Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

門前の佇まい(ロルシュ)

2008-07-30 14:08:36 | ドイツ
夕べは雨が降ったおかげで涼しい晩だった。
kおばちゃんのところはそんなに降らなかったけど、ところによっては大雨だったよう。
丁度、庭の草が喜んだ程度・・・池の水も増えたのでメタボ金魚は喜んでるかな?

昨日お仕事の移動の時に乗ったタクシーの運ちゃんの言葉にkおばちゃんも『ああ、そうか』とおもってしまった。何をかというと、ガソリン高騰の話。運ちゃんいわく『高い高いったって、ミネラルウォーターより安いんですよ。高いから出かけない、なんて言っているのは最初から乗らなくてもいいんですよ。ガソリンは水より安いんですよ』という話。

考えて見ればそうだよね。日本のガソリン水より安いんだよね。

○6月28日(土)

『世界遺産』の帝国僧院遺跡・アルテミュンスター修道院跡の『王の門』Königshalleを見学してたのだけれど、kおばちゃんはこの町でまだ見たいものがあったのです。
どちらかというと、そっちの方を見る事がこの『世界遺産』を見る事よりも第一義なんですけどね。
ところが、それがこの町のどこにあるか皆目わかってなかったんです。kおばちゃんとしては、この町では有名なものだろう、だから何処かに表示くらいあるかなあ・・位に思ってたんですけどね。

まあ、町の見学をかねてうろつく事に・・なりました。

路上駐車しているアストラ君も気になるし・・ともう一度例の移動遊園地の脇にもどろう・・と歩いていると、

なにやら準備しています演奏でもはじまるのかしら・・

その脇ではドイツ鉄道がなにやら勧誘を

とりあえず無事な姿のアストラ君を見たkおばちゃん。また町中に戻りました。

町中というのはこんな感じなんですけど

そうここのマルクトプラッツ時計があるのが旧市庁舎のようで・・

ほんとはこの一角にインフォメーションがあって、そこで聞けばわかったかもしれませんけど、kおばちゃんその時は思いも付きませんでした。だった上の画像の地図は後で・・その目的物をみつけてから入手したんです。
事前の情報ではどこかの教会ににあるい・・と言う事しか分かってなかったのです。

『王の門』Königshalleの門前の佇まいはこんな感じ。

ちょっと田舎町の広場・・という感じですね。

この広場に面したカフェでとっても騒がしい一段がビールを飲んでおりました。何のグループだったのか・・そろいかどうか分からないけど白いTシャツにグレーのズボン・・という姿の若い男性ばかり。
ただビールを飲んでいるのではなくて、何かの罰ゲームかもしれないが、ベールをかぶった男性が一人の男性をおんぶして、皆の周りを走って一周する・・飲んでるからかなりくつそう・・走っている間みんなになにかはやし立てられている・・という光景が繰り広げられていた。
この画像だとカフェの入り口に佇んでいるウエイターさんの前にちょっとだけベールの男性のかけらが写っているかな??

そういえば門の脇にも由緒ありげな小屋?がみえるのだが・・

入り口がしまっておりました。残念!なんだったのかしらね。

それにしてもkおばちゃんの目的のものの情報はちっとも・・わからない・・
とうとう、疲れてきたのとまたおトイレにゆきたくなった・・というのもあり、さっきから何回も前を通っていた博物館のに入る事に・・ちょと目的が違うか?・・いたしました。

博物館は新しそうで、受付のお嬢さんが『5時までしか開いてないんです』って申し訳なさそうに・・・まだ、4時だから1時間はあるんですけどね。

とにかくおトイレに行きたかったkおばちゃん『わかりました。でも、入館したインだけど。』とお願いしていれていただきました。3ユーロだし・・涼しいし。
『内部は2階にわかれていてますよ。ぐるっと周って展示を見てね』とお嬢さんに説明されたけど・・とにかくトイレに直行・・しようと思ったら・・

あらら・・そう。これよkおばちゃんが探していたのは・・

と思わぬ発見にびっくり!良かった!とひとまず安心しましたです。

これはいったい何でしょうね??
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往時の賑わい(ロルシュ)

2008-07-28 19:39:17 | ドイツ
夕べは少しは涼しくて・・過ごしやすかったのだが・・

kおばちゃんの生息地は雨のしずくくらいしか降ってこなかったけど、日本各地は寒冷前線がおおあばれしてるとか・・雨は降らなくてもこまるけど、降りすぎても嫌われますね。

不思議なものでkおばちゃんの体調、月曜日になって『絶対に仕事に行かなきゃ行けない』状況になったら・・・なんとかなった。いやんなちゃう。

○6月28日(土)

ロルシュにある は『世界遺産』は帝国僧院遺跡・アルテミュンスター修道院跡 ということになっているんだけど・・もっと大掛かりなものかな?なんて期待してたkおばちゃんには・・あ、こんなもんですか・・と肩透かしを食らったような気分に少々なった。

まあ、古いもの好き、世界遺産好きな日本人にあまり紹介されていない・・ということはその程度のモノということなんでしょうね。
ただ、当のドイツ人達にとってはかなりご自慢?なんておもったりしてます。

昨日のブログの冒頭を飾った、『王の門』Königshalleはカロリング王朝時代の様式を伝える建造物として数少ない現存の遺物だとか。

ロルシュ修道院のそのもの創設は、西暦764年ピピン3世Pippin IIIの時代にさかのぼるらしい。
ただ、三十年戦争dreißigjähriger Krieg(1618~1648年)中大きな損害を蒙り、その後はルイ14世が起こした戦争に巻き込まれていた村々は全体が壊滅状態。修道院の建築物群もフランス兵によって燃やされたということである。
だから、修道院そのものはもうとっくの昔にないのですね。ただ、残っているのがこの。門と、少しの建物だけ。

門をくぐった正面にはこのような建物も残っていますが・・

中は覗いたけど空っぽ。近年までタバコ倉庫として使用されてたとか。

この建物斜め後ろからだとこんな感じ・・

たぶん後ろはちょんぎれてしまたのでしょうね。

往時はこんな感じで構成されていたようです。

あ、ちなみに右下が現存している門の部分だと思います。

この建物の裏にはこんなもんが・・

ルイの息子ってかいてあるけど、これはルイ2世の息子ということでしょうかね。どうも2人ここに埋葬されてるってことかしら。その他にも貴族なんちゃらも一緒に・・
そのころは修道院のカロリング朝における絶頂期だったのかしらね。いずれにしても、この文字盤は1964年の1200年年記念(創設?)に設置されたらしいです。

建物の裏は公園というか庭園のようになっていて、さっきkおばちゃんが迷い込んだ移動遊園地もその下に見えます。

建物を真裏から望むと冒頭の画像ののような感じで、さっきのプレートの向こうに粗末な十字架が立っているんです。

庭園の一部では町内会の子ども会のスポーツ教室ではありませんが、大人の付き添いもおり、なにやら皆で遊んでおりました。

ざっと一周してまた門の所に戻ってきたkおばちゃん。

世界遺産として見るに値する?のはこれくらいなのでしょうね。

この門は9世紀にルイ3世Louis IIIによって建てられたもので『ルネサンスの建築の宝石 』と称され、最も古く保存状態も良く上部にはカロリング朝の壁画も残り、ゴシック様式フレスコ画も見受けられる・・ということである。

門を覗き、現在の広場の喧騒を見ながらながら『往時の賑わいもこんな感じだったのかしら』なんて思ったkおばちゃんです。
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世界遺産は何処??(ロルシュ)

2008-07-27 22:14:32 | ドイツ
今日もお休み。
体調は昨日よりはようのだけど・・どうも今ひとつ。
念のため血圧測定してみたら・・ちょっと高い。あーやんなっちゃう。
だからかな・・女も年取ってくるとね。

考えたら先月の今日出発だったんだよね。あっという間に一ヶ月過ぎてしまった。
今回の旅行は体もお財布も疲れたからね。今日は昼寝をしておきたときに
メガネを・・あわてて眼鏡屋さんに。治ってよかった!

○6月28日(土)

ヴォルムスの町を後にkおばちゃんが向かったのは・・ライン川の向こうのロルシュLorschという町。人口1万3千弱の小さな町。ただし、さっきまでkおばちゃんがいたヴォルムスWormsはラインラント=プファルツ Rheinland-Pfalz属するにけれど、このロルシュはフランクフルトとおなじヘッセン州Hessenに属している。ヴォルムスから多分10数キロしか離れていないと思う。

kおばちゃんはナビ様のお導きで・・無事ロルシュの街中にまではいったのだが・・・実は第一目的地が良く分かってないのだ。わかってない・・というのはまず住所!kおばちゃんのナビ様は住所を入力するとおおむねきちんと案内してくれんですけど。それに、地図上のはっきりとした場所!!
たぶん・・あの辺り・・といくらいしかわからず・・しかも町の中心地も分かってない。
そのうえ、さっきのヴォルムスの町よりも小さい町なので・・道路標識で『中心地』というのもみかけなかった・・

例によりアストラ君と土壷の一方通行にはまってしまい・・なかなかだ出でず、ようやくなんとなくそれらしきとろにたどり着いた。

kおばちゃんがこの町の第一目的地に選んだのは、この町を有名にしてる『世界遺産』ロルシュ修道院 Reichsabtei Lorschなのだが・・そのklosterstr.なんて地名をあてにしてたのだけれど・・

たどり着いたのはなぜか移動遊園地!

その周りの道は・・なぜか路上駐車の嵐!道路標識には『昼間駐車禁止』のように見えるんですけど・・なんだか皆さん無視。ルールを守るドイツ国民としては非常に珍しい・・なんて思いながらkおばちゃんも適当な路肩に駐車。ま、みんなで止まれば怖くない?!

なんて思いながら、とりあえず移動遊園地へ・・こういうの好きなのよね。

まだ遊園地は始まったばかりというかんじ。
脇の緑地では物産販売のテントも・・

kおばちゃんはここで、『ロルシュ博物館はこっち』なる標識をみつけるのだけど・・屋台の影できちんと見えない!!
どうも、想像するにこの移動遊園地のある場所は普段は駐車場のような感じがする。回りの標識も物によっては駐車禁止の下に紙が張ってあって・・なにやら書いてある。

今日は遊園地だから周りに駐車していいのね・・なんて勝手に解釈して、とりあえず『世界遺産』を求めてさ迷い歩くことに・・

しかし、kおばちゃんの感はすっかり鈍ってしまって・・結局は大回りしてやっと世界遺産にたどり着きました。

それはこのような車乗り入れ禁止(歩行者天国)のような広場の一角にありましたです。

たどり着いたのは冒頭の画像のところ。

その脇では花嫁さんと花婿さんが記念写真。

あら、お幸せにね!とおもったkおばちゃんです。
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ラインの黄金(ヴォルムス)

2008-07-26 23:59:04 | ドイツ
今日はお休み。
書くのもいやだけど・・暑い。
体調も思わしくないkおばちゃん。一日文字通りごろごろ・・何にもしませんでした。草むしりしなきゃいけないのにね。

今週は・・治りかけている・・と思っていた昨年暮れにいためた左足がまた『痛く』なってきた。無理なことしなかったんだけどね。それに、今回の旅行中は忘れてたんだけど・・なんでだろう。

○6月28日(土)

やっと、アストラ君のところに戻ったkおばちゃん。さあ、次の目的地にいかないと・・とナビ様をセット。
実は次の目的地は同じヴォルムスの街中にあるのは分かっていたのだが、そのはっきりとした場所がわからずに、さっきの市立博物館のお姉さんに確認したところ。
住所はわからないので、地図上の場所をセットしたのだ。

ナビ様のお導きで、さっき通ったニーベルンゲ博物館の脇の門をくぐり、旧市街ともおわかれです。でも・・なんか大雑把なばしょなので、目的地にたどり着くまでお同じ道を3回も通り、最後は『たぶんこの辺を曲がって・・この先に道があるはず』というkおばちゃんの『感』だのみの運転となってしまった。

たぶんこの先にあるはず・・という感覚でアストラ君を降りて、あとは徒歩・・

ありました彼ですkおばちゃんの会いたかったのは。

一昨日のブログにも書いた、このヴォルムスを有名にしている『ニーベルンゲンの歌』。その第2部では、ハーゲンによってニーベルンゲンの財宝はライン川に沈められた、となっているとか。そして、この財宝はワグナーは指輪四部作の最初の作品は『ラインの黄金』となるというこらしい。

そう、kおばちゃんの会いたかったのは、冒頭の画像のそのハーゲンなのだ。
この像を離れてみるとほら・・投げ込んでるでしょ?

この像のあるのはライン河畔の公園のようなスペース。

レストランもありその向こうにkおばちゃんがこの町に入るときにくぐった『橋の塔』も見える。

B47Nibelungenstraßeね。

今朝フランクフルトの町を出るときは小雨がぱらついていたけど、今は良い天気。
そして、このライン川は今も物流がさかんで、行きかう船は多いようだ。

対岸の木の下のほうに船が連なってるのわかります?

そして、このずめられ財宝なのだが・・ このライン川は、昔から砂金が採れていたということである。それは『ラインの黄金』(Rheingold)と呼ばれ、現在でも懸命に砂金採りをしている人たちもいるとか。
だから『ラインの黄金』がニーベルンゲンの財宝伝説がともかぶっているのではということである。

それにしても、この『ニーベルンゲの歌』にでてくるジークフリートの物語は、北欧神話のシグルズの物語と起源を同じくしてるとか。だから・・でもないけど、この上の画像に写っている桟橋には『ヴァイキングViking』の文字が・・ここまで襲来した・・ということではないとは思いますけどね。

この場所は川と反対側ににはちょっとし広場というか運動場のようなものもあるけれでも、あまり暑すぎて・・利用する人はまばら・・


ほらね良いお天気でしょ

さあ、今度はヴォルムスの町ともお別れして次の目的地にゆかないと・・ちょっと時間が気になるkおばちゃんです。
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お買い物・・天国(ヴォルムス)

2008-07-25 23:59:38 | ドイツ
今日も暑かった。
昨日のナニワの暑さ・・確かに気温は高いかも知れなけど、kおばちゃんの生息地のようないやらしいまとわり着くような暑さじゃなかった。

そういえば、去年kおばちゃんがマルセイユに行くのにミュンヘンから利用した航空会社(ルフトハンザの子会社)のパイロットの組合が昨日あたりからストライキをして、欠航しているとか・・
バカンスシーズンだから大変でしょうね。巻き込まれたら・・去年あたりからちょこちょこ交通機関のストがあるようだけど・・こればっかりは『運』しかないのかしらね。

○6月28日(土)

とりあえず、目的の町歩きを終えたkおばちゃん、アストラ君の待っているパークハウスに帰ることに・・・したつもり・・だったんですけど・・
道々、『なんてあそこにパークハウスがあるのかな?』なんて考えたら、回りをみてみたくなったんです。

ということで、パークハウスを通り過ぎて・・
小道をはいってみると

そこには別の空間が・・広がっていました。

さらに奥に進むとそこは歩行者天国のショッピング街が・・

遠くに三位一体教会も見えます。

水のオブジェというか噴水が涼を誘います。

こんなオベリスクのある広場にはカフェが・・

そしてその広場に面した建物の入り口をはいると・・そこは冒頭のような近代的なショッピングモール。

日本で言う2階建てで殆どがファッション関係。

地下は、駐車場になっていて・・あ、kおばちゃんのアストラ君が待ってるところとは違います・・なんだか『歴史の街』のイメージが・・

そういえば、食品関係のお店は見かけませんでした。さっきの歩行者天国でも・・

さあ、そろそろタイムリミット・・清算してアストラ君のとこにゆきましょ。
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壁に往時をしのび(ヴォルムス)

2008-07-24 23:52:15 | ドイツ
今日はナニワの地までおでかけ・・暑かった。
暑さの性質が・・生息地とはちがっているような・・

ま、それはしかたのないことでしょ。

○6月28日(土)

私立博物館を出た
kおばちゃん。

この町でちょっと見てみたかった・・というか寄ってみようかな?と思うところがあり・・とりあえずそちらの方向へ・・

また中心を通りこしさらにすすみます。

たどり着いたのは冒頭の画像のところ。
裏に?回るとこんな感じ。

ここも、さっきの博物館の回り同様、城壁というか外壁がのこっているところ。

実はこのヴォルムスを有名にしているのは、例のヴォルムス大聖堂Dom St. Peterだけではなく、一つの物語もあるようなんです。ま、そちらのほうはどちらかというとマニア受け?かな・・というきもするけどね。

それは、ニーベルンゲンという物語というか『歌』というのか・・1200年前後に書き留められたドイツの英雄叙事詩を基に、それをほかの古い話と結びつけたものといわれている。当時の生活や祝い事、死闘反目を描写したもので、元になったジークフリートの物語は、北欧神話のシグルズの物語と起源を同じくしているらし。

そして『ジークフリート』(ドイツ語:Siegfried)といえば、リヒャルト・ワーグナーが1856年から1871年に作曲したした舞台祝祭劇『ニーベルングの指環』4部作の「第2夜」にも当たる。ワグネリアンならば・・・ね。kおばちゃんはただの物好きだけど。

その博物館ニーベルンゲン博物館Nibelungen Museum がここにあるというのだ。

だからちょっと寄ってみようかな?程度には考えていたのではありますが・・

その入り口付近から眺めた姿と、壁の厚さしか展示がないんだよな・・なんて思ったり、『遺物』があるわけじゃなくビジュアル的なものは近代的な作りものだし・・入場料は5ユーロ以上(ケチです)するし・・その割にはkおばちゃん時間がないし・・なんて諸々のことを考えたら『パスしよう』という結論に達しました。

ということで、壁の周りを一周まわったら・・
あらら・・ここはさっきというか

一番最初この町に着いたときに、アストラ君で駐車場を求めながらくぐったところじゃない・・なんて気がつきました。

ちょっと後ろ髪はひかれるけど、ワグネリアンじゃないしね・・なんてぶつぶつ言いながら後にしたkおばちゃんです。

でも、もしかすると・・とっても面白い展示をしていて・・見なきゃ損だったかも・・なんて未だに思ったりもしてます。
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歴史とロマンの町(ヴォルムス)

2008-07-23 19:45:00 | ドイツ
今日も・・・暑い。
相変わらず外にでたくないけど・・・明日はもっと暑いナニワに出稼ぎ・・ああ目が回りそう。

○6月28日(土)

下心あって入った市立博物館ではありましたが・・展示も結構面白かったです。たった2ユーロだし・・おトイレも早速お借りいたしましたし・・

受付のお姉さまはkおばちゃんの手提げを『預ってあげるわよ』と・・ま、展示物でもよこされちゃこまる・・というのもあるんでしょうけど・・

一階の入り口の脇には

このような町の全体像(現在じゃないけどね)の模型が展示してあって、番号のボタンをおすとそのアタリが点灯するというやつなんだけど・・・わざわざ英文の解説書をおいかけて持ってきてくれたり・・とね。

さっきこの建物というか敷地に入る前にちょこっと横に見えた
『城壁』の変遷もこんな地図で

かわいらしい羊はそもそも、ヴォルムスにはどこから人がやってきたか・・のコーナーに

メソポタミアですかね?

昔から装身具はかかせません!

発掘された墳墓も中むつまじく・・

仮面劇の仮面はお能の翁を思い出します。

復元された竈の上の物体は
『手の指』に見えるんですけど・・

そもそも、ここヴォルムスは7000年前から人間が定住していたようで、ローマ時代には駐屯地がおかれ、
その時代のガラズの遺物のコレクションがすばらしいということで・・

たしかに損傷もすくなく、現在のモノと・・変わらないかも・・

4世紀ころは他民族の侵入もおさかんだったようで・・

ああ、このころね・・kおばちゃんのここヴォルムス訪問の目的の一つと関係あるのも・・

そして冒頭の画像のような金ぴかの物体や
こんな金ぴかの物体も関係してくる訳か・・

なんて一人で悦にいってたkおばちゃんです。ま、女は想像力たくましいですからね!

