片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

地方自治体基幹業務の次期システムにBiz/Browserを利用するメリット

2008年01月23日 | Biz/Browser
地方自治体の共通インフラを研究している方々に、一枚でわかるBiz/Browserの資料を作成しました。言い切っている部分は、もちろん前提条件はありますが、一般的なものです。いかがでしょうか。

<投資コストの低減>
1.現存するすべてのWindowsPCに対応しているので、古い機種の利活用が可能。
2.トランザクション処理に特化したBiz/Designerにより、開発・保守が容易。
3.クライアント処理中心なので、サーバ負荷が数分の1から10分の1になる。
4.ネットワーク負荷が数分の1から百分の1となり、細い回線でも実用に耐える。
5.複雑な画面のシステムにも容易に対応できるので、開発・保守要員の確保が容易。
6.複雑な画面のシステムにも容易に対応できるので、難度が高くても開発投資に大きく響かない。

<充実した機能>
1.外字に対応している。
2.VB並みの機能をもったCRS言語により、従来のC/Sと同等の画面操作が可能。
3.ハードディスクレスのシンクライアント端末でも動作する。
4.サーバ非依存のため、さまざまな既存システムとの接続が容易。
5.Webサービスに対応している。
6.品質が安定しており、トラブルがない。

<将来性>
1.ハンディターミナル対応(済み)。
2.Windows Mobile対応(済み)。
3.純国産であり、日本独自の要求に迅速に対応。
4.個別に計画をお話します。

<時代の要請>
1.サーバ電力消費の削減。
2.メーカ非依存。
3.個人情報保護。
4.ユビキタスコンピューティング。

デメリットもあります
1.クライアントPCにBiz/Browserをインストールしなければならない。
2.ライセンス費用がかかる。
3.開発要員の確保。

ユーザ視点で懸念される不安要因もあります
1.企業の将来性(一般論としてのリスクです)
2.製品開発の停止(これも一般論としてのリスクです)

以上

どこかでボタンを掛け違えた日本のIT産業

2008年01月23日 | 私の正論
昨日は日本のIT産業について深く考えさせられた一日だった。日本のIT産業は、ある次期に決定的なミスを犯した。その結果、足が地に着いた産業として育たず、鬼っ子になってしまった。マスコミもそれを知りながら批判できない。私も現時点では語れない。微力ながら自分があと何をすべきかが分かった一日だった。