片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

廃校となる私の母校を「サテライトオフィス」として活用しませんか?見学してみませんか。

2015年02月27日 | サテライトオフィス
私の母校である、岩島中学校がいよいよ廃校になります。
今後の利用の案として、一部を都会の会社のサテライトオフィスとすることを計画中です。
ほかに、本をたくさん持っている方の蔵書の、書棚サービス(読書塔)も考えています。
3月に見学会があります。
興味を持たれた方は、私までご連絡ください。

場所は東京から高崎線と吾妻線を乗り継いで、2時間少々。
草津、万座、北軽井沢などへ40分で行ける立地です。

私は同行できないかも知れませんが、
地元で案内してくださる方を紹介します。
建物は鉄筋コンクリート4階建で、ネットワーク環境は用意していただく予定で、町と話し合ってます。





Biz/Browserを理解していただくために、原点に立ち戻って、そもそもから語らせていただきました。

2015年02月27日 | Biz/Browser
Browserの定義がはHTMLを表示するものだという定義だったら、Biz/BrowserはBrowserではありません、という言い方から入った。
30年以上IT業界におられた方がたは膝を打って「わかった!」という感じでした。
業務処理におけるコンピュータの利用は、定型データを出し入れしているだけ、それならBiz/Browserが一番目的に近いという話です。
そこを外さないから15年経った今でもますます利用されているということです。

古いとか新しいとかという話ではなく、物事の本質をとらえているかどうかということです。


























Biz/Browserの投資効果は?

2015年02月26日 | Biz/Browser
実に久々に、Biz/Browserについて語る機会を与えていただいた。

PPTを作り終えて思った。
Bizのユーザはなぜ離れないのか?

一番肝心なことを書き忘れていたかもしれない。

お金だ。
主要基幹業務のほとんどにBiz/Browserを使っている業界トップの何社かは、システムのランニングコストが激減したという。それだけ新規システムに人もお金も投資できるということだ。

これを最後に言おう。
今日の5時から。

情報システム部門が会社に貢献するには

2015年02月24日 | Weblog
3月例会のご案内「社内情報システム部門が会社に貢献するには」

* 講 演:「情報システム部の構造改革」

 社内情報システム部が会社に貢献するにはどうすればよいか。
 一つは、事業部門からの要求に対して、
 現在の人員を維持しながら、スピーディに応えていくことである。

 大和ハウスグループは「人・街・暮らしの価値共創グループ」として
 社会に必要とされる新商品、新サービスを生み出してきた。
 将来の事業拡大や新規事業を支えていくため、
 情報システム部はTOC(制約理論)、CCPMの手法を取り入れ、
 生産性向上に取り組んできた。

 本講演では、この取組みの背景、具体的な方法、結果とともに、
 さらなる改善へ向けての取組みについて説明する。

*講 師:加藤 恭滋 氏(大和ハウス工業株式会社 執行役員・情報システム部長)
*ファシリテータ:田口 潤 氏 (IT Leaders編集主幹)

*日 時:2015年 3月 16日(月)18:00~20:30(17:30 受付開始)
*場 所:東京21cクラブ
     (千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階)
     http://www.egg-japan.com/access/

*参加費:2000円
     当日、現金でご用意ください。

*スケジュール:
     18:00-19:20 講演
     19:20-20:30 テーブルディスカッション、質疑応答


【詳細・お申込みは】


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【事務局より】

情報システム部門に限らず、組織の構造改革は難しいもの。枠組みやツールを
変えても、実際に人の意識や行動が変わらなければ、改革は成りません。
それを成し遂げた大和ハウス工業様から具体的なお話をうかがいます。


Copyright(C)2015 NPO法人システムイニシアティブ協会



1972年生まれのIBM3270の原理で動いているのがBiz/Browserです

2015年02月23日 | Biz/Browser
26日に、なぜBiz/Browserが、15年前の技術なのに今でも最先端なのかの講演をする。

実はBiz/Browserの動作原理は、メインメモリーが16MBしかないホストコンピューターを、数万台の端末から操作するのに耐えられるように作られたダム端末、IBM3270、の動作原理と同じなのだ。

