ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

「青を生ける」・・・医療従者の方々へ感謝とエールを

2020年06月18日 | フラワーアレンジメント

緊急事態宣言が出されてからは、月に一度のフラワーアレンジ教室も、例にもれずお休みだった。

 

そして今日、3か月ぶりのレッスン。

 

「密」を避けるため、一度にレッスンを受けられる人数が制限され、机の向きも変わり・・・

 

でも、やっぱりお花に触れる時間は大切な癒しの時間。

 

 

今までのレッスンで花材を買ったまま保留にしていたものもあったのだけれど、今回は特別レッスン。

 

「青を生ける」

 

医療従事者は家族に医療従事者がいる方々への感謝をこめて、というテーマだとか。

 

用意された花材はなるほど青・青・青・・・

 

デルフィニウムやカスミソウ

 

青いバラ

バラとカスミソウは染料を吸わせたらしい。

手に「青」が付きます。

 

 

アリウム

 

これらの花を、この花器にアレンジする。

 

わりと地味・・・

 

 

器の中に納まるように、花を短めに切って挿していく。

 

バランス良く、凹凸を付けながら・・・。

 

 

出来上がりはこちら。

 

 

実は長男は病院に勤めている。

医師や看護師ではなく、病院スタッフだ。

勤務する病院は、コロナ患者の受け入れはしていないが、発熱外来は設けている。

 

ちょっとハイリスク・・・

 

世の中がリモートワークを推奨している中、夫や次男が自宅待機のとなっている間、彼は毎日きちんと職場に通っていた。

 

そこそこ感染の心配がある中、何とかここまで何事もなく過ごしている。

 

最前線のお医者さまや看護師さんが大変なのはもちろんのことだが、事務をはじめとする病院スタッフがいなければ病院の運営は成り立たない。

息子を含めた病院スタッフの皆さんにも感謝とエールを送りたい。

 

とはいっても、このアレンジは我が家の玄関に飾ってあるだけなので、エールを送りたい人の中の長男以外の方々の目には触れない。

 

病院に限らず、さまざまな職種で、コロナ感染の心配がありながらも職場に行かなければならない人もたくさんいた事だろう。

 

私たちがSTAY HOMEできたのは、そんな方々のおかげに他ならない。

 

本当にありがとうございます。

 

そんなことも思いながら、久しぶりにレッスンで元気なお仲間にお会いできることにも感謝しつつ、青い花たちを一本ずつ挿していく。

 

一日も早いワクチンの完成とコロナの終息を願うのみ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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我が家のメンテナンス・・・インターホンを取り替えました!

2020年06月14日 | 住宅

来週からG.Wっていう頃、突然インターホンが壊れた。

 

 

「ピンポーン」の呼び出しの音は鳴るけれど、モニターに何も映らない。

2階の寝室の壁についている子機は大丈夫なので、助かった。

子供部屋のはもともとモニターが無いのだけれど、こちらは呼び出し音が鳴るが相手の声が聞こえない。

ただの呼び鈴だ。

ずいぶん前から壊れていたけど、ほとんど使わないので放置していた。

 

 

まずはメーカーに確認

 

パナソニック製品なので、ホームページからお客様相談の電話番号を見つけて電話してみる。

 

 

家を建ててからもうすぐ18年。

部品はきっと無いだろうな、と思いつつ・・・。

 

 

電話口の女性は、まず「ご不便をおかけして申し訳ありません」

いえいえ、もう多分寿命です、と心の中でつぶやく。

 

 

品番を伝え、パナソニック製品であることを確認し、修理の部門の方が折り返し電話して下さる。

 

 

おそらく部品が無いとは思うが、探してみます、と言ってくださった上で、ただ、あったとしても、修理に数万円はかかるだろう、とおっしゃる。

「もし、もう一つの子機が壊れたときにも同じくらい修理費用がかかるということですよね。」

と、念のため聞いてみる。

 

「そういうことになります。」と修理の方。

今回部品があったとしても、次回は無いかもしれません。

 

「買い替えたほうがいいですか?」と聞くと、

今後のことも考えるとそのほうがいいかも、とのことなので、「では、そうします。」

 

「家電量販店に行くと実物も見られるので、一度行ってみてはいかがでしょう」

とアドバイスをくださった。

 

 

 

家電量販店に行ってみる

 

とりあえず壊れたままだと困るので、近くのヤマダ電機に行ってみる。

インターホンの展示のあるコーナーでカタログを見つけ、店員さんにあれこれ聞いてみる。

 

 

が、我が家のインターホンは屋外子機が2か所ある、というちょっとイレギュラーな取り付け方をしているため、カタログにそのパターンが載っていない。

文章を読む限りは取り付けが可能だけれど、店員さんでは金額など対応できなかった。

パナソニックのカタログだけもらって、家に帰り、夫と熟読する。

 

 

この組み合わせなら大丈夫なはずというのを見つけて、これにしよう!と決定した。

 

 

 

工務店に相談してみる

 

 

私は建築士なので、日ごろから仕事でお付き合いのある施工会社がいくつかある。

中でも、気軽に頼める工務店にいろいろ聞いてみる。

 

 

一般の方の場合は、戸建てなら施工をした住宅メーカーや工務店などがメンテナンスの相談に乗ってくださるはず。

マンションなら管理会社がメンテナンスをしてくれますね。

 

 

我が家の場合は、施工してくださった工務店さんが残念ながらもう無いので、仕事でお世話になっている施工会社に相談している。

 

 

品番を伝え、こちらが思っているような取り付け方が可能か確認してもらい、見積を出してもらう。

 

幸い大丈夫だったし、金額も想定内だったので、発注する。

 

 

が、コロナの影響で品物がいつ入ってくるかわからない、とのこと。

おそらくどのメーカーも同じなので、気長に待つことにした。

 

 

通常ならいろんな人がチャイムを鳴らす。

 

屋根とか壁を塗り替えませんか?

ソーラーパネルを設置しませんか?

配管の掃除をしませんか?

今、幸せですか?

 

コロナの影響で外出自粛になっているので、そういう人たちが来ないのが幸いだった。

 

 

待つこと約1か月半。

ようやくインターホンが届いた

 

 

 

新しいインターホン取り付け完了!

 

屋外の子機は、門の所と、玄関扉の横の2か所。

本来なら、門扉の所だけでいいのだが、隣に住む夫の親戚が、木戸を通って玄関前に直接来るから、という特殊な事情による。

 

 

築18年の家は外壁もくすんできてるので、インターホンが真新しいのが目立つ。

玄関ドアを昨年取り換えたのがせめてもの救いだ。

 

我が家のメンテナンス・・・玄関ドア

 

 

室内の親機は前よりも一回り小さく、薄くなった。

なんだかスッキリ。

 

 

インターホンを押した人が自動で録画されるらしい。

 

なんと言っても便利なのが屋内の子機。

 

 

電話の子機のように持ち運びできる。

ちゃんとモニターも付いてるし。

 

今までは、私たちの寝室と子供部屋の壁にそれぞれ付けていたが、2階にこれを一台置いておくことにした。

 

私の仕事部屋に仕事中は置いておくこともできる。

 

 

今まで壁についていた子機を外したところは穴が開いてしまっているので、プレートでふさぐ。

 

 

あまり見栄えはよくないけれど、プライベートゾーンなのでよしとしよう。

 

 

 

とここで、気になることが・・・。

 

 

せっかくなのでついでにスッキリ!

 

 

インターホンの親機の脇に、フレッツ光のモデムとルーターが。

配線のごちゃごちゃがとても気になる。

 

 

 

ここはリビングのドアを開けっぱなしにしておくと、隠れて見えなくなるので、見て見ぬふりをしてきた。

 

もちろんおしゃれなルーター収納を探してみたりもしたけれど、カウンターの奥行きに合うものがなかなか見つからない。

 

さて、どうにかならないか、と片付け途中の仕事部屋を見回すと・・・

行けるかも!っていうファイルボックスが目に入る。

 

書類を処分して空いていたものだ。

 

無印良品 ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド

 

 

早速、縦にして入れてみると

 

 

なんかぴったり

 

後ろが完全に開いているので熱もこもらない。

どうして今まで気が付かなかったんだろう

 

 

インターホンが壊れたおかげで、思わぬところがスッキリした。

何が功を奏するかわからないものだ。

 

ちょっとおしゃれではないけれど、おしゃれな収納を見つけるまでしばらくはこのままで行こうと思う。

 

ということで、インターホンが壊れてから、ちょっと時間はかかってしまったけれど、無事、我が家のインターホンは新しくなり、ルーター回りもスッキリしました

 

築10年を過ぎたあたりから、設備をはじめいろいろと不具合が出てくる。

 

メンテナンスしながら上手に暮らしていかなければ・・・、としみじみ思う今日この頃。

 

次はどこが壊れるか、びくびくしながら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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紫陽花を飾る・・・紫陽花のアレンジ集めました!

2020年06月11日 | フラワーアレンジメント

紫陽花が一番美しい季節がやってきた。

 

 

けれど、このご時世、紫陽花の名所に出かけるのもちょっと憚られる。

 

お買い物の途中できれいな紫陽花の咲いているお庭を眺めたり、お花屋さんに並んでいるたくさんの種類の紫陽花を眺めたり・・・。

 

 

 

 

我が家の庭には2種類の地植えの紫陽花と、今年買ったばかりの鉢植えの紫陽花がある。

 

 

鉢植えはお花が小さい。

 

 

 

 

地植えはこの二つ。

 

 

もともとは鉢植えだったのだけれど、地植えにしたらぐんぐん大きくなった。

 

 

 

 

ホントは紫陽花の名所でどか~んと咲いてる迫力の紫陽花を見たいところだが、今年はステイホーム。

 

 

 

ということで、今までに作ったり飾ったりした紫陽花の写真を集めてみた。

 

 

 

庭の紫陽花を切って、フレーム型の花器に挿して床の間に飾る。

 

 

この花器はもう10年以上使っている。

フェリシモという通販サイトで買ったものだが、どんな花でも短めに切って適当に挿してもサマになるので重宝している。

 

 

 

 

 

もう一つの紫陽花は昔ハロウィンのアレンジで使ったカゴに挿してみる。

 

 

花器の中央に花を挿すところがあるのだけれど、薄い半透明のプラスチックでできていて、水が漏れそうだし安っぽいので、ブラウンのワックスペーパーをまいて貼り付け、中に大きめのジャムの瓶を入れ、その中に水を入れている。

 

 

 

昨年作った竹かごと紫陽花の造花の壁飾りと一緒に玄関に飾る。

 

カゴの素材感が統一されて落ち着く気がする。

 

壁掛けは、竹かごに造花をグルーガンを使って貼り付けたもの。

 

 

 

 

 

 

 

この壁掛けはちょっと和風なので床の間にもぴったり。

 

 

切り花を背の高い花器に入れて飾ってもなかなか素敵。

 

 

 

 

 

アーティシャルフラワーと呼ばれている「造花」は本当によくできていてパッと見ただけでは本物と区別がつかない。

 

 

 

 

この二つのアレンジは

どちらも造花だけれど、

ブルーベリーなどの「実」物なんて

ほぼ本物。

 

 

 

 

紫陽花は花が大きいので、

一輪でも十分可愛い。

 

 

 

 

たくさんあるときは、一つにまとめてもいいけど、幾つかの花器に分けて並べると豪華。

 

 

 

 

 

花が小ぶりの紫陽花を、背を高くして飾っても素敵。

 

 

 

 

この時期、お花屋さんにはいろんな紫陽花が並んでいる。

おうちで紫陽花鑑賞を楽しむチャンス。

 

今だけの紫陽花を楽しんでみてはいかがでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6月の庭 Part.1…木々の緑がまぶしい季節

2020年06月06日 | ガーデニング

6月に入ると、木々がどんどん伸びてくる。

庭のエゴノキとシマトネリコが並んでいるエリアは、ややジャングル化し始めた。

 

 

 

少し前に植えた朝顔が、芽を出した。

最初に植えた種は芽がでたところをカラスに荒らされてしまったので、今度は気を付けている。

 

 

 

 

4月5月は次々と花が咲いて、

庭がとっても華やかだったけれど、

6月に入りバラの花が少しづつ終わってくるにつれて、ちょっと寂しくなってきた。

 

 

とはいえ、おとなしめの花たちがぽつりぽつりと咲き始める。

 

 

 

ダイニングの窓から見えるシャラ

 

 

お風呂から見えるヒメシャラ

 

 

 

花の形はほぼ同じだけれど、シャラのほうが二回りくらい大きい。

 

 

 

 

先日収穫したジューンベリーに続き、ブルーベリーが色づいてきた。

 

気が小さいのでジャムにするほどは取れないけれど・・・。

 

 

 

家を建てたときに、お隣とのフェンスに沿って植えたビョウヤナギ。

 

全滅したかのように見えたけれど、じわじわと復活の兆し。

 

 

 

アレンジの残りを軽い気持ちで挿し木したヒペリカム

まさか、私の背よりも高くなろうとは

 

 

 

ラベンダーが次々咲く

 

 

 

 

門の前にあるタイサンボクは最初の一つが咲いたらいきなり次々咲き始めた

 

 

 

 

チェリーセージはいい香り

 

 

 

 

 

玄関の下駄箱の上に飾ってあるスパティフラムにこの季節の強い西日が当たって、電球がはいってるみたい。

リビングから玄関に出たときに、あまりに光っていてビックリした

 

 

 

なんと言っても6月と言えば紫陽花。

 

うちのアジサイは2種類。

 

 

昔からあるガクアジサイは家の裏のほうにある上に、手前にコデマリがあるのでほとんど見えなくてかわいそう。

けれど、けなげに毎年たくさん花を咲かせてくれる。

 

 

 

道路側のフェンスの内側にあるヤマアジサイ。

ちょっと日が当たりすぎるけど、それでも元気にどんどん大きくなる。

 

 

 

ガクアジサイを切って、床の間に飾ってみる。

 

この花器は何を適当に飾っても何となくサマになるので、とっても重宝している。

 

 

数日後に、造園屋さんが木の枝の選定に来てくれることになっている。

 

ジャングルが里山くらいになるかも・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【観劇メモ】音の世界・・・オンライン演劇リーディング

2020年06月05日 | 演劇

オンライン演劇リーディング「音の世界」

作:岸田國士 演出:西村壮悟

 

6月に入っても、演劇などを取り巻く環境はまだまだ厳しい。

そんなか、色々な劇団や演劇関係者がいろいろと試行錯誤しながらオンラインを使って演劇を上演している。

 

数年前に「戯曲セミナー」というセミナーを受講して以来、以前よりは演劇情報を目にすることが多くなった。

 

そのときのお仲間が出演している「オンラインリーディング」の告知を見て、生配信を観てみた。

 

以前に観た、三谷幸喜さんの「12人のやさしい日本人」の時と同じようにZoomを使ってのリーディング。

 

 

その時のことはこちらでご覧ください。

「12人の優しい日本人を読む会」を観ました!

 

「リーディング」は役者さんたちが台本を手にした状態で演劇を進める。

 

ト書きも読む。

 

ただ読むだけではなく「演じて」いる。

 

今回は、みなさん衣装もつけていたし、小道具も用意されていた。

 

大正~昭和初期の独特の言葉使い

「それは失敬」

とか

「行っておしまいになるのね」

とか

聞いていてちょっと心地いい。

 

男女の三角関係の話なのだけれど、ほとんどが電話の会話で進んでいく。

 

そのシチュエーションがとてもはらはらする。

 

気が付かれないようにごまかす妻。

わざと気づかれるようなことをして困らせる元カレ。

気づいているのに気が付かないふりをする夫。

 

そしてその結末が・・・

 

30分ほどの視聴だったけれど、その世界に引き込まれました。

 

今、劇場はどこも休演中。

 

無観客で配信しているところもあったり、過去の演劇を配信したり、と

演劇関係者のみなさんは様々な方法で活動を続けていらっしゃる。

 

私のような「観る」側からすれば娯楽であり不要不急だけれど、上演する側は「仕事」なのだ。

 

こういう時だからこそできることを必死で模索している姿には、頭が下がる思いだ。

 

これは演劇だけに限ったことではないのだろう。

様々な職種の人たちが、「with コロナ」などというなにやらスマートな表現のもとで必死で生き残ろうとしている。

 

一日も早く、平穏な日常になることを願うばかり。

ちなみに「アベノマスク」はまだ届きません

 

お時間のある方は、ぜひ、視聴してみてください。

6月いっぱいは配信するようです。

ちょっと貴重な体験かも。

 

「音の世界」

 

 

 

 

 

 

 

 

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