Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

さよなら!ドイツ

2009-12-24 21:08:39 | ドイツ
今日はクリスマスイブだそうである・・kおばちゃんには全然関係ないけどね。
なんだか年末と言う気分もまだまだないので、困っているのだけれど、お正月休みを目前に忙しいのだけはたしかであります。

とうとう家族献金の問題で在宅ではあるけれども逮捕者がでたとか。
で、kおばちゃんが不思議なのは、マスゴミがどうしてその家族献金は『何故』必要だったか。『何に使われたのか』ということうをまったく報道しないことだ。

kおばちゃんが思うのは、政治資金とやらは、結局ばら撒きでしょ?賛同を得るために、議員や、有権者にたいしての。ということは長年やってきたJ党の体質と全然代わってないということ。
O氏が政治資金をあつめるのも、またその資金を持っているO氏のご意向にはM党のみなさんは逆らえないと言う事実があるにもかかわらず誰も何も報道しない・・
こんな政治構造じゃ一向に民主主義なんか育つ訳がない・・と確信しているkおばちゃんです。

だからといって・・自分じゃなにもしませんけどね。

○7月7日(火)

ウィースバーデンを後に、あとはフランクフルト空港までのドライブとなったkおばちゃん。ま、ナビ様まかせ・・ではありますけどね。

例によって一旦ターミナルまでゆき、そこから至近のガソリンスタンドで給油。ついでに荷物の整理と、明日の朝ごはんの購入。
そうそう、このスタンドはリムジンカー(ハイヤー)の運転手さんの溜まり場のようで、高級黒車が止まってます。

無事リオ君を返却して・・やっと身軽になったkおばちゃんです。
今回の走行距離は・・・記録するの忘れてます!!まったく。相当走ったはずです。

帰国便のチェック・インも無事終了・・となると、空腹感が・・どっと押し寄せてきました。
出発までに・・一時間ちょっとあります。どこかで何か食べましょう。


kおばちゃんのチェックインしたのはフランクフルト空港の『2』というターミナル。このターミナルはどちらかというと『外様』専用です。だから・・まああんまり施設もね・・
と言うことでkおばちゃんはメインの『1』ターミナルに移動しました。
移動にはシャトル・モノレール??をつかいます。もちろん料金なんかとられません。


『1』ターミナルはルフトハンザ専用のようなものなので、この空港のメインターミナルですね。
kおばちゃんの経験から割り出した??結論。食事は到着ロビーで!!という原則があります。

日本国内もそうですが、大体何処の空港でも出発ロビーは『よそ行きの顔』。到着ロビーは『普段着の顔』と言う雰囲気がただよっているからです。

で、kおばちゃんが入り込んだのはこんなブッフェスタイルのお店。ドライブインとかわりませんね。


食べてるものも・・変化ありませんね。


さっくりと食べたら・・またターミナルに戻りました。ご苦労さんなこってすね。

あとは出国手続きをして・・搭乗を待つだけです。そうそう、ゲート内の売店に『チーズ』を売っているかどうか・・確かめたくて日の丸さんの職員さんに聞いたら『チーズですか?』と怪訝な顔。どうやら『地図』と勘違いしたようです。

今日は七夕なので、職員さん達も浴衣姿・・

で、東洋人の女性だから『日本人』と思い込んだkおばちゃんがいけなっかった。どうもチャイニーズのようで、どいつごで『ケーゼのことよ』といったらやっと通じました。

で、結果は・・おいてないとこのことです。
何でそんなことを聞いたか・・というと前にフランクフルトにいた友人が土産に買ってこい!空港だったら何処でも売ってる!と断言していたので・・ま、ないものはしょうがありませんね。

お時間もそろそろよろしいようで・・・搭乗しましょうね。

長かったようで・・短かった今回の旅もコレでお終いです。

飛行機は順調に離陸し・・食事もまたしっかり出てきましたが・・・平らげたkおばちゃんです。


だから痩せないんですけどね。

さすが、疲れもあって大人しくしておりました。
そうそう、機内で気になったは・・・この画像のお方です。


いえ、個人的な知り合いとかじゃないですよ。
kおばちゃんの妄想によると・・たぶん正規運賃もしくはそれに近い運賃でご搭乗の方。本来だったらビジネスクラスのはず・・が満席でエコノミーしかとれなかった。
なんてことを妄想しました。だって・・・スッチーさん達の気の使い方が他とは全然違いましたからね。

でも、こういうかたっで何にもリクエストしないし。特別なことはなにもおっしゃらなかったようで・・お食事してお休みして・・ほんとに静かなお客様でした。
たまーーに乗るお客のほうがモンスターになるんじゃないか・・と思っているkおばちゃんです。

ウトウトしていたら・・・もう日本列島が見えてきました。

帰りはホントにあっという間ですね。

無事、到着。入国審査も無事しゅうりょうし・・荷物の到着を待っている間に目にしたのは


麻薬探知犬のポスターですね。きっと急にヌーと現れると心臓に悪い!なんていわれたんでしょうね。

そういえば、片隅に・・主を待つゲージが・・


kおばちゃんが立ち去るまでありました。中に何かはいっていたのかしら・・

今回もkおばちゃんは・・普通電車で帰ります。反対側は・・大賑わいですね。


さ、最後の最後!気を引き締めて乗りましょ。
丁度帰りのラッシュ時に重なるので申し訳ないんですけどね・・

今回は落とし物もせずに・・無事帰ってきました。
帰ったら・・・どーーーと現実が押し寄せてきましたけどね。次にドイツに行けるのは言った何時でしょうかね?

(了)

ということで、なんとかダラダラと夏の旅行をアップしおわりました。・・が実はもう少しいたらまた次ぎの・・といこうとで、色々とバタバタしますので、とりあえず、暫く書き込まないとは思います。
ではでは。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現金がお徳!(ヴィースバーデン)

2009-12-23 22:52:32 | ドイツ
今日はお休みだけど相変わらず大忙しのkおばちゃん。
朝も早よから・・でもそのおかげでまだ日の高いうちに帰れたのでラッキーでした。お布団干しっぱなしだったしね。
それに車でお出かけしないので、電車のなかでこっくりこっくり・・これが気持ち良いんです!!

人差し指にちょっとした怪我をしたのだが、そういう日に限ってピッチカーとも多い曲・・辛かった!
それにしても・・眠たいよ!!

○7月7日(火)

さてさてバート・エムスBad Emsの観光をなんとなく終えたkおばちゃん。
来た道を途中まで帰ります。最初はラーン川を左手に見ます。


オッフェンバッハ氏の活躍したカジノも見えますね。


町を抜けると橋を渡り、川は右側に見えます。


この先工事中で・・少し渋滞しました。
ふと見る舟遊びを楽しむ準備をしているグループがみえました。


小さな集落を抜けますが・・ここもそうですが集落の入り口は細くなっています。


この塔の下を対面通行で通るので自然にスピードはおちますね。

そのうちナビ様はこの丘を越えるご指示をくださいました。


タウヌスTaunuの丘というか高地を越えます。


お天気は相変わらず良いんだか悪いのだか・・

で、最後の最後にkおばちゃんの向かった先は・・ヴィースバーデンWiesbadenです。そうヘッセン州の州都ですね。夕べもきましたね。夕食に・・・
いえ、今日はお友達には会いません。
勝手知ったる・・ではありませんがリオ君はここで待っててもらいます。


この大通りの向こう側にはオペラハウスやクーアハウスがありますが、kおばちゃんのお目当ては違います。


このあたりはいわゆる高級ブティックが実は軒を連ねてます。


お気に入りのブランドショップのお店がここにあるのですが・・あったった・・
と入り込みましたが・・店員さんはお電話中。
だから、kおばちゃんは目でご挨拶。お店のなかを一巡しましたが・・うーーん。大してほしいものはありませんでした。
で、お店を出るときも目でご挨拶。彼女もにっこり笑って手を振ってくれました。

まあ、とくにほしいものがあったわけでもないしね。
でも、このあたりは目の保養になります。いえ、決して流行の最先端ではありませんよ。
冒頭の画像もそうですが、民族衣装をうまくアレンジしたデザインもので、
色使いがとっても素敵です。

涼やかな色使いがたまりませんね。

このペイズリーもきれいな色合いですね。

この通りの端にはこんなシンボルマークのお店もあります。

中で売っているのもお土産に丁度良いようなものばかりですね・


kおばちゃんは画像に撮るだけでお終いです。


角を曲がった先にあったお店に感心したkおばちゃんです。それは・・
こんな服や、
こんな感じの服を売ってるお店だったからです。


そうですねマタニティー専用の洋服屋さんですね。それにしてもおしゃれなお洋服ばかりですね。
日本にもこんなお店はあるのかしらね。

その先にあるのはマルクト教会 Marktkircheですかね。

このプロテスタントの教会は1852年~1862年に、建築家カール・ボースによって建てられたネオゴシック様式だとか。

このあたりは官庁街だそうです。


行政の都ですからね。
大きさが違いますね。

で・・最後の最後・・・の最後にkおばちゃんついに捕まってしまいました。物欲に!!


