Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

戦争の・・・(Bad Reichenhall)

2007-08-29 17:35:37 | ドイツ
今日は久しぶりに涼しい。目覚めも爽やかだった。
でも、このごろ年だなあとおもうこと・・夜になるときっちりすごく眠くなる・・

夕べは帰りがちょと遅くなったら・・見事に降られた!
しかも地元の駅について・・少しあるいあたら・・ピカッ!「ドッカーーン」
街中にいるにもかかわらず・・やっぱり怖い!自分に落ちるはずはないんだけどね。

○7月1日(日)

あたりも暗くなったので、お宿のお部屋に戻ったkおばちゃん。
それにしても静かなホテル。誰にも会わない・・

シャワーをささっと浴びて、明日は何をしようかなぁと思いながらTVを眺めていたら・・戦争関係(第2次世界大戦)の番組が流れてきた。

日本ではあの戦争は『終戦』という形で終わっているけドイツにおいては『敗戦』であり、無条件降伏Bedingungslose Kapitulationという終わり方である。そしての日は1945年5月7日とされている・・と思うけど・・

ここ、バイエルン州はお隣のオーストリアの国境近くのブラウナウ・アム・インBraunau am Inn出身のヒトラーの活動の拠点・・その理由かどうかkおばちゃんには良くわからないが、大戦において多くの爆撃をうけているらしい。8月25日のブログに書いたFreilassingなどは壊滅的だったとか。

昨日も書いたように、ここBad Reichenhallは戦後連合軍に摂取されていたし、お隣・・というか近くのベルヒテスガーデンBerchtesgadenの山荘がヒトラーのお気に入りだったようだ。

まあ、そんなことを考えていたらこの番組にであってしまった。内容は1943年4月19日から5月16日の間続いた『ワルシャワ・ゲットー蜂起Warsaw Ghetto Uprising』についてのようだ。この蜂起はこの、『強制収容所に送られる』ことイコール『死』であることを理解したをユダヤ人がドイツ軍に対して起こしたものであるらしい。

       

だから、たぶん冒頭の画像のTV画面の人物はユルゲン・シュトロープJürgen Stroop,親衛隊少将??この蜂起を粛清した人物。収容所に送られなくたった人を含めれば、56000人とも71000人ともいえる犠牲者だそうだ。

戦後彼はダッハウの軍事裁判で死刑を求刑され、その後ポーランドで再度裁判を受けワルシャワにて絞首刑にされたそうである。

※冒頭の画像は違う人物の様です。ラインハルト・ハイドリヒ Reinhard Tristan Eugen Heydrich。国家保安本部(RSHA)の初代長官だそうです。
ユダヤ人問題の実質的な推進者。「金髪の野獣(Die blonde Bestie)」と呼ばれる程の冷酷な人物だったとか。チェコ人部隊により暗殺。(2012年6月加筆)

戦争とはおろかで悲しい行為だとkおばちゃんは思っている。
まして戦争裁判については判らないところがいっぱいある。何が正義でなにが不実なのか・・先日もたまたまTVを見ていたらナチの『フランクフルト・アウシュビッツ裁判』に関する番組を放映しているのにであってしまった。あの裁判はドイツ人自身によってドイツ人を裁いた裁判だそうである。あの裁判にしてもそうだが、無条件降伏したという自覚があるドイツだからこんな番組も放送するのかな?なんて思ったkおばちゃんです。

でも、根が真面目じゃないkおばちゃん、そのときの最大の関心事は明日の天気!予報を眺めながら・・(下り坂で、しかもこの辺は雨!!)ああ、明日どうしよう・・なんて。

そして、さらにさらに重要な出来事の方に関心は移っておりました・・それは・・


●7月2日(月)

朝から目覚めは穏やか・・・すぎるくらい。はてさて、なんだかお宿に入ってから誰にもあっていないkおばちゃん。朝ごはんには誰かに会えるかな?・と期待をしながら朝の用意をしていた。

用意をしながらTVをつけていたkおばちゃん。夕べの心配事が気になったのだ。

それは・・ドイツ鉄道のストライキ!!

実はここドイツに来るまで、そんなものが予定されているなんて思っていなかった。

どうもこのリポーター氏によると今日は大都市部のみのようなことをいっているように聞こえる。そして明日に掛けては南部を含む長距離列車が・・ったてドイツ語の判ってないkおばちゃんの理解・・だからね・・いい加減なもんだ。

悪いけれど、kおばちゃんにとっては夕べの番組よりこっちの方が大問題!!

はてさて、どうなってるのか気になりながら朝食を食べに行きましたです。
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マイナスイオンの町(Bad Reichenhall)

2007-08-28 19:37:40 | ドイツ
今日からだいぶ涼しくなる・・・予定だったが、湿度は多い!
だから涼しい気はちっともしな。困ったもんだ・・エンジンがかからないったらありゃしない。

そうえいば先週末買い物に近所に出かけたら、パン屋さんに閉店の張り紙がしてあった。
家族経営の小さなお店。小さなスーパーの近所だったのでそこそこお客さんが入っていたと思ったんだけど・・・おじいちゃんの姿が最近見えないとはおもっていたけどなんかあったのかなあ?ちょっと心配と、残念!便利でおいしかったのに・・

○7月1日(日)

結局、さっき食べたアイスが本日のディナーと相成ったkおばちゃん。そんな予感はしてたのよね・・

ここBad Reichenhallは昨日も書いたとおり温泉街!そしてその名前『hall』が示すとおり『塩』に関係している。

ここは、紀元前約2000年の青銅器時代から人が活動していたような場所。『La Tène culture』(約450 B.C ) と呼ばれる 鉄器時代から貯水による?塩の生産は始まっていたようである。15 B.C から480 A.D にかけてはノリクム(Noricum)と呼ばれるローマ帝国の属州であったようで、それ以降修道院等によってその塩の利権(塩は金のように扱われた貴重な商品)を含む製塩所はいろいろな所有者を経た・・・んじゃないかと推察するkおばちゃんです。(調べきれない!誰か教えて!)

1834年の破壊的な町の火の後、Ludwig I世が現在のように、Bad Reichenhallを再建、それ以降リゾート地としても有名になった・・のではないかと思っているkおばちゃん。
(違うか?)

