ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

のんびり写経

2021年09月14日 | おうち時間
5年ほど前の春、妹と二人で成田山新勝寺に行ったときに、軽い気持ちで写経にチャレンジしてみた。



それからというもの、毎月、成田山だよりが届いている。




なんとなく、パラパラっとめくって、厄年を確認したりするくらいだったのだけれど、今年の春くらいから連載が始まった「のんびり写経」にちょっとはまっている。



毎月数行の般若心経がうっすらと書いてあって、内容の解説がついている。

試しに筆ペンでなぞってみると、なんだか楽しい💕

以来、なんとなくこの「のんびり写経」が楽しみになった。

愛用しているのは、呉竹の「美文字筆ペン」

祝儀袋などに書くとき用に買ったのだけれど、これがなかなか書きやすい。
柔らかさとコシがちょうどいいのだ。

で、今月も、なぞってみました。



ちゃんと下書きがあってもビミョーにずれる💦
なにもなかったらどんなことになるのか。
まず、まっすぐ書けません😢

特に信仰は持たないけれど、集中して書いているとちょっと落ち着く。

このくらいの時間が私の集中力の限界かもしれない😅

この連載も残すところあと3回とか。

ちょっと寂しい気がするが、残りの3回を楽しむことにしよう🤗










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秋の気配・・・夏から秋へ

2021年09月12日 | ガーデニング

8月の半ばくらいから毎年に庭に群生するこの薄紫の花。

フジバカマだと思っていたけど

アゲラタムっていうよく似た花があるみたいで、

どっちなのかよくわからない。

夫が野菜を植え始めて、ずいぶん掘り起こしたので、

今年は咲かないかも、って思っていたけど、ちゃんといつもの場所に咲いている。

植物ってたくましい。

その時植えた野菜たち。

黄色いトマト

なす

キュウリはうっかりしていたらとんでもない大きさに・・・

こぼれ種からぐんぐん大きくなった大葉もこの夏の薬味に大活躍。

この夏は水鉢の花もきれいに咲きました。

ミニ睡蓮は何年かに一度しか咲かなかったのでなんだかうれしい。

春に一度咲いたオモダカがもう一度。

小さなヒマワリみたいなルドベキアもどんどん増える。

じわじわと日が短くなって

庭のあちこちにあったセミの抜け殻も見かけなくなってきた

夏の間、鮮やかなピンクで楽しませてくれたサルスベリも散り始めた

変わって秋桜がちらほら咲き始める

フラワーアレンジの残りを挿し木したオランダセダムは

どんどん増えて2鉢になった。

植えた覚えのないムラサキシキブの実がどんどん色づいてくる

隣同士のシロヤマブキの黒い実とオトコヨウゾメの赤い実が対照的

実が色づいてくると秋を感じます。

オリンピックとコロナに明け暮れた夏が終わろうとしています。

去年のこぼれ種から芽を出していた朝顔をまとめてプランターに移してみた。

つるはこれ以上伸びなかったけど、花は咲きました。

これが最後だったみたい。

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【観劇メモ】「砂の女」~久しぶりの観劇

2021年09月07日 | 演劇

【砂の女】2021.9.1

原作 阿部公房

上演台本・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ

於 シアタートラム

見終わった後、砂が口の中にはいっているような、

髪の毛についているような、

何とも言えないざらざら感。

それほど広くない劇場が

布の動きとそれに重なる映像、なにやら神秘的な音楽で砂に包まれた空間となった錯覚に陥る。

原作はあまりにも有名な「砂の女」

数十年前、中学か高校の時に読んだが、

砂に閉じ込められるアリ地獄のような情景が浮かんで

ざわ~っと怖かった記憶だけが残っている。

都会で暮らす中年の教師(仲村トオルさん)が

妻との不毛ないさかいも含めた現実に疲れて、

趣味の昆虫採集のために砂丘を訪れる。

そのまま、砂穴の底に住む女(緒川たまきさん)の家に軟禁され、

女とともに来る日も来る日も砂を掻き出す作業をさせられる。

教師と言う職業人である自分がいなくなったらみんなが探してくれるはず、と男は思っている。

けれど、男が妻への当てつけなのか、中途半端な書置きを置いてきてしまったために、

いなくなっても捜索してもらえない。

探してもらえるはず、という砂の中の場面と、

全然探してない家の近所や学校の場面が交錯して、なんだか物悲しいし滑稽だ。

都会から来た教育者である自分とおそらく学のない村人。

最初は見下し、エラそうな態度でホントに感じが悪かったのに、

だんだんと上下関係が逆転してくるさまがリアルで怖い。

砂嵐で夫と子供を失った孤独な未亡人の「女」が「男」登場で、

みるみる表情が明るくなっていくのが、ちょっと切ない。

ひたすら砂を掻き出す日々に疑問を持たず、

どこかほかの土地に行こうとも思わず、

アリ地獄の底のような場所で、毎日を生きている。

つらいのかと思うと、そうでもなく、その生活の中でも楽しみを見つけては

楽しそうにほほ笑むチャーミングさが、ミステリアスさをより際立たせる。

男は何度も逃げ出そうとするがそのたびに失敗し、

女は失敗に安堵する。

じわじわと生活に慣れて、限りなく優しくつくしてくれる女を愛おしく思い始め、

ある日、とうとう脱出の機会が訪れたのに、男は自らの意志で、砂の底に残ることに・・・。

過疎化でお金がなく、砂の対策ができずにいる村で、今までも何人もの人が同じ目にあっている、と聞いた時の驚愕と絶望感。

それでも脱出を何度も画策するしたたかさ。

仲村トオルさんって、演技が上手なんだか下手なんだかちょっとわからないようなイメージだったれど、

迷い込んでから逃げない選択をするまでの少しずつの変化が、とても自然だった。

コケティッシュな可愛らしさを漂わせる緒川さんとのやり取りで、随所に笑いも散りばめて、

ともすれば暗いだけの話になりそうなところを、ふっとすくいあげて、目が離せない。

もともとケラさんの舞台は映像を素敵に使うのだけれど、時にはちょっと使い過ぎってことも。

でも今回の砂の映像はホントに効果的で、自分の周りにも砂が深々と降り注いでくるような気がしてくる。

冒頭にも書いたが、口の中がざらざらしてくるような気がしてくるのだ。

おそらくこういう感覚は配信だと感じられないのかもしれないな~。

コロナ禍、何となく観劇も憚られて、出かけて行く回数も激減している。

少し、落ち着いたかに見えた数か月前にチケットを購入した「砂の女」。

その時には、まさかこんなに感染者数が増えるとは思っていなかった。

そろそろ減ってきてるんじゃないかな~、と楽観視していた。

行動を制限される今の世の中の閉そく感と、

砂の中に閉じ込められて先が見えないというシチュエーションがなんとなくリンクして

より、感じるところが多かったのかもしれない。

同じく阿部公房原作の「友達」という舞台のケットは、何度もトライしたけど全然取れなかった。

こんな時でもやっぱり舞台を観に行きたい人は行きたいんだな~、としみじみ思う。

配信が増えたり、キャンセルがしやすくなったり、

チケットをとっちゃったらもう行くしかない、的に、ある意味融通が利かなかったエンタメ業界も少しずつ形を変えて、

より行きやすいものになっていってほしい、と願っている。

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3年もの間知りたかった花の名前「タイサンボク」

2021年09月05日 | ガーデニング

近くに住む母が「トウモロコシ」を届けに来てくれた。

 

それじゃあ、と家を出てすぐに引き返して私を呼ぶので、何事かと思ったら・・・

 

自転車に乗った、半そで半ズボンのおじさんが花の名前を聞きたいといっている、とのこと。

 

我が家の門の前に植えている木に咲いている白い花が気になっているそうだ。

 

自転車から降りて、待っていてくれたおじさんに

 

「タイサンボクといいます」

 

と告げると

 

どこの国の花?

どんな漢字?

 

すみません、わかりません。

 

カタカナしか浮かびません。

 

その横で、しょっちゅう来ている母は「こんな花はじめて見た」とかとぼけたことを言っている。

そんなわけないだろう・・・

 

ありがとうございます。

検索してみます。

 

と自転車に足をかけたおじさん。

 

3年前から前を通るたびに気になって、何度ピンポンしようと思ったことか。

すっきりしました。

 

ですって。

 

聞いてくださったらよかったのに

 

 

ちなみに私は花の名前を調べるのに、GoogleレンズかPlantNetというアプリを使っている。

 

と言うことを伝える前にいなくなってしまった。

 

 

コロナ禍、イライラしている人が増えている気がする。

 

特におじさん。

 

わりと強めにぶつかってきても何も言わないし、

先日も知人が知らないおじさんにいきなりリュックを2度も殴られて、走って逃げた、と言っていたし

息子もお弁当を買ってコンビニを出たところ、明らかにわざとおじさんに体当たりされて、お弁当を落としてぐちゃぐちゃになったと言っていた。

 

お酒を飲む機会が無くなって、発散するところが無いのだろうか・・・

 

そんな中、通りすがりの花に目を止め

何て名前なのかな~、と思いながら日々を過ごしてくださっていた人がいるってちょっとほっとする。

 

涼しくなったらちゃんと草むしりをしよう、と心に決めました

 

 

 

 

 

 

 

 

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給湯器を修理しました!

2021年09月04日 | 暮らし

【エラーコード920は要注意!】

 

このところ仕事が忙しくて、帰りが遅い次男。

 

緊急事態宣言下、外食して帰ってくることもできず、

家出遅い夕食をとる。

 

必然的にお風呂に入るのも遅くなる。

 

12時までには上がってくる、とリモコンの時計を見て

「時計がおかしい!」

と騒いでいる。

 

時間が表示されるところに「920」の数字。

 

よく見ると「9:20」じゃない。

 

エラーコード?

 

ノーリツの給湯器のエラーコードを検索してみると

「中和器の寿命が近づいています」

 

そしてこのコードが出たら、修理を依頼してください、と。

 

中和器???

 

翌朝早速修理を依頼すると、その日の午後に修理の方が来てくださった。

 

以下、修理の方の説明です。

 

エコジョーズ給湯器はお湯を沸かす仕組みの関係上結露のような「ドレン水」が発生する。

この水は酸性なので、中和してから流さなければならず、その役目を果たすのが中和器。

 

これの寿命が近づくと「920」のエラーコードが表示される。

 

しばらくは普通にお湯が出るけれど、寿命を迎えると「930」に変わり、家じゅうのお湯が出なくなる。

 

「920」から「930」に変わるのは、通常の使い方でだいたい1週間前後。

 

なので、「920」が表示されたら、速やかに修理を依頼してほしい。

 

とのこと。

 

このコードの表示される位置が時刻が表示されるところなので、

時計がおかしくなったと思う方が多いらしい。

 

時計くらいはまあいいか、と思ってそのままにしていると、

ある日急にお湯が出なくなるので気をつけましょう。

 

 

修理費用は14000~40000円と言われていた。

 

我が家は18000円くらいでした。(出張費含む)

 

 

【寿命が早く来た原因は・・・】

 

 

さて、我が家では、2002年に家を建てたときの給湯器は2015年に壊れて交換した。

 

中和器の寿命はだいたい9~10年なんだとか。

 

では、なぜ6年弱で寿命が来たのか・・・。

 

修理の方がリモコンを何やら捜査して、出てきた数字で計算している。

 

で、

 

「7人家族ですか?」

 

「???いえ、4人家族です」

 

彼の計算によると、使っているお湯の量が7人家族くらいに相当するらしい。

 

浴槽がちょっと大きいのと食洗器を使っていることを考えてもちょっと多いなあ・・・とおっしゃる。

 

そして、蛇口をひねって点火した回数の割に、点火時間が長い。

 

つまり、シャワーなどを出しっぱなしにしているのでは・・・

 

そこで、私と夫はピンときた。

 

次男だ

 

就職してから約1年半、時間が不規則な仕事で疲れているためか、

よくお風呂でシャワーを浴びながら眠ってしまっている。

 

ザーザー出しっぱなしだ。

 

どおりでガス代も高いはずだ。

 

彼曰く、彼のお風呂の入り方はまずシャワーである程度暖まってから湯船につかるのだとか。

そこで、気持ちよくなって、浴槽にもたれて寝てしまう。

 

まず、軽くシャワーで流してから、湯船で暖まりなさい!

 

と、いい大人に向かって「基本のき」の注意をする。

 

なにせ、一人で3人分のお湯を使っているのだから・・・

 

翌日から彼は、浴槽の中で爆睡している・・・

 

 

それにしても、リモコンの中にそんなにいろんなデータが詰まっていたとは。

エコジョーズ、恐るべし!

 

これで、来月のガス代が安くなっていたらちょっとうれしい

 

 

 

お仕事ブログも書いてます(少しだけ・・・)

暮らしに役立つブログ | 晶設計室 (sho-designroom.com)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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