その後、ゲルマン人の進出にともない、5世紀前半にはブルグント王国Königreich Burgundの都がおかれた。ブルグンド王国が436年にフン族によって滅ぼされたあとは・・

さっき見てきた、ヴォルムス大聖堂Dom St. Peterの栄えるような、神聖ローマ帝国の時代にはいってゆくわけね・・

なんて、知ったかぶりしながら見ていたkおばちゃんです・・・本とは良くわかってないんだけどね。

そして、その後は1521年ヴォルムス帝国議会での皇帝カール5世の喚問を受け、自説の撤回、自著の焼却などを要求・・・と続くのでしょう。

そのときの自書はこれかしら・・

なんて眺めても・・悲しいかな分からないkおばちゃんです。ああ。無知!!

その他は近代の産業の展示??

このあたりはなめし皮と、その製品化工がゆうめいだったのかしらね・・

なんて、思わずじっくり展示をみてしまって・・(本とはトイレを借りるだけのつもりだった)あらら・・時間が・・とあせったkおばちゃんです。

でも、ここで受付のお姉さまのご好意にあまえて、町の地図をもらったり・・どうしても行って見たかったんだけども、場所がわからないところの位置を確認したりとかなり有意義に過ごさせていただきました。

さあ、先を急ぎましょ!!
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元教会・今博物館(ヴォルムス)

2008-07-22 19:46:22 | ドイツ
今日も・・暑かった。その暑いさなか・・歯科にてくてく歩いて行くkおばちゃん。
あまりの暑苦しさに、『少し涼んだほうだ良いですね』と言われてしまった。

帰りはあまりの暑さにアイスに手が伸びそうになったが・・・我慢。だって歯の治療したばかりだもんね。

でも、この気候の中、外で働く皆さんには頭がさがります。kおばちゃんには・・できない。(え、やれば痩せる?)


○6月28日(土)

ヴォルムス大聖堂Dom St. Peterはもっと見所もいっぱいあるのだが・・・とりあえず次ぎに進みましょ。なんせ、ここは本日の第一目的地・・ということはまだ目的地はあるんです。

でも、外に出るとこのような光景が・・
kおばちゃんを呼んでいる。

すこし先まで行って見ましょうか。あら、割りと側に賑やかなユースがありますね。

ある建物の前にこのような物が・・あとで(またこれです)知ったのですが、これは○チン・ルターゆかりの地である印とか・・

そんな事知らずにとりあえず、由緒有りそうだったので・・

えーー、これはMagnus Kirch(聖マグニウス教会)オリジナルはカロリング朝の8から9世紀のもだとか。1521年のここヴォルムスにおけるプロテスタントの出発点とか・・あてで『へえーー』でございました。
でも、手前のバンがじゃま・・でございます。

サラに奥に進むと城壁の一部と、出入り口が・・

脇の建物に入るとこのようなものや、

このようなものや

そしてこのようなモノが回廊にそって展示してある。

ふーーむこれは・・これはもとは11世紀のロマネスク様式の聖アンドリュース教会12せいきにゴシック様式も加わり・・・で現在は市立博物館となっているとか・・教会の役割は現在では果たしていないみたい。

とりあえず回廊までは自由に入れます。

ここまで来たんだから・・・ちょっと覗いてみようかしら。それに・・実はおトイレにもゆきたくなってきたんです。(はしたなくて御免なさい)
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見所修復中(ヴォルムス)

2008-07-21 23:58:46 | ドイツ
今日は三連休の最後の日。
お金も体力もないkおばちゃんはおうちにお篭り。
片付けもしなかったけどね・・
すこし涼しいのが救いかな??

○6月28日(土)

ヴォルムス大聖堂Dom St. Peterに到着したkおばちゃん。さすがこの町の観光のめだま・・さっきの市場と違って観光客が沢山います。

まずは聖マリアの戴冠のタンパンを通って内部へ・・

この教会堂はライン・ロマネスク様式の代表的なたてものだとか。その特徴のひとつは塔が多いということらしいが・・

全盛期の全体像はこんなかんじなんでしょうね。

祭壇の下に下りる階段がこういうものに弱いkおばちゃん、早速下へ・・

中には棺が9個なかみありよね・・

これはコンラート2世Konrad II, 990年? - 1039年6月4日一族のお墓のようです。

彼はドイツ王であり神聖ローマ皇帝、そしてブルグント王だったということで、ここヴォルムスは昔はたいした都だったのですね。

一番古い部分はこのあたり・・らしいんですけど

冒頭の画像の通り修復中で・・でも観光のおきゃくさんはね・・

このあたりかな

後部もかなり

それからこのお堂の壁面(祭壇を背にして右手?)にある
これ受胎告知や

これエッサイの樹や

これ復活や

これ埋葬や

これキリストの降誕

などのゴシック様式の彫刻もある。

ステンドグラス綺麗なんですけど・・露光が長い設定にしたままで・・写りませんでした。

さあ、外に出ましょうかね。
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町の中心(ヴォルムス)

2008-07-20 20:47:14 | ドイツ
昨日梅雨明け宣言があったそうで・・確かに今日も熱いけど、ムシムシ感は全然違うようなかがしますです。

昨日のとうもろこし売りのお手伝いで感じたのが、数年前にお手伝いしたときに比べてのお客さんの層の違い。
数年前は、親に連れられた子どもが買いに来ていた・・という記憶が。今回は子ども達が自身で買いに来ている姿が目立った・・ということ。
こんなことは、以前に記憶がないくらい・・なんだけど、この数年で何が変わったのかな?確かに他の出店に比べて、自然食ではあるけどね・・・
一度下茹でをしてから、炭火でたれをつけて焼くので美味しいのはおいしいんだけど、小学生くらいの男の子がわざわざ友達を連れてきて、『ここのとうもろこし美味しいんだよ!』と自慢してたのうれしいんだけど、どうしちゃったんでしょうね。

そういえば、売っているときに小さな就学前の子ども2人を連れたお母さんがお兄ちゃんのリクエストで買いにきたんだけど、妹もほしい・・と駄々をこねられ・・1本分の券(お金じゃ買えないんです)しかなかったので、すったもんだ。
おにいちゃんにとうもろこしは渡したんだけど・・おにいちゃんも妹の訴えに折れてしぶしぶ妹に渡しておりました。

なんだか、それをみていたらおにいちゃんが可愛そうになってしまって・・売れのこりというか、売り物にならない、軸の折れてしまったとうもろこしがあったのでおにいちゃんに思わずあげてしまったkおばちゃん。その嬉しそうな顔ったら・・あんな半端物でも喜んでもらえてkおばちゃんもうれしいです。

そばで見ていたお母さんは、「申し訳ない」ととうもろこし分にはたりなかったけど手持ちの券を置いていきました。よかったね。おにいちゃん。きみの妹思いの気持ちのkおばちゃんのプレゼントだったんだけどね・・

そのごも、その半端物のとうもろこしを美味しそうに食べてるおにいちゃんの姿をみかけて、日本の将来もまだすてたもんじゃないかな?なんて単純に感動してたkおばちゃんです。

○6月28日(土)

三位一体教会を出たkおばちゃん。さてさてどちらに向かったものやら・・見回すと左手の方に
ちょっとした噴水とその塔のある建物が

とりあえず噴水のところにいってみるとそのそばにこの町の地図が掲示してあった。

その一部がこれ

青いピンがささっているところが現在地。どうもここがこの町の中心地のような感じである。
後で(またです)気がついたのですけど、このすぐそばにインフォメーションがあったのね。それには気がつかないkおばちゃん。

そうそう、さっき塔のみえた建物がこの町でもっとも有名なヴォルムス大聖堂Dom St. Peterみたいである。さあ、そっちへ行ってみましょ。

建物裏を進んでゆくと・・たどり着いたのは教会堂の脇

そこに建物の入り口があるみたい。

それにてしてもりっぱな建物。と見上げたのが
冒頭の画像。さっきの三位一体教会とはスケールが違います。
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土曜日はお買い物デー(ヴォルムス )

2008-07-19 23:59:19 | ドイツ
今日も熱かった。今日から3連休なのだけど・・この前の旅行で懐の寂しいkおばちゃんはおうちでじっと・・してようと思ったら、長年の友人から『お手伝い』要請がきて、盆踊り大会で『とうもろこし』売る羽目に・・

でも楽しかったけどね。

日本の夏ですね!

○6月28日(土)

誘蛾灯に導かれるように、到着したのは・・冒頭の画像のように市場のの立っている場所!その名もズバリ、Markt Platz 市場広場?でした。

こんなお花屋さんがあったり、

こんな八百屋さんがあったり、

こんな肉屋さんがあったり・・

と地元のお客さんでおお賑わい。そう、今日は土曜日。明日は日曜なのでお店は殆どお休みのドイツ(確か休店法がまだ生きている?)なので、お買い物は今日がベスト。お休みだしね。それに、まだ考えてみたら御前中。勤勉なドイツ人は御用はお早めにですね。

kおばちゃんの旅は事実上は今日始まったばかり。心引かれるものはいっぱいあったけど、『見学』だけで我慢。と広場を後に・・ってったって何処へ向かう??

広場の外れの教会からオルガンの音色が聞こえてきた。なんなんだろう・・と気になり教会の中に・・・

すると入り口付近にこんなかたがお出迎え・・

台座を見るとマルチン・ルターの文字が・・

そういえば、この町ヴォルムスはルターで有名だったのだ、と思い出したkおばちゃん。

マルチン・ルターMartin Luther、1483年11月10日-1546年2月18日は。ルーテル教会の創始者。プロテスタント教会の人で、宗教改革の中心人物。そしてこの町ヴォルムスは、宗教改革に際してルターを帝国追放刑にすることを決定した帝国議会が開催された地だったのです。

だから、このルター像があるということは後世仕業でしょうね。
この、教会は三位一体教会堂というところで、18世紀の姿を保っているのはファザードと塔だけとか。あとはルターの記念領域になっているらしい。

確かに内部はモダンな感じ。

そんな広報の上部にはオルガンがしつらえてあって

荘厳な響きを・・・

それもそのはず本日のお昼にコンサートがあるようで、その練習にいそしんでいるようでした。

この教会の中で18世紀の遺功をしめすものは
こんなものですきっと・・

と思いながら見学を終えたkおばちゃんです。
コンサートには・・時間がないのが残念!!と思ったkおばちゃんです。
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最初の目的地(ヴォルムス )

2008-07-18 20:18:57 | ドイツ
今日もムシムシ・・ああニッポンの夏!!

今朝は・・夕べクーラー(エアコンではないんです)をかけて寝たらぐっすりぐっすりで寝すぎてしまいあやうく遅刻!!久々の深い眠りだったようです。
それに、昨日はちょっとお仕事が過酷で(kおばちゃんにしては)疲労困憊・・夜のご予定もキャンセルしてしまったくらいです。
ああ、体力なくなった・・

さてさて・・

○6月28日(土)

kおばちゃんが最初に到着した・・というか目指したのは、フランクフルトの北約60キロのところにあるラインラント・プファルツ州Land Rheinland-Pfalzの町ヴォルムスWormsとうところです。この人口8万人ちょっとのライン川沿いの町に向かっていたのです。

この町の歴史は古く、紀元前よりローマ帝国の駐屯地がおか、ゲルマン人の進出にともない、5世紀前半にはブルグント王国の都がおかれたとか。ブルグント王国がフランク王国によって滅ぼされたあと、カール大帝の王宮の一がヴォルムスにおかれたということらし。
9世紀末にノルマン人の襲撃を受けたりもしている。
早くより市民が力を持ち、11世紀後半には一時司教を追放しているということだ。

この町にちょっと惹かれたのには・・実は訳があるんです。ま、その理由はたいしたことじゃないんですけど後でね。

昨日の最後の画像はとっても分かりにくいかもしれなけど、
これはライン川の上にかかっている橋の上を走行しながら・・・撮ったんです。

何をとりたかったか・・
それはこの町のシンボルBrückenturmだったんです。

Brückenturmとは橋の塔のこと。もともと古代・中世に置いては橋を守る為、そして都市を守る為、また通行税を徴収するために建設された..ということらしい。

kおばちゃんの撮りたかったNibelungenbrücke Wormsはライン川の上にかかる B 47 (Nibelungenstraße)の橋に付随しています。
1897年着工1900年3月完成。ヘッセン・ダルムシュタット大公 Großherzog von Hessen-Darmstadtの支配下に建設のネオロマネスク様式の橋の塔。そのあと1945年3月20日に破壊(大戦によるものか?)されたあと、1953年にコンクリート橋として再建されたといこうとらしい。

でも、このヴォルムスと言う町・・・あんまり日本人にはなじみがないような・・でも違うんですけどね・・とこなので、あんまり観光資料は事前に見つかりませんでした。(っていってもガイドブックも買ってないkおばちゃんのことですから・・・)

とりあえず、ナビ様と道路標示をたよりに・・町中心部の駐車場を目指します。
駐車場の情報はナビ様にもすこしは入っているけど・・あまりあてになりませんので・・現地にいったら標識たよりです。

適当に走ったら・・・かなり中心部と思われるところにパークハウスを発見!!(っていうかそこから一方通行で・・)早速アストラ君を乗り入れました。

自分の車にまだ慣れてないkおばちゃんこのように、画像に残して・・駐車場所を記録して置かないとね。

さて、パークハウスから外にでたものの・・どっちへ向かえば中心部??なんて頭をひねりながら歩きます。どうもこのパークハウスはRomer str(ローマ通り?)にあるようで・・曲がり角から賑やかな雰囲気が伝わってきます。

曲がり角からちょっと入って覗いたのが、冒頭の画像です。なんでしょうね?
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よろしくアストラ君!(フランクフルト)

2008-07-17 20:01:01 | ドイツ
今日はホントに・・暑い!!
むしむしむしむし・・・一応皆よりも涼しいかっこうしているkおばちゃんがそうなんだから男の人はほんと大変でしょうね。

ああ、なんだか外に出るのが・・怖い・・

さあ、涼しかったころの気記憶を・・・

●6月28日(土)

やっぱり日本より緯度の高いドイツの夜明けは早いようで・・
しかし、夕べ・・煩かった!外の通りの喧騒が。まあ、6月最後の週末というか、来週からはもう夏の休暇が始まるという開放感からなのか・・・それとも、この周辺は毎晩そうなのか・・kおばちゃんには分かりませんけどね。人間酔っ払うと大声になるしね。
でも、喧嘩の声や悲鳴は聞こえなかったから・ただのはじけた人間の喧騒だったんでしょうね。窓を閉めて寝れば良かったのだろうけど、なんかその気力もなくて・・夢の向こうで声が・・・たぶん眠りが浅かったんだと思いますよ。
ベットで横になって休めただけ、からだは元気になった見たい。今週はkおばちゃん壊滅的に忙しいスケジュールだったからね。

そういえば、kおばちゃんさっさと寝てしまったためか、ホテルの他のお客さんとは同じフロアの2組くらいしか顔を昨日はあわせなかったなあ・・なんて思いながら、朝食会場にでかけた。

会場はちょっと狭いかな

この画像は朝食会場のはじっこから端っこを対角線に撮ったもの。ね!!
食事の内容は・・まあドイツにしては普通からやや下くらいのランクかな?値段を思えば贅沢をいえないです。

kおばちゃんがお食事をしている間には、日本人の方にお会いしませんでした。上の画像に写っている東洋人はたぶん大陸の大きなお国の方。朝食会場でばっち食事をして、ポットに会場にあったお水を補給して、フロントの前に置いてあったキャンディーを持参の紙袋いっぱいにして出発して行きました。あれじゃホテル代の元とった上に、おつりがきているかも。。。kおばちゃんも人のことはいえませんけどね。

ホテルでゆっくりして痛いんだけど・・今日も予定が目白押し・・ということで、さっさと部屋に帰り荷造りしてチェックアウト!町の中に出ましたですよ。

さすが、朝からは下着姿の別嬪さんはお立ちになっておりませんでした。

昨日下見した通り、駅までいったkおばちゃん。ちょっとご予定よりも早かったか・・・kおばちゃんの御用は時間まで終わりませんでした。
kおばちゃんのご用・・というのは、ここからレンタカーを借りる事なんです。列車に乗る事じゃないんです。

昨年の夏のちょこっと寄ったドイツ旅行で見事に『スト』にまきこまれ、ちょっぴり懲りているので『あつものに懲りてナマスを吹く』状態だと思いましたが、今回の移動は列車を頼らず、レンタカーで移動しようと思ったんです。ま、列車に頼れるような移動もできないような予定・・と言う言い方もあてはまりますけどね。

そう、昨日は駅構内のレンタカー事務所の下見にいったんです。レンタカー事務所は各社がDB(ドイツ鉄道)のセンターの隣にカウンターを並べておりました。kおばちゃんのレンタカーは9時半チェックアウト(借り出し)だったんですけど・・9時過ぎに行ったら留守!!隣のカウンターの会社のおにいちゃんが、『いま彼女はコーヒー飲みに行っちゃったよ!』とのこと。あらま!それでも時間どおりにはお席にお戻り下さいまして、kおばちゃんの手続きは無事終了いたしました。

そういえば、ここでも国際免許証の他に日本のオリジナルの免許証の提示を求められました。珍しい!ここで、もちろんkおばちゃんは『保険』の変更を!追加で『フルプロテクション』にいたしました。なんせ・・運転にじしんないですからね。

手続きが終わると、彼女は『ここで借りるの初めてじゃないわよね?だから車のアリかは知ってるわね!』なんて言いだすので、『初めてですよ!』と訂正。
するとこのような地図を渡されまして・・やっぱりあそこか・・と思いました。駅のあそこあたりは長距離のバスがとまってたり、駐車場があったりしたもんね。

そして一言『今日の車は、オペル・アストラOpel Astraまだ新車だから大事に乗ってね!』あらら・・プレッシャーをかけられてしまった。

kおばちゃん実は一番小さな車をリクエストしていたのだ。たしかスマートクラスだったと・・安さでね選んだのよ。だから、荷物のスーツケースが後ろの収納スペースにはいるかどうか・・とっても心配だったんです。でも、名まえを聞いてピンと来てないkおばちゃんですけど。

駐車場について、それらしい車を見渡したけど見つからず・・・思わずそこにいた係りのおじさんに『この車ってあれ?』って鍵を差し出してきいてしまった・・・

のがこの左側の車別の駐車場で撮りました。

デカイ・・・・デカ過ぎル・・・と絶望的に・・kおばちゃん小さな車の方が好きなのよね。

エンジンをかけたら走行距離が・・それが冒頭の画像。
あらら。新車とはいったけどkおばちゃんが3年間乗ってる車より走行距離あるじゃない・・なんて思ったりして。

シフトレバーのバックの入れ方、サイドブレーキ。そしてライトスイッチを確認し、持参のナビ様を装着して、いざ出発!そうそう、出庫するときは駐車場のバーをあげるためのチケットをもらってたんだ・・と窓をあけチケットをいれて・・・一般道へとおっかなびっくり運転開始!道は・・ナビ様のおっしゃるとおり・・・ついてきます!

お導きのまま、橋を渡りマイン川沿いに走り・・・・
いつの間にやらアウトバーンへ・・・ナビ様に従い1時間ほど走ると

このような景色がそうそう!

kおばちゃんの目指していたものはこの遠くに映っているもの!!なんて感動したkおばちゃんです。さて、何処に着いたのでしょうね?

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妖しい?宿(フランクフルト)

2008-07-16 17:57:37 | ドイツ
西の方は本日梅雨明けしたとか・・kおばちゃんの生息地はまだのようですね。
でも・・・雨はどこ??

ここのところ旅行中のトラブル?の後始末でちょっぴり忙しかったが、なんとか解決しそうで一安心。そのうち内容はブログに書きますよ。ま、たいしたことじゃない・・というか、kおばちゃんにしてみればたいしたことなんですけどね。
良い経験になりました。

昨日は全国の漁師さんが一斉に休業したとか。船の燃料費の高騰に抗議して・・というのはいいんだけど、それを『政府に保証』とか『補助金』とか『助成金』とかの話に持っていくのは如何なもんでしょうね?

これら『政府に保証』とか『補助金』とか『助成金』すべて元はと言えば『税金』でしょ?『国民に負担してくれ』って言うのなら判るけど、どこからからお金が湧いてくるわけじゃないんだから、結局増税してくれっているのと一緒よね。だから、なんだか割り切れないkおばちゃんです。
それより、そういう漁にかかる経費が市場価格に直ぐ繁栄するようなシステムになっていのが、ちょっと疑問かな、と思ったりして。

景気の良いユーロ圏は漁業補償やら、燃費の良い船に変えた時の補助などを決議したらしいけど、皆ヒーヒー入っている日本だとどうなんでしょうね?

漁師さん達には死活問題でしょうけど、なんとなく訴えがピンと着てないkおばちゃんです。

○6月27日(金)

無事、予定よりはやくフランクフルト国際空港Flughafen Frankfurt am Mainに予定より少し早く到着いたしました。

そういえば、kおばちゃんのお隣は年配のご夫妻で、団体ツアーのメンバーだったみたいです。個人モニター付つきの飛行機は初めてと見えて、離陸する前からゴソゴソ動かしておりましたけど・・・作動しませんよね。
あれ?っと思ったのは・・コントローラーを一生懸命画面に向かって操作してる姿。あのーーリモコンスイッチと混同してらっしゃる??なんておもいましたけど、知ったぶりして教えて差し上げて、ご主人の沽券を侵害しちゃ行けないと思って黙っていたkおばちゃんです。ごめんなさいね。

kおばちゃんの前の席は個人旅行の、こちらも年配のご夫婦。スッチーさんに着陸直前になって、鉄道駅のある第一ターミナルへの移動の仕方(kおばちゃんたちの飛行機は第2ターミナル到着)を聞いている姿をみて、あ、そういえばkおばちゃんもそうだったんだ!と改めて思ったのでした。

考えて見たら、ここしばらく・・というかこの飛行場に到着して鉄道で移動した事なかったかも・・・友人がいたときは大体迎えに来てくれてたし、あとはレンタカーを借り受けて・・という事だと思い出し、kおばちゃんも耳をダンボにして聞いていたのだけど・・・そう、スッチーさんたちはこのターミナルから専用リムジンバスでステイ先のホテルに直行してしまうので『ごめんなさい。よくわからないんです。』というお答えでした。

たしかシャトルモノレールのようなもので繋がっていたような・・ご夫婦のお持ちのガイドブックには具体的に書いてないみたいで・・そういやkおばちゃんガイドブックもってないや!なんとかなるかな?とアマーーイ考えでありました。

荷物もピックアップ、通関も免税を通過して到着ロビーに出たkおばちゃん。さっそくキョロキョロ・・鉄道駅方面(電車マーク)の表示に従って行くと、建物の外に出てしまった。
そこにはバスが1台
・・もしかすると?と思い運転手さんに聞いて見ると・・やっぱり!第1ターミナルの鉄道駅行きのシャトルバス。もちろん無料とのこと。

さっそく乗り込むkおばちゃん

あ、これで動き回らなくて良かった!と思って窓の外を見ると、さっきのご夫婦が・・思わず呼ぼうかともおもったけど・・ちょっと中にはいちゃってたので・・ごめんなさいね。きっとあの表示に従ってきたけど、きっと彼らの頭の中には『シャトルモノレール』で動くはずと思い込んで、『シャトルモノレール』を探していた、ということでしょうね。

切符は自動販売機で購入しようとおもって、ゾーン料金を知ろう駅名を探すが見当たらない。何で??そう、今晩のお宿は中央駅『Haupt Bahnhof』だから『H』の項目を見ていたのだけど・・・判らず周りの人に聞きました。一人目の彼女も探せずに、他の人に・・『Haupt Bahnhof』じゃなくって『Frankfurt am Main』だから『F』でした。
ははは・・

駅番号を打ち込んで、料金を入れて切符を入手。
空港駅は近距離線と長距離線に階層が分かれいて、kおばちゃんは近距離線へ・・丁度来た列車に乗り込み無事中央駅に到着!近距離線(Sバーン)だから地下ホーム。ちゃんとエスカレーターがあり・・駅正面の向こう側のお宿をとったkおばちゃん。地上まで無事に辿り着きました。

なんとなく土地勘のあるところなので、歩いて見つけられるはず・・と思ったのだが、通りはあていたのだけど反対方向に歩いてしまったようで、途中で地図を広げていた家族連れに聞いて修正!やっとお宿に到着・・・と思ったのだが・・・やっぱり・・と内心絶句したkおばちゃんでした。

なにを絶句したかって??そう回りの環境なんです。
もともとフランクフルト中央駅の向かい側は『妖しい』ところで、歌舞伎町のようなところも存在してるのは知っていたけど・・それはいわゆるカイザー通Kaiserstr.と呼ばれるとこ周辺なのだが、kおばちゃんのホテルはその通りとクロスするMoselstr.にあるのだが・・・・その通りもばっちりそのエリア!
下着姿の金髪美女(スタイルも良い)が入り口に佇んでいる建物の・・・お隣に小さな入り口のある建物・・・がkおばちゃんの本日のお宿でした。

今回はとにかく後半に予算をいっぱいとっておかなくちゃいけないので、駅周辺で一番安いネットで探せるホテル・・みたいな感じで取ったのだが・・・安いにはやっぱり訳があったのね。

ちなみに中央駅の左右もホテル街で、こちらも割りと経済的なホテルが軒を連ねているのだが・・・それよりもうんと安かったのです!!何か訳があるとは思ってまたけどね。
でも、このくらいの事じゃびくともしない『面の皮』の厚いkおばちゃん。さっそく何に入ってチェックイン。ホテルの中は・・表の通りと全然違ういわゆる『ごくごく普通』のホテルでした。

大型エレベーター(3方向にドアーがついている)に乗り込み5階がkおばちゃんの部屋。

だってお部屋はいたって普通でしょ?でも、問題は窓の外!!

明いうちはこんなだけど暗くなると・・

冒頭のような姿になる。

そう、まっかっかな灯がともるのです。赤い灯については2006年12月20日のブログにも書いた通りでして・・なんともはや・・な環境なホテルでした。このホテル自身はいたってまっとうなんですけどね。

本当は早く到着したらフランクフルトオペラでも見に行こうかと思っていたのだが・・たしか今日は19時開演だったような・・そう、例によって機内でアルゲマイネFrankfurter Allgemeine Zeitungで情報収集しました・・だからもう始まっちゃてるし、その代わり明日の情情報収集と食べ物を仕入れに・・とさっき来た中央駅にまた向かったkおばちゃんです。

駅はなんだか随分と綺麗になっちゃった感じが・・

そこでkおばちゃんやっぱり手を出したのがこれ。

ドイツといったら・・ね!!本とは日本からコンビニ食品を持ち込んでいたのですけど・・ついつい手が出てしまいました。

明日の朝目指す場所もわかったので、明るいうちにお宿に戻りましょ!!

お部屋に戻り持参の食料と駅で仕入れたビールでお夕食!!あ、さっきのは『おやつ』です。

まだ暮れぬ窓の外を眺めたものの・・明日の活力のためにシャワーを浴びてベットにはいりました。そうそうお部屋に『扇風機』があったので助かりました。洗濯物が良く乾く??

さあ、どんな夢をみるのやら・・


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なんとか出発

2008-07-15 17:11:53 | ドイツ
昨日は天気予報で雨が降る・・なんていってたので洗濯物出してこなかったのに・・

とはいいながら、実は干す暇がなかったのが実態!
昨日ちょこと書いたが、健康診断の日だったのだが、予約の時間が10時半!それまで飲まず食わずでいなきゃいけなかったので、朝一度起きたのだが、また寝てしまったのだ。予定では8時ころから活動するつもり・・だったのだが・・再び目が覚めたら9時半!!
あせった!30分あれば行ける場所ではあるけれど・・なんせその時間帯は通勤時間も終わってるので電車の本数が・・
急いででかけて・・なんとか間に合いましたです。

しかし・・・・あんまりあせっていったので、血圧の高いこと、高いこと!!
一応いい訳なんぞをしたら、検診の最後にもう一回計られましたです。まったくなにしにてるんだかね・・
採血は、最初の看護婦さんがお上手じゃなくてちっとも出てこず、交代した看護婦さんは一発!なんだか最初の看護婦さん自信無くしてました。まあ、kおばちゃんの腕にはたっぷり脂肪ついてますからね。探しにくいのよ、血管がね。

ま、そんなことはおいといて、やっと今回の旅行の記録を書く気力がでてきました。
ほんと、今回は疲労困憊!お年には勝てませんね。とつくづく思いましたです。

それでは・・・

●6月27日(金)

なんとか出発できた・・という感じの今回の旅行。
実は、出発前はお仕事が忙しくて・・というか2泊の出稼ぎ。本来は移動日だった日にオフィスに出て、とにかく終わらせなきゃいけない仕事だけは終わらせたありさま。
帰宅して、出稼ぎ中の着替えを洗濯しつつ、明日からの旅の荷造り・・なんかばたばたね。
本とはお部屋もちょっとは片付けたかったのだけれど・・ま、いいか・・とばかりに飛行場行きの電車に乗り込んだkおばちゃん。なんか忘れ物ありそうな・・いやーーな予感!
パスポート、チケット(Eチケットだけどね)、携帯、カメラ・・・お金(これは成田でおろす)それとホテルやレンタカーの予約票やメールの返事・・クレジットカード・・まあこれだけあればなんとかなるかな?と眠たい頭のなかで考えた。

そうそう、今回の両替で一つお勉強と言うか、実際に相なんだと感じた事を忘れないうちに。

空港について時間もちょっとkおばちゃんとしてはゆとりがあったので、空港内の両替所や銀行のレートを見て周った。そこで、発見したのは・・同じ銀行であっても出発ロビーにある窓口と、中2階?にある支店の窓口と微妙にレートが違っていた。
もちろん、kおばちゃんレートの良い方の窓口で両替いたしましたよ。そして、その窓口でおばちゃん根性で聞いて見た。どうしてレートが違うのかと・・

デ、お答えは・・これは前に銀行員のお友だちに聞いたこともあったのだが・・銀行の両替レートは大体午前11時前くらいに改定される(その日のレートがきまる)そうで、大体そのころ新しいレートが表示されるのだが・・両替のお客様が並んでると中々変えるタイミングがこないのでレートが違っている事もある。なんていっておりました。

kおばちゃん旅先で余り両替するタイプではないので(レート悪いし時間がかかる)こまめにチェックして少しでもレートのよいところで・・と努力しておりますです。
それにしても本とユーロの高いこと高いこと・・今回はユーロ以外の単位の国も行くのでその分もしっかり両替済ませました。

いつものことながら、出国審査を終わると、免税店街なのだが、特に今回は出費が予想される旅なのでなーーんにも購入せず(あペットボトルの水分は別)、さっさと機中の人となりました。

飛行機の旅の楽しみは食べ物・・

ということでまずはお飲み物はいつものジン・トニック。今回はちゃんとボトルごと置いて行ってくれましたです。ブルーの綺麗なボンベイサファイヤBombay Sapphireでーーす。

そして機内食1回目和食をチョイス。しばらく口にできないしね。

でも、今回びっくりしたのはいつも座席に置いてあった『メニュー』がなくなっていた事。その代わり、サーヴィスの時にスッチーさんがパウチされた写真入メニュー(まるでファミレス??)で、『洋食はこちら、和食はこちら』と指し示しお客に選ばさせる・・という方式に変わっていたということ!
ま、判り安いといったらそうだし・・でもきっと紙のメニューのコスト削減??なんて思ったkおばちゃん。

この航空会社がけっぷちだもんね・・

後は機内が暗くなり、個人用画面で映画をみたり、ゲームをしたり・・・でもkおばちゃんちょっとお疲れ気味だったのでどちらかというと『爆酔』状態。でも、ちょっとゲームの調子が悪かったのでクレームを入ったら、システムをリセットしてくれた。ま、それでOKだったのだが、そのあとわざわざチーフパーサーまで出てきてお謝り下さいました。そんなつもりじゃなかったんですけどね。

2回目は時間的に お昼かな?

が、出てきて冒頭のような画面が出てきたらもう目的地はもうすぐそば・・

そうkおばちゃんが向かっているのは・・・

フランクフルト!!ドイツの町です。そして、とっても久々な気がするのは・・5年ぶりくらいだからかしら・・ああ数えられない。

でも、ここは実は目的地の一つなんです。例によって、目的地を検索していたら経由地にフランクフルトがあわられたので、トランジットだけじゃなくて・・半ば第2の目的地にしてしまたkおばちゃんです。

こうしてkおばちゃんの欲深な旅は始まりましたです。
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