ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

自家製梅干できました!

2020年08月16日 | 保存食

長い長い梅雨のあと、

3日間の土用干しを終えて、梅と赤紫蘇を梅酢の中に戻してから10日あまり。

 

 

「半年後くらいが味がなじんで美味しい」と本に書いてあったけれど、ちょっと食べてみる。

 

酸っぱいし、しょっぱい

 

ちゃんと梅干だ

 

 

いつもは、赤紫蘇は全部梅と一緒に梅酢に戻すのだけれど、今年は半分くらい残して乾燥させる。

 

 

 

手でぎゅっとしたらぱらぱらっとなるくらいまで乾燥したので、ミキサーにかけると「ゆかり」の出来上がり

 

 

 

ちょっと並べてみる。

 

 

左が梅干

真ん中が漬けた赤紫蘇

左がゆかり

 

息子は梅干と赤紫蘇を一緒にご飯にのせて食べるのが好き。

 

今年はゆかりも加わったのでどんな食べ方をすることやら。

 

 

今回、最初に生協(パルシステム)で梅を1kg買ったけれど、ちょっと足りないかな、と思って近所のイオンで1kg買い足した。

 

梅の質は生協のほうが格段に上。

 

イオンのほうは袋の中の見えない部分の梅がかなり傷んでいてちょっとがっかり。

 

出来上がりも、生協はふっくら、イオンはしわしわ。

 

同じ瓶の中で同じ条件で漬けたのにこんなに違うんだ、とちょっとびっくり。

 

写真はふっくらチームです。

 

どうもうちの近所のイオンは、梅に限らず野菜の鮮度が今一つ・・・。

次回は生協で買おう、と心に誓う。

 

梅干は最初の漬けるときと土用干しの時がちょっと手間だけど、あとはほったらかしで大丈夫なので意外と簡単。

 

ということで、今年の梅仕事は無事終了です

 

 

 

 

 

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8月の庭・・・真夏の庭は花より団子?

2020年08月12日 | ガーデニング

長い長い梅雨が明けると、連日30度を軽々と超える猛暑が続く。

長雨で水やりをすることもないまま、ほったらかしておいた夫のミニミニ菜園はいつのまにか実りの畑になっていた。

赤や黄色のミニトマト

茄子や水ナス

ちょっと固くなった細~いセロリ

ちゃんと赤くなったパプリカ

庭の隅っこのミョウガ

見栄えは今一つだし、パプリカやセロリやミョウガはピクルスにしたり、

水ナスやナスは皮をむいてから浅漬けにしたり揚げ煮にしたりすれば何とか食べられる。

さて、我が家の夏の庭は春に比べると圧倒的に花が少ない。

とはいえ、暑い中頑張って咲いてくれている花たちもちらほら。

ちょっとヒマワリみたいなルドベキア

鮮やかな黄色は見ているだけで元気が出る。

一度終わったと思ったブルースターや

小さなバラたち

見上げるとサルスベリの鮮やかなピンク

そして夏と言えばなんと言っても朝顔

アレンジの残りをグサッと挿した初雪草は挿し木に成功したようだ

とりあえず挿してみるもんだなあ。

そして、生き物のたくましさを目の当たりにする。

前出の赤い朝顔の葉っぱをよく見ると、セミの抜け殻が3つもついてる。

ここです。

オリーブの葉っぱや

ミニトマトの葉っぱにも

なぜこんな不安定な葉っぱをチョイスしたんだろう・・・

もっとびっくりしたのは、メダカの水鉢のぞいたとき。

長雨で藻がいっぱいになってしまったので取り除こうかとのぞいたら、

小さな小さなメダカの赤ちゃんがいっぱい泳いでる

いつの間に

あわててすくって小さな金魚鉢に移す。

大きなメダカによく食べられなかったなあ。

よく見ると卵もあるので藻と一緒に同じ金魚鉢へ。

なんだか癒されます。

人間界はコロナ騒ぎでなんだかざわざわしてるけど、

自然界はちゃんと命をつないでいる。

植物も、小さな生き物もたくましい。

自然の恵みに感謝して、まずは採れたての野菜たちを美味しくいただきましょう

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【観劇メモ】三谷幸喜 「大地(Social Distancing Version)」を家で観る

2020年08月08日 | 演劇

「大地(Social Distancing Version)」

作・演出 三谷幸喜

PARCO劇場

 

三谷幸喜さんの舞台が家で生配信で観られる日が来るなんて思っても見なかった。

 

先週土曜日の昼間、息子のゲーム機のケーブルを借り、私のノートパソコンとテレビをつなぐ。

 

こんなこともできるなんて

 

普段、ほとんど演劇を観ない夫も巻き込み、お茶など用意してテレビの前でスタンバイ。

 

開演時間少し前から、三谷さんが画面の中でパルコ劇場の中を歩いていく。

 

 

舞台はとある共産主義国家らしい。

反政府主義者のレッテルを貼られた俳優や芸人たちが収容されている施設の中。

 