で、お土産代わりに姉にシャツをかったりしてしまいました。
現金の手持ちがもう少なかったのでカードで払おう・・としたら、売り子のお姉さんに拒否されてしまいました。
でも入り口にカード『可』の表示があったんですよ。だからのとことを告げると・・お嬢さんは『今はセールだからだめなの。カードだとカード会社に手数料取られちゃうでしょ。だから現金だけなの』とのお言葉。


アラ。困った・・買わないと姉へのお土産がなくなるので困りました。
あっちこっちからお札をかきあつめて・・細かく5ユーロ札。10ユーロ札・・と引っ張り出してたら・・・お店のお嬢さんが『これでもう良いわよ』とおまけをしてくれました。

まあ、伝票も手書きのようなお店でしたけれどもね。
現金支払いがお徳のお買い物でした。

さあさあ、これで本当にkおばちゃんの今回の旅行の目的はお終いです。
お時間もよろしいようで、ナビ様を空港にセットしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しい時間(バート・エムス)

2009-12-22 23:59:51 | ドイツ
今日もまたまた寒い。
欧州でも大寒波だそうでユーロスターもまだ本調子じゃないみたいで・・
kおばちゃんのいるところは寒い寒いといいながらも雪はないのでまだ幸せなんでしょうね。

ここのところPCの具合がよくなくて・・考えてみたら丁度1年目。うーーん。時限装置でもはいってるのかしらね。
でも、新しくするほどお金はないので、お願いしますね。すねないでね・・と祈りながらつかっておりますよ。

そういえば、先日国からの債務を完済したと伝えられた某国の銀行。
なんで、1年で完済できたんだろう・・と疑問に思っていた。借金を返すというのは借りた以上に収益が上がってないとねえ・・と思っていたのだけれども違うらしい。

その系列にいるお友達に聞いたら、『他の人から借金したんだよ。まあ、投資してもらったということね。』とのこと。
えーーあの巨大国家よりもお金のある人がいるの??と疑問に思ったら・・アラビア半島のほうにはいらっしゃるようです。
でも、彼らはご近所のドバイには救済投資してないみたいよね。元が確実にとれる・・というか儲かるとみてるんしょうね。某国は。

ま、日本は・・相手にもしてもらえないみたいです。

○7月7日(火)

バート・エムスの主な観光を終えた・・つもりのkおばちゃん。リオ君のところにもどりましょ。

何の建物でしょうね。

えーーとお時間が2時半近いですね。

お腹がすきました。
振り出しに戻ってきました。


このあたりは商店があります。果物屋さんですね。


季節柄かベリーがいっぱい

これは・・市庁舎趣がありますね。

で、少々休憩したくなったkおばちゃん。カフェに入りました。
これが今日のお昼です。

りんごのいっぱい入ったケーキです。


とっても美味しかったです。本とはkおばちゃん生のりんごは食べられないんですけど・・加熱してあったりすれば大好きです。りんごをかじる(カム)音がきらいなんです。

kおばちゃんがカフェから出てきたら・・なんだか若者たちがお店にたかってます。

熟慮しているみたいです。

さて、お腹が落ち着いたら・・もうすこし歩いてみたくなりました。
丁度このあたりの横丁にはいってみたい・・と思う小道がありました。
中にはいってゆくと・・不思議な空間(工事中)があって、その先にこんな入り口が・・


吸い込まれるように中に入るkおばちゃんが眼にしたのは・・

こんな光景!!

そう、ここはスーパーマーケットだったのです!!焼きたてのパンも売ってます。


インスタント麺も知らないブランドです。


ソーセージとハムもいっぱい。


チーズもいっぱい。


kおばちゃんのお土産の定番、スープのもとも沢山。


イースターでもないのにカラフルな卵ですね。


そしてもうお買い上げできませんが赤ワイン


白ワインも沢山


お買い得品も


そしてなによりもkおばちゃんの興味を引いたのはこれ。


冒頭の画像もそうですが、米菓です。

もちろん、日本製ではないようで・・中国、ミャンマー??製??


聞いたことも見たこともありませんね。

でも、一棚を占めるほどで、スナックとして浸透してるんですね。

kおばちゃんはこのお店で、最後のおみやげ物を入手するこができて一安心でした。

さあ、駐車時間もそろそろ・・リオ君のところに戻りましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オッフェンバッハゆかりの地(バート・エムス)

2009-12-21 23:59:26 | ドイツ
今朝もものすごく寒かった。
あばら家住まいのkおばちゃんには辛い季節。なかなかお布団から出られません。

ここのところあまり触れなかったけど、政治の問題を見ているとあきれ果ててしまう。
今日職場に来た、来客が自分の意見を滔々と方って言ったけど、いわゆる元官僚の人物。高級官僚ではありませんけど、そばで見ていて『そういうあなたたちもこういう世の中にしたという一因があるとは自覚はないの?』と叫びたくなりましたよ。

いまだに民主主義の育っていない日本。何か悪いのは『誰かの』せい。なにか自分に恩恵の帰ってくる主張をしてくれれば支持する。こういう世の中にしたい・・という具体的な主義が国民の中にもない。
とくに、今の政権なんて中身もないのに皆に支持されちゃったのでますます大混迷でしょ。
議員定数を減らす、とか国会は夜開く(だれても傍聴できるし、リアル中継が見やすいでしょ)くらいの主義してくれる人いないですかね。
ばら撒き手当てなんかより、給食費の無料化のほうがよっぽど子供のためにも、地方自治体のためにもなるんだけどな・・だれも何でいわないんだろう・・と歯がゆく思っているkおばちゃんです。

○7月7日(火)

エバーバッハを出発したkおばちゃん。お次に向かったのは田舎道を50キロほど離れた場所です。


バート・エムス(Bad Ems)という保養地です。
あんまり日本にはおなじみじゃないですね。
ラーン川Lahn沿いの人口一万に満たない小さな町です。
ただ、バートが着くようにいわゆる温泉の町で、その歴史はローマ時代に坂のぶることができるそうです。

なんで、そんな場所にkおばちゃんが向かったか・・ま、お友達の話を聞いたことがあったから、というのと帰国までに丁度ぽっかり時間があったから・・というのが本当の話です。

道筋はナビ様まかせ・・ばっちりご案内くださいました。
ただ、例によってバート・エムスの町にはついたのですが、中心地がどこだか・・といのは例によってkおばちゃんの適当にまかせます。
適当に建物の混んでいるところの適当に駐車車両の止まっている有料駐車場にリオ君を止めました。

そこからは、徒歩です。
こっちか・・

こっちか・・

郵便屋さんもいるし日もあたってるのでこっちに行って見ましょう。

kおばちゃんの感も捨てたもんじゃないかもしれません。
『熱烈歓迎Herzlich willkommen』とありますね。きっと観光に重要なところでしょう。

これは何の建物でしょうかね?


