Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

国際紛争の影(フランクフルト)

2008-08-31 23:59:04 | ドイツ
先週はお天気が悪い一週間だった。週末もしかり・・
昨日のは出かける都合があったので、洗濯物を干したものかどうか・・散々迷って青空が見えていたので朝方は出したのだが・・出かるお昼ごろには雲行きが・・というこ取り込んで・・でも正解でした。

今日もなんだかぱっとしないし・・体調も今ひとつなのでごろごろ・・・・
ああ、ぐうたらな一日が終わりましたです。

○6月30日(月)

なんとか無事??レンタカーを返却したkおばちゃん。さあ、これからは飛行機のチェック・インです。

ターミナル内はシェパード君たちが警戒をしています。

ターミナルは2番。ここはフランクフルトでも『外様』の航空会社つまり、ルフトハンザのグループじゃない飛行機会社が主に利用しているみたい。kおばちゃんのマイルをためてる日系の会社もこちらだしね。

カウンターは直ぐ見つかり、割とすんなりとチェックインは終了。
夏休み直前のせいか思ったほどカウンターは混んでいませんでした。

それにドイツ人気質という訳でもないでしょうけど・・きちんと並んでますね。

飛行予定も予定通りかな?

なんて、ターミナル内をちょっと探索。

kおばちゃんのさっきいたカウンターのあった一角はわりと静かでしたが、活気のある・・とうか割りと混んでいる箇所がありました。
こんな感じです 

航空会社はアメリカ方面行きのよう。そんなゾーンの一角でみつけたのが・・冒頭のカンバン。米国陸軍のメンバー宛のメッセージ。
あら、専用カウンターなんかあるのね。

そういえば・・と思い出したのは、以前(今回ではない)アウトバーンを走っていた時に見た看板・・それはやはり『米国陸軍のなんだらかんたらはここでおりて・・』見たいな事が書いてあって不思議に思ったことだった。
そのとき、在住の友人に聞いてみたら『あ。基地があるからね。』問い答え。それを聞いて、あそうか・・と思ったんだった。と思い出しました。

ここドイツも日本と同じ第2次世界大戦において敗戦国。戦勝国の連合軍の進駐軍として米軍が基地をおいているんだ・・と理解しました。
そして、ちょっと調べてみたら結構いっぱいありみたい。ここにあります。

ここのとろNATO基地がポーランドにミサイル基地が配備される報道があったりと、何かと話題。ロシアも孤立化をしてゆくような雰囲気もあるしね・・
こんなことを書いている今だってグルジアを巡って対立しているし・・グルジアもんロシアのエネルギー利権の狭間にたたされて、それをナブッコ・ラインをつかってオーストリア経由で取り込もうとするいわゆる西洋諸国とロシアの抗争に巻き込まれてる感がしますしね・・いまでもNATOの存在意義はあるんでようね。

フランクフルトの飛行場で、冒頭のカンバンを見かけたことはまだ、グルジア問題は表面化してなかったけど、なんとかく『国際紛争』の文字をおもいだしてしまいした。

さあ、さっさと出国手続き・・ったってシェンゲン協定で、フリーパスのところに行くんですけどね。

さあ、乗り遅れないようにしないとね。
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レンタカー返却!(フランクフルト)

2008-08-29 19:33:57 | ドイツ
昨日は雨がすごかった・・・らしい。
らしいって表現はいい加減だね。でも、じっさいには遭遇しなかったので分からないのよね。kおばちゃんがお外に出てたときには『ぱらぱら』程度しか降ってなかったのよね。

12時ごろ帰宅の途中ではるかかなたでぴかぴかしていたし・・夢うつつのときにはどこかで『ドーーン』『ドーーン』とまるで花火が上がってるような音が聞こえて来ていたのだが、からだと脳みそが死んでいたのでまったく気になっていなかった。

それにけさ家を出る時は雨も降ってなかったし・・でもなんだか皆完全防備でおでかけでしたね。

でも実際に被害に会われたかたも存在するので・・お気楽でいちゃいけませんね。
お見舞い申し上げます。

●6月30日(月)

さあ、いよいよドイツを後にする日です・・ってたって考えたら3日間もいないんですけどね。何だかんだといっぱい色んなことがあったので・・・随分長くいたようなきもするけどね。

朝目覚めてベランダに出て見ると・・・ドイツにいたんだと実感した。
12階のベランダからは

ここNeu Isenburgはフランクフルトの南駅あたりからトラムでこられるところ。郊外の住宅地・・庶民の・・と言う感じの所かな?kおばちゃんのお友だちが前に済んでたのはここじゃないんですけどね。
だから普通の住宅地の向こうに・・・森が広がっている・・というのがなんともドイツ的な景色だと思うんですけど??如何?

さて、目覚めてシャワーを浴びて・・何とか荷造りを終えて・・そうそう、実はこの荷造りで一番気になってたのは実は昨日のバート・キッシンゲンの温泉で使用した水着。たっぷり水を含んで重たくなっていたのだ。でも、昨日は温泉のあと、実はアストラ君のトランクルームに放置(袋にも入れず)しておいたので、随分と水気はとれていた。

それに、この3日間は連泊して無かったので、荷解きも大々的にしていなかったので、結構楽チンでしたけどね。

TVを見ながら荷造り

でも朝のニュースはこればっかり。

そう、夕べ負けたユーロカップの話題。

ハイソな方達もがっかり・・

一般庶民の方達もがっかり・

kおばちゃんも、違う意味でがっかり・・  

荷造りがさくっと終わってしまって・・さてどうしようと悩んだのが『朝ごはん』。たしかチェックインの時『明日の朝ごはんは食べますか?』と聞かれたからだ。あの時は『脳』が使用停止になっていたので、ぼーっとして返事をし無かったら『あ、今決めなくても良いですよ』といわれて結局返事しなかったんですけどね。
たぶん聞いて来た、ということは『宿泊料とは別』ということでしょうね。だからどうしようか・・とちょっと悩んだのだ。

で、結局出した結論は『ここでは食べない』ということ。まあ、時間的には余裕があったのはあったのだが・・でもね、どうせゆっくりするなら飛行機のチェックインも済ませて空の方が気分的に楽ちん・・と思ったからです。

kおばちゃんの飛行機は10時45分発。だから遅くても9時45分までにはチェックインしなきゃいけないし、できれば2時間前の8時45分ころまでにはチェックインしたかった。窓側の席も確保したかったしね。
そうなると、レンタカーを返す手続きなんかに30分はかかるかな?特に今回ぶつけてるし・・そしてその前には満タンにしておかなきゃ・・と。ここから空港まではたぶん15分くらいで行けるけど・・余裕を見れば3時間前には出発したい。ということになって、8時前には出発とめやすをつけておいたのだが・・まあ、なんとか無事ホテルをチェックアウト。

アストラ君は無事に駐車場でまっててくれました。そういえば、駐車場は入ると機にはバーをあげるための『物体じしゃくのようなもの)』が必要だったので、出る時にも必要なのかと思ったチェックアウトの時に聞いて見たら『出る時は車がバーに近づくだけで開きますよ』とのこと。ま、考えて見たら契約駐車場だから『入り』がしんぱいなだけなのね・・

ナビ様を空港のターミナル1(3日前kおばちゃんが到着したとこ)にセット。やっぱり15分もかからないくらいで到着してしまいました。しかもガソリンスタンドは素通り・・これじゃいかん!とターミナルを通過、そのときに一番地かくのガソリンスタンドをナビ様にセットして・・再び一般道に。まったくなにやってんだかね。

こちらのガソリンスタンドはセルフ式はもちろんなのだが、日本で言うとコンビニ併設。焼きたてのパンから入れたてのコーヒーも売ってます。
だから店内はこんな感じ。

しかもビールまでケースで売っております。ま、車だから『運ぶのに便利』という発想でしょうね。

無事アストランも満タンにして、またまたターミナルに向かい・・今度こそ『レンタカーリターン』の方向、つまり地下駐車場方面へ・・あとは標識に従って・・

返却場所は駐車場の片隅に各社がブースをかまえていて・・そこで返却の手続きをいたしますです。

んでもって、kおばちゃんも早速・・恐怖のチェックへと・・
お兄さん(おじさん)に誘導されて、駐車。まず燃料(満タンかどうか)と走行距離がチェックされました。
それを入力するのが冒頭の機械。お兄さんに写真に撮らせてもらいました。

走行距離は『631キロ』でございました。借りたのは丸まる2日間(48時間)結構な走行距離でございました。今回も無駄に動き回っておりまする。

さて、おにいさん車体のまわりをぐるーーーとチェックします。日本でのレンタカーの返却よりももっともっと厳しいです。ちょっとした泥はねなんかも指でこすって泥はねか傷か確認して行きます。その状態は分かってました。

さ、問題のバンパー・・最初に申告しようかどうか・・とも思っていたのですけど、さっそくお兄さんの目が光りました。そう、みつかっちゃいました。
一見すると泥はねのような傷なんです。『ゴン!』とあたっただけなので、こすった後じゃないんです。コンクリートのざらざらの表面が版画のようにバンパーの角に後を付けてるんです。

お兄さんに『ここどうしたの?』と聞かれ・・・『たぶん石状のものに(コンクリートの塊と言う単語が思い浮かばなかった)ぶつかった・・と思う』なんてあいまいな答え。

お兄さんは先ほどに機械に『傷の場所』やら『形状』やらを入力・・・すると、『修理代金』とも呼べるような損害金額が・・・あららら882ユーロ・・が・・。

その機械とお兄さんと一緒に、駐車場の片隅にしつらえてあるデスクのところに・・すると受付のお嬢さんがなにやら操作をしたのかな・・
このような紙がベローーっと出てまいりましって・・

お嬢さん曰く。『安心して。144.03ユーロで大丈夫!』と言ってくださいました。そうなんです、kおばちゃん、7月17日のブログにも書いた通り、借り出したとき『フルプロテクション』に保険を変更してあったんです。まあ、運転時自信は全然無いですので毎度のことなんですけどね。こういうことではケチりません。
思わずkおばちゃん『そうよね。保険全部かけてかけるように変更したのよね』と思わずうれしそうにニコニコしてしまった。

それまで『保険たしフルにしたはず』とは思っていたけど、確証が持てずに、たぶん半べそ状態の顔をしていたkおばちゃん。これを聞いたとたん、チェックしたお兄さんにもにこにこ愛想を振りまいてしまった。あーーよかった!

保険をかけていなかったらこんなに請求いたされます。
レンタカー返却時のチェックはものすごく厳しいですのでご用心を。ちょっとの傷も見逃しませんよ!

日々の生活ではけちなんですけどね・・保険だけはけちらなくて良かったと思っております。

さあ、アストラ君からも開放されて(ゴメンネ!!)ちょっぴり安心したkおばちゃん。お次ぎは飛行機のチェックインですね。


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長い一日(Neu Isenburg)

2008-08-28 19:01:25 | ドイツ
今日もじめじめ・・
暑くはないのだが・・じめじめも困ったもんだ。
考えて見たらにほんの国内にいて『本当に良いお天気』と思えるのは年間10日くらいしかないんじゃないかしらね。

今日のランチは近くで弁当を買って食べた。パキスタンカレーなのだが本日のは『サトイモ入り』のカレーでした。結構美味しかったですよ。考えて見たら、あちらでは煮物なんでしょうね。カレー味の。昨日胃の痛かったkおばちゃんがこんな過激な刺激物を・・とも思ったのだけれど、食べたかったんだもんね。

○6月29日(日)

演奏会が終わって、他のお客様とともに、演奏会場を後にしたkおばちゃん。
ああ、何処へ行きましょうね?今夜は『宿無し』!

でも、この時点でkおばちゃんの選択肢として残っているのは、『とにかくフランクフルトに戻る事』ということだった。だって8月17日のブログに書いた通り 、明日は午前中には飛行機に乗って移動しなければいけから、とにかく少しでも飛行場の側に今晩はいたほうが安全なんですよね。ここ、バート・キッシンゲンは150キロ近く離れているのでこんなところで今晩もたもたしてちゃいけない・・ということは分かっていたのだが・・

ということで、なんとかアストラ君の所に戻ったkおばちゃん。ああ、駐車場近くにしておいてよかった・・それにここは建物の地下駐車場。人の出入りも少ないので・・・ぱぱっと着替えをついでにしちゃいました。長距離にお洒落は不必要ですからね。それに・・

精算をすませ、車を出そうとアストラ君に乗り込もうとしたとき、何処からともなく『アーーーーア!!!』という叫びともため息ともつかない複数の声が聞こえてきた。
それを聞いてkおばちゃんの思った事・・『あ、ユーロカップ終わったのね。で。ドイツまけちゃったのね。』ってこと。時間的にはそんな時間でした。

案の定、アストラ君とこの町を出ようと走っていたときに通りかかったパブ(バー)の外では、フェイスペイントでドイツ国旗を顔につけていたお嬢さんたちが、憮然とした顔で・・・にらまれてしまいました。ま、ご機嫌悪かったんでしょうね。

あ、そうそう帰りつく前にアストラ君に燃料を補給しないと・・と入ったガソリンスタンドでも、お客さんは皆無。まあ、町のちいさなスタンドですけどね。
小さなスタンドでkおばちゃんには実は良かったのです。なぜかと言うとアストラ君のガソリンのタイプが分かってなかったんです。たしかドイツはディーゼルを除いて3段階くらいに分かれてたんだけど、ドレだったか・・聞いたけど忘れた・・じょうたいだたのです。
スタンドのレジにいたおじさんに聞いたら・・アストラ君のドアーを開けてそこの脇に書いてあった表を見て、種類を指定してくれました。

と言う事で無事に給油。でもリッター1.569ユーロ

このころ両替ベースで1ユーロ約170円ですから・・266円ですよ!!一リットルが!!
日本のガソリン高の議論がばかばかしくなります。

さあ、とりあえず目的地がないとね・・ということで当初の予定のDreieichに向かって・・というか何処かに目的地をセットしないとナビ様働いてくれませので・・出発です。

出発したころはまが明るさが残っていたけれど・・走るうちにさすがに暗くなってきました。暗くなってきた上に、宿の無いkおばちゃん。走っているうちに色々考えるのですが、なんだかいい方向に考えがもってけなくなる・・・

でも、いざとなったら・・・車中泊ってのもあるかな・・とか。季節は悪くないしね。
そうなると、問題は何処にアストラ君を止めるか・・あんまり人通りのあるところだと恥ずかしいし、人通りのないとこだと危ないし・・なんてもんもんと考えながらとにかくフランクフルト目指して走りました。

Offenbach方面への出口案内を過ぎ、A3(E42)を降りたころになるっても、車中泊しようかどうしようか・・ということに結論は出てませんでした。一般道に降りて・・さあどうしようかなーーと思いながら走っていて見かけたヘッドボードに『Neu Isenburg』の文字が・・ああ、ここだったらなんとなくkおばちゃんにも様子がわかるとこ・・と思い出したのだ。

そう、その昔、フランクフルトの飛行場で初めにレンタカーを借りて友だちの留守宅に向かう途中、道に迷って入り込んだところがある場所だからだ・・というへんな記憶だけれどもね・・そういえばいくつかホテルがあったような・・でも真っ暗で良くわからないし・・と思いながらアストラ君を運転していてあ、と思い出したのが・・ナビ様の機能。

kおばちゃんの使っているナビ様にはご近所検索機能があり、レストラン、駐車場、ガソリンスタンド・・などがあらかじめ数軒は登録してあってジャンル別に検索できるのだがそのなかに『ホテル』というジャンルがあったのです。

さっそくナビ様にお伺い・・すると200メートルもしないところにHoliday Inn があることを教えてくださいました。あっという間にその前に・・着いたのだけれど・・あまりの真新しさにケチナkおばちゃんの頭に最初に浮かんだのは『高そう・・』と言う言葉。
ナビ様の画面には数軒、そこからの距離別に表示が・・とにかく後数軒拝んでからなかったら・・と決めて次に向かう事に。

でも、次って言ったって距離もあるけど、なるたけ庶民的なところ・・なんておもって『~HOF』なんて名まえのついているところをセットしたのは良いのだが・・・ナビ様の仰る通りに進むと・・工事中の行き止まりに・・ああ・・ついてない。もうちょっとなのに・・とりあえず方向転換して・・なんてバックし始めたら突然『ドン!!』という音が!!??

ありゃ・・どこかにアストラ君がぶつかってしまったようです。でもあたりは暗くても見えないし・・見えてる範囲のポールは避けたんだけど何にぶつかったんだ??と恐る恐る後ろを見におりると・・・

角に立っていたポールの土台が物凄く大きくてそれにバンパーがごっつんこ!ちょうど高さがおなじでして・・ありゃりゃ・・困った・・でもぶつかっちゃったものはしょうがない・・安ホテルを探そうと思ったばかりに・・高いものにつくかな・・と・・
実はこのころにはkおばちゃんの集中力も限界に来てました。

そこからまた慎重に方向転換して・・ナビ様にはさっきの『~HOF』以外の一番近いホテルをセット・・・以外と近くにもう一軒ありました。
辿り着いたのは『Quality Hotel Isabella Frankfurt Airport』と言うホテル。
明かりはついているし・・外観はさっきのHoliday Inn よりも庶民的というか年月はたっているみたいで・・でも高層で部屋数はありそうだし・・なんて思って車よせにとりあえずアストラ君を止めてフロントへ・・すると、フロント前のロビーにはどこぞの航空会社のクルーの一団が・・ただしおっさんばっかりでしたけど・・そんな彼らを横目に見て、kおばちゃんフロントのお嬢さんに『今晩部屋空いてます?』 聞いて見た。
お答えは『空いてます』とのこと・・さて問題は値段!でも、疲労困憊してたkおばちゃんもう、3桁ユーロでもいいや・・なんても思ってたんですけど・・『54ユーロです』のお答えに。『ああよかった。チェックインします。』と即決!これで宿無しにならずにすんだ・・と一安心しました。

ロビーにいたクルーご一行様は、お迎えのシャトルバンに乗ってご出発!kおばちゃんはチェックインの手続きをして、荷物をおろして・・そういえばアストラ君の駐車場は??と再び聞くと、メダルのようなものがついたホテルの名前の入ったバーを渡され、『これで駐車場のバーをあげて入ってください。駐車場はこのホテルをもう少し過ぎたバス停の側・・』と言われてしまった。あらら・・敷地内にはないのね。まあここまで来たらどうでもいいや・・とばかり・・言われた通りに探すが見つからず・・結局戻ってもう一度聞きなおして(何のことはない向かい側のバス停だった)ようやくアストラ君もお休みに・・
kおばちゃんもやっとお部屋に落ち着く事ができました。

お部屋に落ち着くころにはもう日付がかわっておりました。
あーーなんと長い一日だったんでしょうね。ほんと、最初から遠い事はわかっていたけど・・まさか宿無し寸前になるなんて・・それに・・生まれて初めて車をぶつけたし・・なんて日だったんでしょうね。

でも、お部屋は結構広く、バスタブ付きのお風呂も完備!でも、昼間温泉に入ったのでバスタブは使いませんでした。

そのうえ、電気ポットもあったのでお湯が湧かせる・・と早速持参の食料で今日のお粗末なディナーを・・そして、お茶も飲むことが出来ました。

アーお疲れ様でした。

でもそういえば、明日は早いんだ・・と思い入らないものを整理・・そんないらないものの中に入れたのが冒頭の画像のパンフレット。

ガイドブックの無かったkおばちゃんが行きの機内で仕入れたパンフレットだったんですけど・・まあ、お世話になるようなところには行きませんでした。

やっとなんとかなったkおばちゃん。お疲れ様でした。ぐっすり休ませて頂きましょう。
でも、目覚ましのセットは忘れずに・・ね。



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あれは・・誰???(バート・キッシンゲン)

2008-08-27 17:02:55 | ドイツ
今日は朝、職場に来てから急に胃が痛くなった。いままで、こんなこことなかった・・
まあ、食べすぎで痛かった事はあったかけど。
そんな感じの痛みで、キューーっと来る感じ。しょうがないので職場の置き薬を飲んだけれど・・・お昼はしっかり頂きました。だって食欲はなくならないんだもん。

そういえば、数日前に判決が出て話題になっていた『産婦人科医の過失責任』。非常に難しい問題ではあるけど、現在の産婦人科医不足の原因になっているのは確かであると思う。
kおばちゃんにも産婦人科医の知り合いのドクターというか教授がいて、彼が今どうしているかな?と思って何気なく検索したら・・・出てくるのは『○×訴訟の証言人』という記事が沢山。それももう10年以上前の話・・・なんと産婦人科関係の係争が多いのかと認識したのを覚えている。

このまえ知り合ったドクターも言ってました。『年収5000万というある地方医療機関の募集があるそうだが、それでも応募者が無いとか。何故だか分かる?なにか一度あって係争関係にまきこまれたら医者としての人生が終わってしまうんだよね。リスクが大きすぎる』って。

kおばちゃんどちらの当事者にもなったことがないけど・・ま、だから言えるのかもしれないけどね。訴訟だけが道じゃないような気もするんですけど。でも、具体的に・・って言われると・・ないか・・

○6月29日(日)

休憩時間が終わって・・・『宿無し』のニュースでどーーんと落ち込んだkおばちゃん。
顔に出てしまっていたのか、お隣のチケットを分けてくださったおばあちゃまが『どうしたの?』と聞いて来た。事情を説明したら・・『あら、まあ!いったい何処のホテル?』とまるで掛け合ってくれそうな感じはしたので、『ここ(バート・キッシンゲンじゃないんです』というと『アラーーそうなの』で終わってしまった。

後半のプログラムはマーラーMahlerの『大地のうた Das Lied von der Erde』
この曲はテノールとアルト(またはバリトン)とオーケストラのための交響曲ということで、声楽がはいるのだが・・本日はテノールとバリトンでした。

そしてバリトンの君が、どうも今日の演奏会の目玉・・のようでして、ポスターにはでかでかと顔写真が・・
あ、お名前をクリスティアン・ゲルハーヘル?Christian Gerhaherさんとおっしゃいます。

こういうお方で

もうちょっと寄るとこういう感じなんですけど・・

演奏が始まって・・しばらくたったころ、隣のおばあちゃまが・・私にこそこそ話しかけてきた
『あれはだあれ??この人??』って!

そうおばあちゃまが『この人』っていったはの
この人なんですけど・・

どう思います??

もう一人のテノールの Michael Schade 氏は写真が事前に無かったのだが

もうひとりはこんな感じで

もうちょっと寄るとこんな感じ・・

kおばちゃんもお隣さんと一緒に、手元のパンフレットとともに見比べるのだが・・・どうみてもえ???同一人物??と思いたくなっちゃいますよね。
kおばちゃんも『そうじゃないかしら・・』としか言い様がありませんでした。代役がったら、どこかに書いてあったはずだし・・・でもねえ。あまりにも見てくれがちがいすぎません??

一応グーグルのイメージ検索をすると・・
それっぽいイメージのCDジャケットもでてくるけどねぇ・・・

その時は、そんなこと知らないからこころに疑問符をだいたまま・・演奏を聞いていたので・・・まあ、ドイツ・リート歌いとしては将来有望な感じではありました。みてくれは別ですけどね。

どう思います?同じ人物に見えますか??

演奏は無事終了

それにしてもダニエル・ハーディング氏が余計に小さく見えます。

お隣のおばあちゃま、よっぽど彼のこと期待していたのか・・・演奏が終わると例の写真(たぶんこの演奏会のパンフレットから破いてきた)をkおばちゃんに『あげるわ!』とおしつけて、早々にお席をお立ちになりました。

お互いにご挨拶はしたのだけれど彼女はさっさと階段を上って行きました。

あのおばちゃま、彼のルックスも含めてよっぽど期待していたんでしょうね。なんか考えると『可愛い』なんておもっちゃいました。あ、もちろんおばあちゃまのほうですよ。

まあ、芸術家のプロフィール写真は『賞味期限』がないからベストショットをずーーと使ってらっしゃる方も多いですけどね・・男性のそれもまだ『若い』部類に入る方ですからね。

あのおばあちゃまの気持ちがわからないでもなかったkおばちゃんです。

さあ、演奏会はおわっちゃったけど・・・『宿無し』の状況は変わっていないkおばちゃんです。これからどうしよう・・
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ホテルが無い!(バート・キッシンゲン)

2008-08-26 18:36:04 | ドイツ
ああ、本当に太陽は何処へいってしまったのか・・・
あれほどじゃまくさいと思ってはいましたけど・・ちょっぴりくらい・・
このじめじめ感はなんとかなりませんかーー!

ここのところ、ストレスが溜まっているのか・・買い物しまくっている・・たってたいしたもんんじゃないけどね・・んですけど、自分でも時代が変わったな・・と思うのが『お店』に行かない事。いえ、インターネットでお買い物なのですけどね。

kおばちゃんのところは、そんなに不便なとこにいるわけじゃないんですけどね。出かけるのというか繁華街にゆくのがめんどくさい・・という気持ちなんです。
赤坂にお住まいのお仲間が、銀座のお店に行くのがメンドクサイから配達してもらう・・といっていた気持ちが段々分かってくる自分がある意味怖いです。

そう言えば昨日『アルゴリズムたいそう』を見ていたら・・なんと『ウイーン少年合唱団の皆さんと』というバージョンをやていて・・椅子からずっこけそうに・・でも迫力はありませんでしたね。


○6月29日(日)

念願の・・というとオーバーだけど・・本命の演奏会が始まりました。

今日の演奏はバイエルン放送交響楽団Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
そして指揮は・・ダニエル・ハーディングDaniel Harding
実は・・結構好みなんです。そう、昨年のエクス・アン・プロヴァンスの国際音楽祭でも、残念ながら売り切れ(というかあれは杮落とし前夜祭の限定演奏会じゃなかったか・・と思ってるんですけどね)でお会いすることができなかったんですよね。
そもそも、ドイツ経由にしkおばちゃんの最大の理由だったんです。彼が・・・

前にも書いたけど、この旅行のルートを考えてるときに演奏会を色々調べていて・・この時期だとまともに音楽シーズンがあるのがミュンヘンなのだけれども・・ということで今年もミュンヘンの音楽会をを色々検索したなかで見つけたのです。
今日の演奏会は前日まではミュンヘンでやっていたもの。まったくの引越し演奏会なんです。ま、ここバート・キッシンゲンもバイエルン州ですからね。

ミュンヘンはウロウロすると、去年のようにまた遭遇してしまいそうな人もおりますし・・彼はまた来年早々来日するらしいし・・メンドウなのでミュンヘンはちょっと避けてもいたので、ここで演奏会があるのを目にしたときは、まるで運命!!(ちとオーバー)なんておもったりしたkおばちゃんでした。

だからどうしても今晩の演奏会は聞きたかったんですよ。ということで、無事鑑賞できたkおばちゃんはラッキーでした!

前半は・・・ドボルザークの交響詩『金の糸車』Dvoˇrák: Das Goldene Spinnrad あんまりなじみの無い曲です。

このホールの暖かい響きが生きた素晴らしい演奏でした

彼の元気な姿を・・目にできて幸せ!

そしてご丁寧にも >2006年7月15日のブログに書いたのと同じように『ご挨拶』していただきました。あはは・・

1曲目が終わり・・kおばちゃん気になっていた事があって休憩時間が始まって早々に2階のバルコニーに出ました。
気になっていた事・・それは今晩のお宿のこと。8月17日のブログにも書いた通りDreieichのホテルに予約はしてあったもののチェックインはまだ。だってしまってたんですからね。だから、あんまり遅くなるとキャンセル扱いにされそうなので、連絡を入れておかなきゃ・・と気になってたんです。

だから、バルコニーに出てめったに使わない携帯電話を取り出して電話をかけました。
呼び出し音のあと男性の声が応答したので『今晩のチェックインのことで・・』といいかけたら『今日は休みです』との返答!?え!?って感じのkおばちゃん。『え、だって予約を入れてあるkおばちゃんです』と名乗っても『そんな予約は受けてない。とにかく今日は営業して無い!』の一転張り!!そんな・・・

確かにkおばちゃんあるサイトを利用して予約を入れてあって完了のメールももらってるんです。でも、電話で押し問答してもしょうがないし・・なんせここはDreieichから150キロ以上はなれた場所。直接かけあうにもね・・と。納得できないままではありましたが電話を切りました。だって押し問答して電話代かさんでもやですからね。
でも、そういえば・・と思う節はあったのです。kおばちゃんの利用したサイト、通常の予約ならデポジットのカード番号を聞いてくる画面があるのですが・・今回のホテルはなかったんです。でも、予約番号の返信はあったんですよ・・・

それから、kおばちゃんの利用しなかったサイトで検索しているときに、日曜日に休業で利用できなかった・・という評判のホテルを目にしていた記憶がその近辺にあったんです。その時は『へぇー』なんて思ったんですけどね・・まさかわが身にふりかかってくるとは・・・とほほほです。

そう、kおばちゃんなんと今晩は『宿無し』になってしまいました・・

ま、ここでじたばたしてもしょうがないので、後半の演奏も楽しみましょ!と図太いkおばちゃん。でもその前に、ちょっとホールの探検を・・

あ、冒頭の画像が2階のバルコニーに出る部分です。バルコニーから見える景色は
午後8時近いというのにこの明るさ。

演奏中も2階のカーテンの隙間からまぶしい太陽光線が客席を横切って行きました。

ステージ全体はこんな感じで

一階客席からの眺めはこんな感じ

そもそもこのレゲンテンバウRegentenbauは1913年5月に落成。ホーエンツォレルン家のツェツィーリエ皇太子妃Cäcilie von Hohenzollern、スエーデンのルイーゼ女王Luise、またタイのブミポン国王Bhumibolとシルキット女王Sirikit等の蒼々足るメンバーもこのグローサー・ザールGroßer Saalを訪れてるとか。

お気付きでしょうか・・実はkおばちゃん、本日は朝食を召し上がって以来、何も固形物は口にしてないんですよね。『好奇心』の欲が勝ってしまっていて・・
実はこの休憩時間にカナッペとかなに昨日プレッツェルBrezelのようなものでもいいから口にしたい・・とあてにしていたのですけど・・

ご覧の通りケースは空っぽ!!

ま、それにさっきの『今夜は宿無し!』発覚で、ちょっと食欲も失せてしまいました。

あーあ、どうなるんでしょうね。
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謎のチケット(バート・キッシンゲン)

2008-08-25 17:41:45 | ドイツ
今日は一日中しとしと・・ぴっちゃん。
涼しいのはいいんだけど・・お天気の良くないのも今ひとつ・・なんて贅沢なことを言いだしたいkおばちゃんです。

オリンピックも終わり・・・期待されすぎの野球陣もご帰国だそうで・・
今回のオリンピック何が悪かったかって、kおばちゃん的には某○通に躍らされたマスコミがかってに虚像を造りだして大騒ぎしただけだったでしょ。と思っています。

だって、オリンピックといいながら、国内の取材だけで対戦相手のこと全然事前報道してないじゃない。井の中の蛙だったのは野球関係者も同様、マスコミだよりの日本観客もそうだよね。と思ったしだいです。

入場行進をみていながら、知らない国のいっぱいあったこと。そこの選手のことなんて箸の先ほども報道しているのを目にしたことがなかったなあ。某N△Kを除いては・・なんて今更ながら思っております。折角の世界の祭典だったのにね、あれじゃ日本国しか目がいってないよ。

○6月29日(日)

念願の『温泉』を体験したkおばちゃん。でも、ゆっくりし過ぎて・・本来の無い様であるkおばちゃんのご予定からすると・6時前に会場に到着しているはずだったのですが、キッサリスKisssalisを出発したのが6時。さあ急がなきゃ。

アストラ君を止める所は、さっきの場所じゃなくてもっと近くで発見した有料駐車場(さっきのところは無料)に決めていたのだが、例によって一通がおおくてぐーーるぐる。やっとこさたどりつき、あわてて会場に。

もうすでに会場は開場しておりました。

ホールを入ってきょろきょろ・・ありましたチケットボックスが右側に。
さっきの昼の演奏会と違って、ちゃんとボックスになっておりました。(さっきは机が出てただけ。)さて、どんなお席が残ってるんでしょうかね?

ボックスで『今日のチケットありますか?』とkおばちゃんが聞いていると、kおばちゃんの背中を『トントン』する人が・・
振り向くとご年配のご婦人が立っており、kおばちゃんに『私今日のコンサートのチケット持ってるんだけど、疲れちゃったから』と・・
kおばちゃん『え?!』ってことで、聞きなおすと『2枚あるけど、どう?』ということ。あらら・・・一応お値段をお聞きしないとね。

だって90ユーロから55ユーロまで各種設定がありまして・・
一番下のコンサートです。一応なかったら90でもしかたないか・・とは思っていたのですができれば安いほうがいい貧乏人のkおばちゃんです。
あら、ホント、今日は4つもコンサートがあったのね。

するとそのご婦人メガネをとりだして・・・『えーーと。10ユーロだわ。ほら。』とおっしゃってチケットをさしだしました。
それがこのチケット。

あれま、本当に10ユーロって書いてある。ほらね。

特別価格とは書いてあるけど・・・そんな値段いったい何処からでてくるんでしょうね。
もちろん早速kおばちゃん分けていただきました。
丁度10ユーロ札がなくて20ユーロ札で支払ったら、かのご婦人、ちゃっかりさっきのチケットボックスで『両替』なさって、kおばちゃんにおつりをくださいました。

まあ、なんてラッキーなんでしょう!!とルンルンのkおばちゃんです。
かのご婦人は『もうひとり、誰か必要な人がみつかったら私は聴きにゆかないけど、見つからなかったら行きますからね。』と告げられお別れしました。

うーーんそれにしても、いったいこのチケットなんなんでしょうね。
発見日をみると6月26日みたいなので、今日の安売りってわけではなさそうだし・・・と謎のチケットを手にしたkおばちゃんです。

このチケット
裏はこんなでありまして、

あらら何だオンラインでかえたんじゃない・・なんてね。

さてチケットを手に、無事に会場に入ったkおばちゃん。一応2階のお席というのは聞いていたのだけれど・・どんなところか早速にチェック!
まだお客さんは少ないね。

あら、正面じゃない。と冒頭の画像がkおばちゃんのお席からの眺め。最前列ではないけど悪くない!悪くない!なんてうきうきのkおばちゃん。

で、結局開演ちょっと前に先程のご婦人がkおばちゃんのお隣のお席に・・あら、1枚じゃ裁けなかったのね。

さあ、演奏が始まります。
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温泉、おんせん(バート・キッシンゲン)

2008-08-24 23:59:20 | ドイツ
昨日今日とお休みではあったのだが、ちょっと練習が立て込んでいたkおばちゃん。珍しくまじめに・・
それにしても涼しいし・・ほんと1週間前のあの馬鹿みたいな暑さはなんだったんでしょうね。

オリンピックも無事閉幕して・・しかし入場行進の時に携帯片手にしかも通話しながら歩いている日本選手の多かったこと・・なんだかなあ~
あれじゃ事故現場からの中継のカメラの後ろで手を振っているのと一緒みたいでいやだな・・と思ったkおばちゃん。はしゃぎたい気持ちもわからんでもなけどね・・
それにしも、開幕式での『偽装演出』があったので、どの演出をみても・・これも?と思ってしまう人間の心理。ただ、あの高い塔の上で踊っている?お兄さん達・・見てるkおばちゃんのほうが気持ち悪くなってきた。一応高所恐怖症ではないですけど・・

○6月29日(日)

夜の予定の目安のついたkおばちゃん。さあ、この次のお楽しみに・・
この次のお楽しみは、そう『温泉』です。

このバート・キッシンゲンは前にも書いたとおり『由緒正しき保養地であり温泉』なのだが、保養地というからには療養目的の温泉施設というのが本来の姿であったようである。日本の『湯治場』のような感じかな?
ものによっては医師の診断書をもとにプログラムを・・なんてことになっているみたい。

でも、ここにも近年のウェルネスブームのためか?近代的な温泉施設もあるということだ。、2004年オープンのキッサリスKisssalisという施設。
キッシンゲンのKissにSalis(塩)という言葉をくっつけて作った名前か?

ただし、ここはさっきkおばちゃんの探検?していた街中からはちょっとばかり離れている丘の上・・のようなとこに建っている。kおばちゃんはお得意のナビ様にゆうどうしてもらったけどね。

入り口は  こんな感じ。

建ってから4年も経過してるけどまだ綺麗です。

使用料金は2時間で11ユーロだったような・・まあ、去年kおばちゃんが体験したあのBad Reichenhallと同じようなシステム。

ロッカーの鍵も昨年の9月11日のブログに書いたとおりの使用したロッカーの鍵を記憶させておくも電子ロックキー。今回も番号を忘れないためにね・・

温泉部分はこのような室内の部分と

隣接する 屋外の部分。

そして屋外にはこのような気持ちの良い芝生が広がっている。

それにしても・・人が・・あんまりいないのよね。日曜日だというのに・・
がらがら

夏場というのもあるのかもしれないけどちょっと寂しい。

まあ、この日は特別といこともあったかもね。今晩ユーロカップの決勝戦!だからこんなところでのんびりしてるきぶんじゃないのかもね。みなさんいらっしゃるなた日がな一日、読書しながら・・ということですもんね。

kおばちゃんは例によって時間がおせおせ、ここに到着したのも4時前くらい。コンサートは19時から始まるのでその1時間まえからちのチケットの売り出しときいていたので、それまでに・・・なんて思ったので2時間がぎりぎり。だからkおばちゃんの大好きなサウナに入る時間もありませんでした。

でも、太陽と遺書にジャグジーに浸かっていると『ああ、幸せ』とため息が・・無残にも時間は過ぎ・・

売店に寄る暇もありゃしない。

ついでに演奏会用の服に・・ったってたいした服じゃなくていままでのGパンじゃないってだけど・・髪の毛は濡れたまま・・乾かす時間がありません。

そういえば玄関前にこのようなバスが・・

どうもこれはホテルのある町の中心部とこのキッサリスを行き来しているシャトルバスのようです。これがあれば、車の運転が出来ない人でもここにかられますね。

kおばちゃんアストラ君のところに戻り・・サンダルから演奏会用の靴に履き替えて・・さあ出発です。
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クアガーデン(バート・キッシンゲン)

2008-08-21 19:09:19 | ドイツ
スペインで大きな航空機事故があったそうだ。
事故を起こした航空会社、格安航空ではなかったにしろ、バカンス客の利用が多い路線。実はこの冬の旅行にkおばちゃんも選択肢の一つとして考えた方面が含まれている。
冬にアムステルダムでおごってもらったおじさん(いえ、お兄ちゃん?)のイギリス人も『冬に旅行するんだったらあそこだよ』的なことを言っていたからかなり人気の観光地なんだと思う。

ここのところしばらく多くの犠牲の出た航空機事故が有名どころで起こらなかったから気にしてなかったけど、やっぱり一度事故がおきるとね。

そう言えばkおばちゃんの知り合いに『ジャンボジェットを2機』所有しているという方がいる。正しくは『2機分のファンド』を持っているのだそうだが、そのファンドはもともとが一人ファンドに近いような物。
どういうことかというと、航空会社の利用している航空機というのは自社保有ということではなくてそう言うファンドからリースされているということだった。もし、ああいう事故が起こってしまったら・・・持ってるファンドはどうなるのかな・・なんていりもしない心配をしてしまった。

ま、kおばちゃんとは別世界のお話ですけどね。

○6月29日(日)

なんとか今晩の音楽祭のチケットの入手の目処がついたkおばちゃん。
さあ、次の目的に移りましょう・・とは思ったのだが・・・何分にも好奇心がむくむくと・・というより、現在kおばちゃんのいるところがどういう所なのかわかっていないのですからね。
そのアタリをまずは散策・・

ということで、お庭と思しき所に出た。
そのお庭から、さっきのコンサート会場を見た画像が冒頭のもの。

そしてその建物の前に立てらっしゃるのこのかたこそはバイエルンのルートヴィヒ1世。
彼はバイエルン王としては2代目だそうだが、ここバート・キッシンゲンの整備には力を注いだお方。

そしてこの建物を中心に
右翼はこんなふうにレゲンテンバウRegentenbauに続き

左翼はこんな感じで

ここが、わずか8ヶ月の建築工事で完成したといわれるブルンネンハレ(飲泉ホール)とヨーロッパ最大といわれるヴァンデルハレでしょうね。足をふみいれてないので・・

そしてそれぞれはアーケードで繋がれ、またそのアーケードはクアガーデンを取り囲むような形になっている・・というわけでしょうね。
そしてこのクアガーデンはその当時からも、出会いの場所でありランデブーの場所だったとか・・

現在というかkおばちゃんの訪問した時はカンカン照り!そのうえ湯治ということはご夫婦連れでいらしている『お年寄り』が多いので『出会いのチャンス』はございませんでした。

こんな木陰でおデート・・素敵ですね。

さっきの
ルートヴィヒ1世の見つめる先はこのような

東屋お風なサロン。なにかのお教室が開かれてました。

庭のあちこちにはこのような動物のオブジェが・・

そして左翼付近の建物の前庭のステージでは
コンサートがワルツや軽いクラッシック音楽を演奏。

木陰から聞き入るお客様もおりました。

さあ、そろそろ次の目的地にゆかないとね・・とお名残惜しくクアガーデンを後にしたkおばちゃんです。

町中の路上ではあまりの暑さにワンコが・・

『ねえ、あなた大丈夫?もうちょっと日陰に入りなさいよ』と思わず言いたくなるような強い陽射しです。

さ、アストラ君のとこに戻りましょ。
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演奏会場発見!(バート・キッシンゲン)

2008-08-20 19:12:55 | ドイツ
まだ涼しくならない・・でも・・
夕べ帰ったらこの1ヶ月の電気代の請求書がポストに入っていたのだが、その数字をみて・・あらら・・こんなに使っちゃった?とちょっと反省。
まあ、原油高で料金が上がっているのもあるけれど、昨年に比べると・・2000円以上高くなってしまった。困ったもんだ。
昨日歯科に大金払ったのでお金が・・・ああ、くらくらしてきた!

○6月29日(日)

kおばちゃんの辿り着いたのは・・公園のとようなものがあるところ。
そこの片隅にという端っこにいかにも・・という建物があった。それが冒頭の画像の建物。なんかそれっぽいでしょ?