近年では、第2次世界大戦後は3年ほど『連合軍』に接収されてういたようだ。

そう、塩のリゾート地なのである。そういえば、お宿を探すときに道に迷って入り込んだところで発見したのは冒頭の写真のところ。

そう、これは昨年の9月7日のブログに書いたバード ゾーデン アーレンドルフBad Sooden Allendorfでも見かけたGradierwerk(芝の壁のようなもの)である。それも『稼動中』!
稼動中というのは・・この芝の壁のようなもの塩装置と塩泉Gradierhaus mit Solebrunnenの上部から塩水が全体に垂れて流れているのである。これは、約10万の束ねた白隣木及び黒隣木の柴が積まれているとか。13mの高さから、毎日約40万リットルのアルプスの塩泉水を・・垂れ流しているそうだ。製塩装置は1912年に建てられたそうである。

だからこの壁に近づくと物凄く涼しいし『清々しい』という言葉がぴったりな空気が漂っている。つまりマイナスイオンが沢山出てる・・とkおばちゃんは思っているのだが・・

さっきはチェックイン前だったので荷物を持っていたが、今は手ぶら(飲み物と本はもってるけど)で、その辺りをうろつく事にしたのだ。

この壁の辺りはクアガーデンKurgartenになっていて、クーアハウスと思われる建物もあった。

そこにはこんなものがあり、どうも『温泉を飲む』ことも出来るみたいだ。

そしてその脇にはなものが展示してあり、どうもこのカウンターで購入する事が出来る『バイオ製品』のようである。でも、人がいなかったから聞く事も出来ないから・・違うかも・・


さらにこの建物の中を進むとこんなものやの名物がおいてあり、どうも保養のお客さんが利用できるようになっているみた。・・それにしてもでかいチェス!

それにこんなkおばちゃんの嫌いなものもおいてあった!!

そして片隅にはこんなチラシも・・これはBad Reichenhaller Philharmonieというオーケストラのコーナー。定期的に活動を行っているようだ。

その他にも夏には色々音楽祭をおこなっているようで・・保養のお客さんを飽きさせないようになっているみた。

お天気の良いときはこの野外のパビリオンで、またお天気の良くないときや冬場?ははコンサート・ロトゥンデKonzert-Rotundeのここで音楽会は催されるようです。

建物の外に出るとここからダンスミュージックが流れてきている。きっと保養客が集まっているんでしょうね。ちょっとkおばちゃんには場違いな感じがしたので入らなかった。

ウロウロしているうちに9時過ぎでも、こんなに?明るい・

そういえば、さっきとっても良いところを見つけたのでkおばちゃんはそこで一休みとg本を読むことにした。

それはこの噴水の周り。リクライニングチェアーがおいてあったのだ。

空いているお席をみつけて、噴水のヘリに足をのっけて・・(なんとか届いた!)持参の本を読み始めた。
この噴水も実はアルプス塩泉の源泉噴水!

ぼつぼつ暗くなってきたなあ~、本が読み辛くなってきた・・と思ったら、突然ぴたりと噴水も、そして芝の壁からの水の滴りも止まってしまった。時間を見たら・・午後10時。ああ、閉店の時間ね・・と思わず思ったkおばちゃんです。

さあ、お部屋に帰らなきゃ・・と、明日も来れるといいな・・なんて思いながら後にしましたです。
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セルフ・チェックイン!?(Bad Reichenhall)

2007-08-27 15:14:01 | ドイツ
今日は爽やかな空気は何処へやら・・蒸し暑さがぶり返してきましたです。
だから朝からぼーーと。そういえば通勤電車にいつもの賑わいが戻ってきました。
その上、今朝は慣れな親子連れが2組もkおばちゃんの周りにいたので大変!

もうすぐ夏休みもお終いですね。

さてさて・・

○7月1日(日)

やってきた乗換え列車に乗り込んだkおばちゃん。
列車の中を見回して・・うーん今までの列車とちと違うなーーと思いましたです。

何でかな思いこれを見て納得!

ちょっと判りにくいかこんな路線図も!

この列車はドイツ鉄道DBのものではなくオーストリア鉄道OBBの車両だったのです。この列車はオーストリアのSchwarzach-St. Veit と言うところからザルツブルグを通ってきたものだったようで・・あらら、kおばちゃんオーストリアには行かないのに列車に乗っちゃった!って喜んでしまいました。(単純おばか)

乗り換えてから18分ほど乗車して、kおばちゃん本日の宿泊地に着きましたです。

本日の宿泊地はバートライヘンハルBad Reichenhallというところ。名前のBadが示すとおりの温泉地です。日本語の標記は今ひとつはっきりしないkおばちゃん。『バート・ライヒェンハル』というのがドイツ政府観光局の標記だし、kおばちゃんのベルリンのお友達は『バート ライチェエンハル』というような発音をいたしますです。なまってるのか?ということで、良くわからないので横文字表記で・・

と言う事で無事駅に到着・・お宿は・・地図をプリントアウトするのをすっかり忘れておぼろげな記憶を頼りに歩いたら・・ちょっと行き過ぎてしまいましたが、おかげで面白いものも発見しましたです。

なんとか無事お宿に到着・・とおもったらドアーが閉まっている!人の気配もない!どうしよう・・

たしかここのお宿は『Please give us a call if your arrival is after 08:00pm.』という但し書きがあったので、一応8時過ぎるとは連絡してあるんだけど、それにしてもまだ7時半・・

まあ、ドアーのところに矢印がついており『呼び鈴を押してください』とかいてあったのでそのとおりいたしましたです。

すると・・中から人はでてこず・・おばちゃん?女性の声で、『お名前は?』と聞かれたので『kおばちゃんです』とこたえると、『呼び鈴の脇にポストがあるでしょ?そこに地図が入ってるでしょ?その下に鍵が入ってるので貴方の名前の書いてあるものを探して』
と言われましたです。

言われたとおりに探すと・・ありましたkおばちゃんの名前のついた鍵が!『ありました○番』というと『じゃあそれでドアーをあけて3階に行ってお部屋はそこよ。』明日の朝食は7時から0階です。じゃ、良い夜を!』ということでチェックインはお終い!

なんと簡単な!

たどりついたお部屋はシンプルそのもの!
でも、意外と広いバスルームは付いておりましたです。

やれやれ・・のkおばちゃんでした。

お宿で一服した後・・というか時、飲み水が残り少なくなっているのを思い出したkおばちゃん。早速手に入りそうなところを探して・・とお宿をあとに・・

一番確率の高いのは・・駅・・なんですけど、さっき降り立ったときには殆ど無人だったのを思い出しましたです。でも、もしかすると何かあるか・・と思って出かけていっやのですが(ったて徒歩1分)

自販機しかありませんでした。

残念ながら小銭のなかったkおばちゃん・・最初はあきらめたんですが、駅側のお店で崩しながら買い物をすれば・・と気がつきさっそく・・

そこでお買い上げがこのアイス・・・

値段で選びました。値段といっても『小銭で(セント)でおつりくるもの、さっきの自販機でお買い物ができるもの・・という選択肢だったのです。

でも中身の組み合わせは真剣に選んだ・・割には忘れてるけど・・

というわけで、無事に小銭を入手し、自販機で飲み物を入手。それを手にまだ明るいBad Reichenhallの散歩にでかけましたです。

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国境の町は交通の要(Freilassing)

2007-08-26 22:17:25 | ドイツ
今日は暑いことは暑かったが、昨日同様湿度が低い所為か、『死にそう』というわけではなかった。
だから、いかなきゃいけない、いかなきゃいけない・・なんのこっちゃない練習のこと・・と分かっていたところにもやっと出かける気になり、出かけていった。

脳みそのとけるような暑さは・・どこかにいってくれたみた。

このまま順調に涼しくなってくれるとね・・

○7月1日(日)
順調に列車は乗り換え駅に到着!kおばちゃんの乗り換えには20分くらい時間があるのでゆとりの乗り換え。

なんせ、通過は何回かしているはずなのだが、まったく記憶にない駅・・どんなつくりになってるかも分からないので平行移動じゃない場合も予測して、荷物のあるkおばちゃんとしてはゆとりのある乗り換え時間を選択した?わかじゃないんだけどね。

実は帰りというかその移動のときの列車の選択で一番不安だったのがここの駅。前にも書いたとおり、あるはずだった『直通列車』がなぜかなくなってしまっていて・・

まあ、小さな駅なんとかなりそうかな??でも荷物用のコンベア(ベルトコンベアのようなものが階段の脇にったりする)も見当たらないし、こりゃち大変だわい!なんて思ったのだ。

そうそう、この乗換駅は『フライラッシング Freilassing』という駅。
ケルト時代から存在していたこの町というか土地。カロリング王朝時代からのナポレオン戦争前まではお隣オーストリアのザルツブルグの一部で Salzburghofenと呼ばれていたようだ。
1816年にオーストリアとの国境がSaalach川とSalzach川に沿って設けられたことによりバイエルンの一部となったようである。
そしてミュンヘンとザルツブルグ(将来的にはウイーンまで)をつなぐ鉄道の開通により村は飛躍的に変わり、1923年に村の名前はFreilassing に変わったようだ。

ということで、このFreilassingはドイツ国境の駅なのである。

だから列車の往来も多いこと!

こんなDB(ドイツ鉄道)のICE(特急?)はもちろんのこと、

OBB(オーストリア鉄道)の特急?(違うか?)

そして多分Autozugか?自動車を一緒に運ぶ列車?長距離にはありがたい!

おまけに上空は飛行機が・・

そうここは空港、といっても隣の国のだが・・からも近い。

そんなものを眺めていたら・・やっと来ました。
kおばちゃんの列車

さあ今夜のお宿までもうちょっと。
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やっとお食事!(ミュンヘン)

2007-08-25 21:09:59 | ドイツ
今日も暑い・・が湿度が低いためか今までよりは過ごし易い。
ゆっくりと休むことができましたです。

一週間ごとに確かに涼しくはなっているんだろうけど・・体の方が付いてゆかないというか、疲れがたまってゆくようだ。

気が付いたら8月も終わり近づいてきてるんだ・・いそがなきゃ??

○7月1日(日)

ミュンヘンに戻る列車は相変わらず暑い。冷房なし!こっちの方が距離走るんだけどな・・

無事ミュンヘン中央駅に戻ったkおばちゃん。次の出発までにホテルに戻って荷物を
ピックアップしてこなきゃいけない。そう、、次の移動は本日の宿泊地にむかってなので・・

でも・・そのまえに食事をしなきゃ!お昼も食べてないし・・それに考えてみたら宿泊先の状況(どんな町なのか)よく分かってないので、外食できるようなところがあるかどうか・・非情に疑問なのだ。

転ばぬ先の杖・・とばかりに身軽なうちに食事をすることにしたkおばちゃん。それに中央駅は食べるところがいっぱい!お値段に応じて軽いものから重い?ものまで。

kおばちゃんはこれが本日のメインと考えていたのでしっかりしたちゃっと食事がしたかった。ソーセージにパンも美味しいのだが・・ちゃんと着席してゆったり食べたかった。

スタンドコーナーのようなところだと、人の出入りが激しいのでぼーっとしてられないからだ。
スタンドコーナーの奥にレストランを発見して早速入るkおばちゃん。ああつかれた?!

そこで頂いたのは冒頭の画像。サラダなのだか、マシュポテトのフライのようなものと、サーモンがついていたのでこれをメインにしたkおばちゃん。お肉は・・いいや!

でもその前に今回はこの暑さにまけて、まだ一度も口にしていなかったkおばちゃんのドイツで定番の汁物スープをいただきました。これだけでもけっこうお腹がいっぱい。たしかおじゃがのスープでした。

食事を終え、ささホテルに戻り荷物をとってこなきゃ・・

ホテルに戻るとあれほど山のようにあった荷物が跡形もなく、kおばちゃんの荷物だけが残っておりましたです。みんなさっさと取りに来たのね。

中央駅に戻り今度の列車もはじっこの方。ただし向かって左側のホーム。

お客さんもなんだかさっきよりも多い気がする。そうね、ちょっとした距離だし。
この列車kおばちゃんは途中で1回乗り換えなきゃいけない。
ab(発)16:48an(着)19:10 いわゆるバイエルンチケットを使える普通列車を乗りついての旅。

だから心なしか若者が多いかな?
荷物も

乗務員さんもさーーーと室内を見渡しただけでチケットのチェックはしなかった。きっとみんな『バイエルンチケット』利用者・・ということでしょうね。5人で利用するとものすごく恩恵をこうむることが出来る(安上がり)なもんでグループが多い!

そのなかで一際大荷物のkおばちゃん・・だってガイコク人だもん。なんて居直ってました。

こんな風景が見えてきたら・・乗り換えはもう直ぐ!
今回はちゃんと自覚していたkおばちゃんです。
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この先に・・(Benediktbeuren)

2007-08-23 19:04:55 | ドイツ
今日は心地良い一日。でも天気予報に振り回されて・・おおきな傘をもってきてしまった・・

昨日の高校野球の決勝戦、なんとなくついていた職場のTVでなんとなく・・・観戦したのだが・・そう久々に高校野球らしい勝負だったと思う。
両校ともいい勝負!ただ佐賀北にやはり『機運』はあったのでしょうね。

昨年から揺れていた野球奨学金問題。それに今はあたりまえになってしまっている野球留学。損な環境の中、勝利の女神は高校野球の原点のような学校に『微笑んだ』ということかしら・・なんて思ったkおばちゃんです。

○7月1日(日)

神を賛美する歌声を背に・・静かに静かに席を立ったkおばちゃん。
ほんと時間があったらね・・

お堂から外に出たら・・太陽サンサンぎんぎらぎん。目が眩みそう!
そんな中庭で見つけたのはこんな看板。

ついつい誘われて入ったら売店でございました。

旅の始まったばかりのkおばちゃん・・何も買えませんでした。

そしてその先にあったのが冒頭の廊下。

きっとこの先にカルミナ・ブラーナのあった『図書室』があるんだろうな・・と思いながら雰囲気だけ体一杯感じて・・その場を後にいたしましたです。

ここをくぐり中庭を突き抜けて外に出たら・現実世界!そして駅はすぐそば・・

でも、この駅こんななんにもないとこなんです。

時間通りやってきた列車にのり、

こんな景色を眺めたらもう、さっきの乗換駅についてしまった。行きに比べて時間が正確だったかな?

あとはミュンヘン中央駅にもどるだけ・・と列車を待つkおばちゃんでした。

そうそう、さっき乗ってきたのはこの先の方に泊まってる列車です。

一つのホームを2分割??合理的でもなれないと迷うかもね・・
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バイエルンの巡礼?(Benediktbeuren)

2007-08-22 13:17:59 | ドイツ
今日も・・暑い。
夕べというか今朝はあまりの暑さに目が覚めしまった。4時だというのに暑くて暑くて。
冷房が切れてたのはあるのだが・・普通は日の出前の一番涼しい時間帯、もう一度冷房をいれようかどうしようか迷ったけれど・・我慢したらやっぱり熟睡できなかった。

そういえば数日前の報道で中国で麻薬所持の邦人が『死刑』が確定した・・というものがあったけれど、それを聞いてちょっと気になったことを書いておこう。

kおばちゃんのブログにも『麻薬』にかんすることをかいたことがある。ただし麻薬犬についてなのだが・・
kおばちゃんはブログアドバンスに加入しているのでアクセス解析が出来る訳だが・・何故か『麻薬』『持ち込み』という単語で検索してひっかかるらしく、その単語でご訪問くださる方がいらっしゃるようだ。
そのお方が何を知りたくて検索をかけるかわからないけど・・あまり報道されていないような気がするけれども・・あの『中国の事件』にも関係?あることを書いておこう。

もちろん『麻薬』は日本国内ではいかなるものでも『不法』なものだと思っている。だが、外国に行くと『ソフトドラッグ』等と呼ばれるものは合法だったりするところもあるので、安直に入手して日本国内に持ち込もうとする輩もいるとは思うが・・
そこで問題なのが、日本入国時に『不法所持』でつかまればまだいいけれど・・ということである。その時は日本の国内法に照らしあわされて罰則を日本国内で受ける訳だら。

まあ、それも問題だけど、さらに見落とされがちなのが経由国でつかまった場合だと思う。経由国で麻薬の不法所持で捕まった場合は、この前の中国の死刑と同様、その国の法律に照らされて、その国で刑を受ける訳で、日本に送還されて日本で刑を受ける訳ではない。だから中国のように『死刑』もあるし、また『終身刑』もある国があると思う。

そして、その国の刑務所に収監されるのであるから、もちろん監獄食も日本食ではない。それをずーーと食べ続けなきゃいけない訳だ。ご飯に味噌汁・・なんてことはない。そのことを、持ち込もうとする人は・・・きっと分かてないだろうな~なんて思うkおばちゃんです。

さて、変な話はおいといて・・

○7月1日(日)

教会道内の美しさに圧倒されていたkおばちゃんですが・・
なにやら、お堂内の様子もおかしい・・というか入り口のところに気になる張り紙がしてあったのです。

それはこれ。特に下のほうの手書きの部分。

『巡礼の神の奉仕』??違うかしら??ドイツ語とくいじゃないから・・
13時30分からということはもうすぐ、そして下に『見学は出来ません』ってかいてある。
うーーんなんだろう??とおもいながらぐずぐずしていたkおばちゃん。

時間が近づくにつれて、人々(地元の人か顔見知りがおおいみたい)が聖堂内に集まって着席し始めた。

kおばちゃんもなんとなーーく座っていたら、前方で楽器を用意する人たちがあわられ出した。??なんだか通常の『ミサ』と違うのか??なんて興味津々のkおばちゃん。

そうしたら、いきなり挨拶もなしに始まったのが・・ハープの調べとお歌。それが冒頭の画像。ちょっとぶれているけど

そのうちギターの演奏も加わってこんな感じ・・・

なんだか歌声を聴いていたら『サウンドオブミュージック』を思い出してしまった。

ずーーと聞いてたかったけど・・ちょっと帰りの時間も気になったので、早々に退席したkおばちゃんです。

昨日も書いたあの有名なヴィース教会はたしか巡礼教会だったと思うけど・・ここは違うんじゃないかな?

あれはいったいなんなんだとみんなの後姿を見ながらも思ったkおばちゃんです。
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アザム兄弟の父(Benediktbeuren)

2007-08-21 19:10:45 | ドイツ
今日も書くのはいやだけど・・暑い!

先日一時帰国していたデンマークの友人は、この日本の暑さ・・と抱え込んだ仕事の急がしさから、どっと疲れがでてしまったようだ。日本に生息してkおばちゃんださえ・・

昨日大きな航空機事故があった。そのときの搭乗者のインタビューで気になったのが、客室乗務員が『大丈夫です』と言っていたと不満そうに話すのをさも、問題があったかのように報道していた事。もし『大丈夫じゃないです!早くしないと死んでしまいます!』なんて対応したら、集団がパニックを起こすであろうことくらいわからないのかしら・・と不審に思うkおばちゃんです。

○7月1日(日)

第一の目的に地についたkおばちゃんではあったが、実はこの教会というか修道院のことは殆どしらない。詩篇『カルミナ・ブラーナ』が保管されていた場所・・というだけの知識しかなかった。

しかし、ここまできたら何か感じてみないとね!
ということで、聖堂内へ

入り口の脇でお出迎え下さったのは冒頭の画像でもあるこのお方マリア様。これは1791年ヴェッソブルン派のフランツ・エドムント・ドルFranz Edmund Doll によって造られた聖母の祭壇らしい。

そして反対側にはこのお方1792年の聖ネプムクSt.Johann-Nepomukの像が。
聖ネポムクとは「チェコ(ボヘミアの)ポムクとういう町の出身の」という意味の名のようである。ふ~ん・・

そして何よりも美しさで目を引いたのはこれ!スタッコ装飾に囲まれた色鮮やかなフレスコ天井画。

Hans Georg Asamゲオルグ・アーザムによって描かれた天井画。彼は時計職人の子として生まれながら義父 Nikolaus Pruggerの元でフレスコ画を学びその才能を開花させたようだ。そしてこここの天井画はバイエルン・バロック初期の最初の完全なフレスコ連作画であると言われており、キリストの誕生から、最後の審判に至るまで、様々なシーンが描かれているようである。

正面の天井にも

そして後ろの1686年製作のオルガンの上にもね!

その昔、kおばちゃんかの有名なヴィースの巡礼教会(Wieskirche)にも行った事はあるけれど、それにも劣らない美しさだと思った。(あっちは建ってる場所がもっと叙情的?)

それにしても、このゲオルグ・アーザム氏息子たちはバイエルンのロココ技術の基礎を築きロココの代表者のアザム兄弟E.Q.Asam (1692.9.1-1750.4.29)、C.D.Asam (1686.9.28-1739.5.10)として有名らしいが・・・おとうちゃんのほうは今ひとつ有名じゃないらしい。

カルミナ・ブラーナしか知らなかったkおばちゃんだけど・・いいもの見せてもらいました。

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カルミナ・ブラーナの里(Benediktbeuern)

2007-08-20 16:59:38 | ドイツ
今日もまた暑くなってしまった・・
今朝は通勤の途中で・・振替乗車を使用せざる得なかったのだが・・振替の駅で電車を待っているうちに『解除』というか『開通』アナウンスがあり複雑な心境・・ここまできちゃったからなあ~人波を逆流するのも疲れる・・

普段は使わないルートだけどまあなんとか通常と同じくらいの時間だった。いつものルートは上下運動がはなはだしいけど今日のルートはほぼ平行。どっちがいいのやら・・

さてさて、

○7月1日(日)

やっと辿り着いたBenediktbeuern。でも、何でこんなところ・・に行きたかったか・・不思議でしょ?有名でもなんでもないもんね。

ここはこんな感じのところ。

ここは739年頃創設されたKloster Benediktbeuernと呼ばれるベネディクト派(現在はサレジオ会派Societas Sancti Francisci Salesii、Society of Saint Francis de Sales、Salesians of Don Bosco、S.D.B.) の宗教施設。 955年にハンガリー人によって破壊された後、969年再建され、その後何回か大火にも見舞われるがそのつど再建し、大修道院としてまた、教育機関としてこのバイエルン地方の教会教育の中心地として存在していたところ。ゲーテGoetheさんもは1786 年にイタリアに向かう途中で立ち寄っているとか・・

その役割も1803年頃には終えているようだが・・なんせ、その間の集められた図書館の資料などは膨大な量があったようだ。

そんな資料の中にあったのが・・・Carmina Burana カルミナ・ブラーナと呼ばれる詩歌集。約300編にのぼり、ラテン語、古イタリア語、中高ドイツ語、古フランス語などで書かれており、歌詞の内容は若者の怒りや恋愛の歌、酒や性、パロディなどの世俗的なものが多含まれている。そして、その内容を元に作曲されたのがカール・オルフCarl Orffの世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」Carmina Buranaであるようだ。

kおばちゃんがこの曲に最初に出会ったのは1986年頃だったとおもう。その頃からしきりに聞くようになるが、おそらくそれは50年と言う著作権が切れたから??なんて思っております。

このカンタータ『世俗』という名がついている通、誠に俗っぽい・・というか人間の本性を現している?歌詞だとは思いいてるのだが・・・書いたはのはおそらくこのBenediktbeuern修道院を訪れた学生や修道僧達・・ちうわれているので、どんな場所だったのかこの目でみてみたかった、kおばちゃんなのです。

このカルミナブラーナの写本は現在はバイエルン州立図書館に所蔵されているため、ここには存在していないのはわかっていたのだが・・どんなとこ??ということがずーーと気になっていたのだ。

kおばちゃんの中では『山の中の世間から隔離された宗教施設』のような感じがしていたのだが・・・どもうも全然そんな感じのするところではない!

冒頭の画像の左側の部分が図書室でどうもそこに蔵書されていたようだが・・もちろん中には入れなかったです。ただの観光客だもんね!

とにかく中に入ってみることに

観光客・・と思しき人たちもいたので安心!

現在この修道院にはカトリック系の2つの大学とユースホステルが入っているためか、若い人たちの姿も・・

修道院付属の教会の出入りもあるようなので・・向かってみる事にしたkおばちゃんです。

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やっと到着(Benediktbeuern)

2007-08-19 21:42:36 | ドイツ
今日は昨日と違って・・・また暑くなってしまった。
暑くなきゃいけないのが夏だということは分かっているのだが・・どうもね・・

冷房をいれて昼寝をするのも冷えすぎのような気もするし・・先週のクソ暑い体育館でのことを考えたら天国なんですけど・・

○7月1日(日)

より道・・いい言い方だ・・も終わり、軌道修正すべく前の駅に戻り・・無事に乗り換えたkおばちゃん。でも、少々到着が遅れたので乗り換えは皆で?走った!

乗り換え車両は・・こちらではありがちな、ホームの端っこの方に止まっていた。ひとつのホームで2つの列車を止めているというやつ。

乗り込んだのはこんな最新式の近郊型列車。なんと冷房までついている!!前のちょっと中距離的な列車に比べたら明るいし近代的な感じだった。

丁度kおばちゃんが乗車したのは本来乗るはずだった列車の1本後。1時間後の列車。なんせ1時間に1本しかないのかな?まあ、軌道修正できただけでも感謝しなきゃね・・

30分ほど電車にゆられ・・その間ボーイスカウトのキャンプにでも参加していたのであろう子供達がひとりまた一人と各駅で降りて行き迎えの両親と再会、仲間とのお別れを惜しんでいる姿が印象的だった・・やっと目的の駅に到着したkおばちゃん。今日もさんさんと太陽が降り注ぐ駅舎の外にでた。

ここはBenediktbeuernという人口3500人ほどの集落。町といえるのか??のところですね。

kおばちゃんの本日の第一の目的地は・・この駅の直ぐそばにあるはず。冒頭の画像の踏切を渡って渡ってけっこう直ぐにその一角はあるはずなんだけど・・

あった、あったそれらしい入り口

この入り口をぬけるとおお、もっとそれらしい姿になってきた!

なんてお気楽に歩いていたkおばちゃん。しかし・・・この建物を抜けたところで右に行こうか左に行こうか・・迷うはめに・・いえ単純には右に行けばいいんですけど、左奥のほうから魅惑的な音が・・・ふらふらとそちらに吸い寄せられていくkおばちゃん。

そこでkおばちゃんが目にしたのはこの風景!

音が入っていないのが残念なのだが・・バイエルンの音楽(いわゆるビアホール音楽)の楽しい響きとちょっとお酒の入った人たちの大声のしゃべり・・たまらん!!冷えたビールの大ジョッキも見える・・

悶絶するkおばちゃん。1本前の列車に乗れていたならば間違いなく直行?していたのだが・・時間が・・それに、ここで足止めをくらったらここに来た目的が・・

というので後ろ髪をひかれながら第一の目的地に向かって歩くのでありました。

第一の目的地は、ほらもうそこに見えている!!

時間があったら・・また来ます!と名残惜しく後にしたkおばちゃんです。
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漫画MANGA(Weilheim)

2007-08-18 23:52:48 | ドイツ
今日は比較的涼しかった・・ということでだらだらと過ごしてしまった。
宅配屋さんに起こされた。ごめんなさい。ついうとうとしてました。

明日は今日と違って暑くなるとか・・もういいよ!

ということで、続きをかかないとね・・

○7月1日(日)

乗り過ごしたことに気が付いたkおばちゃんですが・・乗り過ごしてしまったからには引き返すしかしょうがない・・ということで、次の駅で下車いたしましたです。

でも・・ここはどこ??名前すら聞いてことがない。駅に向かっているときに目に付いたのはちょっとした工場街。まあ日曜だから稼動はしていないみたいだけど・・

そう、ここの駅の名前は『Weilheim』というところ。一応人口2万ほどの町らしい。
後で知ったのだが、ホーエンシュバウガウHohenschwangauなどのいわゆるバイエルンの観光地へのバスが出てたりするらしい。

ま、駅に降り立って・・今日は日曜日・・やっているのは
駅の窓口と、駅構内のカフェ。それから・・

駅構内の売店

とりあえず、戻る上り列車の時刻を確認して・・時間つぶしに売店に入ることに下。お決まりのように新聞、雑誌はもちろんあつかっていたのだが・・本(文庫本?)のコーナーで目が釘づけになったkおばちゃん・・・

それが冒頭の画像。どこかでみたことのあるような・・それと、ここはどこの売店??
こんな感じで日本語のタイトルがばっちり読めるものまで・・『
子連れ狼』もおいてある。

海外における日本のマンガブームは聞いていたし、見てもいた。とくにドイツ語圏内におけるものは、関係者に知り合いがいたりしたので聞いてはいたのだが・・でもこんなすごい・・名前も知らないような駅の売店にまであふれんばかりにおいてあるとは・・とびっくりしたkおばちゃんです。

そういえば昨年ベルリンのホテルでご一緒したフランスで日本語を教えてらっしゃる邦人のかたも『最近の学生さんの日本語の入門はマンガからで教員の方が話しに付いてゆけない・・』なんておっしゃってたのを思い出しましたです。

ちょうど店内にいた親子ずれ。父親はマンガのコーナーに、娘(小学生くらい?)はロマンス小説のコーナーにへばりついていた。

日本の新しいパワーに圧倒されたkおばちゃんでした。

そこで、kおばちゃんがなにも買わないで出てきたか?って・・
こんな物を買ってしまいました・・ハローキティーマガジン!!

キティラーではないんですけど・・おまけのこれがほしかったんです・・年甲斐もなく・・

ということで、時間つぶしをしたkおばちゃんでした。
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乗換えが・・(バイエルン)

2007-08-17 12:41:18 | ドイツ
相変わらず・・の夏である。昨日は気象史上の最高気温が塗り替えられたとか・・
地震はあるし、天気は暑いし・・生きてゆくのはたいへんですね。

そういえば、先日TVのニュースで報道していたお店でちょっと興味をひくものがあったので忘れないうちに書いておこっと。
そのお店というのは日本ではないのだが・・・いわゆる『ロストバゲージ』といわれる航空機に搭乗するとき手荷物で預けた荷物のうち、持ち主に戻らなかった『カバン・荷物』を販売しているお店・・である。

考えてみれば、日本でも列車なんかの『遺失物』をたまに売ってたりするもんね。まあ、あれの飛行機バンなんだろうけど・・列車の荷物と違って、預けるときは主がわかってたはずだから・・なんだか複雑だなあ。この前の報道だと『幸運にも』自分の無くしたスキーブーツを発見した人がいたとか・・ただし『お買い上げ』になったとか。
そうだろうね。ここのお店の仕入れはあくまでも『正規』のルートから払い下げてもらっているみたいだからね。

kおばちゃんも何回か手荷物行方不明は経験してるけど・・とりあえず全部返ってきてる。アラバマのこのお店で発見したら・・複雑な気持ちだなあ~・・あ、でもここで扱っているのはアメリカ国内の『ロストバゲージ』だからアメリカにいあったことのないkおばちゃんには関係ないか・・

さて、脱線してしまったが・・

○7月1日(日)

ホテルに戻り、最後の荷造り(このとき大事なものを仕舞い忘れたみたいだった)をしたkおばちゃんはチェックアウトをすることにした。

1階のフロントで精算をしたのだが、精算しただけじゃなくて・・荷物を預ってもらうことにした。だってこれから向かう今日の第一の目的から第2の目的地に向かうのにはどうしても中央駅を通らないといけないし、コインロッカーにお金を出して預けるよりは、フロントのお兄さん(昨日の年寄りとは違って・・kおばちゃん好み!)にチップをあげるほうがいい!と思ったのだ。

しかし・・・kおばちゃんと同じ考えの人は何人もいたようで・・タダでさえ狭いフロントは物凄い状態になっていた。でも、しっかりkおばちゃんは自分のスーツケースをねじ込んで・・出発いたしましたです。

kおばちゃんの向かう第一の目的地はさっきの検索結果によるとミュンヘン中央駅から約1時間のところ。ホームは長距離が発着する中央部分とちがって、ホームに向かって右奥の方、ちょっと離れてる!

そういえば・・・昔ここを必死に走った覚えが・・そう、あの時はツークシュピッツという山に行こうしていて、列車の出発時間が迫っていたのだ!車掌さんが身を乗り出し、怖い顔をして待っていてくれたのを思い出した。なだれ込むように乗車したとたんドアーが閉まったんだ・・なんて思い出してしまった。(昔からゆとりのないkおばちゃん)

今回も同じ方向・・たぶん同じ列車かも・・なんて思いながら・・・少しゆとりある時間で乗り込んだkおばちゃんでした。

乗り込んで一安心。でも、列車の中は『ムゥ』とするような熱気が篭っている。そう今日も良いお天気!気温が段々上がってきている。列車はそこそこの乗車。でも空いてる席あった。

動き出した列車から、ボーーと外を眺めていたkおばちゃん。皆何処へ行くのかな?何しに行くのかな?なんて考えていた。kおばちゃん乗り込んだのは一応?国際列車!?スイスのインスブルックに向かっている列車だったのだ。ただし・・バイエルンチケットの特性で有料の特急は急行にはのれないので・・いわゆる普通列車だったと思う。バイエルンチケットはフルに活用しようと思うなら5人で使うのが効率的なんだろうけど・・一人用というのも一応ある。kおばちゃんが利用しているのはこの一人用。19ユーロっだったとおもう・・まあ、今日の行動範囲を考えるとかなりお得だと思う。

ボーーとしていたkおばちゃん。そうそう何時に着くんだっけ?と30分くらいたってから気にしだしたkおばちゃん、手元にあるさっき検索し時刻表を見て・・・え・・・ちょっと・・まって・・これって・・とあせり始めた。

そう、乗車した列車はあっているのだが・・よーく見ると『乗換え』『1』と出ているのである・・あららら・・・乗換えがあったの・・そういえばさっきちょっとした乗換駅だなあなんて見た駅があったなあ・・とおもい車内に張ってあった路線図を見て・・・愕然!

ああああ・・・さっきの駅で乗り換えるんだったんだ!!と気がついたのだ。
なんという『お間抜け』なkおばちゃん。毎度の事ではあるけれど・・・なんということ!検索した時刻表には乗換えの回数は書いてあっても、乗換駅が書いてないのである・・だから気がつかなかったのもあるけどね・・

ということで俄かにあせりだしたkおばちゃん。だって行き過ぎちゃったんだもんね!
ここまできてしまったら・・とりあえず次の駅で降りて・・引き返す他方法を思いつかなかったkおばちゃん・・・次の駅までが長かった!

ということで、冒頭の写真は本来目にすることが無かったはずの車窓の景色!ああ、粗忽なkおばちゃんです。
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バイエルンチケット入手(ミュンヘン)

2007-08-16 13:03:27 | ドイツ
今日も相変わらず書くのもいやになるくらい・・暑い・・

そういえば夕べあまりにも暑いので??早く寝てしまえ(起きているときにエアコンをつけるのにちと罪悪感があるので)・・と準備をしたいたら、携帯が鳴った。

番号に見覚えはないのだが、頭が36から始まる・・っていうことはオーストリアだ!
と思いつき、あわてて出たら・・やはりそうだった。6月25日のブログに書き出しに書いたウイーンの知り合いが電話をかけてきたのだ。

一時の意識不明の重篤状態からはすっかり脱したようではあるが、やっぱり言語不明瞭。一生懸命思い出さないと日本語が出てこない・・みたい。7月にお見舞い方々様子を見に行った人の話だと・・日本語が出てこなかったっていってたから、それに比べたら格段の進歩なんでしょうね。

用件は自分の検査結果の数値について。それが何を表しているか・・っていうことだった。まあ、わかる範囲ではおしえてあげたけどね・・

オーストリアは医療費は完全に無料、現在は森の中にあるリハビリセンターのようなところに入所しているとか。リハビリの一環で楽器を弾き始めたとか。頑張ってねとしか声をかけられなかったけどね。

人間健康が一番だと思いましたです。

さて・・

●7月1日(日)

今日から7月!ってことでもないけど目覚めは相変わらず爽やかに・・
昨日と同じように朝食をいただいて・・昨日お見かけした東洋人の女性もまだいらっしゃいました・・供え付けの新聞を読もうと思ったら・・ない!!今日は日曜日だからかな??

実は昨晩、履きなれないサンダル(あえてミュールとは言わない)で靴擦れをつくってしまったkおばちゃん・・・バンドエイドのようなものをもっているが・・数箇所向けてるしあまったところがるので、無くなると不安・・

ここはミュンヘン中央駅のまん前だから・・駅構内のお店だったら土日に関係なく空いてるかな?と思ったのと、今日のこれからの行動スケジュールの時刻を確認したくて駅まで食後の運動に向かう事にした。

中央駅の地下に丁度kおばちゃんの望んでいたようなドラッグストアーを発見!
数種類のバンドエイド(こちらではハンズプラスと一般的に言う)をゲットして一安心。
ついでに時刻を調べるため、旅行センターへ・・
ここには『機械』がおいてあって、自分の出発地、目的地を入力すると時刻表(日にちも入力)がプリントアウトして出てくるのである。

それを利用して、今日のスケジュールと後日のスケジュールを確認!
ついでに、今日利用するつもりの乗車券を買おうと思ったのだが・・・購入の仕方がわからない!!

今日利用しようと思っていたのは『バイエルンチケット Bayern-Ticket 』ととよばれるバイエルン州鉄道1日載り放題のチケット(でもUバーンはだめだったかな)なのだが、窓口ではもちろん買えると思うのだが・・一般的には『機械』で買うってきいていたのである。

この旅行センターの中にある『機械』はホームにあるようなのと違う・・でも買えない筈無いのになーーなんて思ってたら、案内係?のお兄ちゃんがいたので聞いてみた。

すると・・さっきkおばちゃんが時刻を検索していた機械で、切符の購入→バイエルンチケット(利用日も選択したと・・思うが忘れた)を選択→するとバーコードのついた紙が時刻表と同じようにプリントアウトされて出てくる。
そして、そのプリントアウトされた紙を別の機械(奥にある支払専用機)にかざすと(下のほうに読み取りきがついている)→金額が表示される。その金額を現金で投入(クレジットカードも利用可能だったと思う)→投入完了すると本物?の切符が出てきた!!

そうだったのだ!入力する機械と入金する(発券する)機械が『別』だったのだ。
どうりで、入力する機会にはお金を投入するところもカードを入れるところもないはず!

もう一方の機械には入力するところが無いはず!と何得したkおばちゃんです。

無事バイエルンチケットを手に入れたkおばちゃん。御用が無事に終わり・・ほっとしながらチェックアウトをすべくホテルに戻ったkおばちゃんです。

あ、冒頭の画像はチェックアウト後第一の目的に向かう列車の中の風景です。


補足:
この記事は2007年当時のバイエルンチケット購入の機械のことを書きました。
2011年にはすっかり機械が変わっていました。その操作の仕方はこちら2011年5月11日の記事にあります。


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宮殿?・・の入口?(ミュンヘン)

2007-08-14 17:59:11 | ドイツ
書くのもいやだが・・今日も暑い・・

今朝は、kおばちゃん病院によって来た。っていったって『病気』じゃないのだ。
実は、この土日のお出かけのときに・・というか土曜日の夜の宴会で、しこたま酒を飲みすぎた・・殆ど記憶がないのだが・・廊下に定期券は落としていくは・・(年齢詐称がみんなにばれた)・・気がついたらベットの上に寝てたのだが、その時はキチントコンタクトレンズをはずしてしっかり寝ていた。(服は着たままだったけど・)

同室のお仲間に言わせると『ああ、コンタクトはずさなきゃ』といってしっかりはずしたそうである。・・記憶がまったくない・・

それだけでやめときゃいいのに・・翌朝気になってケースを調べた。調べてちゃんと入っているのを出して確認して・・・仕舞うときに蓋に挟んで壊してしまったのである。

ということでコンタクトを作りに行ったのである。

本とは3ヶ月ごとに検診に来い・・といわれていたのだが・・・5年近く行っていないkおばちゃん。ちと嫌味を言われてしまった。本来はレンズの寿命が5年らしいが・・残っている片目はまだ使えるとか・・破損した片目だけ作る事にした。