面倒見がいいのになんだか貧乏くじを引いてしまうチャペックが大泉洋さん。

俳優としての才能はなく、大きな劇団の裏方だった。

指導員に上手に取り入って、みんなのためにいろいろ調達してきてくれる。

 

映画界の大スター、ブロスキーが山本耕史さん。

いかにも、っていう白いスーツがとてもお似合い。

時折上半身裸になり、マッチョな肉体を披露したり・・・。

 

女形だけど心は男らしいツベルチェクは竜星涼さん。

美しさゆえに政府の男色な役人に気にいられてしまい、仲間のために身を投げ出すことになってしまう。

 

不器用で決して思想を曲げない正義感が強く容量の悪い俳優ツルハには相島一之さん。

いつも役人にたてついては食事を抜かれたりしている。

 

世界的なパントマイミストだけどいつも腰痛に悩まされているプルーハが浅野和之さん。

 

有名劇団の座長で収容所でも最年長のバチェクは辻萬長さん。

重鎮感がハンパないけど子供のようにわがままだ。

 

大道芸人で物まね芸人でもあるピンカスは藤井隆さん。

有名俳優たちの中では芸人は格下で、頼まれると断れず、いつも作業を押し付けられている。

 

大学の演劇サークルに所属していたというだけで拘束された最年少のミミンコに濱田龍臣くん。

今回は彼がストーリーテラー。

大人になったな~

 

その恋人で女性の収容所に連れてこられたズデンガはまりゑさん。

あかるく、超前向きでがさつなキャラが舞台をパッと明るくする。

唯一の女性だ。

 

演劇好きの指導員、 ホデクは栗原英雄さん。

自分の書いた超拙い脚本を有名俳優たちに演じさせようと張り切っている。

 

演劇・映画などげk術に全く興味も理解もない政府の役人ドランスキーが小沢雄太さん。

ツルベチェク(竜星涼さん)に一目惚れし、権力を笠に自分のものにしてしまう。

 

後半、若い二人の逢引のために、全員がいろいろな役回りを全力で演じる。

それまでの毎日が嘘のように、みんなが目を輝かせ、生き生きとしているのが、切ない。

 

それぞれの得意分野でのもてる力、芸を存分に出し切って、大成功に終わるはずだった・・・

がたった一つの忘れ物からほころびが生じ、全員の生死をもゆるがすことになってしまう。

 

相手をおもいやり、かばい合い、皆を助けるために自分の命を投げ出そうとまでしていたのに、

犠牲になるのが一人でいいとなると、押し付け合い、裏切り、自分が選ばれなかったことに胸をなでおろす。

 

極限状態の中で誰もが自分が生き延びたいと思うのは決して罪なことではないのだろう。

 

一人が連れていかれたのち、政権が変わり、皆は解放される。

 

ストーリーテラーがその後の皆の様子を語るけれど、ただ一人消息がわからない・・・。

 

 

今回、当初の脚本・演出をコロナ禍のソーシャルディスタンスに配慮したバージョンに作り直したとか。

 

傾斜を付けた八百屋舞台は9つのブロックに分かれていて、それぞれの部屋のようになっており、俳優さんたちはほとんどその中で演じる。

恋人同士の若い二人が抱き着こうとしても片方がするりとかわしたりして、ほとんど接触が無い。

 

それでも何の不自然もないどころか、絶妙な間が笑いを誘う。

コロナのことがなかったとしても、これはこれで、完璧だ。

 

三谷さん、さすがです

 

実は、この舞台、8月4日のチケットが取れていた。

ちょうどこのころ、東京都の感染者数が激増。

劇場も相当な感染対策をやっているとのことだったが、電車を使って渋谷に行くのがちょっと不安。

普段の私なら気にせずに行ったことだろう。

だって、私はインフルエンザにも一度もかかったことがない。

 

しかし今はちょっと事情が違う。

7月に90歳近い義母が骨折し、みんなで交代で泊まったり食事を作ったりするプチ介護中。

ここで私が感染したら大変なことになってしまう。

 

払い戻しを受け付けていたので、泣く泣く払い戻すことにした。

 

それにしても、パルコ劇場にどうしても行けない

 

4月の渡辺謙さんの「ピサロ」

6月の佐々木蔵之介さんの「佐渡島他吉の生涯」

ともに中止で払い戻し。

そして今回も。

 

パルコ劇場以外にも払い戻しの嵐だった。

 

9月のチケットも取れているが、どうなることやら。

 

以前ならチケットが取れたら、公演の日をわくわくしながら心待ちにしていたものだ。

 

今は、チケットが取れても、公演はあるんだろうか、私は行っていいんだろうか、と、なんだかハラハラして落ち着かない。

せっかくエンタメ業界が復活しつつあったのに、またまたこんなことになってしまった。

 

コロナで少し良かったことと言えば、

中止じゃなくてもチケットが払い戻せることと

なかなかチケットが取れない舞台を生配信で自宅で観られることかなあ。

 

無観客でのスポーツの試合、演劇、ライブやコンサート・・・

 

舞台の終盤、連れていかれた一人を思い、バチェク(辻萬長さん)がつぶやく。

「私たちは観客というもっとも大切なものを失ってしまった・・・」

 

いつでも行きたいところに行き、会いたい人に会い、仲間たちと美味しいものを食べて大声で笑う。

そんな日常が戻ってくることを願うばかり・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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やっと土用干し・・・我が家の梅干

2020年08月02日 | 手作り

6月の終わりに梅干を仕込んだ。

 

「梅干を漬けよう!・・・今年の梅仕事」

 

7月の3週目あたりに土用干しかな、と思っていたが、とにかく雨ばかり降る。

梅雨がなかなか開けない・・・

 

3日間は晴れてくれないと困るので、待っていたら、梅雨明けは8月になってしまった・・・

 

 

早速、大きな竹のざるの上に梅と赤紫蘇を並べる。

梅酢も一緒に天日にあてる。

 

なかなかいい色になってるな~、なんて見ていると、口の中が酸っぱくなった気がしてくる。

 

以前にも書いたが、次男は酸っぱいだけの梅干しが好き。

 

はちみつなどで甘くしているものはどうにも苦手らしい。

 

そういう素朴な梅干を送ってくれていた祖母は亡くなり、叔母たちは高齢で施設で暮らしている。

 

祖母や叔母たちはちゃんと赤しそをもむところから始めていたが、私はすでにもんである「もみ紫蘇」をスーパーで買ってくる。

 

祖母や叔母たちの梅干しは、手をかけた分、もっと赤が深くて美しかった気がするが仕方がない。

 

それでも家族は食べてくれるので良しとしよう。

 

少し前まではカラスが家の周りにたくさんいて、庭を荒したりして困っていたので、土用干しなんてできるのかな、と心配だったけれど、

このところ、どこに行ったのかほとんどいなくなった。

ホントによかった。

 

夜の間は屋根の付いた2階のベランダに移動して、念のため網をかけている。

 

どうか、この3日間雨が降りませんように。

 

 

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ヌードカラーのアレンジ2種・・・バスケットとフレーム

2020年08月02日 | フラワーアレンジメント

7月のレッスンは2つのアレンジを作ることとなった。

 

ひとつは「ヌードカラーのバスケットデザイン」

もうひとつは「ヒマワリのフレームアレンジ」

 

バスケットのアレンジは、本当なら3月か4月のシーズンフラワーとしてにやるはずだったけれど、コロナの影響でレッスンができなくなった。

花材を持ち帰り、ワイヤリングをして、レッスンの再開を待つ。

 

Zoomによるレッスンも始まったけれど、家族がテレワークで家にいると、なんとなく落ち着かない。

 

で、通常のレッスンの再会を待っていた。

 

フレームは簡単だから先にバスケットを、と先生はおっしゃる。

 

 

花材は久しぶりのプリザーブドフラワー。

 

 

タマゴのような形のバスケットにシサル麻をふんわり敷き詰め、オアシスをセット。

なんだか鳥の巣みたい。

 

そこにワイヤリングした花材をアレンジしていく。

 

思いきって花をバスケットから飛び出させるか、やや覗き込むようにするかのどちらかがいい、とのこと。

 

私はのぞき込むほうで。

 

花茎は短いけれど凹凸をつけるようにアレンジすると、こんな感じになりました。

 

 

もっと秋っぽくなるかな、と思ったけれどわりと涼し気。

 

いつもながら手の遅い私は、ワイヤリングしていったのにも関わらず、レッスンの時にワイヤリングしていたお仲間と終わりがほぼ一緒。

情けない・・・。

 

と言ってる余裕もなく二つ目のアレンジに取り掛かる。

 

 

こちらはヒマワリの造花を使う。

本数も少ないしフレームもさほど大きくないので、確かに時間はかからなそう。

造花はワイヤリングの必要もないし・・・。

 

 

フレームに木工用ボンドでオアシスを貼り付ける。

 

 

あとはここにヒマワリを挿すだけ。

ヒマワリとそのほかの小花を挿したら、オアシス回りにモスをワイヤーで作ったUピンでとめる。

小さな麦わら帽子にワイヤーを固定してピックにして挿せば出来上がり。

 

 

ややアイボリーがかったヒマワリもシックでかわいい。

 

 

家に帰って、先に活けた生花のひまわりと一緒に玄関に飾る。

ヌードカラーの造花のひまわりが、生花のひまわりの鮮やかな黄色を引き立てる。

 

 

動画配信付きだったり、Zoomだったり、おうちでのレッスンも楽しいけれど、

先生や、お仲間の皆さんとお話ししながらのレッスンはやっぱり楽しい

(ソーシャルディスタンスは配慮されてました)

 

 

やっと関東地方の梅雨が明けた。

 

これから暑い夏がやってくる。

 

そして、生花のモチが悪くなる・・・

 

しばらくはお手入れフリーの造花やプリザーブドフラワーで、夏を楽しみましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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