お、あそこに入るのはこのバート・エムスを有名にした方ヴィルヘルム1世 Wilhelm Iですね。


彼はこの地が大好きで毎夏滞在していたそうです。当時のスペインは継承者がおらず、その跡継ぎをめぐってフランス、プロセイン(ドイツ)とも自分の勢力の及ぶ継承者をだしたくてうずうずしていたようです。
ヴィルヘルム1世の甥のホーエンツォレルン・ジグマリンゲン家から継承者が出ようとしたことにあせったフランスはいちおうその継承を取り下げさせたものの、おじのヴィルヘルム1世に継承と利下げの確約を求め、さらに未来永劫権利を放棄する・・というようなことも求めたそうである。

で、バート・エムスを散歩中のヴィルヘルム1世をフランス大使がつかまえて、確約をせまったそうである。
当然後半の『将来の話』はきっぱり断った・・多分そんな約束はできないということでしょうが・・のだが、そのいきさつの電報をベルリンで受け取ったビスマルクは、フランス側が強行に放棄をせまったのを『断った』ということだけを強調して両国の世論を操作し、戦争、普仏戦争Deutsch-Französischer Kriegまでに導いてしまった。という出来事が俗にこの地名をとった『エムス電報事件Emser Depesche』といわれています。

でも、kおばちゃんはそんなことを偲びにやってきた・・訳でもありません。まあどんなところかな・・とは思いましたけどね。



奥に見えるのはSpielbank Bad Emsです。いわゆるカジノですね。
そう、ここはドイツで最古のカジノで、1720年の開業だとか。そしてこのカジノのおかげで、あのオペレッタ『天国と地獄(地獄のオルフェOrpheé aux Enfers)』で有名なジャック・オッフェンバックJacques Offenbachが借金まみれのときに助け舟を出してあげた・・ということを友達からききました。

カジノは当然ながら昼間はオヤスミですね。

カジノはラーン川沿いに建っています。


で、この川沿いに見つけました。

この扉の上についている記念碑です。

これによると、1858年から1870年にかけて滞在していたようですね。
だからでしょう。ここでは毎年Offenbach-festivalという音楽祭が開催されているようで、昨年2008年は丁度あの『天国と地獄(地獄のオルフェOrpheé aux Enfers)』作曲から150年だったようで、大々的にお祭りが行われたようですね。

もともと、オッフォンバッハはケルン生まれのドイツ人ヤーコプ・レヴィ・エーベルストJakob Levy Eberstという名前だったそうですが、俗称として父親の出身地オッフェンバッハOffenbachのJakobという名前になったのでしょうね。

で、彼はここに滞在中に
Les bavards (1862, Bad Ems) (Bavard et bavarde)
Il Signor Fagotto (1863, Bad Ems)
Lischen et Fritzchen (1863, Bad Ems)
Jeanne qui pleure et Jean qui rit (1864, Bad Ems)
Le Fifre enchanté, ou Le Soldat magicien (1864, Bad Ems)
Coscoletto, ou Le lazzarone (1865, Bad Ems)
La Permission de dix heures (1867, Bad Ems)
La Leçon de chant (1867, Bad Ems)
(イタリア語版のウイキペディアより)を作曲しているようです。

そうなんです、今回のkおばちゃんの旅の出発はパリでこのオッフェンバッハのお墓参りをしてますよね。
だから、お終いもオッフェンバッハで・・なんて思ったんですよ。単純な訪問理由でした。

ラーン川沿いの景色はちょっと変わった金色のたまねぎ屋根のある建物も見受けられます。


川を徒歩で渡る橋もあります。


こっちが下流

こっちが上流ですね。

真ん中に見えるのがクーアハウスのようですが・・入りませんでした。


昼下がりの保養地はどこもひっそりとしてます。

実は、このケーブルカーに乗りたかったのですが・・・反対側を歩いたら乗り場がわかりませんでした。情けない・・

この建物は何でしょうか?旧市庁舎のようです。


窓の周りに付いている鐘がかわいいですね。

さてさて・・引き返しましょうかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワインの修道院(エバーバッハ)

2009-12-20 23:59:48 | ドイツ
昨日は一日大忙しのkおばちゃん。
本とはお休みのはずなんだけどね。

そんな中今日見かけた光景。
乗換えをしようと、日本の玄関の駅で・・ホームであれれ??と思ったのは・・
ホテルのボーイさんがいたこと。
制服のままです。いえ、最近鉄道会社が制服を変えたのか・・と一瞬思いましたよ。
でも、よく見たらお客様のお荷物を・・・お運びになってました。
どこかあのあたりのホテルのベルボーイでしょうか?スキーの板を運んでました。
多聞彼ら(お客さんたち)はNEXに乗るんでしょうね。

前に、梅田の関空行きのリムジン乗り場まで運んでいる姿は(通りを横断して)見たことがありましたが・・頼めば運んでくれるんですね。
えい、ケチなkおばちゃんとしてはご料金(チップ??)が気になって・・頼めませんね。

○7月7日(火)

エバーバッハ(元)修道院Kloster Eberbachの見学は・・まだ続きます。

レセプションに貸出されるお部屋もあるようですね。

博物館部分はもうおわりですが、この修道院で忘れてはいけないのは・・・ワインです。
現在もこの修道院の名前でワインは売り出されていますが・・その昔からワイン造りは有名だったようです。

ここは去年は入っていない気がします。

中には・・現役でしょうか?こんな葡萄圧搾機のようなものが冒頭の画像のように沢山ありました。


更に樽というか桶というかそんなものもいっぱい。

で、なによりもかび臭いというか『菌』の匂いがします。ご覧の通り、梁も色がわかってますよね。
日本の味噌蔵のような匂いですけど、ちょっと違いますね。塩辛い匂いは含まれていません。

こんな小判型の樽がありました。

もう一つのこの扉は何だったかしら・・と思ってなかにはいったら・・

そうそう、ここでした去年のラインガウ音楽祭で入った会場は。

聖堂の跡でしょうね。

今日はというか昨日からは音楽祭の谷間の休日なので、この会場もなんの用意もなされていませんね。
ステージはこの部分でしたね

もう、一年たってしまったんですね。
今年はどうしても今回の旅程に割り込ませることの出来なかったのと・・バート・キッシンゲンの音楽祭の方がkおばちゃんには魅力的だったので・・楽しむチャンスがありませんでしたが、またいつか聴きに来たいです。

振り返ると・・見学疲れのお客さんが座ってました。


祭壇に向って左側の方に何処かに通じる出入り口があります。


この修道院が現役の時には修道士たちがここでお勉強や研究をしていたんでしょうかね。

片隅にお燈明のローソクが上がってますけど・・この修道院は現役じゃないんですよね。

さて、ここで見学はお終い?と思うような振り出しに戻ってきました。

さてさて、もう一箇所忘れてはいけないのが・・昨年も休憩時間に入り込んだこのあるここです。


この画像は、少し明るさを調節してありますが・・もっと本とは暗かったです。
現役のワイン樽ですね。物凄い匂いがします。カビ特有の・

夜になるとこのろうそくに火がついて・・にわかバーに変身ですね。


入り口というか出口の脇にあったのは1893年の年号のある看板ですね。



これで、駆け足のエバーバッハ修道院の見学はおしまいです。
でも、本とはkおばちゃんの一番大事な御用は済んでません。
それは・・ワインの購入です。(まだ買うか!!)周りには葡萄畑がありますからね。



今まではドイツの庶民的なワインを楽しみましたが、ちょっとここのは『高級』ですね。
でも、この修道院の見学場所には売っていませんでした。

直売所は、別の建物というか、離れのようなところにありました。


丁度この建物の右奥の方が・・リオ君を止めた駐車場に続く道です。

販売所はけっこう広くて、近代的です。


ズラーーと並んでいるのは、畑が違ったり、取れたと年がちがったり、藏元の違う(修道院以外)のもありました。


もちろん試飲もできるのですが・・そんな危険は小心者のkおばちゃんには犯せません。
まだ、半日残ってますから・・

値段はそれほどバラツキが無いように思いました。


で、結果お買い上げしたのですが・・なにを買ったか・・忘れました。お年ですね。

ここは、ワインの他にもこのような蜂蜜やハーブ


そして、ブランデーも売っておりましたよ。


さあて、kおばちゃんのこのエバーバッハ修道院Kloster Eberbachでの予定は終了しました。
もう、お昼か・・でもまが半日あいてますね。さて・・お次はあそこに行こうかな!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今も昔も・・(エバーバッハ)

2009-12-19 23:59:50 | ドイツ
今日はお休みだけれども相変わらず忙しかった。
いつも思っているのの1時間遅れのスケジュールをこなしている感じ。

久久に?取りに行くものがあったので職場まで車で出かけたが・・まあ、休日というのはよそからのナンバーの車が多いのね。
これも1000円効果なんですかね?

そうそう、やっと次の旅行に行けるめどもついたので、昨日カメラを衝動買いしてしまった。いけないな・・
今のデジカメが具合が悪いわけではないのですが・・無駄遣いをしてしまいました。いかんいかん・・
本とは一眼レフがほしいのだけれど、そんな予算はありませんし、きっと旅行中になくすのが関の山かな?宝くじでもあたったら・・買いたいな。

○7月7日(火)

エバーバッハ修道院Kloster Eberbachの見学。昨年はコンサート会場だったのでなんとなくうろつきはしたのですがね。


正しくは12世紀に創設されたシトー派の元修道院ですね。

ガイドツアーではないので適当にまわります。

まずkおばちゃんが入ったのは博物館のようなエリア。
現役だったころに飾られた



こんなピエタも、奉られて

冒頭の画像もそんな一つなんですけれども・・何を表現しているんでしょうかね。
このレリーフもどこかに飾られてたんですよね。


往時のこの修道院の権力の及んだ範囲でしょうかね。

当時使われていたものでしょうね。この本も。


これは当時のこの修道院のジオラマですね。

現在もほとんどかわっていない気がします。建物の主な部分が完全に残されている修道院はドイツでここだけとも聞いています。
現に、赤丸のところが夕べと宿泊した建物。

で、青丸が夕べ鍵を取りにいったレストランです。

この地図には当時からの畑も

この十字架は祭壇にある台の上にでも掲げられていたんでしょうか。
なにかに埋まるような構造ですね。

展示物はもっとありましたが、画像にはあまりとってません。
上の階は下とは全然違う空間

現役のお部屋で、何でしょうか?個人個人の個室のような感じで、そこで何か研究しているのか・・創作して言うのか・・kおばちゃんには不明でした。

ふと窓から眺めると、夕べ泊まった建物が見えました。

こちら側にはリオ君が良い子待っていていてくれますね。


あちらの建物はまだ回っていないかな・・でもあちらも現役っぽいですね。


昔も今も・・ここは研究の場のような感じですね。

下に戻って・・まだ見ていないところを回りましょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンちゃん駐犬場(エバーバッハ)

2009-12-18 20:27:33 | ドイツ
今朝は地震で目が覚めた・・けれど眠たいのと寒いので・・お布団からは這いでなかったkおばちゃん。ずぼらです。

BAのストライキ。なんとか決着がついたみたいです。
決着というのは、法的判断がでたとのこと。上級法院が、スト行使決議の投票の無効を決定したとこのことらしい。
つまり、昨日も書いた通り、退職した人の投票までカウントしていたとか。
もちろん労組側は大反発だけどね。

なんでも、賃金が英国のもう一つの国際的キャリアのヴァージンに比べたら一般職(客室乗務員)の賃金がかなり高いとか。
経営を圧迫ししかねないので、下げを発表したことに対する反発だったみたいで・・でもね、日本に流れたジジ通信の第一報は『人員削減』って書いてあった気がしますけど・・

まあ、お騒がせで・・なんとか解決してくれてよかったよかった!!
なんせ、彼の地においてはストをすると言った期間は日本のゴールデンウイークのようなもんだもんね。

はらはらしたのは・・なんとか解決しました。ご心配をおかけしました。

●7月7日(火)

今日は今回の旅行の最終日です。目覚めは爽やか・・といいたいところだけど・・窓を開けたら曇天。あーあ。疲れた・・なんて朝からだらだらしていたkおばちゃんです。

なんせ、今晩は機内の人になってしまうので、足を伸ばして平らに寝られるのも今日だけ・・ベットから中々離れられませんでした。
それに夕べは・・・kおばちゃんがウトウトし始めたら・・物凄い勢いで隣の部屋のドアーが開け閉めされ・・ドタンドタンと足音。
どうも隣の住人さんは、酩酊・・・とまでは行かないけれどかなりお酔いの感じでした。
気になって耳を澄ませば・・グループでお泊まりのようで、何処かのお部屋で宴会・・というか飲みながらお話してたのかしら・・
まあ、洋の東西を問わず同じようなことをするんだな・・・と妙に感心したのですが、とにかく目が覚めてしまいました。

で、ダラダラ朝していたら・・すっかり遅くなり9時近くに朝食会場へ・・


誰も・・いません。あらら・・・夕べ他のお客さんの声を聞いたから・・いらっしゃるはず・・なんですけどね。

とりあえず一人でぼそぼそ食べていたら・・kおばちゃんの他にもう一組カップルがいらっしゃいました。


で、そういえばさっきこの朝食会場(別棟のレストランじゃなあいりません)にくる途中でフロントを通ったら・・ドヤドヤとチェックアウトしてました。
皆、キャリーバックをひぱったり・・観光というよりは『お仕事』か『研究』南下の雰囲気の皆さんでした。
観光客は・・・ここはこの『元修道院』くらいしかないからお泊まりにならないかもね。

kおばちゃんも朝ごはんのあとは、周りをお散歩
去年のコンサート会場ですね。

これは別棟のレストランのお庭だったと思います。

バラのお花がきれいですね

そういえば、このエーバーバッハ修道院Kloster Eberbachは映画のロケに使われたとか・・『薔薇の名前Le Nom de la Rose』。そうバラがついていましたね。

で、それからお部屋に戻り、荷造りをして・・チェックアウトしちゃいましょ。
kおばちゃんの今日のご予定は・・一応例の通りあってないようなもの・・だけど、帰国便は夜発。だから丸一日ちかく観光なんか出来ます。

午前中は・・そういえばここのエバーバッハの修道院跡をちゃんと見学したことがなかった・・と思い出しました。
昨年のコンサートの時は、休憩時間にうろちょろはしてましたけどね。

せっかくなので、見学することにしました。

チェックアウトは・・今日はちゃんと時間内だったので出来ました。
で、夕べのことはなにも聞かれませんでした。

忘れ物のないように・・荷物はとりあえずリオ君に積んでしまいます。
駐車場側(どうも裏口だったみたい)から入ると、チケット売り場と売店がありました。
表側の入り口はこんなもんです。


で、ここも中庭のような感じなのだけれども、ここで珍しいものを発見!!
それは・・・冒頭の画像にもあるこのマーク。

『P』のマークとともに『Hunde』とは・・これはワンちゃんのこと。
つまりワンちゃん専用駐犬場ですね。多聞見学するのにワンちゃんはここで待っててください・・という意味だと思います。

ほらね。しっかりと良い子で待ってますもんね。
でも、ドイツでも珍しいのかしら。kおばちゃんもカメラで撮影しましたが、他にも撮ってらっしゃる方がおりましたよ。

さて、さっき拝観料を払ったら・・コインのようなものを渡されました。
コレってどっかで見たことがある・・と思っていたのですが、サウナ様のコインと同じですね。

このコインを入り口にある機械に投入してさあ、内部に入りましょう。



昼間のエーバーバッハ修道院Kloster Eberbachはどんなでしょうね?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長かった1日(エバーバッハ)

2009-12-17 19:02:09 | ドイツ
今朝も寒かった・・
年末も押し迫り気ぜわしいのだけれども、BAのストのニュースを聞いてしまっていらい気になるのよね。
BAのマイマネージメントページにはばっちりと『警告文章』が表示されるようになってしまっているし・・

でも、BBCによると、労組のスト決行投票の中に今月中にもう退職がきまっているメンバーも混ざっていたとか。そこをとって訴訟に踏み切ったみたいだけど・・コメンテーターの『スト決行しない確立は70%』でも、『する確立は30%以上!!』なんていわれるとね。。
客乗のストライキ、おベンと持って飲み物もって乗りますから、客室乗務員はいりませんから何とか運行してください!!と言いたいけどね。
イギリスから聞こえてくるのは『長距離は運休濃厚』とかの噂・・あの・『中距離は如何でしょうか・・』と戸惑ってるkおばちゃんです。

客室乗務員のお仕事はお食事なんかのサービスだけじゃなくって『安全保安要員』としてのお仕事大だから・・彼らがいないと飛べないでしょうね。困った!!

○7月6日(月)

生まれて初めてライン川をフェリーで横断したことにワクワクしながらも・・時計を見て絶望的な気分になってるkおばちゃんなんですけど・・なんとか今晩のお宿に到着しました。

今晩のお宿は・・実は昨年も訪れたことのあるところ。その時は・・宿泊の目的じゃなくてラインガウ音楽祭Rheingau Music Festivalを聴きに来たところです。そう、エバーバッハ修道院Kloster Eberbachです。

昨年もその存在は知っていて、一度は宿泊予約をいれて受け入れられたのですが・・元来のそそっかしさで日を間違えて・・結局希望の日は満室だったから泊まれなかったんですよね。
そんな思い出のある宿泊施設なのではありますが、去年訪れた時はばたばたとしていたので、宿泊施設が何処にあるか・・今ひとつ分かっていませんでした。なんせ敷地は広いですから。

でも、適当に辺りをつけて・・リオ君を進めるところまで進めて・・宿泊施設と思しき所に到着しました。
お約束どおり・・扉は閉まっているし・・中に人影が全然見えません。あらららら・・
コレは翌朝撮った写真。この建物の真ん中が入り口です。朝だから・・開いてます。


困ったな・・・もちろん呼び鈴も見当たらないし・・・きわめてドイツ的考え片からすると、約束を破ったkおばちゃんが悪いんですけどね。
とりあえず、中を覗いたりきょろきょろしてました。昨年のドイツでの最後の晩の悪夢がよみがえってきました。

そんなとき、丁度一人のお嬢さんが通りかかりました。すかさず捕まえるkおばちゃん。ええ、おばさんですから。
彼女に『今日ここに泊まる予定なんだけど、閉まっているの。どうしたら良いからら・・』と予約票を見せながら聞いて見ました。
すると、彼女は『私は詳しいことは全然分からないけど・・この上にあるレストランで聴いて見たら如何??』とアドヴァイスをくれました。

ああ、そうだ。この敷地の中には確か、レストランもあったんだ!!と思い出し・・さっそくそこへ向うkおばちゃん。

これも翌朝撮った写真ですが、上の建物です。


レストランは営業中。夕方ともあって、お客さんが決行入っています。
今日は音楽祭の期間中だけど・・何処でも何にも催し物のない『お休み』の日なんですよね。でも、お食事だけをしに来ているお客さんがいらっしゃいました。

とりあえず、厨房・・・と思しき部屋の外で、そこにいたお嬢さんに予約票を見せて訳を話して見ました。
すると彼女、厨房の片隅に置いてあった紙をみて・・名前を確認して鍵を渡してくれました。ああ、よかった!!これで今晩のお宿は大丈夫です。鍵についている番号が・・kおばちゃんのお部屋ですね。彼女にはリオ君の駐車場も聞いて・・一安心です。

この鍵でさっき閉まっていたお玄関を開けて・・
kおばちゃんのお部屋はお二階のようです。

お部屋の番号は確か・・・217号・・ここですね。

あら、お部屋の名前は・・リューデスハイム城、Rudesheimer Berg Schlossberg -・・というよりはこのエバーバッハの醸造所で作られているワインの名前で、リューデスハイムのシュロスベルク畑というところで採れた葡萄を醸造しているブランドのようです。

どうもお部屋毎に名前が付けられていて、その名前はここで醸造しているワインの畑の名前のようですね。

だって、お隣の215号室はRüdesheimer Berg Rottlandですって。

途中の廊下にこのような休憩スペースがあるのですが


ボケてますが、テーブルはワイン樽を加工したもの・・ですね。

うーーん中味が飲みたいよ!!
そう、さっきまでいたところはドイツワイン街道の町でしたが、今晩のkおばちゃんのお宿はドイツワインの代名詞にまでなっているラインガウのど真ん中です。貴方も好きね。

でも、残念ながら今晩はここのレストランでお食事できないんです。
今回の旅で唯一、お約束のある日なんです。ウィスバーデンにいるお友達とお食事をすることになっているんです。
で、お宿に着いたら電話をすることになっているのですが・・・携帯電話が何故か使えないkおばちゃん。お部屋から彼女の携帯にかけて見ました。
彼女は『食事の場所は何処でもいいよ。』とは言ってくれたのですが・・実は、彼女のためにというか、チェコでコロナを使いたかったので、最後の最後にガソリンスタンドでチェコビールを買込んでしまって・・それを渡さなきゃいけないので・・結局私がウイスバーデンに向うことにしました。

彼女の住所をナビ様に入力・・とともに現在地もお気に入りにいれて・・だって帰りに困るでしょ?・・さあ出発です。


彼女の住居はウィスバーデンWiesbadenの町のど真ん中築100年は経っている建物です。
ウイスバーデンは前にも書きましたヘッセン州の州都だけあって、町並が落ち着いています。
丁度彼女の家の前の道に1台だけ駐車できるスペースがあったので必死の縦列駐車!!
で、到着したら・・・呼び鈴が壊れている・・のはきいていたのですが、やっぱり、携帯が通じない!!困った!!

周りを見回したら、ちょっと先にレストランがあったので、そこに入り込んで電話を貸してくれるように交渉したら・・ウエイトレスのお姉さんが自分の携帯を貸してくれて・・チップもとりませんでした。ありがとうね!!

なんとか彼女に連絡が出来て・・さあ二人揃ってお食事です。
彼女の希望もあって今日は何故かインドカレーです。最初にこんな薄いパンがついてきました。


メインはこんな感じでしたが・・・もちろん全部は食べられませんでした。コレじゃ4人分ですね。


考えて見たら、今日もお昼を抜いているkおばちゃん。がつがつと美味しく頂きました。
で、リオ君出来ているにも拘わらずおビールを頂いてしまって・・酔い覚ましの気持ちもあり夜の町を観光して歩きました。良い気持ちでしたよ。

でも、帰り道・・後悔しました。例によってまたスコールのような雨は降ってくるし・・夜の自動車専用道路、雨で見通しがわるくて・・途中で降りるところが分からないじゃないかとひやひやしましたがなんとか・・昨年の泊まったエルトヴィレの駅の側の踏み切りまできて一安心です。


それにしても、こちらの踏切ってスゴイでしょ??もぐり込めないようになってます。

ナビ様たよりに修道院に戻る時は地論当たりは真っ暗!!


建物のライトアップだけが照明のような感じです。
冒頭の画像のように雨の後のお月様が美しく天におりました。

皆お休みかしら。真っ暗ですね。

あーあ。いつもながら長い一日でした。お部屋に戻ってほっとしたkおばちゃんです。


お部屋にあったこのコインサウナ専用なのですけど・・22時まででした。残念!!

お部屋のお風呂でガマンしましょう。

今日も一日楽しかったです。さあ、明日は最終日です。どんな日になるでしょうね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出口が・・・ない!!

2009-12-16 18:41:13 | ドイツ
今朝は寒かった!!木造家屋は外と同じ温度じゃないでしょうかね。
お布団から出たくないkおばちゃんでした。

BAのストライキの件、ちっとも解決の兆しが見えない感じ。
会社側はストライキが不法なものだと裁判所に訴えたそうだけれど・・そんなことじゃ解決しないんじゃないでしょうかね。

決行して欠航されたらどうしよう・・と思っているkおばちゃんです。
別のルートはねえ。困った困った。とにかく22日まではじっとしてルしかないのかな。
同じようなルートを飛ぶ『格安』会社もみつけたのだけれども、格安であってもお値段は今のチケットの2倍くらい。それも一日1便しかないし・・

なんだかカエルの生殺しのようなカンジ。昨日BAからはレターをもらったけれど現状が書いてあっただけでした。
困った困った・・

○7月6日(月)

バート・デュルクハイムBad Dürkheimでやっとお土産を全部入手したので、コレですっきりしたkおばちゃん。
さあ、今晩のお宿に急ぎましょう。そう、急がなきゃ行けないんです。

実は今晩のお宿は、ちょっと特殊?ではないのですが、予約の段階で『17時以降は人(チェックイン受付の)がいなくなります。遅くなる場合は事前に連絡を・・』と予約確認票に書いてあったんです。

まあ、今朝のグライスツェレンGleiszellen からの移動だから楽勝!!なんて思ってたんですよね。
でも、結局色んな所に引っかかったkおばちゃん。ご予定のお時間よりも1時間遅い行動になっています。

でも、頑張れば大丈夫か・・ということで必死に走りましょう。

今晩のお宿までのルートはgoogle様と同じにこんな感じをシュミレーションしていました。

ライン川を渡らなきゃいけない所で、ライン川を渡るアウトバーンのというか自動車の橋はウイスバーデンまで行かなきゃないから大回り・・だとは思いますけれどもね。
アウトバーンの61号線から63号線を通ってもその先の60号まで行っても大丈夫だし・・なんて思いながら61号線をリオ君で走っておりました。
ナビ様もそんなルートを推奨してくれていたような・・多聞↑のルートだったんだと思います。

ところがです・・61号を走っていナビ様はまだ『分岐点』のアナウンスがなかったのですが、ヘッドボードにフランクフルト・ウイスバーデンの表示が出てきたな・・とおもったら・・

その直ぐ後に『コレより先右側に出口がありません・・』というような表示が流れる景色の中に・・・ええ!!・・と思いながらも流れに乗ってしまっているリオ君をアウトバーンの上で止める訳には行きません。
それにkおばちゃんのドイツ語はまったくあてになりませんから・・
その表示が見えたとたん・・右側の側面が工事中に・・ずーーーっと続いています。

でも、60号に乗れば大丈夫・・なんて思っていたら・・前方に出た表示に愕然!!
『この先60キロコブレンツKoblenzまで出口がありません』と・・・『えええええ!!そういうのはもっと早く書いてよ。いくら何処まで乗っても『無料』の高速ですけど・・でもちょっと60キロはないんじゃない!!』
と車内で一人で騒いでいるkおばちゃんです。ガソリン代もさることながら、kおばちゃんに大事なのは『時間』なんですよね。

だってナビ様の到着予想時刻は17時5分になってるんですから・・ただでさえ。
でも幾ら騒いだって『出口』がないものはしょうがありません。

結局コブレンツの出口まで走るしかないんですよね・・・
googleさまによるととんでもない大回り・・

引き返すときの用心のために反対車線の出口を気にしながら走ります。
だって・・反対車線は工事してないような、してるような。でも出口はちゃんと各所稼動しているみたいです。

とにか出られるところ出て、引き返しました。
あとはもうナビ様にお任せするしかありません。ああどうしましょう・・時間だけが過ぎて行きます。
必死でアウトバーンを爆走するkおばちゃんです。で・・何とか60号に乗った・・と尾もたら・・ナビ様が『出口から出てください』というお告げを・・えええ??
なんで??

で、↑の地図のような表示をしました。あら??kおばちゃんが暫く来ないうちに新しい橋でもかかったのかしらね??たしかウイスバーデンからコブレンツの間ってライン川に橋がかかっていなかったから不便だったもんね・・なんて考えながらナビ様のお導きどおり走っていたら・・
突然ナビ様から『この先フェリーに乗ってください』とのお告げが・・『えええええ!!フェリー???フェリー乗って何処へ行くの!?ちゃんとセットしたよね!?今晩のお宿を・・』と、また車内で一人パニックです。

すると前方にフェリー乗り場の案内矢印が出来てました。どうしよう・・確かに前方にはフェリーと思しき船が見えています。あれに乗っかるの???
さすがのkおばちゃんも、フェリーに乗船する前にちょっと止まって(リオ君を停車させる場所がありました)考えました。

で、周りを観察。kおばちゃんの知ってるフェリーと言うのは乗船前に必ず切符というか料金を払うよね。でも、ここではそんな切符売り場は見えないし・・kおばちゃんの脇を1台車が抜けて行き・・船にそのまま乗り込みました。

ま、いいか。ここまできちゃったんだから。コレからどうなろうと・・と居直りました。

で・・kおばちゃんもそのまま乗り込みました。とりあえずまっすぐ・・前の車にぴったり付けて


そのときの景色です。脇の車もぴったりなので車のドアーを開けることも出来ません。
次々と車が乗ってきて・・暫くたったら船が動き出しました。コレは体感と冒頭の画像のようなナビ様の画面で分かりました。

あらら・・ライン川を渡ってるよ。このフェリーは・・
そうだ、この間にお宿に電話して到着が遅れる旨告げないと・・と書類をゴソゴソ、そして携帯をごそごそ・・でも幾らかけても繋がりません。番号が違います・・というようなアナウンスが・・そういえば、冒頭は何番だったっけ??なんてかけ方も気がつくと忘れてます。時間だけは刻々と過ぎて行きます。

そんなことをしていたら窓の外におじさんが立って合図をしています。あ
ああ、そうかここで料金を払うのね!!と納得したkおばちゃん。窓を下げよとしますが・・どうも調子が悪い。
で、ドアーを少しだけ開けて5ユーロ札を差し出しました。だって幾らか分からないけど・・こんなもんでしょ。渡し舟ならぬ渡しフェリーのようですからね。

幾らだったか忘れましたけど・・おつりとレシートを渡しくれてkおばちゃんの所は終了。
冬は21時まで夏場は22時まで稼動しているようですね。
こんなところです。

そろそろナビ様がルートをお教えくださるようで・・対岸が近づいてきたようです。


googleさまに寄るとこんな所を渡ったようです。
サテライトだと

で、もう少しgoogleさまのサテライトを広範囲に縦に見るとどこかで見たことのある景色が・・

そうです、8月13日のブログに書いた、6月27日にドイツに到着する時に目にした景色です!!
あのときの上空からの画像では赤丸の部分を通ったことになるんですよね。丁度雲に隠れてますけど・・

なんだか振り出しに戻ってきてしまったkおばちゃんです。

さあさあ、先を急がなきゃ・・とにかく行って見なければわかりません。


後はナビ様のお告げに従って進むのみのkおばちゃんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界一の大樽(バート・デュルクハイム)

2009-12-15 18:57:57 | ドイツ
今朝は目の覚めるような!!ニュースで我が耳を疑った。
それはBA(英国航空)がこの年末年始ストライキに入る・・というもの。がーーん!!である。

実は・・この期間kおばちゃんまたもや日本脱出を試みようとチケットは購入してあるのだ。でも、去年と同じで、欧州往復は鶴丸さんのマイル利用なのだけれど。
BAの良い所は『片道』が割りと程良い値段で買えるということ。で、今回も利用する予定にしているのだけれど・・ちょっと困った。
22日から1月2日までの客室乗務員のストとか・・しかも人員削減に対するストライキということは・・このご時勢解決は難しいか・・

今回はこういう社会情勢もあって、『格安航空』は何時潰れるかも分からない・・実際夏場に航空利用料が払えなくて離陸できない会社があった・・結局潰れたらしいけど・・ということで、大きな会社を選んだのだが・・しかもおフランスだったら『スト』もありえると思ったのだけれど・・ほんと予想外。

HPにはまだ英語のリンクしかのっていないけど、BBCのニュースには色々とかいてある。
朝の眠気が吹っ飛ぶニュース。ああ、どうしましょう。今の所kおばちゃんの予約には変化がないけど・・日本語のHPではもうこの期間の予約受付をしないような設定になっている気がします。代替えっていってもね・・
どうなるんだろうな。と不安なkおばちゃんです。

○7月6日(月)

ノイシュタットでお目当てものの一つは入手したけど・・もう一つはだめだったkおばちゃん。次ぎの行動に移りましょう。

さっきの雨はウソのように上がってしまいました。

さて、お次にkおばちゃんが目指したのはバート・デュルクハイムBad Dürkheimと言う町です。
実は、kおばちゃんこの町には以前来たことがあります。でも、その時はワインを目あて・・というよりは、友だちの関係していた演奏会を聴きに行ったので町の中はあんまり印象がありませんでした。
ただ、大きな樽のある、広場(駐車場)があって、そこに売店があってワインを売っていた・・と言う記憶があったのです。

でも、その大きな樽が町の何処にあったか・・なんてちっともおぼえていません。
今回の旅はナビ様だよりだったので・・町の地図なんか調べてないし・・・いえ、以前も適当に走ったら着いた・・と言う記憶しか・・・昔からいい加減なkおばちゃんです。

案の定町の中をぐるぐると・・でも不思議なもんで・・
これじゃないかな・・

冒頭の画像もそうですが、何とか発見しました。たしかこんな感じです。
駐車場もだだっ広くて・・こんなカンジでした。



ところで大樽は『デュルクハイムの大樽Dürkheimer Fass』と呼ばれているそうで、最大容量が170万リットルの世界最大のワインの樽だそうです。1934年にワイン醸造家で樽造り職人のフリッツ・ケラーによって造られたそうですが、現在までワインを貯蔵すつことはなかったそうです。確か友だちは、『樽の中はレストランだよ』といっていた記憶が・・ま、何でいいや。レストランはkおばちゃん今回は関係ありませんから。

そして、この駐車場の片隅に発見しましたお目当ての建物を!!これです、kおばちゃんが探していたのは。


営業時間が心配でしたが・・大丈夫まだやっていました。これでやっとプファルツワインが入手できます。


内部にはズラーーとワインが並んでいます。一番最初に見たドイツワイン門の隣の売店よりは種類がありそうです。


このデュルクハイムのワイン農家の製品ばかりですが・・種類が多すぎて悩みます。


しかもkおばちゃんの今回のお買い上げはたった1本です!!諸般の事情により・・
もちろんここも『試飲』ができるのですが・・ドライバーのkおばちゃんは・・ご遠慮申し上げました。


で、えい!やー!と適当に醸造家の顔写真も好みにあわせて選んでしまいました。
この辺りに詳しい友人によると、同じ醸造家のものでも年によってばらばらだから・・ということで、まああまり悩んでもね。それに・・所詮プファルツワイン。お安いんです。

お隣にはカフェも併設されていましたけど・・時間を急ぐkおばちゃん。お休みもしませんでした。


そういえば、こんな苗も売っていました。

これは葡萄の苗ですよね。買って帰りたいけど、土のついていつものは検疫がありますので辞めておきまいした。

さあ、これで昼間の御用はおしまい。今晩のお宿に向いましょう。
日は明るいけど、もう夕方なんですよね。それに今晩のお宿はちょっと特殊なところなので、時間が心配なんです。急ぎましょう!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月曜日は・・お休み?!(ノイシュタット)

2009-12-14 18:34:12 | ドイツ
あーあ。今日からまた一週間の始まり・・
まだ年賀状も書いてない身としては、やりくりしないとね。

そうそう、昨日見たちょっと??ナ光景。
いえ、車に乗っていて・・割りと広くない対面交通・・の割りには交通量のある通りだったんですけど、何気に前方を見たら変な物体が。。で対向車も途切れていたので思い切りハンドルをきって回避しまいた。
が、通り過ぎながら『アレは何だ??』とちらりと見たら・・・なんと鳩が車に・・の物体でした。

いえね、鳩さんはけっして機敏な動物では無いとは思いますけど、なんであんなところで・・とちょっとびっくりでした。成仏してね・・と祈りながら運転を続けました。

○7月6日(月)

さてさて、おみやげ物のチェコを入手して一安心のkおばちゃんなのですが、まだ一つ手に入れたい物が・・それは以前にも書いたけれど『ワイン』でございます。
だからわざわざこの町ノイシュタットまでやってきたんですよね。
でも、未だに出会ってません。おかしいな・・まあ、もっともkおばちゃんがうろちょろしていたのは観光の場というよりも生活の場と言う感じの商店街でしたからね。

ちょっと裏道に入ってみましょう。

ちょっと雰囲気のあるワインの看板がかかったお家が・・でもしっかりしまってます。
まあ、シーズンではありませんけどね・・

あらあら、もう3時を過ぎてしまいました。大変!!

とりあえず、マルクト広場に戻ってきてしまいました。
そういえば・・何処かに地図が・・そうそうここからちょっと行ったインフォメーションのそばだったかな??町の地図を見に行きましょ。


で、丁度良い所を発見。それは赤丸の場所。ちなみに青丸はリオ君の待っている駐車場です。


看板の但し書きにはHaus des Weinesワインの家かな?とありますね。
ここだったら何かあるはず・・と早速向いました。でも・・さっき通ったはずなんだけど・・

多聞地図によるとこのあたり・・のはず。


入り口はあっちの方ですね。あーーあ雨が降ってきちゃいました。


やっぱりここが入り口のようですね。

でも、閉まってます。おかしいな・・ああ!!そんあーー
営業は火曜~土曜の10:00~18:00と、土曜の10:00~15:00ですって!!
今日は月曜日だから・・お休みでした。残念残念。

後で調べたら(こればかりですけどね)ここによると1276年に建てられた古い建物をつかって28のワイナリーが共同で出店?してるのかしらね。ここも『博物館』などのように、月曜日が休みだったとは・・残念残念!!

この路地の奥にはちょっと雰囲気のよさそうなレストランが見えますね。

行って見ましたけどここももうお休みでした。残念!
ふり返ってHaus des Weines建物を見ますが・・やはりかなり古い感じがしますね。

Haus des Weinesの入り口脇の地面をふと見ルとなにやらこぼれてます。


ああ、これはもしかすると・・
お米とバラの花びらですね。

そうか、今日ここで結婚式があったんですね。まあまあなんとおめでたいことで・・
でも、何でこんなところにまいてあるんでしょうね?
ここには教会も市庁舎も近くにはありますが・・その入り口ではありません。
もしかすると、この建物に関係する人の結婚式??なんて勝手に妄想していたkおばちゃんです。

お目あての物は手に入りませんでしたけど、丁度雨に降られて雨宿りがてら(傘はもってましたけどね)のぞいたのはこんなウインドウのあるお店です。


何屋さんか分かりますか?本屋さんです。この羊は『ひつじのショーン』ですよね。グルミットと同じ作者の。kおばちゃんの大好きな羊です。でも、さすが・・お買い上げはしませんでした。

結局他のワイン処もやっていません。

リストを眺めるだけです。まあ、ワンバーじゃリオ君がいるので飲めませんけどね。

そうそう、立派な市庁舎の前にあるオブジェ


昨日のブログでライオンのできそこない・・なんて失礼なこと書きましたけど、どうやら違うようです。
これは多聞Elwetritschと呼ばれる、このあたりプファルツの神話上の生物のようです。
ごめんなさい。
出来そこないのライオンなんていってしまって・・え!言ってない!?あそうそう、お暇そうなライオンっていったんでした。ゴメンネー!!

南国のスコールのような雨はあっという間に止んでしまいました。
さあ、お目当て物もがまだ手に入っていません。次ぎの候補地に向いましょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お土産を入手(ノイシュタット)

2009-12-13 23:09:09 | ドイツ
今日はお休み。だけれども済ませんなきゃいけない用事で早起き。
おかげで駐車場にスイスイ入れて・・用事はあっというまに終了。

いえ、国際免許を取りに行ったのです。kおばちゃんの住んでいる地域は日曜日は免許試験場で発行してくれます。
免許の普通の書き換えもやっているようで朝から大賑わい。

○7月6日(月)

ノイシュタットの町について・・実はあまり予備知識はありません。
たしか鉄道博物館かなんかがあったなあ・・というくらいです。でも今回は俄か鉄ちゃんになる時間はなさそうです。

とりあえず道しるべにしたがって『中心』思われる場所へ・・


これが多分マルクト広場でしょうね。



その一角にある建物の・・中庭にはこんなオブジェが・・多分市庁舎でしょうね。

広場の片隅にはちょっとお暇そうなライオン君が


広場のもう一角には教会ももちろんあります。

ワインカフェもsりましたが・・お客さんがいませんね。うーーん。皆何してるんだ??


あっちのほうに人がいそうです。

おやおや八百屋さんがありましたね。

ここにも広場はあり・・涼しそうな噴水もあります。


そんな一角に冒頭の画像の像もたっていました。
どうやらこのあたりにツーリストインフォメーションもあるみたいです。まあ、あまり長居するつもりはないから・・いいや。立ち寄らなくても。

それよりも、こっちの通りが気に入ります。

あらま、面白い名前『takko・・タコ!?』


こんなお花屋さんというか園芸屋わんもあります。



活気が在る通りですね

でも、突き当たりに見えるのは・・やはりブドウ畑ですね。

こんなとおりでやっと念願の??お店を発見!ちょっとオーバーですね。


ここで一休みしましょう。でもさっきから休んでばかりか・・

ウインドーの中のお菓子はさっきのおフランスのヴィッセンブールに比べたら
素朴な感じがします。

いえ、さっきのヴィッセンブールで入手仕切れなかったお土産用のチョコレートを探していたんです。
kおばちゃんの外国義理土産は『チョコレート』と決めています。
明日帰国の予定なのでそろそろ入手しようと思っていたんです。で、さっきのおフランスのお店では数がなかったんです。なんせ、『義理』ですから数が大切です。

ここにはたぷり在りました。


例によってプラスチックの袋に入れてもらったものを数組作ってもらい、コーヒーで一服。ついでにおトイレもお借りしてしまいました。

さあ、ご用の一つは済みました。後もう一つは・・どうかしらね?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワインの女王の町(ノイシュタット)

2009-12-12 22:54:17 | ドイツ
今日はお休み。夕べの雨は・・どこかにいってしまったようで朝からお日様が・・
なのに、目覚ましをかけないで寝たkおばちゃんの目覚めたのは・・10時・・
いつもだったら、朝方に目が一度は目が覚めるの今日はまったく。

午前中に宅配や書留の指定をしてあったので大慌て。
で、ピンポーンと鳴ったので出てみたら・・宗教の勧誘でした。
まったくこの忙しいのにね。

でもなんとか今日は全部ご用が済みました。

○7月6日(月)

ヴィッセンブールの町をあとに・・kおばちゃんがお次に向かうのはここから小一時間離れた場所。



さっきまでのお天気が・・ちとあやしくなってきました。
あっという間に国境を越えて・・


ドイツワイン街道Deutsche Weinstraßeの出発点シュヴァイゲン・レヒテンバッハSchweigen-Rechtenbach の『ドイツワイン門 Deutsche Weintor』左手にみて


しばらくはワイン街道沿いに走りますが、小さな集落を過ぎたら


このあとは時間節約のため自動車専用道路を走りました。
そうそう、ここでついでに・・といってはなんですが、リオ君に燃料補給をしておりました。
ガソリンだけでなく、ちょっとしたお土産も買いました。だって・・便利ですからね。まるでコンビニですね。

そういえばこんなワインもおいてありますよ。

でも、今回はお買い上げしないkおばちゃん。なぜならこれから向かう場所もワインで有名なんですよね。

このスタンドではこんなものまで売っていました。


何だか分かりますか?ジャガイモです。かねがねkおばちゃんはドイツ人の主食はこのジャガイモじゃないかと思ってるんですけどね。だってね、なんにでもついてくるし・・

で、kおバちゃんが辿り着いてのは・・もちろんナビ様のお導きなんですけどね・・初めての場所。で、様子を見ながら・・なるべく中心地と思われる場所のそばに駐車しましょう。


ここがよさそうです。大きしね。地図もあります。あれを見れば少しは町の様子が分かるかもしれません。

リオ君を止めてふと見ると向こうに教会の塔がみえます。


きっとあっちが中心地に違いありませんね。

ああ、道しるべがあります。


観光局も市庁舎もあっちですね

小道をはいると・・冒頭の画像のような景色が見えてきました。
お天気も回復してきました。

で、ここはどこか・・というとノイシュタットNeustadtという町です。
この町の名Neustadtというのは『新しい町』というような意味。だから結構同じ名前があちこちにあります。で、この町は一般的にはNeustadt an der Weinstraßeつまり『ワイン街道のノイシュタット』という名前でよばれているようです。

この『新しい町』ノイシュタットの名前はけっしてあたらしくなく、1253年にはすでに『Nova Civitas』と呼ばれていたみたいです。1950年になって今の呼び名 『Neustadt an der Weinstraße』となってようです。

で、この町は『ワイン街道の・・』と名乗っているくらいなので、このあたりのワインの集積地なんではなか・・と思って、ワインを探しにやってきたんです。

そしてこの町は『ドイツ・ワインの女王が選ばれる』10月の収穫祭Deutsches Weinlesefestが有名だそうです。

ワインの女王の町ですね。さて、町歩きをしてみましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修道院時代の面影(ヴィッセンブール)

2009-12-11 20:12:23 | フランス
今日は朝から雨。
こういう日は起きるのもつらい。

ここのところ騒がしい沖縄問題。一向に政府が結論をださない(させない)から一段と煩いのだが・・・どこに問題の主導権があるのか??

米国は、本音としては沖縄にこだわっていないと思う。
現在の技術から、そして社会情勢から見れは沖縄にいなきゃならない理由はない気がする。その上、いろいろ規制が厳しいとなれば・・・グアムの方が断然よいでしょうね。なにを持ち込んだって文句はないでしょうから。

それに引き変え、わが国は・・米軍がいなくなってしまえば、軍備は弱小、そして基地のまわりの生活環境も、バタンと変わってしまうでしょうね。つまり失業者が増えるということ。
現に北の方にある米軍基地は、米軍そのもが撤退したいの、地元の雇用がなくなるからと自治体から渋られているようなことを聞く。

その辺も考えにいれているんでしょうかね?国際社会を生き抜くというい考えがないのが現政府のような気がするんですけど。どっちむいてはしっているのやら・・ね。

○7月6日(月)

聖ピエール・聖ポール教会Église St-Pierre-et-St-Paulの見学を終えて外に出たkおばちゃん。さて、お次は・・

この教会は、以前はベネディクト派の修道院の一部だったところ。だから、幾ら修道院がなくなってしまっても、その痕跡は少しは残っているようです。

直ぐ脇の建物の外壁にはこんなレリーフが見えます。


ここは、十分の一税用の倉庫La Grange aux Dîmesと呼ばれていた建物らしい。


元々は "騎士団の家La Maison des Chevaliers"として1606年に建設されたものかしら?

向こうにちょっと屋根の形の変わった建物がみえますね。


これは『塩の家La Maison du Sel』と呼ばれる建物のようです。
元々は1448年に病院として建設されたとか。その後17世紀には食肉を処理するための(ハムやベーコンを作る?)塩を扱うところだったようです。だから『塩の家La Maison du Sel』なのね。

その向こうにも古い町並みが続きます。

あの建物も由緒有りげフランス国旗まで下がってます。

この道しるべは何かの形に似てますね。

そうそう、大鎌です。あの死神の持っている・・

さて、そろそろこの町ともお別れしないとね。リオ君の止めてある中心地に戻りましょう。


良いお天気なので、カフェのテラス席は大賑わいです。こちらのカフェでも


リオ君は良い子で待っていてくれました。さあ、そろそろドイツに戻りましょう。

川沿いというか、運河?お堀?沿いを走って町を出ます。


あっという間に国境です。さよならおフランスです。


ドイツとチェコの国境と違って、税関の後もありません。その昔はこの境を巡って国同志が対立してたんですよね。
kおばちゃんの友だちに言わせると、ここを境にドイツ側、とくに都市部は徹底的に第2次世界大戦の時に爆撃をうけたとか。
そういえば、カールスルーエもそうでしたね。

平和が一番・・と思っているkおばちゃんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴスペル?発祥の地(ヴィッセンブール)

2009-12-10 23:59:00 | フランス
先日、地方オケで弾いている友人からのメールで例の事業仕分けの結果、助成金が打ち切られそうだから嘆願メールを出してくれというお願いがきた。

心情は良く分かる。地方ほど、そういう資金がなければ映画『おくりびと』の冒頭シーンではないが、まさにああいう状態になってしまうでしょうね。

問題は、反対だという声明だけでなく、だったら他に具体的に財源をもとめるような提示をしないと、今の政権じゃだめじゃない??と思っているkおばちゃんです。

絶対的な税収不足ははっきりしているわけだからね。
海の向こうの女王様の国では、政府の財源不足をカバーするために日本で言えば消費税に当たる部分の率を上げるようである。現行が15%のものを17%にあげるとか。でも、国民は自分の国家が赤字になるよりは・・といことで理解をしめす人が多いようである。
日本のように『自分たちの』という民意が育っていない国家の国民としては耳が痛い話・・と思ってしまうkおばちゃんです。

○7月6日(月)

美味しいケーキを頂、幸せ気分のまま町歩きを続けるkおばちゃん、次に向かったのは、さっきリオ君を駐車したとき気がついた建物です。


これはまさに町の中心にありました。ショーウインドウにはこんな料理関係のものがおいてあるのですが、ここはなんと・・


観光案内所ですね。でも閉まっています。お昼休み中??とにかく閉まって降りました。

中に貼ってあるのは革命記念日に催されるダンスパーティー?の告知のようですね。

今度は方向を変えてリオ君の止まっている向こうのほうへ行って見ましょう。立派な教会がみえますね。


これは聖ピエール・聖ポール教会Église St-Pierre-et-St-Paulだそうです。
ストラスブールStrasbourgの大聖堂についでアルザス地方では大きい教会だそうです。
そういば、今回の旅行の計画を立てるとき、ストラスブールまで飛行機で飛ぼうかと思ったんです。だってパリから本数が結構多いんですよね。
なんでそんなに??と思っていたら、現在ストラスブールStrasbourgは欧州評議会や欧州人権裁判所またEUの欧州議会が開かれる町だそうですね。いわばEUの中心地。
でも、日本では余り報道されていない感じがしますね。
ま、そんなことはおいといて、ヴィッセンブールのお話。

この町はもともと7世紀にベネディクト派の修道院が創設されたことが始まりとか。13世紀には、町が要塞化され、同時期にゴシック様式の教会として、Edelin神父により修道院付属の教会として、
この聖ピエール・聖ポール教会が建てられたということです。

で、この教会の前に佇むお方。

このお方は、オトフリートOtfried修道士だそうです。
彼は9世紀中葉にこの教会(修道院)で、ドイツ語の詩による初めてのゴスペルの合唱が創ったお方だそうです。
で、ここで言うゴスペルGospelというの古い英語でいうところのgōd spell『good news』から派生した言葉としての『ゴスペル』と言うことだと思います。黒人霊歌的に解釈される『ゴスペル』とはちと違うかな? ドイツ語でEvangelium、ラテン語:ではEvangelium、日本語では福音??のことでしょうか。
このあたりのことは、kおばちゃんにもよく分かりません。だれか教えてくださいな。

修道院そのものはもうなくなってしまっているようですね。


中にはいって見ましょう

なんとなくガラーーンとして感じがします。内部にあった芸術の宝は、革命期に教会の世俗化により奪われてしまったようです。1803年にカトリック教会となったそうです。

このステンドグラスは昔からあったのでしょうか?

祭壇後ろにあるステンドグラスもとても豪華ですね。


お堂の中でkおばちゃんの気になったのは、この像です。

こんな『母性』にあふれた修道士さんの像を見たことはありませんでした。これはどなたでしょうね。

駆け足の見学はお終いです

サンサン太陽が輝いてますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする