Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

夏の音楽鑑賞 (Reinbek)

2008-06-26 17:55:20 | ドイツ
今日は夏らしくない・・涼しい日・・
実はkおばちゃんこさっき明太子の町の出稼ぎから帰ってきたばかりなんですけど・・向こうはこんなに涼しくなかったな・・・日本は広いです。

今週はばたばたで貧乏なんとやら・・でございます。
そして、帰ってきたら・・・

この前歯科医にkおばちゃんの治療計画を見せられ・・あああ・・・・気が遠くなりそう。

さてさて、kおばちゃんまたちょっと遠出をしてまいります。
今回はちょっぴり長めのお休みを頂いて・・・だから今週ばたばたしてるんです。
自業自得ですけどね。

ということで、明日からの出発を前に・・今回訪問するところではないんですけど、ちょっと書いておこうかなとおもうことがあります。

よく、夏(7月、8月は音楽シーズンじゃない)なんていいますよね。ヨーロッパなんかは確かに通常演奏会、とか定期オペラなんかはお休みのところが多い・・というか殆ど時期の差こそあれ、お休みですよね。
さて、その間音楽家は何をはっているか・・・もちろん夏休みもありますが、約2ヶ月ずーーと休んでいる訳でもなさそうです。

去年kおばちゃんが訪れた、エクス・アン・プロヴァンスなんかでは ベルリンフィルがお仕事してますしね。ザルツブルグではウイーンフィルがお仕事するし・・ということで、どこかで活動してたりします。

そして、その『どこか』というのは、都市ではなくいわゆる『リゾート地』のようです。自然があり、夏を楽しめるところ・・それがリゾート地かな・・とは思うのですが、そういうところで、お客さんもリラックス、そして音楽家もリラックスしながら『音楽を楽しむ』というのが、どうも正しいお休みの仕方のような気がします。

そのリゾート地というのは日本で『有名』なところもあれば、ぞうじゃないとこもある・・ということで、日本ではあまりまだ知られていないところで沢山『音楽祭』というものが催されているようです。

これからkおばちゃんもその『音楽祭』とやらを楽しみにゆくのですが・・さてどうなりますかね?
なんせ、日本で無名の『音楽祭』というのは、オンラインでチケットを購入する仕組みが構築されて無かったり、構築されていてもそれはユーロ圏対象のしすてむだったり・・と遠いアジアのお客さんは苦労します。

そんな数ある音楽祭の一つにシュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭Schleswig-Holstein Music Festival なるものがあります。
1986年バーンスタインによって開始されドイツ国内の同名の州の各地において、毎年夏に開催されている音楽祭。音楽祭とともに教育プログラムもあるようです。

そのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭にkおばちゃんも数年前に行ったことがあります。
会場は前述のように演奏会によって各地で開催されており、kおばちゃんの訪れたのはReinbekというハンブルグの近くの小さな町のお城で開催されたもの。
なんでそんなトコに行ったのか・・・たまたま目についただけなんですけどね。

その時は、ピアノのソロの演奏会。特段聞きたいと思ったピアニストでもなかったような・・ま、思い立っただけですね。でも、そのReinbekなる場所がわからないので苦労した思い出が・・もちろんナビ様ももっておらず、地図もないんですから・・

町の場所はわかっても、お城の場所がわからなかった・・縦横無尽に走ってやっと辿り着いたということで、開演直前だったような記憶が・・ホテルも町の名前にhotelという&検索で見つけたしだい・・演奏は・・余り記憶がありません。御免なさい。そのうち調べて見ます。たしかベートヴェンのソナタがあったような・・気がいたしますです。

ただ覚えているのは・・・チケットのカテゴリーが2つあって、その差は倍以上。ピアノのあるホールというかサロン内で聞けるのは3倍くらいしてたかな・・もっとだったかな??kおばちゃんはもちろん貧乏だから安い、サロンの次の間で開け放たれたドアーから聞こえてくる音を楽しむお席。もちろん殆どお姿はみえないようなところでした。

ほぼいっぱいのお客さんだったのですが・・前半が終わり、休憩も終わったところで・・・お客さんが着席したのを見届けた、音楽祭の係りの方が、次の間のkおばちゃんたちのお客さんに向かって『ホール内に一つ空席があります。希望の方は手を上げて』と告げました。kおばちゃんすかさず挙手!かかりの人『あ、はい貴方ね。じゃこっち・・とホールの席に案内してもらいました。

そして、またホール内を見回して『あと2つあります』とか『あと3つあります』と告げて次々に次の間のお客さんを案内してました。
まあ、次の間のお客さんが全部入った訳でもないのですけど・・・お連れのある方はちょっと席がはなれたりするのもいやだったみたいで躊躇されてたみたいなところもあったようですけどね。

kおばちゃん、なんだかその姿をみていて、ああ開催者も来て頂いたお客様に『音楽を楽しんで欲しい』と心から思ってるのかしら・・なんて感動してしまった(いえ、ただたんに親切にしていただいたので嬉しかっただけですけど)のを覚えています。

今回はこの地を訪問する事はできないと思いますが、今年もそんな虫のいい体験ができれば・・・なんて密かに期待しながら出発いたしますです。

あ、冒頭の画像はそのReinbekのホールのなかで、休憩の間に調律している姿です。

ということで、しばらく留守にいたします。
無事に帰って着ましたら・・・また何かアップしたいと思いますね。
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競馬日和(東京)

2008-06-22 22:19:10 | 日本
今日は1日雨。
先週のお休みの天気のよさに比べたら・・西の方では大きな被害もでているそうで・・困ったモンですね。

kおばちゃんもこの雨の中、お買い物にってたって100円ショップなんかですけど。でも、100円ショップでも値上げラッシュ!いつもご愛用の100円の折りたたみ傘が150円に!!あと、容量の減ってるモンなんかもあった。
ここにももろ値上げの嵐がきてるのね・・とつくづく思いましたです。

こんなお天気の日には・・良いお天気のときのことでも、書いときましょ。

kおばちゃんの生活している環境のそばには『競馬場』というのが幼いころから割りと身近にあった。kおばちゃんの利用していたターミナル駅には競馬開催の日ともなると送迎用のバスが出現し、そこから吐き出される、また吸い込まれるおじさんたちの姿を子供心に『なんかものすごい・・怖い』と思って記憶がある。

そして、kおばちゃんの家族では競馬どころか賭け事をたしなむ者がいなかったため、近くにありながら『別世界』の出来事にしか過ぎなかった。

大人になり、社会が分かるようになってきたとき、めぐり合った職場の上司にとっても競馬好きのお方がおりました。競馬好きではあるけれど、のめり込むというタイプではなく、非常にスマートな遊び方をなさっているように見受けておりました。お小遣いの範囲で(たって元がお金持ちなので額がちがいますけど)遊んでるというタイプ。競馬の延長で『株』でもちょこちょこ遊んではいるようでしたけど・・

その方が在職中はダービーの前になると、いろいろ解説してくださって、そのうえ『ついでだから馬券買ってきてあげるよ。100円から買えるから色々組み合わせを考えるのも楽しいよ。』と進められ、何回か500円馬券を買ってきてもらったことがありましたです。

予想を渡すたびに、『こういう組み合わせか・・突拍子もないね。でも、こういうのもあたったりするから、私も(同じ組み合わせ)買っておかないと後悔するな。』なんて、からかわれて・・でも殆どあたりませんでしたね。

もう、すっかりリタイアされて絵に描いたようなサンデー毎日を過ごしてらっしゃるんですが、たまに私たち元職場の女性に声をかけてくださって、夕食会を設営してくださいます。

去年の秋にもそんな食事会のときに、話の流れから『競馬場に行こう』ということになり、秋の日曜日に決行と相成りましたです。

kおばちゃんのほかの女性は一度来たことがある・・という話で、初心者はkおばちゃんだけ。ま、kおばちゃんも実際には2006年01月31日2006年09月26日のブログに書いたとおり、ドイツのフランクフルトでは競馬場に『出かけた』ことはあった・・ただし馬券は買わなかったけどね。

ということで、昨年の秋、kおばちゃん初競馬場デビューいたしました。

入場券やら、シートの券は案内人である元上司の方がすべて整えてくださったので、kおばちゃんたちは金魚の糞よろしくぞろぞろくっついてあるいていっただけ。案内されたシートは室内で、とっても見晴らしがよくkおばちゃんの持っていた競馬に対するイメージを一新いたしました。それが冒頭の画像。

秋らしい良いお天気でした。



パドックが遠かったので、お馬さんたちの息遣いが感じられなったので残念でした。

え、kおばちゃんの結果・・そんな・・押して知るべしです。

タダ覚えているのはこの日は知った「ボクニモユメハアル号」。全然いい予想はたってなかったんですけど、kおばちゃんなんか名前に惹かれて馬券買いましたです。そうしたら・・着ちゃったんです。ぼくにも夢はある・・を実践してくれました。

ただし・・・雑念の入ったkおばちゃん、ボクニモユメハアル号だけ買っておけば良かったのに、からめて買ったお馬さんがだめでして、夢に終わりました。

ははは・・やっぱだめなkおばちゃんです。
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無賃乗車です(和歌山)

2008-06-21 23:33:40 | 日本
せっかくのお休みなのに・・雨・・雨
九州では大雨とか・・降らなくても困るけど、降ったら降ったでまた困るのよね。

それにしても眠たい一日だった。
来週のことを思うとものすごく気が重いのだけど・・

先日の死刑執行で法相が『死神』と表現された・・と物議をかもしているけど、だったら判決は何の意味があるのでしょうかね。執行されない『死刑』だったら『死刑』じゃないんじゃないかと思うんですけどね。

kおばちゃんは幸いにも今のところ『加害者』にも『被害者』にもなったことがないので、実感はないのだが、やはり犯罪に巻き込まれたものにとって『司法の判断』というのは絶対のものである・・という自己納得のもとで、特に被害者は納得せざるえないんだと思う。
罪を憎んで人を憎まず・・とは言うけど、実際に沸き起こる『恐怖』や『怒り』のエネルギーは『復讐』という形が許されていない法治国家である以上は、『司法判断』というのが最終的に行き着くところでしょう。

公務員や議員に対して『税金泥棒』と揶揄するのとはレベルの違う問題だと思っているですけどね。

さて、法を犯す・・といえば、『無賃乗車』。
日本の電車に改札を通過しなければ乗車できない仕組みだから、難しいはず・・なのだが、自動改札になった昨今でも目撃することはある。強行突破である。

ま、そんな怖い話が今日のお題じゃなく、冒頭の画像がお題の元。携帯でとったのでぶれてるのもあるんですけどね。電車に『鳩』が迷い込みまして・・といっても飛んできたんじゃないので、ホームから入り込んできましたんです。

しかも何駅かご乗車になって、またホームに降り立ってゆきました。
実際は走行中の車両のなかでうろうろしていたのですけどね・・なんとなく面白くって携帯撮影したのが・・もう4年位前!!

場所は南海電車のなかです。kおばちゃんのお得意の朝、神戸三宮発、淡路島経由で鳴門に行き、徳島にいって俄か遍路夕方のフェリーで和歌山について、関空からお江戸に戻ろうとしていたときだったと思い出しました。

ただし、関空からの最終便が満席で・・しょうがないから難波からの夜行バスで帰ってきたんだった・・なんて思い出しました。

昔からこちょこちょ動き回るのが好きだったのよね・・なんて思ってるkおばちゃんです。

先日携帯の画像をの
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生産性向上

2008-06-20 17:58:05 | 日本
今日も雨が降る・・というお達しのもと傘をもちあるいちるのだが・・・一向にそんな気配がないんですけど・・

夕べは久しぶりにいやなお酒を飲んでしまった。何回もブログで愚痴をかいている嫌なやつが同席してたのだ。
人の話は聞かない、その上自分の話を『聞け』といい、その屁理屈ブリと言ったら・・
自身の音楽性もそのまんま。会話でも、アンサンブルのできないやつ・・まるだし。あれで、皆と飲んでて楽しいのかしら??
夕べはkおばちゃんだけじゃなくて、ついに他の男性も切れていた。
あーあ、もう行くの辞めよかな飲みに会に・・・あの話を聞かされると『悪酔い』したくなるんだよね。ここしばらくお休みくださってたから、楽しかったのにね・・

その『むかつく』理論の一つが、エネルギーの価格の高騰の話の時、結局は投機マネーを資本主義社会じゃ規制できないしね・・でも原油高は困ったもんだ。という話をしていたのだが、その御仁は『今までのエネルギーの代金が安すぎたんだからしょうがない・・・』あげくいのはてに今、原油高で苦しんでいる『生産者』たちのことは切り捨てて、将来自分が生き残ればいいんだ。』と言い放った!!

