Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ノエルババとコイン(アンタルヤ)

2012-07-31 20:22:22 | トルコ
恐ろしい事に7月が終ってしまう。ああ。
暑い中を外に出たとき目撃した黒塗りの車。とあるお屋敷に吸い込まれて行ったのだが・・迎える人がチラッと見えたのだが、若い男性。
きびきびと・・でも、なーーんとなくひっかかるものが。

いえ、吸い込まれて行ったのはどう見ても『屋敷』。『会社』の建物ではない。
で、ドアーを開けたのは運転手さんでもない。まあ、いうなれば書生のような感じ。
今時、そんな人物をお屋敷においているのかな??とね。いったいあれは何方のお屋敷でしょうか?
もちろん『表札』なんかかかっていません。あるのはカメラ!いったい幾つ外に向って着いているのかな?ちょっと謎のお屋敷でした。

○12月31日(土)

さて奥の深いアンタルヤ歴史博物館Antalya Müzesiまだまだ続きます。

ヘラクレスとのご対面を終ったkおばちゃんですが・・やっぱりナンで棺おけのコレクションのところにいらっしゃるんでしょうね?


一角にはこのように出土した『人骨』の展示もありました。


そうそう、ギリシャの神々の石像のかたすみ・・だったと思うのですが、見かけた異質の物。


これって、キリスト教のものじゃないでしょうかね?天使のように羽が生えていました。

さらに2階に上がると、また別世界がありました。



イコンと呼ばれる聖画ですね。


そういえば、初期キリスト教(と言う呼び名があるか?)において、地中海のこのあたりは、使徒達が布教しているんですよね。
確か聖パウロもこのあたりを布教した事があると聞いた気がします。

現在は国民の殆どがムスリム所謂イスラム教徒になっているので、トルコはイスラムの世界に属していますが、もともとはキリスト教の地だったんですよね。

そして、こちらにいらっしゃる方・・どこかで見たような。


ああ、そうそうノエル・ババですよね。


2010年01月21日のブログにも書きましたけど、ノエルババNoel Babaというのはトルコ語でノエル(クリスマス)のお父さん・・と言う意味だそうで、つまりサンタクロースのこと・・聖ニコラウスのことです。
そして、この聖ニコラウスはアンタルヤ県の地方都市?Myra生涯を終えていると聞いています。
あのときもミュラの聖ニコラウス教会(博物館)を尋ねていったのですよ。

聖ニコラウスは現在ではクリスマスの象徴サンタクロースですけれど、一説にはとても厳しい(キリスト教の信仰に対して)と言われているとか。


なんとなくそんな雰囲気が漂う感じですね。

その他にもこのような『聖杯』?と思しきものや、ビザンチン様式の十字架?のようなものも展示されていました。


そして、これらのキリスト教関係の展示の他に目をひいたのは・・こちら。これじゃよくわかりませんよね。


でも、こちらなら・・わかりますよね。


コインです。壺からこぼれた・・というのは演出でしょうけど。


これらのコインは時代はさまざまなようですが、 Elmalıという町で大量に出土したようです。やはりコインもヘラクレスの上半身同様、盗掘にあったり持ち去られたりもしたようです。

そう言えば、ノエル・ババの話に
『近所にいたたいへん貧しく家族の3人娘の窮地、夜、隣の家の煙突から 金貨を投げ入れて助た』というものがあるそうですが・・・もしかすると投げ入れたコインはこんなものだったのかしら??なんて、むりやり結び付けて見学していたkおばちゃんです。

鋳造されたコインにはこのような方法で刻印をつけていたようですね。


2階の展示を見終わり、下に降りると窓の外にも展示物がみえました。


まだ、この先にも部屋が続いているようです。


頑張って・・見て見ましょう。
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上半身と下半身どちらが・・?(アンタルヤ)

2012-07-30 19:35:41 | トルコ
今日もムシムシスチームの一日であります。
休み中は、お友だちに誘われて花火大会なんか見物したのでありますが・・すぐに室内の戻ってきた根性のないkおばちゃんです。

でも、室内からばっちり見えるのよね・・

日曜はせっせと水撒き。もちろん夕方になってからですけどね。

○12月31日(土)

アンタルヤ歴史博物館Antalya Müzesiの見学は続きます。
お客さんはちらほらしかいません。それも・・kおばちゃんを含めて全て外国人!
まあ、何時でも見ることができるんだったらなにもこんな年末の晦日にくる人はいませんね。

神々のエリア・・もすごいのですが。。すごすぎて圧倒されっぱなしです。


さて、お次ぎはお墓のコーナー棺おけがいっぱい・・


殆どはPergeの遺跡から出土されたもののようです。

こんな小さな棺もありました。子どものものでしょうか?


これなんかは保存状態がよい立派な棺ですよね。


そして、ここの出土品として有名なのはこちらのようです。


ご夫婦の棺でしょうか?仲むつまじいことですね。

そしてこの部屋の奥に、スポットライトの当たっている場所がありました。



まん前でスケッチしている女性もいます。それに珍しくテープなんか張られちゃってます。


スポットライトの中にいらっしゃるのは・・この方です。ヘラクレス様。


特段と、優れた彫像だとかという理由でスポットライトを浴びてらっしゃるのではありません。


実は、このお方つい最近、9月まで上半身と下半身が別々の場所に保管されていたのです。
何故別々になってしまったのは・・それはkおばちゃんは知りません。
ただ、上半身はアメリカに行ってしまったという事実はあります。

このヘラクレスの像もぺルゲの出土品のようですが・・何故かトルコには『下半身』しか残っていなかったそうです。
でも現在はこのように、上半身も下半身もちゃんとありますよね。
実はこの上半身は今年の9月にご帰国遊ばされたばかりだそうです。どういう経緯か・・書かれていないようなので、kおばちゃんにはさっぱり判りませんが、どうもアメリカのボストン美術館に上半身は保管されていて、石膏コピーで検証、長い交渉の上今年やっと返還されたと言うことです。
なんでも、9月25日に特別機でエルドアン首相Başbakan Sayın Recep Tayyip ERDOĞANとご帰郷なさったそうです。

その後、博物館でご対面の記録も脇のモニターで放映されています。


ジョイントした当時の画像をみると・・保管状態の違いが一目瞭然。


現在は上半身と下半身の色の違いも感じなくなって来ています。


ヘラクレス Ηρακλήςといえば、ギリシャ神話のなかでも英雄中の英雄。強さの象徴ではないでしょうか。
でも、このヘラクレスの像は、憂いを含んだ表情で佇んでいる。まるで戦いに疲れたよう・・
まあ、解釈はいろいろでしょうが・・『強いヘラクレス』じゃないからこそ、価値があったのでしょう。



しかし上半身だけ・・てねえ。確かに上半身の方が価値は格段にあるでしょう。
まあ、どうやらボストン美術館に渡った経緯にはLeon Levy氏のと妻の Shelby White女史の寄付によるところがあるようです。彼らのコレクションの仕方というか収集品のなかには明らかに『盗掘』と思われる品々も含まれていたようですので、おそらくヘラクレスがアメリカに渡ったのもそんな経緯かもしれませんね。
まあ、あくまでもkおばちゃんの妄想ですけどね。

残された下半身・・下半身だけだとまるで『気の抜けたビール』のような感じで価値が半減以下だと思いました。

いずれにしても『上下』揃って良かった良かった!と思ったkおばちゃんです。
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神々と皇帝と・・・(アンタルヤ)

2012-07-27 19:57:22 | トルコ
今日も暑いですね。で、そとにちっともでないkおばちゃんです。
これじゃいけないとは判っているのですが、ニュースで熱中症ばかり言われているとでるきがなくなります。

小学生のおかあさんから夕べの飲み会で聞いた話。
子どもが良く見る『戦隊ヒーロー物』がの影響が最近のいじめにはあるんじゃないか・・と言う話。
何故かというと、話によっては一人の『悪者』に対して、戦隊ヒーローが『みんなで』たたかう。つまり1対1じゃなくて1対多数ということで慣れてしまっている。というのだけど・・
だから集団でイジメに走るのだということ。

言われて見れば昔のヒーローは個人でしたね。今は・・5人とかだもんね。

まあ、ちょっとオーバーかなとも思うけど、あながち無視は出来ない意見棚と思った次第です。

○12月31日

アンタルヤ歴史博物館Antalya Müzesiの見学は続きます。
まあ、大体がガイドブックを持っていなかったので、何を展示してあるのかがわからないので楽しいは楽しいです。
あらかじめ予備知識をもってしまうと、それしか見なくて・・という弊害もありますからね。
但し、まったく知識がないと・・大事な物を見過ごしてしまいますよね。

で、順路に多聞・・従って紛れ込んだのは冒頭の画像のİMPARATORLAR SALONU皇帝達の部屋とでもいうのでしょうか?


ローマ時代の彫像がたくさんあります。


こちらはハドリアヌス帝The emperor Hadrianだったと思います。


真中には・・うーーん。なんでしょう?


こちらなんか・・まるで聖母子のような構図ですよね。


そしてなんとなく不気味で面白かったのはこちらです。


大理石の『首』ばかりが並んでいる部屋。


首そのものは立派なんですけどね。


おそらく首何処かの像から転げ落ちたんでしょうけど・・

こういう首のない像も多数ありましたから。


こちらは神様たちの部屋にあった像だと思います。


その他にもこのようにモザイクの展示してある部屋もありました。


パターンになった模様ではなく、物語のワンシーンのようですね。


像だけではなくこんな展示もありました。


まあ、地中海文明の真っ只中ですから、そこここから出土されるのでしょうね。とにかく沢山の像、神々やら皇帝やらがいらっしゃいました。

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歴史を感じる並べ方(アンタルヤ)

2012-07-26 18:46:08 | トルコ
今日も・・相変わらず暑い・・で、出不精になっているkおばちゃんです。
外からかえって来る人に『やぱっり暑い?』と確認している不届きモノです。だから痩せないんだよね。

去年の今頃は電力不足にびくびくして、本日の電気使用量なんかチェックしちゃったりして暮らしていたんだなと思うのだけれど、喉もと過ぎればなんとやら・・で当たり前のように冷房を使っているのです。

よく金曜になるとN田町方面でデモをしているのをみかけるけど、彼らはじゃあどうやって電気の使用を減らすの??という案もなく、騒いでいるようにしか見えないんですけど。
今のこの暑さを冷房も入れなくて良いから・・減らしましょうというのならわかります。

敗戦後すぐのような生活に戻ってもいいから・・というような説得力がkおばちゃんには感じられません。

内需が落ち込んで、その一方で雇用は高齢でも権利がある。で、若者の労働の場がなくなっていっている今日・・産業のことも考えないでただコワダカに反対だけを叫んでいる姿。かつての青春の血が騒ぐのでしょうか?○塊と言われる人達の姿をみると・・こういう世の中にしたのは貴方達、そして私達でしょ?
反対じゃなくって、『何とかしましょう!!』と叫んでよ!と思ってしまいます。

●12月31日(土)

夕べは、夕飯を頂いた後は・・お天気も悪かった性もあるのでお部屋で大人しくしていたkおばちゃんです。
だから朝の目覚めは爽やかです。やっぱり人間寝ナイトね。

今朝も朝食は・・このように野菜たっぷりで、体に嬉しいスタイルです。


で、kおばちゃん女将さんと今日のスケジュールを相談します。
本当は行きたい所もあったのですが、なんせ足が本調子じゃないのよね。ということでイロイロと考えてご前中は近場で過ごすことにしました。

向った先は・・ここ、アンタルヤ歴史博物館Antalya Müzesiです。


そう、夕べ迷える大羊のkおばちゃんに救いの手をさしのべてくれた所です。
だから行くのは簡単!

入り口脇にも、さりげなくこんなものも置かれています。


建物の中に入ると・・ここも自動ゲートです。


もぐりこみ禁止です。

入ったところに掲げたれていたのが冒頭の地図。アンタルヤの古代の交易港を示しているのだと思います。

そしてこちらはカシュKaşあたりのイラストでしょうかね?


部屋に入ると、子供向けにこのあたりの暮らしの変遷を表現しているジオラマ・・というか模型がありました。


このあたりは初期キリスト教が伝わった頃でしょうか。聖ニコラウス・ノエルババば見えます。


このあたりは昨日kおばちゃんが訪れたアスペンドスの栄えた頃ですね。


このあたりはもうオスマン・トルコとなっているようですね。


おおまかながら、この辺りの歴史が判ったつもりになっているkおばちゃんです。

次ぎのエリアは、時代毎の展示のようです。最初は石器時代?