トランザクション処理が基本の業務処理の世界では、3270の動作原理は時代超えて普遍的なのだ。

それを現代のWebシステムに置き換えたのがBiz/Browserなのだ。
業務処理のUIの、根本を抑えた技術なのでいつまでも使えるのだ。

だからWebシステムが続く限り、Biz/Browserも業務処理の世界で使い続けられるだろう。

こんな話をしようと思う。

極めて属人的な業務のシステムを設計する場合は、プロトタイピング開発が特に有効だ

2015年02月15日 | Biz/Browser
例えば病院総合システムのような場合、ともすると、まずは電子カルテという言葉が浮かんでくる。
病院での電子カルテは最も重要なものだが、それは生命保険のシステムで言えば契約書みたいなものだ。
生命保険の場合で、一番大事なのは保険外交員の仕事のしやすさだろう。それが売上に相当影響すると思う。

病院は、今自分が入院しているのでわかるが、身体を悪くしてしまって、大の大人なのに赤子のようになってしまった患者の面倒を、患者の気持ちになって、次々と出るわがままにも似た要求に、丁寧に答えていかなければならない。それを支えるのが電子カルテだが、電子カルテから病院のシステムを設計されたのでは、どんなシステムができるか空恐ろしい気がする。

大事なことは看護師さんを筆頭にした諸活動を、安全に、正確に行うことだ。それは入院していて良くわかる。

友人の杉浦さんが病院総合システムの開発について素晴らしいコラムを書かれている。

私のコメントと杉浦さんとのやりとりもあるので、ぜひご覧いただきたい。


夜や早朝繁華街をパトロールしてホッカイロを少女たちに渡す人たちがいます

2015年02月14日 | 感動したこと
ライトハウス通信
2015 Feb vol.15

冷えた心に温もりを

ライトハウスは1月から週に1回、東京の繁華街をパトロールしている。多くの酔客で賑わう夜22時頃もあれば、まだ薄暗い早朝6時から歩く時もある。そこでは、深夜スマホを片手に一人立っている少女や、朝方ホストクラブからでてくる女性たち、ラブホテルを出たばかりのうつむいた女の子などに声を掛け、ホッカイロを手渡している。一方で、朝早くから外に立ち、そんな女の子たちに声をかけるボーイやスカウトの中には、どう見ても未成年にしか見えない男性もいる。

そんな街を2時間も歩けば、身体の芯まで冷え切ってしまう今のこの季節。でも、何よりも冷えているのは私たちの心だ。血の通った同じ人間同士が互いを踏み台にし、”弱い者”を食い物にする搾取の構図は、人々の感情のひださえ凍らせてしまうのだ。

私たちが立ち向かっているのは、人間の「悪」との終わりなき戦いであることを改めて感じる。 諸悪の根源が潜むこの地から、一人でも多くの女の子が抜け出せるよう、私たちは祈りながら歩き続ける。被害者に繋がり、少しでも支援できることを願って。 そして繋がった先で十分なサポートを届けられるよう、皆さまのご支援を心からお願いしたい。

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2015年2月13日 ライトハウス通信vol.15のラインアップ

0.【無償配布】マンガ「BLUE HEART」お申し込みページ開設!
1.【イベント】2月活動説明会のご案内
2.【最新事件簿】あなたの街の、人身取引事件は?
3.【ムービー】「ガール・ライジング」
4.【今週のコラム】Facebookに掲載したコラムのご紹介
5.【お願い】今すぐ出来る、支援があります!

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0.【無償配布】マンガ「BLUE HEART」お申し込みページ開設!

長らくお待たせしたマンガ「BLUE HEART〜ブルー・ハート〜」の発刊日が2月23日(月)と決定しました!
ついては、無償配布をご希望の方に、お申し込みページを開設いたしましたので、ぜひ、この機会にお申し込みください!

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1.【イベント】2月活動説明会のご案内

「現代の奴隷制」とも呼ばれる人身取引。 著名な人身取引レポートである「Global Slavery Index 2014」では、日本国内の人身取引被害者を約24万人と推定。 驚くべき報告がなされたにもかかわらず、この問題への関心は決して高くはありません。

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2.【最新事件簿】あなたの街の、人身取引事件は?

