Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

お小遣いを握り締めて(ダルヤン)

2010-02-28 21:28:33 | トルコ
今日もお休み・・夕べからのカエルの大合唱・・少し静かになったかな?
少々寒くなりましたからね。

本当は今日も種々のご用もあったのだが・・・自発的にみんなやめてしまった。
ちょっとお疲れモードが激しいのであります。

ま、更年期の入り口でしょう。と自分を甘やかす日々であります。

○1月1日(金)

お茶してすこし元気になったkおばちゃん。ダルヤンDalyanköy( Dalyan )というチェシュメÇeşmeそばの漁村のお散歩の再開です。

でも、漁村のお散歩・・っていっても港以外にkおばちゃんの興味をひくのは・・申し訳ございませんがお買い物です。
それも、いつものごとく食料・・でして・・そんな本能の赴くままにあるいておりますと、やっぱりありましたよ。スーパーが!
間口は小さな商店なのですが・・奥行きが・・何故かこういうもの見つけるのは早いのですよね。

中に入ってみました。一応一通りのものはおいてあります。
アンタルヤで入ったスーパーよりは大きいかもね。

ここでおみやげ物を仕入れてしまいましょう。お土産っていっても、自分のお土産と友人へのお土産ですけどね。
トルコではイケメンの男性の体系を激変させてしまうほど甘いものが多いです。
日本でも有名なのが『ドンドルマDondurma』。伸びーーるアイスですね。kおばちゃんも『日本』で何度か頂いたことがあります。
このドンドルマの原料は砂糖、羊乳、サーレップsalepらいし。で、このサーレップというのはトルコ山岳部に自生するラン科の植物Orchis masculaの根の塊の成分抽出してものらしいです。この植物って百合根のようなものなんでしょうね。大変粘度が高いようです。

で、このサーレップというの飲用としても利用されているみたいで、アンタルヤのお宿のカフェのメニューにあったので試そうと思ったら・・トルコ人のご主人に『これは午前中の飲み物ですよ。』といわれて、夕食後に飲むのをやめて・・そのまま忘れてしまいました。

そのような飲料の元等が沢山おいておあります。

まったくねえ。もちろんお得意のスープの元も・・重たくなるものばかりですね。
そしてこちらはパンとユフカYufka。ユカフというの餃子の皮の大判、というかクレープの甘くないやつ。


イスタンブールの悪名高い絨毯関係者の名前と同じ名前のものがあり、思わず笑ってしまいました。この名称はトルコでは一般的なものなんでしょうね。

そしてここトルコはムスリムの国でありながら、ワインの一大生産地でして・・その種類たるや・・イスラム教の入る前はキリスト教の盛んな土地だったんだものね。
あまりに種類がありすぎて悩んでしまいました。

そう、これもお土産にご購入いたしましたですよ。
それから・・お菓子ももちろん。kおばちゃんのお得意はあめちゃんです。これはお仲間にばら撒くの最適のもの。数のある割にはお安いですからね。

ということで、お菓子売り場をちょろちょろしていたら、当然ですがお子ちゃまたちに遭遇しました。
彼らは兄弟でしょうか。3人組み。一番上が女の子。お姉ちゃんですね。で、かれらはお買いを手にとっては、ある機械のところに行き、また戻ってきます。
その機械・・というのが冒頭の画像の機械です。kおばちゃんは日本で見たことありませんでした。
機械アップにするとこんな感じのものであります。

で、この使用法は・・下向きの三角形の下部に品物のバーコードをあてると・・・値段が表示されます。そう、値段のわからないものを確認する機械なんです。
kおばちゃんも真似っこして調べてみました。あら、簡単!日本のスーパーにもあれば良いのにな・・なんて思ったkおばちゃんです。だってたまに値札シールのはがれてるものもあるでしょ?それに最近じゃ値札シールもついてないので、途中で値段忘れたりしますからね。

彼らは値段を調べていちいちお姉さんの報告。お姉さんといっても小学校低学年かな?3人でなんかごちゃごちゃやってます。

店内には食料品の他に日常品もあり、これはガラスのコップ類。

もちろんあのチャイに使用される下膨れの形のグラスも最上段とその下にありますね。
そのチャイを入れるものもありますね。

拡大するとこんな感じです。


この2段式のヤカンのようなもので、下の段のヤカンでお湯を沸かしつつ上の段に湿らせた茶葉を入れて蒸し・・さらに下の段のお湯を注ぎ、蒸しだし(煮出し)、上の段の紅茶液をグラスに注ぎ、下のヤカンのお湯で好みの薄さにゆるめる・・というのみ方に使うということらしいです。
あ、kおばちゃんは受け売りですよ。自分でいれたことはありません。

荷物制限がなかったら・・きっと買って帰ったにちがいありませんが・・今の時代はkおばちゃんには無理ですね。

さて、一通りお買い物すべきものを選び終えkおばちゃんはレジで清算を済ませました。
品物を袋に詰めているときに・・さっきの子供たちがレジにやってきました。
お菓子を数点選んであります。で、清算の時にお姉ちゃんが渡したお金は・・・見事なくらいの小銭です。じゃらじゃら・・とはこのことでしょうね。

kおばちゃんはまだ目にしたことのないような小銭、コインがいっぱいです。
レジのオバサンは一旦、レジの上に小銭を広げて一つ一つ確認しながらお勘定していました。もちろん御代ときちんと合ってました。

あのおちびちゃんたちはお使いのお駄賃なんかを、一生懸命貯めた小銭でしょうかね?
事前にきちんと数えてあったのでしょう。だからその所持金を目いっぱい生かそうと、物の値段をあの機械で調べては足し算をしたりして・・ぴったりと収まる組み合わせを見つけたんでしょうね。

もし、足りなかったら・・援助してあげようかな、お年玉として・・とおもっていたkおばちゃんですが、彼らの計算能力にびっくり、出る幕はありませんでした。

日本だったお正月の今日は、お年玉をもらって・・大きなお金でお買い物でしょうけど、じゃらじゃらの小銭でお買い物の彼らを見て、ああここにはお年玉なんかないのかな?と思ったkおばちゃんでした。

さあ、お買い物も済みましたね。さて・・どうしましょうかね。
コメント
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