入り口にもト音記号の植え木というかお花が飾ってあるし・・

さらに近づいて見るとあら、

音楽祭のポスターが貼ってある。ということは、ここがRegentenbauのMax-Littmann-Saalということね。でも、チケットを売っているような気配はないし・・どこで売ってます・・とも書いていな。

どうしようかな・・なんて思いながらきょろきょろしたら、目に飛び込んできたのは・・息せき気って現れた女性。kおばちゃんの直感としては『彼女は湯治客じゃない』というもの。その彼女が、その建物の前にいた人に何か聞いていたのだが、聞いた人は『あっちよ』といってある方向を指差した。

そして、もう一組普通の湯治客と違ってちょっと目的があって歩いてそうなご夫婦を見つけた。そして彼らもさっきの彼女の指差された方向に向かっていた。
こうなると、kおばちゃんの野生の感(ちょっとオーバー)が目覚め・・というか単に野次馬根性・・で後についてゆく事にした。

彼らが向かっていたのは、そうさっき『公園のような』と表現した場所。
でもそこに入るにはお出入り自由・・という場所ではないのだ。

入る時に警備員というかかかりの人と言うかそう言う人が立っていて入場客をチェックしている様子。どうも、傍らに手提げ金庫のようなものがあるので入場料がひつようなのかも・・でも大半のお客さんは払っている様子はないので、きっと湯治滞在客にはパスかなにかでているのかな??ともおもうんですけどね。

ま、kおばちゃんも先のご夫婦にくっついて入り口に・・すると先のご夫婦がその係りの人に『コンサートが・・・』という事を話しているのがちょっと聞こえてきた。それをいて『やっぱり!』と思ったkおばちゃん。また、その話を聞いた係りのおじさんはそのまま彼らを素通りさせた・・と次のkおばちゃん・・・彼らと一緒と勘違いしたのかなにも聞かず通してくれた。ああよかった!

とりあえず、先行のお二人のあとにくっついて行くkおばちゃん。金魚の糞です。

すると彼らは公園の入り口を入って真っ直ぐ進んだとある建物の入り口に消えていった。
そうこの入り口

そしてそこにはこのような看板が!!

ああ、やっぱりkおばちゃんの感はただしかったんじゃない・・なんて自己満足していたのだが・・・

彼らの前に入って言った女性は玄関ホールの中ほどにデスクを出していたおじさんに話しかけると、彼から封筒を受け取ってさらに奥の方へ進んで行った。
そして、kおばちゃんの前を歩いていたご夫婦はそのデスクとのころで『座席配置図』をみせられて『マーカーのついている席の中から選んでください』と言われて、席を洗濯してお金をお支払・・そしてチケットをもらって・・さらに先の彼女と同じように奥に消えて行った。

さて、kおばちゃんの番になって・・やっぱりさっきと同じように『マーカーの縫ってある席で×印のついていないところを選んでください』といわれたのだが・・そこで『あれ??』と思ったのだ。
だって、座席数が少ない・・それに価格が安い・・思っていた最低価格の半額以下。いくら直前売りでもそれはね・・という感じだったのだ。なので、kおばちゃん思い切って聞いて見ました。
『このチケットは今晩の演奏会のよね?』って・・帰ってきたのは『違いますよ。今から始まる演奏会のチケットだよ。』とのお言葉!!
ああ、そういえば今日は日曜日だから夜の演奏会の他にも演奏会があったな・・って思い出した。

『Trompetissimo』と言うコンサートTine Thing Helsethといノルウェー人の女性(しかも若い!)トランペッターのリサイタルがあったのを思い出したのだ。けっこう見た目も美しい女性だったと思う。だが、トランペットとピアノだけ・・なんてちょっと室内楽じゃつまんないかな・・なんて思って、『聞きたいリスト』にいれてなかったのね。
そういえば、あれは・・そう4時からか・・と一瞬聞こうかな・・という気にもなったのだが、実はkおばちゃんここバート・キッシンゲンでまだやりたい事が一個あったので、そちらの方を優先しようと思い、このコンサートは聞くのをあきらめた・・
係りのおじさんに『今晩の演奏会のチケットは売ってないの?』と聞いて見た。すると『今晩の演奏会のチケットは演奏会の開演1時間前じゃないと売らないよ。場所は演奏会の入り口のチケットボックスだよ』と言われてしまった。

やっぱり前売りはもうないのね。まあ、しょうがないか・・と思ったkおばちゃん。
すごすごと、その場を後にした。

さっきの建物は入口にこのような看板がかかってました。

『シュムックホーフSCHMUCK HOF』と言う建物だそうで、“インテリアデザインの逸品”と言われ、この中庭はイタリア風バロック・ルネッサンス時代の造りの庭でローマやギリシャ神話を題材にした彫像が置かれているとか・・・あら、残念!と思ったkおばちゃんです。

そしてこの女性トランペッターのTine Thing Helseth女史はかなり将来有望な若手だったようで・・・ああこれも聞かなくて残念!!と今更思っているkおばちゃんです。
彼女の演奏と画像はここにあります。

じゃあ、すこしその辺でもぶらぶらして見ましょうか。




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由緒正しき温泉(バート・キッシンゲン)

2008-08-19 18:18:40 | ドイツ
すっかり暑さが戻ってしまって・・今日は昼間外に出たらまるで『暖房』をしているような感じ。もういいよ・・

そうえいば今朝のニュースでTGV(フランス新幹線)ニース線が最高10時間遅れとか。途中で架線が切れてしまったからとのことだったけれど、この乗り継ぎで飛行機で移動なんて考えてたら大変だね。と思ってしまった。
払い戻しはクーポン券だとか。つまりフランス鉄道でしか使えないってやつよね。2度と乗る機会のない外国人には紙切れどうぜんか・・なんてね。
まあ、こういこうとに巻き込まれないのが一番ですね。でも、これも運か・・

○6月29日(日)

音楽会のチケットを求めてバート・キッシンゲンBad Kissingenの町なかを彷徨い歩くkおばちゃん。本人は『探検』&『散歩』だとおもってましたけどね。

ようやく広い通りに営業中のカフェと、人影が・・とりあえず行って見ましょ。

『ラコッツィRakoczyと言う名前のレストランのよう。

そういえば、このバート・キッシンゲンの薀蓄を前に友だちから聞いたことがったのを思い出した。
このバート・キッシンゲンはドイツの中でも最高の格式を誇る温泉・保養地だったとか。湯治客にはオーストリアのフランツ・ヨーゼフ皇帝とエリザベート皇后(シシ)、シシの従姉妹のルートヴィヒ2世、ロシア皇帝アレクサンダー2世、鉄血宰相ビスマルクも常連だったとか。その他にもトルストイ、バーナード・ショー、さらに月面着陸のニール・アームストロングだって来てたとか。蒼々たる面々!・・だったのね。

タキトゥスればにここの場所は、『ザーレ川の塩泉を巡ってカッティ族とヘルムンデゥーリー族が争った』と記述されているとか。そして801年には“Chizzicha”と言う名が記事のなかにみられるのがここのバード・キッシンゲンの始まり・・と思われるらしい。
しかし、この温泉が温泉として有名になったのは、18世紀半ば過ぎで、そのころの領主だったヴュルツブルクの大司教は温泉好き。そしてそのころ新たに源泉も発見されたとか。
そして、その新しい源泉はラコッツィと名前づけられたとか。
でも、このラコッツィと言う名まえはあの『ラコッツィ行進曲』で有名なハンガリーの農民蜂起の指導者から『あやかって』名づけられただけで、ご本人は関係無いそうである。

それ以降このバート・キッシンゲンの『ラコッツィ』という名前は一人歩きしてしまっているようで・・ラコッツィ祭りなるものも毎年催されているようだけれど・・内容は元祖ラコッツィ氏とは全然関係ないようだ。

レストランの名まえについていても・・当然ですね。
出もよーーくみるとガラスのドアーに

『20:45からサッカー(フットボール)の最終戦のライブ有』の手書きの文字が・・
ああ、そういえば今日はユーロカップの最終戦でドイツ対スペインだったよな・・なんて思い出したkおばちゃんです。

この通にはさすがと言うわけでもないけど、

そうkおばちゃんの大好きなドイツのブランドショップが店を出しておりました。
やはり高級温泉保養地なのね・・なんて変に納得したりして。それにしても・・気になるのはウインドウに書かれている手書きの『30%引き』の文字!!・・・なんで今日は日曜日でお休みなのよ!!とほざいていたkおばちゃんです。
ま、無駄遣いしないですんだけどね。

そんなものを見ながら街中を歩いていたら・・なんだか一段と人の気配のする一角が出現!公園のような・・それが冒頭の画像の先右側!
もう、このころにはインフォメーションの存在はkおばちゃんの頭のなかから消え去ってしまって、ただの『物見遊山』になってました。

さて、あそこはいったなんでしょうね?
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謎の音楽祭(バート・キッシンゲン)

2008-08-18 17:44:32 | ドイツ
今日は・・普通に通勤電車が込んでしまっていた。残念!みんな帰ってきちゃったのね・・もうすこしごゆっくりなさればいいのにね。

昨日の晩は思ったよりも涼しくて、明け方寒くて目が覚めましたです。
もう暑くならないでと願うkおばちゃんですが・・

○6月29日(日)

奇妙な白い山を横目に見ながらフルダFulda郊外をナビ様のお導きに従ってA66からA7に乗り換えて・・途中工事中でやなとこもあったけど、ひたすらナビ様を信じて・・本日のメインの目的地へと一路アストラ君を走らせました。

さて、これからkおばちゃんの向かっているところ・・それはバート・キッシンゲンBad Kissingenという町なんですけど・・聞いた事ありませんよね。そうなんです。あんまり有名じゃないから事前に情報がなくって・・たってkおばちゃんのこと、熱心に情報集めてませんけどね・・町の按配が良くわかってないのです。

そのうえ、本日の演奏会はBad Kissingen Internationales Musikfestival(バート・キッシンゲン国際音楽祭)という名まえだとおもうんですが、この町のHPにも詳細が・・ただ行きあたったのはkissingersommer(キッシンゲンの夏?)というページ。これに音楽祭の概要はかいてあるのですが、23回目と言う割には知名度が・・・いえ、kおばちゃんがなんでこの音楽祭をかぎつけたかって?全然別のルートから・・というか今晩の出演者のHPで知ったんです。こんなもんがあるんだということを。
一応HPにはチケットの申し込み方法FAXの送信用紙なんかもダウンロードできるようにはなっているけれども、どうもこれもラインガウ音楽祭同様ドイツ国内向けのみ、という感じ。遠い異国のkおばちゃんなんか相手にしてもらえそうもないし・・現に相手にしてもらえなかったんです。
メールで『インターネット利用で、カード決済でチケット入手できませんか?』って問い合わせてもナシのつぶて!ま、しょうがないか・・あたって砕けろ!ということで今日まできてしまったのです。チケットの販売はメール(郵送)かFAXオーダーあるいは販売所だったと思うのですが・・忘れてしまいました。

とにかくkおばちゃん現地で手に入れるべくバート・キッシンゲンに向かっていてのですが、問題はバート・キッシンゲンの何処に向かえば良いか・・ということで、とりあえずはこの音楽祭の事務所のある住所をナビ様にセットしていたんです。

思った通り、その住所はどうやら町のしかも旧市街のどまんなからしく、アストラ君の乗り入れはできそうもない・・ということで、適当に駐車場を(路上は結構いっぱい)さがして・・なんとなくここかな・・というところに入れて(いいかげん)町歩きを始めましたです。

駐車したとを忘れない為周りの景色をパチリ。
迷ったらこの景色を探そう・・と。

なんとなく小道を入るとあら、どなたでしょう。

なんて思いまださらに奥へ・・というか町中へ・・すると
このような一角に辿り着きました。

あら、オフィスの住所はこの一角じゃない??なんてみると・・どうも上の画像で壁に絵の描いてある建物のよう・・でも入り口は閉まってる。そうよね。今日は日曜日だもんね。

この建物が旧市庁舎らしい。

あら、こんなところに広告党が・・・というのが冒頭の画像。やっぱりこの場所で良いんだ・・とは思ったものの・・窓口らしきものはない。
それに困った事に、きょうの演奏会場の具体的場所がわかってないのだ。

ポスターにもMax-Littmann-Saalと書いてあるのみ・・・

何処だRegentenbauのMax-Littmann-Saalは・・と町を彷徨うはめになったkおばちゃんです。

とりあえず基本のツーリスト・インフォメーションを探さなきゃね。

それにしても日曜だからか人影がまばら・・

向こうの方から人がくる ということは、繁華街?かしら・・

インフォメーションの→もあるしと。

やっと、ちょっと大きな通りには出たけれど・・ウーーム人が・・・まあ暑いしね。

なんて町歩きを続けるkおばちゃんです。

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奇妙な白い山(ノイホーフ)

2008-08-17 22:24:05 | ドイツ
昨日と今日はお休み。今日はとても涼しいが昨日は・・暑かった。
その暑い中、kおばちゃん夕べは腹痛に苦しんだ。いえ、原因は分かっていたのです。『食べすぎ』・・情けない・・
もったいない精神と、ケチがあいまって・・・つい食べ過ぎてしまったんです。

もうしばらく食べ物は・・なんて思っていたのだが・・今日もお昼過ぎたら『口寂しい』症状が・・だめです。で、普通に食事してます・・

○6月29日(日)

エルトビレの散歩を終わって、アストラ君のもとに戻ったkおばちゃん。さあ、これからが大変なのよね・・と覚悟を決めて、エンジンをかけました。
どう、大変かって・・まあそれは自業自得なんですけどね。

実はこの旅行を計画するにあたって、前にも書いたとおり経由地としてフランクフルトを選んだ理由は『音楽会』なのだが、昨日のエバーバッハの音楽会ももちろんそのひとつではあったのだが、今晩の音楽会が大本命。しかも今晩一晩しか、kおばちゃんのお目当ての演奏はない!ということで、今晩を優先したのである。

その結果・・実は今晩の演奏会はフランクフルトの飛行場から150キロ以上はなれたところ。そして、明日は午前中に飛行機移動しなきゃいけない・・という事態におちいっていたのだ。ほんと、今晩がこのエルトヴィレだったら飛行場から50キロとはなれてないんだから簡単だったんだけどね。

で、今晩の音楽祭開催地に泊まったら、明日の朝は絶対間に合わない・・ということでフランクフルトの飛行場の近くに一応宿をおさえて・・演奏会行く・・片道150キロかけて・・という図になってしまったのである。

さて、エルトヴィレを出たのはお昼過ぎ・・今晩のホテルのチェックインは3時からなんだけど、早く行って荷物だけでも預かってもらおう・・ととりあえず出発した。
目的地はDreieichというところ。ここはフランクフルトに詳しい友達に教えてもらったのだ。飛行場に近い割には静かだよ・・と。
ということで、ナビ様の最初の目的地はこのDreieichに・・・

エルトヴィレからは60キロ弱。ほんの40分ほどの距離。

アウトバーンを降りるとこのような緑のトンネルが・・

まあ、いいところじゃない・・なんて思ってドライブ・・しかし、ナビ様が『左目的地です』と教えてくれた建物は・・・閉まっている。確かに外観は『ホテル』なのだが。
とりあえず、駐車場には車が入れられるので、アストラ君を止めて・・ホテルの前に回ってみた。ホテルに併設されているカフェも店じまい。あらら・・

前をうろうろしていたら、kおばちゃんの他にいたおっさんが、(誰かを待っていたみたい)kおばちゃんに、『ここに張り紙がしてあって5時までお休みってかいたあるよ。用事があったら電話しろって書いてあるよ。』と教えてくれた。あらら・・今日は日曜だしなあ・・なんて思って電話をすべきかどうか考えたのだが・・途中でそこのカフェのおばさんと思しき人が通りかかったのだが、張り紙をしえてくれたおじさんが聞いてくれたが『やっぱり休みみたいで誰もいないって』といわれてしまった。

まさか、ここで5時までも待ってるわけもいかず、とにかくkおばちゃん、次の大本命の地に向けて出発するとにしましたです。ちょっと計画がくるったな・・・なんて思いながら。だってその場で電話してもすぐにチェックインできる雰囲気じゃないし・・なんてね。

ということ、とっとと次の目的地をナビ様にセットして出発。
約155キロ離れてる目的地、ナビ様の予言では1時間40分弱なんだけど・・ま、kおばちゃんのことだからそれ以上のことは覚悟の上・・出発。

ナビ様のおかげで順調にドライブ・・ A66を走っているときだった。この A66は約60キロも走るのだが・・フルダFuldaというヘッドボードが見える直前だったと思う。

こんな光景がったって何?ってことですよね。

まんなか少し右よりの空と道路の境目に注目!!

拡大すると冒頭のような画像になるのだ。そう『白い山』がとつでん目の前に・・こんな暑いのに雪の山であるはずもない。

そういえば、この光景昔みたことがある・・フランクフルトからベルリンに向かうICEという特急の車窓から・・なんて思い出し。そうそう、フルダFuldaの手前だった・・なんて思い出した。場所から考えるとあれと同じか・・と。
そういえばあの時不思議に思って友達に聞いたんだった、あれは何?って。

だってとっても不思議な光景。平坦なところに突然ぽッこり白い山があるんだもの。そのとき教えてくれたことは・・
あそこは『カリ鉱山から出た廃棄物の塩の山』ということだった。電気分解で必要な塩をとったあとの残りをボタ山のような形に捨てられてるとか。野ざらしの塩の山??と思うのだがまあ対策はとってあるとのことだったな。

それにしても不気味な光景。この塩の山があるのはノイホーフNeuhofという町。そしてここの町のHPの頭の画像にもこの不気味な『山』の画像が・・そう、この町の売りのようです。

こんな平らな景色ですからね。

さあ、フルダの町をかすめたら・・もう少しかな??と先を急ぐkおばちゃんです。
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ゼクトの町(エルトヴィレ)

2008-08-15 20:30:55 | ドイツ
今日も町全体はお休みみたいなもの。静かだし、電車の空いてる事。
朝の通勤時間に、いつもはぎゅーぎゅーの車両に堂々と乳母車を乗せられるくらい。
ま、今日もkおばちゃんはお仕事ですけどね。

オフィスのそばのお食事どころも軒並み『本日休業』の看板が・・だからお昼過ぎにコンビニに出かけて言ったら・・・綺麗なくらいにお弁当類の棚が『空っぽ』でありました。

それにしても・・・あぢーー

○6月29日

ライン河畔のお散歩をしているkおばちゃん。一応マイナスイオン・・なんかないかな??

さっきまでいたベンチのあるところはこんな感じで木陰になっている。

そして川べりまでは随分と幅があるのだが、

しばらく進むとその一部は『車道』になってしまい、

ライン川ベリは幅の狭い散歩道だけになってしまいます。

その散歩道に沿ってある車道沿いに入り口にこんな『滝』のあるお屋敷が・・

なになにここはこんな標識が・・

『G.H.von.MUMM』この名まえで検索してみたら・・ありましたHP
ナポレオンの時代から続いているワインメーカーのようです。でも、もともとというか本来はヨハニスベルク城のあたりのメーカーのようなんですけど・・・まあ、お金持ち!

そしてそれと並ぶように立っていたというか中は見えなかったのですが『塀』にかこまれた一角がありました。そしてその塀にはでっかく『Müller』という朱書きの文字が・・まああれだけの大きさだとライン川を行きかう船からもみえるでしょう・・ってナくらいの大きさだったんですけどね。

なんと言うド派手な・・と思いながら、その存在が気になっていたkおばちゃん。例の如く帰国してから調べて見ました。そうすると・・・このMüllerさんこそ、たぶんこのエルトヴィレ一の有名人?というか・・企業だと思われるんです。

このMüllerは『Matheus Müller Sektkellereien GmbH』というゼク: 1811年から続くゼクトSektと呼ばれるいわゆる発砲酒のメーカーでした。そして、その影響力と言うかなんというか・・このエルトヴィレeltvilleの町のHPにも広告バナーが・・

ゼクトというのはドイツで発砲酒のことをさして呼んでいるのだとおもわれますが、国内で売られているゼクトは『ドイツ産』とは限らず、輸入物が多いそうです。
しかし、この町はその生産されるリースリングから『ドイツ産』のゼクトを製造しているようで・・有名な町だ・・・そうです。はは・・今頃分かったってね・・

それにしても、このMüllerさん、大したセンスをしてる・・というか、HPもなかなか刺激的ですね。だからあんなでっかい文字を塀に書いていたのか・・なんて納得したkおばちゃんです。

さあ、もうそろそろ引き返しましょ。

ほんもののボートもかなり賑わってきましたね。

そういえば、こんなものも建ってたんですけどセバスチャンの塔Sebastiansturmという名前はわかるものの、今ひとつ『何』だったのかわかっていないkおばちゃんです。困ったもんだ。

分かってないといば、その一角に佇む彼もどなたかわかっていないのです。

そういえばアストラ君首長くしてるかな?なんていそいそと帰るkおばちゃんです。

そうそう、冒頭の画像は例の『ロクシタン』の近所に貼ってあったポスターでございます。7月の4日から7日まで『ゼクト祭り』だそうで・・そのときにあたれば良かったなあなんて思ってたkおばちゃんです。





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ライン河畔へ・・(エルトヴィレ)

2008-08-14 17:51:11 | ドイツ
昨日は、お仲間と『星野ジャパン』の観戦をしよう・・と銘打て宴会!?
kおばちゃんは『暑かったらいかない・・』なんて我がままなこと言ってたけど、なんのこっちゃない、冷房の室内だもんね・・とのこのこ出かけて言った。

結局試合が始まるまでの宴会で盛り上がってしまったのと、試合そのものが・・・まあ、ダルちゃんがんばってたけど玉きまらないしね・・と宴会の部のみで帰ってきてしまった。

そのなかで出た話題。出席していたお仲間の一人が『私、今年になってからまだ冷房付けてないの』と言い出してみんな目が『・』(てん)。朝も昼も夜もつけてないそうである。
彼女のお住まいは、いわゆる『繁華街』。だから、『ビルに囲まれてるから、結構ビル風が年がら年中吹いていて・・家の中も吹き抜けてくのよ!』とのこと。うーーーん。ビル風にも良い点があるのか・・なんてね。

○6月29日(日)

写真屋さんのウインドウに時代の流れを感じながら・・・なつかしの町中をまだ歩きます。

さっきアストラ君で迷い込んだのはこの教会。聖べテロと聖ポール大聖堂(カソリック教区教会?)St. Peter und Paul Katholisches Pfarramt Eltvilleまでやってきました。1350年から1440年にかけてその基礎が形作られた歴史のあるゴシック様式の大聖堂のよう?

内部では参列者があふれる程のミサがまだ続いています。

入口にこんなものがはってありました守護聖人祭り??ああ、合唱の演奏があるのね。

でも、たぶんそれを聞いてる時間は無いかな?外に出て更に進みましょ。

ああ、そうそうこの先でライン川に・・ぶちあたるのよね。なんて思いだした。

そうそう、こんなろころに出るんです。

ここにいらっしゃるこのお方はどなた??Elisabeth-Wallfahrt??

ライン川には鳥が遊び 

子どもも遊んでます。 

町塔Stadtturmも見えます1753年に建ち昔は刑務所だったとか。

ライン川はゆっくり流れ 

河畔のベンチではそれをノンビリ眺め人たち

kおばちゃんもお仲間入りさっきの水鳥が・・

このあたりは対岸は見えないんです。中洲というか中の島があるので、それが見えます。

その中洲ではボート遊びの人が見えます。

モーターボートは川下り

お仕事のボートは川上り

子供達は川辺で戯れたり

そこの僕!気を付けてね!川に落ちちゃだめよ!

ふと上を見上げると空が今日もいい天気ね。

ほんとにこのライン河畔、昨日のヴォルムスとはちょっと違う憩いの場所の姿をしていました。

さあ、腰を上げてもう少し歩きましょうかね。
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時代は変わった!(エルトヴィレ)

2008-08-13 17:22:21 | ドイツ
今日もますます通勤電車は空いてきた。いつもこれくらいだと良いのに。
皆さん、どうぞ海にも山にも行ってください!!
オフィスの電話も殆ど鳴らない。宅配も日時指定していたもののみ。

でも、暑さは変わらないのよね。
これで涼しくなれば言う事なしなんだけどね。

○6月28日(日)

町歩きを初めて目に付いて思わず笑ってしまったのは・・
このお店何だか輪から無いですね。

このお店の戸口に置いてある鉢はたぶん『オリーブ』
そして入り口のドアーに書いてあるのは『ロクシタンL'OCCITANE』の文字・・そう、これは去年の夏kおばちゃんがうろついた南仏プロヴァンスを代表するコスメのメーカー!
最近は日本にも大々的に進出しきたようで、あちことで見かけるようにはなってたけど、こんなドイツの小さな町にまで進出しているなんて・・しかもオリーブなんか飾っちゃったりして・・
今日は日曜日でお店はお休みだったから、繁盛しているのかどうかは分かりませんが、やっぱりドイツ人にも『南仏』は憧れの地なのかしら・・なんておもったkおばちゃんです。

さらに通りを進むとこんな広場に出てきた。

ああ、思い出した。6年前にはここで遅いお昼をべたんだ・・と!相変わらずレストランとカフェは健在。お店も変わっていない。今日も賑わっております。

ここは2つのお店がテラス席をだしているんだけど・・泉というか噴水もあるんです。ちょっとほっとする場所

どこにでもあるMarkt Platz(市場広場)と言う名前らしい。
今日はkおばちゃん、さっき朝ごはんを食べたばかりだから・・何も食べたくないし・・ちょこっとメニューものぞいたのだが・・う~ん。ユーロ高いしなあ・・と通過すろことにしたのだが・・あることに気がついた。そいうえば、2006年3月21日のブログに書いたけれどここの一角に写真屋さんがあって、その写真に昔感心したんだ!ということを。

まだ、写真屋さんはあるのかしら・・と覗いて見たら・・・ありました!!健在!それが冒頭の画像。
でも、ウインドに飾ってある写真を目にして、時間の流れを痛感したkおばちゃんであります。でも、冒頭の画像だけじゃ分かりませんよね。

そう、6年前はこんな感じの家族の写真が飾ってあったのだが・・

現在はこんな芸術的?な写真が飾ってありました。

代替わりでもしたのかしらね。なんて思ったkおばちゃんです。

それにしても6年の月日というのは・・・時代は変わったのねと痛感いたしました。
kおばちゃんの体型も変わったしね・・
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