この発言に皆は大反発。その考え方はおかしい!!って。でも本人は『自分さえ生き残れればいい』のだそうです。まあ、こういう考え方だからあんな独りよがりな音楽しかできないんでしょうけどね・・

いまでも、思い出すと腹が立つけど・・考えて見たら日本の巨大企業も同じかな・・と思ってしまった。

昨日の席でも、同席していた別のお仲間は『中小企業のオーナーのほうが、物凄い良い考え、きらっと光るセンスを持ってけど、うちのような大企業(従業員は2万弱?)の取締役は全然ものが見えてない・・というより、見ようともしない。役員が外に向かって頭下げてくれって頼んでも・・そんなかっこわるいことできない・・って理屈で断るんだよね。』っていうような話・・・自分の出世の事しか考えて無いらしい。

そういえば、kおばちゃんが去年見学に行った世界の巨大企業の感想は前にも書いたと思うけど、生産性向上のために人間性をすべて否定しているように見えが記憶がある。

いやなら、その仕事をしなきゃいいんでしょうけどね、あのラインの中に組み込まれている労働者はほんとラインの部品のような感じで、ラインを止める事がいかに全体に損害をあたえることか・・と言う脅迫概念に縛られながらやってるようにしか感じられなかった。
そして、労働者は部品だから『老朽化』してきたら、新品と交換すればいいだけ・・って企業の考え方なんだな・・と。

そんな記憶があったから、先日のアキバ事件の犯人の『不安、不満』というのが、なんとなくわかるような気もしたのだ。ただし・・・だからといってけっして許される行為で無い事だけは確かですけどね。

冒頭の愚痴に書いた御仁のように『企業としてさえ収益が上がれが良い。自分だけ評価されればいい。数字で収益を上げれば自分は『認められる』。そして社員(じゃないか派遣かも)労働者は交換がいつでもきく思っている経営方針なんでしょうね。

ちょっと複雑な心境。社員や労働者の人間としての幸せは『給料』という代価で支払われれば十分なんでしょうね。

kおばちゃん、ちょこっと工場の作業を見学しただけなので・・・もちろ実態とは違うともおもうけど、kおばちゃんがそう感じたのは事実である。
もし、関係者の方が読んで「それは違うよ」という意見もあるともおもいますけど・・あくまでもkおばちゃんの感覚です。

工場見学の後訪問した『会館』で尾で迎えをしてくれた
TPR-ROBINA(ロビーナ)嬢。分類としては介護ロボットにはいるのかな?
この企業はこうした形で『社会貢献』している・・・と言いたいのでしょうけどね。

『生産性向上』という言葉がむなしく響きました。
人間にとって幸せってなんなんでしょうね。
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バレエはお嫌い?(ウイーン)

2008-06-19 19:21:37 | オーストリア
今日も一日・・ばたばた終わってしまった。ってまだ後半戦が残ってるけど・・

今朝、例のアキバの事件の現場検証が行われたとか。昔、kおばちゃんもある事件の現場検証を目撃して、けっこう大掛かりなだな(関係者が何人かいる場合は同じスティエーションで別々に検証する)と思った記憶があったので、どうやってあんな繁華街で検証するのかな・・とおもったら『早朝』だったとは・・恐れ入りました。
まあ、交通遮断するにしても警察そのものだから届出もメンドウじゃないでしょうしね。
野次馬もいなかったようで、よろしゅうござました。

この事件に限らず、なにか大きなしかも凄惨な事件がおこると、ここぞとばかりにマスコミが湧いて出て、取材合戦。今回の事件に関しても、もちろんしてるわけだが、今回の事件は一般通行人がマスコミのように事件現場を画像に残しネットに流してる事にたいして、いろいろ議論がなされてるようだ。『不謹慎だ』『いや、あの場でできるのはこのことを記録して多くの人に伝えるのが意義のある行動だと思った』『マスコミだっておんなじことをしてるじゃないか・・報道と腕章だけしていれば全てがゆるされるのか・・』等々・・・

kおばちゃんも考える。マスコミと一般人の違いは?って。マスコミに言わせると『以下に凄惨ナことがあったか伝えるのが、使命であり世のためになるのだ・・』と言う理屈があると。そんなに凄惨なことがあった事を報道するのが世のためになってるの??っていつも疑問に思う。

ちょっと前まで『流行』していた『硫化水素』の自殺。あんなもの報道するから、つぎつぎにまねする族が輩出される・・ていう理屈はマスコミにはないのでしょうかね?
人間『知らないほうが幸せ』っていこうことも多いにありえる・・と思ってるこのごろのkおばちゃんです。

さてさて・・愚痴はこのぐらい??

マスコミではなけど夕べの新聞にウイーン国立歌劇場の29日のバレーがキャンセルになった・・・しかもサッカーのために・・という記事が載っていたのを目にした。

そういえば・・・とkおばちゃんメールボックスを開いて見たら・・・着てました。
そう、kおばちゃんのところにはウイーン国立歌劇場からニュースが届くように登録してある。
いつもは、今日はだれそれが休演でだれそれが代役です。とかの直前ニュースなんかが入って着ているので、気にも止めていなかったのだが。


Liebe(r) Interessent(in),

wir möchten Sie auf eine VORSTELLUNGSABSAGE aufmerksam machen:


***************************************************************

とうう書き出して始まっている。

kおばちゃんドイツ語は??ではあるが、眺めていたら、
6月16日の国立オペラ座は、今シーズンで一番がら空きの公演。理由はヨーロッパ・サッカー選手権・・・試合が行われる6月20日と22日は残席いっぱいあり。

29日はバレーの落日だけど夕方閉めます。サッカーの最終戦のため・・というようなことが書いてあった。

あららら・・・やっぱり本当なのね。

ここのろこと、ウイーンは足が遠のいてしまっているのだが・・実は行こうかななんて考えた事もあった。行かなくて良かった・・ヨーロッパ・サッカー選手権 が行われるのは知っていたので、宿がとりにくいかな・・ともおもっていたからだ。まあ、バレエまでキャンセルですか。

もとも国立歌劇場のバレエ公演というのは・・切符がとりやすかった。だって日本人観光客があまりこないもの。そのことは2006年7月4日のブログにも書いたけどね。

kおばちゃんはバレエも結構好きである。だって音楽も楽しめるしダンスもたのしめるんだからね。オペラは『歌詞』を考えると疲れてきちゃうこともあるしね。
特に冒頭の画像の『コッペリア』のようなちょっとコミカルなバレエは大好き。でも、日本人にうけないのよね・・不思議!!

ウイーンに行く予定がなくてラッキーとおもったけど、それにしても売れ行きがそんなに悪いなんてね・・・

まあ、題目が『Die Bajadereインドの舞姫』とかいやつで、作曲者もLudwig Minkusなるお方。すみません。kおばちゃん知りません・・でもMarius Petipa マリウス・プティパの振り付けだから・・とは思うんですけど。

なんだかちょっとがっかりもしてます。

また、今度いつ髪に行けるといいナ・・と思ってるkおばちゃんです。
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地下鉄ダイヤ

2008-06-18 19:28:24 | つぶやき
今日も梅雨の中休み?
地震の被災されている方達には、雨なんか降らないほうがいいでしょうけど・・

ここのところ毎日のように歯医者さんに行っている。まあ自分が悪いんですけどね。
この前、『健保はもう崩壊しているから、近いうちに自費診療に変わるんじゃないかな。その槍玉にあげられるのは歯科が第一だよね。掛かる確率は非常に高い割りには皆さん自覚がないんですよね。アメリカ波に健保じゃなくて保険会社が保険として売り出すようになって、指定の歯科しかかかれなくなるかもしれませんね。』なんて脅された。

そういえば、先日TVでみたアメリカの医者の団体のボランティア診療の話で、設立当初は外国(中南米)なんかの医療の遅れている地域の活動を対象にしていたけれど、現在はアメリカ国内で40%だったかな?活動してるとか。
その対象者は『保険未加入の人』だとか。そしてかかる科として一番多いのは・・『歯科』だそうである。未加入者のいい分は『だって月額保険料がものすごく高額だから』だそうである。その診療・・というのか・・抜歯が主だったような・・・日本もああなちゃうのかな?

そういえば、中国もあんな共産主義国家でありながら、医療は自費だとか。
日本は医療でも『平和ボケ』してるのかもしれないな・・と思っているkおばちゃんです。

ま、そんな話はおいといて・・
最近ニュースになっている先日開通したばかりの地下鉄の『新線』、さすがに今日は『ダイヤの乱れ』がニュースになっていないようだけど、kおばちゃんに言わせると何をいまさら・・と思ってしまいます。

だって、あの線もともと2社が乗り入れて運行していたY線の地下鉄、まともに走ってたことが無いのよね。kおばちゃんも通勤で使ってたことがあるからよーーく知ってますけど。特に、都心に向かって行くのはべたべた遅れ。
kおばちゃんは反対方向だったけど『時間調整のため停車します』『後続列車が遅れているので時間調整します』なんてのは日常茶飯事!

そこへ新線をまた分岐させたんだから、正確にダイヤどおりなんかはしれっこないんですよ。『X』交差するような路線でしょ。
そのうえ、申し訳ないけどあちら方面からいらっしゃる方は乗車マナーが非常に悪い!!
固まる、譲らない、邪魔をする。なんてあたりまえ、ほんと悪口はいいたくないけど、ものすごく乗り降りに時間がかかる方達が非常に多い。
ま、広々としたところでお育ちだから『譲り合って狭い世の中を生きる』なんて発想はそだたないんでしょうけどね。

ということで、もとからダイヤどおりに走ってなんかいなかったのに、それに輪をかけるような路線ができたんだから・・・当たり前なのに、なにをマスコミ一々騒いでる、って呆れております。遅れの原因を・・もとからの乗り入れの遅れの原因を報道すばいいのに・・って思いますよ。何故、ダイヤどおりに走れないか・・

あ、冒頭の画像はkおばちゃんが通勤の途中であった『ドアー故障』の時のもの。最近の地下鉄の駅は2重ドアでホームにもドアーがついていて、駆け込み乗車禁止なんだけど、これに挟まってるやつがたまにいらっしゃる。そんなにあわてなくても、直ぐ来るのに・・今日もお一人目撃いたしました。

そう言う行為がダイヤを乱す一因でもあるんですよね。
まあ、わかっちゃいるけど辞められない・・というとこでしょうかね。一度『ワースト乗車マナー』でも報道してくれないかしら・・と思っているkおばちゃんです。

あーーあ。今日は完全に『愚痴』モードでした。失礼いたしました。
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さよなら四国(松山)

2008-06-16 17:19:36 | 日本
今日も比較的穏やかな日より。

土曜日の地震の震源地に割りと近い地域の人と今日電話でお話をしたのだが、いわく『地震の前にゴーーーーという地鳴りが聞こえてきたので、地震で揺れるのは判ったが、どうしょうもないもんね。下手に飛び出したら危ないし』とのこと。

緊急地震速報より、確かかもしれないですね。地鳴り・・

いずれにせよめぐり合いたくない事象です。

そう言えば犠牲になられた方に、鉄道博物館の方がおられたとか。鉄道博物館がまだ交通博物館と名乗っていた時代の最後のイベントに参加した事は2006年5月18日のブログに書いたけれど・・あの中にいらした方なのね・・なんて改めて思ったkおばちゃん。
まだ若いのにね・・運命は残酷です。

○3月20日(木)

なんとか無事松山空港に辿り着いたkおばちゃん。無事にチェックインも済ませましたです。
ターミナルは比較的コジンマリしているのだけど、結構本数があるみたい。

17時から夜にかけて9本もあります。

kおばちゃんのフライトは18時。ちょっとしか時間がありませんね。お食事してる暇は・・ないね。
プラットターミナルを見物。そこで、お気に入りのものを発見。
夢中になり過ぎて写真を撮りそこねたのだが・・それは・・『野菜』です!

出発の手荷物検査ゲートの手前で、農産物を売っていた!kおばちゃんはトマトと葉っぱものをご購入。これであわててスーパーにかけこまなくても大丈夫!

うろうろすると無駄遣いしそうなので、さっさとゲートの中に入ってしまいました。

kおばちゃんの飛行機ももう待機してますしね。

そして、kおばちゃんの目を引いたは・・お隣のプロペラ機。

なんとなく変?

いえ、飛行機が変なんじゃなくて・・それに続いてる蛇腹が・・・地を這ってます。

kおばちゃんも小さな飛行機にのったことがあるけど・・沖止めの場合はその側まで場バスで移動のタラップだし・・そうじゃなければ、ゲートから階段おりて、とことこ飛行場を歩いて・・というパターン。

雨でも降っていればメンドウな・・と思うけど、こんなに良いお天気。蛇腹の中に隔離しなくたって・・ま、過保護なんだか過敏何だか・・

ちょっと変わったものを見てしまった・・と思ったkおばちゃんです。

飛行機は定刻に(だったと思う)ゲートを離れました。

kおばちゃんのお席は大好きな窓側大きな夕日がお見送り・・

さすが、『しずむ夕日が立ちどまる・・』愛媛県ですね。
冒頭の画像のように滑走路の向こうに沈む夕日です。

瀬戸内海を眼下に

島々もちょこっと見えます。

松山市上空かしら

四国の大地とも お別れです。

たった1日だけだったけれど・・四国を満喫した気分になっているkおばちゃんです。

いつかまた行けるといいな・・と思ってます。(了)
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気持ちの良いドライブ(伊予市双海)

2008-06-15 23:59:59 | 日本
昨日今日とお休みだが、良いお天気。

昨日は大きな地震が東北地方であったそうだ。kおばちゃんのところも少し揺れた。横揺れでゆらゆらゆっくり・・だから震源は遠いな・・と思っただけなのだが、その被害の大きさにびっくり。

kおばちゃんもその昔あのあたり、ドライブしたことがある。
考えてみたら、あのころからふらふらしてたのか・・もうずいぶんと前のはなし。
そのときの記憶は・・けっこう立派な道は続いていたこと。そして、その道をあちらこらで『補修』していたこと。

最近話題になった道路事業に対する税金のばら撒き。たしかに、人口比からいったら立派過ぎる道路だとおもったけど、その補修も含め、労働者として工事に従事することによって農村にいながら出稼ぎのように『稼げる』貴重な事業。という一面もあるんだなあ・・こういうところは。なんて思ったのを覚えている。なんとか理由をつけて道路整備で地元の雇用をはかろう・・とおもう気持ちも分からないではないのだが・・

今回の地震で壊滅的になってしまった道路、復旧に大変な費用が要するだろうな。そうすると『ガソリン税』の出番なんでしょうね。そうなると、あの騒ぎはなんのパフォーマンスだったのか・・改めて思い知らされますね。

今日の話題も・・遠くないか・・

○3月20日(木)

佐多岬の端っこに向かうことをあきらめたkおばちゃん。すごすごとメロディーラインを引き返しました。
丁度、フェリーが到着したのでしょうか。結構トラックが走ってきます。kおばちゃんと同じ方向に・・

佐多岬半島の付け根?付近に戻ってきて・・そうだ、どうやって松山の飛行場まで戻ろうかな・・ということを考えたのです。
もちろん、ナビ様のお導きははあるのですが、ナビ様のルートはさっきkおばちゃんが通ってきた八幡浜の方面に向かってゆくもの。うーむ。

たしか松山空港は海のそば・・このまま海沿いにはしれないかしら・・もちろん時間も気にはなるけど、ざーーと走るだけじゃつまらない・・なんて考えたんだから危ない、危ない。
でも、ナビ様の地図をみてみると・・海沿いの国道378号がどうもずーーと続いている。国道ってことはそんなに悪くない道のはず・・と・・ま、そっちに言ってみますか・・とナビ様のご忠告に従うのをやめてしまった。だって良いお天気だったんだもん。

思ったとおり

海沿いの道は気持ちが良い!!

その上、冒頭の画像のように菜の花も満開!!

前を観光バスが走っていたりしたので、有名なところなのかな?と思ってはいたのだが・・・例によって後で調べたら(こればっか)『夕焼けこやけライン』という名称がついているみたい。
特にこの伊予市双海のあたりは『しずむ夕日が立ちどまるまち』というキャッチコピーまであるそうで・・菜の花も美しく今の時期にはぴったりかもね。

残念ながら、今日の夕日も綺麗でしょうけど、先を急ぐkおばちゃん。通り抜けだけでした。

空港近く松前町にはいり、ガソリンスタンドを物色。そう、ファロの空港の2の前はね・・あとはレンタカー事務所を目指すだけ・・

あまりに目立たない事務所に一度は通過して空港内まで入ってしまい、仕切りなおしてやっとたどり着きましたです。

だいたい時間通り・・事務所ではあまり車をチェックしない日本流!?
kおばちゃんの乗ってきた車で飛行場の入り口まで送ってくださった。

そういえば・・軽くんの写真が一枚もなかった・・とあわててシャッターを押したkおばちゃん。
中央の遠くにある白い車です。1日ありがとうね!

さあ、チェックインしないとね。

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食べそこねた名物(伊方町)

2008-06-13 18:38:28 | 日本
今日はけっこう良いお天気。そのお天気の中、出かけなくちゃいけない用事があって、それも2箇所・・疲れました・・ばてました。

でも、今が一番気持ちのいい季節かも・・明日はお布団が干せますように。
こんな小さなことにでも幸せを感じられる・・貧乏人のkおばちゃん。

でも、人の幸せって心の持ちようだと思ってます。
ここのところ、明日開業する新線の話題をマスコミは取り上げて『便利になりますね』と報道してるけど・・・kおばちゃんには今一わからない。

直接関係ない地域だからかもしれないけど、『通勤』で便利になる人ってどのくらいなんでしょうね?あとの『便利』になる人は、お買い物?わざわざあんな人ゴミたっぷりの新宿や渋谷に出かけるわけ??kおばちゃんにはちっとも判りません。

昨日もお仲間と話していて、あの繁華街にどうしても用事があって出かけなきゃならないときって『覚悟』がいるよね・・って話をしたばかり。彼女も渋谷には徒歩圏内でずーーと生活して来た奥様だけど・・・センター街の向こうにある○ンズにでかけるのはに覚悟が・・って言ってました。

休みの日に、用も無いのに繁華街にでかける気力の無い『おばさん』になりさがってます。そうです、六本木ヒルズもオアゾも東京ミッドタウンも、ご縁のないkおばちゃんです。

○3月20日(木)

泣く泣く佐田岬行きをあきらめたkおばちゃん。
立ち寄った『瀬戸農業公園』で、とうとうkおばちゃんのお腹も限界が・・ああお腹すいた・・

ここの道の駅にには、おみやげ物物販売とは別棟で、レストランがある。時間がない・・と思いながらも食い気に勝てないkおばちゃん。
後のことを気にしながら、食事をすることに・・・ホントに誘惑に弱いんだから・・

冒頭の画像がそのメニューを飾ってある入り口。ちょろっと横目でみてから、ご入店いたしました。

お昼をだいぶ周っていた為か、店内は割りと閑散。でも、時間のないkおばちゃん。お店の人をすぐ捕まえて、注文するんだから・・いかにお腹が減っていたか判るしょ?

しかもメニューも見ないで・・だから、kおばちゃんの言った言葉は『時間があんまりないんだけど、お蕎麦かうどんのようなものありますか?』っていう色気もなにもあったもんじゃない注文。

お店の方は『フェリーの時間ですか?うどんがありますよ。』と・・kおばちゃん『フェリーじゃなくて飛行機なんだけど・・』と訳のわからない事を告げる。

だから、お店の方も気を使って下さってささ・・と出して下さった。それに、kおばちゃんもう注文した時に『精算』もさっさと済ませてしまって・・・江戸っ子でしょ!

出てきたおウドンはこんな感じ・・

じゃこ天がしっかり乗っかっています。ふはふはしながら頂きました。

そうそう、フハフハしていたときに一組のカップルがやってきて、メニューをみながら呉注文しており、その言葉が聞こえてきたときに『しまった!!』と思ったkおばちゃんです。

何故か・・というと、カップルの男性の方が注文したのは『ちりめん丼』だったです。この存在、実は知らなかった訳じゃないkおばちゃん。
今回の旅行を考えたとき、この瀬戸農業公園を検索した時に『佐田岬半島の宇和海で地元漁師がパッチ網で採ったちりめんをどんぶりにしました。一口食べれば自然の恵みをそのままにメロディの風ふきぬける。独特のブレンド醤油でめしあがれ。』という表記を目にていたんですけど・・・すっかり忘れてしまってたんです。あああ・・・残念!!
名物を食べ損ねてしまいました。

ふはふはウドンをすすって、お食事終了!早々にお店を出たkおばちゃんです。

さあさあ、メロディーラインを引き返しましょ。本とは旧道を海岸沿いに帰りたかったんですけどね。なにぶんにも時間が・・

そう言えば、昨日書いた『風力発電の町』のはなしなんだけど、この道の駅にも風力発電装置はついていたようなのですが・・・あまりにも根元にいすぎてぜんぜん判っていないkおばちゃんでした。

もろもろのことを考えると、いつかリベンジしてやるぞ・・と密かに思ってるkおばちゃんです。
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半島は風の通り道(伊方町)

2008-06-12 18:53:22 | 日本
今朝は大雨だったのに・・・なぜか雨は夕方はお日様が・・

先日見た池のおたまじゃくし、ぜんぜん大きくなってない!ことしは、成長するチャンスがもうないのかな?

秋葉原の事件、その後政治家はしたり顔で、法案の整備やならにやらで『対処している』パフォーマンス。そんなんじゃぜんぜん解決しないとおもっているkおばちゃん。

先日の知事の発言--「警察力の強化で防げる問題じゃない。人間の内面の問題。もっと時代の、社会全体の背景がある」「自分の人生をかけたパフォーマンスを、ああいう形で携帯を通じて時々刻々、シナリオを伝達しても誰が読むのか。非常にむなしい」「昔だったら、こだまが返ってくるっていうか、他者とのつながりがあったけれども、それがあるようでないんじゃないか」とのほうがよっぽど的を得てると思う。

通勤電車の中、ホームなどのちょっとした開き時間に必死にメールを打っている人たちをみてると、ああ、そういうこと。『繋がり』をそんな求めてる訳・・となんとく納得。
kおばちゃん、メルともより現実に対面してる人間関係でいっぱいいっぱいです。

あのパフォーマンスに巻き込まれてしまった方々、本当にお気の毒です。

それにしてもB型肝炎感染者・・と公表してるけど・・まさかHIVじゃないよね。以前ベルリン中央駅開業前夜にナイフをもって暴れ、つかまった少年。たしか感染者だったのであとで大騒ぎになった記憶が・・
B形肝炎もけっして侮れない。患者さんから感染して、死亡してしまった歯科医の話をきいたこともある。人助けのつもりが・・・ね。


○3月20日(木)

俄遍路の旅に終了を告げたkおばちゃん。次の目的地にナビ様をせっとして・・出発!

途中『八幡浜』の町を通過・・今日は祭日だから、量販店の近所でちょっと渋滞に!
でも、kおばちゃんナビ様のおっしゃる通にしか進めません!

町並みを抜け、平野を抜けてしばらく走ると
こんな景色になってって、どこにでもある風景。

こんな感じで同じ これじゃどこだかね。

kおばちゃんの向かった先は『佐田岬半島』。四国の最も西に位置しているところである。

実は今回の旅行を思い立った時、一番最初に頭に浮かんだのは・・お遍路のことより・・ここだった。もっとも西ということで、ここで夕日を見たいな・・なんて思ったのだ。
だから、夕べの宿泊場所も、最初はこの、佐多岬半島のどこかで・・夕日を見ながら・・なんて考えたのだが、ここも松山市からはけっこう離れていて、やはりナビ様で検索した3時間はかかりそうだったので、辞めたのだ。

辞めて正解。だって昨日は雨降りでしたから・・
kおばちゃんの『夢』としては、この半島の端っこから出ているフェリーに乗って九州に渡る・・というのが『夢』なんだけど、これが結構大変。レンタカーだったら乗り捨て料金かかりそうだし、公共の交通機関をつかうと・・・時間的に大変。ということ。でもこのフェリーにのって豊後水道をわたって『関さば』になったつもりで、大分に上陸してみたかったのだ。

で、それは無理なのでせてめ端っこまでいってみたい・・・と思っていたのだけれど・・・この半島の端っこの佐多岬までの距離をナビ様にお伺いをたててみると・・・絶対帰りの飛行機に間に合わない・・・という結論がでてしまったのだ。

あーーあ。宿毛まで足をのばしてしまったのが・・・ここに来て影響して来た!
でも、あきらめの悪いkおばちゃん。とりあえず行けるところまで行って見る!ということにしたのだ。時計とにらめっこをしながら・・

必死に197号線を爆走・・ごめんなさい。しかし・・・はやり、時はむなしくさって行く。レンタカー返却時間や、ガソリンを入れる時間、そしてここから飛行場を向かう時間を頭の中でぐるぐると計算しながら走った結果・・もうここでタイムリミット!と思ってあきらめたのが冒頭の看板のる場所。kおばちゃんの大好きな道の駅があるところ。『瀬戸町農業公園』

ここは、事前に調べて?というか、へーこんなな前の道の駅があるんだ・・ということは知っていたので、最初からこの煩悩の旅の第2の目的地みたいなもんではあった。

建物の中にはここ伊方町のPRコーナーも。

そしてご覧の通りここは、風力発電でも有名な町だった。
この佐多岬半島というのはものもと物凄く細長い半島だとは思っていたけれど、北西に遮る陸地がないため、風況が良く、風力発電が盛んであるという。
へーー。kおばちゃん『伊方』という名称は『伊方原発』ぐらいしか思い浮かぶものがなかったからびっくりでした。

もちろん道の駅はおみやげ物のも地場産業重視。

kおばちゃんは『ちりめんじゃこ』と丸干しをお買い上げしました。

ここ農業公園のある場所はこの佐田岬半島のなかでも、一番『細い』部分らしく、

前の景色は こんな感じ。

そして後ろもこんな感じで、海がせまっておりました。

ま、どっちを前後ろと呼ぶかは別にして、
後ろの景色の左端に遠くに見えるのはさっき通った八幡浜ですかね?

それにしても、目的地に辿り着けないのは・・残念!!半島の長さは約40kmあるそうで、この農業公園のあたりが半分くらいですかね?

いつの日か端っこまで行って見たいと思っているkおばちゃんです。

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夫婦杉のあるお寺(宇和町)

2008-06-11 15:18:49 | 日本
昨日のお天気は一日だけだった。残念!

最近話題の携帯のこと。今日もニュースで携帯のICチップの譲渡に制限をかけるような携帯会社の届出だかなんだかを必要とする法案が可決されるとか・・・こういうものに野党は反対しないのかしら・・・と思うkおばちゃん。

だってICチップてSIMカードのことじゃないですかね?
これが自由に差し替えられないのが日本の携帯電話の特徴で、国際スタンダードじゃないな・・とずーーと思ってたんです。日本は携帯電話の『ガラパゴス』なんて呼ばれる所以のひとつじゃないのかな。外国行って、これだけ買って、その国の仕様で通話したくも出来ないもんね。

だから、日本の携帯を海外に持って出ても、結局は日本経由の高いローミング料を負担させられて利用する形態を『守っている』ってことを思い知らされます。だから、それがイヤだからkおばちゃん海外用の携帯を持ってるんだけど、これはSIMカードが剥きだしで、交換できるような造りになっている。
海外の携帯は機械を買い取るときの値段が高い。最新機種なんかだと、邦貨にすると10万以上はしてるんだけど、基本使用料がないから長年使うと安くなる勘定。kおばちゃんみたいにほとんど持ってるだけ状態の人でも、日本の場合はきっちり使用料かかるからね。

1ヶ月3000円の基本料金だとして1年で36000円でしょ・・3年持ってれば108000円!!偉い高いものだもんね。アメリカの場合はしらないけど・・日本の携帯会社はこの基本料で食いつないでるからね。この方式を守り続けたいんでしょうね・・とひねくれて考えてしまうkおばちゃんです。

○3月20日(木)

さて、次に向かったのは当然ながら。第43番 明石寺(めいせきじ)。10キロほど離れているようだ。途中、峠道のような感じのところも通った。歩き遍路はたいへんだろうな。こちらはナビ様と軽君にみちびかれて・・楽チン遍路・・

割りと広い駐車場完備。さっきの小さなお寺とはちと違う感じ。階段を上ると

辿り着いたの仁王門の向こうに

さらに階段が有その上に本堂が・・

破風造りとか・・ 椿の花が・・桜はまだかいな・・

向こう側に見るのは 

太子堂だとか・・ 
どちらも、明治の御世になってからの建物だそうです。

その他には 鐘楼もあります。

鐘楼の脇にあるのは何??と近づくと・・

冒頭のがぞうのような『夫婦杉』。

そしてお寺なのに、なぜか注連縄がかかっておりまして・・

このお寺、もともとは欽明天皇の時代(540~572年)に行者によって開基され、天平6年(734年)には元行者が紀州熊野より十二社権現を勧請して十二坊を建立して法灯を伝承、修験の道場としたそうだ。その後弘仁13年(822年)弘法大師が荒廃した伽藍を再興して霊場に定められたとか。

熊野信仰を色濃く残してるのかしらね。『夫婦杉』もそんな一部かと思ったkおばちゃん。霊験あらたか・・・なんでしょうね。

そんな境内を眺め、ご朱印も頂いたんで帰りましょ。

と仁王門に向かうkおばちゃん。

お昼はとうに過ぎてしまったけど、実はこれで今回のお遍路は終わりなんです。次ぎの44番札所は80キロ離れておりますんで・・

駐車場まで降りて仁王門を振り返り・・また・・いつかね・・と思ったkおばちゃんです。

さあ、お遍路さんは終了。煩悩の旅に出発です。
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趣のある鐘楼(宇和島)

2008-06-10 19:27:14 | 日本
今日は久々に気持ちのいい日だった。

相変わらずマスコミは秋葉原の事件のことばかり。
そういえば、先日自△した女性アナウンサーの件は程んど深く報道されず、仲間意識を何だか見せ付けられた気がする。屍をほじくりかえされること、仲間同士ではしないのね。

昨日、たまたま現場に居合わせたという某TV局の職員の撮ったVTRを検証しながら解説した番組をめにしたが、ホントにあれが犯人??という捕まり方。
警棒で思い切り頭を殴られてから、逃走(闘争)意欲がなくなったようだと解説していたけれど・・・いままで、だれかに『ガツン』とやられたことなかったのかな?俺様天下様で育ったのでしょうか・・

そして、その事件が起こった時の周りの反応が『倒れている人にばかり目が行き、逃走する犯人に誰も気がつかず、大声で刃物を持っているぞ!!と叫んだが、気がついてもらえなかった・・』という旨のことを、解説していたが、画像をみても、みんなきょとんとしていて・・・犯人自身もアキバの風景のなかにとけこんでしまうような・・・異様な光景じゃなかったのが恐ろしいと思った。
巻き込まれた人たちはたまったものじゃない。

いまごろ、正気になって犯した罪の大きさに気がついてるんだろうけど・・猛遅いよ。
ここまで、現実を見据えられなかった人間にどうしてなってしまったのか・・・ごくごく普通のどこにでもいそうなおにいちゃんだっただけに・・・

なんだか、昨日の画像を見て空恐ろしくなったkおばちゃんです。

○3月20日(木)

龍光寺を後に、次に向かったのは第42番 仏木寺(ぶつもくじ)。ここは4キロと離れていない。

ナビ様もいいけど、ちゃんと道しるべもついている・・のだが・・出て直ぐに『池』があるのだが・・それを左に行くようにかいてあるのだが・・どう見ても右に行くほうが近い。
ということで、全てを無視して右に進むkおばちゃん。たぶん池沿いの道が狭く行き違いができないので、大周りをかいてあるのでしょうけど、見通しはいいので対向車がいないのが確認で来た。

辿り着いたお寺の脇の道に駐車スペース発見。車を止めさっそく向かう。

冒頭の画像のような立派な仁王門がお迎えしてくださいました。

境内にある本堂は、享保13年1728年のものだとか。

それより立派に見えるのがこれ

茅葺の鐘楼。これは元禄年間(1688-1704)のものだそうで・・・かれこれ200歳。まだまだ現役です。

小坊主さんもご案内!

このお寺の縁起は、やはり大同2(807)年、弘法大師が出会った牛をひいた老翁に導かれて・・ということらし。そうい縁しからか、牛馬安全の守り仏むして信仰をあつめたそうである。

本堂におまいりしてご朱印も頂いて・・さあ、もうちょっと回れるかな・・・

と、仁王門に向かうkおばちゃんでした。

インスタント遍路だね。
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廃仏毀釈の陰(宇和島)

2008-06-09 18:52:31 | 日本
今日はというべきか、今日もと言うべきか・・相変わらずのお天気。
予報ではもっと雨が降ると宣伝してたと思うけど・・

昨日の事件、なんと言ったら良いのか。今日職場でも話題になったが、銃をつき付けられてあっさり投降するなんて・・自分の命は惜しいんですね。だからなんだか言ってこととやってることが矛盾。
世の中がいやになったら、寺でも教会でも入ってください。と思うkおばちゃん。

kおばちゃんなんか、今日歯医者さんに大枚(kおばちゃんにしては)払って、『この歯は後何年もつかな・・何年生きてられるかな』なんて真剣に考えてしまった。まだまだやりたい事も、行きたいとこもいっぱいあるのに・・あ。kおばちゃんは欲深です。

しかも、行った所も結構忘れてます。今回も、検証しないとどこの写真かわからなくなっていまして・・

○3月20日(木)

宿毛街道とはお別れして、ナビ様のお導きで、ちょっと山間部・・とまではいかないけど内部に入ったkおばちゃん。
しばらく走ると右側に線路が・・丁度向こうから列車がやってきたのだが・・カメラが間に合いませんでした。ああ。だからデジカメってだめなのよ!

道案内とナビ様に導かれてたどりついたはの第41番 龍光寺(りゅうこうじ)

このお寺は大同2(807)年の二月初午の日に弘法大師がめぐり合ったとされる白髪の翁似導かれ、この地に稲荷山・龍光寺を開祖し、四国霊場の総鎮守とした・・ということらしい。

『四国霊場の総鎮守』と言う割りには、規模は小さく、山里のお寺と神社と言う幹事である。kおばちゃんが思うにはもともとあった土着の信仰に、仏教が寄り添った・・というところでしょうね。昔の宗教は変幻自在だったと思うし・・

冒頭の画像はその本堂。山肌にへばりついてる感じがする。

振り返るとこんな 感じで、三間平野を望む。

本堂の脇にあるのは稲荷社。

どうも、昔からの信仰のメインはこちらの稲荷神社のようらしい。明治の廃仏毀釈で冒頭のお寺の本堂が建立された・・とか。ま、kおばちゃんの中では『神様仏様』で一緒なんですけど、当時の廃仏毀釈は貴重な文化をぶち壊してしまった事が多かったけど、ここはこんな形で残っていてよかったね。と思ったkおばちゃんです。

さあ、ご朱印も頂いたし、次ぎは割りとここから離れていないようなので、もうちょっとご朱印をかせぎましょうかね。まったくスタンプラリー状態のkおばちゃんです。
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リアス式海岸をドライブ(愛南町)

2008-06-08 22:53:20 | 日本
今日は・・雨こそ降らないけれど、すっきりしないお天気。
休みだというのに、頼まれごとがあって久々に車でお出かけ。でもすぐ終わっちゃったけどね。ついでに洗車。いったい洗車したのは何時だったか・・箱入り娘なんだけどね。

家へ帰り、TVを着けたら秋葉原での通り魔事件の大報道。またか・・とおもうのが恐ろしい。あまりの悲惨な報道に、チャンネルを変えると・・宗教のお話が。写経のお話だったのだが、聞くとはなしに聞いて聞いていたら、丁度現在の事件にふれたところで『周りを照らす光のよううのものがあたらず、周りが見えていないんでしょうね。』というような意味の解説をされてした。
もちろん仏教の教えに関係しているので、それを照らす光が仏様・・という流れなのだが・・・まさに、その通り。周りが見えてないんだろうなと思った。現にそのとき報道されていた『動機』は『世の中がにやになったから。』というようなことだったとおもう。巻き込まれた周りは・・とんだ災難だよね。

○3月20日(木)

第40番 観自在寺の参拝を終えたkおばちゃん。車のところに戻りましたです。
駐車場は小学校の前?のようなところだったと思う。
駐車場からでると、町の普通の路地、丁度対向車がきたのでkおばちゃん片側に寄ったのだが・・・対向車のご婦人が怪訝な顔??

なんだろう・・この道は一方通行?でも、標識は・・ちがよな・・なんて思いながら走り去ったのだが、途中で『あ!』と思い当たった。そうkおばちゃん反対車線にいたのです。(まあ斜線があればの話ですが)右側に寄ってしまったんです。

まったく、もう!日本の走り方をとっさに忘れてしまうとは・・情けなや。気をつけよう!

観自在寺から次のお寺までは・・これも60キロ以上離れている。歩き遍路だったらこの辺が正念場でしょうね。
kおばちゃんは俄か遍路の上、楽チン車参拝です。宿毛街道とよばれる国道56号線に戻った。

今朝のお宿の前をあわてて、

カメラを構える kおばちゃん。

だって考えたら1枚も撮ってなった・・一人宴会の画像は別だけどね。

しばらく走ると、冒頭のような画像の景色が・・

このあたりはリアス式海岸となっていて、風光明媚なところ。今日はお天気も良いのでとっても気持ちが良い。

いつものように ドライブしながらの撮影・・

このあたりは、南予レクリエーション都市とよばれ、県の南部(南予)のうち、北宇和郡吉田町(現・宇和島市)から南宇和郡城辺町(現・愛南町)の沿岸部において昭和40年代後半から昭和60年代にかけて、愛媛県が計画し、建設省の補助を受け、一部地域において整備を行った観光レクリエーション開発されたとこらしい。略称は南レク。
そして、kおばちゃんの泊まったお宿も、その傘下の第三セクターの経営なのだが、環境はものすごく良いのだが、いかんせん足の弁がね・・

こういうところは、大都市から来るお客さんをめあてにしないと、周辺住民はわざわざこんなとこに遊びに来ないモンね。
鳴り物入りで始まった開発らしいが、オイルショック、バブルの崩壊・・と思ったように発展しなかったみたいだ。

kおばちゃんとしたは、手付かずの自然のほうはずっと魅力的だけどね。
地方は、整備しないとお客様を迎えれない・・とおもいこんでいるんじゃないかしらね。

ちょっとした港もあり豊かな海が控えますね。

そろそろ隣の町です海ともお別れ。

さあ、先を急ぎましょ。
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軌道修正(愛南町)

2008-06-07 22:28:41 | 日本
今日は割と良いお天気の、休日。
でも、お布団は・・ぱりっとは干せないね。

先日の夕方、ウイーンの知人から電話があった。昨年の今頃は病気が重篤で生死の境をさまよって領事部のお世話になりかけたんだっけ。なんて思いながら電話を受けたのだが・・まあ、○キブリ並の強靭な生命力にびっくり!!
未だに話す言葉は、ちょっと怪しい。もともと日本語が怪しくはなっていたけど、自分でも脳梗塞もわずらってるって言ってた。

用件というのは、いまウイーンのリハビリ施設にはいっているのだが・・・そこのパソコンでインターネットを閲覧するのだが、日本語が出ないから、どうやったら表示されるの?ということ。

kおばちゃんにPCのことを聞いて来るんだからね。まったく・・
オーストリーのリハビリ施設のPCになんかまず日本語のフォントなんか入ってないだろうし、多分日本語の文字情報がエンコードされてないんでしょう。だから、kおばちゃんは知人に、施設の人に日本語情報をインストールしてくれるように頼んだら?とは言ったのだが・・日本語に飢えているようだ。

○3月20日(木)

予定外の行動で、県境を越えてしまったkおばちゃん。でも、その甲斐はありましたです。
またびゅーーーと戻ってまいりました。

そういえば、ここの県境の地区には日本一名前の長い学校があるそうで、その名も『高知県宿毛市・愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山小学校・中学校』というそうで、県境にあり両方の地区の子どもが通えるように『組合』を設立したんでしょうね。

ま、そんなことはそのとき走らなかったんですけどね・・

kおばちゃんがは今朝のお宿から5分足らずの・・お寺に到着。第40番 観自在寺(かんじさいじ)でございます。
このあたりの地名は『南宇和郡愛南町御荘平城』というように『御荘』というも字が示すとおり、京都と関係が深くその昔は青蓮院の荘園だった地方とか。そのご縁が、大同二年(807年)、平城天皇の勅願所として弘法大師によって開創されたそうである。

ナビ様のお導きで・・到着。学校前に駐車場も発見。
細い路地を抜けると仁王門が・・

境内に入ると正面に本堂が

左脇には菩薩様が いっぱい。八体仏十二支守り本尊だそうで。

立派な大師堂も  

本堂は真新しそう 

本堂脇には観音様? 

ご朱印も頂いたし 

さあ、さあ次にむかいましょうか。

無事に帰れるようにカエルもお見送りを・・

冒頭の画像は山門から望む町並みです。
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