神奈川 ▶ 児童買春・女子中学生に「援デリ」あっせん 統括役の男逮捕
大阪 ▶ 児童買春・売春指示:女子高生に 容疑で女ら3人逮捕
茨城 ▶ 児童ポルノ・盗撮:元講師、執行猶予判決
福岡 ▶ 売春の周旋・女性と売春契約して売春を周旋容疑で男を逮捕
東京 ▶ 児童ポルノ・わいせつ行為撮影・動画保存容疑、男を再逮捕
埼玉 ▶ 児童買春・教育用タブレット使い児童買春

*その他の事件は、ライトハウスのWebサイトでご覧ください!
 人身取引マップ=>
 事件簿=>

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3.【ムービー】「ガール・ライジング」

この作品は、過酷な環境に暮らす9人の女の子の生き様から、彼女たちが直面する問題や希望を描いたドキュメンタリー映画です。

全て実話な上、9人のうち7人は本人が出演していますが、2人は命の危険があることなどから他の少女が演じなければならないほど、追い詰められてもいるのです。

11歳で親が決めた結婚をさせられた少女の言葉が胸を打ちます。
「自由を求めると身を焼かれる」
「学校に行くと毒を盛られ、銃で撃たれる」
「昔から変わらないからと見放さないでください。無知は許せません」

無知を打ち破るこの作品に、ぜひ一度、触れてみてください。

リンクは予告編となります(2分26秒、全編英語)。


*人身取引問題に関する動画を、随時ご紹介してまいります。

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4.【今週のコラム】Facebookに掲載したコラムのご紹介

▶ 2月6日「大人が子どもに見せる太陽」
カンボジアのシェルターで見た、忘れられない一コマ。 それは、一緒に絵を書いていた女の子が黒いクレヨンでぐりぐりと何かを描いているところに、隣にいた子が突然怒鳴ってその子の手を払いのけ、上からオレンジ色に塗り替えた……
 

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5.【お願い】今すぐ出来る、支援があります!

みなさまのご支援、サポートを心よりお待ちしております!

☆ 1,000円が可能にする、被害者支援「AKARIサポーター」受付中!   


☆ イーココロで、オンラインショッピングをライトハウスへの支援に!
 

☆ gooddoではワンクリックでライトハウスを支援できます!
 

☆ Twitterでライトハウスをフォロー!
 

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もし、あなたの周りに、
労働や売春・ポルノ出演を自分の意思に反してさせられている、
やめたいけれどやめられない・・・
そんな人がいたら、
ぜひライトハウスのホットラインにご連絡ください。
被害にあう人たちにとって、あなたが唯一の外部との接点である可能性もあります。

相談電話 ▶ 0120-879-871(月~金 10:00-19:00)/ 相談メール ▶ soudan@lhj.jp


発行:特定非営利活動法人 人身取引被害者サポートセンター ライトハウス
〒150-8691 東京渋谷郵便局 私書箱7号

メール:info@lhj.jp

生まれ故郷の町おこしを通じて日本の再生に寄与したい

2015年02月13日 | サテライトオフィス
江戸時代の日本の人口は4000万人にも満たなかった。
しかし、日本中に活気が溢れていた、地方は独自文化を持ち、堂々と生活していた。

あれから150年。
日本の地方は寂れにさびれた。
地球はインターネットによりいきなり小さくなり、世界はひとつになりつつある。
なのに地方は過疎にあえぐ事態。

これはおかしい。
自然の流れとしてこれは改善されるはず。

その手助けを、自分の出身地でやってみたいと思った。
そしたら1年でこんなところまでこぎつけた。

これは私の力ではない。
時代がそうさせているのだ。






Biz/Browserの原点を探る

2015年02月06日 | Biz/Browser



そもそもBrowserとは何か?


Biz/Browserはリッチクライアントと呼ばれていた時代があった。


Biz/Browserはリッチクライアントと呼ばれていたが、源流をたどると1984年の「X windowsにたどりつく。

リッチクライアントの反対はファットクライアントであって、シンクライアントではない。
ではシンクライアントとは何か。


Biz/Browserはシンクライアント環境でも問題なく利用できることが実証されている。



そして今Biz/Browserは、さまざまなクライアントの共通プラットフォームになりつつある。










RFPが日本のIT産業をダメにしたのではないだろうか

2015年02月05日 | 私の正論
極論だと言われることを覚悟で敢えて言ってみる。

いつの頃からかシステム開発を外注するとき「RFP」なるものを書くのが常識になってきた。
自治体や省庁などにはRFPを書ける人がいるとかいないとか、そんなことも取りざたされた。

私のつたない経験から言えば、完成したあとならRFPは書けるが、とてもじゃないが最初には絶対に書けない。
やってみて、反応を見て、発見もあって、システム開発はスパイラルに進む。ときには捨てて作り直す。

肝となる部分を早く作って便利かどうかすぐに試してみる。その結果で、その方法でいいかどうか決める。
人が使うものだから、とにかくやってみないとわからないのが情報システムだ。

杉浦和史氏がコラムでこんなことを書いている。 まったく同感。