古代人の姿は・・世界共通ってあたりまえか。


この頃になると土器から焼き物に代わっているような気がします。


このあたりの壺は・・よく教科書でみるものに似ていますね。


こちらの土器も素朴だけど愛嬌がありました。


とくにこちらの方、なんだかどこかで見たような気がするんですけど・・


こちらには土器の作り方・・なんかも解説してあるようです。


こちらは遺跡というか遺構というか・・そういうところから出土したものでしょうね。


青銅器時代でしょうか?埋葬品のなかに会ったと思われますがあまりにピカピカデ・・


こちらは装飾品でしょうね。今も昔も女性の心をつかみます。で、kおばちゃんもはしくれでして・・


まだまだ展示は続きます。
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トルコ式?お箸(アンタルヤ)

2012-07-25 19:00:51 | トルコ
段々日々蒸し暑くなって来る気がするのですが・・夏はこれからでしょうか?

めったにチェックしない携帯に着信あり・・あれ??見慣れぬ番号?しかも3度も・・
で、恐る恐る電話して見ると・・某郵便局。用件を聞くと・・CDを利用した時に100円とり忘れてますとのこと。ありゃ!

そういえば・・おつりを確かめなかった・・はい。ゴメンナサイ。お手数おかけしました。

ちゃんとお釣りは確かめましょうね。

○12月30日(金)

アスペンドスの目玉の円形劇場ではオペラ・バレエフェスティバルが初夏に毎年行われているようです。

そんな時期にもう一度来られると良いな・・なんて思いながら外に出ました。


入り口はこちらも回転式のバーが着いています。


そして、近くの木には『花』が咲いていました。やっぱりトルコは暖かいんですよね。


残念ながら地中海性気候は・・冬は荒れますけどね。

さてさてノンビリしていたらこんな時間になってしまいました。ガソリンはまだありますから大丈夫ですね。


kおばちゃん、明るいうちにアンタルヤに戻りたかったのです。
だって、今回はナビさまは・・ありませんし、たとえあったとしても一昨年殆ど使用できなかった思い出がありますから、自力で帰らなければいけません。

こちらアスペンドスに向うときは、歴史的観光地ですので所謂茶色地に白い文字の標識があり、それに沿って走れば良いだけでしたので比較的優しかったのですが・・帰りはね。
もちろんアンタルヤは歴史的観光地ですけど、町全体を目指すのは簡単でもその中に入ってしまって、お宿に戻るのが大変なのであります。

前もって、一応女将さんに地図を見せてポイントポイントを示してもらってはいたのですが・・案の定迷いました。
アンタルヤの町はgoogleさまの地図を見ても判るように・・縦横無尽に道が走っています。


kおばちゃんのお宿のある『A』の赤丸のあるカレイチという旧市街に辿り着くには黄色で記されている比較的広い道から・・辿り着くのですが・・もう、一度迷ったら・・自分がどっちを向いて走っているのやら???
交通量も多いので路肩に止める訳にも行かずただ、本能の赴くままに突っ走ります。

そのうち、現在地も判らなくなってしまいました。あーー困った。
人に聞こうにも・・と裏道に入ると今度は人がいない・・そんなことをしているうちにすっかり日が暮れてしまいました。困った・・とにかく『標識』というか「道しるべ」のあるところに出たい・・と思い、大きな道大きな道を走りました。

もうこうなったらホテルにでも飛び込みたい!!と思うものの・・そんな建物も出てきません。
そんな中『博物館Antalya Archaeological Museum』という標識に出あいました。
とにかくそこに向うしかありません。あーーでももう5時です。

とにかく駐車場に入って、車を止めて・・警備員のおっちゃんに訳を話そうと思ったら、建物の中から若い女性が出てきました。
彼女に訳を話して・・自分のいる位置をまず確認!彼女はもちろん英語で答えてくれたので助かりました。
で、kおばちゃんの目指すカレイチという旧市街には・・なんとこの博物館の前の道を真っ直ぐ走れば良いとの事。
あたらずといえども遠からずの場所でうろちょろしていたkおばちゃんでした。

現在地がわかればもう安心!旧市街地への入り口は学習済みですので、なんとかお宿まで辿り付きました。

あーー着かないかと思った!!

安心したら・・お腹がすいてきました。ということでお宿の隣にあったレストランというか食堂で済ませる事にしました。


いつものことですが・・食べてなかったんですよね。朝ごはん以来!

外の席もありましたが幾ら屋根があるとはいえ外は雨ですから室内でイタダキマス。もう運転しないのでワインもね。


冒頭の画像の通りメインはお魚ですけど・・食堂のオヤジさんがkおばちゃんが日本人だとわかると気を聞かせて『箸はいるか?』と聞いてきました。

で、お願いしたら・・でてきたのはこういう形のセットでした。


うーーん。斬新な置き方!!いえ、違いますよね。
多聞これは、フォークとナイフの置き方のアレンジ??とは思いますが。これはトルコ式・・のわけはありませんね。
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案内犬ハリー(アスペンドス)

2012-07-24 17:01:10 | トルコ
ここのところ涼しい日が続いていたけれど・・ちょっとまた夏の勢力がぶり返してきたかな?
まあ、野菜にとってはありがたい日々ですね。

ちょっと怠け気味なkおばちゃん。まあ、いつものことですけどね。
チデジ難民になって良かったとおもうのはやっぱりテレビの呪縛から放たれたことかな?
一応衛星は入るけど、特段見ようと思わないし、その視聴していた時間はなんと『睡眠』に振り向けられてるのよね。

ゆったりと眠れるのがやっぱり精神的に一番良いかも・・でもね、ときどき朝目覚めて『今日は何曜日??仕事は??』の状態に入るのが怖い。
ボケが進んでくるかもです。

現在自宅でのネット環境も、微弱になっているのもあって、PCに向う時間もすくなくなっているのも『睡眠』をとれる原因かも。

いろいろな呪縛がやっぱりありすぎたかな?
ま、しばらくはこの調子でいこうなか・・とも思いますです。

○12月30日(金)

アスペンドスAspendosの遺跡の見学は続きます。というより、これからがメインなんでしょうね?


外から見ても・・修復ぶりというか保存も立派ですね。他の部分と段違いです。


入り口はこちらのようです。


あら・・一匹のワンコがちかずいてきました。今日は!


今日はおばちゃんナンにも持ってないのよ!ごめんね。とご挨拶。

入り口をくぐって左に進むところにこの建物の説明はあります。


この建物は古代劇場です。で・・なんと『現役』です。


現役といっても毎日利用されている訳ではありませんけどね。それに最近はその保存に問題があると使用が停止されているとか・・

96mの直径、7,000の座席を持つ半円形劇場です。155年にローマ皇帝マルクスアウレリーウスMarcus Aurelius Antoninus の支配下に建てられたそうです。


こういう建物だと・・上りたくなりますよね。上の方に・・ということで小雨のぱらつく中上へ上へとよじ登るkおばちゃん。


ふと気がつくと・・さっきのワンコも一緒に着いてきます。あらま・・


一番上まで上ると・・ああ、結構な高さがありますね。


一番上は通路のようになっています。


ぐるりと回って・・サテに降りましょう・・となると、雨で滑りやすくなった石を一つ一つ選んで降りてきました。

ところが、途中でこのワンコ君は立ち往生。四足でバランスよく降りられるコースがわからないみたいです。
おせっかいなkおばちゃんが『ほら。ここと、ここと、ここを使ってごらん』と石を指し示すと・・あらあら、きちんとその通りに降りてきました。
おりこうチャンなワンコ君でした。

さらに、kおばちゃんが適当に劇場下部を探検しようと階段を降りて行くと・・あるところでぴったりと止まってしまって着いてきません。
おやおや??と思うと、そこは行き止まりでした。
そんなことが数回ありましたので、きっとこのワンコは『そこは行き止まりだよ!』と教えて暮れているんだと気がついたkおばちゃんです。

最初は野良ちゃんかと思っていたワンコ君ですが、ここの管理人とおぼしきおっさんに『ハリー!!』と呼ばれていたので、どうやら飼い犬のようですね。


ところでこのハリー君。団体の見学のお客さんが着いたトタン・・・kおばちゃんを見捨てて彼らの方に行ってしまいました。


まあ、ご褒美持ってないからね。しょうがないか・・

こんなレリーフが転がってましたけど・・これは横向き??


kおばちゃんもそろそろここを出発しましょうかね?
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裏寂しい遺跡(アスペンドス)

2012-07-20 19:51:24 | トルコ
急に涼しくなって・・脳みそが停止してしまっているkおばちゃんです。
明太子の国にちょっと行っていたのですが・・あすこはあぢー国でした。それに長雨で大変だとか。

地元の方に聞いたら、とにかくすごい雨で車のドアーを空けた瞬間から3歩も歩かないうちにずぶ濡れだとか。
水害の後始末はとにかく臭くてしょうがないとのことでした。まーー水かないのも困り物だけどありすぎるのもね。

そうそうkおばちゃんの愛車、戻ってまいりました。いえ、リコールで直した部品の欠陥だとかで修理代はとられなかった上に、ものすごーーくきれいにお掃除なんかしてくれちゃって・・帰って申し訳なかったと思うお人よしです。

考えて見たら渋滞の原因になったんですからね。遺憾です!

○12月30日(金)

kおばちゃんがレンタカーで辿り着いたのは・・アスペンドスAspendosというとこです。ギリシャ語だとἌσπενδοςと表記されるとか。
そうです、所謂ギリシャ時代の遺跡です。あの時代は現在のトルコもギリシャの都市だったんですよね。

紀元前12世紀にギリシャのペロポネソス半島のアルゴスΆργοςからの入植者によって開かれた場所のようです。
その後 800年に渡って栄えたようですが・・現在の姿はねえ。

ここで一番有名なのはこちらの建物?なのですが・・そこは後でにしましょう。


現在史跡として残っているのはこんなエリアの場所ですが・・


スタジアムったって・・遥か下に『らしき』ものが見えるだけなので・・足を踏み入れませんでした。


順路に従って行くと、一応なにか見えます。


観光客も・・お天気の性もあるでしょうけど・・今ひとつですね。


東の門・・とでもいうのせしょうか?


そこをくぐると・・上の方に建物の・・跡がみえます。バシリカbasilicaのようです。


さらに進むと緩やかな登りとなり・・礎石のようなものがごろごろしているところにでました。


これらの建物も良く見ると、もともとあった大きな窓を小さな石で覆っているのが見受けられます。


セルジューク朝のころの仕業かな??なんて勝手に思ってます。

こちらは割りとしっかりと残っている建物の壁面のようですね。


正面?というかまっすぐから見るとこんな感じです。


Nymphaion・・市民の憩いの場だったのでしょう。泉があった場所でしょうか?

広場のようなところの片隅には・・このような『壁』もありました。
細かく仕切られていた・・なんだったのでしょう?


バジリカは今でこそ『聖堂』という教会の一部ですが、その昔は集会場としての機能が有力だったようです。
ここで人々は集い、政を司り、裁判をおこなったりしていたのでしょう。

残念ながら・・あまり詳しくは見ませんでしたが、それにしても見学者は寂しい限りでした。

さて、kおばちゃんもこちらは一先ず引きあげましょう。
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道路はサーキット?(アンタルヤ)

2012-07-19 08:29:27 | トルコ
今日も相変わらず暑い。暑くないと作物が出来ないのはわかるのですけど・・

チデジ難民のkおばちゃん。夕べはあまりに暑いので・・節電のためにさっさと寝ました。
だって同じ冷房付けてるんだったら他の電機製品を使っちゃいけないと思ったのでありますよ。

夜なんて寝るのが一番・・と思うようになったお年よりです。

●12月30日(金)

いつの間にか日付がかわってしまっていますが・・まあ夜中に到着したんですからね。なおしておかないと。

お宿からの迎えの車に乗って無事到着。アンタルヤのお宿は2年前にお世話になった日本人の女将さんがいるペンションです。
あの当時は開業してまだ半年だったのですが・・その後順調にお客様が増えたようです。


お部屋は前とは違うけど、遺跡の見える場所だそうですが・・・暗くてなにも見えません。そうです、夜中ですものね。

さて3時過ぎでしょうかね就寝したのは・・しかしながらお年寄りのkおばちゃん、朝は目が覚めてしまいました。

8時過ぎには朝食を頂きました。


こちらの朝食はビュッフェスタイルではありませんが、食べきれないほどの食材がテンコ盛りです。
特にお野菜が多いのが草食動物の日本人にはありがたいですね。

朝食の時には昨年の北キプロス行きのときにも相談に乗っていただいた女将さんにも再会です。
一昨年に比べてやはり忙しくなっているので使用人が2人いるようです。あ、そうそう近くの建物を買い取ってリノベート中だとか。スイートルームのあるペンションが増えるそうです。

食後はその女将さんにこちらで借りるレンタカーを手配していただきました。
やっぱりね、こっちで足がないと不便だと思うのですよ。特にkおばちゃんのような時間のない旅行者にはね。

今回もお宿をお願いする時に相談したら、地元のレンタカー屋さんが良いでしょう。という話だったのでお願いしました。
レンタカー屋さんはお宿まで車を持ってきてくれてそこで契約です。現金でユーロだてて払いました。

車は・・まあまあ、かな?昨年の北キプロスで借りたものに比べれば・・あれがおじいちゃんだったら、これは中年??という感じでしょうね。
でも、昨年同様ガソリンはほぼからっぽです。出発・・と同時にガソリンを入れにゆかないと不安で走れません。
が、トルコのガソリンはとても高いので無駄にはしたくないし・・ということで迷って20リッター入れました。これで約2日間・・もつかな?

本日の目的地は・・まあ、初日ということもあってゆるゆると割と近場で過ごすことにしました。
本当はオリンポスの山にゆきたかったのですが、今年も夏にいためた『足』の具合という難題を抱えていましたので、やめておきました。

アンタルヤの町を走っているときにはそれほど感じなかったのですが・・地方の風景になってくると・・おやおや・・と思うことが。


それは信号待ちで止まった時のことなんです。
一般的に血の気の多いといわれているトルコ男性の本領発揮ということでしょうけど・・
信号待ちで3車線ある道路の一番外側の車線で止まってたりすると・・もう直ぐ青に変わるという瞬間にさらにその外側・・車線のないところから車が飛び出してきます。
それもエンジン全開で!!
ビュウワーーンと、一気に追い抜いてい行くという感じです。kおばちゃんなんかドンくさいから一番外側の車線を走っているのですが・・そうじゃなくて一気に追い抜こうというやからも利用しているようです。

おいおい、ここはサーキット場かい??と思うような走りの車がかなりいます。
トルコでの運転はそういう輩の運転に巻き込まれないように・・様子を判断するのが何よりも大変ですね。

さて、今回のドライブはナビなしです。だって一昨年借りたのにまったく役に立ちませんでしたから。
おかげで今回も少々道には迷いましたが・・なんとか目的地に到着です。

あの丘を越えたら・・ね!
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本日の最終便

2012-07-17 18:05:01 | トルコ
暑い暑い暑い・・と言っても涼しくはなりませんね。
脳みそから汗が噴出しています。

この3連休は・・ショックなことに、愛車ちゃんがいうことを聞かなくなってしまいました。

しかも・・道のど真ん中で。
一時はどうなることかと思いましたが、なんとか危機は脱出しましたが・・しょっく!
電子制御装置がうまいこと働かなくて、安全措置が解除できなかったということでした。まあお仲間には愛情をもって接してあげないとダメだと怒られました
ごめね。

さて、寒い頃の記憶で少し涼しくなるか???

○12月29日(木)

再びのヒースロー空港。搭乗時刻とあいなりまして・・めでたく機上のひ人となりました。


ちょっと濃い目のお顔立ちのお客さんが・・ですね。

さよならロンドン!ホントに短い滞在でしたが・・楽しかったですよ。


さて、本日のお夕食にもなる機内食です。ここの航空会社の機内食は美味しいですね。


ぜーーんぶきれいに頂きました。

ワインも美味しく頂いて・・ウトウトしていたらやっと到着です。

ボケてしまいましたが・・到着したのは・・トルコのイスタンブールです。アタチュルク国際空港に到着です。


まあ、kおばちゃんもスキですね。やっぱり寒い時期は・・ちょっと暖かいところにひかれますのでね。

しかし、ここイスタンブールが最終目的地ではありません。また昨年同様に乗り継ぎをいたします・・が、今回は荷物はスルーで扱ってもらえました。
そう、昨年の北キプロス行きの時はわざわざチェックインのしなおしをさせられたのよね。

荷物はスルーで扱ってもらえてラッキーと思ったのですが、今度は自分自身が動くのが大変でした。
今回の乗り継ぎは国内線です。
ということで一旦入国審査を受けて・・国内線ターミナルに移動しなければいけなのですが・・標示どおりに歩くとターミナルの建物の外に出てしまいます。で、そこから先がないのです。ない・・というのは歩行できないのです。

周りにいた空港職員に聞いて左に行けというし、トルコ航空の制服をきたスッチーさんらしき人にきいても良くわらかない???
いえ、言葉が通じないんじゃなくて行き方がわからないというのです。まったく!

で、思い出したのが、街中に出る時に乗るメトロの駅と反対方向に地下に長ーーイ通路があったことを!

地下に降りて見て・・やっぱりそうだ!と納得しました。それにしても・・かなり距離はあります。

地上の様子をgoogleさまのサテライトで見て見るとよくわかりました。


赤い丸が国際線のターミナル。緑の○が国内線のターミナルです。
その間を繋ぐ連絡橋のようなものは一切ありませんよね。ということは地下を歩け!ということだったんですね。
まあ、下調べしてないkおばちゃんも悪いんですけどね。

人様も無事チェックインです。


乗り継ぎの時間は3時間はなかったような気がします。昨日日本を立ってから・・まあ回りまわってここまで着ました。


搭乗待ちのお客さんも少ないかしらね。

ようやく搭乗するころには・・もう眠たくなって来ました。


の割には食事の時間にはばっちり目を覚ましているkおばちゃんです。


やっと本日の目的地に無事到着しました・・と言いたいところなんですけど。


無事じゃなかったのが荷物です。スーツケースの鍵が捻じ曲がってしまっていて、車輪は取れてるし・・さんざんです。

そういえば、面白いなと思ったのは・・そのスーツケースです。
ロンドンから直接こちらの地方空港に着いてしまったということで通関手続きをしていませんよね。
だからでしょうか?荷物のコンベヤからkおばちゃんがスーツケースをピックアップしたら、傍らにある機械にかけるからそこに荷物を置けと言われました。

丁度、国内線なんかの預け入れ検査につかうような機械です。それに通してOKでした。
まあ、荷物の中味はOKですが、外側がダメなkおばちゃんの荷物。バッゲージクレームにいって、書類を作成してもらうのですが、これがまた手間がかかって・・なんでも手荷物の取り扱いの主任のサインがいるようで、彼が到着するまでまっていました。
おまけにデジカメで破損状況は撮られるし・・

結局本日というか最後の最後のお客さんになってしまった見たいです。

到着したのがこの時間、午前1時27分です。


本日の最終便と言っていいのですよね。翌日だけど・・

で、手続きに手間取って、結局空港を後にしたのは2時くらいだったような気がします。
本日のお宿からピックアップサービスを頼んであったので安心はしていましたけどね。

あーー長い一日でした。

あ、そうそう到着したのはトルコのアンタルヤAntalyaです。そうなんですよね。2回目です。
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空港駐車場は・・(ロンドン)

2012-07-13 19:15:45 | イギリス
今日も蒸し暑い。南の方は大雨だとか。
でも、昨日お会いした南からいらした方の言葉。『私達はしょっちゅう大雨にあってます。だからそれほど農作物に被害が及ぶことはないのですよ。』
確かに、土砂崩れや堤防決壊なんてセンセーショナルな見出しでニュースは騒ぐけど、北の方面にくらべたらそういう産業関係のニュースはすくないかもしれませんね。

それにていも・・あつい。

そうそう、今日歯医者にいったのだが、治療中に眠りこけそうで・・睡魔が襲ってくると、喉の力が入らず、せっかくバキュームで吸っていても治療処理液なんかを飲み込みそうになって苦しかった。
でも、あのイスの角度ってきもちよくて眠たくなるのよね。

○12月29日(木)

お腹もいっぱい。さて・・これからどうしましょうか?
お買い物・・とは思ったのですが、今日は移動日でもあります。午後4時ころのフライトだから・・まあ早いかもしれないけれど空港に向ったほうが安全かな?と小心者のkおばちゃんは思ったのです。


チャリング・クロスCharing Cross駅から地下鉄に乗ります。


これがチャリング・クロス駅前。
ここに写っている教会の塔のようなものが、エレアノールの十字架Eleanor crossのレプリカでロンドンの基点になっているとかいないとか・・です。

こちらが今回も大活躍したオイスター・カードです。日本で言えばスイカとかイコカとかハヤカケンとかの類の物です。
値段の割引もさることながら、一々切符を買わなくて済む。という便利さはズボラなkおばちゃんには宝物でした。
昨日到着早々にデポジットを払って入手。
で、お宿に戻る前に返却して差額を受け取りました。

お宿で荷物をピックアップした後は、再びヒースロー・エキスプレスに乗って空港に向います。

そういえば、今回この乗車券は空港で乗り込む前に、ホームに続く連絡道路のところに立っていた係員のお姉さんから買いました。
携帯端末のようなものを持っており、クレジットカード払いもOKでしたが、乗車券がレシートのようなもので無くさないようにするのが大変でした。


列車の中は、メールアドレスさえ登録すればwi-fiがただで使えます。だからこんな地図も・・


途中の車窓で見かけた風景。ぼうとうの画像もそうですが・・線路脇に車が沢山!一瞬車の工場かと思いました。


例によって後で調べたら・・これはヒースロー空港対象の駐車場だそうです。
公式駐車場というよりも格安駐車場ですね。空港からは距離があります。
日本でもそうですが、この駐車場から送迎バスで空港に向うようです。まあ、長期滞在でしたらお安いほうがいいですもんね。

日本でも羽田空港対象の格安駐車場なんて、多摩川を渡った川崎の工場地帯にあるのをみかけますからね。

そんな風景を眺めていたら、直ぐに空港に到着です。
早々にチェックインして・・今回は実はまた乗り継ぎがあるのですが、通しで荷物を預ける事ができたので一安心しました。
昨年は一旦受け取ってチェックインし直せと言われたんですよね。

お昼もたっぷり頂いているのでもう飲食はやめておきます。


さて、もうそろそろ搭乗かな?
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イギリスのパイ?(ロンドン)

2012-07-10 18:00:30 | イギリス
今日も夏空。太陽サンサンです。
昨日の健康診断のバリウムが居座っているkおばちゃんのお腹。今日はご機嫌斜めでときどき差込が来て痛くなって困りました。

でもね、食欲がちっともなくならないのよね。どう言う訳?
ここまで食い意地が勝ると、苦笑いしかありませんね。ダイエット・・・出来ない・・

○12月29日(木)

ナショナル・ギャラリーも、kおばちゃんが到着した頃はかなりすいていましたが、お昼近くになるとかなり人出がりました。
ひとあたりもしてくるし・・とそろそろ切り上げる事にしました。

イギリスのこういう施設は基本的に入場料がないから・・入場制限ていうのもないでしょうけど、荷物預けのカウンターで荷物を戻してもらおうと向うと・・『本日は満杯です』の張り紙が。あらら・・
まあ、kおばちゃんの場合は引きとりだけでしたからね。

さて、美術鑑賞が空振りに終ってちょっとがっかり・・なのですが、何故かお腹だけは減りました。まったく・・

ということでお昼を頂くことにしました。そういえば、この前ちょっと入りそびれたんだよね、このあたりで・・と思いながら、一番手軽なギャラリーのカフェ・レストランへ・・

こちらは、お昼にはまだちと早い時間?ということでかなりすいておりました。お好きなお席へ・・と言われてもねえ・・と端っこです。


窓の外にはネルソン提督 Horatio Nelsonの後姿が・・望めます。


さて、kおばちゃんは気持ちが良いので?ワインなんかたんのじゃいました。


ワインが運ばれて来る頃には・カフェもお客さんで賑わいだしました。


そうそう、このカフェはkおばちゃんがカメラを向けている方向が美術館の中からの入り口で、kおばちゃんの背中の方向に外から直接の入り口があります。
観察していると、もちろん美術館から入ってくる人もいますが、外の入り口から、それも待ちあわせてここに食事をとりに来ているお客さんも随分いました。

だって、あっちでもこっちでもご挨拶してるからわかります。
日本の美術館のカフェってどうなんでしょうね?

さて、kおばちゃんのご注文が運ばれてきました。これです。


何だか判りますか??

上から見ると・・こんなかんじです。付け合わせにブロッコリーを注文してあります。


これはお魚のパイFish Pieです。確かパイはイギリスの名物だよな・・とかおぼろげな記憶で注文したんですけどね。
だからあまり予備知識がなかったんですが、パイといっても普通日本人が連想するバターと小麦粉で練ったパイ生地でやくものではありませんでした。
このバイはマッシュポテトとでも言った方がよいかも。この日のメニューはサーモンのパイだったのですが、サーモンの上にマッシュポテトを乗せてオーブンで焼いたと言う感じです。
どうやら、イギリスの伝統料理の一つではある見たいです。

この日もなかなかの人気メニューらしくて、kおばちゃんのご近所に座ったカップルは『サーモンがもうなくなってタラになりますが良いですか?』と聞かれてOKしていたし、他のお客さんにはもうそのタラもなくなったのか『今日は終わりました。』と断られています。
寒い日には持ってこいのメニューだとは思いました。

お値段はこんなものです。


さて、お腹もいっぱいになったから・・戻りますか。
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ガラス越しのご対面(ロンドン)

2012-07-09 18:19:38 | イギリス
今日は朝ごはんがバリウムで・・その反動で沢山お昼を食べて苦しかったkおばちゃんです。
問診で、ご幼少のみぎりの病歴をきかれ『覚えてないでしょ?』とのお言葉に、『いいえ、味のないご飯を食べていた覚えは合えいます。お醤油が使ってもいいって言われて食べた時の感動は忘れません』っていったら、呆れられてしまいました。

食べ物の記憶はしみついてますからね。

そうそう、今日のニュースで外国人の在留管理の新システム導入にともない、空港で混乱して2時間待ちとかさも、大事のように報じてたけど、何でそんなに騒ぐの?と思うkおばちゃんです。
日本人が外国にいったら、特に現在ロンドンの空港での入国待ちは2時間とかききますからね。
水際できちんとしてくれないと困ることでしょ?早けりゃ良いって問題じゃないはず。

ちょっと記者さん感覚違うんじゃない??とおもったのでありました。

○12月28日(水)

さて、ロイヤルオペラハウスの『くるみ割り人形』を楽しんで・・帰りましょう。
上のお席からだとこちらの元市場のカフェ等の入っているエリアに直接出る事ができます。


なんだか照明で、さっきのクリスマスパーティーの会場の続きのように思ったのであります。

外にでて、貧乏人のkおばちゃんはまた地下鉄で宿に戻りますが、丁度楽屋口では出待ちのお客さんが・・


洋の東西を問わずに見かける風景ですね。
お草臥れのkおばちゃんはとっとっと帰ります。

あいかわらず、お宿は照明があたってますけど・・kおばちゃんの趣味にはあいません。


さすがにこの日は・・バタンキューですね。長旅のあとのバレエ鑑賞。ま、好きですからね。


●12月29日(木)

翌朝は・・ばっちり目が覚めました。お疲れもまあまあ取れたみたい。
朝ごはんはばっちりイギリス式で頂きます。煮豆も・・ね。


冬なのでまだ薄暗い感じですが、今日は夕方にはロンドンを建たなければいけません。
ということは、それまでは『暇』なのであります。さてどうしようかな・・・

とりあえず、あそこに行って見ましょう。昨日オイスターカーを入手してあるので、移動はらくらくです。


地下鉄の中でみかけた可愛い帽子・・・を被った可愛い子ども達です。
動物の帽子ですよね。

で、変な事を思い出しました。昔、ある犯罪事件の犯人の特徴に『動物の帽子を被っている』というのがあったのですが、実はkおばちゃんその帽子を被っている人を見たことが合ったのです。
で、ニュースでそれが手配犯らしい・・というのが判ったのですが、『場所』は覚えているのですが、『何時』というのが思い出せなくて・・とうとう申告しませんでした。
ボーーと生きてちゃいけないな・・と思ったのですけどね。

ただ、その帽子姿があまりにも異様で・・だってこういう子供達が被ってればですけどね、大人の男の人が被ってたら・・ちょっと異様でしょ?
そんな変な事を思い出しました。

地下鉄を降りて向ったのはここです。ナショナル・ギャラリーNational Galleryです。


で、ここで運良くこんな特別展示のあることを知りました。


ほら、今年の8月にクラクフに行ったとき改修中だった美術館に所蔵されているこのレオナルド・ダビンチの『白貂を抱く貴婦人Lady with an Ermine』です。
特別展で展示しているようです。つまりロンドンまで出稼ぎに来ていたんですね。

さっそく・・チケット売り場に向いましたが・・完全予約制!おまけにここ数日のチケットは全て完売!!
あら・・ご縁がありませんでしたね。

しょうがありません。常設展示で我慢しましょう。
そうそう、最初にここに来た目的は・・常設展示のあの絵をみることですからね。

ホルバインの『大使たち』は相変わらずの人気。


それに、ラファエロの聖母子『カーネーションの聖母』も良いですね。


ところがです!kおばちゃんのお目当ての絵画は・・・その部屋に入ることが出来ません。
なんと、丸ごと入室禁止になっていました。理由は・・良くわかりません。
部屋のコンディションが悪いから・・とか、お偉い人が来るから・・とか周りでささやいていましたけど、真実は知りません。

ガードマンはガラス越しのドアーを指して『あの奥がそうだよ』と教えてくれはしましたが・・


これじゃあね・・とがっかりなkおばちゃんでした。

kおばちゃんのお目当てはそうです。フェルメールです。
しょうがないからネットでご対面しましょうね。
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花束ボーイ君!(ロンドン)

2012-07-08 22:38:26 | イギリス
どよよんなお天気。気持ちもどよよんであります。

体もどよよんで重たいのはいつものこと。

前も書いたけど、▲球の歩き方という会社はどうなってるんでしょうね?
一応別会社が運営しているようですが、名前を冠した掲示板の無茶苦茶ぶり。
荒れるとかの問題じゃなくて、情報リテラシーがないというのか、そういう方針だという意味なのか。
あそこのバナー広告を出している各社はご存知なのか……管理能力ゼロというよりもマイナスイメージしか与えていないことがわからないのでしょうね。

特に、2人のトンデモぶり。○子と凡太想像するに、◯塊世代の定年組。暇つぶしに参加し始めたのだけど、ついお里がでて支配したがる。現役時代もさぞ、周りに鼻つまみもの扱いされても、全く気がつかず『俺はすごいんだ』風吹かせていたのでしょう
仕事離れたら誰にも相手にされないかわいそうね。

ただ、あの状態を放置しておく会社も会社。
少なくともkおばちゃんは、あそこの会社を信用しなくなりました。

○12月28日(水)
さてさて、kおばちゃんが到着したのは、ロンドンであります。
しかしいつもの通り、目的地ではありません。

通しで航空券を買っていないので念のための一泊であります。
ついでにお楽しみの予定も入れましたので、お宿にチェックインしたあとは町に出まし。


町はまだまだクリスマスモードです。

火を吹くチューバもおりました。


そんなkおばちゃんが目指したのはまたまたこちらです。コヴェント・ガーデンCovent Garden。ロイヤル・オペラ・ハウスRoyal Opera Houseです。


この時期の演目で、ショップの小物はいっぱいです。


今回は、ネットでちゃんと買えたので早速入場です。


会場は満員です。


kおばちゃんのいるお安めの席も、


さらにお安い立ち見も一杯です。


演目は、この時期ですから、くるみ割り人形です。
華やかで楽しかった。そして............kおばちゃんのお隣というかご近所さんは、熱狂的なファンのようで,寝不足のkおばちゃんが船を漕ぎはじめると、ブラボーの大嬌声で目が覚める‥…の繰り返しでございました。


それにkおばちゃんに負けずとも劣らない良い体格のご婦人方だったので満員電車に乗ってるような感覚さえ覚えました。

カーテンコールで、主役への花束は花束ボーイ君が運んできました。

可愛い……なんて、すっかり目が覚めたkおばちゃんでした。

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懲りもせずに・・

2012-07-06 18:50:25 | 旅行
本格的なサウナシーズン到来でしょうかね?
体の90%が水で出来ていると思われるkおばちゃんには地獄のシーズンです。

今年の夏は・・少し大人しくしてナイト懐に非情に悪い・・とわかってはいるのですが、むくむくとまた変な考えが起こって来て困ってしまいます。

で、妥協案・・として別の季節の旅を計画することにしました。ま、しょうがないですね。元気なうちが『花』でしょうから。

でもね・・たまりに溜まってるのよね。
前の記憶がなくならないうちに・・昨年末のことを書いておきましょう。曜日があやしい・・

●12月28日(水)

年末はばたばたばた・・・と出発です。
いつもの通り・・一日前倒しですが・・今年はなんとなく閑散としている気がするのは気のしょうか・・


さて、今回もがんばってもらわないとね。


冬晴れのよいお天気ですが、航路は順調でしょうかね?

最近は・・いきなりお食事なんですよね。日の丸三は・・昔はアペリィフというか食前酒のサービスがあったけれどね。


お飲み物と一緒に食事まで出てきちゃいます。
ジャル蕎麦なんていわれていたけど・・最近はウドンでしょうか。

今回は機内エンターテイメントの他に、お勉強のために△-padにDVDを入れ込んで鑑賞でございます、


えーとイメージトレーニング・・

そんなこんな・・で割りと順調に飛行時間をこなしたkおばちゃんです。あんまり記憶がないので寝てたのかしら??


スウェーデン上空です。このエーテボリをGöteborgとかくとなんとなく・・ドイツみたいとおもちゃうのです。

最近は機内食を何とかしよう・・と努力しているのはわかるのですが・・なんか『若者受け』を狙ってる気がします。


お目覚めでてきたのはこんな物体でした。

エアー肉まんの袋をあけると、さらに黒っぽい色の袋がでてきました。熱効率を良くする為かしら。


でてきたのはこんな感じの肉マンです。


ちょっと大口をあけないとかぶり付けない感じです。お上品なkおばちゃん(ウソ)はこれをナイフで切って食べました。だってねえ。お年寄りですから。

ということで、航空会社のフィードバックには『高齢者の事も考えて』って書いておきました。

まあ、努力は判るけど・・イスラム教徒はどうするの?

無事入国審査も通過・・市内に移動しましょう。
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ザルツブルグからバイエルンチケット!

2012-07-04 19:05:56 | オーストリア
今日は暑かったです。そのうえ、外回りのお仕事があってオデブなkおばちゃんは汗をだらだら・・ふーふー言いながら歩いてました。
あーー今年も天然サウナの季節がやってきましたね。

先月の脱国騒動で体験した事、昨日の続き・・ではありませんが、とりあえず忘れないうちに書いておきましょう。

今回の脱国騒動は観光が主たる目的ではなかったので、あまり参考にはなりませんが、おやおやと思った事がひとつあります。

それはバイエルンチケットのことです。
このkおばちゃんのブログにも『バイエルンチケット』というキーワードで辿りつく方がまだいらっしゃるようなので参考になれば・・と思いまして記録しておきましょう。

バイルンチケットとは前にも書きましたがドイツ鉄道が発売している州内割り引き切符の一つです。

昔は1人用か5人まで用かくらいの区分しかなかったのですが、最近は1人用から5人まで各人数毎、そして1等利用か2等利用かまでの細かい料金体系になって来ているようですね。
そしてここからオンラインで入手できるように(プリントアウトすれば)なっているようです。
但しkおばちゃん利用したことありませんので悪しからず。

で、よくネット上でみかける質問に・・ザルツブルグまで利用できますか?というのを見かけます。
もちろん使えるのですが・・その反対って聞いたことがないな・・と思っていたのです。

つまりザルツブルグ Salzburg(オーストリア)から使えますか?という疑問です。あ、もちろんドイツ国内に向ってですけどね。
つまりウイーンなどオーストリア国内からの切符がザルツブルグまではあるけど、その先ミュンヘンなどに向って移動するときにこのバイエルンチケットが利用できるか?と言う疑問です。

利用するにはもちろんザルツブルグの駅で入手できるか・・と言う問題がありますよね。

で、このまえの脱国のときにザルツブルグから列車にのってミュンヘンへ向う羽目になってしまって・・気が付いたのです。その疑問を。

で・・・結果的には利用しませんでしたが、一部体験したので記録して起きます。

その前に・・現在のザルツブルク中央駅は大改修中です。近日・・多聞・・完成するのでしょうが、現在はまだまだ準備中といったところですね。
で、切符売り場などはプレハブです。


その代わり・・といってはなんですが、入り口付近に自動券売機が沢山あります。
そして、その一つ(kおばちゃんが一つだけしか気が付かなかったのかもしれませんが)はDBつまりドイツ国鉄専用になってました。隣にはOBB(オーストリア鉄道)専用の券売機が何台かありましたが。

で、ミュンヘンに戻らなければいけないkおばちゃんは券売機でイロイロ操作して見ました。すると・・バイエルンチケットを購入できる仕様になっているではありませんか!あらま!ですよ。

操作の仕方は2011年05月11日のブログに書いた方法で良いようでした。良いようでした・・というのは結局買わなかったからです。

バイエルンチケットの場合は 乗れる電車が決まっていてICやECやICEと呼ばれる所謂特急列車はだめなんですよね。で、列車のダイヤを見に行ったら・・あら・・最後のREが出発するのが3分後!それじゃ券売機で買って・・ホームに向うのは無理ね・・とあきらめてしまったからです。

ドン臭いkおばちゃんですから下手に工事中のホームをバタバタしたら怪我をしかねな。そんなことになったらバイエルンチケットで得した!なんてことは吹っ飛んでしまいますからね。

ただ、バイエルンチケットがザルツブルグの駅でも入手できることがわかっただけでも良かったかな?なんてお気楽に考えてます。

結局、この列車に乗ってミュンヘンに戻りました。


まあ、先程のHPからも直接買えるので、世界中何処にいてもかえるということなので大した情報ではありませんね。
あ、でもまだ買えるのはバーデン=ヴュルテンベルク州の切符だけかな?まだ。

ザルツブルグに滞在していてちょっとミュンヘンまで行って見ましょうか?と思った時にでもね、利用して見てください。

それにしてもこの工事は何時終るんでしょうかね?
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