片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

国際養殖産業会の谷口さんの話を聞いた

2008年01月09日 | 22世紀を目指して

海苔とアワビを循環型水槽で養殖する技術を日本に定着させたいと考えておられる方。JIFASの代表だ。真鶴で実験していると聞いたので、インターネットに聞いてみた。大学の先生のブログに海苔でアワビがもらえた記事があった。神奈川県水産技術センターのレポートもあった。


日本の漁業は海から獲るのが90%だが、海外では40%が養殖だという。養殖技術が進んでいるのがノルウェーだそうだ。海苔とアワビの両方を循環型水槽で「地産地消」でできないだろうか、というのが昨日の議題。数理技研の東條さんのところに集まってお話を伺った。私に何ができるか。


少子化に関する妄想

2008年01月09日 | 22世紀を目指して

人口統計の予測では100年後には江戸時代末期と同じ4000万人くらいになるとのことだが。結婚しない、子供は一人で十分といった「社会の空気」は「遺伝子の判断」ではないかと、私は勘ぐっている。人類が、種として生き延びるためには絶対数を減らすしかないと、遺伝子が判断し、自らの増殖に急ブレーキをかけたのだ。もしそうだとすれば、我々は抗うことなく、それを素直に受け入れ、人口が今の三分の一になることを見込んで、生活設計・人生設計をして行かねばならない。アジアからの移民を受け入れるといった議論ではない、地域地域で自己完結型で解決していかねばならない問題だ。グローバルといっても地球を越えたグローバルなどないのだから。


世紀末には気温が最大4.7度上昇するという環境省の警告も出た。今世紀は人類にとって正念場だ。