Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

うなぎは・・・(ガラム スタン)

2008-10-31 01:48:22 | スウェーデン
今日はとりあえず・・・のアップです。

○7月3日(水)

Osteranggatanをプラプラ歩いて・・たどり着いたのははずれに近いお店。
kおばちゃんにも入ることの出来そうなカジュアルな感じがしたのだ。

とりあえず、ワインを頼んで・・・後は考えましょ。
そしてさっき買った本を眺めます。

そうです、スウェーデンといえば『長靴下のピッピ』ですよね。kおばちゃんもご多分にもれず・・お買い上げです。
この本は『Pippi vill inte bli stor(英 Pippi Doesn't Want to Grow up)』という題名で邦題にすると『ピッピは大きくなりたくない』あたりでしょうかね。

そういえば、さっきのお店でこんなカードをもらいました。

スタンプカードなんだけど・集められませんね。残念!

そういえば、ここは 店内もにぎやかそう。

お兄さん達がいっぱい飲んで・・ます。

ビールも有名なのかな??

でも数あるメニューの中からkおばちゃんが選んだのは・・これです。

なぜか・・ムール貝が食べたかったんです。フレンチポテトもたっぷりと・・
とにかくお腹がすいていたkおばちゃんはばくばくと美味しく頂きました。

さっき通りをコスチュームで歩いていたおっちゃんがなぜかこの店で飲んでます・・アレはいったい・・

そういえば、ここのテーブルの係りは元気のいい『お姉さん』です。

彼女とお話して面白いことがわかりました。なんと、彼女ご主人は『日本人』なんだそうです。彼は浜松出身だそうで、定期的に一緒に日本に帰っているそうです。
浜松といえが・・・そうですよね『うなぎ』を連想したのですが、彼女は残念ながら嫌いだそうです。
でも、その代わり好きな日本料理がある・・といってきたのですが名前がわからない。内容を聞いてみたら・・『餃子』でした。『餃子は日本料理じゃないでしょ・?』といったら『でも、ほら有名な町があるでしょ』といわれてしまいました。そう、宇都宮のことですね。

日本にご主人と行くたびに地方都市で1週間ほど過ごすそうです。(実家とは別に)こんなところで『うなぎ』の話なんかするのにびっくりなkおばちゃんでした。

そういえば、ここのテーブルセットは可愛いでしょ?黄色いバケツ!

あら、画像に持参の本が写ってます。そうです。今回の旅行に持参したのはガイドブックじゃなくて、『北欧の歴史』という本でした。だから薀蓄が多いんです。しかも図書館で借りた本です。

お腹もいっぱいになったのでお勘定をして帰りましょ。

あら・・いくらかと思ったら236クローナでした。グランドホテルのスモカボードより断然安かったです。

お勘定をすませて・・帰りましょ。そうそう彼女がご主人が日本人だそうです。

お客さんもまばらになってきた、こんなお店でした。

さて、明日も実は早いkおばちゃん。お腹もいっぱいになったので・・お宿に戻りましょうね。


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流血の広場(ガラム スタン)

2008-10-30 19:33:01 | スウェーデン
今日と言うか、今朝は寒かった。
ついこの前まで『暑い』『暑い』とほざいていたのがウソのよう。季節は書く実に冬に向っおりますね。

ああ、それなのにまだ終わらない・・夏の記憶というか記録・・
明日からはちょっと出稼ぎなのだが・・1日1つ以上のアップをしないこだわりを捨てないとだめかな・・

○7月4日

王宮あたりの散策を終え、そろそろ本気モードでお腹が空いてきたkおばちゃん。
さてどこで食べましょうか・・と思って歩いていたら
オルガンの音が聞こえてきた。そうこの扉の隙間から・・

どうもコンサートをしているようだ。そういえば、ここはSankt Nikolai kyrka聖ニコラウス教会(Storkyrkan)。この中でコンサートは行われているようだ。
しかし、この扉の隙間から覗くと『注意書きが』このように・・メインの入り口へ・・って言われてもそこは何処??

さっきOlaus Petriオロフペルソン氏の像が立っていたところには入り口はありません。
だからぐるっとまわって・・こっちのドアーは閉まってる・・もう一度周って
あら・・このカフェの奥?の門の中に入ってみましたが・・扉は閉まってます。

まあしょうがない。ここでコンサートを聴いていたら食事する時間がますますなくなりますね。ということでさっさとあきらめたkおばちゃんです。

この教会をはいりこんだ 通りは飲食店が数店ありますが・・その奥が賑やかそう・・

とのこのこ入り込むと目の前に広がったのが冒頭の画像です。取っても有名な風景ですよね。どこかで見た事があるでしょ?
そう、ここはStortorgetと呼ばれる広場で、意味もそのまま『大きな広場』。たしかに小さくはありません。そしてここがストックホルムの観光の中心地かもしれません。

しかし今日の賑やかさとは似ても似つかない惨劇がここを舞台に起こっているそうです。
それは1520年11月の出来事。『ストックホルムの血浴Stockholms blodbad』。
当時のデンマーク国王クリスチャン2世が、支配下であったスウェーデンで起きた反乱に対して『罪を許す』と偽り、王宮に招きいれ、彼らを拘束。簡単な裁判の後、速やかに死刑を実行した・・その場所こそこのStortorget と言われているそうです。

この『ストックホルムの血浴Stockholms blodbad』によって、処刑されたものは80人とも90人とも言われているとか。そりだけの殺戮がこの場所で起こっていたとは・・今では想像もできません。

現在はストックホルム証券取引所等があり、

またこの建物は別の意味。でも有名だって、ほらね。

それに、こんな趣のある『井戸』もあります。でもこの井戸1856年に干上がってしまったとか・・現在は水道を引いているようです。

この王宮やStortorgetのあるあたりというか島はガムラスタンGamla stanと呼ばれており意味は『古い街』だそうです。

ま、いずれにしてもここはどちらかと言うと『カフェ』が専門のような感じです。
もう少し歩いてみまましょう。なかなか風情があるでしょ。

こんなところに  出ました。

真ん中の像はドラゴン退治で有名なストックホルムの守り神Sankt Göran(Saint George)ですね。ここにもいらっしゃいました。

そこから下に降りるとこんな通り、Osteranggatanという通りに出ました。ここなら何かありしそうです。

素敵なレストラン でもテーブルクロスが『白』ですね。ちょっと高級かな?kおばちゃんには。

まだまだ奥に続いてますね。ちょっと歩いてみましょうね。

あら、コスチュームを着た人も歩いてます。なんか面白そう。

雰囲気よさそうなお店を発見!

もうここでいいかな?と入ってしまったというか座ってしまったkおばちゃん。
さっそくワインを注文しました。ああ、これでやっと食べ物にありつけます。
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上官のお小言?(ガラム スタン)

2008-10-29 20:11:04 | スウェーデン
今日はぼやぼやしていたら・・・株が値上がりしてしまった。
ま、こんなもんでしょうね。kおばちゃんの人生は。

そういえば、今年の秋は毎年夏に押しかけ演奏にゆく日本一お米の美味しいといわれてるところの農家から、お米を取り寄せたのだがこれが、よろしくない。
いえ、不味いとかそう言うんじゃないんです。美味しいもんでつい食べすぎてしまいます。けっか・・たぶんダイエットとは程遠いことになってると思われます。

一番のダイエットは『美味しい』と思うものを食べない事かな・と日々思っているkおばちゃんです。

○7月3日(水)

ロイヤルオペラ界隈から橋を渡ってきたkおばちゃん。
目の前に現れたのは こんな建物。

立派な建物で壁面からお水が・・あふれて?います。

近くで見るとこんな ものでが、

これが湖に面した壁面の両側についておりました。

上部に書いてあるのは王様の名前でしょうね。『Carl XIカール11世』と『Oscar II オスカル2世』の名前が見えます。

そしてこの間に泉?の間には階段があり、衛兵が守っております。

そう、ここは王宮Kungliga slottetです。

この場所に最初に王宮ができたのは1100年代の終わりで、1200年代の始めに建てられた主塔を中心に何百年もの間、序々に増築、改築を重ねてきている・・ということらしいです。1697年5月7日に起こった火災で、古い部分は大部分が消失し国王カール11世によって改築されていた北翼のみが残り、これを出発点としてニコデムス・テッシンにより新しい宮殿建設が押しすめられ・・・現在に至っている・・ということでしょうね。
国王陛下は現在はこの宮殿にはお住まいではありません。ここはあくまでも実務をこなすところらしいです。ご一家のお住まいは、kおばちゃんが最初に訪れたドロットニングホルム宮殿です。

内部は部分的に公開されていますが、残念ながらオフィスアワーはとっくの昔に終わってしまっているので、外のみの見学のkおばちゃんです。
冒頭の画像は、この王宮の脇にあった説明板です。

この王宮の湖側に 建っているのは、一番の有名人か?

そう、おフランス大好きなあのグスタフ3世ですね彼は。王宮の方を向いています。彼はもちろんここに住んだことがあります。

王宮の周りは道で 囲まれております。

このあたりSlottosbackenの通りは実務宮殿に近いのか、駐車スペースがいっぱいあります。
この通りを進むとこんな入り口がありました。

入り口の上に掲げられているのは 『CAROLO XII』どなたでしょう?

そしてここで面白い光景に出くわしました。

何でしょうね?kおばちゃんの想像力を書き立てます。
kおばちゃんが想像するには、この衛兵小屋を覗きこんでいるのは、上官ではないでしょうか。なにか衛兵小屋に不都合なものでもあるのか・・それとも??・・でチェックをしているように見えるんですけど・・

だって、この後気がつくと・・ってちらちら見ていたkおばちゃんなんですけど・・・
こんな光景になってます。

これって・・・なんとなく上官にしかられてるように見えませんか??お小言を頂戴しているように・・なんて勝手な想像をしていたkおばちゃんなんですけど。

あんまりしつこく見ていると可愛そうなので・・この通りの他の景色も見ておきましょう。

こんなオベリスクも建っておりますがこれもグスタフ3世の産物のようで、エジプトのオベリスクに触発されて、1788-1790ロシアとの戦いを記念して作らせた物のようです。このオベリスクもおフランスで良く見かけますよね。

その後ろに見えているのはSankt Nikolai kyrka聖ニコラウス教会で、一般的にはStorkyrkan大教会と呼ばれているようで、ここ王宮のある旧市街で一番古い教会だそうです。

そしてこの教会の前にいらっしゃるのはOlaus Petriオロフペルソン氏で、スウェーデンで最初のプロテスタント(福音ルーテル)の大司教だった人のようです。

そういえば、10月6日のブログにも書いたけど、もともとカソリック国家だったこの国、16世紀の宗教改革でスウェーデンのグスタフ1世(グスタフ・ヴァーサGustav Eriksson Vasa)がルター派に改宗してからは・・プロテスタントになっているんだったと思い出しました。

そしてこの前のkおばちゃんのいる所はSlottsbacken(王宮のスロープ)と呼ばれる15世紀の後半から存在している空間のようです。

そんなものをきょろきょろ見物しているうちに・・・どうやらお説教は終わったようで・・さっきの彼は衛兵小屋に着いていました。

あ、おっ説教だったかどうか・・これはあくまでもkおばちゃんの『想像』ですからね。
勝手にお話をつくっちゃって御免なさいねロイヤルガーズの君!

そしていよいよHögvaktenメインゲートです。ここは王宮の正面玄関みたいなものかしら。

王宮を背にして左側はこんなで、

王宮を背にして右側はこんなです。

右側の向こうにそびえているのはさっき見たSankt Nikolai kyrka聖ニコラウス教会の塔ですね。

そして、王宮の入り口にはやはり衛兵ロイヤルガーズが立っております。

昼間はここで衛兵の交代式があるようですが・・もう時間は『夜』ですからね。

さて、お次はどっちに向いましょうかね?
なんて考えてるkおばちゃんです。
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オペラ座あたり(ストックホルム)

2008-10-28 20:06:18 | スウェーデン
今日は良いお天気。
昨日は夕方雷雨があり・・せっかく干していた洗濯もの、屋根のあるところだったのだが・・今朝触ったらまだ湿っぽかった。なんでも、雹も降ったところがあるとか。
季節の変わり目なのね・・

今日はもっと安くなったユーロを求めて近所の銀行へ行ったら『現金切れ』だそうです。まったく!!都合が悪くなると銀行は引っ込めちゃうのよね。ずるい・・

そうそう、折角株安なのでと思いネットで取引でもしようかと思ったら開設したままになっていた口座、何故か支店が移管されてるし・・・とメンドウ・・なんて思ってたら値が上がってしまった。ご縁がないのね!

○7月3日(土)

自分のお土産も入手し、町に繰り出したkおばちゃん。今度はさっきと違う方向に歩きます。

途中でワイン屋さんをみつけたけど・・もう閉店!
そう、6時はすぎてますからね。

てくてく歩くとこんなトコに出て来ました。

ここは、Sergels torg セルゲル広場というとこらしい。18世紀の彫刻家ヨハントビアスセルゲルJohan Tobias Sergelにちなんで名づけられたらしい。この真ん中のオベリスクは1962年に Edvin Öhrström,によって作られ、37メートル『Kristall - vertikal accent i glas och stål結晶-ガラスとスチールの垂直アクセント』という名前らしい。そのまんまや!

ここはちょっと若者好み?お年寄りのkおばちゃんはそこからまたテクテクと・・
途中でこんなお店を 見つけました。ここでも有名なのねMUJI。閉店してましたけど、きっとお高いんでしょうね。

そんなお店を横目に 見ながらたどりついたここは・・

そう、オペラ座Kungliga Operanなんです。残念ながら、シーズンオフで休業中です。

そもそも、このオペラ座は10月20日のドロットニングホルム宮廷劇場を整備したのと同じあのおフランス大好きなグスタフ3世によって計画されたもの。
1773年1月18日が初演らしい。その後、劇場は拡張されたとか。しかし、1792年3月16日あの『仮面舞踏会』の悲劇はここオペラ座で起こり、それが元でグスタフ3世はこの世を去ってしまう。ああ、ドラマチック!

1891年に火災の危険などから取り壊され、1892年にオスカル2世Oskar II, Oscar Fredrik Bernadotte(1829年1月21日 - 1907年12月8日)新しい劇場ができ、その後も度々手を入れられ、現在にいたっている・・ということらしいです。

だから昔の劇場はグスタフオペラ座Gustavianska operahuset 新しい現在の物はオスカルオペラ座 Oscarianska operahuset と呼び分けているらしいです。

このオペラ座の向かいには聖ヤコブの教会Sankt Jacobs kyrka。旅人の守護聖人ですね。

そして教会の前には こんなものが!

そう、バンジージャンプとトランポリンを兼ねたものかしらね。おこちゃま用ですね。
2007年11月19日のブログに書いたサント・マリー・ド・ラ・メールで見た物にくらべると・・ちっちゃいですね。冒頭の画像は聖ヤコブの教会とこのトランポリンです。

オペラ座の前にはカフェもあるようですけど・・またちょっと早い?
もう少し町中をぶらつきたいkおばちゃんです。

このトランポリンのある場所はKungsträdgården王の庭園と呼ばれるところ。冬はスケートリンクになったり、夏はコンサートをやったり。もちろん政治的な集会も開かれる場所のようです。
こういう公園が町の中にあるのが良いですね。

Johan Peter Molinの泉と呼ばれるものだそうですが・・お水の量が・・

このお方はカール13世 Karl XIII(1748年10月7日 - 1818年2月5日)だそうでございます。

本当はグランドホテル Grand Hôtel でお食事しようかとも思ったのですが・・なんせここのスモカボードSmörgåsbord.と呼ばれるいわゆる『食べ放題(というとお品がないか)』は有名なんですけど・・SEK 425もお値段が・・1SEKがkおばちゃんの行った当時は両替ベースで約20円でした。
一人でむしゃむしゃ食べるのもなんだしな・・・なんて思ったらここまで来て足が向きませんでした。

その代わりに向ったのはStrömbronという橋の方。橋を渡ろうと思ってます。
橋の上から見たオペラ座です。まあ、上演がないからね。寂しげです。

橋の反対側の眺めは Amiralitetshuset提督の館とでも言うんでしょうかね。海軍関係の古いお屋敷みたいです。

さあ、橋を渡ってしまいましょう。
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Saint Georgeは守り神(ストックホルム)

2008-10-27 18:50:39 | スウェーデン
今日はついていない。さっきようやく書く上げて・・アップする前にメールチェックをいれ様と思ったら・・フリーズしてしまい。書き上げたものがとんだ!!

マスコミの悪口を書いたのがいけなかったのか。。

もう悪口を書く気もしなくなったので・・辞めておきましょ。

○7月3日(水)

市庁舎の塔の上からの眺めを堪能し・・お時間もそろそろかと思い、降りる事にいたしました。
降りるのはこのような細い通路を通り歩きのみですね。

途中でこのような空間が現れました。ここにも女神様のような方々がおりますね。

降り口は別にあるようでございますね。

降り口を進んで行き、見かけたのが冒頭の画像。

プレートに何か 書いてあります。

それによると、10月23日のブログのDe hundrades valv『百のアーチ?』のホールのところでも書いた1471年のSlaget vid Brunkebergブルンケベルグの戦いのおり、この戦いを勝利に導いたSten Sture den äldreはSankt Göran(ドラゴン退治で有名な聖人)に祈りをささげていた・・ということらしいのだけど・・

そしてこのSlaget vid Brunkeberg『ブルンケベルグの戦い』は当時の超大国デンマークの大軍5000にストックホルム市民が打ち勝った!!というご自慢の戦いのようだ。まるで、2007年3月14日のブログに書いたドイツのVarusschlachtと呼ばれる『トイトブルクの戦い』みたいね。なんて思ってるkおばちゃんです。

結局スウェーデンがカルマル同盟から離脱するにはグスタフ。ヴァーサの時代まで待たなきゃいけないんだけど、ストックホルム市民にとっては大変大きな出来事だったに違いない。
だから、Sten Sture den äldreが信仰したSankt Göran(Saint George)はストックホルムの町の守り神みたいなものじゃないか・・と思っているkおばちゃんです。

だから、De hundrades valv『百のアーチ?』のホールで触れた、からくり人形のモチーフもこのSankt Göranドラゴン退治のようなことが・・書いてあるようなきがするんですけど・・

そんなものを見た後kおばちゃんはずんずん下ります。

明るい光が・・出口はもう直ぐですね。そういえば、出口はもう閉まっており、電気錠を自分で開錠して外に出ました。

出てきて振り返ると右側が並んで待った入り口。そして左側が鍵を開けて出てきた出口ですね。隣り合わせでした。

メーラレン湖畔にはまだ、観光客がおります。

気持ちいい季節ですお散歩も楽しいでしょうね。

市庁舎見学はお終い人もまばらです。

この方はどなた様かは存じませんがまたお会いできると嬉しいな・・と思いながら後にしたkおばちゃんです。

さて、これからひとまずホテルにチェックインです。だって荷物を預けているだけですからね。

そういえば、チェックインの時おや??と思う事がありました。このホテルはチェーンホテルなのですが、その大元のサイトで早割りを利用して予約していたkおばちゃんなのですが、チェックインの時に再びクレジットカードの提示と署名を求められたのです。確か『早割り』は予約と同時に支払ってるはずなんですけどね・・と疑問に思いながらも、まあクレジットカードだからあとでなんとでもなる・・とチェックインを済ませました。

お部屋はkおばちゃんが思った通りのシンプルなもの。
ここはビジネスホテルです。だって、シティーターミナルの一角にあるんですからね。

でも機能的にできてるようで、この鏡を明けると洋服をかけられるようになってます。

ホテルのお部屋で一休み。そう言えば今朝から物を食べてません。お水は持参のペットボトルから補給してますけどね。ということでお菓子をぼりぼり・・だってこれから夕食を兼ねてまたお出かけしようと思ってるのですから。

そういえば今朝見かけ気になっているものを隣のシティーセンターでお買い物してから町にでかけましょう。

気になっているものはこれなんです。絵本。これなら、スウェーデン語の字が読めなくても分かりますよね。だからお土産にしようと(自分の)思っていたのです。

ここは別に絵本専門店ではないのですが・・

おちびちゃんたちが 目に付きます。

皆仲良くDVD鑑賞ですが・・・この子達の親ごさんは何処にいるんでしょうね??

閉店ぎりぎりでお買い物を済ませたkおばちゃん。
さあ、お夕食を求めて町を歩きます。
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てっぺんからの眺め(ストックホルム)

2008-10-26 23:59:45 | スウェーデン
今日もお休みだけれど、今ひとつのお天気。
なんだかこの一週間の疲れがどっと出たのか・・いつものとおりなんにもする気がおきません。寝ているのだけが幸せ・・と情けない状態。まあ、しかたがない。

昨日久々に100円ショップをのぞいたら・・2本指ソックスを発見。買い込んでしまった。外反母趾もちのkおばちゃん、これがほしかったのよね。
早速今日はいております。

○7月3日(水)

市庁舎の塔を登り始め・・ようやく視界の開ける場所にたどり着いたkおばちゃんです。
こんな風景。

あれは、まだkおばちゃんが足を踏み入れてない応急のある地域でしょうか・・・

こちらはちょっとちょっと新しい地域?

あら?あの遠くに見えるのは・・

今朝 kおばちゃんが乗ってきた・・いえ、正しくはそのお船はもうフィンランドに戻ってしまいましたけど・・同じようなお船が見えます。
ああ、あそこが船着場だったんですね。

ふと見上げると鐘がみえます。

これはkおばちゃんの泊まるホテルのある駅の方向で、ただいま大工事中です。だからここに来るに大回りをしました。

そしてこの鐘楼の柱の角には

こんな方達が、町を見守って

一応ぐるりと周りをみて、そういえばこころより高いところには上れないのかしら・・と探検。ありました。ちいさな階段が・・

すると、たどり着いたのがさっき眺めた鐘楼の真下にあたるところです。

だからこんな画像も撮れます。

そしてこ場所からは冒頭の画像にもあるとおり、星型のオブジェが数個(3個だったか??)取り囲んでいます。

たしか星の向こうには歴史的な教会がある・・と聞いたようなきがするんですけど・・それも何処で聞いたのかまったく確かではありません。

でも、この画像の手すりには、教会を示す表示が一緒に写ってますよね。

こちらの星の向こうにも教会が見えますね。

冒頭の画像も星の向こうに教会の2つの塔がみえますね。

あれはなんの塔なんでしょうね?

これはホテルでしょうか。各国の国旗が掲げられてます。きっと最高級なホテルでしょうね。

メラーレン湖のはるか向こうはバルト海とつながってるんですね。


なんて眺めを楽しみました。

足元もの眺めも・・左下がブルーホールですかね?

それにしても、上の画像にも写っていますが、みんなこの下が終点(天辺だ)とおもってしまうんですよね。視界がひらけるから。

だからこんな感じで皆必死で写真を撮っています。

この左端の男の子は・・どうやら高所恐怖症のようで、壁にへばりついて引きつった顔をしていますね。可愛そうに・・なんだかほほえましいけど、本人にとっちゃ必死ですね。ごめんね写真なんかとっちゃって。

さて、そろそろ降りましょう。締め出される前に・・

これは最終アプローチの階段のところについていた天使なんですが・・・どういう向きで着いていたのか・・わからなくなってしまっているkおばちゃんです。

ああ、情けない・・
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定員は30名(ストックホルム)

2008-10-25 23:58:14 | スウェーデン
今日はお休みだけどお出かけしなきゃいけなくて・・しかも大きなターミナル駅での待ち合わせ。苦手なのよね。

でも、その町はkおばちゃんがご幼少のみぎりに、しばらく滞在していたことがあるまち。『滞在』という言い方はなんか変でしょ?いえ、入院していた病院がある町なんですけどね。

kおばちゃんの子どものころの風景とは面影のかけらもない高層ビル群と人の流れに・・・『ここに川があったのよね・・』なんて、すごい年寄りくさい(あ、年寄りか)会話をしておりました。

○7月3日(水)

ノーベル賞で有名な市庁舎の見学を終えたkおばちゃん。う・・まだ時間が間に合う・・とばかりに外に出ました。

外に出ると中の位置関係が全然わからなくなります。

市庁舎の建物には中庭のような部分がありますので。

それにどの部屋からもメーラレン湖が見えたような気もするし・・

角にはすべて小部屋がついて いたような気もするし・・・

なんて思いながら四隅を・・見渡しておりました。

そういえばこんなこんな人たちに何か撮られてたような気がするkおばちゃんです。

kおばちゃんが次に向かったのは、その四隅の一つにある『塔』です。ここには登ることとが出来て、眺めが良い・・なんてことを聞いたような気がします。
ま、○カと煙は高いところへ・・というようなもんです。

冒頭の画像の左端に数人、ひとがいるのが見えますよね。あそこに並ぼうというのです。
ぱっと見たときは数人しか目に入らなかったので『よしよし!これなら直ぐにも上れるか・・と期待したのですが・・甘かった。

このカンバンの脇に並んでいたのですがなかなか列が進まない。

それもそのはずここにこんな風に書いてありました。

この塔は定員が30名だということが。つまり『誰か』が降りてこないと新しい人が入れない・・ということなんですよね。当然せっかく上ったんだから・・直ぐには皆降りてきませんよね。
ま、こちらの方は『待つ』という行為は慣れているので、順番さえ守られていればじっと我慢の子でであった・・ということで並んで待っています。

あそこのドアーが開いて係りのお嬢さんが出てきて、『はい、、○人ね』(降りてくる人も連れが多いので)と招き入れてくれるのをじっと待っております。

かれこれ15分から20分くらい待ったのかしら?やっとkおばちゃんの番になりました。よかった、時間内に入れて!だって、多分5時で終了ですよね。

中に入り、入場料を払い、パンフレットをもらおうと思ったら『日本語』は品切れ。しょうがないので『中国語』をなぜかもらったkおばちゃんです。
塔に登るには2通りの方法があると教えられました。リフト(エレベーター)を使うやり方と、自分の『足』で登るのと・・ただし、リフトの場合も上るのは半分くらいの高さまで、あとは階段だそうです。
『階段はあちら、リフトはこちら』と案内されて、迷わずエレベーターに向かったkおばちゃん。やっぱり年ですからね・・というよりエネルギー温存です。
kおばちゃんと一緒に中に入れてもらった青年は迷わず『階段』へ!!さすが、素敵!と思うと同時に、自分の不甲斐なさがいやになりましたです。
この塔は106メートル、365の階段を持つそうです。365という数字、1年にひっかけてあるんでしょうかね。

エレベーターを降りてまず目に入ったのはこんな光景。室内です。

そして、この丸み・・・そういえば、さっき見学した市庁舎のDe hundrades valv『百のアーチ』の部分『塔』の床になっているようなことを言っていたような・・と思い出したkおばちゃんです。

そういえばこんなに大きな像も中にいらっしゃいました。
ストックホルム、いえスウェーデンの守り神でしょうか?塔の中にひそんでらっしゃるんだあ・・と思ったkおばちゃんです。

さてさて、ここからの登りは階段のみです。
さあ、がんばりましょう。


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ノーベル賞は幾つ?(ストックホルム)

2008-10-24 23:01:03 | スウェーデン
今日は天気予報どおり、お昼過ぎに土砂降り!!
その中をわざわざ出かけていった、お気の毒なkおばちゃんです。台風かと思った!

日本経済も世界的な株安に巻き込まれて大騒ぎ。今日も株やさんから『NTTの社債を買いませんか』とお誘いが・・うーーん。今は何にも動かしたくない気分のkおばちゃん。何億円も持ってるんだったらまだしも、kおばちゃんのようなお金のない人間はあせって、あれこれ動かすとわけがわからなくなるんじゃないか・・と思ってます。あ、あとめんどくさいというのもあるのよね。

あ、基本的にkおばちゃんの予想、当たったためしはありません。

○7月3日(水)

Ovalen卵円間?の見学の後は、大人気この市庁舎のクライマックスの場所です。

では、kおばちゃんたちも・・ぞろぞろと・・入ったのは冒頭の画像の部屋です。

ここはGyllene salen黄金の間とでも呼ばれるところです。見ての通り、黄金に光り輝いています。

光り輝いているだけではないですね。どこかの『金の茶室』とは違います。

よく見るとモザイクですね。



このお部屋はKarl Einar Andreas Forseth氏(1892年8月7日~1988年12月5日)の手になるものだそうです。
1800万個の金を挟み込まれたガラスの断片からなるモザイク作品で、ビザンチン風の人物描写で『メーラレンの女王Mälardrottningen』等、寓話や空想の人物などを表現している。

これがメーラレンの女王ですね。確かにビザンチンの香りが・・

そしてこのお部屋は、あのノーベル賞受賞ディナーの後に、ダンスを楽しむ舞踏場となるそうです。そう、こちらの人はダンスが好きですもんね。そういえばノーベル田中氏もダンスのレッスンをしたとかしないとか・・
今年の日本人受賞者はどうなさるんでしょうかね。ダンスを楽しむ映像が流れるかもしれませんね。

このお部屋はだから一番最初のブルーホールBlå hallenからは直接行けるようですね。

そうそうブルーホールのオルガンの画像がありました。パイプは・・・何処でしょうね?

これはノーベルさんだったような・・気もしますが・・忘れました。

さっきの黄金の間とは対照的なような優しい色彩の空間ですね。

さて、もうそろそろ市庁舎見学もおしまいに近づいてきました。
そうそう、黄金の間の説明を受けていたときに『何か質問は?』というガイドのお嬢さんに、見学者の一人が『ノーベル賞って幾つありましたっけ?』という質問が飛び出したのだが・・・日本では考えられないかもしれないけどこのガイドのお嬢さん『幾つかしら??』と答えられなかったんです。あららら・・ノーベル賞が売り物のような建物のガイドさんなのにね。ま、それがこちら風なんでしょう。

でも、この質問のおかげで見学者皆が『あら、幾つだったかしら?』『科学賞だろ、文学賞だろ、物理賞だろ』『平和賞もあるわよ・・』とぶつぶつ・・皆でぶつぶつ・・面白いったらありゃしな。
そういうkおばちゃんも一生懸命考えるんだけど・・ご縁のない世界のことなので・・わかりません。

みんな疑問をかかえなが最後の最後にたどり着いたのはガラスケースの前!
そこにはこのようなものが入っておりました。

これは、12月10日のノーベル氏の命日に行われるノーベル賞受賞記念晩餐会のお食事に使われる食器類・カトラリーなんかです。

そしてこのケースのところで、kおばちゃん重要な発見をいたしまして、皆さんにご報告・・・ってオーバーですね。
いえ、この食器類の説明文の中にノーベル賞の各章が書いてあったんです。『物理学賞、 化学賞、生理学・医学賞、文学賞、 平和賞、経済学賞』って6つが書いてあったんです。6つですね。でもこの中の平和賞はスウェーデンでは授賞式はありません。

ということで皆でケースを覗き込みます。

疑問が解決してみんなすっきりです。

見学の最後の部屋は、おみやげ物屋さん。
ストックホルム市庁舎、さすが観光収入で運営してるだけあって、しっかりしてます。

ここでkおばちゃんがお買い上げになったのは
このチョコレート。あ、これは有名なノーベル賞のレプリカのチョコではありませんよ。

そしてこの絵葉書

いわずと知れたノーベル賞受賞記念晩餐会のブルーホールの写真です。
でも、これを買い求めたときはまさか、こんなに沢山の日本人が受賞するとは夢にもおもていませんでした。

お会計はこんなものなんですけど1クローナ=約18円くらいでしたので・・しめて540円ほど。

さて、外に出たら 勿論まだ明るい。

お次の目的も果たせそうなkおばちゃんです。
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結婚式は市庁舎で(ストックホルム)

2008-10-23 17:11:52 | スウェーデン
今日からお天気が悪くなるという。当たらなきゃいい予報ほどあたるのよね。

昨日もマスコミの悪口をかいたけど、今朝もA首相がホテルのバーに行くのを『如何なものか』『庶民感覚からずれてる』と報道してたけど・・・何が悪いのかkおばちゃんにはさっぱり判らない。
座ただけでウン万円取られ○座のバーと違うでしょ?グラス幾らの世界。しかも静かに語り合える・・・ホテルのバーほど明朗会計な酒場はないと思うんですけどね。
『庶民の感覚』っておっしゃいますけど、そもそも首相なんだから『庶民』じゃないでしょ。それに、今の言葉でいう『うざい』輩、そうマスコミのような輩はいませんからね。

なんだか、ホントに何を報道したいのか??分かりません。ぶら下がり取材のできなくなった才能のない記者達のぼやきにしかきこえませんけどね。

さあ、そんなことより・・ちっとも進まないね。

○7月3日(水)

市庁舎の見学ツアー・・けっこう見所がいっぱいあって楽しいです。
議会場の見学のあと、お隣は・・お玄関。そう正式な来賓のための・・のようです。
このDe hundrades valv『百のアーチ?』と呼ばれる天井のアーチは、(ホントに100こあるのかな?)1923年(竣工当時)の市議会議員を象徴しているんだそうな。
そしてこの場所は、そう外から見ると港よりに立っている高さ106メートルの塔の部分の下・・ということらしです。

今日のガイドさんの後ろにお玄関に続く階段がみえますね。

このホールの壁にはこんな可愛いからくり人形が。

これは、1471年ストックホルムで起きスウェーデンが大勝した、スウェーデンとデンマークのブルンケベイリの合戦を再現?しているとか。夏の間は12時と18時にÖrjanslåtenオリヤンの歌?にのって動く・・らいいです。

そしてお次はここOvalen卵円の間?です。

名前は、部屋の形が楕円形だから・・そう呼ばれてるんじゃないでしょうか。
この部屋の壁面にはボケてしまいましたがこのようなタペストリーが掛かってます。
このタペストリーは300歳だとか・・

たしか天井は円形 だったような・・

素敵なシャンデリアですよね。
そしてこの部屋では、毎週土曜日に市民の結婚式が行われるそうです。
外国ではよく市庁舎で結婚式を上げるというのを聞きますが、こんなすてきな市庁舎だったら、良いですね。日本の市庁舎を思い浮かべると・・・ですけどね。

窓の外は相変わらずメラーレン湖ですね。

そしてお隣は冒頭の画像にもあるPrinsens galleri王子様のギャラリー?ですね。
ここには賓客を歓待するときのレセプションルームとして使用されるようです。

この柱の奥には このようなフレスコ画が描かれています。

これは、グスタフ5世Gustaf V Adolf(1858年6月6日 - 1950年10月29日)の弟が作成した・・ようなことを言っていたような・・だからプリンスのギャラリーなのかしらと思ったのでした。

ちゃんと説明を 聞いて無いので・・自信は全然ありません。

ここも窓からメラーレン湖が望めます

そしてこの部屋の端にはスウェーデン史上の人物・・だったかな?が彫刻が施された樫のキャビネットがあります。

そしてお隣は・・・いよいよです

でも、まだ前のグループが終わってないので・・ちょっと時間調整ですね。
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議席は男女同数?(ストックホルム)

2008-10-22 19:39:56 | スウェーデン
今日も気持ちの割と良い日。

夕方ニュース番組をチラッと見て、また日本のマスコミの程度を思い知ってしまった。
C県であった子どもの事故。給食時間の出来事だったのだが・・・kおばちゃんも子どものころ覚えがある、『どれだけ早く飲めるか』とか『どれだけ早く食べられる』とか『どれだけ多く食べられるか』などのくだらない競争。
今回の事故もその最中じゃないか・・と思っていますが・・なんだかマスコミがこぞって『誰か』に責任を取らせようと炊き付けてる感じがむんむん。

祭壇の前で泣いて謝る『校長』の姿を放映してたけど・・・どういう神経してるんだろうと思った。鼻高々で『独占映像』といわんばかり・・・
貴方はマスコミとして一般大衆に『何を』伝えたいの???とあきれてしまった。

親御さんは、今回の事故で動転してしまっているのだろうけど・・そこに付けこんで何がしたいの??と。

モラルもなにもあったもんじゃないですね。こんな業者に放送免許があたえられるとは・・

○7月3日(水)

ドロットニングホルムからの船を真っ先に降りて・・・脇目もふらず向ったのは・・そう、何回も画像を飾っているストックホルム市庁舎Stockholms stadshusなんです。実は、当初ここを見学するつもりはなかったんですけど・・・ドロットニングホルムへ行くときのお船でご一緒した我が同胞の方から、『あそこは綺麗だったわよ!ほら、ノーベル賞で有名なところ』と言われて、ああ、そういえばここストックホルムで殆どのノーベル賞の授賞式がなされるんだ・・と思い出した次第のお粗末様なんですけどね。

たぶん、こういうところはガイドツアーじゃないと周れないでしょうし、市庁舎というのはいわば『公営』の最たる物。きっとビジネスアワーじゃなか絶対そんなツアーないだろうし・・ということは、毎時にツアーが出るんじゃないか。それにこ1時間かかるとすると・・終わりの時間は5時までだとすると・・3時のツアーに参加しないと・・その後がつらい・・ということで、3時きっかりにお船が到着すると・・・と必死にあせって市庁舎に向ったのです。

kおばちゃんの感はおおあたり・・なんとか3時の英語ツアーの回に間に合いました。
大体45分かかるそうです。

入場料を払うと、胸に付けるシールとパンフレットを渡されます。そして時間に(というか少し過ぎてたか)なると、
まず通されるのはこのホールです。

外じゃありません天井があります。

なんとなく青色が際立ちますかね?

ブルーホールBlå hallenという名前ですが・・あんまり青くはありませんね。
建築計画の当初ではここは青いレンガを使う予定だったそうですが、直前に変更になり赤いレンガを使用。その上から青い色を塗る予定だったのを・・オリジナルの赤色がきれなのでそのままになったとか。ただし、名前は『ブルーホール』という設計段階の呼び名がそのまんま残ったらしいです。

そしてこのホールにはパイプオルガンがしつらえられており、北欧1ということで有名だそうです。
ボケボケでしかもアングルから外れて居ますが、たしかこの画像の左が下にオルガンの弾く部分(パイプじゃなくてキーボード)があったと思います。

そういえば、最初にこのブルーホールに集合した時、ガイドさんがこの真ん中の階段の真ん中に立って、真っ直ぐ前に両手を上げて、『ここから右側に居る人はこちらのガイドに、そして左側に立ってる人は私について着てください』とグループを2つに分けました。人数が多かったんですね。右側の階段を上がって行くのが、分けられた別のグループです。

さっき見上げた二階のバルコニーといか回廊というべきか..です。

そしてそこから ブルーホールを覗くとこんな感じです。

そうそう、書き忘れてた。このブルーホールはあの、ノーベル賞受賞の記念晩餐会の行われる場所なんです。授賞式はコンサートホールで行われると言う事です。
今年は我が同胞が3人も受賞されますよね。きっとニュースでこのお部屋を目にする日は近いと思います。あ、最後に上ってくる彼女は、この市庁舎の方ですね。

次に向ったのは控え室・・のような部屋なのですが・・記憶がない。そういえばストックホルム市は『市長』というのが存在していないそうです。『議長』という議会の長がその役職にあたるようです。だから市長室というのはないんでしょうね。

そして次に何位されたのは冒頭の画像の部屋市議会場です。

現在市議会議員は103名だったかな?いるそうですが、その半分は女性だそうです。これはたまたま・・と言う訳ではなくそうなるようなシステムになってるそうです。ま、奇数だからまったくの同数と言う訳じゃないでしょうけどね。
そして、市議会議員は議員の他にも職業をもっているのが常だとか。

天井は『ヴァイキング船』をイメージしてるとか。あ、船倉をさかさにするとこんな感じでしょうかね?

この部屋でこばちゃんの興味を引いたのはこんなもの。

給水機?かな?自分でついで議席にすわるんでしょうか?なんだか議員自身がする・・ってことが『民主的』だと思いません?ヴァイキング時代の『みんな平等』という精神でしょうか・・なんてこじつけて考えたkおばちゃんです。

壁面にはストックホルムの古地図風のものが描かれてます。


窓の外には見えるメラーレン湖でしょうね。

初めに書くのを忘れましたが、この市庁舎はそんなに古くないんです。ラグナル・エストベリRagnar Östbergにより1911年から建築設計され、12年後の1923年の夏至祭の時にオープンを迎えたらしいです。

市庁舎ツアーはまだまだ続きます。

この調子だと・・今年中に夏の旅行の記録が終わるのか心配になって来たkおばちゃんです。
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途中乗船の場合は・・(ストックホルム)

2008-10-21 17:29:47 | スウェーデン
今日も良いお天気。でも今日までだとか・・残念。

良いお天気と言えば、夏の間見かけなかった真っ黒猫君、この前のお休みの日に物干し洗濯物を干そうと思ったら・・・鎮座ましましてた。まあ、お久しぶり・・と思ったけど、向こうにとってkおばちゃんはただの煙たい存在・・さっさとその場を離れました。

暑い・・とはいえず陽射しが恋しい季節になって来るんでしょうね。
そういえば、来年の予定をお友だちと話しているときに2月は寒いから辞めよう・・といわれたのだがまだ『寒い』と言う感覚がピンとこないで『なんで??』と思ったkおばちゃんです。

○7月3日(水)

ドロットニングホルムのあるローベン島でちょっとゆっくりし過ぎてしまったkおばちゃん。今日一日しかストクホルムにいないんですよね。頑張って他も見ておかないと・・ね。

さあ、町に戻りましょう。お船の時間はデジカメに納めてあるので・・丁度良いボートが向ってくるのがわかりました。
あ、手前の船じゃありませんよ。

そういえば、あまりの暑さにボート乗り場の脇にあった売店でアイスの買い食いをしたkおばちゃんだったんだ・・思い出した。

kおばちゃんの乗り込んだボートからそういえば、日本人ビジネスマンと思しき人たちが降りて来ました。片手にコーピーのコップを持ちながら・・そうね、このお船は一応レストランがついてます。
このお方達です

でも、見かけが東洋人だけなのにありながらなぜkおばちゃんが『日本人』可と思った買って??ま、ただの感ですけどね。なんて表現したらいいのかな・・いかにも日本人の高級役人ぽかったんです。商社マンというよりは・・


ま、そんな勝手なkおばちゃんの想像を載せてお船は無事に出発しました。
もう、宮殿も遠くに見えます。

帰りのボートは我が同胞の団体さんはもうおりません。

そうよね、kおばちゃんみたいにぶらぶらしてないでしょうね。それに、きっと宮殿からはバスで何処かに向ったんでしょう。時間もお昼過ぎだし。なごやかに船風を楽しみます。ウロウロしてるのはkおばちゃんだけです。

行きとは違う場所ですが、水浴びの人たちは短い北欧の夏を楽しんでるんですね。こんなに良いお天気なんですもんね。

だんだん町が近づいてくるころに、船尾から船頭に移って見ました。

こちらのほうは景色はいまいちだけれど風をきって気持ちいいです。
船の脇についている丸太は着岸する時のクッションですね。きっと。

風をからだで感じます。きもちいーーー

そうそう帰りはPrins Carl Philipと言う名前のお船。

これは現スウェーデン王室の第一王子のお名前。1979年5月13日生まれだから29歳。スウェーデンは男女に関係無く第1子が王位継承権があるそうなので、彼は第2位だそうですけど・・目下独身ですぜ!!ま、長年お付合いのあるガールフレンドはいらっしゃるそうですけどね。彼の画像はここにありますよ。ま、ちょっとkおばちゃんには若すぎるかな??あ、向こうが『ダメ』だって?そうでしょうとも。

ま、そんな話は置いといて・・このお船は来る時にのったお船に比べて停泊箇所が本とは多いんです。

時刻表によると こんなんですけど・・結局、停泊したのは一箇所だけでした。

なんだか停留所のようにみえますね

ロープを解いて接岸準備完了です 

そういえば時刻表にこんな但し書きがありました。

『船を止めるときは合図をしてください・・』というような。でも、彼女合図はしなかったと思うけどなあ・・きっと見えたんでしょうね。操舵室から。

橋の下をくぐります 

また橋がありますね 

そして遠くに見た事のある風景が・・

赤いシャツの乗務員さんが着岸の準備に入りました。

さあ、もうすぐです。でも、実はkおばちゃん日本人的感覚で、もう少し早く着かないか・・と内心はらはらしてたんです。単に自分の都合ですけどね。とにかく一刻も早く船から降りたくって船頭にきていた・・というのもあるんです。だって乗船下船は船頭からなんですもの。

さあ、いよいよ到着かな。でも車椅子の方がお先ですね。

なんとか間に合うか・・とはらはらしているkおばちゃんだったのです。
そういえば冒頭の画像は10月15日のブログの画像と一緒のアングルですね。でもこれは『帰り』の画像です。
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グスタフ3世の置き土産(ドロットニングホルム)

2008-10-20 19:14:35 | スウェーデン
今日は休み開け。なんだか今ひとつエンジンが・・・っていつもの事ですけどね。

そういえば、最近騒がなくなったけど、三浦事件。なんだか曖昧に幕が引かれてしまった感じが否めないが、真実を墓の中まで持って行きたかったんでしょう。
たかが・・と言ういい方は申し訳ないが、邦人の殺人事件になぜあれほどアメリカが躍起になっていたか・・それは一言に『米軍を利用した』ことに限ると思ってるkおばちゃん。
たしか、昔の記憶に寄ると銃撃された奥さんを輸送するのに米軍機を利用したのよね。子ども心にも『何で民間機じゃないの?』と思った記憶がある。
なぜ、そう言ういきさつになったかは知らないが、三浦氏にとったら偉い高いものについたんじゃないでしょうかね。あれが、民間機で移送されていた事案だったら米国もあれほど執拗に捜査しなかったと思う。
すこしでも疑わしいということは彼らにとっては『コケにされた』ということだから、名誉を重んじる米軍にとっては重大問題。徹底的に捜査してたんでしょうね。

この時期・・ということはkおばちゃんが勝手に想像するには『別件で司法取引に応じた何ものかが現れたのじゃないか・・』ということのみ。

いずれにせよ、あの世に行かなきゃ真実は分からなくなっちゃいましたね。
悪い事をしちゃ、いけませんね。

○7月3日(水)

だだっ広い庭園の『一部』を散策したkおばちゃん。実はここに来たお目当ては宮殿でもないし、公園でもなかったんです。
それは・・冒頭の画像にもあるドロットニングホルム宮廷劇場Drottningholms slottsteaterだんたのです。

この劇場は現在も現役・・だけど夏の短い期間だけの上演のみなので、残念ながらkおばちゃんの滞在中には上演がぶち当たらなかったけど、18世紀の舞台装置をそのまま使った上演は有名なんです。

先ほどの庭園同様ニコデモ・テシーンNicodemus Tessin(父)により17世紀の終わりに建設が始まり、その息子によって完成しましたそうである。
インテリア1665~1703の間に整えられ、最初は重装豪華なバロック様式であったそうだが、のちにフランス風に改装されたようだ。

そんな現存、現役の宮廷劇場・・まあオペラハウス・・ですが、上演がない夏の時期は見学できるらしい・・ガイドツアーがあるということを小耳にはさんだkおばちゃん、是非見て見たかったのだ。
最初に時刻ガイドツアーの時刻を調べておけばよかったのだが、なんせ行きあたりが癖になっているkおばちゃん・・ついた時は中途半端な時間でした。

チケットは、ギフトショップで購入するとこのこと。早速そちらに向いました。
まあ、劇場脇にある建物ですけどね。

すると内部はまるで博物館。

上演に使われる小道具が置いてあったりとっても楽しい。

そして、楽屋の再現かな?と思われる こんなお部屋も。

そして、バロック劇に使われるであろう衣装も置いてあります。

また、画像に撮らなかったけど、オーディオシステムでのちょっとした解説もあった・・・と思う。(半分忘れてます)

こんな模型もあり 丁度良い時間つぶしにはなりました。

おおよそ時間となったので建物に向いましたが、まだちょっと早かったみたい。ボーっと外を眺めます。
左側奥に見える建物は宮殿の裏側?です。

時間となり中に入れていただきました。英語のツアーにくっついてゆきます。
残念ながら内部は撮影禁止です。持ち物は入り口脇のクローク部屋に自分で持って行きます。

400席のオペラハウスだそうです。

内部は・・はっきり言って『豪華』という形容詞はあたりません。漆喰作りではあるけど、色が『さめて』ます。そして、ちょっと見ると『大理石』でできているのかな?と思うような『柱』や『梁』も張りぼてだそうで、よ‐ーーく見ると・・・ですね。
それかた、パリなどから招かれた役者や部隊関係者この劇場に『住み込み』だったそうで、舞台の周りに小部屋があったそうです。まるで、日本の地方周りの演劇ですね。

1762年には火災にあったそうですが、1766年に『グスタフ3世』の母ウルリカロヴィーサ・Lovisa Ulrika av Preussenを迎えての再オープニングを行ったらしいです。
そして、おフランス大好きなグスタフ3世(その関係でベルばらのフェルゼンもおフランスにいたんじゃないでしょうかね)によって、もっとも華やかな宮廷文化が花開いたそうです。

ただ、残念な事、前にも書いた通りベルディの『仮面舞踏会』のモデルとなった事件(致命傷ではなかったらしいですが)により、彼は失脚。そしてその後死亡。
そして、この劇場も忘れ去れててしまうようになった・・ということでした。

しかし、舞台装置等は当時のまま健在で、kおばちゃんの見学した時も『ウインドマシーンと呼ばれる大嵐を表現する音響装置を、一組だけ動かす事ができますので希望者はいませんか?』と言う問いかけに、多数挙手。あ、シャイなkおばちゃんはこういう場面では手が上げられないんです・・残念ながら。女性二人連れが選ばれて、舞台裏に連れて行かれ、操作して『音』をだしておりました。

そしてこの二人、おまけがありまして・・舞台裏から美しい二重唱を聞かせてくれました。誰の曲かはよくわかりませんが、ヘンデルあたりのバロック調のお歌でした。
おまけを聞かせてもらって、他のお客さん(見学者)達は大喝采!それしても、思わぬウ歌声に劇場の響きもよくわかり、ラッキーでした。

約30分の見学を終えてお外に出ましたが、まだサンサンと太陽が輝いています。

そう言えば劇場の前に像がたってますけど・・

このお方誰だったのでしょうかね。ミューズは女性神だとおもったんですけど。

さてさて、ちょっとゆっくりし過ぎたかな?とお後がきになるkおばちゃんでした。
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二つの様式の共生(ドロットニングホルム)

2008-10-19 23:19:54 | スウェーデン
今日もお休み。うれしいな!
でも、朝から電話で起こされる。両方とも大した用事じゃないんだけど・・なんだか中途半端な眠りで・・起こされた。

それにしても日が短くなった感じ。あっという間に夕方だ。結局何処にも出かけなかった。
一番いい季節を無駄にしてる気はするんだけど・・エンジンかからないのよね。

○7月3日(水)

宮殿の裏に回ったkおばちゃん。先ほどの団体さんと一緒です。
団体さんはここでは『放し飼い』状態のようで、足早に庭園に散ってゆきます。きっと集合時間が決まっているんでしょうね。

先ほどの宮殿を真裏から望みます。

kおばちゃんのいるこの庭園は『バロック庭園』と呼ばれる庭園で、その最も古い部分は17世紀の終わりにヘドウィグ・エレオノーラHedwig Eleonoraの指揮のもとに先ほどkおばちゃんの入ってきた入り口脇の並木道をはじめとした部分を、ニコデモ・テシーンNicodemus Tessin と彼の息子が作成したといわれている。
残念ながら19世紀中ごろにはこの庭園は放置されてしまったそうであるが、近年になりグスタフ6世アドルフGustaf VI Adolf(1882年11月11 ~1973年9月15日)によって大整備されて現在の姿になったそうである。

振り向くとまだまだ先が・・ああ、まるでベルサイユ宮殿かシェーンブルン宮殿かと見まごう。

そう、ここは北欧のベルサイユと呼ばれてるんだもんね。

このあたりが真ん中あたりですかね。まだまだ続きます。

でも、団体さんじゃないけど・・真夏の日光にじりじりと照りつけられていささかグロッキーなkおばちゃん。
このあたりで引返すことにしました。軟弱ものです。

見晴台のような場所に皆さん上ってらっしゃいますね。

kおばちゃんもまねしてみました。

あら、見晴らしのいい。皆さんお帰りね。どうぞ楽しいご旅行を!

そのあととりあえず向かったのは先ほどの続きだけど・・ここまで。だってまだ先が遠そうなんです。

次に向かったのは こんな植え込みのあるところ。

多分上から見ると 幾何学模様になってるんでしょうけど・・・中に入ったらわかりません。

そういえば、昔イギリスでもう少し背の高い庭園のなかで、迷路仕様になっていたのを思い出しました。ほんとに迷ってしまった子どもがいて、見晴台の上から名前を叫ばれたっけ。
でも、ここはそんなものじゃない由緒正しい植え込みです。
植え込みのへの出入り口から、宮殿を望んだのが冒頭の画像。

植え込みの向こうの宮殿はちょっぴり涼しげにみえるかしら?

さあて、kおばちゃんもそろそろ戻りましょう。

庭園の脇の道にはこのような、このお庭に関する説明がありました。

こんな模様が描れているんですね。

そしてその向うに広がるのは・・イギリス庭園でしょうか?

バロック式のこ華美で技巧的な庭園に対し、自然の風景を尊重した自然風景式庭園とでもいうんでしょうか?この様式がイギリスで生まれたことからイギリス式と呼ばれているそうですが、さっきのバロック式とは違ったゆったりとした時間が流れているようでした。

そしてこちらの庭園では、のんびりと赤ちゃん連れの家族がピクニックなんぞを楽しむ姿が見受けられました。
本とはkおばちゃんもこちらの庭園でのんびりお昼寝でもしたいのですが、団体さんではありませんが、kおばちゃんのストックホルム観光は本日1日だけしかありません。

それに、このドロットニングホルムでのお目当てのものをまだ見ていないんです。
さあ、先を急ぎましょ。
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内部は・・(ドロットニングホルム)

2008-10-18 23:59:24 | スウェーデン
今日はお友達のうちにお呼ばれ・・というより宴会。
楽しい会でいした。お仲間の一人(男性)が子どもを一人連れてきたのだが・・あまりのじじばば度に溶け込むまでにちょっと時間がかかったかな?

でも3歳児って可愛い!とみんなのおもちゃにされておりました。

そういえば、宴会の話題で『年金問題』と『振り込め詐欺の被害』を続けてやられると・・なんだか複雑な気持ちになるね。というのが今のkおばちゃんたちの感覚。騙し取られるお金があるんだったら・・と年金が受け取れるかどうかわからない年代としては複雑でございます。

○7月3日(水)

ドロットニングホルム宮殿Drottningholms Slottにやっと入りました。
内部の見学はもちろん有料です。そしてその料金でガイドツアーに参加することが出来ます。ただし・・・日本語はありません。
kおばちゃんは英語のツアーにくっついてゆきました。
残念ながら、内部は撮影禁止なので、画像はありませんが、例によって内部から『外』を写すのはOKなので・・それが冒頭の画像。宮殿裏手に広がる庭園を望みます。

こんな風景が望めます。

内部は・・たしかカテリーナ女王風等になっていた・・と思いますが・・忘れました。

この見学中に先ほどボートになかで一緒だったわが同胞さんたちも、ガイド同行でご見学。
ここで、ちょっとまた考えさせられた。kおばちゃん一応英語のツアーにくっついて歩いていたのはさっき書いたよね。それが終わってしまったときに彼らは入ってきたので、もう一回見たいとこを見よう・・と思ったときに一緒になったのだが・・

どうも、ツアーの添乗員さんがkおばちゃんを追っ払うような感じで先を即すのがだ。つまり一緒に回ってくれるな・・という態度なのである。
kおばちゃんだって一緒に回りたいと思ってるわけじゃないのに・・なんて追っ払われなきゃいけないの??と不合理に終わった。

多分法律的に言えば、添乗員さんというのは『労働ビザ』で入国しているわけじゃないから、他の観光客に対して指図することは出来ないと思う。ガイドは現地労働許可をもっているからその権利はあると思うけど。
だからkおばちゃんが添乗員さんの言うこと聞かなくたっていい・・という主張はなりたつのだが・・皆が静かに観賞しているのを邪魔するのは悪かったから、彼らの見学のタイミングをみはからってずれるようにまわりなおしましたです。

先刻の観光船乗り場での出来事といい、わが同胞のツアーって排他的なんだなあとつくづく思った。
その昔ーし、2006年12月13日のブログにも書いたけど、イタリアからの帰国のときに、急に飛行場が変更になってしまった事件のとき、新しい飛行場行きのバスがわからずにうろうろしていたら・・お連れのおばちゃまが『あのバスに乗っけてくれるって言ってるわよ』と言ってきたことがあった。
『あのバス』と彼女が言ったバスは・・kおばちゃんが空港会社から聞いたバスではなかく、ただのどこぞの団体旅行のツアーバス!!当然日本人ツアーではない。
我々が困っているのを見て『席が開いてるから乗っけてあげる』と申し出てくれたらしい。
その時は、調度kおばちゃんが航空会社から『指定』されたバスを見つけた後だったので、利用はしなかったが・・ツアーのお客さんたちは親切だなあと思ったのを思い出し。

それに比べ・・と比べちゃいけないのかもしれないけど、残念ながらわが同胞のツアーは『ガイドを私たちは雇ってんだから、タダ聞きしないで』という風潮でもあるのだろうか、他の観光客を寄せ付けない棘とげした雰囲気がぷんぷんしてるのだ。

だからといって、添乗員さんが他のお客さんを追っ払うのは・・違法行為だとkおばちゃんは思っている。ご自分のツアーのお客さんを無事に『管理』するのが彼らのお仕事であって、他のお客さんに指図をするのは『仕事じゃないでしょ』ってね。

kおばちゃん、あんまり有名な場所を回らないから、そういう場面にいままで遭遇した経験がなかったけど・・なんかちょっといやだなあ。とまた思ってしました。

結局、彼らは2階部分は見ないで、お外に出て行ってしまった。まあ、大したものじゃなかったけど、
こんな風景は上の階からじゃないと見られませんからね。

見学が終わって宮殿の中からでようとしたら・・
調度衛兵の交代の時間だったようで、でも小規模。全体でも
こんな感じです。

交代した衛兵皆と一緒に退場。

また1時間後でしょうかね?交代は。ご苦労様でした。

さあて、kおばちゃんは・・お次はさっき室内から覗いた裏手に広がる庭園でも言ってみましょうかね。

この門をくぐり庭園へ向かいます。

先ほどの団体さんもご一緒ですかね。ま、ここでは追い払われることはないでしょうね。


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ドロットニングホルム宮殿にて(ローベン島)

2008-10-17 19:04:41 | スウェーデン
今日も秋らしいお天気。
先日、お友だちが携帯を紛失した。しかもとあるお店の中で・・
彼女はたぶんお店の「どこか」に置き忘れた・・はずなんんだけど、皆で探したけど出てこなかった。

いまでも、納得できない紛失劇。彼女は最後に使ってから、そのお店の中を一歩もでてないのにね。摩訶不思議。

皆で彼女の携帯に電話をかけまくったけど、ウンともスンともいわないし、ただ留守番電話サービスにつながるのみ・・ほんとどうしたんでしょうね。

○7月3日(水)

無事、ドロットニングホルム宮殿Drottningholms Slottのあるローベン島に到着したkおばちゃんたち。
船内で親しくなった我がご同胞とはここでお別れである。

「ドロットニングホルム」とは「王妃の小島」の意味らしい。16世紀後半、グスタフ1世(グスタフ・ヴァーサ)の息子の一人、国王ヨハン3世Johan IIIが王妃カタリーナ(カタージナ・ヤギェウォンカKatarzyna Jagiellonka)のために夏の離宮として建てたのが始まりということだ。
しかしその後、火災で焼失。

17世紀にはカール11世の母エレオノーラ(ヘートヴィヒ・エレオノーラ・フォン・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゴットHedwig Eleonora av Holstein-Gottorp1634年10月23日 - 1715年11月24日)によってバロック様式の宮殿として完成。

そしてその後18世紀にはフレドリク1世が後の国王となったアドルフ・フレドリクAdolf Fredrikとの結婚祝いに王妃で『グスタフ3世』の母ウルリカロヴィーサ・Lovisa Ulrika av Preussen, 1720年7月24日 - 1782年7月16日によってロココ調に改装さ、歴代の王妃によって再建や増改築が繰り返されてきているということだ。

現在の3階建て220室の荘厳な宮殿の原型が完成したのは、18世紀半ばのことらしい。

そんな宮殿めざし出発!

あら、この宮殿も世界遺産なのね。

うーーん。でもこの片方の "Palace Slope"ってストックホルムの町中心部にある通りのなまえじゃなかったかしら・・

お城の教会Slottskyrkanが見えてきたから  入り口はもうすぐ。

途中で衛兵さんたちに出会ったので、写真を撮らせていただきました。それが冒頭の画像。ちょっぴり笑ってくださいましたよ。

こんなブロンズ像は血なまぐさいスウェーデンの歴史を物語っているのでしょうか・・

やっと宮殿の入口に到着。

建物には・・この先のあちらから入るのね。

芝生の向こうの湖がまぶしいです。

可愛い幼い顔をした衛兵さんもまぶしそう。

さあ建物の中に入りましょう。
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