片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

「CIOは道具を作る人、CEOは道具を使う人」 ピータードラッカー ネクストソサエティ第3章より

2013年10月31日 | Weblog
こう書いている。

CEOは、道具としての使い方を決めるのは自分だということを知らなければならない。与えられた情報責任を果たさなければならない。「CEOとしてどのような情報をもたなければならないか。誰から手に入れなければならないか。どのような形で手に入れなければならないか。それはいつか」、さらには「どのような情報を与えなければならないか。誰に与えなければならないか。どのような形でか。そしてそれはいつか」を問い続けなければならない。
残念ながらCEOのほとんどが、これらのことを考えるのはCIOだと思っている。そのようなことは、これからは通用しない。

たった一人のあなたを救う「日本駆け込み寺」

2013年10月28日 | 22世紀を目指して
金だけが目的の世界に生きて、悪事をやりたい放題やってきた人間だからこそ救うことができる、という凄さ。

日本駆け込み寺

営業担当の千葉さんが私のところに来られて、いろいろ話しました。

これからの時代は、国や企業に頼るのではなく、NPOなどを中心とした社会活動が社会の問題を解決してゆく時代になるのではないだろうか。
そのためには、市井の個々人が支援者にならなければならない。



11月14日午後、BPIAの講演会と交流会があります。よろしければご一緒しませんか。

2013年10月28日 | Weblog
2014年度ビジネスプラットフォーム革新協議会総会・
公開講演会

主催:ビジネスプラットフォーム革新協議会(BPIA)
日時:2014年11月14日(木)<講演会>14:30~17:30 <交流会>17:45~19:00
場所:新木場センタービル 新木場ホール (江東区新木場1-18-6)
参加費:講演会は無料、交流会(会場 「しんきば季膳房」)参加費は 3,000円

詳細ならびにお申し込みはこちらからお願いします。

私がなぜ参加をお勧めするかといいますと、私自身この会で非常に多くの知己を得ているということです。
素晴らしい方々との出会いがここでありました、あります。
ビジネス社会を見ていると、仕事のできる人ほど目の前の仕事関係の人としかおつきあいがなく、それではもったいないと思うのです。
BPIAに来れば実にいろんな人と出会えます。
ぜひ2時半からの講演会から懇親会まで、私に騙されたと思って3000円持ってお出かけください。
会場で是非お目にかかりましょう。
特にそろそろ定年で今後の仕事をどうしようかと漠然と悩んでいる方には、素晴らしい出会いがあると思います。
お待ちしています。

以下プログラムです。


プログラム:(敬称略)
14:30~15:30 特別講演・「ソーシャルビッグデータのビジネス活用~あなたの会社はなぜ活用できないのか?」成瀬功一郎 株式会社ホットリンク 取締役COO 

株式会社ホットリンクは、ソーシャル・ビッグデータを企業が利活用するためのクラウドサービスを提供しています。主力商品は「クチコミ@係長」というソーシャルデータの解析サービスと「e-mining」というソーシャルリスクのモニタリングサービスです。クラウド型で提供される両サービスは、累計で1500社以上の企業に導入されており、高い収益率と安定的なキャッシュフローを実現しています。最近ではサービス提供分野はインターネット選挙活動や金融分野にも拡大しています。
同社の組織はセールス系、開発系、研究開発系、管理系などの各グループから構成され、そのイメージはCEO、COO、CFOが業務遂行を支える「逆さピラミッド型」。社員がパフォーマンスを最大限発揮できるよう同社が尊重する「選択できる自由なワークスタイル」と、社員が失敗を恐れることよりもチャレンジすることを推奨する文化が、同社のイノベーションと成長を支える経営プラットフォームだといえます。今回の講演では、動的でユニークな組織をもつ同社だから指摘できる<なぜ企業のビッグデータ活用は進まないのか?>を企業組織や文化の面からお話いただきます。

15:30~16:00 講演「今、注目されているスポーツを利用した組織活性化~デジタルではできない共感のネットワークづくり」 藤本智也 BPIA会員 株式会社アスリード取締役

組織力を高める、あるいはプロジェクトチーム力を高めるための様々な研究と実践が行われ
ていますが、その手法の一つとして、「スポーツ」が大きな注目を集めています。次々に変化する場面に即座に自分達で考え対応することを求めるスポーツでは、まさに身体を使った思考錯誤の場が連続します。問題を発見してチームで対応する。そこに共感のコミュニケーションが生まれチームビルディングの土台が築かれます。スポーツ・ビジネスの先頭を走るアスリード社が、その具体的訓練方法(グループ学習に最適)をご紹介します。キーワードは、PLAN(作戦立案)⇒DO(実行)⇒SEE

16:00~16:10 休憩
16:10~16:40 講演「EPUB(電子書籍技術)の業務/操作マニュアルへの応用~PDFからEPUBへ」 木村修三 EPub研究会ナビゲータ  片貝システム研究所 研究員

16;40~17:30 各研究会報告/The業務革新、21C情報システム、Webビジネス、目か
らウロコ、企業活性化の各研究会ナビゲータ

17:45~19:30 参加者交流会

地球温暖化は、18世紀の産業革命以降の人間活動が原因と国連が発表

2013年10月27日 | 22世紀を目指して
過去50年の気温の上昇は、自然の変動ではなく、人類が引き起こしたものとほぼ断定。

今後、温室効果ガス濃度の上昇の結果、2100年の気温は1990年からさらに上昇すると予測されています。IPCCの第4次評価報告書(2007)によると、温室効果ガスの排出量が最も少なく抑えられた場合でも平均1.8度(予測の幅は1.1~2.9度)の上昇、最も多い場合は4.0度(予測の幅は2.4~6.4度)の上昇と予測されるという。

結果が出たからには地球上の人類は一丸となって対策するしかない。


経済産業省のサイトに全文が載っています。
発表資料が5本、PDFであります。




ユニケージ開発手法についてUSP研究所の當仲さんに伺った

2013年10月25日 | Weblog
この手法はウオーターフォールともアジャイルとも違う、一休さん方式、床屋方式と呼んでいる方式だ。
一休さんに殿様が、屏風の虎を縛ってみよと命じたとき、一休さんは、
では縛りますから虎を追い出してくださいと言った。つまりデータを出してください、すぐ料理して見せます、ということだ。
床屋方式というのは、ざっくり要望を聞いて大雑把に仕上げ、客に見てもらって細かく仕上げるという方式だ。
この方式のポイントはユーザと開発者が一緒にいることだ。
生データを使って開発を進めるからユーザも要望をしっかりと伝えられるし進捗が日々わかる。
ユニケージ開発手法でプロジェクトを進めるにあたっては、ユーザ自身がプロジェクトの進め方をきちんと理解しなければならない、ということがよくわかった。

Biz/Browserの親会社が10月25日東証一部上場へ

2013年10月21日 | Weblog
Biz/Browserを世に出すと決めて10数年、紆余曲折はあったが、結果として親会社の豆蔵ホールディングスが10月25日に一部情報ということになった。
企業の基幹業務を支え続けるBiz/Browserにとって、これほどありがたい話はない。

Biz/Browserのユーザにとっても、安心していただける材料だと思う。

盤石な経営基盤と1200社のユーザに支えられて、地味ではあるが、着実に新たな一歩を踏み出して行くことだろう。
そしてアジアへ、そして世界へ。