以前と違ってメンドウだったのが、院内でコンタクトが受け取れないこと。外部のビルまで注文しに行かなきゃ行けないのだ。しかも受け渡しは別日。以前はその場でもらえたのに・・保険のシステムが違ったとか。あさってまた行かなきゃ・・

大きな病院なのだが、久しぶりに行ったら入り口1階の脇にのにスターバックスが出来ているのには驚いた。スターバックスよりレンズの売店をいれてくれーーー!ってさわぎたくなったkおばちゃんです。

○6月30日(土)

予定通り、演奏会は終わった。
演奏会終了後も、昨日書いた休憩所は大賑わい。終演後も営業?しているようである。

kおばちゃんは帰る人の波に押されて・・・もと来た道をたどる事にした。
途中で、昼間いったんkおばちゃんを締め出したガードマンのお兄ちゃんを見かけた。
昼間は黒Tシャツンに黒Gパンだったが、今は黒スーツ姿。TPOにあわせているようである。

人波に乗るのが上手なkおばちゃん・・いやただくっついて歩いていっただけだが・・
私の前の一段が吸い込まれていった場所があった。あやうく一緒に吸い込まれそうになったkおばちゃん。

それが冒頭の画像のところ。7月17日のブログも書いたような良い雰囲気のところ・・kおばちゃんも思わず入ってみようか・・と思ったところだが、時間が時間!明日は結構忙しいスケジュールになるはず・・と思いあきらめて後にした。

そこは、『Palais Keller』という名前のお店。宮殿の地下室??の意味?まあ、ケラーは普通は?地下室の酒場を意味してるんだと思うけど。つまりkおばちゃんの大好きな『飲み屋』なのである。

帰国してHPを見たら、雰囲気も素敵だし、日本で言うところのレストラン的要素も強そうだし、何よりもホテル併設の施設だから女一人で入っても平気そう??って判断は変かな?バーよりはいいと思うンけどね。ああ、残念な事をした・・と今でも思っているkおばちゃんです。

kおばちゃんのお泊りしているホテルはkおばちゃんの懐具合にあわせたとこなので・・こんな設備はない!

ここの本体(ホテル)をを横目に、すごすごと帰路についたkおばちゃんでした。

ああ、宝くじがあたったら絶対あのホテルに泊まってやる・・

午後11時過ぎにミュンヘンの街中をとぼとぼと歩くkおばちゃん・・危なくないかって?
kおばちゃんは『危険』を感じなかった。まあ、まだ人通りもあるし・・無いのは警察の裏くらい?確かに以前麻薬の取引を目撃したことはあったけど、基本的にホールドアップ的な犯罪はないんじゃないか・・と思っているので。

友人に言わせると・・『kは強そうだから誰も近寄ってこないよ・・』褒められてる気雅全然しないけど・・ま、そんなもんかもね。

宿に辿り着いて・・フロントのおっちゃんか(と言うよりも爺さん)からキーをもらおうとしたら・・やたらと話しかけられてしまった(ちょっと下心ありてきで・・考え過ぎかもしれないけどね)。よっぽど暇だったのね。でもkおばちゃんそんなもん相手にしてられな。(そんな余裕があったらケラーに入ってた!)

キーをさっさともらって部屋に直行!

シャワーを浴びたり、明日の用意をしながらTVを見ていたら・・

こんなニュースが飛び込んできた。

  『スコットランド警察は、グラスゴー空港の事件はロンドンの車両爆破未遂事件と関連があるテロ事件との見方を発表。グラスゴー空港に突っ込んだ車両に乗車し火傷で重傷を負った男性が「不審な装置」を装着しているとして、同容疑者を収容した病院の一部に避難勧告。』ということらしいが・・

あらら・・・またテロ??未遂??しかも空港を巻き込んで・・

イギリスは確かにインド系移民が多いし、インド系はパキスタンと隣り合わせ、パキスタンはアフガンと隣り合わせ敵に、こういう活動家がもぐりこむ余地は沢山あると思うけれども・・またこの時期に・・と思いながら、自分の旅の前途が気になったしだいであります。

平和日本のボケおばちゃんである私にとって、あ、やっぱりここは『外国』なんだと新めて認識させられたニュースでしたです。
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もう一つの演奏(ミュンヘン)

2007-08-13 18:11:58 | ドイツ
書くのもいやだけれど・・今日も暑い!

しかし・・・
kおばちゃん、この土日にお出かけしていたのだが・・ぬぁんと、そこの最高気温がニュースねたになるほど暑かった!
しかも、冷房のない小学校の体育館でkおばちゃんはその時を迎えてしまったみたい・・
ただし・・・物凄い二日酔いで脳みそが完全に停止した状態だったので、まだ感じ方が鈍かったか!?

昨晩自宅に戻ったら『涼しく』感じてしまった・・ということはやっぱり向こうは暑かったんだ!と実感してます。

○6月30日(土)

休憩中に喉を潤す物体をゲットしたkおばちゃん。お買い物も済んで真っ直ぐ席へ・・・戻る訳がない。だって結構休憩時間は長いんだもん・・

ということで、会場内をうろうろ・・・そこで面白い?光景を目にした。

kおばちゃんがおのみもをゲットした側とは反対側のテアティーナ教会教会の並びにちょっと目に付くところがあった。
レストランかバーかな??とおもって近づくと・・
こんな感じ

でも、入り口を眺めていると・・どうやら入場チケットをチェックしている。
それを見てkおばちゃんは、『ここはスポンサーのご招待か、非常に高額のチケットを入手なさった方の休憩場所・・・と理解した。

だって、店内には特別スポンサーであるベンツ(ミュンヘンなのに・・・BMWはどうしてるって??)のお車が展示してあった。

カナッペとお飲み物はご自由にどうぞということらしい。

そして、さらに目を引いたのは・・・冒頭の写真!なぜか、ピアノの演奏が・・・
コンサートの休憩にまた『演奏会』をきくなんて・・と思ったkおばちゃんです。

この日はこれによると、ドイツのユダヤ人(教?)の大物がご来場になっていたみたいである。

休憩も終わり、後半の演奏は本日のプログラムの中でkおばちゃんが唯一良く知ってる曲レスピーギの『ローマの松』・・堪能させていただきました。

ミュンヘンでローマとは・・

ま、『彼』も真面目に弾いておりましたよ!

そういえば、前述の記事によると、翌日7月1日の演奏会は・・雷雨だったとか・・シンフォニーは完全には演奏されなかったみたいである。そのせいか、本番の写真は載ってないな・・と思ったしだいです。チケットは完売だったのにね・・

野外演奏は・・雨が大敵ですもんね。kおばちゃんは自分のときに降られなくてよかったーーと思っているしだいです。

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