Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

またまた大晦日の顔!(チェシュメ)

2010-02-23 18:51:47 | トルコ
今日は・・比較的予報どおりあたたかくなったような・・気がいたしますです。
ま、kおばちゃんのお風邪も・・徐々に・・良くなってるかな?

今朝、すれ違った例の保育園通いの親子、今日もお兄ちゃんの方は見当たりませんでした。
デモ今日は妹ちゃんも言い子ちゃんで、ベビーバギーにおすわりしておりました。お兄ちゃん病気かな??まえに病院であったけど・・
ちょっぴり心配のkおばちゃんです。

それにしても、子どもを育てるって大変そうですね。kおばちゃんのようなずぼらには無理です。
kおばちゃんはきっと寂しい老後を過ごすことになると思いますが、ああいう苦労をしてこなかったんですから当然ですね。ゴメンナサイ。

○12月31日(木)

何とか無事に今晩のお宿に辿り着いたkおばちゃん。胸をなでおろしました。
丁度ボーイさんは他のお客さんの荷物を運んでいたので、もう一人別の責任者と思しきマネージャーかな?のオッサンいえおじ様が出ていらしたので、kおばちゃん『車は何処に止めたら良いの?』と聞きました。
さすが、と思ったのは『お泊まりですか?』と聞かなかったこと。すかさず、『鍵をお預かりします。どうぞフロントへ』ですもんね。

今晩からkおばちゃんはウンと背伸びをしてこの『自称5つ星』ホテルに連泊です。
いえ、実は結構リーズナブルなんです。西ヨーロッパだったら考えられない値段です。1泊もちろん朝食つきで50ユーロいたしません。それに年末料金なんてのもなくて・・年末でも同じ料金です。

到着のラッシュ時間だったのでしょうか・・結構フロントも込んでおりました。荷物を運んでくれたマネージャーのようなおじさんはkおばちゃんに車のキーの半券を渡し、荷物のありかを示し、『運ばせますか?』と・・kおばちゃんがちょっと考えると『運ばせます!』と近くのボーイのお兄ちゃんを待機させました。

受付でkおばちゃん、名前を告げるとちゃんと予約票が現れました。そうそう、ここは直接ホテルに申し込んだんです。で、クレジットカードの提出を求められ・・『予約時と同じですね』と確認されて・・全てのデーターはもう打ち込んであるのでOKのようでした。あ。パスポートを出したかな?

予約内容を確認され、で朝食の時間を説明されて・・お終いです。
後ろで待機していたボーイ君はすかさず荷物を運んでくれるようで・・ま、どっちでもいいんですけどね・・と思ったらやっぱり大助かりです。
kおばちゃんのお部屋は日本式の中2階のようなところ、だからエレベーターじゃなくて徒歩階段で上がるることになりました。

部屋にはいり、荷物を入れてくれて、『何かありましたら○番まで・・』じゃなくって『クイックボタンを押してください』との説明です。
ふーーん。便利なんだ!と関心!チップを上げたらにこやかにお引き取くださいました。

ああ、コレで無事に到着したんだ・・と実感が湧いてきました。ふとテレビをみるとウエルカムの文字の下に


kおばちゃんのフルネームが出ておりました。今日から3日間、ここはkおばちゃんのおうちになりました。
お部屋はこんな感じで、ベットもキングサイズです。ボケてますね。


バスルームももちろん広いですし、洗濯ロープも張れるようになってるし、バスローブも付いてます。ああやっぱり5つ星!なんてめったに泊まったことのないkおばちゃんは感激です。

