Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

朝の一杯(パリ)

2015-02-28 23:10:22 | フランス
今日は久しぶりに近所の医者に。季節のご挨拶・・というのも変だけど、季節病の薬をもらいにね。
花粉症が更年期で治った・・と思ったのは気のせいで、まだ春一番が吹いてないからね・・と言われてしまった。
そににしても様子がずいぶんと変わっていてびっくり。

スタッフも若返り。変わらないのはおばあちゃん先生。外からの先生もいらっしゃいますけどね。
時代は変わるんだなあ・・とつくづく思った。

●12月30日(火)

朝はまずは昨日仕入れてきた食材で朝食。お宿の朝食は別料金であるのだけれども、あまり期待できな内容なのでね。


思いのほか、パンがおいしい。スーパーのパンとは思えないのよね。買ったときはまだ暖かかったし・・

朝ご飯を済ませたら・・さっそく出動です。だって今回は短い滞在ですからね。


パンテオン様のところまでやってきました。


観光客もそろそろ出動。現在はお化粧直し中ですかね。


予定があるよでないようなkおばちゃんの今日の目的地は・・まずはこちら。


朝というか午前10時ころだったのですが、パラパラの人出。


やってきたのはムフタール通りRue Mouffetard。


古いパリの面影の残る、庶民の通り。食関連のお店がたくさんあります。

牡蠣がたくさん。お買い上げしたいけど・・今日の活動は始まったばかりだし・・


さて、そろそろ温まりたくなりました。


ムフタールは3回目だけれど・・初めてお店に入ります。


のんびりした朝の雰囲気。

外で飲むかと聞かれたけれど・・とんでもない。寒いですから。


暖かい室内で一休みです。


お値段はこんな感じ。


昨日の朝のコーヒーよりは安いですね。

さて、一休みがおわりました。
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Oh!シャンゼリゼ(パリ)

2015-02-27 18:17:13 | フランス
ここのところマスゴミが群がっている少年事件。

なんだま被害者の少年の顔を見ていると悲しくなって来る。
なんでこんな人生の終り方をしなきゃいけなかったのかしらね。

kおばちゃんは彼の育った島の近所に昔いったことがある。とっても緩やかな時間の流れる場所。
ああいうところでのびのび育っていた子どもにとって、まったく真反対の環境に放り込まれてさぞ辛かっただろうな。
もちろん犯行を犯した犯人は論外。まったく同情の余地はないけれど、こういう生活の環境の変化をせざるえなかった状態って・・・

誰が悪いとかじゃなくてなんだかおかしくてやるせないと思ったkおばちゃんです。

○12月29日(月)

やっとグラン・パレの展覧会を終えて外にでました。
多聞22時前だったとは思います。

さて・・お宿に戻るんだけれども、直ぐ側のメトロの駅を利用しないで、さっき来る時に通過したシャンゼリゼ通りを通過する事にしました。
フランス語で書くと L'Avenue des Champs-Élysées。エリゼの園と言う意味らしいのですが・・パリで一番、いえ、世界で一番美しい通りといわれているそうな。
世界で一番有名な通かもしれませんね。

この通りに来たのはそれこそウン十年も前の、kおばちゃんが学生時代だったと思います。あんまり覚えていないけど。
で、さっき展覧会に向うときに通ったのだけれども、そのときには物凄く沢山の人がいたのでした。

それは、所謂クリスマスマーケット、マルシェ・ド・ノエルが立っている体と思います。
で、帰りはそれを冷やかして帰ろう・・と言う魂胆です。

行きに比べたら・・ぜんぜん人が少なくなっています。マア時間がね。

屋台は、やっぱり食べ物屋さんが目に付きました。


kおばちゃんもお腹が空いてるので、どこかで何かを食べたいと思ってはいるのですけれども。


通りは電飾も綺麗です。


これはヌガーNougat屋さん。


蜂蜜とアーモンドと卵白が練ってある・・感じかな?美味しいけれども歯にくっつくので、詰め物ご用心ですね。

通からちょっと入ると、アクセサリーなんかを売っているお店もありました。


ここは何かショウをしていたのかな?忘れてます。


ここは生牡蠣やシーフードを食べさせるビストロのようなところ。


入りたかったのですが、お一人様だと入り辛いのと、時間が遅いのでなんとなく生牡蠣が残り物にしか見えなかったのです。


中からはルンバのような歌声も聞こえてきて・・


Sébastien El Chato・・調べたらやっぱりマルセイユ生まれのgitane(ジ△シー)だそうです。
中から聞こえてくる音楽が・・ライブでやってたのでしょうかね。

こちらは食べ物屋さんじゃなくて・・オリーブ石鹸屋さんです。


これは・・籠屋さん。


クリスマス菓子のお店。


そして、kおばちゃんはこちらでお買い上げ。


買ったのはこれです。


ホットワインです。これって、よくドイツのクリスマスでみかけるけど・・フランスにもあるんですね。バン・ショーというようです。シナモンをたっぷりいれてもらいました。

一人で乾杯のkおばちゃんです。温まりますよ。


カップはプラスチック製です。

かわったところではこんなお店も。


お店といってももうしまってましたが、ショウルームのような存在でしょうか。

崖っぷちの感もするのが何とも寂しいです。


こちらはクレープ屋さん。甘い物はな・・と通り過ぎます。


屋台だけではなく、こんなミニスケートリンクも。


親子連れで賑わってました。

それにこんなコーナーも。現ナマの持ち合わせのない人にもマルシェを楽しんでもらおう・・というのでしょうか。CDです。


マルシェって基本現金商売でしょうからね。

で、結局kおばちゃんはこんなものを頂きました。たしかポテトのチーズ焼き。Racletteラクレット?


そしてオニオンスープです。


これでkおばちゃんもほっこり人心地つきました。

コンコルド広場まで歩いて来たので、バスで再び戻ろうか点ったのですが、もうバスは終了みたいです。


しょうがない。メトロを乗りついで帰ります。

メトロの通路でこんな広告をみました。


アールリュディック美術館ART LUDIQUE - LE MUSEEのスタジオジブリ展ですって。

相変らずマンガ・アニメは大人気なんですね。

今日も一日楽しく過ごしましたね。
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射撃的・・・(パリ)

2015-02-26 18:34:48 | フランス
今日は出稼ぎ。
出稼ぎ先で、いつもおいしくいただいていたお店が、ビルの建て替えで閉店なそうな。
今度からどこで食べよ・・

食べてたのは、あんかけスパゲティー。あのアルデンテとは程遠いスパゲッティがよいのよね。
体に悪そうなギドギドとした見てくれと言い。

悩むなあ・・

○12月29日(月)

グランパレの展覧会の弦楽は続きます。

ニキ・ド・サンファルNiki de Saint Phalleの作品ではナナシリーズの前に、有名なものがあるそうです。それがこちらのシリーズ。


さっきまでの作品とエラク違う雰囲気ですよね。


そしてその手法だけではなく製作過程もまったく違います。


何か流れ落ちるような・・


ここでは、その製作過程もフィルムに納められており、それを映写しています。



「射撃絵画」のというそうで、絵の具を入れた缶や袋を画面に石膏など出固定して、それを撃つ。そしてその撃たれた部分から流れ出る絵の具が作品を作って行く・・とおいうもののようです。



kおばちゃんは・・・なんだか見ていて気持ちが悪くなりました。
好きではありません。こういう作品過程。

出来上がった作品はこんな感じです。


計算して色を配置しているかどうか・・


日本人のkおばちゃんは、ニヤニヤしながら銃を撃っている姿が好きではないだけかも知れませんけどね。

ちょっとkおばちゃんの趣味ではないと思ったのでした。



最後はお口直しのコーナー・・ではありませんが・・


ちょっとメルヘンチックかも。




お城の上のお月様には・・


ここのコーナーでは子供達も無心に見入ってました。


そうそう、こんな骸骨もありました。


なかなか自分からは足を運ばない展覧会かな・・とも思いましたが、面白かったです。

最終会の入場だったのでしょう。建物を出る頃は、職員のみなさんも・・早く終らないかな・・と顔に書いてあるようでした。

外に出た頃はすっかり行列はなくなっていました。当たり前ですけれどね。



ここによると2015年9月18日(金)~12月14日(月) まで、新国立美術館企画展示室1Eで、kおばちゃんが見た展覧会の巡回?があるみたいですね。
ご興味のある方はどうぞ。
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ありのままの・・・ニキ(パリ)

2015-02-25 17:53:39 | フランス
今日もぼちぼち暖かい。
夕べはやっぱり花粉症が出たので・・・今朝は久々に薬を飲んでおいた。

やっぱり更年期じゃ花粉症は治らないのね。

寒くなくなったのは嬉しいけど。

○12月29日(月)

一旦お宿に帰ったkおばちゃんですが・・再び出かけることに。
そう、最初に勘違いしていたグランパレの展覧会に向けてです。


グラン・パレGrand Palaisのニキ・ド・サンファルNiki de Saint Phalle(1930-2002)の展覧会です。

20時の時間指定だったのですが、なんとなくお疲れのkおばちゃん。ずるしてバスで行こうと思っていたのです。
バス停で待ちます。こんな感じで、次のバスが何時来るか・・標示されるのですが、思ったよりも待ちました。


バスの路線図ですが、セーヌを渡り、目的の場所の近くに行く路線を捜して乗りました。


乗りこんだバスにも路線図があります。日本のバスに比べたらわかり易い気がします。


結局コンコルドConcordeで降りて・・かの有名なシャンゼリゼ通りを驀進してゆきました。
結構時間がぎりぎりだったのです。

でも、グラン・パレについたら・・まだ行列です。


時間指定ではあるけれども・・定員製でもあるのでしょうか。お客さんが帰らないと入れない・・と言う感じでした。

しばらく外で待ちました。


外にも作品がおいてあるようです。
ニキ・ド・サンファルNiki de Saint Phalle本名カトリーヌ・マリ・アニエス・ファル・ド・サンファルはフランス生まれ現代を代表する画家、彫刻家、映像作家のひとりだそうです。こちらに詳しいプロフィールがありました。

何にも知らないで展覧会を見にきてしまったkおばちゃんです。どんな作品なんでしょうか。

クロークで荷物を預けて身軽で見学です。

こんな作品なのか・・


展示の順番は・・・年代順名の稼動かはわかりませんけど、外にあった作品に比べたら・・地味めな色彩ですよね。


このあたりにくると・・ふくよかな人物が題材になってきています。




ここまでくると・・道祖神的と言うか土偶的と言うか・・


彼女の代表作のシリーズでナナnanaというのがあるそうですが、それに通じるものでしょう。
『。いびつに太った大柄女性が踊っているかのような風変わりな造形』ということですから。

このあたりから色彩がはっきりでています。


ナナのモデル??でしょうか。ちゃんと見てないのでわかりません。


そういえば、オーディオガイドも借りなかった・・

こちらはこれらの作品の製作者のニキ・ド・サンファルの若い頃の映像。


えらい美人さんですよね。それもそのはず、ヴォーグのモデルなんかもしていたそうです。

これが・・ナナのシリーズの作品でしょうね。


たしかに見ていると元気が出てくる気がします。


色図使いも元気になります。



こんな作品をみていると・・ありのままの自分になんだか自信が持てる気になっちゃうのは・・オデブのkおばちゃんだからでしょうね。



作者自身はスリムな別嬪さんなんだからね。
ちょっと複雑です。
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ブルボン宮を横目に見て(パリ)

2015-02-24 22:36:23 | フランス
今年は花粉症が出ない・・とほくそえんでいたkおばちゃんですが・・ついにきました。
やっぱり治ったんじゃなかったのね。

更年期障害の賜物かと思っていたのですけどね。
そういえば、庭のカエルもやっと目覚めたようで合唱が始まりました。

春ですね。

○12月29日(月)

結局午後5時ぐらいまで、軍事博物館を見学してしまったkおばちゃん。
お帰りは、職員さんたちと一緒の時間帯のようで、なんとなく流れに乗っていったら、メトロの入り口についてしまいました。

でもね、kおばちゃんとしてはメトロに乗りたくないのよね。だって、いったんお宿に戻ろうかと思っているのですけれど、メトロだとせっかく左岸にいるのに、いったん右岸にわたるようなルートしか思いつかなかったのです。

そういば、バスろいう選択肢もありだな・・と思い、バス停まで歩くことに。少々距離はありそうですけどね。

で、歩いている途中で、小さなスーパーを見つけて入り込んで明日の朝食の仕入れ。焼きたてのパンを売っていたのでそれを仕入れたりです。
あ、適当なワインもね。お値段が安いので楽しくなりました。

ふらふら歩いているうちに暗くなってきてしまいました。


なんだか駅のような感じの建物だな・・と思って眺めていたら


この建物のマークをみて思い抱いたことが。エールフランスのマークですよね。


今年の夏、パリ発着の航空券をオンラインで買ったのですが、その出発の直前にメールが来て、出発日の前日にアンバリッドのターミナルで手荷物を預けることができますのでご利用ください・・というような内容だったと思いました。
実は、この航空券は日本からの乗継なのですが、日本からはマイルを利用した特典券の別切りだったのですが、実際上は通しで荷物を預けてしまったのでアンバリッドはもちろん利用しませんでしたけど。
でも、そのメールで「アンバリッドにターミナルがあるんだ・・と知ったのでした。

そのご、このアンバリッドターミナルのことはすっかり忘れてましたけどね。
ここによると、kおばちゃんのケースは「実験期間」にぶち当たったのでしょうね。その後どうなっているかは知りません。

ターミナルはC線の駅とつながっているみたいですね。

またしばらく歩くと、警察官が警備している地域にはいりました。
ここはどこ??と思っていましたが。どうやらフランス国民議会の建物の前だったようです。


もともとはブルボネ公爵宮殿Palais des ducs de Bourbonnaisだったようです。ルイ14世の庶子ルイーズ・フランソワーズ・ドゥ・ブルボンLouise Françoise de Bourbonによって建てられたそうです。

ようやくバス停までたどりつき・・・やっとお宿のあるリュクサンブールへ!
そのあとは、近所でまたお買い物。

で、こんなものを買ってしまいました。


ババbabaです。シロップがたっぷり・・そして別添えのアンペルのシロップは食べる直前にぶちゅっとしみこませます。

さ、夜食もばっちりです、
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本日の一皿(パリ)

2015-02-23 17:41:36 | フランス
今日は少し暖かいですね。良いことです。

なんだか気がつけば2月も最終週に突入。ホント月日の経つのが早い早い。
そういえば、今日はアカデミー賞の発表だったようですけど、kおばちゃんのお気に入りのグランドブダペストホテルは受賞を逃した見たいです。
まあ、これでゲルリッツも日本人観光客が大挙しておしかけるような事はないでしょうけど、ちょっぴり残念におもったりもしていますです。

○12月29日(月)

ようやく軍事博物館の見学を終えたkおばちゃんです。

中庭には大砲なんかまだありますけどね。


そういえば、ここに来るきっかけとなった、ヤナーチェクのシンフォニエッタの演奏ってどこでやったのかしら・・なんて中庭を眺めたりして。
先入観で、何故か中庭で録音したものだと思い込んでいたのですけどね。

こちら側は、kおばちゃんのやって来た方向。この向こうにセーヌ川があります。


反対側の北側にはナポレオンのお墓のあるドームがみえます。


一般的にはこのドームの方向が正面?というか主な入り口のようです。
で・・すっかりお昼を食べそこねたkおばちゃん。お腹がぺこぺこなので、併設のカフェにゆくことにしました。

カフェはさっきドームの脇にあるのを確認してアリマス。


さっき覗いたときは、大混雑だったのでやめたのです。
今は中途半端な時間なので割りと空いています。空席もすぐに見つけられました。

カフェテリア方式なので、自分でカウンターで注文です。kおばちゃんの注文はこちらです。


Plat chaud du jour 本日の暖かい一皿・・とでもいうのでしょうか?定食ですね。
たしかグヤーシュだとおもいました。付け合わせの炭水化物を選べます。パスタかジャガイモ。
で、kおばちゃんはジャガイモを選択です。

白ワインとともに頂きました。

午前中に立ち寄ったグランパレのカフェというかレストランに比べたらえらい庶民的なお値段と雰囲気です。
ここにあるようにコーヒーは2ユーロからありますから。

お味もまあまあです。
これでやっと人心地ついたkおばちゃんです。

食事を終えて外に出る頃には・・日暮れが近くなって来ました。


さて・・このあとどうしましょうね?
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ぼくはペンギン(パリ)

2015-02-22 23:14:52 | フランス
今日はあまりお天気がよくないのでがっかり。
お休みの日はお布団の干せるようなお天気がいいと思ってます。

梅の開花のニュースを見るにつけ、我が家の梅のつぼみのかたさ・・きっと種類が違うんだろうけれど鳥のこさえているような気になっちゃうのよね。

なんて思っているうちに・・休みが終わってしまいす。

○12月29日(月)

戦争についてい色々と考えさせられたフランス軍事博物館の見学はまだ続きます。

近代の戦争展示と、古代というか中世の戦争展示を見た覚えがあったのですが・・近世の展示がないな・・とおもっていたら、やっぱりありました。


このあたりまで来ると、ヘタレのkおばちゃんの集中力は切れているので・・ダイジェストで。(さっきからそうですけど)

ここでの目玉は・・(kおばちゃんにとってですけれどね)はやっぱりこの方でしょう。



ナポレオン ・ ボナパルト Napoléon Bonaparte 。彼なしにフランスの軍事の歴史は語れないでしょう。
フランスを武力によって拡大し・・そして負けていった・・一人の人生としてはものすごいものだとおもいます。

そんな絶頂期にあったときの肖像画ですね。

そしてこの肖像画の首にかかっている勲章がこちら、


1802年5月19日、よくわかりませんが自分で自分に送ったのでしょうか?
レジオン ・ ドヌール勲章L'ordre national de la 。なんと現在でもこの勲章は生きており、儒押されているようです。

当時の勢力地図・・だったと思います。


まあ、あとナポレオン関連の展示はづーーと続きました。

で、今度は違うエリアに。。

そこで目を引いたのはこのペンギン君。


このペンギン君は、飛行隊のマスコットだったようです。

厳しい戦いに挑んでいる軍隊にこんなマスコット。心のバランスをとるには必要だったんでしょうね。


そして、戦争と報道・・の展示の一部としては我が国のものもありましたよ。


日露戦争のもののようです。


フランスの従軍画家の作品に比べてなんと勇ましいことか。


こちらのイメージがkおばちゃんの従軍画家の戦争作品・・というものでした。

これはドラゴン退治?にみたててあるのでしょうか?ドイツのものかしら・・


そして最後は騎馬隊の展示?でおしまいです。


駆け足のkおばちゃんの見学は・・やっと終わりになりました。


思っていたよりも見ごたえのあった軍事博物館でした。
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従軍画家と戦争(パリ)

2015-02-20 18:20:37 | フランス
今朝はすっかり寝坊。夕べ目覚ましをかけわすれたのですね。
で、なんとなく目が覚めたら・・外が明るい!いつもよりも・・
脳内では『今日は土曜日でおやすみだからもうちょっと寝られるかな』という思いと、えーーと夕べは楽しく皆と会食したんだから・・それは恒例の木曜日だから・・あ=========!という覚醒です。

あわてたのなんのって。その時点で時間を確認すると、いつも家を出る時間の15分前!!あちゃーです。

それからあわてて諸々済ませて・・なんとか20分後には家を飛び出したのでありました。
まったくもう!!やですね。

何時より時間が遅い為、乗り変えなんかは大混雑!でも、なんとか遅刻せずに済みました。
一安心です。

でも、寝る前に目覚ましを掛け忘れない用にするにはどうしたらいいんでしょうね?

○12月29日(月)

フランス軍事博物館の見学はまだ続きます。

お次に入ったのは・・どうもこの軍事博物館の特別展のようです。
Vu du front, représenter la Grande Guerre』、正面から見すえて、大戦争を表現といったところでしょうか?

従軍画家、写真家に関する展示のようです。


第2次大戦以前のもののようですけれども。


従軍画家、写真家というと、kおばちゃんなんかは『国民の戦意高揚をあおるための作品を作る人』なんていう先入観がありました。
しかし、ここの展示は違っていました。

けっして、英雄達ばかりではない戦争。


荒涼とした景色。借り墓標が果てしなく続いている風景。


悲惨な戦場の場も描かなければいけなかったでしょう。


まあ、今回の展覧会のための作品選びのコンセプトがそうなのかもしれませんが・・悲惨な戦場の現実を描いた作品が圧倒的に多かったのです。

そうですよね。一番戦争したくないのは、その最前線に送られる兵隊さん達ですよね。
軍隊が誰よりも一番『平和』を望んでいる・・と思ってしまいました。
最前線でいかに過酷な戦いが待っているか、知りつくしているからです。

そして、その戦場から帰ってきて・・まさに、ここ廃兵院に収容されたような傷痍軍人達。


第一次大戦の傷痍軍人達のなかには顔面を破壊されて・・見るにしのびないような兵隊さん達も多数いたという解説だった。

軍事博物館という響きで、先入観で見学していたkおばちゃんには衝撃でした。
なにも軍隊、軍事事項を『美化』して、展示しているわけではないのだ、その現実を坦々と展示しているだけなのだ・・とね。

kおばちゃんの国のおばかな野党は『軍備はいらない、戦争好きな人達が軍備強化を叫んでいるに過ぎない』と声高に叫んでいますが、kおばちゃんは、誰よりも平和を愛しているのは現地に真っ先に送り込まれる人達ではないかと常々思っていましたが、この展示をみてやっぱりそうよね!と確信したのでありました。

そんな展示の中で、目をひいたのはこの物体です。これは横から見たところ。


まるで、銃のようですよね。中庭に貼ってあったポスターにもこれは武器ですか?みたいなことがかいてあったような気がしました。

こちらから覗くとこんな感じです。


鏡がついているんですよね。

このカタログには『23 Fusil Lebel de tranchée Métal, bois, verre Paris, musée de l’Armée.( 23ルベルライフルトレンチ金属、木材、ガラスパリ、陸軍博物館)』とかかれています。

どうやら、これは ルベルライフルLebel rifleと呼ばれるフランスの軍用ライフル銃を改造した潜望鏡のようです。ここにもその存在が記されています。

つまり、塹壕などからこのライフルに偽造した潜望鏡をつかって・・塹壕外の景色を眺めていたということでしょう。

でも、そこまでしても戦場を描かなければならなかった従軍画家。あるいみ、彼らも戦場に命をかけていたわけですね。

こんなものまで作り出して、戦場を報道する意味は一体なんだったのでしょう。


やっぱり戦意高揚のためのポロパガンダだったのでしょうか。
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城砦モンサンミッシェル(パリ)

2015-02-18 19:07:12 | フランス
今年は出る出るおばけが多いのか・降る降るという予報のもとではあまりお目に掛からない雪ですね。
それにしても、春はやっぱりきているのかな。

実は今年は花粉症の症状がまだ出ていない。はっきりと・・
で、直ったかな??と期待しているのだけれども、昨日今日あたりからムズムズする感じがする。
やっぱり春はきてるのかな。

そうそう、いつもkおばちゃんゴミあつかいされているマスコミ。
その大元のコラムで考えさせられるのもがここにあったので、記録まで。
ニュースが像はだれかが選別しているのだという認識はあったけど、現状はこうなのか・・と思った次第です。

現実をそのまま垂れ流すのが良いのか悪いのか。
現にあの残酷なテロ集団はその情報戦略をうまくつかって世界にアピールしまくっている。
どういう状態がよりよい状態に導けるのか・・その観点を失ってしまってはいけないのが報道だとおもったのです。

○12月29日(月)

アンバリッドの見学は続きます。
ナポレオンの棺を見た後は・・その後に続くお堂にはいってみることにしました。

お堂のなかは・・普通の教会と違って旗が掲げられています。軍旗というものでしょうか。


このお堂はカテドラルサン·ルイアンヴァリッドCathédrale Saint-Louis des Invalidesというそうです。

この祭壇の向こう側が・・さっきkおばちゃんがいたナポレオンの棺のあるドームの祭壇ですね。

そしてお堂の回廊部分にはこんなレリーフが・・


ぐるりとあります。


良くは見ていないし、おフランス語がわからないので・・想像するだけですが、フランス国家のための戦いで犠牲になった方達のレリーフかな・・なんて思ったりしています。

柱にはこんなレリーフも


第一次大戦のときに活躍した?看護士さんを称えたものでしょうか?

また、片隅の墓碑のようなものには、麦の穂がささげられていました。


kおばちゃんの入ってきた入り口・・そう一般国民の入り口の上にはパイプオルガンが鎮座して今した。


さて、再びアンバリッドの中庭に戻ってきました。


この、正面からkおばちゃんは入ってきて、左側を見学してドームと教会を見学したので、右側の部分に進みます。


さて、kおばちゃんが入ってきた右側の場所は、どもう後から考えるに軍事博物館には含まれていなかったようです。kおばちゃんの買ったチケットは全て見学できるので気がつきませんでしたが。

ここは『立体地図博物館Musée des Plans-Reliefs』と言う場所だったようです。

立体地図といっても、軍事目的のために要塞化された都市の3次元モデルのコレクションがものようです。


ピレネー地方にはそういう城塞をそなえた集落が多いのでしょうか。

これはどこの町だったか・・五稜郭じゃないけれども似たようなつくりですね。


こちらは南仏のトゥーロンToulonです。


現在でもフランス海軍の拠点となっている町ですね。


こちらはマルセイユのFort Saint-Nicolasというところだそうです。


シャトー・ディフChâteau d'Ifはマルセイユ沖にある島にあり、当初は海の某土曜才だったのでしょうが後には監獄として有名になったとか。


『モンテ・クリスト伯』の舞台にもなったそうです。

ボルドーの方面にも多いようです。Sainte-Marie-de-Réという村?ですかね。


こちらはChâteau Trompetteトランペット城とでもいうのでしょうかね。


ボルドー方面の城塞は、もちろん対英国に向けてのものです。

こんな展示の中でもkおばちゃんの目をひいたのはこちらです。モン・サン=ミシェルMont Saint-Michel


モン・サン=ミシェルは日本人にも有名な観光地ですよね。でも観光の目玉は・・『修道院のあるサンマロ湾にある島。江ノ島のように陸地と繋がっている・・』という程度の認識しかkおばちゃんにはなかったのです。
あ、もちろん行ったこともあるんですけどね。

でも、ここでは違っています。開くまでも『城砦モンサンミッシェル』ということのようです。

これは丁度大陸とは反対側の海側から見た姿でしょうか。


たしかに砦と言う感じですね。

陸地に近い方には民家?もひしめきあっていますが・・


裏側は切り立った岩の上に建っているのが良くわかります。


イギリスとフランスを結びつけるイギリス海峡の要衝地であり、またこの地方の呼び名ノルマンディーの語源の北欧の、「ヴァイキング」の一派であるノルマン人が支配していた土地・・ということもあり、後にフランスとなるけれども、平和な歴史のある場所ではないみたいですね。

なんだか、ちょっと賢くなって気がしたkおばちゃんでした。
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ナポレオンよ永遠なれ(パリ)

2015-02-17 19:01:15 | フランス
今日は一転お寒い日。
朝は丁度移動時間に雪が降り始めてしまった。
でも、傘をささずにコートのフードを被って歩いていたkおばちゃん。
だって、せっかくついてるんだからね。

それにしても、先の震災の時の余震と言われる地震が発生したとか。
kおばちゃんのいるところでもゆーらゆーらと揺れた。もともととっても揺れ安いじばんではあるらしいのだけれども。

あの寒い震災当日を思い出してしまったのでした。

○12月29日(月)

ここアンバリッド(廃兵院)は軍事博物館ではあるけれども・・もうひとつ目玉がアリマス。
それがこちら・・ドーム教会です。

詳しくはここに書かれていますけどね。

まずこの豪華な扉から入ります。王家専用・・だったようです。


ルイ14世の統治下でマンサールの設計により作られたとか。


この『L』と『S』の組み合わせは・・ルイ14世のLouisと太陽王Roi-Soleilからとったんでしょうか?

入って直ぐの右側だったかな


安置されているのはジョゼフ・ボナパルト(1768 - 1844)ナポレオンの兄・・だったと思います.


こちらは・・フォッシュ(1851 - 1929)元帥


この美しいドームの下に安置されているのが・・ナポレオン・ボナパルト(1769 - 1821)


これは棺を上からこのように見下ろす・・の図です。


地下にあんちされているのですが、地下(というかここが地面の階か?)にはこのようなレリーフがあり、ナポレオンの功績を称えるようです。


ナポレオンご本人さまの像もあります。


こちらが下から棺越しに上を見上げるの・・の図です。



ドームの入り口の正面奥には祭壇があります。


そしてその後ろ側は・・兵士の教会サン・ルイ教会・・が続いています。



当時、国王と兵士が同時にミサに参加する際には、別々の入口が必要だったのでこんなふうに繋がった形設計されたそうです。

裏口?とでもいうのでしょうか?立派な扉で続いています。


こちら側の祭壇の上部にはこのような言葉が記されています。


Je désire que mes cendres reposent sur les bords de la Seine, au milieu de ce peuple français que j'ai tant aimé.

なんでもナポレオンの遺言だそうで、その意味は『私は、私がこよなく愛したフランス国民に囲まれて、セーヌ川のほとりで眠りたい』というものなんだそうです。

立派な祭壇に見守られて、おパリに安置され直したナポレオン・・さぞや本望なことでしょう。

さて、そろそろ出ましょうかね。


ナポレオンさまに比べて・・こちらの棺は訪れる人がぐっと少なくて・・ちょっと可愛そうな気もしまいした。
リヨテ元帥Hubert Lyautey(1854年11月17日-1934年7月27日)だそうです。

さて、あっちへ行って見ましょう。

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情報は力なり(パリ)

2015-02-16 18:20:49 | フランス
なんだかんだで週末が過ぎてしまった。

で、ここのところ2階の物干しに野良の姿がない・・と思ったら・・・一階の縁側に堂々と寝そべっているのを発見。
まったく無防備な・・というか良く見つけますね。日アタリの良い所。

私も一緒に昼寝したけど・・多聞無理ね。

少しは暖かくなったような気もするんだけどね。

○12月29日(月)

フランス軍事博物館』の見学をはじめたkおばちゃん。
順路はよくわからないけれど、人の流れに沿ってね・・歩いていたら、割りと現代の展示のコーナーに・・

膨大なコレクションではあるけれど、戦争の生々しさを余り感じないような感じかな。

でも、諸悪の根源になっているかもしれない・・中東における戦争。


展示そのものはさらっとしてますけど・・後々の影響を考えるとね。

アフリカもこんな感じで支配していたのでしょう。


時代がそうだった・・といえばお終いですけれども、現実にこういう事実が積み重なって現在の社会問題も生まれて来てるんですよね。


なんて、考えたりしたのでした。

その他は、自国が戦場になった2つの大戦についてはわりと詳しく展示してあったようにおもいました。

こちらは『マルヌのタクシー』登録番号2862-G7のルノー製タクシー。


これは第一次世界大戦下、兵員の輸送に使われたということです。

そして、こちらは戦争時における情報の大切さ・・なのでしょうか。


活字を拾う部屋だったと思います。

そして、これはその活字を使った判のもとを作る機会・・だったかな?


こちらは・・輪転機?


なんだか現代にも通用するような・・これも一つの軍事作戦と言うか、大切なことなんでしょう。

第2次世界大戦のコーナーでkおばちゃんが気になったのはこちら。


いわゆるノルマンディー戦のコーナーです。

この地図をみて、思い出したのです。


2006年07月28日のブログに書いたように、カマンベール村をうろちょろしていたときに見つけたものを。
カマンベール村近くのMontormelというところはD-DAYそうノルマンディー上陸作戦の激戦地で最後までドイツ軍が立てこもり、1944年の8月18日から22日にかけ激戦が繰り広げられた・・と後で調べてわかった事を思い出しちゃったんです。

やっぱりあのアタリです。


丁度、グレーに色付けされている地域が激戦地ですね。


2006年当時、うろちょろした時はこんな平和な場所でした。


その他、太平洋戦争については少しだけの展示です。


でも、しっかりとこちらの説明はありました。


原爆投下ですね。
丁度、親子連れが展示をみていましたが、おとうさんがまだ字の読めない息子に解説しているようでした。

同じ過ちを繰り返さない為にも・・というのがこの博物館の展示の趣旨かもしれませんね。
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鎧もあります(パリ)

2015-02-12 18:31:13 | フランス
今日は昼間は比較的暖かく感じたけど・・また寒くなるとか。いやね。

夕方のニュースで例のナッツリターンの裁判の結果を報道していたけれども、ネットのニュースで検索するとハングルのニュースはなかなか標示されなかった。
というか、判決の報道が遅かったと思う。日本語のほうが遥かに早い。なんでだろうな?

まあ、思った通りの判決。
だってね、航空機の到着、出発時間というのはデッキを航空機が離れた時間をさすのであって飛び立つ時間ではないでしょ?
だから、一旦デッキをはなれたらそれは『出発済み』というあつかいになるのは当たり前だと思ってたのよね。

控訴するのでしょうけれどね。
面白いお国だこと。


○12月29日(月)

kおばちゃんが橋を越えてやってきたのは、アンヴァリッドLes Invalidesとよばれるところです。正式にはオテル・デ・ザンヴァリッド L'hôtel des Invalidesというようですが、一般的には廃兵院と呼ばれているようです。
つまり傷痍軍人たちのための施設ということでしょう。

現在ではその施設の一部が『フランス軍事博物館』となって公開されています。ただし、現在でも傷痍軍人さんたちは収容されて入るようです。

この施設に興味があったkおばちゃんなのです。
でも、軍事に興味があったわけではないのです。とあるCDの録音場所がこのアンヴァリッドになっていたから興味があったのです。
それはヤナーチェックのシンフォニエッタ と言う曲で、物凄く大編成の金管楽器が鳴り響く曲なのです。

ま、ここに足を運んだきっかけなんかどうでもいいか・・
とりあえずは、入場券を買う列に並びました。まあ20分くらい並んだかな?なんせこちらの人達はゆっくりしてますからね。
窓口の他に自動販売機もあるのですが・・オーディオガイドのチケットを一緒に買えるのかどうか今ひとつ不安だったのでやめておきました。(それに誰も利用してなかったし)

今日は大人気?の場所なのか、はたまたオーディオガイドの機械が少ないのか、なんとkおばちゃんの後の人達で機械が品切れ。
kおばちゃんの機械にしたってイヤホンがありません・・と言われたのですが、そこは自前のイヤホンがあるから良いです!とむりやり借りたようなものでした。
オーディオガイドはちゃんと日本語もありました。

まあ、何が展示してあるか・・は最初は想像どおりです。武器、武具の類ですね。


実はkおばちゃん、この時代の武具は好きなんです。
ええ、おこちゃまの頃読んだ絵本の御伽噺にでてきてたからなんですけどね。

でも、実際に見ると・・こんなもの装着して良く戦えるとおもっちゃいます。重いでしょ?


この時代は飛び道具なんかないから、遣りをもったり、刀を振り回したりの戦いでしょうからたいそう体力がいるのじゃないかと思います。

この展示室でひときは人気だった展示ケースがありました。ぼけちゃってますけど・・


実は子供用の鎧が展示してあったのです。


お坊ちゃま達は目をきらきら輝かせて見つめていましたし、親御さん達もそんなおぼっちゃまたちを楽しげに見てますね。
洋の東西を問わず、お坊ちゃま達は武器がお好きなようです。

そんな展示の中で、ちょっと暗めのコーナーに展示してあったのは・・日本の鎧兜でした。


一応解説書きも写したのですが・・ボケてますね。


オーディオガイドによると、この武具はなんとベルサイユ宮殿の鏡の間にインテリアとして飾られていたものだそうです。
現在はコピーといれかわっているのでしょうか?
ガイドではコの鎧兜の来歴は、不明であると言っていました。
でも、なんていうインテリアセンス・・なのでしょうねちょっと想像できなくて・・実はこの夏にベルサイユの鏡の間にもいったのですがまったく区が着きませんでした。
で、おとくいの後から調べ・・で無断でリンクさせてもらいますが・・ここにベルサイユの鏡の間の展示がのっていました。(ごめんなさい)

そして、これこれ。これが本物か・・とおもったのがこちらの鎖帷子・


おこちゃまのころの『白鳥の王子』という絵本に載っていたのです。これを来た人物の絵が。
解説によると、これは非常に重たくて実用性に欠けており、発達しなかったとのこと。まあ鎖をぶら下げてる訳ですから非常に重たいでしょうね。

こういう板状にした方が軽いのでしょう。


この時代の武具、武器はなんだか現実離れしているので見ていても悲壮感を感じなくておき楽だと思いました。
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ああ、勘違い!(パリ)

2015-02-11 22:17:00 | フランス
今日はお休み。うれしい限り・・なのですが、いつものように御用があって残念。
でも、お天気がよかったので心も少し軽くなったような。

ここのところ、更年期のkおばちゃん。心がドヨンなのよね。

久々に愛車を運転。今年初めてかも・・ガソリンも入れたりして、安くてうれしかったですね。
もう少し動かさないといけないのだけど、用もないし。

○12月29日(月)

さてさて、地下鉄に乗ってkおばちゃんがやってきたのは・・こちらです。


グラン・パレGrand Palaisです。お初の場所です。
1900年のパリ万博万国博覧会のために建てられた建物ですが、現在は美術館としても利用されているようです。
で、こちらの入場券をネットで予約しておいたのです。

ただし・・・上の↑美術展「北斎」は売り切れ・・でダメでした。
当日券もあるようですが・・並んで買えないヘタレのkおばちゃんです。

で、予約したのはこちらの美術展。


ニキ・ド・サンファルNiki de Saint Phalle(1930-2002)の展覧会。フランスで生まれ、アメリカで育ったニキ・・美人!ということくらいしか知らないのですけどね。

で、のこのことやってきたのですが・・ここてまず、建物の入り口に向かうためにチケットを見せるのですが、そこで「あら、これは20時の入場よ!」とのお言葉。
え!20時・・

そう、チケットには20時とは書いてあったのですが、kおばちゃんは勝手に「20時までに入場すればよろしい」と解釈していたのです。
この「20時」は、時間指定だったのですね。
がーーん!です。

まあ、20時にもう一度出直せばよいのですが、あるようなないような予定をもう一度考え直さないとね。

とりあえず、どこかでお茶でもしようかと思い、建物の別の角ににあるカフェというかレストランの入り口までゆきましたが、mwニューをみて・・やめた・・と思ったのでした。
だって、ただのカフェが11ユーロですからね。この円安時、ちょっと一休みのお店じゃありませんね。
朝のダロワイヨDalloyauよりもはるかに高いのですから。

まあ、この展覧会を見た後に向かおうかと思っていた場所に先に行きましょう、とりあえず・・

確かあっちの方向です。


エッフェル塔を見ながら再びセーヌ川を渡ります。


目指すははるかかなた・・


まあ、お天気が良いのでちょっと運動ですね。

この橋自体も観光名所です。アレクサンドル3世橋 Pont Alexandre IIIす。


ニコライ2世により、サディ・カルノー大統領とロシア皇帝アレクサンドル3世の間に結ばれた友好の証として、先ほどのグラン・パレと同時に1900年のパリ万国博覧会にあわせて建設、パリ市に寄贈されたそうです。

渡り切って振り返ると・・グランパレの屋根が見えますね。


広い広い広場を横切って・・やっとたどり着きました。

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どこも大人気!(パリ)

2015-02-10 18:17:25 | フランス
なんだか週末のような感覚。でも、うれしいな。
2月にはいってもちっともあたたかくならないんだけど・・

今日、用があって銀行へ行ったら、記念500円玉の発行が会ったと言う標示をみかけたので交換してみた。
なんでも石川県と香川県のものだというのだけれど、どちらの絵柄も『県名』が記入されていなければ、ここはどこの県?と思わざる絵無いようなものだった。
窓口で、『香川県ってうどんの絵柄?』と聞いたのだけれど・・なわけないね。
これって自販機でつかえるのかしらね?あ、ちなみに同時に埼玉県のも発行されたらしいけど、kおばちゃんが行ったときにはもう品切れでした。

○12月29日(月)

さて、ノートルダム大聖堂の見学を終えて外に出て、お次を考えたのだけれど・・まあ歩きながら考えましょう。とりあえず駅の方向・・と思って歩き始めたkおばちゃんですが・・実はこのとき、思っていた方向に歩いていなかったみたいです。

画像がないのですが、なんだマルシェのような雰囲気の小さなお店が軒をつらねているのだけれど、どちらかというと『花屋』とか『小鳥屋』とかのお店。しまっているところ、空き店舗も多く、観光客もまばら・・ナンだろうと思いながら通過しました。

どうもPlace Louis Lépineルイレピーヌという地区で、警察の直轄地らしいです。元は兵舎のあったところらしいですが現在はMarché aux fleurs Reine-Elizabeth-IIエリザベス2世花市場?とでもいうのでしょうね。不思議な空間でした。

そんなところを通って、、あらここは??観光客が入って行きます。


コンシェルジェリーですって。聞いたことがあります。


ああ、ベル薔薇バラに出てきたんだ。マリー・アントワネットが投獄されてたところ。
もともとはカペー朝の王の宮殿palais de la Cité、シテ宮として建てられたんだそうです。うーーん。入ろうかどうしようか・・地と迷いました・・のでパス。

で、お隣はかなり立派な建物で、フランス国旗がはためいてます。警備も厳しそうです。


パリ最高裁判所Palais de Justiceだそうです。
お世話にはなりたくないですね。

でも、その門の前に沢山の人達が並んでます。


通りの向こう側から眺めるとこんな感じです。


実はこの行列は、裁判所の隣の建物のものです。隣にはこんな建物が建っています。


サント・シャペルSainte chapelleです。
こちらも、先程のノートルダム大聖堂と同じようにステンドグラスで有名な観光スポット。
あちらは現役のお堂ですが、こちらは博物館的な建物のようで、宗教上の儀式にはしようしていないのでしょうかね。
その内装は、ノートルダムよりも遥かに豪華なゴシック様式だということですが・・・まあ、ステンドグラスは今日はもういいかな・・です。
このあたりはパリのパレ・ド・ジュスティスLe palais de justice de Paris、パリ司法宮という一角だそうです。

さ、とりあえず、シテ島を離れましょう。

橋の上から、さっきの建物を眺めると・・やっぱりお城ですね。


橋を渡りながら対岸を眺めると・・あれ??もしかすると??


kおばちゃんは、すっかりセーヌ左岸に渡るものだと思っていたのですが・・あちらは右岸だ。そして・・あの建物は!


シャトレ座だThéâtre du Châtelet

パルミエの噴水Fontaine du Palmierですね。


そうだ、どうせだったら聞いてみよう。とノコノコと前売り所に行きました。


実は今回の旅は直前に決めたので、このシャトレ座でやっているチケットは売りきれでネットではありませんでした。
『パリのアメリカ人An American in Paris』と言うタイトルだったのですが、どうもミュージカル?のような気がしました。
で、ダメ元で聞いてみましたが・・やっぱりダメでした。ま、しょうがありません。

ということで、ここから地下鉄に乗って・・本来の今日の唯一の計画というか、前売りを買ってある場所に向うことにしました。

それにしても、地下鉄は工事中というか修復中・・・なのですが、むき出しの通路です。


案内標示も殆どない状態。分岐点ではよーーく見ないと方向がわからなくなりました。

で、たどりついたのは・・こちらです。


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色彩豊かなバラ窓(パリ)

2015-02-09 19:13:31 | フランス
土日はなんだかんだで過ぎてしまった。

それよりやっぱり寒いのよね。
雪こそ降らないけれどね。

最近はめっきり野良ちゃんもみかけないし・・ちょっと心配。

○12月29日(月)

ちょっと優雅に朝食をたべたあとは・・あそこに行って見ましょう。と、とりあえずパリ=ソルボンヌ大学のシンボルの前を通過


ちょいと先の歩道では、なにやら出店が・・


朝から美味しそうではありますが・・通過。

このあたりまでは地図なしでもあるける・・って真っ直ぐだしね。


Fontaine Saint-Michelサン・ミッシェルの噴水とでもいうのでしょうね。


で、フラフラとやってきたのはこちらです。


Cathédrale Notre-Dame de Parisノートルダム大聖堂。
また?って思うでしょうけど、最近中に入った記憶がない・・いつも外観のみのような気がして、入って見たくなりました。
教会は基本的にお金がかからないしね。

お堂内に入るのにも何時も長蛇の列なので敬遠してたのだけれど、今日はすんなりと入れました。

お堂内に入って目に付いたのは・・この部屋。まさか懺悔部屋ではないとおもうのですが・・


でも、ここによると懺悔も含まれるようですが、カウンセリングの意味合いが強いのかな。

そして一番の目的は・・こちらのバラ窓。


別のコンデジで撮って見ました。


美しくて、その大きさに圧倒されますね。北側のものです。

この窓の下にも美しいステンドグラスが


こちらは西側のバラ窓


これはどこの窓のステンドグラスだったか・・


暗いお堂内に色付きガラスから差し込む光はとても幻想的ですね。


その他祭壇脇のレリーフも重みを感じます。


このような解説まで・・


そんななかでkおばちゃんの目をひいたのは・・こちらの棺?


襟元の宝石というか色のついた石がお洒落だなと思ったのであります。


お得意の後で調べ・・でもお名前しかわかりませんでした。
サイモン·デ·ビューシーSimon Matifas de Buc。1290から1304パリの司教だったかたのようです。

ノートルダムの変遷なんかも展示してアリマス。


クリスマスのシーズンなのでこんな聖家族のジオラマも・・


スターとはいえ、子どもがマフラーをしている季節に裸にちかいイエス様がちょっと可愛そう・・と思ったkおばちゃんです。


お堂の内部を一通り拝見して・・外に出ましょう。


アラブ様式の飾りのあるドアーもステキですね。

ここまで来たなら塔にも登ってみようかしら・・と脇に廻って視ました。


あら、結構お高いのね。8.5ユーロ!

それにこの長蛇の列!!


はい、へたれのkおばちゃんはすぐにあきらめました。
それにしても・・寒い中よく並ぶなあと感心してしまいました。
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