Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

トルコの中のギリシャ風リゾート(カルカン)

2010-01-31 22:16:42 | トルコ
今日もお休み。
目覚ましをかけないつもりで寝ていたのだが、何故かうとうとと眠りが浅い。
今日はしっかり寝て風邪を治そうとおもっていたのだけれど・・宅急便屋さんにはおこされるし、保険屋さんにもおこされるし・・なんだか落ち着かない一日。

しっかり寝てるはずなのに今ひとつ元気になりませんね。
あーあ、やんなっちゃう。

○12月30日(水)

朝ごはんを食べ終わって、お部屋で一休み。で、荷物をもってチェックアウトです。
なにぶんにも今日の移動は270キロ以上あります。
昨日の移動は・・小手調べでしたね。

さてさて、チェックアウトでひと悶着。カードが使えないとのたまう。
まあ、覚悟はちょっとしてましたけどね。何せ、シーズンオフのホテル。多分、経理処理も適当だろうな・・と想像してたんです。

で、結局はユーロの現金で支払うことに。で、領収書もどこにあるかわからない・・とのこと。まあまあ。マネージャー氏と電話で話しながらのやりとりなのだけれども・・後で本部からファックスで送る・・といってきたのだけれど・・未だに到着しておりませんよ。
ま、kおばちゃんも最速のメールを出してませんけどね。
たぶん、売り上げにあげなかっちゃんじゃなか・・と疑っているのはkおばちゃんの根性がひねくれてるからでしょうけどね。

朝食を一緒に食べた青年君はフィエスタ君まで荷物を運んでくれました。
さあ、出発です。

といいたいところですが、少しこの町ともお名残惜しく感じたので昨日うろついた港のあたりに向かうことにしました。
道に迷うこともこういうときにはメリットになりますね。

実は何でこの町カルカンKalkanに泊まったか・・というと、距離的に適当だったからというのと、海辺のリゾートに一泊してみたかったという理由以外にこれといってないんです。

ホテルの前を中心地・・とは名ばかりですけどね・・のほうに向かいます。
ホテル風の建物が多いですね。

港に向かいました。急な坂(ったって町全体が斜面に立っているようなところです)を下ると港に出ます。


このカルカンという村はもともとはリキア時代にはその地形的利点から海賊からの退避港として利用されていたようですね。
その後19世紀になってからは、隣接するギリシャ領メイズ島から人々がやって来、地中海の重要な港として利用、木炭やシルク、オリーブオイル産業が盛んとなったそうです。
その後、トルコ独立戦争のあとは、ギリシャ系住民はギリシャ領へと移住させられ、この地にはトルコ系住民しかいないようですが、その町そのものはギリシャの色濃い白色の建物が多いとか・・

そんなギリシャ風なところ、そして美しい海ということで2007年にはイギリスの新聞では最も行ってみたい観光地に選ばれたそうです。
港から町の方向を向いてみました。やはりホテル風の建物が多いですね。


ここはギリシャではない証拠にジャミーが建っていますね。あらあら、煙が上がってますね。


よく見ると石釜からの煙です。

お昼あたりに訪問したら・・食べてみたかったですね。
港は冒頭の画像のように漁船というよりは観光船の港ですね。観光船もシーズンオフ。


港の周りをぐるりとホテルが取り囲んでいます。シーズン中はさぞにぎやかなことでしょうね。


午前中ということもあり・・人手が・・ありません。
ワンコが一匹ご挨拶に着てくれましたが・・あんまり動くもんだから・・カメラのフレームから完全にはみ出してました。

さ、このくらいにして・・出発しないとホントに遅くなってしまう。
フィエスタ君で出発です。
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二人で朝食を!(カルカン)

2010-01-30 21:37:43 | トルコ
やっと長かった一週間が終わった。
風邪は今ひとつ治りきってないので、今日も医者へ・・

まだ薬は飲んでくださいね。と処方してもらった。が、出かけなきゃいけないようが・・
やっぱり疲れた。

体をいたわならいと・・

●12月30日(水)

結局夕べは、本を読みながらごろごろしているうちに寝てしまったので、残りのワインも飲まなかった。

お部屋は一晩中エアコンを入れてないとやっぱあり寒い感じがしたしね。
夏のバカンスむけのお宿なので寝具が薄いのよね。

朝の散歩でもしようかとおもっていたのだけれど、いつものダラダラ病で結局朝食のお約束の時間になってしまった。
扉を開けて外に出ると・・丁度昨日一緒に食事をした若者のうちの一人がバイクで出かけるところだった。
あら、どこかにお出かけ??

なんて思って、昨日お夕食を頂いたお部屋にはいったら・・テーブルのセットはしてあるけれど、食材がまだ上に載っていなかった。
それに、ひっそりとしていて人の気配がない・・あれれ??

kおばちゃんのお部屋もそうだけれども、出入り口の扉はこの一階の左端のガラス扉なのよね。このお部屋はお食事を頂いたお部屋。


この建物の右端にこのような階段がつていていて、上った先のこの奥がkおばちゃんのお部屋です。

右端のお部屋でお食事ですが、夕べは左側のプールサイドではどうか?といわれたんですよね。


そういえば、この建物はもともとはホテルというよりはアパートメントとして建てられたものらしいです。きっとオーナーは外国人かもしれませんね。

外の空気を吸っているうちに・・さっきのバイク君が帰ってきました。手にパンの入った袋を持っています。あらあら、食材を入手にいったのね。

で、室内で待っていると・・手にプレーとをもってやってきました。
今日は冒頭の画像のように2人分です。

昨日いた2人の青年のうち、左側のマネージャー氏の隣にいた青年です。なかなかイケメンでしょう?ただし・・・kおばちゃんにとっちゃ息子ですよね。
で、このイケメン君と2人で朝食をとる羽目に・・あーあ、うれしいような悲しいような・・

彼はあまり英語がしゃべれません。kおばちゃんはトルコ語がまったくだめです。
いったい何を話題にしたら良いのやら。黙ってって食べればいいのでしょうが・・
kおばちゃんの質問で彼が答えたのは『学生じゃない』というのと『兵隊に行った』ということ。後何を聞いたかな・・
ま、だんまりで食べるわけには行かなかったですからね。

きっと息子と食事をしたら『うるさいよ。黙って食べてよ』といわれそうですね。

お食事を終えて・・30分位したらチェックアウトする旨伝えて彼と別れました。
さてさて、どんな一日になるでしょうね。

今日も良い天気になりそうな気配ですね。

温暖の地の象徴のようにブーゲンビリアの花がゆれています。


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皆で夕食(カルカン)

2010-01-29 21:20:42 | トルコ
今日は東海道新幹線が架線事故で止まってしまったとか。
kおばちゃんも、かなり以前だけど新幹線に缶詰にされたことがある。

東京駅を出て、10分もしないうちだったかな。新横浜との間で足止め。
あのときは、出稼ぎに向う途中であせった。
結局1時間くらい止まっただけですんだけど、あの時はバラで出かけたはずのメンバーが結局みんな引っかかって・・危険回避にならなかったんだよね。
新幹線は数珠繋ぎで走ってるから一つひっかかると、次ぎの駅で停車・・と言う訳に行かないんだというのを思い知ったのでした。

日本の電車のダイヤなんて過密すぎるでしょうからね。

会場まで必死で駆けつけたら、皆事情が分かっていてなんとかなった・・のを思い出しました。

ま、何事にも『これじゃなきゃ』とか『コレしか』とかおもっちゃいけないってことね。

○12月29日(火)

お夕食に呼ばれた(ホントの意味で)kおばちゃん。マネージャー氏にくっついてゆくと・・プールサイドにテーブルがしつらえてあった。あらあら・・今は冬ですよ。
ああ、ここのホテルで頂くのね。kおばちゃんはてっきり彼女のうちへ出かけるのかと思っていたのよね。


kおばちゃんの顔を見て『中の方が良いですか?』と聞くので、『ええ、お願いね。』と室内のテーブルに変えてもらった。
いくら、暖かいところといってもね・・
まあ、西洋人はお外の空気を吸いながらお食事するのがすきですから、きっとそれにあわせたンでしょうね。

で、室内に運んでもらったテーブルセットが冒頭の画像です。ダイニング・・なんかじゃなくってキッチンですね。
このお部屋もたぶんシーズン時にはかしだされるのでしょうかね。このお部屋には電子レンジがついてますね。
それにしても、お食事のセットがこばちゃんを入れて6人分!!あらあら、彼女だけじゃなかったのね。
まずは、トマトスープからスターとですね。

本日のお食事のメンバーはさっきkおばちゃんを迎えてくれた青年2人と、マネージャー氏。そして彼女よいうより、奥さんでした。それから彼らの子どものお嬢ちゃんとkおばちゃんの6人でした。


あ、お飲み物を聞かれてワインを頼んだkおばちゃんです。
彼らというかマネージャー氏は『ムスリム(イスラム教徒)だからお酒は飲まない』といってました。なんちゃってムスリムが多いんじゃない?なんていってるようだけれども、そうでも無いと思いましたよ。

彼は、父親はクルド人と言ってました。
kおばちゃんのクルド人のイメージはやはり、『紛争』というものがいつもくっついてくるし、『原理主義』のイメージがあるし、なによりもトルコというよりは、イラクとの国境近くにいるとおもっていたのですが、彼曰く、『トルコ(オスマン)人がこの国にきたのなんか、ちょっと前のこと。それまでは国土の80%近くがクルド人のものだった・・』とのたまってました。本とかな・・

まあ、オスマントルコになったのは長い歴史の中で、最近というのは正しいかもしれませんけどね。

これが本日のメインディッシュ魚のフライですね。


この魚日本の鯵にそっくりだと思いません?
どうもイスタヴリットİstavritと言う魚だそうです。鯵ほど小骨もないし食べ易いおさかねでしたね。

そうそう、彼らのお嬢ちゃん。とっても上手にナイフとフォークでお魚を食べるんだけど・・お塩をばさばさかけるのには参りました。
あんなにかけたら、さぞ塩辛かろうと思うのだけれども一向にお構いなし。
kおばちゃんが、眉をひそめたら、お母さんが『トルコ人は塩辛いのが好きなのよ。』とのこと。でも子どものころからアレじゃだめでしょ・・

そうそう、奥様は小学校の先生をしているそうです。で、日本人に会うのが初めてでとても楽しみにしていた・・と言われてしまいました。ははは・・
kおばちゃんが、初めての日本人とは。

そもそも、カルカンで日本人をみたことがない・・と言ってましたね。
フィリピン人とタイ人は見たこと(あったことが)あるけど、日本人は・・ないと言ってました。
で、kおばちゃんが予約を入れた時に、本当に来るのか?まちがったんじゃないか?と心配した見たいです。
まあ、シーズンオフですからね。
で、昨日のメールとなったんでしょうね。

奥様はカッパドキアの出身だそうで、カッパドキアには沢山の日本人が来るのに、何でこのあたりには日本人がこないんだ?と聞かれてしまいました。
そういえば、団体ツアーはだいたいカッパドキアがはいってますよね。コースに。

kおばちゃん苦し紛れに『日本人は旅行の目的が、ノンビリ自然を楽しむんじゃなくって、珍しいものを見ることだからじゃないか・・』なんてごまかしました。
だって、ホントのことはわかりませんからね。kおばちゃんにも。

日本の文化ってなに?という問いには『MANGA(漫画)が今一番クールなポップカルチャーだ』とこたえてしまいました。彼女はもっと違う答えを期待してた見たい。

彼らはそれでもお寿司を食べたことがあると言っていたので、どこで?と尋ねたら、アンタルヤでだそうです。とっても高くて驚いた!といっておりましたよ。

kおばちゃんは、逆にトルコはユーロ圏に入りたいのか?と尋ねたら、『ユーロ圏に入りたいなんて言ってるやつらは、怠け者さ。そりゃ一時的には良いかもしれないけど、長い目で見たらよくないよ。だから入らないほうが、良いんだよ。』という答えでした。

お食事が終ったら、ソファーに移動しておしゃべりを・・『何を飲みますか?』と聞かれたので『チャイをお願いしますね』と言うと奥様はとってもうれしそうでした。

マネージャー氏に『このホテルはオフシーズンは閉めてしまっているけど、今日は貴方のために空けました。』と言われたのでkおばちゃん、思わず聞きました。
『じゃあ、貴方はオフシーズンは何をしているの?』って。だって気になったんだもの。
すると彼は『僕は3つの仕事をもっていて、このホテルのマネージャーだけじゃなくて、コンピューターの仕事と、○×の仕事もしてるから』とのお答え。最後の○×はkおばちゃんが忘れたんです・・彼がなんと言ったか・・
まあ、この部屋もエアコンが冷房設定のまま!!幾らたっても温まらない!というのでkおあばちゃんが『暖房設定』に変更して上げましたから、何時も閉めてるというのはウソじゃなさそうですね。

そうそう、彼らのお嬢ちゃんはYağmurというお名前だそうでトルコ語で『雨』と言う意味だそうです。


だからkおばちゃん、紙に『雨・あめ』と日本語で書いてプレゼントしましたよ。
デザートはなかったので、kおばちゃん持参の日本からの食材をもってきて、皆で頂きました。
一つは『柿ピーのわさび味』これはお嬢ちゃん顔をしかめてました。
父親のほうは美味しい!とばくばく食べてました。

もう一つは、チロルチョコのきな粉チョコ。庶民的でしょ?こちらは奥様が美味しいといってました。もっと持ってくればよかった。

おしゃべりはつきないけれど、おじょうちゃんが明日の宿題がまだある、といっていたしkおばちゃんもお疲れなので、さよならすることにしました。

最後にマネージャー氏は『僕達は帰るけれど、何かあったら携帯に電話して』と番号を教えてくれました。ま、kおばちゃんも教えましたけどね。

そうそう、奥様が席を立った時に『貴方は結婚してないの?どうして結婚しないの?』と聞かれ・・答えに詰ったkおばちゃんです。
本当は『もてないから』とこたえたいんだけれども・・そんなこと言ったら『どこか変なんじゃないか(ま、変かもしれませんが)』思われたらイヤだという恥じらいがあったりして・・
答えに窮してると『忙しかったら?仕事に』と勝手に結論を出してくれました。ああよかった。

でも、いいおばさんが一人で旅行してるのはやっぱり不思議なんでしょうね。

ワインの残りは、栓をして部屋まで青年が持ってきてくれました。
明日の朝食の時間を確認しておやすみなさいです。

マネージャー氏は『これから町の中を歩くか?』時いてきたけれど・・そんな元気は残ってませんでした。

なんだかんだで、楽しい夕食でしたね。さあ、明日はどうなるかな?
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シーズンオフのリゾート(カルカン)

2010-01-28 18:29:51 | トルコ
今日は比較的過ごし安いそうだが・・風邪引きのkおばちゃんにはあまりわかならい。

ようやく怒濤の1週間が終りそう・・ってもまだ木曜日でしたね。
なんだか気分的には金曜日ですよ。

そう言えば、昨日のナニワのデパートで、あの老舗(関西で)の本店の1階が洋菓子売り場になっているのにびっくり。
立替の途中だろけれども、まあ、あながち悪い選択ではないのでは?
今のこの不況で、確実に売り上げが上がるのは『洋菓子』しかないでしょ。なんて食い意地のはったkおばちゃんは思ってます。

それにしても、大阪駅のまわりの変化には目をみはりますわ。まあ北側は特にいままでが、いままでですからね。

○12月29日(火)

Kaputaş Beachをあとに、ひたすら今晩のお宿に向うkおばちゃん。
今晩のお宿はカルカンKalkanという町です。ナビ様は全然当てにならないので、看板だけがたより。
日没で辺りが暗くなると・・いけません。看板が読めない。

とりあえずD400空入り込む『kalkan方面』という標示があったのでそれに従って小道には入りました。
曲がりくねった道は急坂をどんどん降りて行きます。
で、町というか集落の中心地か??と思えるようなところに出たのですが・・・なんせ場所がわからない。

ホテルの場所もわからなければ、現在地もわかっていないkおばちゃん。どうやってホテルを捜しましょうかね??
普通ヨーロッパの住所は『通りの名前』というのが住所になっていて、道筋に通りの名前がかいてあり、右側が奇数。左側が偶数・・のような規則に従って並んでいるので比較的さがしやすいのだけれども・・なんせトルコの住所がわかりずらい。(kおばちゃんにはね)
とりあえず、明るいうちに町の中をうろうろしてみることに・・このカルカンと言う町は港町なので、港の周りが栄えているようだが、D400の道路は山の上の方を走っているのでそこから降りてくる感じな町のことは分かった。

オトガルOtogarと呼ばれるバスターミナルもD400から少し下がったところにあるのは分かった。
町の中から見ると・・坂を上ったところにある・・と言う感じ。
途中ジャミーといわれるイスラム教の寺院も中心地近くにみかける(というかアザーンが聞こえてきてきがついたのだけど)・・というかこれがあるから中心地はこのあたりか・・と思ったのだけれどもね。

住所とおぼしきものは何処にも書いていない。
とうとう、あきらめてkおばちゃん、ホテルへ電話をして見ました。場所がわからない・・って。
すると、『オトガルから200メートルくらい下がったkalamar通りにあるので、周りに聞いて見てくれ』とのこと。

丁度人のよさそうなおっさんがいたので聞いて見ルと・・『もう少し下の右側』とのこと。
で、示されたほうに向うが・・それらしきものが見えない。というか・・なんだか閑散としてる雰囲気のとこ。道間違えたかな・・

と、引き返し、また町をうろちょろ・・すると、学校帰りと思しき高校生ぐらいの女子を発見!もう一度聞いて見る。すると、また々方向を言う・・おかしいな・・

もう一本下がった右側の道をはいると・・あらら・・港に出ちゃったよ・・ちがような・・
とりあえず、港にいたオッサンに(いえ、おじさまに)もう一度聞いて見た。
すると・・もう少し上の道だという。やっぱり、さっき入り込んだ道のようだ。でもそれらしきものはなかったし・・とうとう暗くなってきてしまった。
暗くなってきてもこの小道の両脇の建物は・・何だか人の気配があんまりないのよね・・まあ、とにかく行けるところまでいってみましょう。

kおばちゃん的には随分入り込んだきがしたのだが・・見つからない。お宿と同じ名前の『Cafe』と言う看板をみつけたが・・どうも営業もしてなさそう・・と、女性が一人歩いてきた。
すかさず捕まえて聞いて見る。彼女はきれいな英語をしゃべるお嬢さんだけれども・・『私もよそ者だから判らない』とのこと。あらら・・もう一度電話するしかないかしら・・

ふと、さっき『Cafe』の看板がかけてあった建物の敷地から、2つ顔が覗いている。もしかすると・・ここ??でも営業してるの??
と疑いながら、一応フィエスタ君を止めて声を掛けて見る。

2人のトルコ青年は、『そうだ!』と言うともに駆け下りてきて、kおばちゃんのフィエスタ君を『ここに(建物の下)にとめちゃいけない。こっちに止めて。』と誘導。荷物も降ろしてくれて・・部屋まで案内してくれた。

なんというか・・リゾート用の建物。丘の上に立っているようで、階段が・・kおおばちゃんにはきつい。冒頭の画像は翌朝、kおばちゃんのお部屋へと続く階段(下の道路からはまだ別の階段が続く)を見たところです。

お部屋の入り口も、ドアーというかガラス張りのテラスに出るような入り口。



ちょっとしたキッチンもついてます。

どうも他にお客さんはいないみたいだ。大丈夫かな??kおばちゃんに鍵を渡して・・どっかいっちゃいました。
彼は、『テレビが壊れてる』的なことを言ったけど・・kおばちゃんが操作するとちゃんと付きましたよ。

フロントとか・・レセプションとか・・ありませんね。
あの・・たしかハーフボード(夕食付き)でお願いしたんですけど・・と、確証を得る為に予約時の確認書のプリントしたものをゴソゴソと探していたら・・入り口が空いて知らないオッサンが部屋に入りこんできた。

kおばちゃんびっくりです。『だれや、あんた?ここでなにしてる?』ときっと言ってるんだろうと思う口調です。トルコ語ですから判りません。
kおばちゃん、なんせオバサンですからこんなことじゃびくともしません。こういうときは堂々と・・していたら、さっきの青年があわてて飛んできました。
青年曰く彼の父親だそうです。青年は、父親に説明してるみたいで、kおばちゃんが宿のお客だとわかると・・困ったような顔になりました。きっと聞いていなかったんでしょう。

kおばちゃん、想像力(妄想力ともいう)を働かせて、きっとこのオッちゃんは普段はこの別荘のような建物を管理してるんだろうな。で、誰もいないはずの建物に人がいるんでびっくりして入ってきたんだろう・・と解釈しました。

と、ここでもう一人新しい人物が登場です。このオッサンにたいしてえらい剣幕で『何してるんだ!!』と言わんばかり。彼は自己紹介で、このホテルのマネージャーだといっておりました。
あらあら、この中ではきっと彼が一番偉いのね。で、お客の部屋に入りこんだこのオッサンを怒ってる訳だ・・と思ったら、悪気がなかったであろうこのオッサンが可愛そうになりました。

で、kおばちゃんとっさに『この扉の鍵の具合が悪いのよ・・』(確かに鍵を掛けてなかったし、鍵のかけ方がわからなくて、がちゃがちゃしていたのよね)なんて、話をはぐらかしました。まるで、さっきのオッサンに鍵の具合を見てもらっていたみたいに・・オッサンも、鍵の具合をみたりして・・皆で『鍵』のせいに・・
で、うまくマネージャーの気がそれたみたい。

なんて人が良いのでしょうね。kおばちゃんは・・(自我自賛してどうする)お客のはずのkおばちゃんですが・・気を使うのは性分だからしょうがありません。
だってねえ。揉め事はいやだし、コレなら丸く収まるでしょ?なんとなく収まったようでした。

マネージャは夕食のことを聴きに着ました。『魚料理だけれども良いですか?』というのと、『今はシーズンオフで他のお客がいないので、自分の彼女に料理をさせたので、一緒に(我々も)食べてもかまわないか?』とのことを聞いてきました。

kおばちゃん『魚は大好き。それに、皆で食べたほうが楽しいから良いですよ。』とこたえると・・『じゃあ1時間後に・・・』ということで出て行きました。

それにしても、エアコンが付いてるのに寒い・・と思ってよくみたら・・『冷房』の設定に・・直しましたよ。暖房に。

夕食までには1時間しかないのか・・さあ、荷を解いて・・シャワーを浴びたり身繕いをしないとね。でも、どんな格好で行ったら良いのでしょうね?とりあえずこざっぱりした格好にしましょ。

マネージャーの彼女と一緒の夕食って・・面白い展開になってきましたね。
普通、こちらトルコは結構身分主義というか、階級意識というか・・使用人なんかと一緒に食事をしないようなことを聞いたことはあります。使用人はあくまでも使用人!
日本人の平民kおばちゃんにはそう言う感覚がどうもなじめないのよね。でも、これでkおばちゃんがなめられる・・ということもあるかな??なんてこともちょっぴり心配しましたけどね。
一人でぽつんと食べるよりもズーーと良いや!!なんて勝手に納得して待っていると・・お呼びがかかりました。

鍵を締めて出かけようとしましたが・・・ホントこの鍵かかり難いです。
マネジャー氏曰く『日本にはこのタイプの鍵ないの?』と聞かれてしまいました。いえ、ない訳じゃないでしょうけど・・この鍵が調子がよくないんじゃ無いですか?・・と思いましたけど口には出しませんでした。そう、kおばちゃんは小心者ですからね。

さて、どんなお夕食でしょうかね。
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日没前に・・(Kaputas Beach)

2010-01-27 23:29:14 | トルコ
今日は粉ものの町に日帰りで出稼ぎ。
破綻してからはじめての日の丸さんのご搭乗。
世の中不景気だからなのか、日の丸さんだからなのかわからないけど、行きも帰りもがらがら・・ただし、これは普通席。

Jシートはキャンセル待ち・・kおばちゃんはもちろんがらがらの普通席でしたけどね。
帰りの便で、研修生以外では久々の男性スッチーさんがおりました。
やっぱ男性のほうが心強い・・と思うのはおばさんだからでしょうね。

降機したところにあった伝言ボードに手書きで『本日はご搭乗ありがとうございました。またのご利用をおまちしております。』のようなことが書いてありました。
皆さん一生懸命なのね。でも、どうしてここまできちゃったかちゃんと考えないとね。

○12月29(火)

カシュKaşの町をあとに・・kおばちゃんは今晩のお宿へと急ぎます。
ここからだったら・・30キロも離れてないはず・・なんだけどね。
ルートはgoogleさまのこのように、海沿いをくねくねと・・D400をはしります。


海沿い・・のこの道、もちろん舗装はされていますがアスファルトじゃありません。


小さな島のようなものが海岸線に点在していて景色は絶景!!気持ちいい!!


のですが、実際にはくねくねくねくねとカーブの連側です。車もそれなりにぱらぱらですが走ってます。


googleさまのサテライトでもわかるでしょ?
ここをぶんぶん飛ばす車がいます。なかには。で、追越をかけてくるときはkおばちゃんは安全なところで抜かせてあげるのですが、問題は対向車。
とんでもない、カーブのところで追い越しをかけた車が対向車から突っ込んでくる・・とこもまれじゃないというトルコの運転なので、気をつけて走ります。

この下の画像の右側の奥の岬というか、陸地の下から1/4位のところについている白っぽい横線はこの先に続く道です。


海の色があまりに美しいのと、目の前にちいさな橋が見えたので思わず車を止めました。

岩の看板はこのあたりの工事の時のことでも書いてあるようです。第13道路局がどうのこうの・・kおばちゃんにはわかりません。



でもその傍らにあったこの看板は・・このあたりの地名でしょうね。

googleさまの地図で行くと、こんなにカーブしてます。

googleさまのサテライトでもかなり道がカーブしてるのがわかりますね。そのうえ谷があるでしょ。


さらに拡大したのがこれ赤丸のところに橋まで写ってますね。

橋のところから谷?を覗き込んだのがこれ。

下に川のような水の流れはありませんでした。

道を渡って海の方を覗いたら、浜辺になっていました。


ここは看板にもあるとおり『カプタシュ・ビーチKaputaş Beach』というところのようですね。
ここの美しさは手付かずの『自然』にあるようです。きっと夏場は大勢のリゾート客がやってくることでしょうね。

西日をあびて・・ホントに美しい。

ところどころに展望台のようなものがあり、ちょっと脇に車を止めるようなスペースもあります。

今晩のお宿のある町の道路事情がきちんとわかっていれば、日没までここで眺めていたいようなところです。


ナビ様は相変わらず・・タダのGPSになってしまって、現在地を示してはくれますけど・・道路データーがやっぱりありませんね。
いずれにしても目的の町までもう少しです。後で調べたらここから7キロほどでした。

さあ、日没まであとすこし。がんばりましょう。
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岩にへばりつく墓(カシュ)

2010-01-26 19:58:32 | トルコ
昨晩から・・風邪もようのkおばちゃん。さすがに医者に行きました。
そこで、思わぬ再会?が・・・

何時も通勤の時にkおばちゃんとすれ違う保育園に通っているハーフの兄妹ちゃんたち。彼らもお医者さんにきておりました。
通園時はいつもかなり必死の形相のお父ちゃん(外人さん)といっしょだったけれど、昨日はお母さんと一緒。二人もとも待合室でママにべったり。
それでも、おにいちゃんは妹がママにべたべたするのを、なんか我慢して眺めてる感じがしてとっても可愛そうな気になってしまったのはkおばちゃんです。

お互い、早く直そうね。

○12月29日(火)

ノエル・ババの町Myraを出発したkおばちゃん・・じつはD400に向うのに・・ちょっと道に迷いました。まったくナビ様は機能しておりません。町中の道のデーターは思った通りは言ってないようです。

コレから向う今晩のお宿・・の途中までの道のりはgoogleさまによると


こんな感じで、山の中を走ります。道路は舗装はされていますが・・アスファルトではありません。


スピードを出しすぎるとお尻がいたくなるかも・・ではないのですが、車をブンブン飛ばせるようなものではありません。

遥かかなたの山じゃしっかりと雪景色・・明日はあそこを越えなきゃいけないのかな・・


さてさて、山の中から海の臨める場所までやってきましたね。


お日様サンサン!さっき買ったサングラスは大活躍です。遠くに島影がみえますね。


このあたりはトルコのリビエラと呼ばれる所のようです。まあ南仏の海沿いに似ていると言えば・・そうかな?
そろそろ、第2の目的地でしょうかね。ここでお昼でも・・と思っていたのですが・・時間がねえ。


第2の目的地にしていたのは、カシュKaşと言う町です。ここも古代リキヤ文明の遺跡のある町のようです。
また、googleさまのサテライトでもわかるように、地形的にもD400が町中を通過していて、ここで道路は山からおりて、海岸沿いへと代わる要の町ですね。


ですから、kおばちゃんもちょっと休憩をかねて町を散策しようと思いました。
でも、フィエスタ君と一緒のkおばちゃん。町の大きさも分からなかったので、一応最初はドライブで抜けます。

このあたりgoogleさまのサテライトによると(赤○の部)にフィエスタ君が止められる・・ということがわかったのですが・・


あとこのまちカシュで有名なのは岩窟墓群ということなのです。フィエスタ君で町中をぐるぐる回って・・捜しますが・・中々これというものが見つかりませんでした。ただ、駐車場からフと見上げると


トルコ国旗がはためいている場所がみえました。

拡大してみると・・こんな感じで、これも岩窟墓でしょうかね。


町中をぐるぐる回ったときに住宅街のなか(殆ど急斜面の住宅街です)でこんなものも見つけました。


側に上って見ルとこんなですが、中は空っぽです。


これも、そうでしょうね。

そして、こちらは町のど真ん中にでーーんとあったのですが、フィエスタ君を道の真ん中に止めるわけには行かなかったので後姿です。


前からの姿はここにあるようです。これはどうもリキアの石棺のようですね。詳しくはここにあるようです。

で、結局さっきの駐車場にフィエスタ君を止めてそのあたりを散策してみました。


このあたりは、町の中心地のようです。商店やレストランが軒を連ねておりますね。ただ、シーズンオフの平日の昼間・・思ったより人はいません。


数軒のレストランを覗きました。シーフードレストランもありましたが・・ま、辞めときましょ。
とそそくさとフィエスタ君のところに戻りました。


何故なら日没前に絶対に宿泊の目的地に到着したいんです。なんだか複雑そうなところだし・・
それにハーフボードということで夕食をお願いしてあるので遅れる訳にはゆきません。

さあ、頑張って・・残りをこなしましょうね。
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トルコ男性は政治がお好き?(Myra)

2010-01-25 14:00:10 | トルコ
この土日・・ホントに大忙しだったkおばちゃん。
2つの本番をかかえてあたふた。しかも場所がら新幹線移動・・
ここで、日本の地方の現実を身を持って体験。

一つ終わった後に、新幹線で移動して降り立った駅・・・タクシーがいない!!
改札で駅員さんに聞くと『1台いるはずなんだけど・・』と外まで出てはくださったけれど・・その一台はkおばちゃんよりも先を歩いていたお客さんを載せていってしまったのだった・・

あの1台が帰ってこないとダメか??とりあえず、タクシースタンドに書いてあった番号に電話すえるが・・・誰も出ない・・
雪降るなかをうろうろと・・丁度そのときお客を乗せてきたタクシーがたので、乗せてもらえるか聞くが・・その会社は駅で拾う権利がないそうである。
暫く経ってから、バスが一台。聞くとkおばちゃんの行きたい方向にゆく・・というので寒空で松よりはバスの中で待ったほうが・・とお世話になりました。

先発していたお仲間には、『何でタクシー呼ばなかったの?』と聞かれ、『電話してもだれも出なかった』とこたえると・・皆一様に『え!?』と言う反応。
おかげで、風邪を引いたのか・・・お鼻がグズグズであります。

アーー日本の現実ってこんなモンですね。

○12月29日(火)

聖ニコラウス(ニコラオス)の教会を見学し終わったkおばちゃん。時はお昼過ぎ・・さてどうしよう・・実はこの町にはもう一つ有名なみどころがあるのだが・・
kおばちゃんの選択肢はとりあえず、身近なところから・・ということで門前商店街を見学します。
冒頭の画像はそんな商店街の入り口。

観光客相手のお店もあれば普通の用品屋さんらしきものも・・あり、食堂も数軒。

お昼をしようか・・考えながらぷらぷらと・・
でも、そういえば今晩のお宿はハーフボード(夕飯付)でお願いしてあるので、お昼は軽くかな??なんて思っていたので、あまり真剣ではありませんでした。

その代わり欲しい物がありました。
というのも、さっきのドライブのときに良いお天気でまぶしかったので、サングラスが必需品だと思ったのですが・・アンタルヤの宿で出したのは覚えているのですが・・どうも手元にないと言うのは・・忘れてきたということでしょうね。

で、サングラス無しはちときつい・・と思い、安物でよいのでここで買い求めようかと思ったのです。

2軒ほどサングラスが店頭に掲げてあるおみせがありましたが・・どれも値札はついていませんね。それに、デザインがモダンで・・kおばちゃんののっぺらな顔にはあいません。物理的にも。

それでもどうしても欲しかったので、店頭にあるものだけじゃなくて奥から全部出してもらって何とかなりそうなものを見つけました。
値段は本人曰く『20トルコリラだけど16にしておく』と・・絶対そんなに高くないだろうな・・とは思ってので、少し値切ったらあっさりOK。ああ、もっと値切ればよかった・・
まあ、必要だからしょうがありません。

サングラスをお買い上げしただけで、ここでのお買い物を終了することにしました。

そうそう、食事どころとして興味を引いた一軒があったのですが・・どうも様子が・・
というのはこんな感じなんです。


トルコ国旗と顔写真・・それに続々と男性が集まってきます。男性だけ・・です。
で、なにやら歌が始まり・・何かの集会のようです。
kおばちゃんが覗いたときに、丁度始まったらしく国歌(多聞)の斉唱をしていたみたいです。
皆足早に中に駆け込んで行きました。

どうも、後から調べたらこのCHPとううのは共和人民党のことで、現在は第2党のようですね。
どうやら政治集会のようでした。フィエスタ君の所に戻ったkおばちゃんの車の後ろにも、そんなオッサンが車をびったりと止めてしまって・・縦列駐車になれていないkおばちゃんは抜けるのに苦労しましたよ。

この共和人民党はインテリ層や富裕層には人気のようですが、貧困層には『ばらまき』を確約していないので余り人気がないようですね。


Myraでは、本当はリキヤ時代の古墳群やローマ時代の円形劇場が有名で、直ぐ側にある・・のですが・・足を伸ばすのをためらってしまいました。

というのも、ここからまた75キロほどいったところが今晩のお宿のあるところ。そこまでの道のりをかんがえるとね・・

さあさあ、そろそろこの町にはおいとましましょう。
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聖ニコラウスはトルコ人?(Myra)

2010-01-22 18:45:10 | トルコ
夕べは急に寒くなってしまって・・予報の範囲内ではあるけれども・・体が付いてゆかない感じ。
昼間は、あまりの暑さに窓をあけたり、エアコンをいれてもらったりの天候。

くだらない国会劇場が開幕したようだけれども、国外のニュースでは鼻も引っ掛けられないような内容で寂しい限り。

そういえば、今回の旅行の前に大騒ぎしていたBAのストライキ。kおばちゃんもまさに引っかかる予定ではらはらしていたのだけれど、裁判でストライキを停止だったから良かったけれども、今度もまたイースター休暇を狙ってストライキを計画しているとか。
まあ、ストライキの出来るうちはいいですよね。鶴丸さんのようにならないでね。
なんて余裕の発言ができるのは、自分に被害が及ばないとわかっているからですね。なんて身勝手なkおばちゃんでしょうね。

○12月29日(火)

無事Myraというか通常はデレムDemreという名前の町の一部分でその名の方が通常のような町で、ノエル・ババNoel Babaこと聖ニコラウスの遺構を尋ねることができたkおばちゃんです。
つまり、普通にトルコ人に尋ねるときは『デレムのノエル・ババはどこですか?』となるみたいですね。

ところで、ここは聖ニコラウスの何か・・というと、どうもお墓の上に建てられた教会のようです。
教会堂そのものは6世紀に建てられたものだけれども、8世紀以降に建てられた部分が残っているようです。
入り口からしてこんなフレスコ画が


こちらもはっきり残ってますね。

全盛当時はもっと綺麗だったんでしょうね。

ところで聖ニコラウスのお墓というは棺はこれでしょうか??

なんか無防備過ぎる気が・・

どうも聖ニコラウスの遺骸そのものは、イタリアのバーリBariの商人にー1087年に盗まれてしまったということで、現在この地にはないそうです。
まあ、

棺の周りにもフレスコ画が描かれてします。


この辺りは、屋根がもうなくなってしまっていますね。きっと当時のキリスト教のおエライさん達が葬られていたんでしょう。


外に出てみると、ここは石塀で仕切られているようです。

教会の建物物の方はこんな感じですが、


こちら側(見学口から遠いほう)には屋根が残っているみたいですね。


屋根の残っているほうの建物の内部は、このようにお堂になっていました。

そういえば、11世紀の後半にはここに修道院も設立されたようです。


こちらの部分はあまり色彩があるものがのこっておらず、唯一このお堂の脇の天井が保存がよいらしく
人が訪れると、ライトがつくようになっていました。

確かこちらは古いぶぶんじゃなかったでしょうか。フレスコ画がのこっておりますね。で・・


その足元には、さっきお迎えしてくれたニャンコが毛繕いしております。

そして、ふとその反対側をみると・・別の小部屋があって、ガラスで仕切られたものがありました。


kおばちゃんでも、コレはきっと大切なものなんだろうな・・くらいのことは分かります。で、画像に納めたのですが・・どうも肝心の所を逃してしまったようです。

肝心なところはウイキペディアさまによると、このような感じで・・


これこそが、バーリの商人に盗まれた聖ニコラウスの遺骸が入っていた棺のようです。
ニャンコちゃん、ありがとうね。

このあたりだったでしょうか?天井画も綺麗にのこってますね。


そういえば、こんなロシア文字(キリル文字?)の銘版もありました。


この教会堂は近世1863年にロシア皇帝アレクサンドル2世によって、修復されようと下らしいですが・・まあ終わらなかったということらしいです。

で、近年になってトルコ政府は発掘に力をいれ始めている・・ということですかね。

そうそう、ところでタイトルにもある聖ニコラウスはトルコ人かどうかということですが、それは、トルコ人とは何ぞや・・と言う事にも関係するでしょうね。
一般的に『トルコ』という国家はセルジューク朝Selçuklularのころからの概念ではないでしょうか?
セルジューク朝はイスラム王朝の一つ、11世紀に現在のトルコの地であるアナトリア半島に進出してきたのではないでしょうか?
この聖ニコラウスの教会にしてもそのあたりになると、遺骸が商人に盗まれるほどほっておかれる存在になっていたんでしょうね。

聖ニコラウスはこの近くの出身で、この地で没しているということは地理的には現在の『トルコの人』ではありますが、民族的にはそうではない・・リキヤ人ということになるのでしょうね。

初期キリスト教の文化の華やかだった頃には、このあたりにその花が咲いていたんだろうな・・でも、イスラム教圏のトルコという国家になってしまってから・・特にオスマン朝以降は、忘れ去られた文化になってしまったんだろうな・・なんて思いを馳せながら、kおばちゃんの見学は終わりました。

さあ、ゲートを通って外に出ましょう。
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慈悲深きノエル・ババ(Myra)

2010-01-21 19:36:49 | トルコ
今日は久しぶりに・・肉体労働が多かった。
ああ疲れた・・だからさっくりと・・終わりたいね。

○12月29日(火)

ようやく第一目的地に着いた・・と思われるkおばちゃん。
あんまり事前勉強をしていないので(いつものことながら)場所ははっきりしていませんでした。
でも広場でこのお方の像をみて・・きっとそうだと確信したのであります。

現在でこそgoogle様のサテライトで『ここ』だったと分かりますが・・あのときは地名もよく良くわかっていませんでした。

多聞PataraかMyra或いは Kale ・・Demre・・良くわかりませんでした。
だからお宿の女将さんに教えてもらったのは『Noel Baba(ノエル・ババ)』という名称です。
Noel Babaというのはトルコ語でノエル(クリスマス)のお父さん・・と言う意味だそうで、つまりサンタクロースのこと・・聖ニコラウスのことです。

この聖ニコラウスは実はトルコの出身なんだそうです。それも、このあたりの・・
この辺りがリキヤLyciaと呼ばれていた時代の話です。

で、その遺跡というか教会後が残っている・・と気いていたので、時はクリスマスを過ぎたばかり・・だったら寄って見たい・・ということに相成りました。

この聖ニコラオスというのは、いわゆる東方教会でよく信仰されている聖人のようですね。
もちろん、カソリックでもプロテスタントでも信仰されていますけれどね。
ここにさらりと、そのいきさつが書いてあります。

で、このノエル・ババな子どもの守護聖人でもあるようですね。
だから・・ではないでしょうが、参道のよのなところ見かけた光景に最初はぎょっとなったのですが・・
犬が・・倒れてる・・と

よーーく見ルと違ってました。
お乳を飲んでるだけ・・でもさーー道の真ん中ですよ・・

あの辺りがそうでしょうか・・


そうみたいですね。ほら・・ね。ノエル・ババ


入り口を入った左側のところにも、この方はいらっしゃいます。

kおばちゃんは・・とにかくこの後ろにあったおトイレへ直行でした。

チケットを買って・・自動改札を抜けると左側にこんな表示がありました。


各国語で書いてある聖ニコラオス(ノエル・ババ)の説明ですね。

もちろんこのお方もお迎えくださいます。これは・・割りと新しそうですね。


そして、ついでにこのお方もお迎えくださいました。

こんにちは。kおばちゃんにも見せてくださいね。
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海の色の違い(アンタルヤ州)

2010-01-20 19:21:26 | トルコ
昨日というか今日というか・・
とうとう鶴丸さんが倒産をした。
子どものころはこの航空会社しか外国路線がなかったので(外国の航空会社は別)、大人になったらあの飛行機に乗って外国にゆきたいな・・と思った世代には悲しい出来事である。

kおばちゃちゃん、お子ちゃまのころガールスカウトなんてもので奉仕活動なんかしちゃったりして、募金の時期になると空港に行ってお願いをしていた時期がある。
そのときも、とってもあの鶴丸のマークがまぶしくて・・憧れの的だった。

大人になって、外国へ自由に行けるようになって・・特にあちらで体調を崩したときなんか、飛行機に乗ったトタン安心してへたれたのもあの会社の飛行機。だって、乗った瞬間にそこはもう日本・・ですもんね。気分的に。

何が悪かったのか・・政府から地方の赤字路線を押し付けられ、それらが整理できなかったのが悪かったのか、常識はずれな年金制度を維持し続けたのが悪かったのか・・とにかく経営も超日本的だったのでしょう。

kおばちゃん的には外資の手に渡って徹底的に経営転換されない限り、日本の税金なんかつかっていたら、またそれと引き変えに赤字路線を断れないことになるような気がして・・心配であります。

前にも書いたかもしれないが、航空機そのものは飛行機会社の所有じゃなくてリースとして借りているものが多いと聞く。kおばちゃんのお知りあいも、何機か持っていて外国の航空会社に貸している人がいる。その人が言うには、日本の人件費は高すぎ。パイロットの給料なんて外国(たって弱小国でしょうけど)では500万位のとこだってあるし、スッチーさん達は200万ももらったないところもざら・・人件費高すぎ・・と言い切っている人もいる。

日本の国内物価からみて・・その人件費が高いのかどうか微妙だと思うけれど、ゆとりのない経営は安全にはつながらす、安全でなければ収益なんか上がる訳はない・・と思うのだけれども、どの辺で折り合いをつけるのか・・難しい問題だと思う。

何事につけても、首相そのものからして決断力のない社会日本。こういう事態にでもならなければ大鉈を奮えないのも世界を相手の企業としては悲しい限り。

ただ、マスゴミが部分的に捕らえて大騒ぎ(妬みそねみの視点で)するのだけはよくないと思っているkおばちゃんです。

時代は代わって行くのですね。

○12月29日(火)

アンタルヤを出発して・・一応イメージどおりの道を進むkおばちゃん。
本当は、ヤナルタシュ(燃える石)というのを途中で見ようかとも思っていたのですが、そこは徒歩で片道30分位はかかる・・と聞いていたので、旅の始まり。時間のヨミが良くわからない状態では・・あきらめました。

一山こえて・・また海の側にでてきあましたね。


この辺りはHasyurtという町らしいです。この町の奥にも、ローマ時代の橋が残っているようですが・・ここもパス!です。

街道沿いにガソリンスタンドも数件あるようなところ。でも、まだフィエスタ君は大丈夫そうです。


更に進むとD400号は町中を走るようです。丁度正午。例のアザーンが聞こえてきます。


と同時に、人がお昼ごはんのためでしょうか・・湧いてきたと言う感じでした。

ここはこんなものもが街道沿いにありました。壺・・ですね。


ここはフェニケFinike(Phoenicus)という港町。ここの歴史は大変古く、このあたりをリュキアLyciaと呼ンでいた頃からの貿易港で、フェニケという名前そのものもフェニキア人にちなんでつけられたらしいです。

現在はオレンジの大産地らしく・・画像をとるタイミングを逸してしまいましたが、
見難いかもしれませんが、信号機と信号機の間にみえるのはオレンジのオブジェです。

再び海沿いの道になりました。


画像では分かりにくいかもしれませんが・・ホント良いお天気!昨日の嵐はどこへやら・・です。
でも、海の色はきれいでしょ。


で、こんなきれいな色の海をみながら快適にドライブしていたkおばちゃんです。砂浜もきれい
なんて思って走っていたら・・

次の瞬間・・というか次に見た時にいきなり海の色が変わっていました。


何処に海があるかわかり難いでしょ・・拡大して見ると・・
建物が海に写っているのがわかりますか?

波もありません。何だか不思議な光景だな・・と思いながらフィエスタ君を走らせました。
後でgoogle様のサテライトで見て見たら、こんなところでした。

そう、海の中洲というか・・日本で言ったら中海のような感じですね。これは自然の造詣でしょうか。Beymelek という場所でしょうか・・

そろそろ、kおばちゃんの第一の目的地が近くなって来たようです。
実は・・ちゃんとした場所も、町の名前も良くわかっていないのです。アンタルヤの宿の女将さんにその場所の通称をトルコ語で書いてもらって・・それだけが頼りのような状態。
いえ、日本のガイドブックにも紹介されていますし、世界的には有名だと思うのですが・・なんせどれが町の名前なのか・・はたまたその場所のどのあたりにあるのか判っていないkおばちゃんなんです。

でも、トルコ語で書いてもらった通称が大正解!その場所に近づくと道しるべにはその名前が書いてあります。そうそう、ナビ様は全然役にたてってません!!

道しるべをたよりに街道からそれ、右に曲がり・・さらに左にまがり・・え、道は左にしかついてないのに道しるべは右をさしてます・・どうなってるの??と思いながら、そのあたりに駐車して様子を見ようと思いました。


駐車場・・を一応探そうと思ったのですが、その辺りにみんな銃列駐車しています。ま、いいやここはトルコ式?に混ざりましょう。と、フィエスタ君を止めて辺りをみると・・あったあった!!


あのオブジェというか、像は・・・きっとそうです。
どうやらkおばちゃん、無事第一目的地に到着したようです。
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ドライブ日和!!(アンタルヤ)

2010-01-19 19:12:24 | トルコ
今日は、朝手袋が片方なくてあせったkおばちゃん。
そのうち書きますけど、この手袋今回の旅行でちょっとしたハプニングにであったので、大切にしなきゃ・・と思っていたのでがっかり・・
しかし・・出てまいりました。いえ、見方が悪かった・・だけでしたけどね。

ここの所世間が騒いでいるM党のO氏の問題。kおばちゃんには今ひとつわからないのが、O氏の元に集まってる政治家ってO氏の『何』に惹かれてるのか・・ということ。
彼の政治信条はまったく分からないし、何に同調してるのか・・皆目分からないkおばちゃん。
kおばちゃんの目には、彼の握っている『政党助成金』・・それも名前を変えては何回も税金から奪い取ってきた・・や、土建屋から奪い取った上納金のおこぼれに預ろうと群がってるの図にしかみえないのです。だって・・O氏が『何を主張している』かが全然分からないからです。

日本の政治は、皆から集めた税金の分配権を握ることが国を司ること・・と言う図式だけでこういう国家にしたい・・という構想は関係ない・・というのが政治家だけじゃなくて国民も思っているのでしょうね。
誰々に投票したらこういう手当てがもらえる、こういう利権が得られる・・ということだけが重要なんでしょうから『政治信条』なんてなくても政治家になれるという国家なんでしょうね。

O氏のシンパはどこに魅力を感じているのか、ただのオバサンのkおばちゃんにはちっともかわりません。だって、国会の場で討論しているのを聞いたことがありませんからね。
まあ、勝手に騒いでいなさい(いえ騒がないでいなさいかな)M党さんよ!!と思っています。

●12月29日(火)

昨日はたっぷりお休みというか、リラックスしたkおばちゃん。今朝もアザーンで目が覚めました。お天気は・・悪くはなわそうです。
今日はここアンタルヤをさよならして、トルコ大移動の旅の始まる日でもあります。
本日のお宿までは・・250キロ近くの移動かとおもいます。いえ、ドイツなんかだったら大したことない・・と思うのですけど、なんせここはトルコですからね。

なるたけ早くアンタルヤを出発した方が良い・・ということで朝食は7時半におねがいしてあります。
その時間に下に降りて行くと・・アラ大変!!昨日の大雨がテラスや扉の隙間から吹き込んだんでしょうね。カフェの部分の室内の床が水浸し・・だったようです。
kおばちゃんの行ったときはもう最後の始末にかかってましたけどね。それだけひどい嵐だったんですね。でも、今日出なくてよかった!

お食事は時間どおりにきちんと出来ておりました。今日のメニューは・・


基本的には昨日と代わりませんが目玉焼きが『トルコ風オムレツ』に代わっておりました。
美味しかったです。ぺろりと平らげました。

ただ、昨日の嵐で、kおばちゃんにも問題も持ち上がりました。


実はここのお宿の宿泊料、カードで決済してもらう予定だったんです。今回の宿代はすべてカード決済を予定して、トルコリラの現金にはあまり換えて降りませんでした。
さあ、困った・・初日から大金(現金)を使うのもちょっと不安です。
だから、kおばちゃん女将さんにお願いしました。トルコリラ以外の現金で支払いたいって。
日本円でもユーロでもかまいませんのでとお願いしたら、じゃあユーロでお願いします・・とおっしゃってもらって一安心です。
ユーロは今回は両替して降りませんが、前回両替分が残っていたのです。kおばちゃん基本的に日本でしか両替しません。
ちょびちょびその国で両替すると時間もかかるし、持ち合わせのない『不安』にさいなまれるのもいやなので、レートの高い安いはこの際あまり気にしないことにしてます。だって・・金額が金額ですからね。

無事お支払もすませて、ご主人に荷物をフィエスタ君に積んでもらって・・出発です。
当初の出発予定時刻よりも30分ほど遅くなりました。まあ、ドン臭いkおばちゃんのことです。しょうがありません。
せっかくナビ様を借りていたので、目的地をセットしようと思いますが・・なかなかうまいこと行きません。
で、過去の(kおばちゃん以前に使用した人の)履歴が残っていたので、似たような目的地があったのでそれをセット!とりあえず完了です。

お宿のみなさんにお別れして・・さあ無謀なkおばちゃんのトルコドライブの始まりです。
とりあえずはカレイチを脱出。これはなんとかなりました。おまけに、出口のところにいるはずの守衛のおじさんがいなかったので・・カレイチに昨日入った時の入場券は渡さず終いでした。

ただ・・出発してすぐにナビ様がお導きくださる道路が『封鎖』されていたり、一方通行になっていたり・・で思うように走れません。でも、kおばちゃんは前進あるのみ。
前進しながら新しいルートを検索してもらって・・物凄い、いかにも『混沌』としているたぶんバスターミナルですね・・を何とか通過・・何度も道を選びなおして・・やっとアンタルヤを脱出しました。
第一の目的地はとにかくKemer(ケメル)とかいてある方向に進むことだけは分かっています。
イメージ的には海沿いの道を走る・・というものでした。

しかしです・・アンタルヤの町を外れた頃にナビ様がお導き下さった道を信頼して進むのですが・・
こんな山道になってしまいました。

あらら・・舗装も悪くなってきます。通っているのは殆どが4WD・・
ホントにあってるの??

段々心細くなってきます。だってkおばちゃんのイメージではメジャーなみちなんですけど・・
とうとう、ある地点まで来たら・・前方にショベルカーが。。昨日の雨でどうも路肩が土砂崩れをしたようです。
あーーあー!!kおばちゃんの前を走っていた車は一応作業が終わるのを待つみたいです。
うーーんどうしようかな。。たしかにナビ様のお告げはあってるんですけど・・kおばちゃんのイメージとは違う・・
こういう時は・・とりあえず自分の『感』をたよります。だって自分の感で間違ったら、自分を恨めばすむことですからね。

引き返して・・大きな道を進むことにしました。


そうそう、kおばちゃんのイメージしたのはこんな道です。ほら海も近くですよね。


道の傍らに標識がありました。


ほらKemerとありますよ。あってますね。よかった!!


多聞前方にみえるのはさっきkおばちゃんが上りかけた山でしょうね。


沿線ではこうやってオレンジを売っている屋台が所々にみられました。
日本で言ったらミカン売りかしらね。

そうそう、昨日のレクチャーで教えられたのは、トルコ人はどんなところでも『追い越し』をかけてくる・・ということ。それがカーブのところだろうとお構いなし・・


kおばちゃんの車の後ろにも・・影が・・こういう時は直線部分でちょっとスピードを弱めて・・追い越してってもらいましょう。そのほうが自分のためですからね。

kおばちゃんの選択した道もだんだん山道になってきました。


この辺りは、まだ上下線が分離されているのでよいですけどね。
そういえば、さっきナビ様がご案内くださったのは・・google様のご案内のルートと同じでこれ
ようですが、

kおばちゃんがイメージし実際に走ったのはこちらのD400という道です。


さすがのD400もこの辺りに来ると舗装は・・・アスファルトではないし、上下線を隔てるものもありません。


側溝にトラックが一台ひっくり返っているのも目撃しました。ああ、気を付けないと・・と思ったkおばちゃんです。

再び海が見えてきました。


何とか辿り着けるかしらね。
それにしても・・昨日とうってかわった良いお天気!!サングラスを出すのをわすれてしまって・・まぶしくてしょうがないkおばちゃんです。
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神の思し召しか・・(アンタルヤ)

2010-01-18 17:14:51 | トルコ
今日から再びの一週間。
今週は超後多忙なのよね・・いえ、お仕事もだけど違う部分もね・・
そんなご多忙の一週間なのに・・寝坊して幕開け。ああ、情けなや!
目覚ましが鳴ったのは知っております。止めたのも・・で、次の瞬間からの記憶が・・・
アブナ危ない・・でも一番気持ち良いんですよね。この眠りが。

○12月28日(月)

無事レンタカーを借りてきて一安心のkおばちゃん。
お宿に戻ったものの外は雨がザンザン降り。なんだかやる気が全然起きない。

で、とりあえず部屋に引き上げて、ネットでメールのチェックなどし始めたのだが・・・雷が一層激しくなってきた。
PCを使っていて一番恐ろしいのは落雷。
数年前に米どころのおしかけ演奏会の真っ最中に、近所の電信柱に落雷して、司会の女性の持っていたマイクに通電して焼けど騒ぎを目撃したことがあったので、恐ろしさは身に染みておりました。
その時は皮肉にも『ピーターと狼』の演奏中。
ピーターのせりふが『なんていいお天気なんだろう!』というのだれど、そのバックで雷がゴロゴロ・・おかしくて仕方が無かったのをついでに思い出したりして・・・

それに、無線とはいえインターネットを利用しているのも危ないんじゃないか・・と思いPCを利用するのを辞めてしまいましたよ。
で、辞めたらすることがない・・し食後で、午前中の散歩が心地よい疲労となって・・そのままベットでお昼寝をするはめに・・とにかく眠たかったんです。

心地よい低気圧も伴って・・kおばちゃんはお昼ねです。
外は大荒れ、そこここで雷がゴロゴロ、ドッカーン!!一つはぜったい近所に落ちたと思うほどの激しさです。

うとうとうとうと・・今朝のアザーンは脳みそに浸透したけれど、夕べの(夕方の)アザーンはどこか遠い空の下、嵐の音にかきかされ・・なおもうとうと・・まったく旅行に来たのになにやってるんだかね。

気が付けばお部屋は真っ暗です。あらら・・・と思っていたらベッドサイドの電話が・・
お宿の女将さんからで、ちっとも降りてこないkおばちゃんを心配してくださったんですね。
『よかったら、またまかないですけど、ご夕食如何ですか?』と。
寝ていてもお腹が空くkおばちゃん。こんな大雨の中わざわざ出かけるなんて・・考えただけでもぞっとしてしまいました。
『きちんと、料金をとってくださいね。』とお願いと確認をしてご一緒させていただくことにしました。降りる前に・・顔を洗っておかないと・・よだれが・・

下のカフェに降りると、昨晩よりは人数が増えています。可愛いいお嬢さんが2人。
そう、このお宿のオーナーさんのお子さん達でした。オーナーさんご一家は、このペンションとは別の所にお住まいだそうです。だから、夕べは・・可愛そうなことしちゃったのね。
だって、kおばちゃんとご両親は一緒にお食事したということは・・彼女達は2人ぼっちだったのね。

上のお嬢ちゃんは丁度中学1年くらいでしょうかね。日本生まれだけれど、5歳くらいまでしかいなかったとか・・日本語がわかります。下のお嬢ちゃんはこちらとる子で生まれ育ったので日本語は??だそうです。
上のお嬢ちゃんは日本のアニメが好きだそうで、インターネットでよく見ているようです。
kおばちゃんの持参したお土産?気に入ってくれたみたいです。食べ物ばかりでしたけどね・・

楽しいお食事も終わり・・彼女達はお父さんに連れられて自宅へ戻って行きました。
kおばちゃんは、お食事のあとも下のラウンジというかカフェでうだうだと・・女将さん相手におしゃべりしてました。まったく勝手な客です。kおばちゃんは。

カフェにはこの辺り(カレイチ)のことはもちろん、アンタルヤ周辺、のことを解説してある本がいくつもおいてあります。
日本ではあまりこのあたりは有名じゃないですもんね。だから明日のことも含めてぱらぱらと・・


それからトルコのお料理の本もありました。こんなソースは如何??

ヨーグルトソースです。ヨーグルトときゅうりのみじん切りとディルとにんにくの絞り汁・・をあわせたようなもの・・のようです。トルコの人達は何にでもヨーグルトを掛けて食べる・・と言うようなことを言っていましたね。

そんなものを眺めて、おしゃべりをしていました。


外ではまだピカピカ・ゴロゴロしています。女将さんもちょっと怖くなってきて、電話の交換機の電源をはずしますね・・と作業をされたようです。

ところが・・です、その直後にドッカーーーン!!地響きとともに何処かご近所に落ちたようです。近くのミナーレに落ちたんじゃないか・・と疑ってますが。
で、そのとたんに『ツゥーーーー』という小さな音が鳴り響きだしました。あらら???
女将さんは大慌て。『ウソ!私、電源切りましたよね!』と。どうもそれでも電話交換機の機能が飛んでしまったらしくって・・電灯はついたマンマだったのに・・電話の交換機能とクレジット決済のオンライン機能が使用不能になってしまったようです。
可愛そうに、この前直したばかりだったとおっしゃってました。ご愁傷様としか言いようがありません。

まったく今日は雷様に支配されてしまいましたね。
これも、何かの思し召し??かとおもい、またお部屋にひき上げることにしました。
まあ、今日はゆっくり休みなさい・・との思し召しと思いまして。

あまりの雷のすごさに、ネットも見ずにお風呂にゆっくり入って・・日本から持参のかるい小説を読みながら・・また寝てしまったkおばちゃんです。
今日は一日がゆっくり過ごせた・・ということですけどね。
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再びのフィエスタ君(アンタルヤ)

2010-01-17 23:19:24 | トルコ
今日はお休み。
でも・・相変わらず寒い。冬なんだから当たり前・・ですけどね。

今日は、後日の出稼ぎのために航空券を買いにでかけた。
例の・・日の丸さんである。実はkおばちゃんチョビットいまは紙ずくになってしまったものを持っているんですね。売らなかったのかって??
ちょっと複雑な思いもあって処分しませんでした。だから大損!!

でも、その優待券はまだ使えるはず・・ということで出かけていったのだが・・なんだかがらんとしたカウンターが寂しげ。

受付をしてくださったお嬢さんも、一生懸命対応してくださって・・まさかこんな事態になるとは思ってなかったでしょうね。
彼女たちに不満をぶつけるのはお門違い。ここまで経営を悪化させてきた背景をきちんと分析してほしいものだが・・ま、くさいものには蓋でしょうしね。

多分、今回海外でニュースを見ていて日本のニュースとしては日の丸さんのことばかりだったことをみると、かなり関心は高いと思うし、本来は投資先としてはかなりいい物件という雰囲気だったと思うのだが、政府の『国策』として、外国資本に渡したくない・・というものがあったんじゃないかと勘ぐっているkおばちゃんです。

携帯電話にしても日本は世界の『ガラパゴス』といわれてい状態。全てこの調子の世界スタンダードを今の政府も代えようとしないのであれば・・・

私のお友達は駐在体験のなかで、里心を支えたのはあの鶴丸のマークだったといっていました。日本が恋しくなると空港に行きただただ鶴丸のマークを眺めていて、あれで『日本と繋がっている』という実感で慰められていたんだと・・

そんな日本の経済成長を支えた会社が・・どこかでレールを間違えてしまったんでしょうね。

再生されて再び元気な会社になってくれることを祈ります。そのためにも原因をきちんと検証しないとね。事故をおこしても検証するでしょ??

○12月28日(月)

お昼を頂いた後は・・レンタカーの借り出しに出かけようと思ってました。
ここでも、幸運にもトルコ人のご主人がご一緒してくださいました。お時間があってよかったです。

レンタカーに関してはトルコにはそれこそ無数のレンタカー会社があるようです。
このお宿の女将さんによると、『車が空いていたらすぐに商売を始めちゃうくらいなのがトルコ人』というほどだそうです。だからきちんとした会社で借りないと、整備状態なんかおかまいなしのレンタカーが多数あるので、危ない危ない!ということもあり、またこのようなインフラの国なので何があるかわからない・・というkおばちゃんの心配も会って最初から大手レンタカー会社のつもりではいました。
それに、何か揉め事があったときには日本に代理店がきちんとあるほうがkおばちゃんとしては面倒ないので・・

そんな理由で当初から大手のレンタカー会社を検討していたkおばちゃん。H社とA社の2大系列から、当初kおばちゃんが選んだのはH社だっだのですが、お宿の女将さんとのメールのやり取りのなかで、H社は空港で借り出すのでなければ街中には営業所がない!ということが判明したので、A社に変更したのでした。

そういえば、夕べ空港に到着したときはあたりは真っ暗!!レンタカーの借り出しをしなくて良かったと思ったのでした。
でも、明日はちょっと長距離を移動しようと思っているので朝から活動したい。
あと、返却予定時間を逆算して・・今日の午後からの借り出しにしたのです。

レンタカーを借り受ける営業所もカレイチのお宿から歩いて5分もかからないホテルの中でした。
レンタカーの手続きは・・世界共通で簡単でしたが、保険の細かいことは現地事情に照らし合わせないとね。日本でいえば免責に当たるようなものも一応入りました。

今回kおばちゃんがリクエストしたのは・・もちろん一番小さな車ですが・・今回はラッキーなことにオートマ車が回ってきました。初めてです。
添えが、冒頭の画像の車です。(画像は別日に撮りました)そう、これは去年キプロスで借りたフィエスタ君と一緒ですね。でも、こっちのほうが新しい・・ですね。もちろん。

ご主人の助言もあり、チェーンも搭載しました。山越えにちかいようなルートもとおります。
先週はかなりの寒波で雪も降っているということでしたからね。
それに・・ナビ様もオプションで借りました。だって・・kおばちゃんの持っているナビ様はカバーしてないし・・一人で迷子になってもトルコ語はまったくのちんぷんかんぷんですからね。

とりあえず、無事借り受け成功?
慣らし運転の意味もあり、ご主人の監視?のもと初トルコ運転です。ナビ様は一応セットしてありますが・・今ひとつ使い勝手が・・

第一の目的地は、kおばちゃん大好きかスーパーです。実はあるものがほしくて・・


大きなスーパーではありませんが、一通りのものはそろっているみたいです。
画像はたしか『お米』だったとおもいます。ここトルコはお米も良く食べられているようですが、ここのお米はいわゆる『陸稲』だそうで、味は日本のお米にはまったくかなわないそうです。

ご用も済み、お宿に戻ります。
そうそう、お宿のあるカレイチは一般車の乗り入れが規制されています。で、住人以外の車を乗り入れるには、乗り入れる入り口でチケットを受け取って(まるでちゅうしゃじょうです)2時間以内だったら『タダ』だそうですが、それ以降は有料で結構なお値段だそうです。
ただし、kおばちゃんのように域内に宿泊しているものはそのお宿で証明してもらえば『タダ』になるそうです。良かった!!

無事になんとかお宿に到着しました。ご主人。ご苦労様でした。
今日は雨模様だし、日中のご近所ということもあり大体の及第点をいただけたみたいですが、明日からの運転・・大丈夫でしょうかね?

雨はますます激しくなり、雷もごろごろと・・午後の観光予定を立てようと一旦とりあえずお部屋に戻ったkおばちゃんでした。

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時計塔を見上げて(アンタルヤ)

2010-01-16 16:17:52 | トルコ
今日は・・特に寒い。
何故かというと、自宅にいるから・・kおばちゃんの木造ぼろ屋は極寒の地であります。

夕べは湯たんぽのお世話になりました。
あーあ早く春が来ないかな・・お洗濯物を干すときふと庭をみたら・・梅ノ木につぼみがぎっしり。
ああ、自然てすごいですね。

○12月28日(日)

マリーナのあたりを見物したkおばちゃん。雨はますます激しくなってくる感じがします。
町にもどりましょうね。
そうそう、マリーナの片隅に止まっていた車に、むむむ・・


拡大し見てると分かるような・・判らないような漢字と思しき文字が・・

こういうのがここではクールなんでしょうかね?

さてさて、マリーナはがけ下にあるようなもの。
だから町(カレイチ)に戻るには坂を登らないとね・・でも、坂を雨が転がり落ちてきます。

さっききた公園の方向の階段はやめにして・・逆側から町にもどります。
どうもこちら側のほうがメインの通りの様で、そこここにおみやげ物やというか、商店が軒を連ねています。

この大雨で、商品をひっこめたら・・ひさしの水を流したり・・と忙しく働いてます。
きっと晴れた日には呼び込みがすさまじいんでしょうね。

坂を登りきったところがどうもこのカレイチの表玄関のようです。

これは、パシャ・ジャーミィ Pasa Camiiですかね。中には入りませんでした。だって・・

冒頭の画像の有名な時計塔もすぐそばにあったので時をみあげると・
げげげ・・12時30分を過ぎてます。あらら・・

レンタカーの借り出しのお約束は13時30分です。急がないと・

ここにはタクシー乗り場もあるし・・晴れていたらきっと観光のお客さんで大賑わいなんでしょうね。残念残念。

帰りも適当に道をあるきましたが・・無事にお宿に戻れました。
このくらいの規模の町並みだったらkおばちゃんには・・・大丈夫です。
それにお宿のランドマークはケスィッキ・ミナーレkesik Minaretです。ランドマークにしていたにもかかわらず・・気がついたら画像が一枚もありません。
ああ・・・なにやってんだか・・

で、あわててお宿に戻ったら・・丁度まかないのお昼の食事の真っ最中。kおばちゃんもお誘いされて・・ほいほいと頂きました。


雨の中歩き回った冷えた体には大変うれしい、トマトスープです。
ああ、美味しかった!!

ふと窓の外をみると、今朝方ご不幸のあったと思われるお家にやはり人の出入りが・・


この画像の左端の写っていないお家です。家の前の車は・・写ってますね。
さあ、体もあったまったし・・レンタカーをピックアップに行きましょう。
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マリーナあたり(アンタルヤ)

2010-01-15 17:13:40 | トルコ
ハイチの地震の件では、わが国もやっと重い腰を上げたようですね。
でも、その遅さに関して質問するメディアもなければ、今までの政府との違いを問うマスゴミもいないのが腹立たしいです。

まあ、全ては政治家の責任ですね。官僚はご進言しないでしょうから。
『友愛』を説く総理はなにをおもってらっしゃるのやら・・国民に呼びかけることすらできないのってなんなんでしょうね。

地震国家の近隣国台湾ですら、救助(援助)隊を送っているというのに・・ああ嘆かわしいです。
なにを言っても暖簾に腕押し・・でしょうね。

国内マスゴミは相変わらず、O氏のことばかり。それも『事情聴取に応じるか、応じないか』ばかり、何故そんなにお金が必要だったんでしょうね?
それに、参政権の問題は・・ちっとも報道されなくなりましたね。言論統制という言葉を思い出します。

○12月28日(月)

トルコ国内のSIMを入手できたし・・あとは午後にレンタカーをピックアップしにゆくだけです。
一旦お宿に戻ったkおばちゃんでしたが、その間にすこし町を散策しようとおもいました。
ええ、雨は相変わらず降っておりますけどね。

折りたたみ傘は持参しておりましたが、少々風も吹いていますので、お宿で頑丈な傘をお借りしました。
今日は夕べ散策したのと反対の方向に歩いてゆきましょう。適当です。海の方向・・かな?
公園のようなところがありました。入って見ましょう。


あらあら、海に出ましたね。


こんなに町はたかいところにあったんですね。私は高低差がこんなにあるとは思いませんでした。
それにしてもお天気が悪い・・


こちらの奥にはマリーナがありますね。


町の方は・・


あれは4本の塔をもつというイヴィリ・ミナーレYivli Minareでしょうかね。


脇の階段から下に降りることが出来るようです。雨で足元がすべるので気を付けましょう。


あらら・・傘がおちょこになってますね。風が寄り強そうですね。
マリーナに出ました。大きなお船は見かけませんが・・いっぱい停泊してますね。


防波堤のほうには・・行くのをやめました。だって・・重いkおばちゃでも飛ばされそうです。


先程上の公園から覗いた海ですね。


それにしても商売熱心だなあとおもったのは・・下の画像の下に写っているテントの中の人達。


観光客と思しき人が通るたびに、クルージングのお誘いを・・まさか、このお天気だから『今日の分』じゃあないでしょうけどね・・それも、各国語(ドイツ語、英語)で誘います。

今日は皆さん休業ですよね。


それに、『漁船』と言う感じではなくて、クルーザーでしょうかね。主流は。


でも、マリーナの目の前にレストランがありました。


丁度お昼時。何組かお食事をしておりました。ここは魚料理が食べられるようです。
外のケースの中にはお魚が飾って??あります。


kおばちゃんは・・時間がないので・・パスです。
きっとお天気が良いとこのマリーナ辺りは観光客でいっぱいになるのでしょうね。

相変わらず雨がザンザン降ってます。
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