今日は大晦日!かなりこのホテルも混んでいるようです。やっぱりアンタルヤの宿の女将さんの言っていたことはホントだったんだ・・と思ったのですが・・

女将さんが言っていたこと・・というのは、最近はイスタンブールのような都会の金持ちは大晦日に一族郎党(まさにホンマの意味で)打ち従えて5つ星ホテルで年を越すというのがはやりだそうです。その予約とりが大変だとか・・特に今年は1月1日が金曜日でイスラムの休日。1月2日・3日は土日曜でお休み・・と連休になるところが多いとか・・
このチェシュメもイスタンブールからと言う訳ではなく、おそらくイズミールあたりの小金持ちたちの格好の場所となっているようで、まさにトルコの小金持ちがうじゃうじゃいる感じです。

確かめてみよう・・と一休みでしてロビーに向うと・・多聞8時ころです・・ロビーの近辺は着飾ったトルコの女性がうじゃうじゃいます。老若男女・・です。
オトコは・・着飾ると言う感じではなくスーツを着てる・・と言う感じかな?
若い女性は黒系の正装ドレスで、ゴールドじゃらじゃらです。
年配の女性はやはり黒系が多いですが、スカーフをかぶっている方も見かけます。

どうやら近いのバンケットルームでパーティーがあるようで、みなさんエレベーターで降りて行きます。kおばちゃんも、ドコゾのおばちゃんに多聞『会場は下かねぇ?』と聞かれる始末です。
お年寄りの彼女は、えっちらおっちら階段を降りて行きました。マーーすごいです。

kおばちゃんも覗いて見たい気もしましたが・・あのパワーには負けます。大人しく部屋に帰りましょう。

そういえば、バンケット会場の外にキッズルームもあるのですが、そこからあふれたというか底に行くのがいやなお子達が廊下で遊んでました。

大人達のバカ騒ぎに付いてゆけないんでしょうね。

このホテルはkおばちゃんのような朝食のみの宿泊プラントは別にハーフボードと呼ばれる夕食付きのプランもあるのですが・・kおばちゃんはお夕食は頼みませんでした。
だって、大概こういう大型ホテルは昨日のカラハユットのホテルと同様ブッフェ方式で、特に目新しい感じがしなかったんです。

kおばちゃんのお部屋からはそのレストランも見えますが・・今日は大人しく過ごしましょう。
外に食事に出る元気もありません。
一人のお供は・・もちろんTVです。何かないかな・・とつけると
オルガンの前に・・

あれ?もしやこの画像は・・・彼は例のラン・ラン

ということは・・これはそうか。ベルリンのジルベスターコンサートですね。


久しぶりに?クラッシクを耳にしました。だって・・ドライブのお供にラジオをかけてもクラッシク番組に殆どぶち当たらない・・今日ちょっとだけチャイコフスキーのバイオリン曲を耳にしたのだけど・・すぐ電波が弱くなってしまったし・・この国にはクラッシクはないのかもと思っていたのです。いえ、オーケストラがあるのは知っています。何の因果か、その昔来日公演を聴いた覚えがありますので。

考えて見たら大きなホテルはサテライトの番組をたくさんやってるんですよね。
で、ランラン殿のあとザッピングして出てきたのは・・・そう去年も昨去年もお目にかかったこの方です。


どうも、この方、アンドレ・リュウAndré Rieu氏は大晦日の顔のようですね。
この番組も夏のシーズンに録画されたもののようで、今年はウイーンの王宮前でしょうか?


まさに現代のヨハン・シュトラウスですね。


譜面台のゴージャスなこと・・って変なところで感心したりして。

そしてなによりも、いつもながらに感心するのはこの奏者達の『笑顔』です。


年もこの笑顔を見て・・絶対kおばちゃんは出来ないわ・・きっと『スマイル』の試験があるだろうな・・なんて確信を新たにいたしました。

で、今晩のkおばちゃんのお夕食は

いつもながらの・・・持参の年越しそばでありました。ああ、日本の?年越し也!

あ、後ろのペットボトルは・・カルカンの夕食時に余ったワインでございます。
さ、今年もよく遊びました。そしてよく生き延びました。

来年はどんな年になるのかな?良い年になると良いな・・と思いながらお休みになったkおばちゃんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする