Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

朝の散歩(トカイ)

2016-03-30 20:00:53 | ハンガリー
桜の花も8分位の咲き加減でしょうかね?
通勤電車はいつもは乗ってこないこども連れを見かるが、何で一番混んでる扉から乗ろうとするの??と言う状態。
一緒にいる大人が危機管理能力無さ過ぎと思うこのごろです。

kおばちゃんだって大荷物もって移動する時は一番空いてそうな車輌を狙いますけどね。

危機管理といえば、不明だった女学生、無事に保護されてよかったですね。
その後の報道で知れば知るほど・・なんて賢い子どもなんだろうと感心しちゃいます。
冷静に自分と周りを観察してチャンスを狙うなんて。

どうやら犯人は所謂防犯のエキスパートらしいから、その逆の監禁もおてのものでしょう。

どうか、周りのみなさん、特にマスゴミ関係は彼女をそっとしておいて下さいな・・とおばちゃんとしては思います。
せっかく助かったのに、違った意味でおい回される人生は可愛そうですからね。
楽しい人生を送ってくださいね。


●2015年6月3日(水)

夕べは一人で気持ち良く酔っ払ってお休みしたkおばちゃん。
とかいTokajの朝の目覚めはすっきりです。で、朝のお散歩に行くことにしました。

お友だちはまだお休みです。なんせkおばちゃんよりは若いですから、育ち盛り??
朝食時間だけお約束して鍵を残して出発しました。

これがkおばちゃん達のお宿の入り口です。


こちらは夕べおぼろに見えていた教会です。聖ニコラス正教教会Szent Miklós Ortodox Templomだそうです。


道しるべがありますが・・観光客用ではなさそうです。


屋根がスラブ風?

朝の7時前くらいですが、町は静かです。もっともこのあたりは観光客専用エリアなのかな?


昨日通りかかった劇場ですね。まん前にコウノトリの巣がある・・のどかな風景です。


川べりにでました。


トカイはボドログ川Bodrogとティサ川Tiszaの合流地点に開けた町。
2つの川が合流する事によって川霧が発生しやすく、その川霧によって木で完熟した葡萄に菌が発生しやすくなりそれを元につくったのがトカイワイン・・と聞いているけど。

こちらはボドログBodrog川のほう。源流はスロバキアらしい。

流れがあるのか無いのか判らない位かな・・


川べりを歩けるわけではないみたい。


道端に咲いているお花なんか眺めたりして。


するとコンナ看板がでてきました。


読めない・・マジャール語(ハンガリー語)です。
絵柄からすると・・この先にお城があったのかしら。

で、その先には・・・昨日kおばちゃん達が乗ったのと同じ形式の『フェリー乗り場』がありました。


まだ朝早いからか・・立ち入り禁止ですね。

昨日のkおばちゃん達がフェリーを利用した川よりは幅が遥かに狭い気がします。料金表はこれですね。


もう少し歩いてみると、こんな物体が


人の顔みたいですね。ラーコーツィ・フェレンツ2世II. Rákóczi Ferencのつもり??たしかトカイワインを有名にした王様だったと思いますけど。

その周りにはまたまたコウノトリの巣です。


kおばちゃんたちのお宿のあるのは丘の斜面のようなところ。で、お宿よりも上にも道がついているので歩いて見ます。


夕べのおぼろな教会聖ニコラス正教教会も見えます。


ちょっぴりだけ葡萄畑もありました。


で、結局歩き過ぎて8時にお宿に戻ってきました。
お友だちは心配してお部屋から降りてきてくれてました。ごめんごめん・・

朝ごはんはたっぷりのサラミとチーズとパプリカとトマトと・・


健康的に美味しくいただきました。
散歩の後ですからね。
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おぼろな夜(トカイ)

2016-03-28 20:20:51 | ハンガリー
すっかりおサボリしてしまいました。
ま、忙しかったのもあります。脱国していたわけではありませんが。

そんななか、ちょっとね・・と思ったこと。それは『平服』という表現です。
ある行事に参加するにあたって、『平服でお越しください』と書いてありました。
こう書いてあってもね、Gパンで参加しないことはわかってますが、どの程度・・って言う加減が大変です。
特に今回は弔事なのです。

男性の場合は・・ま、濃紺の背広でも、グレーの背広でもそれなりによろしいと思うのですが、問題は女性。
kおばちゃんも散々迷いました。
『平服』と書いてあるんだから、逆に所謂喪服を着ていってはいけないんだろうな・・でも、じゃどう言う格好ならいいんだろう。。とね。

で、kおばちゃんは黒い普通の服(喪服として買ったものじゃい)を来て参加したのだけれども・・

会場に到着して主催?の方にお会いして、開口一番言われたのは『着替えるんだったら・・』です。あらま、とりあえず黒い上下の上に派織っていたものは違う色で、なにかあったら脱いで黒黒に使用と思ってたんだけど。
ご本人は紋付き袴です。ご親族も女性はみな和装の喪服です。

あらら・・まあ、kおばちゃんはいいですけどね。
お可愛そうだったのは『平服』を真に受けて、色物で参加されていた女性の方。しかもごくごく少数のかたがこの装い。殆どの女性は所謂喪服です。

会場の隅っこに隠れるように参加されている、色物をお召しになった女性が可愛そうでしかたりませんでした。
わざわざ『平服』なんて書かなきゃいいのに・・と思ったのでした。
正直者が辱をかく・・ってことですよね。なんだか罪作りだなーと思ったのでした。

世間知らずと言われてしまえばそうですが、だったらわざわざ『平服』なんて書くな!と一人ひそかに怒っておりました。

○2015年6月2日(火)

Tiszacsegeあたりでフェリー筏に乗って・・さらに本日の宿に向います。
フェリーを降りてから・・ナビさまのご指示に従って2時間暗い走ったでしょうか。「目的地に到着しました」とのアナウンスですが・・ここどこ??


貨物駅の片隅・・のような場所です。
どう見ても違います。

もう一度ナビ様を設定。先ほどは町の名前だけで検索したのかな・・

とりあえず、再びお導きをはじめました。
途中、通り過ぎたこの建物に、同行の友達が・・見た事あるとおもう・・との言葉。


たしか劇場のはず・・といます。彼女はお仕事でここへ来た事はあると言ってました。
今調べて見るとPaulay Ede Színház 劇場です。

kおばちゃん達がやってきたのは都会じゃないトカイTokajという町です。
この町はワインで有名なのです。ワインといっても所謂貴腐ワイン、デザートワインですけどね。

ワインのシーズンではないし、平日ですから町は閑散としていて、kおばちゃん達の泊まる宿がワイン屋も兼ねているようで、そこ位しかお店が開いてないんじゃないかな・・と思ってしまいました。

とりあえず、部屋に落ち着いたら、明るいうちに町を巡って見ましょう。


といってやってきたのは中心と思われる広場なんですが・・人がいない。

この中心部に割と大きなワインセラーRákóczi Pinceがあったので入ろうかと思ったら・・・今日は貸切だそうです。残念。

更に小道に入り込んでHímesudvar pincészetと言うセラーは営業中でした。


テイスティングにはコースがあったと・・思います。(忘れてる)


夕方だったせいか・・他にお客さんはおりませんでした。


このワイナリーで一押し?の貴腐ワインたしかエキストラ料金を払ったような・・


今は誰もお客さんがいないけど、シーズン中は家族連れなんかで賑やかなんでしょうね。


再び、広場に向います。途中にいたお嬢さんの像。ワインの元。葡萄踏みをしてます。


そろそろお腹が空いてきましたので、食事をしてしまいましょう。広場に面した食堂に席をとりました。

こんな料理を頼んで見ましたが・・何だったか忘れてます。


もちろんワインを頼みましたが、ワイルドにグラスに入ってきました。


貴腐ワインじゃありませんが、大変美味しいワインで・・あっとイウマに・・


食事を終える頃は、夕暮れが・・


良い気持ちで宿に戻り・・宿で入手したワインを片手に、部屋の前で黄昏るkおばちゃんです。


ちょっと肌寒い季節ですけどね。


月が昇る頃には、kおばちゃんの頭も朧となってまいりました。

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フェリーに乗ります(Tiszacsege )

2016-03-18 19:51:42 | ハンガリー
今日も前宣伝は暖かい・・と言っていましたが???
寒くは無いけどね。

いつもにもましてここ数日はバタバタしていて、なんか忘れ物があるような気もちになってしまう。
連休だけれども、kおばちゃんはちょっと忙しいかも。

そういえば、休み明けに『平服でお越しください』という行事に参加しなきゃいけないのだけれども、考えて見たら『平服』と呼ばれるもの、最近全然きてない。果たして入るのだろうか・・と不安になってる。困ったな。




○2015年6月2日(火)

さてホルトバージHortobágyiを出発したkおばちゃん。途中でアイスも食べて・・一路今夜のお宿に向っていたのですが・・

アイスを食べた集落の外れに指しかかった時です。
ナビ様が突然『この先、フェリーに乗ってください』とのたまいました。

え???フェリー??こんなところにフェリー???

そう。ここは『ド!田舎』です。
友だちと大騒ぎしながら走ります。『今、フェリーっていったわよね??』『言った!』

と、辿り着いたのはコンナ場所。



たしかに前方に川がありますけど・・フェリーはどこ?????

そして『止まれ!』の標識が・・


そしてその傍らになにやら記述が・・友だちによると、多聞料金・・ということ。
じゃ、やっぱりフェリーに乗るのね。

川の方に様子を見に行きますが・・こんな船しかみあたりません。


まさかね・・
どこかから船がくるのかしら・・

気が付くとkおばちゃんの車の後に列ができてます。


やっぱりフェリーが来るのでしょうね。

ふと気が付くと、道の傍らのこのような物体から音がしています。


ここからワイヤーが出ていて・・川の上を渡っています。


川向こうの方をよく見ると・・車が止まってます。


え???

止まっていると思ったら・・・・近づいてきます。


そしてよく見ると、車は何かの上にのっかっています。


艀(はしけ)??

何と言う名前の乗り物か・・少なくともkおばちゃんの知っているフェリーというものとは違います。

向こう岸からやってきた『フェリー』から車が降りてきました。

まあ、何でもいいや。ナビ様が乗れというのだから乗りましょう。


さっき待っていた車がみんな乗り込みました。


このフェリーの上には『小屋』のようなものがあり、どうやらそこにモーターがあり、このワイヤーを巻きとっっているようです。


つまり動力はこのワイヤー。ケーブルカーのような原理だと思います。つまり、ケーブル・フェリーですね。

料金は向こう岸に渡る前にちゃんと係員に徴収されました。幾らだったか・・忘れました。

さて、もうそろそろ到着です。


車に戻ります。

無事にティサ川Tiszaを渡り終えました。

コウノトリがお出迎えです。

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プスタでお昼を!(ホルトバージ)

2016-03-17 20:10:08 | ハンガリー
今日は暖かくなった。で、同時に花粉も大量に・・いやになってしまう。

春はそこまで来てる・・はずね。

お花見のお誘いも来ているし、楽しい事を考えましょうね。



●2015年6月2日(火)

今朝は本当は早起きしなきゃいけなかった。
kおばちゃんは目が覚めたのだけれども、お友だちはまだ若いのでエンジンがかかりそうにない。
実は今日からレンタカーで小旅行に出ようと計画していたのだけれども、車のピックアップを午前7:30にしちゃってたんです。だから6時半には出発しようかと思ってたのです。

kおばちゃんがレンタカー屋にいって、車をピックアップして戻り、それから荷物を積み込んで・・とおもっていたのですけれども、お友達が一緒に出発するというけれども、こんな早くは無理!
ということで、7時にレンタカー屋に電話してもらいました。で、予定変更。ピックアップは10時に。これでゆっくり出来ます。

とりあず、朝の仕度をして・・2泊分の荷物を詰め込んで・・レンタカー屋に出発です。
レンタカー屋さんはBudapest Marriottの一角にあります。ここは最初にブタペストに来た時に泊まったホテル。
でもそのときはインターコンチネンタルだったのよね。
その後、再び来た時は、人生初めてのレンタカーを借りようとしたのも確かここだったような・・
その時は、すでにマリオットになっており、その昔ドルショップと言われる外貨専門のお土産物屋さんがあったのがレンタカー屋の建物になっていたのに驚いたのだった・・と思い出しました。

レンタカー屋の場所はかわっておらず、無事到着。
手続きをして車を借り受けました。で、その時にこれからの行動予定を話すと、追加料金がひつようとのこと、ま、しょうがないです。

お友だちは外で待っててくれました。事務所が2階で、荷物をもって上がるのがいやだったんです。

無事配車をうけ、持参のナビ様をセットして出発!

とりあえずセットしたのは、今晩の宿泊地です。真っ直ぐ走れば、3時間弱で着いてしまうようです。

高速道路を走って、それから一般道に下りたのですが、その時に・・そういばお昼はどこで食べようか?ということになり、kおばちゃんは『ちょっと寄り道になるけれども行って見たところがあるのでそこはどう?』と提案すると、お友達もさんせいしてくれました。

ということで、第一目的地を別に設定!


それにしても良いお天気!

そして・・視界をさえぎるものがなにもありません。


目指したのはHortobágyi Nemzeti Parkホルトバージ国立公園。ただ、中央ヨーロッパ最大の牧草地で800平方キロメートルもあるのですから、そこのどこに行くかが問題ですよね。
とりあえず、ビジターセンターのある場所を目指します。

そこだったらカフェの1軒や2軒はあるかな・・と思ったのでした。

思った通り、1軒のレストラン?と思われる建物をみつけて・・入店です。Hortobágyi Csárda
お天気がよいので外の席です。

とりあえず、ここまでの無事を祝って??乾杯!


といっても、運転手のkおばちゃんはノンアルコールビールです。

お料理は、いきなりメインです。


kおばちゃんは手前のグヤーシュGulyás。これは、ハンガリー起源のシチュー料理といわています。
奥に写っているのはホルトバージパラチンタHortbágyi palacsinta。パラチンタというの薄焼きのパンケーキ。

グヤーシュが思ったほどコクがなかったのがチト残念・・

ただ、ホルトバージの雰囲気には浸れます。


荷馬車が通ってる!!

と、思ったらご来店でした。



さて、そろそろ本来の目的地、今晩のお宿に向わないね。と、出発したのはよいけれど・・へタレのkおばちゃんたちはまた休憩。


あとで考えたらTiszacsegeと言う集落だったとおもいますけど・・適当に寄ったから今ひとつ不明です。

で、kおばちゃんのナビ様はこちらのスマホさまとは違うルートを選択なさっていたようです。
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ビール万歳!(ブタペスト)

2016-03-16 19:30:34 | ハンガリー
今日は予報に寄ると暖かくなる・・と言っていたけど全然!
昼間御用で外をあるいたけれども『暖かい』と言う気はぜんぜんしなかったんですけど。

北の方の列車が大変な事になっているとか。
昨日の早朝の出来事だったようで、誰も居ない時間帯で良かったですよね。「1500ボルトの高電圧がかかる電線が鉄製のはりに接触して漏電」とあるので、昼間だったらどんなになってしまったでしょう。
考えただけで恐ろしい。

JRもハラをくくったのか、新幹線への振替もおこなっているみたいだから混乱は無いみたいですね。

kおばちゃんの通勤なんか、こっちのルートがダメだったらアッチのルート。アッチがダメだったら・・と選択肢がありすぎるので通勤不可能なんてことにはならないのですけれど、選択肢のないところだと大変だなーと思った次第です。


○2015年6月1日(月)

聖イシュトヴァーン大聖堂Szent István-bazilikaの見学を終えて街中にでたkおばちゃんたち。
バラのアイスに目もくれず・・・町歩き。

途中のお土産物屋さんというか、ギフトショップでこんなものを発見しました。


BUSO?
まるでナマハゲみたいですね。


これはクロアチアとセルビアのの国境に近いモハーチMohácsと言う町に伝わるブショーヤーラーシュ Busójárásという「ブショー(Busó)の行進」という行事の扮装だそうです。これでオスマントルコの兵隊を脅かしたとか。
ある意味ナマハゲににてるかもですね。

まちなかをテクテク歩いて辿り着いたのはこんなところです。


Rózsavölgyi Zeneműboltというお店で、楽譜やCDなどを売っています。
kおばちゃんここで、自分用のお土産が欲しかったのです。
お土産に選んだのは『青ひげ公の城A Kékszakállú herceg vára』という、、バルトークの作曲した唯一のオペラです。
このオペラは日本で昔、聞いたことがあります。
その時は『演奏会系式』という舞台で、ハンガリー語の上演だったのですが、何に圧倒されたかというと、冒頭に出てくる語りというかナレーションというか・・解説のような役割の俳優(ゲザ・コバーチKovács Géza)さんがいたのですが、ハンガリー(マジャール)語の上演なので、当然意味なんかわからないはずなのですが・・・・その説得力に、なんとなく判ってしまったのです。

あれ以来耳にする機会がなかったので・・お土産に欲しいなと思ったのでした。
物語は非常に暗いお話。グリム童話にもなっているようです。童話では『めでたしでたし』で終るようですが・・・オペラはもっと大人の終り方をします。

お土産も入手して満足なのですが、実は今晩もう一人友人に会うことにしてるのですが、その友人へのお土産が今ひとつ寂しいな。。と思っていたkおばちゃん。
一緒にいたお友達が、だったらアジア食材を売っているお店に行けばなにかあるよ・・ということで、トラムに乗って移動です。


辿り着いたのはÁzsia Bt.というお店。中央市場Rózsavölgyi Zeneműboltの直ぐそばです。

ここで、なんとか日本土産入手成功です。

で、へタレのkおばちゃんはまた『暑い!疲れた!休もう!』と提案。近くのバーで一休みです。


飲み物の大きさの違いは・・・遠近法と言うことにしておいて下さい。

その後は、もう一人のお友達との町泡での場所へ・・


Budapest Mom Parkというショッピングセンターです。
彼の家はここから遠くないそうで・・ここで夜ご飯を食べましょうということになっているのですが・・彼の指定たお店は・・なんとビール屋さんでした。

しかも、ドイツ・バイエルンのビールが飲めるというお店。Paulaner Sörház
もちろんここで頂いたのは・・ビール!


彼はビールが好きなのですが、その昔会った時は『ハンガリーには美味しいビール屋がないんだ。ドイツのアルスタービールが一番美味しいかな・・』なんて言ってたのですが、こんなお店がちゃんと誕生していたんですね。

ツマミは最初はみんなでこちら。ガチョウの皮を揚げたのスナック・・だったかな。


フォアグラを採った後のガチョウでしょうか??

メインはこちらにしました。仔牛の肝臓とパセリポテト・・


ビールをいい加減いただいて・・良い気持ちの酔っ払いの出来上がりです。

彼を歩いて送りがてら・・トラムに乗ってお友達と帰宅したkおばちゃんでした。
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大切な右手(ブタペスト)

2016-03-15 19:20:33 | ハンガリー
今日はお天気は良かったのだけれども、風邪が冷たい。
冷たい風は花粉を運んでこないので、kおばちゃんとしては安心なのです。
が・・・あしたからまた温かくなる。素直に喜べないkおばちゃんです。

最近、周りでちょっと上の方の訃報に接した。体型的にはkおばちゃんに似ている。
で、食べるの大好きだった方。それがやっぱり脳血管系の病気で亡くなった。人事じゃない年代だなとあらためて自覚。

さ、元気なうちに思い出しときましょ。



○2015年6月1日(月)

あまりの暑さにまったりしすぎたか・・
暑い・・といば、まったりとしている間に見た光景!というか音がしたので振り向いたのだけれども・・

トラックが角を曲がったとたんに積荷のガラス板がずれたのか・・歩道にガラスが散乱してました。
がっちゃーーンと言う音で交通事故かなんかかとおもったら・・車は無事だったけどと言う光景でした。あんなところを通りかからなくて良かった。

もうそろそろおしりを上げましょうと出発です。

バスに乗ってドナウ川を渡ります。


今日は、ブタペスト観光!と思っているのですが、お友だちの案内がついているのですが・・どこに行ったら良いのか・・
有名どころは行ったことのあるような記憶が・・でも、ここは記憶にありませんでした。


聖イシュトヴァーン大聖堂Szent István-bazilika
1851年からつくりはじめたのに、感性は54年後の1905年だったそうです。なんでも途中で壊れちゃったとか・・
イシュトヴァーンというのはハンガリー人男性に多い名前で、もともとはハンガリー王国の初代国王のお名前だそうですね。ハンガリー人って、名前のパターンがきまっているというか、奇をてらった名前なんて考えられないし、代々の有名な名前を子どもにつける習慣があるようで、イシュトヴァーン氏は沢山いらっしゃいます。

入り口の上にいらっしゃるのが・・イシュトヴァーン1世I. Istvánでしょうか?


中も豪華です。




初代国王を祭ってあるだけあって、絢爛豪華な感じですね。


そういえば、共産主義の時代はどうしていたんでしょうね?

立派なオルガンもありますが・・皆さんの興味は違う方にあるようですね。


皆さんの興味があるのはこちらの物体です。


ガラスに守られているので、窓のステンドグラスが映りこんでしまってますね。

ちょっと拡大すると・・コンナ感じなんですけれど。


こちらは聖遺物箱に収められている右手のミイラだそうです。
もちろんこ右手の主はイシュトヴァーン1世のものとされています。

イシュトヴァーン1世はハンガリーのキリスト教化に貢献したため、は聖人として列聖されているそうです。
で、そのご遺体はセーケシュフェヘールヴァールSzékesfehérvárに埋葬されたそうですが・・
列聖されてからその右手が切り離されて・・放浪の旅にでてしまったようです。

Szentjobb聖なる右手として各地を彷徨い・・、1771年マリア・テレジアによってこの地に戻されたということです。

ということで、Szentjobb聖なる右手を祭るために建設されたのがこの大聖堂・・ということらしいです。

撮影可能ですが、フラッシュはだめ。
但し・・・お金を入れると2分間だけライトがつくそうですが・・・だれもライトをつけなかったような・・


kおばちゃんも含めて・・・みんなケチでした。

さ、外に出ましょ。明るい!


そうそう、直ぐそばにお友だちお勧めのアイス屋さんがあるのです。


が、大人気店のよう長蛇の列。へたれのkおばちゃんは、人さまのアイスを見せてもらって満足しておりました。


バラの花弁のようにデコレーションしてあるアイス。これじゃ作るのにも時間がかかりますよね。
また今度・・・っていってもいつになることやら。
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やがて祖国の土となり・・(ブタペスト)

2016-03-14 18:45:26 | ハンガリー
この土日は寒かった。もちろん今日も寒いけど。
寒かったくせに、花粉症が全開!金曜日の夜は頭痛までしてきて最悪。

巷ではインフルエンザも蔓延してるとか。姉のところでは夫婦そろって次々と・・とりあえず近づかないようにしよう。

気が付けば近所の年寄りコンビにスーパーからは鍋物の具材が一斉値下げ。
食材だけは春になりつつなんですね。

さて、さっさと書いておかないと。


●2015年6月1日(月)

夕べは家主のお友だちが遅い仕事帰りだったこともあり、朝はゆっくり目の行動です。
軽く朝ごはんを頂いて出発!

トラムに乗って、到着したのはこちらです。


ここは、墓地の入り口です。ファルカシュレーティ墓地Farkasréti temetőというところです。
ブタペストではかなり大きな墓地に入ると思います。

お友だちもここは初めて・・のようで、様子がよくわかりません。

一応地図はありますけどね。


おめあてのお墓の場所は、友だちが聞きだしてくれました。ありがたや・・

こちらはバルトーク・ベーラBartók Béla氏( 1881年3月25日 - 1945年9月26日)のお墓です。


ハンガリーの作曲家です。民俗音楽研究家。
彼の作品はとってもハンガリーの香りがするのですが・・晩年はアメリカに住み、そこでなくなっています。「
彼の遺言はナチスドイツや共産主義ソ連の名前が残っている内は祖国に埋葬しない」ということになっていましが、裏を返せば、ハンガリーに埋葬して欲しいということですよね。

1988年7月、共産主義の崩壊しつつあった東欧に戻ってきて埋葬されたということです。
ハンガリーの土にかえりたかったんですね。


一族のお墓に眠っているそうです。

そしてもう一つ訪問したのはこちらのお墓です。


こちらも、作曲家のお墓です。
コダーイ・ゾルターンKodály Zoltán氏(1882年12月16日 - 1967年3月6日)。彼も祖国を愛し、民謡収集を精力的におこなってたそうです。
彼もバルトークとほぼ同い年、同じ年代を生きた作曲家ですが、彼はこの国から基本的に離れて活動する事はなかったようです。

どちらの作曲家も、かつては同じ国とされオーストリアから目と鼻のさきのハンガリーにありながら、西欧とは違った自国の民俗音楽を大切にしてきた作曲家だとおもます。

今頃、さかんに音楽談義をしていることでしょうね。

門前にお花屋さんが・・あったのを・・


あとで気が付きましたが後の祭り。


バルトークさん、コダーイさんから手で失礼しました!

それにしても暑い!!

暑い!暑い!とkおばちゃんがあまりにも騒ぐので、次の目的地に向う前に・・乗換えの地点でまったりと・・


あまりにも居心地が良すぎて長尻になってしまいました。


多聞・・Déryné Bisztró だと思います。
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バレリーノのトゥシューズ・・(ブタペスト)

2016-03-11 21:00:41 | ハンガリー
5年前の今日は、日本にとって忘れられない日となったのよね。
kおばちゃんは幸いにも、ホームグラウンドの目と鼻の先立ったのでとりあえず緊急避難できたけど、これがお出かけの途中、移動中だったりしたらどうだろう・・とときどき思う。

目的地でなければ何の情報も持ち合わせないだろうしな。

とにかくあの時は持っていたタブレット(当時はそう言う言い方はしなかったけど)が全然繋がらないという状態。電波ラジオの必要性を物凄く感じた。
ワンセグは画面のある分、電力を食うのでね。小さな画面なんか見ても今でもしょうがないと思っている。

で、スマホを選ぶ時に必要条件として電波ラジオのはいるもの・・とくくったら、1社の製品しかなかった。
その現状は今も変わってない見たい。

なんでかな・・??技術的にはそんな大変なことじゃないと思っているのですけどね。


○2015年5月31日(日)

さて、kおばちゃんフランクフルト空港からビュウンと飛行機で移動です。


本当は夕べのうちにも移動できたのですが、到着が23時過ぎになりそうだったので24時間いないの乗継で1泊したのでした。

飛行時間は1時間20分ほど、ですが、軽食が出ます。LCCじゃありませんので。


さて、もうそろそろ着陸です。


到着したのは・・・ハンガリーのブタペストです。
ここに飛行機で入ったのは何年振りでしょう??10以上前のことだけは確かだと思います。

ハンガリーの通貨をもっていないkおばちゃんは空港でキャッシング!
で、ここで大ポカをやらかしました。

実は、ハンガリーではお友だちがおり彼女とほとんど行動を一緒にする予定なので下調べをきちんとしていません。いつものことながら。で、CDの前で・・いったい幾ら引き出せはよいの??となってしまったのです。
つまり、まったくレートを調べていなかったんです。画面に並んだ引き出し金額の数字をみて・・えーい!最大金額でいいや・・と適当な数字を押したのでした。

後で、聞いたら15万ほど。。もちろんそんなに必要なわけがありません。
1円も持っていないほうが恐怖と感じるビビリであります。

そうそう、お友だちと一緒といいましたが、実は今日は彼女は夜までお仕事です。途中長い休憩があるはず・・・だったので落ち合う約束をしていたのに、直前で拘束時間がふえてしまってあえない事になりました。
でも、ちゃんと彼女手配をしてくれていて、とりあえずエアポートバスに乗って近くのホテルまで移動するように言われています。

エアポートシャトルバスを申し込むと、番号を渡され、モニターでその番号がでるとバス乗り場に向う・・というシステムだったと思います。(わすれかけてる)

ミニバスというかバンのおおきいやつ・・と言うかんじかな?
待っている間に空港のWi-Fiの設定をしたりしていたらあっという間に呼び出されてしまいました。

これはバスの中から撮ったものです。


懐かしい。国会議事堂が対岸に見えます。

指定されたホテルに着くと・・お友だちのお友だち・・がkおばちゃんを待ちうけていていてくれました。
そのお友だちはが、kおばちゃんをこれからお世話になるお友だちの家へ連れて行ってくれるんです。

途中で、乗り物の回数券を買ってもらったりと何かとお世話になりました。

で、鍵を空けてもらって・・・主のいない家に勝手に上がりこんだkおばちゃんです。


こんにちは!と野良猫に挨拶ですね。

さて、kおばちゃんは夜までお友だちをここで待っているつもりはありません。

先ほど送ってきてくれたお友達に、近所の交通機関のレクチャーを受けていますので出かけます。

帰り道を間違えないように・・近所を画像に納めておきます。


近所のバス停からバスに乗ってやってきたのは地下鉄の駅です。ケレンフェルド駅Kelenföld vasútállomás

とりあえず、駅の周りのバス停なんかの地図を撮っておきます。


この地下鉄の駅は真新しいです。


4号線という路線の駅ですが、、2014年3月28日に開通したばかりの路線だそうです。


向ったのはII. János Pál pápa térヨハネ・パウロ二世広場駅です。

ここから歩いて向ったのはこちらの建物。


ここはエルケル劇場Erkel Szinhazです。2007年に一時閉鎖されましたが、2013年3月1日に営業が再開されたれたそうです。

チケットはインターネットで入手済み。ちょっと早く来すぎたみたいです。ま、まずは腹ごしらえです。


劇場の中はこんな感じで中規模くらいでしょうか。


お客さんはとっても庶民的な感じです。


今日はバレエの公演です。



『シルヴィアSylvia』という作品です。日本ではほとんどおめにかからないんじゃないでしょうかね?
物語は・・・ギリシャ神話の時代のお話打とは思うのですが、ところどころ衣装が???というのもあります。
ここに同じバージョンの映像があります。
一般的な物とちょっと違うみたいです。

でもこんな登場人物?も。


ヤギ??・・らしいのですが。。

そしてこちらのエンジェル???が特筆にあたいするかな


男性ダンサー、バレリーノのですが、ご覧の通りトゥシューズをはいて踊ります。


ちゃんとオケピットで演奏されます。


なかなかな楽しい上演でした。


本日の指揮者でした。何方だったか・・


さ、帰りましょう。


この劇場で活躍なさった皆様ですね。


昼間とは違う表情の劇場入り口です。


さ、地下鉄に乗って帰りましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=Cn8Th4MfpiU

路線図はこんな感じなんですよね。


忙しいお友達はまだ帰ってないだろうな・・と思いながら帰途につきました。
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切符は正しく・・(フランクフルト)

2016-03-09 18:30:59 | ドイツ
昨日は久しぶりにコンサートに。
考えて見たら、kおばちゃん日本では殆ど行ってないかも。
まあ、日々の予定を立てづらいのと、何時でもいけるや・・と軽く考えているのもあるかもです。

で、会場で聞いたアナウンスに衝撃を覚えました。
『補聴器をお使いのお客様はボリュームにお気をつけください・・』というような注意喚起のアナウンスがあったのです。
携帯電話、アラーム付き時計などが昔から注意喚起されていたけれども・・ついに補聴器までもが・・とびっくりしたのであります。

ま、聴衆の年齢層もけっしてお若くはありませんからね。
現在のクラッシクを支えているのは・・このリタイアした年代なんでしょうね。

かれらがごっそりと抜けてしまったら・・どうなるんでしょうね。



●2015年5月31日(日)

トランジットのためだけ(実はそのまま乗り継ぎもできたのですが)宿泊でしたが、久しぶりのフランクフルトを体験?したkおばちゃん。今日は寝坊をしてはいけませんね。

初めてのお宿でしたが、お値段の割りにはさすがドイツ。朝食はまともでした。


今朝もいっぱい頂きました。

チェックアウトを終えたら・・早速空港へ移動です。

空港へはS-bahnで向います。
フランクフルト中央駅では地下ホームとなります。切符の券売機はホームにはなかったような・・途中の階にあったので購入しました。
ガッチャンとやる刻印機も見かけなかったと思います。
ま、自販機で買うので買った時刻は記入されてますよね。

ホームで見かけたのはこの自販機。


日曜日の午前中ということもあるのでしょうけれども、思ったよりは人がいませんでした。

列車も予定通りやってきたので・・無事乗車いたしました。


車内は適度に混雑。でもみんな座れる程度です。

中央駅を出発して割りと直ぐだったともいます。車内検察がありました。
こちらの検察は、身なりがフツーの人が突然身分証を提示して始めるんですよね。

さっきkおばちゃんは手間取りましたが自販機でちゃんと買ってありますからね。

kおばちゃんの所を過ぎて・・車輌後方に掛かった時です。突然大きな声が聞こえてきました。

どうらら無賃乗車というか無券乗車のお客さんがいたようです。


検察官と思しき声は英語で話しています。ということは外国人・・ですね。あららら・・どうなっちゃうんでしょう。
振り返りたいけど・・さすがにそれは出来ないkおばちゃん。

丁度、次の駅に到着したようですが、検察官の大声は続きます。で、その声は車内から開いたドアーに向って続いています。
内容は『お前のことは記録した。ドイツのどこに行こうとこの記録は有効である。覚えておけ!!』みたいなことだったと思います。

で、ホーム場には大荷物をもった家族連れが降り立っていました。
あら、降ろされちゃったのね。

でも、検察官は一緒じゃありません。ということは????
降り立った駅は、Frankfurt am Main - Stadionだったかな?日曜の朝だったためか殆ど人も降りない駅でした。

彼らはあれからいったいどうなったのかな・・とか思いながら電車に乗り続けていたkおばちゃんです。
あの大荷物からすると、これから飛行機で移動しようとしていた一家だと思います。はたして飛行機にまにあうのかな・・

こちらの鉄道は基本的に改札というものがないので、切符をもっていなくても物理的には乗車できてしまいます。
ただし、無券が見つかった時には罰金は物凄く高い!ときいています。
『正直』『正義』こそが人間の生きる道であり、そこから踏み外したら人間じゃない・・の思想にのっとってるんでしょうけど。

車内精算なんて制度は少なくてもS-bahnでは聞いたことがありません。

ちょっとの手間をおしんだばかりに・・大変なことになってしまいますよね。
kおばちゃんも気を引き締めていかないとね。

無事、空港駅に到着。モニターでチェックインカウンターを調べてターミナルに向います。


途中でこんなとこ覗いてお値段チェックしたりして。


今日のフライトはターミナル1からです。


搭乗がはじまりました。










ところで、全然関係ないのですがさっき発見してしまいました。
googleサテライトさまで、Frankfurt am Main - Stadion駅のそばのPark am Gleisdreieckの一角に写り込んでいる飛行機の機影。拡大したら鶴丸さんでした。
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土曜の暑い夜?(フランクフルト)

2016-03-08 17:00:11 | ドイツ
めっきり温かくなってしまったためか・・我が家の庭ではカエルの大合唱。
メスが少ないんでしょう。今朝も5匹位が団子になっているのを見かけた。弱肉強食・・ですね。

ただし、意地悪なkおばちゃんは後ほど池の卵をごっそり捨てさせていただきますのであしからず。
それでも捨てきれなかった卵が孵って、大変な事になってしまうのよね。毎年。

そういえば夕べも玄関の前で置物と化したカエルがいたので、傘の先でつっついてどけました。下手すれは踏み潰します。

さて、先に進めないと。


○2015年5月30日(土)

乗換えのためだけに立ち寄ったフランクフルト。
今晩のご予定は特にたててません。ただ、オペラで何かやっている・・というのだけはチェックしていました。
だって駅から近いしね。

そうそう、今晩のお宿は駅の脇です。で、初めてのお宿。
距離と値段だけで決めたのでたいして期待はしていませんが・・・評判通りでした。

部屋は古いし、水周りも古い。
しかも、あまりよろしい雰囲気の通りじゃないので、出かけようと外に出たら、救急車がとまってまして・・路上の酔っ払いの女性を搬送すべきかどうか・・と行った感じでした。ま、安いから気にしませんけど。

以前なんか、歓楽街のど真ん中、金曜の夜に泊まったら煩いのなんの。向い側の建物には所謂飾り窓の女性がいたりでしたが、ここはそこまではいってません。

部屋についてメールのチェックや、やりとりで結構時間が掛かってしまって・・とりあえず向ったオペラには間に合いませんでした。
こちらの劇場は、開演してしまうともう窓口も閉まってしまいますし出入り口にだれもいなくなってしまいますからね。


ただ、会場の外にむけてスピーカーがとりつけてあるようなのでそこから上演中の音が聞こえてきます。

フランクフルトは、首都でもないし州都でもないけれども金融の町、ユーロの町ということで大都会ですね。


なんだか昔よりも小奇麗になったような気がするのは・・気のせいでしょうか。

オペラを見ることができなくなったので、プラプラと街中を散歩する事にしました。

Roßmarktでグーテンベルグさんにご挨拶です。


ヨハネス・ゲンズフライシュ・ツール・ラーデン・ツム・グーテンベルクJohannes Gensfleisch zur Laden zum Gutenberg。活版印刷技術の父ですね。

この像があるRoßmarktはビジネス街と商業地域の境目みたいな感じでしょう。

丁度この広場にいたときに、若い女性の嬌声が聞こえてきました。なんだ?なんだ??
と思ったら、この黄色いバスに沢山の若い女性が乗っており外に向った嬌声を上げていたんです。


すると・・・ワラワラと若い男性がバスに向って走って行く・・なんか見ていてマンガのようで可笑しかったです。
その後どうなったか・・最後までみてませんでしたのでわかりません。
あの黄色いバスはなんだったんでしょうね?宣伝??

そんな広場での出来事を、もう一方の片隅にいらっしゃるこのお方は何と思って眺めていたんでしょうね。



彼はどちらかというと、背後の金融街がおもくのしかかっているかもしれません。


タラタラ歩いて到着したのはハウプトヴォッヘHauptwache。この方がお出迎えです。もじゃもじゃペーター君です。


2006年09月13日のブログでも紹介していますけれどもひっそりともじゃもじゃ頭がここにいます。

で、やる事もないのでその一角にあるデパートにはいってみました。
でも、乗換えの地なのでまだ買い物するわけにはねぇ・・と最上階にある食堂へ!

ここで目にしたのは・・・撮影現場でした。


ああ、音のする日本製のスマホで撮影してしまったのでにらまれました。

それにしても何の撮影でしょうか。モデルさん達は大変そうですよ。あんな高い所に上らされて・・肌寒い中アンナ格好。


足元までは写らないのか・・ブーツを履いてたり・・

kおばちゃんはそんなのを横目に見て、暮れ行くフランクフルトの町並みを眺めつつ・・名物のリンゴワインを頂きました。


撮影はこの右側のでおこなわれておりました。


で、結局kおばちゃんの今晩の夕食は・・駅で仕入れたこんなものです。


適度な散歩とアルコールでしっかり眠れそうです。


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懐かしのフランクフルトへ・・

2016-03-07 17:36:00 | 旅行
この土日は過ごし安い陽気だったけれど・・花粉症的にはね・・

金曜日にオオボケしてしまったkおばちゃん。
実は帰宅時に通勤定期を忘れた事に改札口で気が付いて・・そこまでテクテク健康のため30分は歩いてきてしまっているので戻るのもきつい・・ということで、手持ちの磁気カードを使って改札を通ったのに・・・電車の中でそのカードを無くしたオオバカモノ!!

下車駅改札で大捜索しても出てこない・・ということで紛失届けをだいして帰宅いたしました。
無記名の磁気カードなので出てきても無理じゃないか?と言われかけたところで、九州地方のカードでちょっと代わったデザイン!

案の定、世中に駅から着信がアリ、翌日確認するとそれらしきものが出たということで、ひきとりに行ってまいりました。

ご親切にも拾って窓口に届けてくださった方がいらしたようで、本当にありがとうございました・・と思うとともに、自分のアホさ加減にほとほと嫌になったkおばちゃんです。


ということで、反省はこのくらい・・
溜まっている旅行の記録を先に進めます。

●2015年5月30日(土)

鶴丸さんの深夜便はなくなるし、コードシェアも解消されてしまうし・・と土曜の出発になってしまいました。
まあ、前日の金曜日はちょっと宴会係りのkおばちゃんは大忙しだったからしょうがありませんけどね。

朝の電車に乗ってやってきたのは・・久しぶりの成田です。

何だかそんな気分になりました。実際は違うんですけどね。
暮れに到着したのもこちらですしね。

それだけちょっと閑散してるように見えたのかもしれません。


朝ごはんを食べてこなかったので、ここでエネルギー補給です。


これが、本日お世話になる飛行機です。よろしくね!


飛び立って直ぐ、日本の田んぼよさようなら!


先ほどラウンジでたらふく頂いたはずなのに・・見たら空腹感を覚えるkおばちゃんの胃袋です。


最近の鶴丸さんはメニューに気を使っているのがよくわかります。
でも、この中で一番美味しかったのが野菜スティックだったのは・・ちょっと複雑な気持ちですね。

ただ、前も書いたかもしれませんが、この着陸前の軽食ですが・・これはkおばちゃんにはちょっと・・というものです。


自分でつくるハンバーガーなんですが、これってメンドクサイのと、手が汚れるのよね。
それに大口を開いてたべなきゃいけないし・・kおばちゃんはナイフで切って口に運びましたけれどね。
スッチーさん曰く、団体のお客さんなどには評判がよろしいようですけどね・・お年寄りのkおばちゃんにはちょっと不満でした。

食事と映画鑑賞と、居眠りで殆ど時間をきにすることなく過ごしました。
でも、このとき見たのはなんだっただろうか・・・と思い出せないのが悲しいですね。

タウヌスの台地が見えてきたら・・もうすぐです。




摩天楼を望むFrankfurter Stadtwaldフランクフルトの森の Jacobiweiher池が右下に見えてきたら空港は直ぐです。


到着したのはフランクフルト空港です。
帰国便で使うことはありましたが、とっても久しぶりの気がします。到着するのは。
そうそう、バイオリンの通関問題でごちゃごちゃし始めてから、ここか入国するのを避けていました。だってメンドウだから。

ドイツの国内法に照らし合わせると、使用していてもPC等高額商品は持ち込みに制約があったりするからです。
いちいちメンドクサイ・・と避けていたのですが、今回は訳あって利用しました。

とはいえ、トランジットだけなのですが、どうせここで入国手続きをするなら・・と1泊することにしました。ただし24時間いないね。
荷物は、最終目的地まで運んではもらえるそうですが、空港で一泊させるのも危険なのでピックアップする事にしました。

kおばちゃんの鶴丸さんはターミナル2に到着なので、鉄道駅まで距離があります。
荷物もあるので、ターミナル間移動はバスにします。これは無料の巡回バス。


これを使ってターミナル2からフランクフルト空港駅へダイレクトに移動です。

こちらが到着した空港駅への入り口です。


このえきは近郊電車のフランクフルト中央駅の入り口です。

遠距離へ向うICE等の駅はもうすこしはなれたところにアリマス。
上野画像で画面中央に見える渡り廊下をずーーーと右に行った先にあるはずです。

ここの近郊電車の駅の入り口を入ると・・遠距離電車の乗り場は上と言うマークになります。
近郊列車はここの地下からです。

で、チケットを買って・・中央駅へ移動です。HauptBahnhof『中央駅』という標示を捜すのにちょっと苦労しました。

列車で一路今晩の宿に向います。
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夜のシャルル・ド・ゴール

2016-03-04 19:00:08 | フランス
今日の花粉症は比較的ラクチン。
ま、体が慣れた・・といのもあるのかな?

待望の週末で心穏やかと言うのもあるんだと思う。

さてさて、明日はどうでしょうね?

今朝はいつもと違ったルートで思わず出勤。
それは、目の前の席があいたので・・少しでも長く座って用と思ったという不心得な状態です。
5分くらい余計にはかかるけれど、ま、早めに出勤してますので大丈夫です。

なんと終りそう・・よかった!

○2014年10月12日(日)

無事にテーゲルを飛び立ったkおばちゃんを乗せた飛行機です。まだ、薄暗い・・と言う状態。


さよなら、ベルリン!また会う日まで。


やっぱり町の灯が近いです。

約2時間弱のフライトですが、一応軽食がでます。
kおばちゃんは欲張って、お飲み物を2つ確保。セコイですね。


外はもう真っ暗です。


乗り継ぎのおパリの空港が近くなりました。ここはド田舎だからな・・


無事到着。で、taxingの間にkおばちゃんのお次ぎに乗る鶴丸さんの姿を確認!


よろしくね~!
何時もと違って、今日は真っ直ぐ帰ります。もう20時ですから今更遊び似なんかゆきません。

標示に従って乗継ターミナルへ向います。


途中、出国審査はありませんでした。確かベルリンで既に済ませてあったと思います(記憶があいまい)
入国審査はユーロ圏に始めて入った国でしましたけれど、出国する時はテーゲルで済ませた覚えが・・

kおばちゃんの乗る鶴丸さんは2Eからの出発です。


しかし・・それにしても人がいない!


迷路のような造りでもありますが、夜20時過ぎの出発便って限られているからでしょうね。


さらに乗り物に乗って移動。ターミナル2Eの張り出し部分に向います。


シャルル・ド・ゴールAéroport de Paris-Charles-de-Gaulleのターミナル2は、本来8の字の形の建物なんですけど、増殖に増殖を重ねて・・訳のわからないターミナルになってます。以前も書きました謎のターミナル2Gという存在もありますからね。

それにしても・・人がいない。


出発ゲートのそばに行きましたら、もちろん搭乗客はいました。
しばしラウンジで餌あさり・・免税店に御用のないkおばちゃんは、ここでしばらく過ごします。


ラウンジの食材も、最後になりかけると上級クラスのお余りをサービスされたりもします。

無事、予定通り機上の人となったkおばちゃん。

一日の疲れもあって、ウトウトしながら過ごしました。

こちらは到着前の軽食。


もちろんしっかり頂いたのはいうまでもありません。

こうして、楽しかった怒涛の旅は無事終りました。
あ、もちろん成田からの帰りの電車で船をこいでおりました。

〈了)


ほんと、1年以上経つとよく忘れてます。

だからせっせと記録して置かないとだめね。
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外様はターミナルD!!(ベルリン)

2016-03-03 18:17:13 | ドイツ
今朝は物凄く寒かったのだが・・・
日中には暖かなくなった・・と同時に大量の花粉が!!

もう大変!用心して薬は飲んでいたのですが・・焼け石に水と言う感じです。

ああ、杉のないところに行きたいよー


○2014年10月12日(日)

とりあえず早めに空港に向おうと、一旦お宿へ!
丁度、オーナーさんもいて鍵を無事返却。荷物をもって空港へ!

これはシュターツオーパー国立歌劇行のシラー劇場の裏側です。ときどき発声の声が聞こえてます。



今回は徹底的に節約モード!バスで空港に向います。


わかり易い標示です。


無事到着!
早めに行ったのは免税手続きのためです。
直行便ではありませんが、預け入れ荷物に免税をものをいれてしまう・・というより預け入れ荷物そのもののスーツケースが免税手続きをしたかったのです。
昨今はC国の人達が途方もない爆買いをしまくり、また税関もやっきになってチェックするので時間が掛かる事を恐れていたのです。彼らは書類の記入すらしてなかったりしますから。

案の定、一組がてこずってましたが、kおばちゃんはOKですぐにハンコをもらえました。
で、隣のブースで返金です。

時間があまったので、最後の悪あがき


ブロッコリーのスープとビールという奇妙な組み合わせです。

ところで今回はチェックインカウンター・・Eチケットに書いてある場所ではありませんでした。
Eチケットには『ターミナル2』と書かれていましたが・・・見当たらないのでインフォメーションに聞いて見たところ『ターミナルD』だと言われました。
そういえば、今回はバスで来たし・・タクシーだと空港手前の発着標示版でターミナルを運転手がターミナルをかくにんしてくれてました・・ちゃんと直前確認していませんでした。

ということで標示に従って歩いて行くと・・あれ・・ここはどこ??というくらい離れています。

辿り着いたところは・・急造のバラック(古いね)のような建物です。
そして大混雑です!


チェックインカウンターは大行列でした。


どうも、ルフトハンザとエアーベルリン以外の航空会社をLLCも含めてこちらに集約してしまった感じです。
LLCと一緒だから余計混雑しているんですよね。

とりあえずとっととチェックインしてしまったほうがよい見たいです。
手荷物検査場も大渋滞ですから。

チェックをぬけて・・ゲートのそばにきましたが、中に派ショボイ売店がひとつあるのみです。


ゲート付近、こちらも大渋滞!


待合の場所が狭いので余計そう見えるのかもしれません。

ようやく搭乗がはじまりましたが・・


あら、沖止め??


ではありませんで・・ターミナルから階段を下りて徒歩で飛行機のところまで。。


ブリッジなんてしろものはありません。


なんともはや・・ドイツの首都の空港とはおもえませんね。


2012年に開港するはずだった新しい空港は、開港予定日数日前に凍結されたまんま。。


いったいいつになったらオープンするのやら・・ですね。


みごとに外様の航空会社だけ、本ターミナルからオン出された・・と言う感じのテーゲル空港です。
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SIMチャージ完了!(ベルリン)

2016-03-02 18:30:43 | ドイツ
夕べも寒かった。寒い時はさっさと寝る・・に限るんだけどなにかとごちゃごちゃとやっていると遅くなってしまう。
花粉症も薬を飲んでいるのに。

明日から温かくなるとか。嬉しいような悲しいような・・

アメリカの大統領選。独特なやりかたで、今ひとつ民主主義って?と思ってしまうけれども、ああやって選挙にさんかすること。自分の意識をはっきりさせることが民主主義なんでしょうね。

かたや日本では・・・どこかの政党がくっついたりはなれたり。
で、その結果当初とは違うカラーになったからと離党しようとしたら、それは除籍処分で辞職勧告????
なんだか理解できないkおばちゃんです。

べつに離党しようとした議員をひいきにしているわけではないけど、自分勝手にK産党との協調とかもういちだして何が何だかわからない党じゃない??

なんだいな?と思っている次第です。


○2014年10月12日(日)

ウンター・デン・リンデンUnter den Lindenの散歩ももうお終いにしましょう。
まだ時間に余裕はあるけれども、やりたいこともあるし・・ということで移動します。

やってきたのはこんな閑散とした駅です。


Brandenburger TorというU55の駅なのですが。
このU55というのが全部で3駅しかないせいかもしれません。

銀座線ではありませんよ。


もっと、人のいない次の駅です。


Bundestagと言う名前の駅。その名の通り連邦議会の建物のそばにあるので、日曜日は見学のお客さんくらいしか乗降しませんからね。

そして最後の駅はこちらベルリン中央駅です。


地下鉄に乗ってきたので上にあがります。


実は乗り換え駅にやってきたのは乗換えのためだけれはありません。
ドイツは「閉店法」なる法律があり、『●月曜~土曜は24時間営業可。●日曜祭日は、閉店時間を管轄する州政府部署が定めた年に4回および店主が定めた年2回営業可。加えて、待降節(クリスマス前の4週間)の日曜日は13時~20時まで営業可。』とさだめられており、ほぼ日曜日はお店はお休みです。

今日もそうです。が、例外的に営業しているのはガソリンスタンドに併設したお店(日本のコンビに見ないな感じ)と駅で営業しているお店です。



ということであるものを求めてやってきました。
もちろんお土産物の小物もかいましたが、主たる目的はスマホのSIMのチャージです。

SIMが2種類あるので、それぞれ入れ替えてチャージ。ひとつめ。


チャージ完了。


SIMを入れ替えてもう一丁。


チャージ完了しました。


今から帰るのに、いまさら・・と思うでしょうけれども、また来た時にすぐ使えるようにと言う魂胆なんです。
考えたら2年以上使用してますからね。

この作業は、ホームのベンチで。用もないのに座る所も止めてやってきたのです。


ちゃっかりしてますね。

後は電車を乗り継いで宿に荷物をとりに戻るだけです。


途中、最後のランチ?!Zoo駅の前で、カリーブルストです。




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ヴィリー・ブラントを知っていますか?(ベルリン)

2016-03-01 19:30:29 | ドイツ
そういえば、この前の土曜日、季節の病気が出たので久々にご近所の医者に。
で、ショックなことを・・何時も見ていただいていた先生がこの1月にお亡くなりになっていたのです。

玄関の張り紙をみて呆然!!
たしかに季節病なので、春先にしか通院していないけれど、そのたびに『元気にしてる?しっかりしなきゃだめよ!』と尻をたたかれていたのです。
我が家の事情もよくご存知で・・散歩のたびに見かける我が家の梅ノ木を褒めて下さっていたのです。

高齢ではあったけれどもあっけないお分かれ。
kおばちゃんがしょっちゅう脱国するのもご存知だったので、『ちゃんと保険かけてかなきゃダメヨ!』と言われていました。

町内会が違っていたので、訃報も知らず・・お別れもできなくて残念でした。
ご冥福をこころよりお祈りいたします。


さて、つづきをとっととね。

○2014年10月12日(日)

コンチェルト・ハウスの子供向け演奏会を終って・・時間はお昼過ぎです。
kおばちゃんのフライトは夕方。まだ時間があります。さてどうしよう・・



このあたりは日曜日だから閑散としています。

とりあえずプラプラ歩いて・・コミッシュ・オペラの方面へ


ということで、ベルリン一の繁華街?というか観光地?ウンター・デン・リンデンUnter den Lindenにやってまいりました。


さすがです。観光客がいっぱいいます。kおばちゃんもその一人ですけれどね。

アイスクリームのスタンドも。今日はお天気がよいですからね。


それにしても・・すごい色ですね。でも人気アリ!

別に目的地があったわけではないのですが、ただプラプラとさんぽしていたのですが、飲食店以外で開いている建物がありあました。


なんだろう?ショールーム??Forum Willy Brandt Berlinと書いてあります。
お土産物ののようなものが置いてあるのも見えました。とりあえず入って見ましょう。

Willy Brandtって誰??と思いながら中を覗いて見ます。きいたことあるようなないような・・


みたことあるような・・


ないような・・


あれ、やっぱり見た事がある!


と、ここまで来て気が付きました。
ヴィリー・ブラントWilly Brandtそう、ブラント元首相です。ヴィリーなんて名前が付いているから判りませんでした。
ドイツ連邦共和国(旧西ドイツ)の政治家で第4代連邦首相(1969年-1974年)だった方です。
へーー!こんなところに記念館があるんだ・・と。

彼は、戦後初めて『東ドイツ』と言う国家を認識して、国家として承認した人・・ときいています。
1958年ベルリン危機 、さらに1961年東ドイツがベルリンの壁を建設たときには西ベルリン市長。1969年の連邦議会選挙彼はドイツ社会民主党・自由民主党の連立政権を誕生させ、西ドイツで初めてのドイツ社会民主党出身の連邦首相となり、東ドイツやソ連の共産主義諸国と「東方外交」を展開しり、1970ワルシャワで、ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺について謝罪の意を表したとして有名な方ですね。

この画像だと分かりますよね。


彼は東西融和に尽力した功績が認められて、1971年にはノーベル平和賞を受賞しています。
これがそのノーベル平和賞。


そういえば、数日前10日に今年のノーベル平和賞が発表になってニュースになっていましたね。カイラシュ・サティヤルティ、マララ・ユスフザイの両氏に送られると。
ノーベル賞で平和賞だけは後付けで序章に関してはノルウェー政府がおこなっているんでしたよね。

そんなことを思い出しながら展示をみていました。
良くも悪くも西ドイツを引っ張って入った人。だとおもいます。

1989年にベルリンの壁が崩壊後、翌年首都をボンからベルリンに移転することを提議したのも彼だとか。


彼の言葉・・心に響きます。


『平和が全てじゃない。でも全ては平和なしではなりたたない』・・というような意味でしょうか?

いまだに平和を求めてあがき続けている世界ですからね。

外に出るとお決まりのブランデンブルグ門Brandenburger Torがお出迎えです。


でも、その前には・・このような展示が。『Vernichtungskrieg in Polen』ポーランドでの絶滅戦争とでも言う意味でしょうか。


ドイツ統一20周年行事の関連でしょうか?それともヴィリー・ブラント氏関連でしょうか?


先日のシュパンダウの城塞の展示でも、この時代だけは曖昧。
ナチスだけが、ヒトラーだけが悪かったわけではなく、それについていった国民も悪い・・という総括は日本よりはできていると思いますが。

平和ボケしている日本人は、戦争当事者の原罪という統括をしないで歴史をつなげてきているような気もしました。

なかなか興味深い展示を見させていただき、良い時間つぶしになりました。
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