片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

一様でないことの大切さ

2008年01月19日 | 私の正論
送電線の鉄塔と鉄塔の真中あたりで見かける微風振動防止ダンパーです。弦楽器の弦を弓でこすると振動しますが、送電線も風の力で振動することがあります。送電線の場合、振動すると、いずれ劣化して破損します。でもこの装置をつけると振動を防げます。この邪魔者によって材質が一様にならず共振しないからです。
人間社会もそうだと思います。一様ではいけない。一様だと共振して狂信につながります。一人一人が自分の考えを持ち、意見をぶつけ合って生きていてこそ偏らない安定した社会になる。



消費者とメーカーのエコに対する意識の違いに唖然

2008年01月19日 | 私の正論
私がプリウスを買うとき、トヨタディーラーの営業が言った。「プリウスを買う人って、絶対プリウスなんですよね。クラウンでなくていいんですかって念を押すんですが、聞く耳持たないみたいですね」。この人何も分かってないなと思いながら、契約した。
このたびの再生紙も同じ。環境汚染の元凶を作っているメーカーの認識ががこのありさまでは、と改めて思った。来年は、会社から出す年賀状はやめます。そのかわり、心をこめて書いた丁寧な電子メール賀状にします。自分にできることをするしかない。