてすくすくと育っているのを感じます。
私の立場は、あくまでもBiz/BrowserとWagby連携ですが、Wagbyだけでも画面が相当美しくできることがわかりました。Biz/Browserを必要とする場面は減っていきますが、どこかでは必ず残ります。それは、モバイル、操作性、レスポンス、オフラインがアンドで重なったときです。
今日は午前中のセッションのあと、午後は琉球大学の見学。
夜はBiz/Browserのユーザである大同火災のCIOと会食です。
明日は沖縄観光をして帰ります。
GeneXusがウルグアイから世界に出たように、Wagbyには沖縄から世界に出て欲しいです。
切に願います。
社長の贄(にえ)さんは、アメリカのように、自分のホームグラウンドに呼んで大会をしたいと思っていて、ようやくそれが実現したという。
28日午後からの3トラックx3セッションのあと海風に吹かれてバーベキューパーティー。
この日のために社員総出で準備したとのこと。
セッションも社員がテーマごとに内容のある話をきちんとされて、見事でした。
バーベキューでは社長がずっと焼きを担当してました。
BRMSと最近言われるシステム開発ツールは、長い年月を経てようやく定着してきたようです。Wagbyもとても素性の良いソフトとしてすくすくと育っているのを感じます。
私の立場は、あくまでもBiz/BrowserとWagby連携ですが、Wagbyだけでも画面が相当美しくできることがわかりました。Biz/Browserを必要とする場面は減っていきますが、どこかでは必ず残ります。それは、モバイル、操作性、レスポンス、オフラインがアンドで重なったときです。
今日は午前中のセッションのあと、午後は琉球大学の見学。
夜はBiz/Browserのユーザである大同火災のCIOと会食です。
明日は沖縄観光をして帰ります。
GeneXusがウルグアイから世界に出たように、Wagbyには沖縄から世界に出て欲しいです。
切に願います。
システムイニシアティブ研究会に来られた会計検査院の土肥亮一さんを、霞ヶ関の会計検査院に訪ねた。
会計検査院の仕事内容と、そもそもなぜシステムイニシアティブ研究会に来られたのか、その想いを知りたかったからだ。システムイニシアティブ研究会は、ユーザ自ら主体的にシステム開発に関わらねば望むシステムは得られないということからスタートした研究会だからだ。そこに会計検査院?という疑問があった。名刺交換して、一度伺ってもいいですかと尋ねると、二つ返事で、どうぞどうぞということだった。
伺うと、資料を準備していてくださった。
開口一番、会計検査院は、日本国憲法第90条の元に存在しているのですとおっしゃる。三権分立と会計検査院の4つが独立した組織なのだそうだ。税金を使うすべての業務を検査し不正や無理無駄を正させるのが仕事だという。古くは平安時代の検非違使に遡るという。
土肥さんの仕事は、ITを使う業務の検査だ。予算の中にIT関連の項目が入っていれば検査の対象になる。検査には、改善を指摘し、よりよい業務になるように指導するところまで含まれる。
そういった観点から、土肥さんはさまざまな問題を、具体的に例示して私に熱く語られる。
たとえば電子政府の問い合わせ窓口システムを、カナダのシステムと対比しながら指摘する。日本のシステムは、自分が質問したいのはどの省庁、部門に問い合わせるのか分からないと質問できないような画面フローになっている。ところがカナダのは、引越、職探し、離婚、結婚、出産といった、「動機」駆動型になっている。省庁の部署名や組織図などいっさい出てこない。このごく当たり前のことができていないと強くおっしゃる。事前にちゃんと勉強してから問い合わせよという姿勢だ、まったくユーザ目線になっていないと指摘する。
ほかにもいくつか具体的に指摘されたシステムを見て、あきれるやら、堂々と指摘される土肥さんに感動するやらで、自分の顔が紅潮してくるのが分かった。
なぜ土肥さんはそんな人になったのですか?と質問した。
公務員と言えば、事なかれ主義の、どうやって責任逃れをするかばかり考えている人種だと思っていた私には驚き以外の何物でもなかった(私が単なる無知なのかもしれないのだが)。
土肥さんの回答は、待ってましたと言わんばかりだった。
土肥さんの社会人になって最初に就職した会社は、社員10名の小さなソフト会社だったという。しかも下請け体質の会社だ。仕事というのは一番下から見るとよく見える。また小さな会社だから、すべてが見える。いい加減なやりかたも知る。発注者側の無知、横柄さ、無責任さなどの問題点もよく見える。こういった経験を経て公務員試験に受かり会計検査院の国家公務員になったのだという。
土肥さんはおっしゃる。現在省庁や外郭団体の、発注者側のITリテラシーは目を覆うばかりだ。それを少しでも改善するには、受注者側の経験が必要だ。それには10人以下くらいのIT関連企業に出向して営業経験をさせるのが一番いいという。なぜ小さな会社かというと、大企業に行っても、お客様扱いされて何も見えないからだという。
敵を知り己を知れば百戦危うからずだ。たとえば、特許庁の仕事を受注しようとしている会社の立場で見積りを作る作業をしたとする。だれも特許庁の仕事の内容など知らないところからスタートして、非常な短期間ででっち上げる。それで見積りを出し、受注する。そこには特許庁で日常業務をしている職員の意見などまったく入っていないのを知る。それで開発に入る。受注側はこんなやり方で仕事をしているのだ。それを知ったら、もっと発注側がちゃんとしないととんでもないことになるということが、身を持って理解できる。これが敵を知るということだ。
話はまだまだあるがとりあえずここまで。
土肥さんは、今日話したことはブログに書いてもかまいませんということで、写真も撮らせていただいた。国民のために覚悟を決めている国家公務員の顔だ。
会計検査院の仕事内容と、そもそもなぜシステムイニシアティブ研究会に来られたのか、その想いを知りたかったからだ。システムイニシアティブ研究会は、ユーザ自ら主体的にシステム開発に関わらねば望むシステムは得られないということからスタートした研究会だからだ。そこに会計検査院?という疑問があった。名刺交換して、一度伺ってもいいですかと尋ねると、二つ返事で、どうぞどうぞということだった。
伺うと、資料を準備していてくださった。
開口一番、会計検査院は、日本国憲法第90条の元に存在しているのですとおっしゃる。三権分立と会計検査院の4つが独立した組織なのだそうだ。税金を使うすべての業務を検査し不正や無理無駄を正させるのが仕事だという。古くは平安時代の検非違使に遡るという。
土肥さんの仕事は、ITを使う業務の検査だ。予算の中にIT関連の項目が入っていれば検査の対象になる。検査には、改善を指摘し、よりよい業務になるように指導するところまで含まれる。
そういった観点から、土肥さんはさまざまな問題を、具体的に例示して私に熱く語られる。
たとえば電子政府の問い合わせ窓口システムを、カナダのシステムと対比しながら指摘する。日本のシステムは、自分が質問したいのはどの省庁、部門に問い合わせるのか分からないと質問できないような画面フローになっている。ところがカナダのは、引越、職探し、離婚、結婚、出産といった、「動機」駆動型になっている。省庁の部署名や組織図などいっさい出てこない。このごく当たり前のことができていないと強くおっしゃる。事前にちゃんと勉強してから問い合わせよという姿勢だ、まったくユーザ目線になっていないと指摘する。
ほかにもいくつか具体的に指摘されたシステムを見て、あきれるやら、堂々と指摘される土肥さんに感動するやらで、自分の顔が紅潮してくるのが分かった。
なぜ土肥さんはそんな人になったのですか?と質問した。
公務員と言えば、事なかれ主義の、どうやって責任逃れをするかばかり考えている人種だと思っていた私には驚き以外の何物でもなかった(私が単なる無知なのかもしれないのだが)。
土肥さんの回答は、待ってましたと言わんばかりだった。
土肥さんの社会人になって最初に就職した会社は、社員10名の小さなソフト会社だったという。しかも下請け体質の会社だ。仕事というのは一番下から見るとよく見える。また小さな会社だから、すべてが見える。いい加減なやりかたも知る。発注者側の無知、横柄さ、無責任さなどの問題点もよく見える。こういった経験を経て公務員試験に受かり会計検査院の国家公務員になったのだという。
土肥さんはおっしゃる。現在省庁や外郭団体の、発注者側のITリテラシーは目を覆うばかりだ。それを少しでも改善するには、受注者側の経験が必要だ。それには10人以下くらいのIT関連企業に出向して営業経験をさせるのが一番いいという。なぜ小さな会社かというと、大企業に行っても、お客様扱いされて何も見えないからだという。
敵を知り己を知れば百戦危うからずだ。たとえば、特許庁の仕事を受注しようとしている会社の立場で見積りを作る作業をしたとする。だれも特許庁の仕事の内容など知らないところからスタートして、非常な短期間ででっち上げる。それで見積りを出し、受注する。そこには特許庁で日常業務をしている職員の意見などまったく入っていないのを知る。それで開発に入る。受注側はこんなやり方で仕事をしているのだ。それを知ったら、もっと発注側がちゃんとしないととんでもないことになるということが、身を持って理解できる。これが敵を知るということだ。
話はまだまだあるがとりあえずここまで。
土肥さんは、今日話したことはブログに書いてもかまいませんということで、写真も撮らせていただいた。国民のために覚悟を決めている国家公務員の顔だ。