Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

勘違いする席(ベルリン)

2006-06-30 19:09:32 | ドイツ
今日も!暑い。
月末なの銀行に行かなきゃ行けなかったけど、某○井△友銀行は詐欺!だと思ったkおばちゃん。

kおばちゃんの趣味の会の会費の納入をしようと思って、2時半過ぎにCDで操作をしたのだが・・最後の段階にくると「お取り扱いできません」のサインがでてきてしまう。なんかおかしいなーーと思い、しばらくたって3時過ぎにまた行き同じ作業を行ったら、「翌営業日のとりあつかいになります」って表示出てきた。ちょっと詐欺じゃないかと思いません?2日間もタダで人のお金中に浮かせといて!!

暑い中2回も銀行にいって、汗だらだらでぷんぷんのkおばちゃんです。

さてちっとも進まない・・・

●6月3日(土)続き

やっとホテルに戻り、夜のお出かけの着替えをして(ったっておしゃれした訳じゃなくて見苦しくないかっこうになっただけだけど・・)再び出発。目指したのはフィルハーモニー。そうベルリンフィルを聞きにでかけたのだ。

カラヤン通にあるフィルハーモニーには200番のバスに乗ってゆくのだが・・・これが予想外に来なかった。Zoo駅前のバス乗り場では、お客さんがはっきり2組に分かれていた。小奇麗な格好をした年配者達→フィルハーモニーに音楽会を聴き行く。ジーンズ等の軽装→夜の観光に出かける観光客。kおばちゃんは知り合い待ち合わせをしていたのではらはら・・・遅刻か!

なんとかぎりぎりで待ち合わせに間に合いました!
実はベルリン行きを決めたとき、とき既に遅し(あたりまえだけど・・3週間を切っていたので)丁度やっている、ベルリン・フィルハーモニーBerliner Philharmonikerのコンサートのチケットが売り切れていた。あきらめ切れなかったkおばちゃんは奥の手を使い、3月1日のブログにも書いた知人にお願いした。

お約束の時間丁度に楽屋口に到着し、チケットをもらったのは良いのだが・・・入り口もこっちから・・と言われ警備にチケットを見せて入場?(というのか?)とにかくうながされるままに舞台袖に出た。

要するに、手配してくれた?のはステージ上のお席だったのである。ここね!といわれたお席のお隣さんを紹介してもらったら、彼はカメラマンで日本でも講談社で写真集をだしたことがあるとか。カラヤンの時代に2回同行しているとのこと。あらららら・・まあ、すごい方ね!とご挨拶。ドキドキしながら演奏会を楽しんだ。

              


プログラムは、ストラビンスキーのオルフゥエウス、ニールセンのフルート協奏曲、そしてブラームスの交響曲4番。

ニールセンでは団員でもあるパユEmmanuel Pahudがソロを吹いた。物凄いノリノリで・・終わったあとも団員と抱き合って喜びを表現していた・・オケに帰ってきてよかったね。あなたは1箇所でじっとできないタイプでしょ?とおもったkおばちゃん。

         

休憩時間は・・やはりステージ裏に連れてゆかれ、出演者の為のサロン?でお連れの方にワインをご馳走になってしまったkおばちゃん。

  

この方、なんかフルトベングラーの家系の方と伺った。また、あらら!

休憩後カメラマンさんのお隣に座ろうと思ったら・・彼のお友達で後半だけ聞きに来たおじ様が「自分の席と替わろう」と言ってくださった!その方のお席・・というのが、やはりステージ上なのだが、後からいらしたからか、通常長いす(縁台のようなもの)なのだが、何故かそのお席だけ団員と同じ椅子が置いてあった。え、いいのここに座って!と思ったkおばちゃん。でも、ねがずーずーしいから進められたものは拒まない!

後半のブラームスはそのお席で堪能させていただきました。ホルンの真後ろではあったけれど、kおばちゃんの演奏する楽器もすぐ側にあったので(その日の配置がとっても変わっていた!)、ちっとも違和感なく音楽に入り込めた・・・といか、指揮者(ラトル)と目が合うようで、呼吸も含め自分で楽器を持って演奏してる気分になってしまった。
その、お席からの眺めが・・冒頭のしゃしんである。

なんか自分もベルリンフィルの団員に混じって演奏している気分になる『ああ、勘違い!』のお席でした。でも、それはkおばちゃんにとって、この上もない楽しいお席でした。

そして、なんと演奏終了後目の前にあのラトルがやって来て、お辞儀をしてくれた!!

     

あせって、写真を撮ることしか出来なかったkおばちゃんです。ラトルさんその節は大変失礼いたしました。あ、べつに君にお辞儀した訳じゃ・・・そうですよね。

演奏終了後は、近くのリッツホテルThe Ritz Carlton Berlinに移動して、皆で会食!?またまた食事をしっかりしたkおばちゃんです。(今回はお魚)

お別れしたのは・・翌日になってました。

ホテルに戻るタクシーの中で、ああ、明日早い便にしなくて良かった!と心から思ったkおばちゃんでした。 お部屋に戻り、シャワーを浴び例によっててバタンきゅー。ああ今日も一日楽しかったです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物見遊山の中央駅(ベルリン)

2006-06-29 11:39:23 | ドイツ
今日は朝からムシムシ・・ああ日本の夏だょ!

朝の通勤のとき、デジカメでS駅の階段でサラリーマンの群れを写していた外人のカップルがいたけで、珍しかったんだろうな。kおばちゃんに言わせると、人が少ない方だと思うんですけどーー。

ま、kおばちゃんも旅行に出るとあんな感じ?なんて思ってしまった。見るもの珍しくてしょうがない・・ってやつです。

という訳ではないのだが、今日は駅の話題でして・・

●6月3日(土)続き

食事も終わり、夜のお出かけに備えて?ホテルへ戻ろうと駅まで行く。
やって来たSバーンに乗って、残りの時間を計算したら・・まだ少々余裕があることに気がついた。

そうだ出来たての『中央駅』を見学しよう!!
そう、今日は1日切符を持っているので乗り降り自由ーー!!ということで中央駅で途中下車することにした。ここは5月26日に開業セレモニーが行われたばかりの所。其れから約1週間しかたっていない。

駅そのものはLehrter駅として以前から存在してたが、東西分断の歴史によって中央駅の存在していなかったベルリンに新たに『中央駅Hauptbanhoh』として建設され、ワールドカップ開催に合わせて開業したばかりなのだそうだ。

ホームに降り立ってびっくり

お客さんがいっぱい!!さすが中央駅!!
先週は「完成式典直後、16歳の男が酒に酔いナイフを振り回して暴れ、式典に集まった市民らを次々と刺した。27日までの警察の調べで28人が負傷、うち6人は重傷」という事件がおこってしまい、おまけのこの少年がHIV陽性反応だったので・・
大変だったのね。

冒頭の写真もそうだけれども、このお客さんなんか様子がおかしい・・というか・・ホントに鉄道の利用客?と思ったkおばちゃん。だって・・・

             

旅行センターはがらがら・・・大きなカバンを持ったお客さんもちらほらシか見ない。

駅そのものはとにかく巨大。kおばちゃんの知っているフランクフルト中央駅やミュンヘン中央駅、ハンブルグ中央駅なんか、田舎の駅にしか過ぎないなあーーと思ってしまう。
たとえて言うなら・・品川駅に良く似ている(ただし、デザイン)

   

日本風に言うと3階と地下にホームがあり、その間の1階と2階にショッピングゾーンと飲食ゾーンがあり、こちらも充実。とにかくでかい!!!
物見遊山気分のお客さん?(というか)がいっぱい。まあ、開業初日に比べたら少ないんでしょうが。子供連れも結構沢山いて、乳母車を押し歩いている姿を良く見た。

そして、マスコミも・・・



この一団は下りのエスカレーターで何回か撮影していたが、取り直しの為に昇るときは・・必死に階段を駆け上ってました。ご苦労様・・・

気になったのは、開業してまだ1週間というのに停止しているエスカレーターがあったこと。シンドラーじゃないけれど・・・(この時点でkおばちゃんがあの『事故』は知りません)

普段の生活になったら中央駅の人ではどうなるんだろうなーーと思ったkおばちゃんです。kおばちゃんは駅員さんに新しい路線図をもらって、昔の中心駅ZOOに帰っていきました。

こっちの方がまだ便利だ!!ICEが停止しなくなるのはつらいなーーと思ったkおばちゃんです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっとご対面!シュパーゲル(ベルリン)

2006-06-28 12:42:21 | ドイツ
今日も雨は降ってはいないけど・・・ああお日様が恋しい!

昨日今日と事件続き。世の中こんなだったかしら?特に若者がらみの事件。
後先のことをぜんぜん考えてない。
先日甥っ子に、「あんまり馬鹿な事件起こすんじゃないわよ。」と言ったら「大丈夫。そんな事件なんか起こして、警察に捕まったらテレビが見られなくなるでしょ。そんな嫌だから。」とのたまった!なんか「全然観点違うでしょ!」と言ったものの、少しは先のこと考えられるからまだいいか・・と変な納得をしたkおばちゃんです。なんだかなーー

●6月3日(土)続き

お土産も入手し再びハッケーシャー・ホーフHackescher Hofにもどるが・・真っ直ぐレストランに向かわず、またまたお買い物をしてしまった私。今回はバックを・・絹製の漢字の書いてあるやつ。なぜ、わざわざベルリンで・・とは思ったが、夜のお出かけにアジアチック良いかな・・と思いまして。(言い訳)

     
      ハッケーシャー・ホーフ入り口   ブティックバーゲン中

何軒かある飲食店のうち一番田舎っぽそうな(モダンなのはkおばちゃんには似合いません)奥の店舗に入る。外は本格的な雨!テラス席はテントがついているが・・寒そう。ストーブを焚いている・・6月だけどね。

        


メニューを見てお飲み物はベルリン名物ベルリナー・ヴァイセBerliner Weisse。ビールをラズベリージュースで割ったカクテルのようなもの。アルコール度数も少ないので、昨日の今日だけれどもまあ大丈夫でしょう。おこちゃまビールのようなもんですから。ご覧のとおりストローまで付いてます。

        

メインは・・シュパーゲルSpargel(アスパラ)があった!
このシュパーゲルは季節もの、6月24日(洗礼者ヨハネの祝日)までしか食べられない。ベルリン近郊でも「ベーリッツのアスパラガス街道」(Beelitzer Spargerstraße)というのが有名でこの季節にはこぞって「アスパラ狩り」に行くほど皆大好きということらしい。6月に何度かドイツに訪れてるkおばちゃんではあるが、何故かレストランで食べた記憶が無い!

シュパーゲルは簡単に言えば白アスパラ。日本ではあまりお目にかからないし・・あってもお高い!ということでこれを頂くことにした。でも「オランダ風」って書いてある??ソースがオランダ風なのか?
「オランダ風」ってマヨネーズのようなモノだと思っていたkおばちゃん。(昔オランダでオランダ風を食べたらマヨネーズがのっていたのだ)出てきた物体をみて、あああああ!やっぱりと思った。それが冒頭写真。

でもね、マヨネーズというより卵サンドの中身状態になっていた。それに、ご覧のとおりシュパーゲルよりも付け合せのお芋さんのほうが多いような・・・と思いながらも全部頂いてしまったkおばちゃんです。

コーヒーを頂いたあと(さすがにデザートは・・)お店を出ようとしたら、お客さんに声をかけられた。
「その傘、売っているところはどこ?」
親切な?kおばちゃんは丁寧に・・っていったて近所だけどね、教えて差し上げた。英語でをお話しする方達。そんなにお若くはない。アンペルマンAmpelmannを目当てにもきていらしたみたい。やっぱり世界的に有名なんだ。

もう一度アンペルマンAmpelmannのお店に戻りたいけれども、これ以上はじめから(まだ出発して3日目です)荷物が増えるのもこまるので、仕方なくホテルに戻ろうと思ったkおばちゃんでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お勧めのお土産(ベルリン)

2006-06-27 13:29:58 | ドイツ
今日は雨は降っていないけど、お日様も出ていない。

今朝のニュースは『誘拐事件』で大騒ぎ。無事解決してよかった。報道によると誘拐事件で成功した例はないという。まあ、kおばちゃんはお金もないから狙われないけど、間違って狙われても「勝手に処分してください」って言われるのが落ちだったりして・・

今回のお嬢さんは以前からメディア露出度の高いからだったようで・・きっとお金持ちだとすぐわかったんでしょうね。

お金持ちで思い出した。あるブログに書いてあったが、世界第二位の富豪で個人資産をビル・ゲイツ財団に寄付すると話題になっているウォーレン・バフェット氏だが、彼は約50年前に3万ドルで購入した家に現在も住み、家族はごく普通の生活を送り、子供たちは新聞で自分たちの父親が資産家であることを初めて知ったということらしい。(現在は違うかも)
kおばちゃんはこういう人が好きだなーー。(あ、別に今回のお嬢さんがそうでないといっているのではありません)

まあ、コレくらいにしといて・・なかなか進まない旅行の話。

●6月3日(土)続き

結局後の予定(夜の予定)を考えて、いまキチント食事をしておかないと、今日は食べられないかもしれない・・ということで、食事をすることにした。さて、どこでするか・・・ホテルに帰って近所でもいいけれど・・と思ったのだが、6月24日のブログにも書いた 午前中立ち寄ったハッケーシャー・ホーフHackescher Hofにおしゃれなレストランが何軒かあったのを思い出した。どうせだったらそこへ行こう!と決めた。

駅前の市場は雨の中にもかかわらず、皆さん個性的な作品を並べたりして・・・その中でkおばちゃんが『へぇーーー!』とおもったのがこれ。

         

全身スプーンとフォークで組み立てられていた『鳥』である。面白い!と思ったkおばちゃんです。

そういえば、ドイツのお土産を買う時間がもう無いかもしれない!ということも思いだした。明日はドイツを離れるし、今日は土曜だから早仕舞いしてしまう店が多いかもしれない・・と思ったのだ。

kおばちゃんのドイツ土産(ベルリン土産というわけではありません)の定番は冒頭の写真のようにインスタントスープなのである。
他の国と比べるほど他の国を知らないけれど、ドイツほどインスタントスープの種類が多いところを見たことがない!(魚貝ベースのスープは無いが)そして、味のバリエーションも日本とは比べ物にならない。日本のインスタントスープって、コンソメとポタージュ(コーンポタージュ)以外に所謂西洋風ってなにがあったっけ?と思うほど少なく思うのはkおばちゃんだけかな?

ということで、さっき見かけたスーパーで調達することにした。
kおばちゃんの特にお勧めは(ドイツっぽくて)

             と   HPより
            レンズ豆のスープ         と   えんどう豆のスープ。

豆のスープは食べ応えがあり、寒い冬はこれとパンだけで十分な食事になる。作るのは簡単。水に溶かして煮込むだけ。値段も2ユーロ程度。問題は・・・1つ2つなら良いけど全種類買うと・・・けっこうな重さになりますです。欲張りなkおばちゃんは、何時も目いっぱい買ってしまって・・・・
豆のスープのほかにも、白アスパラ(シュパーゲル)のスープ、トマトスープ(ライス入り)、チーズとジャガイモのスープそれとハンガリー風グヤーシュスープ等等・・バラエティーあるんだけど。kおばちゃんの周りのお友達もこのお土産を喜んでくれる・・と思っている。

スーパーの店内でこんなものも見つけた。

ザワークラウトSauerkrautの量り売り。色々なお味があるようで・・
kおばちゃんも明日帰国するんなら持って変えるけど、これからの旅に持ち歩くにはちと発酵が進んでしまうのでは・・・と心配で手が出ませんでした。

うーーーん!買って見たいと思うkおばちゃんです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆっくりと鑑賞(ベルリン)

2006-06-26 13:08:15 | ドイツ
今日も梅雨。熊本では大雨だそうである。被害がないとよいけれど。

お昼の民放のニュースで環七沿いのラーメン店が6月からの駐車取締り強化で客が激減した・・と報じてたが、そもそも駐車場もつくらずにお客を呼び込もうとする姿勢にはふれず、売り上げが減ったから閉店するかもしれない的な発言ばかり放映していた。挙句の果てには、路上駐車しいる車に出前する店もあるとか!!なんか視点ちがってませんか?何が言いたいんだかわからない編集だったと思う。路駐を認めろということなの?
最近でこそあまり通らないが、あのあたり、路上駐車は本と交通の妨げだと思うんだけど。通過車両の意見も報道せずに・・
なんだか、民放のニュース見てたら腹がたったkおばちゃんです。

さあ、気を取り直して・・

●6月3日(土)続き

博物館の後は旧国立美術館 (ALTENATIONALGALERIE)にむかうことにした。

               

この旧国立美術館は1876年に開館しギリシャ神殿風の建物。再建計画後、2001年に完成した。といういかにも『旧』という古そうな建物。ここでも、オーディオガイドを借りて鑑賞することにした。

入り口近くはこの コレクションの元を提供したベルリン有数の銀行家であったヴァーゲナー氏関連の展示物のようで、あまり面白くなかった。

終わり近くにある印象派のコレクションはkおばちゃん好み。そのなかでもkおばちゃんの気に入った作品は

       
       adolph menzel 『自画足 』?自画像ってのはよくあるけどね。


Arnold Böcklin『死の島』  物凄い妖気の漂ってくえう絵画だった。隣にも自らと死神を描いた作品があった。

  
  クールベ『エトルタの岬』 この絵は違う意味で興味をひいたんだけど・・

館の中はゆっくりと鑑賞するお客さんで、冒頭の写真のように程よい雰囲気だったと思うkおばちゃんです。日本だとお客さん多すぎるようなきがするんだけど・・ネ。でもその一人はkおばちゃんですが・・

さすが鑑賞し疲れたのと、ちょっぴりお腹も空いたので(お昼はまだ食べてない!)地下の売店の奥にあったカフェで一休み。

     

さて、さて次はどうしましょうか?と悩むkおばちゃんでした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皆美女が好き!(ベルリン)

2006-06-25 23:47:51 | ドイツ
今日は昨日ほどお日様も見えない。
今日の予定は、結構休みの日にしてはハード。そういえばここのところ1ヶ月車に乗っていない。ああ、バッテリー上がっちゃうかな?この次の休みこそは・・
駐車違反が怖いわけではないのだが、車を出すのが面倒なのだ。それならなんで持ってるんでしょうね?

そう、まだまだ3日目だった・・

●6月3日(土)続き

99年以来ユネスコ世界文化遺産に指定されている、ベルリンの博物館島はハッケーシャー・マルクトの駅の反対側。雨も本格的に降ってきたので、さっきアンペルマンで買った傘を早速さす。傘のがらを見て「あ!」という顔をした人が何人かいた。そうなんだ、有名なんだ。

しばらく歩くとベルリン大聖堂 Berliner Dom が見え来たから方向は大丈夫。
エジプト博物館は昔は独立してシャーロッテンブルク区にあったが、近年歳オープンした旧博物館に一緒に収蔵されているらしい。

          

この博物館を含め博物館島にある博物館(美術館)を2つ以上みるつもりなら一日入場券がお徳・・ということで、それを購入。オーディオガイドは身分証明書を預けると利用できる。もちろん無料。
この博物館の1階はエジプト以外の古代文明。2階がエジプト部門に分かれていた。そしてオーディオシステムが違うので階毎に交換しなければいけなかった・・面倒!そう、独立しているのだ。

そして、現在この博物館の人気をもっとも集めているのが2階の中央に鎮座ましましているノフレテーテ(=ネフェルティティNefertiti,NeFeRTiTi,紀元前14世紀中葉)の胸像であった。それが冒頭の写真。正面からの美しい写真は他のHPにお譲りいたします。後ろから見てもステキです。

彼女は1912年、アマルナ王宮の彫刻家トトメスのアトリエ跡から発見されたそうだ。

紀元前1世紀のプトレマイオス朝の女王クレオパトラ7世、紀元前13世紀の第19王朝の大王ラムセス2世の正妃ネフェルタリと並び、古代エジプトの三人の美女に数えられた、彼女はエジプト新王国時代の第18王朝のファラオであったアクエンアトン(aKH-eN-aToN,アケナトン,旧名アメンホテップ4世)の正妃であり、ファラオ、トゥト・アンク・アメン(TuT-aNKH-aMeN,トゥタンカ-メン)の義母であったそうだ。総、由緒正しき美女なのである。
そして、この像は未完成でもある。そして、現在でも人気者であった。

kおばちゃん的にはそのそばにあった家族のミイラの方が(子供もあった)なんとなく物語を感じてしまった。どうして一家のミイラがあるんだろう・・なんて。



今も昔も、そして何処でも、皆美女は大好きなんだな!と改めて思ったkおばちゃんです。

そして、kおばちゃんは入場券の元をとるべく、次の美術館へと向かいましです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信号(ベルリン)

2006-06-24 14:52:12 | ドイツ
今日は久しぶりにお日様が顔を覗かしているお休みの。でも、湿度は高い。
もっとからっとすれば・・・なんて贅沢言っちゃあいけませんね。

一昨日からハンガリーの友達が来日した。今回も約3週間と長丁場。家族とはなれて頑張ってるね。彼等に言わせると、数年前のアメリカツアーが最悪。1ヶ月間毎日移動の連続で・・と、それに比べたら天国。
ただ、今回はブッシュ大統領のハンガリー訪問と、自分達の出発日が重なり、そのため空港が午後から使用禁止になった影響で出発便が変更になり・・なんせ100人の大団体。上手い接続便に収まりきらず・・・私お友達の一はミラノで10時間以上の乗り継ぎ便の待ち合わせ・・・楽器と手荷物をかかえ、ロッカーもなく身動きとれず・・ぼろぼろになって日本に到着・・・ああ、可哀想!昨日は夕食を供にしながら、色々お話した。

6月の初めにヨーロッパに行ったのよ!と言ったら「なんでハンガリーに来ないの!」言われてしまった。だって、格安航空券のブタペスト便は毎日でてないんだもん・・・

そう、その旅行、覚えてるうちに書かないと・・

●6月3日(土)
朝、窓を開けてお天気を確認しようとしたら・・隣の駐車場にDBの電車のあけ車両が止まっているのを発見した。車の駐車場に??きっと昨日入った列車の模型屋さんの宣伝か?
それにしても、ふわふわとワタのようなものが一面に舞っている。確か、カスターニャノの木とか言ったかな?花粉だったと思う。でも、今日はうーーん晴れるかどうか?昨日は良いお天気だったんだけどな・・

朝食会場で、ご一緒した東洋人(すごく混んでいてテーブルに空きがなくて)。最初ぎこちない英語でしゃべりかけられて・・こちらも英語でお話し・・何人?というお話になって、お互いに日本人ということが判明して笑ってしまった!
パリの大学で日本文化を教えておられるとか、初めてのベルリンで、午後からお友達に逢うんだけど、それまではエジプト博物館を見に行くのだ。と予定を話してくださった。エジプト関係のコレクションはパリより素晴らしい・・とのこと。御一緒にとお誘いをしていただいたが・・彼女はもうすぐにでも出かけられる体勢。kおばちゃんはまだまだ・・どうぞお先に・・とお断りした。

でも、おかげで今日の観光の行き先を「エジプト博物館」に決められてた。kおばちゃんは付和雷同型。単純である。もともと、この日はお買い物と何か美術館でも・・と思っていたのだから。そう、今日は土曜日。早くお買い物をしないと・・ね。

ホテルを出発して駅に向かって歩いている途中で既に後悔し始めた。そう、今日は雨が降りそうなのである。それなのに出発前にわざわざ100円ショップで買ってきた傘を部屋に置いてきてしまった!まあ、いいか。今から行くお店で可愛いのがあればお土産代わりに買おう!と考えを機影変えた。

そう、以前から気になっていたブランドのお店に行くことにしたのである。それはアンペルマンAmpelmannというお店。ここのキャラクターが可愛くて気に入ったのである。それが冒頭の画像!ウンターリンデンにて。

もともとは旧東ドイツの信号機のマーク。1961年10月13日にベルリンに登場して以来、その判りやすいキャラクターで市民に愛され、東西統一後廃止(西側基準に統一)の危機にさらされたが、市民の「アンペルマンを救え」という情熱から生き残り、現在ではその配置分布を旧東側のみならず、西側にも進出させている・・人気者なのだが、2001にそのデザインを取り入れた、所謂キャラクターグッズ(公認)の店が出来、現在ではかなりの人気だと聴いていたから、ミーハーなkおばちゃんも買い物に行きたかったのだ!
場所はハッケーシャー・マルクトHackescher Markt駅のすぐそば。ここからだとエジプト美術館も歩いてゆける。
切符は例によって1日券。今回もコインが足りなかったが、昨日と違い大きなZoo駅の機械で購入したから大丈夫!でも、私が買い始めたとき誰もいなかったのに、振り向いたら15人位のお客さんが後ろに並んでいてびっくりしてしまった!!

途中開業したばかりの中央駅を通過して



ハッケーシャー・マルクトの駅に着くと、駅前は市場の開店準備中!

           

雨も本格的に降ってきそうなので、急いでアンペルマンショップに向かう。

その一角に入ってびっくり!「ここきたことあるわ!!」

           

そう、数年前多分5年くらい前、その頃ベルリン勤務だった友達に「面白い一角があって面白いショーをしているから見に行こう!」と誘われて行った所。カメレオンChamaeleon Varieteというバリエティに行ったのだが・・それも・・・まだあった!!



このハッケーシャー・ホーフHackescher Hofというのは東側の職人団地だったところ。そこを現代風に改装して、モダンなファッションや、アートの発信基地として再開発したと、友達が言っていた。ああ、あそこにあったのね!と感心したkおばちゃんです。

さてさて、お目当てのお店を見つけ、お土産用品とともに『傘』も無事購入して博物館に向かうことにしたkおばちゃんです。



あの時は友達の車で連れてきてもらったのでちっとも土地勘がわからなかったのだが、やっぱり自分の足で歩かないとね・・と思ったkおばちゃんです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タルタルサンド(ベルリン)

2006-06-22 12:16:40 | ドイツ
今日もまだ梅雨・・・
荷物の多い日に雨に降られるのは、辛い。

明日はワールドカップの最終戦?になるかもしれない日本戦があるとか、今朝0泊のツアーが出発していった。kおばちゃんにはまねができない。どんなに好きな事でも、行って帰ってくるだけなんて・・情熱がないといわれてしまえばそれまでです。はい。

ここのところこのワールドカップの報道が激しいのでなんか影が薄いような気がするが・・米国産牛肉の輸入再開の話・・・
kおばちゃんが不思議に思うのは、そもそも輸入禁止再開のきっかけとなった牛の背骨の混じった肉の画像が、ニュースに流れない事だ。見たことがない。

あれだけ騒ぐのだからどこかで写しも良いと思うんだけど・・・見たことないのkおばちゃんだけかなあ?

その類のお仕事のお仲間が言っていた。「あの骨って結構でかいんだよ。何センチとか言うもんじゃなくて○十センチっていう単位だろうな。絶対見落としたなんて言い訳聞くような大きさじゃないよ。」

kおばちゃんは実際に見ていないので本とかどうか知らない。でも、ニュースに画像が流れてこないところを見ると・・流せないのかな?なんて、どこかの国の政治的意図に操られているマスコミに思えてきてしまう。そうkおばちゃんはへそまがりです。

まあ、このくらいにしておいて・・

●6月2日(金)続き
オペラが終わったのが午後10時前頃。でも、ここは北海道より北、外は明るい。

         

これは、オペラの楽屋口。さっきここから出てきたんだった!

そういえば、お腹がすいてきた。くる時にタクシーを降りたThe Westin Grand Berlin という立派なホテルがあったなあ。さすがに寒くて外のテラスには人がいなかったけど、けっこう良い雰囲気(きっと良いお値段も)だったし・・とは思ったのだが、なんせ根がケチなkおばちゃん。日本からコンビにおにぎりも持ってきてるし(kおばちゃんに賞味期限はありません)、どうせ今日はビールを飲むのもはばかれそうなので、部屋に帰って食べよう。ホテルに一応レストランらしきものもついてたし・・・と真っ直ぐ変える事にした。

バスに乗って・・途中ブランデンブルグ門の近くを通ったら・・ここもすっかりワールドカップ仕様になってました。

終点のZOO駅で降りたとき、まだ飲食の売店が開いていたのを発見し、食べたいものを思い出したので購入する事にした。
それが、冒頭の「タルタルステーキ・サンド」。まあベルリン名物という訳でもないだろうが、他で売っているのを見たことが無かったので・・・生牛肉のサンドイッチ。

生牛ひき肉に卵や香辛料を混ぜてこねたやつ・・タルタルだと本とは馬なのかもしれないが、これは牛。しかもお安いやつ・・だと思う。ハンバーグの種の生・・と考えればよいのである。日本人はあまり食さないかもしれないけれど・・kおばちゃんは結構好きなのである。
トッピングに玉ねぎのみじん切り、と塩コショウがたっぷりかかっている。

ソーセージも売っていたが、なぜかコレが食べたかった。売店はもう店じまいが近い感じ。おにいちゃんが「ボナ・ペティ(めしあがれ)!」とニッコリ笑って渡してくれた。可愛いーー。

ホテルの部屋に持って帰り、コンビにおにぎりと一緒に頂きました。

あまりにがっついていたkおばちゃんは、写真を撮る前にかぶりついてしまいました。ははは・・・でも、美味しかったな!!

あとは、シャワーを浴びて例によってバタン、キューでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大好き!コミッシュ(ベルリン)

2006-06-21 12:51:56 | ドイツ
今日は梅雨らしいお天気。
ああ!

さっき一度書いたのだが・・操作を間違えて消してしまった!!!おばかなkおばちゃん!

気を取り直して・・

●6月2日(金)続き
急いでるときに限って・・バスが来ない。テーゲル行きのバスなんか3本も来たのに。もちろん経由が違うんでしょうが。

なんとかホテルに戻り着替えをして・・でもタクシーじゃないと多聞間に合わない!と判断したkおばちゃん。タクシーに乗り込んだ。

行き先を告げたら「今日はなにをやるの?」と聞いてきた。『3つのオレンジへの恋』という題名がドイツ語でも英語でも出てこなかったので「プロコフィエフよ」といってゴマかそうとしたら、「彼のワーストネームはなんだっけ?イーゴリだっけ」とか聞いてくる。うーーん??と思ったが予定表を持っていることを思い出して、「セルゲイ?」といったら「そうそう」と嬉しそう。きっと音楽好きなんだろうね。
途中大使館通(とkおばちゃんがかってに呼んでいる)を通ったらイタリア大使館で今日はパーティーらしく、彼も「あ、今日はイタリアパーティーだね」と話しかけてくる。結局お話好きな運転手さん。

時間が時間なのであせっているのがわかって「近道しよう」なんていったのが裏目に出たのか、デモ隊に行く手を阻まれてしまう。そう、さっきバスの中でも機動隊のような人たちが沢山いるなあとは思っていた。VTRなんかまわしている隊員もいたので公安のような仕事かな?なんて思ったんだった。運ちゃんいわく「ブッシュが来るからね・・」そうなのか。

とにかくなんとかそばまで行ったが、デモのどつぼに入りそうなので運ちゃんは隣のホテルの前で「ここから歩いてね。そこだから」ということで立派なホテルにつけられしまった。ドアボーイが飛んできたけど・・「ホテルのおきゃくじゃないよ」と彼が言ったらそのまま行ってしまった。

なんとか辿り着いたのだが、やはり既に始まってしまっていた・・さっき切符を買っておけばよかった・・なんて今更行って遅い。そうこちらの切符売り場は開演するとさっさと閉まってしまうのである。

もぎりのおにいちゃんに「もう始まってるからダメだよ!」と言われ、判っちゃいたけど「あーーあきぷ買いたかったのに!」と言ったら「君はラッキーだよ!」といって内ポケットからチケットを差し出してくれた。「プレゼント!さあ。2階に行って!」

・・・・もらって良いの??と思いながらも頂ける物はなんでも頂く主義なので遠慮しないで頂いた。2階に行ったらあんないのおばちゃまが「後ろからそっと入って座ってね」「ハイはいハイ!!」なんとか鑑賞する事が出来た。そのときの画像が



さっき袖にあった緑のワニも動いてる!!(フラッシュは焚いておりません)

休憩に入り、ラウンジに出て一休み

落ち着いたらさっきのもぎりのお兄ちゃんにチップを上げなきゃ・・と思い出し向うがお仕事急がしそうだし回りに人もいたので躊躇してしまい、結局渡せなかった。まあ渡すといったて5ユーロくらいだたんだけど・・ご免ね!



休憩後はチケットに記載してあったお席に移動・・・なんと平土間の前から6列目・・げ!自分じゃ絶対買わない(買えない)席。その席からの眺めは冒頭の写真です。

演出もコミカルで楽しいもの。十分オペラを楽しみましたです。

ラストのカーテンコールはこんな感じ。


とっても楽しい気分でコミッシュオペラを後にした。

実はコミッシュオペラをタダで見たのは2回目なのです。
壁が壊れた翌年の春お友達のおば様と観光に来たとき・・そのときも開演時間に遅れたので・・そっと入れていただきました。その時kおばちゃんはなんて優しい劇場なんだろう・・と思ったのですが、10年経った今回も入れていただいて、本当に大好き!!!(現金なやつです、はい)と思ったkおばちゃんです。

皆さんまねしちゃ、いけませんぜ!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞台裏は禁煙!!(コミッシュオペラ・ベルリン)

2006-06-20 16:22:41 | ドイツ
今日もまあまあのお天気。
昨日は天気予報に裏切られたので・・今日はお洗濯物を干してきた。

ここのところ、蒸し暑いけれど・・これが梅雨なのよね。庭にある梅の木は今年は花の咲く時期に剪定をしたので少ないけれど、実がなっている。少ない分栄養が行き渡っていてむるまる太っているのだが・・・それが夜中に落ちる。しかも狭い庭。物置の上に枝が張り出しているので、その上に落ちる。「バン!!!!」と物凄い音が突然・・・

はい、近所迷惑ですね・・

●6月2日(金)続き
軽めのお昼も取り、もちろんデパートのトイレもしっかり利用し(お掃除おばさんがいたけど・・まあ綺麗)次なる予定に出かける事にした。

本当は直前までどちらにしようか迷っていたのだ。丁度同じ時間16時からコミッシュオペラ・ベルリンkomische oper berlinベルリン国立歌劇場staatsoper berlinで催し物があるからだ。
片方は青少年(子供)の為のオーケストラリハーサル公開。そしてもう片方が舞台裏ツアーだ。

kおばちゃんはどうみても青少年には見えないだろうな~ということで後者の舞台裏ツアーに参加する事にした。その舞台裏ツアーBlick hinter die Kulissenが催されるのがコミッシュオペラだったので、ウンターデンリンデンUnter den Lindenに向かう事にした。
ここは確か100番200番のバスが通るところ。そしてこのデパートの近所に停留所があったはず・・と思ったらルート変更になっていて停留場がない!

あわてて駅まで戻ってバスに乗ったが・・・時間の読みを間違えてしまって。間に合うかどうか・・・それにバス停から今一方向が判らない!!
色んな人に聞きまわって・・とにかく劇場には辿り着いたけれど時間が過ぎてしまっていた・・・どうしよう!?お玄関が閉まってる!!

お玄関のところに女性の方が見えたので、「Blick hinter die Kulissenの為に来たんだけど・・」と訴えたら・・「これはドイツ語だけのツアーよ」と言われてしまった。ドイツ語だって英語だって私にとっちゃ「良くわからない言葉」というカテゴリーが一緒なんだから・・「かまいません。」ということで参加料を払って滑り込んだ。他の皆さんは
既に2階で説明を受けていた。

     

なんか面白いメンバー。子供もいるし、ご年配の2人連れもいらっしゃる。そのうえ、小奇麗な格好をされている方もいるし・・私のようなジーンズ姿もいる???でも、その謎は後で解けたけど。

ロビーでの説明の後、客席での説明。そして舞台へ・・・

舞台は本日の出し物セットがもう組んであった。

     

舞台から客席の方向を見ると両袖にモニターが見える。これに写った指揮者を見て歌手は色んな方向を向いても歌える訳ね・・なんて感心してしまった。



ちなみに、そのモニターに移す、指揮者を写すオケピットの中のカメラは・・



舞台袖で出番を待つ、緑のワニも・・

そして、舞台裏に回ったら冒頭の大きな注意書きが!!!

Rauchen verboten! 禁煙!
そう危ないものね。

その後、舞台下、そしてオケピットに入り、
「この中で何か楽器をする子は?」との問いかけに、周りから推されて女の子が名乗りで出た。すかさず案内人は・・・「はい指揮者のところね」というのがこの絵である。



そして、kおばちゃんが座ったのは1stバイオリンのお席でした。ブージーのレンタル譜ね。そういえばプロコフィエフの版権もってるみたいだし・・

    

今日の出し物は プロコフィエフの『3つのオレンジへの恋』ですね。

その後は1階の出入り口で解散になった。
その時、案内のおじさんがしきりに「オペラに行く人は~」見たいなことをしゃべり、出てゆく人と残る人を選別していた。

kおばちゃんは例によっておトイレに行かねばならないので別れたが、結局出入り口も閉められてしまい・・楽屋口に回るようにいわれ・・・

そこから出口を探していたらスタッフ用の食堂に出てしまった。

     

どうせだからkおばちゃんも休んでいこうと入ったら、そこでさっきの見学者を発見!
所謂、小奇麗な格好をした方達であった。そう、彼らは開演までここで時間をつぶすということだ・・ということに気がついた。
ちなみに写真に写っているのは・・スタッフ?出演者?・・見学者ではありません。
kおばちゃんは、トマトスープとフルーツとお水を頂きました。

そして、どうせだったら今日の予定は何もない・・というかベルリン国立歌劇場でバレーを見るか、こちらのオペラを見るか(ベルリンドイツオペラはお休み)・・だったので、ここまで舞台裏をみたんだから、本番も見なきゃ!と思い立ち・・でも汚い格好のkおばちゃん・・着替えに戻らなきゃ・・と早々に食堂を後にした。

出口近くの掲示板に、公演の新聞評が貼ってあった。そうだよね・・気になるよね。と思ったkおばちゃんです。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高級デパートで生(イキ)ビール?(ベルリン)

2006-06-19 13:13:22 | ドイツ
今日はお日様が覗いてる。お洗濯モノが干したい!!でも夕方下り坂・・ときいて断念した。

昨日の怠け病の頭痛も治り(体を動かさないと出てくる)すっきり爽やか!
でも、日本の皆様は昨日の試合のすっきししない気分を引きずっているのか??それはマスコミだけかな?

昨日の試合はkおばちゃんはオンタイムでは見なかった。ゲンを担いだ訳ではないのだが、この前の試合はkおばちゃんが見始めたらあれよあれよ・・と点を入れられてしまったからだ。

さてさて、

●6月2日(金)続き
お昼近くになり、町の繁華街に出かける事にした。
今回のホテルもロケーションとしては繁華街に歩いてゆけるところ。途中で、その日の後の行動を考えて地下鉄Ubahnの駅で1日乗車券を購入しようとするが、自販機がお札を受け付けず困ってしまう。私の前に切符を買っていたご夫人がご親切にも両替してくださった。良い町だ!

ぶらぶら歩いKaDeBeというベルリンの高島屋(と勝手に呼んでいる)に到着。冒頭の写真はここのロビー。やっぱりワールドカップ。各国のユニフォームを展示即売しているが日本のものが見当たらなかった・・

ここのお気に入りは食品売り場。デパ地下ではなく、ここは6階(日本風だと7階?)である。この日のお客さんを一番集めいていたコーナーはタイフルーツの試食販売コーナー。
kおばちゃんもしっかり頂いてきました。マンゴーとかレイシとかだったけど。どうこれはタイ国政府主催らしい。大使館員と思しきおじさんと目が合って、にっこり笑いかけられたので、kおばちゃんもにっこり笑い返した。同じアジア人だもんね。

そして

ウイスキーの試飲とライブ演奏もしていた。本とは試飲したかったけど、体調が体調なだけにやめておいた。

そしてその酒類売り場で見つけたのがこれ。え、日本のビールもついに本場ドイツに本格的に進出か!!!とびっくしたが・・・よーく見るとなにか変!



柚子と煎茶を使用???「生」ではなく「生きビール」???
その昔「こんぶちゃ」なる甘い飲み物があると聞いたことがあったが・・・凝れもその手かしら?そのうえ、何処にも日本の住所らしきものも、会社名もない!!

日本に戻ってから調べました「IKIBEER
どうも日本の会社では全然無くて、オランダのハーレムあたりにある会社らしい。
うーーん、なんだかなー。

日本のビールは現地風にいかにするかみたいでしのぎを削っているように見受けられるが・・所詮日本とビールはこんな関係かな?と思ったkおばちゃんです。

お昼代わりにはここのスタンドでカリーブルスト(ベルリン名物?ソーセージ)とりんごジュースを頂きました。ちょとすっぱいものも頂きたかったので、ザワークラウトも添えてもらいました。いつもは駅前のスタンドなんかで買い食いするのですが、今日はちょっとおとなしくしてました。

    

あーーおいしかった。と思ったkおばちゃんですわ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クダームもW杯仕様(ベルリン)

2006-06-18 22:21:18 | ドイツ
今日は1日すっきりしないお天気。
洗濯物も外に干せやしない。お掃除をしなきゃいけないのだが、朝から頭痛がするのでやる気がおからず、結局夕方になったあわてて・・

なんか損したような気がする一日。

今日は朝からTVはクロアチア戦の話題ばかり。日本の報道は本と一方的でなんでもかんでも『一色』にしないと気がすまないのか、ワンパターン。マスコミも『皆で〰すれば・・・』の体質なんだろうな。まるで日本中の人がサッカーファンじゃなきゃだめみたいな雰囲気。へそ曲がりなkおばちゃんは、そうなるとなんだかいやなのである。

さてさて・・

●6月2日(金)続き
さて、迷い込んだホテルのそばのショッピングセンターはホントに奇妙な一角だった。1階の中央というか・・お店の入り口が集中している所謂道で言えばロータリーのようなところがドーム状になっていて下の階が覗けるようになっている。そこから見えるのは、大きなジオラマとその間を縫って走る鉄道模型・・・『鉄ちゃんの聖地』のような感じ。

  

そしてここ(地下)には入場料を払えば入れるようになっていた。そして、その入り口の脇にあったのは鉄道模型のお店。



なものを売っていた。後の写真は模型用の土や草の材料。もう子供の遊びの分野ではない!そう、kおばちゃんがお店を眺めていた間にも良い大人のカップル!?が吸い込まれるように地下に向かっていった。

気が付かなかったのだが、ここの入り口の脇に

    

こんな看板も出ていた。

怪我の巧妙?近所のお散歩も楽しかった。

ホテルにまた舞い戻って、ルームクリーニングのお姉さんに「もう戻ってきちゃったの?」って言われてしまった・・長時間のお出かけはまだ自信がなかったのだ。

一休みして、また出かけることにした。今回は少々距離をのばして・・様子をみることにした。しこたま用品は持ったし・・

ということでクーダムというベルリンの銀座通りに出て目にしたのが冒頭の写真。
判りにくいと思うが、左の植え込みにある木も8角形になっていて(葉の色の違いを利用して)、ああここもワールドカップか!と改めて思ったkおばちゃんです。

そう、ベルリンは決勝戦の舞台だもんね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワールドカップあやかり商品(ベルリン)

2006-06-17 20:51:39 | ドイツ
今日は久しぶりの休日・・でも朝から宅配の出しや書留の受け取りなど用事が立て込んでいて忙しかった。

昨日は名古屋なんぞに出稼ぎに行っていたので、ああ現実!!旅行の記憶が・・

そういえば、今朝はテポデンのニュースが流れていたが、今回旅行中に感じたことを刺激された。それは旅行最終の地で耳にしたBBCのニュース。久々に日本のことを報道している・・と思ったら『日本の防衛庁が防衛省に格上げされる・・』という話題。第二次世界大戦以来防衛レベルが引き上げられる!と仰々しく額賀長官の『生声』まで放送されていて、ああ、さぞかし日本は大騒ぎになっているのだろう・・と思ったら、全然何処のニュース?って感じだったのを帰国してびっくりした。

海外で日本の話題なんか聞くのはうれしいのだがなんだか『温度差』を感じてしまった。本と日本はお気楽な国だ。よその国のサッカーの試合の結果まで詳細に報道してるんだもん。欧州でも出場していな国の扱いはさらっとしたものだったなあ。

と気を取り直して続き・・・

●6月2日(金)
なんとなくいつもの時間に目が覚めてしまった。習慣とは恐ろしい・・(時差がない自分も恐ろしい)なるたけ、時差ぼけにならないようにカーテンは閉めないで自然自然光で目覚めるように心がけている。

実は昨晩から『生理』が始まってしまい・・予定より遅れていたのでついにkおばちゃんも更年期か!!と思っていたのですが・・それが気圧の変化の加減か非常にひどく、こんなことブログに書いちゃいけないのかも知れなけど・・とにかく朝食に出ただけで、すごいことになってしまった。
一応予感はしていたので準備して日本からある程度のものは持ってきたのだが・・・あまりのすござに『足りないんじゃないか』と不安になり・・それに思ったより動けそうもないので今日はぶらぶら近所でも・・とある程度落ち着いたら近所に買い物に出かけることにした。なんせ1時間以上歩けない感じ・・

今回のホテルは以前から利用している地区にあるので、多分駅のそばま歩いていけばなんとなる・・・と心積りはあったのだが・・ホテルから出て数軒先に差し掛かったとき、花屋の出店がある入り口があり、数人のおばちゃんが吸い込まれている。kおばちゃんも何かに呼ばれるように吸い込まれて行った。すると・・・そこはショッピングセンターでした。

中に入って最初に目的のドラッグストアーを発見!お目当てのものをゲットその品揃えはご覧の通り

    

一頃に比べると日本のそれと変わらないくらい多種類になってきた。これで一安心・・と思ったら他の商品にも興味が湧いてきた。昔から『靴』の文化の国に共通するのが足のお手入れ用品の豊富さ。こんなにいっぱいのフットケア商品が・・

     

そしてさらにこんなお茶目な?パックも・・なんか日本人とやっぱ感覚違うよ!と思ったkおばちゃんでした。



次に入った食料雑貨系のスーパーには、やはり時期が時期だけにありましたよ。ワールドカップあやかりグッズが。それが冒頭の写真。ケチャップの瓶のふたの模様がサッカーボール柄。そして判りにくいと思うがその向こうにある、紙コップ、神皿もサッカーボール柄かサッカー場のグリーン(芝生)柄。へーーーっと思っていたkおばちゃんがさらに驚いたものは・・・・

   

日本ならさしずめ「サッカーボール型タコ焼器」といったところか。これでいったい何を焼くのだろう?パンケーキ?バンズ?なんて考えるが、これって所詮八角柄の球体(決して白黒の柄に歯ならないと思う)が出来るだけか・・なんて意地悪く思うkおばちゃんでした。

そういえば空港からホテルに向かうときに利用したタクシーの運ちゃん「日本はいい試合するんじゃないかな?昨日の高原は良かったよ」とべた褒めしてくれたが。。。

がんばれ日本!といのるkおばちゃんです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はじめのてホテル(ベルリン)

2006-06-15 13:42:06 | ドイツ
今日も相変わらすお日様がみえない。
雨も降ってはいないけれども、湿度は高い。南の方では大雨だとか・・
日本の国土に雨はもちろん必要だけれども、程ほどがねぇ・・

kおばちゃんの家のそばには某航空会社の寮がある。
先日そのこスッチーさんがkおばちゃんの前で成田行きの切符を買っていた。
kおばちゃんの番になって手続き(定期券を買う)をしていたら、領収書をもらい忘れたと割り込んできた。その態度といい、言葉遣いといい機上でお働きになっているときとは全然違う現代女性そのもの。たしかに制服は着てないけど(たぶんあの時間からして成田前泊)普段の顔をみてしまってがっかりしたkおばちゃんです。

それはおいといて、もう段々記憶が薄れてゆくこの前の旅行のこと・・

●6月1日(木)つづき
空港からの移動は本来けちなkおばちゃんとしては、バスを利用しよう思ったのだが、なんせ寝不足(前日は朝の4時まで荷造りしてたし、機内ではおしゃべりした)で朦朧としていたのと、バスは20分くらい待たないと来ないみたいだったので、タクシーを利用する事にした。たしか15ユーロ位だったなあという目安もあったし、午後11時過ぎていたこともあったので・・

今回のホテルは初めての場所・・というか初めて利用するところ。以前何回か利用したホテルはこのワールドカップの為か値段が通常の倍になっていたので、貧乏なkおばちゃんは利用できなかった。
ただ、場所としては使い勝手の良かったところなのであまり離れたくなくて?近辺(同じ通)で検索してみつけたところ。でも、今までより駅までの距離が20mくらい離れている。

いままでのホテルが20部屋程度しかなかったが今度のホテルは100部屋以上あるというからkおばちゃんにしてみれば大型ホテル!!本当は大型ホテルはあまり好きではない。(色んな人が出入りするから危ないのだ)

無事チェックインして(ただし、予約がミスターになっていた)お部屋に入ったら所謂2人部屋だった。まあ、ビジネスホテルに毛の生えたようなホテルだからね。

そして、部屋には電話がついていないのに何故か液晶テレビがついていた!!

         

翌朝他の階のテレビの入れ替えをしているようだったのでまあ全室ではないのだろうが。

そういえば、ホテルのフロントでチェックインをしている時に、クレーム(?)をつけていたお客さんがいたが、どうも話の内容からしてkおばちゃんの様にネットで予約したらしい。その予約のときにクレジットカードの番号を入れたのに、チャックアウトの時になんでまた支払わなければいけないのか・・・という事を言っていた。

フロントのお兄さんは「それはデポジットの為の入力で関係ない」と言っていた。kおばちゃんもそう解釈している。「このホテルは色々なサイトに色々な値段で出している」とも言っていた。

そういえばkおばちゃんが良く使う複数のサイトで検索したときに確かに値段が違っていた。もちろん一番易かったサイトを利用したのはいうまでも無いけど・・

そういえば、フロントのお兄ちゃん「10日次からは値段はもっと変わります」とも言ってたなあ。まあ稼ぎどきだもんね!!と思ったkおばちゃんです。

やっと部屋に落ち着いて荷物を解いてシャワーを浴びてばたん、キューでしたわ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

格安航空もワールドカップ仕様

2006-06-14 11:45:19 | ドイツ
今日もお天気ははっきりしないらしい。
気温の割にはじめじめ・・ああ、日本の梅雨ですね。

最近特に思うのが所謂ミュールの足音。カンカンカンカン・・と脳天を突き破るような音を立てて階段を下りてくるけど・・本人はうるさいと思わないのかなあ?
あのファッションは向こうでは見なかった。

足の指にへんな力が入るから足の形が変形してしまうのではないか・・と心配しつつミュールのはけない妬み・・といわれてもしょうがないかな?と思ってるkおばちゃんなのです。ま、それは置いといて・・

         

●6月1日(木)つづき
やっと乗り継ぎ便のゲート表示がでて・・機上の人となった。ロンドン上空はごらんのような曇り。テムズ川もみえやしな。

さて、kおばちゃんはいったい何処へ向かっているのでしょう!?

           

来た道を帰っているような気がする。
そう、これから向かっているところは大国の首都でありながら、日本からの直行便のないろなのである。

それは・・・・ベルリン!!
第一の目的地はベルリンだったのだ。ここは、空港が3つもあるのだが、どれも中途半端な仕様らしく、大型航空機が大量に乗り入れられるようにはなっていないみた。

kおばちゃんが向かったのは昔の西側の玄関口テーゲル空港である。ベルリンの壁が崩れた翌年にはじめてここの降り立ったときは『日本の地方空港みたい!!』と思ったが、今でもそう思う。なんでかな?と考えたら思い当たるものがあった。

荷物の受け渡しのターンテーブルが、ゲートごとに分離されているので、他の便のお客さんと一緒にならないから・・だと思い当たった。下の写真のような状態。

           

そして、なんと写真の右の部分にある黄色のコーナーが入国審査の窓口なのである。これもゲートごと。EU圏と非EU圏の2つに分かれている。もちろん非EC圏のほうが空いているけど。

私としてはこの方式のほうが空いていて簡単で好きなのだが、数年後にはシェーネフェルト空港(旧東)が拡張されてベルリン・ブランデンブルク国際空港となる予定で、その際にテーゲル国際空港は閉鎖される予定らしい。なんか寂しいと思うkおばちゃんです。

そして、そして・・冒頭の写真とタイトルどおり格安航空の機体にもワールドカップ歓迎メッセージが書いてあるのを発見した。

    WILLKOMMEN ZUM FUSSBALL

この航空会社2月5日のブログにも書いたkおばちゃんが昨年利用したdbaというところ。

なんだか懐かしいなーーと思ったkおばちゃんです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする