Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

大団円の帰り道(ローマ)

2010-11-30 18:49:32 | イタリア
今日で11月もお終い。いやだなぁ・・
今朝寒かったので、一枚多く着てきたら・・暑い!!で、動きが鈍い。

そういえば今朝の電車で、kおばちゃんの乗る駅で多聞降りようとしていたらしき若者が・・無言のままもがいていた。
kおばちゃんの乗る駅は、小学校の通学の子どもでもぐいぐい降りてくるし、降りられないと『降りまーーす』と叫んでおろしてもらっているのだが・・彼は態度だけ!
見ていたkおばちゃんも降りるのかどうか??と首をひねっていたら、乗り込む波に押し戻された。
若者よ!降りたいンだったらちゃんと行動しなさい!

とうとう降りられなくって・・路線図をじーーと眺めて、次の駅で降りて行きました。
今時の若者はあんなのでしょうかね??まあ、kおばちゃんだったら『降ります!降ります!!』と大騒ぎ間違い無しなんですけどね。

○7月4日(日)

なんだかよくわからない団体のオペラ『愛の妙薬』は後半が始まりました。
いくら素人芝居(いえ、主役級は違いますけど)の舞台・・とはいえ、ここはやはりイタリア。
ちゃんとバレエが入ります。


躍動感ある踊りで・・露光が遅いのでぶれます。


こんなおちびの男の子の躍りもありました。

そしてネモリーノ氏のアリア「人知れぬ涙」を熱唱。さっきの休憩もこれのためナーバスになってたのでしょう。


マダ素直になれないアディーナ


でも、愛をこらえ切れなくて・・ハッピーエンド!!偽薬もも本物になったさ!


女はアディーナだけじゃないさ!と偽薬売りのドゥルカマーラ


結局収まるべき鞘にみんな納まって・・大団円!!めでたし、めでたし!!で幕がないけど幕となりました。


さてさて幕がないけどカーテンコール。まずは素人さんの合唱のみなさん!?


オケの皆さんも・・彼らはプロでしょう。編成は小さいけれどしっかり音楽してました。


そして本日の主役のみなさんです。黒服は指揮者のCarol Nies女史?


イヤー無事に終ってよかった!よかった!

オペラが始まったのが20:30だから、終ったのは23時頃ですかね?急いで帰ります。

あら、夜のサンピエトロ寺院も中々素敵ですね。通にはほとんど車がいませんので真中で堂々ととりました。


あの門をくぐったらもう直ぐです。

まだ、お食事中のお店もありました。ローマは夜が遅いですね。


君は何処へ帰るの??


水のみ場もにももう人影はもちろんありません。

kおばちゃんも無事お宿に到着です

今日も長ーーーい一日でした。夕食もだべそこねたし・・ね。
さあ、今日のお宿はバスタブもついてました。ゆっくり入ってお休みしましょう。
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田舎芝居『愛の妙薬』(ローマ)

2010-11-29 19:58:20 | イタリア
今日からは一週間びっちり稼動日なのよね。なんだか考えただけで気が重い。

しかも・・週の途中で師走突入!!困ったもんだ。
今朝はさすがに寒くて中綿入り(ダウンじゃない)のコートを着込んできた。
それに、昨日たっぷり寝たせいか・・朝から頭痛が・・貧乏人は忙しくしてないと体によくないんですね。

そうそう、季節外れにやっぱりアレルギー性鼻炎の症状が出てます。まだいいよ!早いよ!
と思いながらも、今週は医者に行きたいな。なんせ月を代われば初診料も・・なんて魂胆です。

○7月4日(日)

kおばちゃんが鑑賞しようとしているオペラは『これ』の団体が主催しているようでして・・何の団体??よく分かりません。

この日の演目はドニゼッティの『愛の妙薬L'Elisir d'Amore』です。わかっているのはそれだけ。あ、後指揮者はCarol Niesって言う方ですが、氏か女史か・・いまだに良くわかんない。
多聞女史だとおもうのですけどね。

まあ、物語としては、シャイな青年が愛を告白するのに『愛の妙薬』と売り込まれた薬の力を借りて告白するのだが・・・もちろん薬は偽物だけれども、てんやわんやの末めでたく結ばれる・・というお話。
ヴェルディの血の流れるようなオペラじゃないので安心して見ていられるストーリーです。

これが、愛を告白できないシャイなネモリーノ君。


こちらがちょっと勝気なマドンナ、アディーナさん


このマドンナは東洋女性が歌っておりまいしたが・・なんせプログラムがないのでキャストが全然わかりません。どなたでしょうか??

いえ、合唱は絶対に素人さんでした。
丁度↑の場面だったと思いますが・・・合唱が出られない!
ほら、指揮者の方を向いて歌う訳じゃないでしょ??だからタイミングがねえ・・
一人、赤いスカートのお嬢さんが・・多聞この方は学生さん??・・がきちんと出たのでそれにあわせてなんとか回復・・と言う感じでした。

うーーん、衣装とといい、セットと言い・・田舎芝居ですね。
いえ、悪い意味じゃないんです。手作り感あふれてて、とっても楽しいと思ったんですよ。



日本の場合も、ちゃんとしたオペラのプロダクションを持っている団体なんて数少ないでしょ?
だから、どうしても素人さんの合唱のオペラ公演が多いような感じですよね。それと同じかな?

こちらは・・偽薬を売りつけたドゥルカマーラ氏

いえ、憎めないところもあるんですけど、いかにも小悪人って感じでした。

1幕目が終って・・休憩に入ったのでのが乾いていたkおばちゃん、何かないかな・・と尋ねたら裏へ・・と


売店がありました。

しかしここは・・出演者もお客さんもごっちゃまぜ。


さっきのネモリーノ君は一人でぽつんと座ってます。きれいなテノールだけどちょっと声量がないのよね。
アディーナ嬢は優雅にお座りになってる・・と言う感じでしたね。
なんだかこんな雰囲気も楽しいです。

けっしてベローナの野外オペラじゃ楽しめない雰囲気ですね。同じ野外オペラでも。

客席に戻るとマダ休憩中。その間にハープは調弦していました。


このお嬢ちゃんは興味深々で見ていますね。

傍らに立っている男性は、多聞この子のパパじゃないでしょうか?彼はオケでビオラ・・だったかな?・・を弾いていました。
お嬢ちゃんは将来のハーピストでしょうかね?

さあ、オケのメンバーも戻ってきました。そろそろ後半が始まりますね。


空はすっかり暗くなってます。
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夜のお楽しみを求めて・・(ローマ)

2010-11-28 20:20:36 | イタリア
今日は一日お休み。目覚ましをかけなくて良いのがうれしい。
出来れば一日起きたく泣けど・・そうなるとお布団が干せなくなる・・お日様は偉大ですからね。

お隣の国はいまだ、平和じゃないんだと改めて知らされた先週でした。
おばかなkおばちゃんは『朝鮮戦争』という言葉はしっていましたが、それがどのような結末を迎えていたのか・・ということは知りませんでした。
日本でこの戦争のことを語るときは、戦争特需で景気がよくなったという表現のときだけだったからだと思います。

先日職場で『そういえば朝鮮戦争ってどうなったんですか?』と間抜けな質問をして『あれは現在休戦ということになって終わっているわけじゃないんだよ・・』と教えられ、認識したことがなかったなあ・・と改めて思ったしだいです。

少し前までは『戒厳令』なんていうのも出ていて夜間の通行が制限されていた国だったなあと改めて思い出すとともに、あまりにも『平和ボケ』しすぎたわが政府嘆きます。
だってねえ・・まあその政府を選んだのは他でもない国民のみなさんですから昌がありませんけどね。

一度つかんだ総理の座は絶対に話さないであろうあのお方、国民を守る気があるんでしょうかね??

○7月4日(日)

ホテルで一休みしたkおばちゃん。
まずはじめは、ホテル内を探検・・ではありませんがちょとうろついてみました。

地上階にも出入り口があることを発見!で、そこでパンフレットが数種類おいてありました。
手にとって眺めると、観光ツアーの案内とともに、野外オペラの案内が・・
この時期、7月にはいってしまってからは、ここローマはバイエルン地方と違って通常の音楽活動はないのは知ってました。
だから、今回は殆ど『夜のご予定』は未定です。まあ、ちゃんとしたお食事を食べる・・という選択肢もあるわけでして・・

で、眺めていたら片方はこのホテルからそんなに遠くないんじゃないか??ということに・・
とりあえずフロントのお兄ちゃんに場所を聞いてみ・・地図にしるしをつけてもらいました。
やっはり歩いてゆける距離です。開演は・・20時過ぎですからまだまだですが、とりあえず様子を見に行くことにしました。
だって、ここはイタリア。当日キャンセルなんて当たり前・・とその筋のギョーカイの人から聞いていましたから・・

とことこ歩いていったのですが、最初は迷いに迷いました。
それらしい『○△×フェスタ』なんて垂れ幕のある建物をみつけたので、聞いてみると『荘だ』というものの・・どうも話がかみ合わない??
どうも、違うフェスティバルのようでして・・気を取り直して住所をたよりに・・探し出しました。

会場は・・準備中という感じ。会場になっているのは、どうも学校のようですHPによると『SCUOLA PONTIFICIA PIO IX教皇ピオ9世の学校』といったところでしょうか?

受付はもう開いています。kおばちゃんチラシをみせて確認。チケットも売ってくれるというので、早速購入しました。
で、名前を聞かれて??なんだか表に書き込んでました。

『じゃあ、またあとでね!』とお互いに挨拶をして、帰ります。
帰り道は・・間違えないように・・来た時は迷いましたから。それに帰りは遅くなりますから道に迷ったら大変です。

この角からでてきました。

角から出ると左手にサンピエトロ寺院Basilica di S.Pietro が現れました。

このあたりはバチカンの門前町ですね。

大通りを横断して、小さな路地に入ります。

城壁のあそこの出口から外に出てると・・ぐっと庶民的な町並みになりました。


ここをさらにまっすぐ歩くと・・kおばちゃんのホテルの直ぐ近所です。

で、いったんお宿に戻り・・腹ごしらえを・・さっきミュンヘンの空港でかったケバブですけど・・を食べて・・
なんてごちゃごちゃやっていたら・・あっという間に時間になってしまいました。

さっき帰ってきた道をまた会場に向かって歩きます。
会場に到着するともうすっかり準備はのととのっているようです。

あら、ちゃんとオケが入るんですね。あのお値段からだとピアノ伴奏かと思っていました。
お席は・・さっき名前を聞かれた時に書きこまれた表が座席指定表でした。
お客さんはこんな感じに入ってます。

8時過ぎだというのに、外はまだこんなに(野外オペラです)明るいですが・・そろそろ開演です。


さて・・どんな感じでしょうかね。

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全ての道は・・(ローマ)

2010-11-27 23:59:12 | イタリア
今日は大忙しのkおばちゃん。
いえ、時間的に集中してたというだけなんですけどね。あっちの端からこっちの端・・

鉄道会社には随分と貢献させていただきました。
そうそう、もう一つ活躍したのが△pad。方向音痴・・ではないと思っていたのですが、ここのところの駅前開発だかなんだかしらないけど、工事なんかしちゃってて・・

歩いているうちに現在地がわからなくなるとGPSが付いているのでとりあえず現在地だけはわかります。ああ助かった!

そうそう、一昨日から帰り道にある某病院の裏口にあやしいカメラ小僧みたいのがうろちょろしてるな・・とおもったら梨園の方がご入院だそうで。
なんであの病院??実はkおばちゃんも昔入院していたことがあるのだけどね。

確かに救急で入ると拒否しないという話はきいたことがあるけど、めったに搬送されてこないと思っていたんだけどね。

○7月4日(日)

無事kおばちゃんを乗せた飛行機が到着したのは・・ローマです。
ローマ・フィウミチーノ空港Aeroporto di Fiumicino。その昔kおばちゃんが始めてヨーロッパに足を踏み入れた空港です。
その当時はレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港って読んでたと思います。
お懐かしや・・

飛行機を降りるのに・・後ろの席だったkおばちゃんはびりでした。

やっぱり飛行機は沖止めでした。バスで移動です。


飛行機から荷物も無事下ろされよう始めたです。

ここの飛行場・・イタリアの首都の空港の割には・・小さいです。
荷物の引渡し場所も多くのラインがあるわけではありません。先客が待ってます。


彼らは・・スペインからの便のようですが・・

kおばちゃんたちのドイツからの便のほうが早く出てきてしまいました。よかった!


今回ローマではちょっと贅沢をして・・kおばちゃん、いつもよりは『良い』ホテルにしました。
いえ、ちょっと割り引いてもらってるのですけどね。
で、そのホテルは空港から到着時にはお迎えのサーヴィスがあるのです。楽チンです。
乗り合いの時もあるそうですが、今回はkおばちゃんお一人様でした。

彼はドライバーです。お荷物を運んでくれます。お迎えのドライバー同士固まって立ってました。


イタリアで車を運転するほどの度胸のないkおばちゃんですが・・ルートは気になります。

走りながら思い出したのは『全ての道はローマに通ずomnes viae Romam ducunt』という言葉。
でも、窓の外の標識はローマを通り越しちゃって・・フィレンツェまで行っちゃうんですけど・・

このこことわざ、『真実は一つ』のように、どんな道をたどっても一つの真理にたどりつくく・・という意味だと思うのですが・・・この場合は真理を通り過ぎてしまいますね。

なんて馬鹿なことを考えながら・・走っていたらあっという間に市内に入りました。

こんな歴史を感じる城壁の周りを走ってホテルに到着です。

レセプションは階段を上った上でしたが、さっきのドライバー君が荷物を引き上げてくれたので助かりましたので、ちょっぴりお志を・・

ホテルはまさにローマの歴史を肌で感じるシックな室内です。

でも、外は真夏の炎天下なのよね。

だから室内は暗いです。窓のよろい戸がしっかりと閉まっているからですね。
エアコン全開で中は天国ですけど・

デスクの上にはウエルカム・フルーツがおいてありました。


さて、一休みしましょ・・と、旅の荷解きをしたkおばちゃんです。
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ドロミテを越えて

2010-11-26 20:44:47 | イタリア
夕べは帰りにしっかり雨に降られてしまった。

まあ、傘を持ってたからよかったけど・・ほんの1駅の間で本降りになってしまったみたいです。

もう直ぐ師走だというのに実感ないのよね。困ってしまう。
明日はお休みだけど・・ちょっとしんどいスケジュール。まあ自分で選択したんだからしょうがありませんね。
乗り切れるか

○7月4日(日)

さてさて、無事kおばちゃんを乗せた飛行機はミュンヘンを離陸いたしました。


あ、あそこに見える白い建物?はアリアンツ・アレーナAllianz Arenaですね。


高速沿いありましたね。

さてさて、kおばちゃん。窓側に座っている・・ということは長距離じゃありません。
そう、帰国の旅ではありません。ついでに・・もう1ヶ所寄ることにしていたんです。

眼下に見えるのは・・町の中を流れていたイザール川ですね。


直ぐに高度は上がって・・万年雪の山がみえてきました。


もっとよく見よう・・と思ったら・・雲に阻まれてしまいました。下界は曇りでしょうか?残念!


何処を飛んでるのかなあ・・・と思いながらも、雲しか見えません!

暫くたったらやっと雲が切れてきました。


お!下界が見えてきた・・・


うーーむ。ここは何処だ??
もちろん、このときは判りませんでした。GPSのナビ様でも出そうかと思ったのですが・・飛行に悪影響を及ぼしたら大変です。

で、後で(kおばちゃんお得意の)調べて見ました。この地形を手がかりに


大きくして向きを少々変えて見ました。


すると・・・googleさまのこのサテライトに似ていませんか??

向きは180度違うと思いますけど・・似てませんか??

ここはどこかというと・・googleさまの地図によるとここです。


ここをもうすこし引いた地図で見て見ると・・赤い丸のところです。


下にある地名はベニスVeneziaです。そう、イタリアに入ったところ。ドロミテの上です。
ドロミティ ベッルネーシ国立公園が丁度赤丸のところです。日本語のHPもあります。

kおばちゃんの出発したミュンヘンから見るとこんな感じの移動です。


そんな景色を窓にへばりついて見ていたら・・こんなものが配られました。


一応国際線なので、『エサ』はでるようです。なんだかお食事という感じではありませんね。

窓の外は山岳地帯はもうなくなってこのような平野になってしまいました。


そろそろ着陸態勢にはいりますね。


おっと、海がみえてきました。


地面が・・畑が・・・


無事空港に着陸しました。それにしても・・・空港内に牧草のロールが転がってる・・ってどういうことですか??


kおばちゃんこの飛行場に降り立つのは・・・うう・・・○十年ぶりです。
お久しぶりです!!
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やっぱり落ち着く到着ロビー(ミュンヘン)

2010-11-25 19:11:30 | ドイツ
今日は寒かった。やっとこういう季節になったのね。
それにしても・・気になるのは例のXデー。いえ落ち葉のごそっと落ちる日であります。
ご近所迷惑もはなはだしいでかくてかさばる落ち葉がある日ごそっと落ちるのです。回収してまわらないと、我が家の落ち葉だと直ぐバレるんでひやひやものであります。

ここのとこと平和ぼけ日本にパンチを食らわすような出来事ばかりだけど、ま、日本のマスゴミさんはほんと内向き報道しかしないよねぇ。だからスポンサーも逃げる訳だ。

そうそう、夕べip△dのOSをアップデートしたのだけれど・・・仕様が変更になっている認識がなくってあせった。画面の回転を止めるボタンが効かないのだ。
クルクル周ってしまってあせる。ネットで検索してやっと止め方を知ったのだけれど・・もう少し周知してくれても良いんじゃないの??お年寄りにはきついです。

あと、ibookも全然見ることができなくなっちゃって・・まったく、最ダウンロードして時間を無駄にしてしまった。困ったもんじゃ!

○7月4日(日)

ミュンヘン空港でさっさとチェックインを済ませたkおばちゃん。
お次は・・腹ごしらえでもしようかしら・・と施設内をうろうろと・・

出発ロビーの上部は飲食店が数店入っている。見に行くと・・こんな寿司を食べさせるお店があった。


ここは寿司だけじゃなくって、アジアンエスニックと言う感じでしょうか。
その他にあのホーフブロイハウスの支店もありますが、ちょっとお高くとまっている感じがしました。いえ、貧乏人のひがみでしょうけどね。

吹き抜けの二階からはこのような方々も監視していてくださいます。近頃色々物騒ですからね。


2階のお店はどうもなじめない・・とすごすごとあきらめてkおばちゃんの向った先は・・

いつもの通り到着ロビーです。

本当に到着した時は、時間がなくて通り過ぎてしまうのですが、チェックイン後の時間つぶしにはもってこいの場所です。

案の定、kおばちゃんのお気に入りのファストフードのお店もありました。

トルコケバブ屋さん。

もちろんお買い上げです。お店のおにいちゃんは多国籍軍。一人はハンガリーから、そしてもう一人はれっきとしたトルコから・・ただしクルド人だと言ってました。

そういえば、ドイツは大量のトルコ移民が入っているのだけれど、問題は言語。
本来はドイツ語が話せないのはいけないので、国民学校でドイツ語を修得することを義務つけてるんだけど、なかなか習いに来ないとか。
トルココミュニティーの中ではドイツ語が話せなくても生活できるし、さらに、本国から呼びよせた『花嫁』に余計な知恵をつけさせたくないから・・と外に出さないムスリムトルコ人も多いと聞きます。
ムスリムの社会での女性の地位とドイツの中での女性の地位は地獄と天国。余計な権利を主張する『洗脳』をさせないためだとか。
ドイツ国内でお相手をみつけないで本国から呼び寄せるのも、トルコの片田舎のよその世界をしらない純粋なトルコ女性がトルコ男性には都合がよいから・・とこの地で語学を教える友人が嘆いてましたね。

そんな話を聞いていたらからでしょうか、ちょっと複雑な心境になったkおばちゃんです。
でも、トルコ料理はおいしいですからね。

到着ロビーにはこんな電気屋さんもありました。
でも、電話屋さんじゃないからな・・SIMはどうでしょう?

それと、冒頭の画像のようにコンビニスーパーもあります。


空港職員も御用達で、ここでランチを仕入れているようでした。

まあ、必要なものも手に入ったのでさっさとゲート近くに行ってしまいましょう。
免税品もあんまり必要ないんですけどね。

でも、これも免税でうってるんでしょうかね??


ここ、バイエルンが本拠地のメーカーですね。カッコいい車!

搭乗時間になったのでゲートを入ったら・・・バスで移動でした。今日は沖止めのようです。


搭乗後もう出発時間は過ぎてるのにと窓の外を見たら・・

まだ荷物が・・・・


どうも、観察していたらコンベアーの調子が悪いらしくって・・最後は荷物を蹴っ飛ばしてました。

なんとか無事格納終了ですね。お願いだからkおばちゃんの荷物も忘れないでね。

いよいよ出発!と窓の外を見たら・・ほほえましい?光景が!これじゃわかりませんね。


ズームして見ても・・判り辛いかな?


窓の所にはさんであるのがわかりますか?ドイツ国旗です。
夕べから町中を走っている車がけっこうこうやってドイツ国旗をはためかせています。
ワールドカップの準々決勝に勝ち越して準決勝に進んだのを誇っているんですよね。

空港で働く車にも・・と思って思わず画像にとってしまったkおばちゃんでした。

さ、離陸の準備が整いました。
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空港でチェックイン(ミュンヘン)

2010-11-24 19:09:20 | ドイツ
今日は休み明け・・なのですが水曜日!どうも月曜みたいな感覚で困ってしまう。
朝の電車が割りと混んでますね。

何時もすれ違う保育園へ向う親子。ちょっと前まではパパと一緒で、結構むすっとした顔をしていたのだけれども、最近はママと一緒。
何時もニコニコ楽しそうにママとおしゃべりしながら向ってる。

パパはお役目ごめんになったのかな?
パパの時はパパの焦りがこちらにも分かるくらいだから、子どもとしても楽しくなかったんでしょうね。
余裕をもって・・といっても朝はきっと無理でしょう。
結構イケメンの金髪外人のパパだったのですれ違えなくなったは残念?!なkおばちゃんです。

○7月4日(日)

さてさて、プチ見物を終えてホテルに戻ったkおばちゃん。荷物をプックアップして・・空港に向います。
空港に向うのは、到着した時と同じくバスを利用します。で、今回はちょっと当てが外れました。


なんのあて・・というと『切符』のあてです。
kおばちゃんの今回宿泊したホテルは、鉄道系列のチェーンホテルなので、市内交通の自由乗車券が着いて来ます。
で、それを使って空港まで行こうか・・と考えていたので、到着した時にバスの切符は片道しか買わなかったのです。帰りは鉄道を利用しよう・・と。
しかし、チェックインの時に確認したら・・この切符じゃ空港までは行けない・・と言うことでした。残念!!

別に切符を買って鉄道に乗って空港に向えば良いのですが、そのためには地下に降りなければ行けません。
まあ、エスカレーターはエレベーターはありますが、たまに故障してることもあるし、なによりも地下に下がるのがメンドクサイ!!
バスは駅横のタクシー乗り場の脇ですから簡単です。ということで帰りもバスで向うことにしました。

バスは途中イギリス庭園の近くで止まります。ここからも乗ってくるお客さんがいます。


NordfriedhofというU6号の地下鉄の駅の直ぐ側です。


あとは、アウトバーンに乗ってひたすら走ります。


ドライバーも暇そうです。携帯いじったりしちゃだめよ・・日本だったら免職もんですがね。


途中でSバーン(郊外電車)とも一緒に走ります。これも空港に向うのかな?


空港の敷地の中に入ってきました。

そういえば、数年前レンタカーを空港で返そうと思って・・ガソリンスタンドを捜しもとめたことを思い出しました。
滑走路の側にあったことを思い出しました。あのときはウイーンから直接走ってきて返したンだったな・・なんてね。

今日も沢山飛行機がいますね。今日のフライトは順調かな??


到着したら早速チェックインです。重い荷物とおさらばしたかったんです。


有人のチェックインカウンターは混んでいましたが、機械の方はがらがら・・で早速機械でチェックイン。
但し・・荷物は有人のカウンターでドロップアウトしました。スキポールのような籠状の機械はありませんでした。

機械と行っても、人がはりついてます。


チケットはこんなのです。


さて、14:30まで、まだ時間があります。
すこしお散歩?してみましょうかね。
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日曜日の町並み(ミュンヘン)

2010-11-23 23:59:03 | ドイツ
今日はお休み。で、燃えるゴミの収集日。
kおばちゃんのところは収集時間が早い。8時過ぎには収集車がきてしまうのだ。

あーーどいうしよう・・と思っている間に、外で『がーーーー』と言う音。
まあいいや。金曜日に出そう。とすぐあきらめてしまったkおばちゃんです。

午後は少し日がさしたのでお布団干しと梅の木の枝を少々切る。疲れた・・
半年も前に高枝きりバサミを買ったのだが、全然歯の立たない太い枝になってしまった。
で、昔からある高枝きりを取り出して結局それですませたのだれど・・なんの為に買ったのか。

ああ疲れだけが余計に残った。

それしてもお隣の国は・・まったくその向こう側の国は絵に書いたような行動をする。
後継者がきまったとたん、軍部にやる気を出させる??まったくたまったもんじゃない。

○7月4日(日)

聖ミヒャエル教会Michaelskirche の見学を終えて、裏から出たkおばちゃん。
ここまで北のなら・・ついでにあそこに向かいましょ。

ということで向かったのは聖母教会Dom zu Unserer Lieben Frau です。

この前もここに来ましたね。ここでもコンサートのお知らせがありました。

日曜日だけれど観光客も沢山おります

モダンですっきりたした祭壇ですよね


この教会ももともとは12世紀に建てられた教会だけれども、第2次世界大戦で大打撃をうけて戦後差修復された教会。
ミュンヘンは言わば、ヒトラーの政治的ふるさとだから徹底的に連合軍に攻撃されたんですよね。

一番最初にミュンヘンに来た時に感じたのは、まるで映画のセットのような町並み。まるで今『古く』つくりましたという感じだったんです。

歴史を感じるのはこの『バイエルン公アルブレヒト5世の像の付いた神聖ローマ皇帝ルートヴィヒ4世の棺 Der Kenotaph Kaiser Ludwigs des Bayern, im Vordergrund eine Statue Albrecht V』でしょうか。



日曜に開いているのは教会のほかにはこんな博物館くらいですかね。
ここはドイツ狩猟漁猟博物館Deutsches Jagd-und Fischereimuseumですって。


入り口前にお座りになってるのは・・いのしし君です。

そのほかに・・ありました。露天です。ここはソックスなんか売っていたと思います。


『特売sonderverkauf』!売っていたのはアラブ系の顔立ちにお兄さんでした。イスラム教徒でしょうか?安息日は関係ないのでしょうね。
たしかドイツは休店法で営業しちゃいけない・・って聞いていたのですけどね。売っていれば・・買っちゃうのでしょうね。

帰りはちょっと、下見?をかねて違う道を帰ります。ちょっと特徴のある建物がありました。


ここはどうやら『ミュンヘン高等地方裁判所 Das Oberlandesgericht München
』のようです。

さて、そろそろ町歩きもお終い。ホテルに荷物をとりに戻りましょう。
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双子の聖人コスマとダミアノ(ミュンヘン)

2010-11-22 23:59:33 | ドイツ
今日は盲腸のような仕事の日でぜんぜん力が入らない。
何をやってたんだか…

相変わらずお台所は焦げ臭いし、本当に良い教訓になりました。
はい、以後気をつけます。

●7月4日(日)

朝は・・予定通り目が覚めたかな?
今日は移動日。でも朝早い移動ではないのでそんなにあせって支度をしなくても良いのがうれしい。

それに、今回は朝食つきのプランにしてあるし・・
今日が日曜日でなければダルマイヤーででも朝ごはんを食べたかったのだけど、そうもゆきません。
せめてホテルできちんと食べておかないとね。

朝食会場はきのうワールドカップの中継で盛り上がっていたバーの奥にあります。
今朝のkおばちゃんのチョイスいつものとおりですね。

ついでに、ドイツらしいセンメルとソーセージ、ついでにトマトのロースとも!!よく食べます。


食事が終わったら・・荷物整理と一休み!
とうとう飲まなかった昨日買ったビールは冷蔵庫にそのまま入れておきます。ハウスキーパーがびっくりするかもね。

一休みしたら・・出発までに時間がまだありますので町を少し歩いてみることにしました。
地下鉄に乗ってもよいのですが、kおばちゃんとしては天気も良いし、歩くのがすきなのでね。お散歩です。

やってきたのはカールス広場Karlsplatzです。


この広場の奥にあるのがカールス門

この奥に新市庁舎のあるマリエン広場Marienplatzへと続くみちがあります。これが一番賑やかな通りでしょうかね。

その中間あたりにあるのがこの教会聖ミヒャエル教会Michaelskirche

現在修復中・・だけど、工事幕に元の姿が描かれてます。おしゃれ!

あらコンサートがあるのあしら・・とよく見たら、今日じゃありませんでした。

それにしても、シューマンですって。やっぱり記念イヤーなんですね。

この教会は大きなドームが美しいです。

何でもアルプス以北では最大の丸天井だとか。

そもそもは1583~1597年に建てられた教会なのだが、第2次世界大戦中に大きな被害をうけているとか。


祭壇は明るい光に包まれています

そしてこの祭壇画は悪魔と戦う大天使ミヒャエルといったところでしょうか。

この教会にはヴィッテルスバッハ家の墓所Wittelsbacher Fürsten Gruftがあり、その中にあのルートヴィヒ2世の棺もあるそうだけれど、どうも棺の見学は趣味じゃないのでしませんでした。

その代わり・・というのも変ですけど、こんなもんを見つけました。


聖コスマスとダミアヌスの神殿Schrein der Heiligen Cosmas und Damian 。聖コスマスとダミアヌスとは聖コスマと聖ダミノSaints Cosmas and Damianのことです。

この聖人は双子でシリアに生まれ、医学を学び多くの患者を無償で治癒。キリスト教の迫害にあい現在のトルコのKilikienで殉教したそうです。


で、この物体(神殿?Schrein der Heiligen Cosmas und Damian )の中にはその聖人達の頭蓋骨が入っているとかいないとか・・(マドリッドにもあるそうな)

この聖人は治癒の聖人ということだからでしょうか。
こんな札が傍らに下がっていました。

どうやら昨日、患者のための何かがあったようです。

これも聖ミカエルでしょうかね

入り口の上にパイプオルガンがしつられらえていました。

kおばちゃんの趣味としては、こちらのキリスト像の方がキリスト教のイメージです。

処刑されたキリストの下に佇むマリア・・これは聖母マリアかマグダラのマリアかはわかりませんけどね。
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シューマンも・・(ミュンヘン)

2010-11-21 21:28:50 | ドイツ
夕べは大失態!!
おでんが食べたくなって作ったのだが・・火にかけたままお風呂にゆっくりはいってしまった。
いえ、入る前に『火』は消えていると確認した・・と思っていたのですけど・・

風呂オケを洗ったりして窓をあけたら・・??・・なんか焦げてるにおいが・・
もしかすると・・とあわててお風呂から飛び出してキッチンに入ると・・・煙がもうもうと立ち込めている。

そう、鍋がこげていたのです。・・煙をもうもうと上げておりました。
窓を全開!換気扇も全力!!他の部屋の窓をあけて、風の通り道をつくって・・煙は出て行ったけど焦げ臭い匂いは未だに残ってます。

こんな騒動をしていたのが・・正確には今日の午前1時過ぎ・・夜中だからご近所が騒がなかったけど・・まあ、煙いことったら・・
不幸中の幸いというか、昨日はちょっとおでんを入れた鍋を上げ底にしていたのでおでんの具は焦げなかったのだけれど・・焦げ臭い・・

あーやっぱり主婦がほしいよ・・

○7月3日(土)

・バイエルン州立歌劇場Bavarian State Operaの『ドン・ジョバンニ』が終わり・・みんないっせいにお帰りです。

あ、今日の主演のドンナ・アンナのAnja Harteros女史ですね。

最近の一流のオペラ歌手はみなさんスマートで、素敵です。一昔前は・・ねえ・・

劇場のそとは・・まだ10時くらいだったとおもいますが賑やかです。


kおばちゃんも歩いて散歩がてら帰りましょう。

ああ、ダルマイヤーはもうレストランもだめな時間なのはわかってますが・・そちらの方向に・・
ダルマイヤーの前に楽譜屋さんがあります。最近入った記憶がありませんけどね。


ショウウインドウにまだ明かりが入っていました。

えーと、ここでもマーラー・イヤーですね。


そういえば、マーラーの交響曲5番はたしか初演はここミュンヘンだったとか・・
直接ご縁のある土地ではありますね。

そしてこちらは・・ロベルト・シューマンですね。


日本ではあまり騒がれていませんが・・実はシューマン・イヤーでもあります。


ロベルト・アレクサンダー・シューマンRobert Alexander Schumannは1810年6月8日生まれ。 だから・・生誕200年ですね。

さて、もうちょっと中心地に行ってみましょうね。


マリエン広場に出てきました。
修復が終わった古いのになぜか新市庁舎Neues Rathausが夜空に浮かびます。

そうそう、数時間前に終わった準々決勝の勝利に酔いしれたドイツの若者もまだうろうろしていましたが・・それとはまた種類の違う青年たちがいました。

そう、さっき終わったばかりなんですね。同じく準々決勝に勝ち進んだスペイン


その勝利を祝して・・ごく少数ではありましたが『エスパニョール!エスパニョール!』とさわいでいました。

準決勝ではドイツと対戦して・・ついには今年のチャンピオンになったんですよね。
でも、このときはそんなことになるとは露知らず・・のkおばちゃんです。

こんなモダンなショッピングモールも出来ているんですね。

あー・・たった3年?浦島太郎の気分です。

そうそう、kおばちゃんは今回もお宿は中央駅構内なのですが、駅に戻ってきたらやはり周辺はブブゼラをまだ吹いておりおお賑わいです。
皆に混じって、売店でビールを買ったのですが・・考えてみたらチェコから運んできたビールがまだ冷蔵庫に・・結局はこのとき買ったビールは飲まなかったです。

駅近くのケバブ屋で買ったケバブと冷やしておいたビールで夕食です。

kozelというメーカーのビールです。

チェコでは一般的なビールのようです。プラハ郊外のVelké Popoviceで14世紀から16世紀出作り始められていたとか。

ただ、残念ながらkおばちゃんの印象に残るほど美味しくはなかったようです。ようは『覚えていない』ということです。

駅構内のホテルは防音もばっちり。外のブブゼラの喧騒もあまりにきなりません。ネットも無料で繋がりますので(ただし一発ではつながりませんでしたけど)ネットで色々チェックしながらのお夕食です。

さて、明日はこの国ともお別れです。
今晩はゆっくり休みましょうね。
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ブーとブラボーの谷間で(ミュンヘン)

2010-11-20 23:21:12 | ドイツ
今日は久しぶりに目覚ましの要らない一日。しかし・・しっかり朝目が覚めてしまったのが悲しい。2度寝したけどね。

そういえば、昨日は鼻が結構グズグズで・・在庫の薬を飲んでいたんだ・・と今朝思い出しました。例のアレルギーが始まったみたい。やだね。

昨日話をしたお仲間。そうかな??と思っていたのだが、現在休職中だとか。
どうも、窓口対応でかなりしつこいクレーマーにあたってしまってダメージをうけたらしい。
彼女はいわゆる『公僕』といわれる立場の職業。何を言われても反論できないのをいいことに、グチグチとクレームをつけてるく輩がいつことは想像していたが・・
なんだかね。どうしてそんな風潮になっちゃったんだろうか・・
まあ、私は早く立ち直って頂戴と祈ることしかできませんけど。

○7月3日(土)

ミュンヘンの街中、特にkおばちゃんのいた中央駅近辺は土曜の夕方とあった『準決勝進出』を祝う若者たちの賑やかなこと。ブブゼラを吹いてるのもいます。

それをかいくぐるようにkおばちゃんはホテルに急ぎます。そう、まだ今晩のご予定が終わったわけじゃありません。
今から考えたらヒュンダイ君を返却したらその足で向かえばよかったのに・・と思うのですが、着替えをしなきゃなんて思ってたので・・行動の順番を間違えました。

急いで着替えて・・またお出かけです。
向かった先は・・バイエルン州立歌劇場Bavarian State Opera。そうなんです。今晩はオペラを見る予定を立てていたのです。

宿でもらった市内交通無料券を利用してSバーンで向かったのですが・・駅を降りて・・ああここも!!
そう、ドイツの勝利に酔いしれた若者たちが・・何のあてもなくたがブラブラと集まっている・・という感じなのですが、これがもたもたしていて急いでいるkおばちゃんの行く手を阻みます。

ちょっと道を間違えた・・というのもありまして、劇場に辿り着いたのは開演時間の19時!!ここの劇場は時間を過ぎると・・窓口も閉めてしまいます。

必死の形相のkおばちゃん。チケットはネットで申し込み済みですが・・

入り口のお姉さんにチケットの引き換えを聞くと右の方向を示して『あっちよ!』と。
その方向のドアーのカーテンは閉まっています。あららーーー

カーテンをかいくぐり・・窓口に向かうkおばちゃんの姿をみて窓口にいたお兄さんは『名前は!!』と聞きます。
kおばちゃんは『kおばちゃんです!』と叫ぶと・・彼はさっと封筒を取り出して『はい!これ』と・・これでチケットの受け渡しは完了です。

なんとかチケットを入手できたkおばちゃん。あとは席に向かうだけです。
チケットを見せると、エレベーターボーイのおにいちゃんに連れられて上の階へ・・
そういえば随分とお安いチケットでした。いえ、その場所しかkおばちゃんが検索した時はなかったんですけど・・
もしかすると・・案の定立見の席でした。


まあ、間に合っただけでもよし!としましょう。

こんな風にオケピットもよく見えません。

始まるのかな?とおもったときにそれは起こりました。
『ブラボー!!』『ブラボー!!』一人じゃありません。何人かが叫び始めました。
kおばちゃんには訳がわかりません。だって、舞台は始まってません!!

それを聞いたkおばちゃん、お気楽にも『ああ、きっとサッカーが勝ち進んだことを叫んでるのね・・』なんて思ったのですが・・

そうそう、今日の出し物はモールアルトの『ドン・ジョバンニDon Giovanni』です・
このオペラは『Il dissoluto punito, ossia il Don Giovanni罰せられた放蕩者またはドン・ジョヴァンニ』という正式題名からもわかるようなストーリです。

で、一幕目が終わった時にさっきのブラボーのなぞが解けました。
幕がおりた瞬間に響き渡りました。『ブーー』『ぶー!!』ブーイングの大合唱です。
別にとってもへたくそな歌手がいた・・という印象もありません。

今回のこのぶーは、おそらく演出に向けられたものだと思います。
この舞台もご多分にもれず、斬新な演出です。最近のドイツのオペラでスタンダードってあるのかしら・・
舞台は完全に現代に置き換えられています。その昔やはりこの劇場で見た『アイーダ』の演出もいったい何処の国の話??というような演出で・・・こんなブーが飛び交ってました。

で、kおばちゃんは思いました。あ、さっきのブラボーの大合唱はこの『ぶー』に対抗するために『先に』飛ばしたのかな??ということです。

なかなかすっきりした演出でkおばちゃんとしてはそれほど違和感は覚えませんでしたが・・

ほら、みなさん普通に舞台挨拶しています。


こんな感じの衣装です。


Pavol Breslik氏でしょうかね。忘れてます。教えて!!


一瞬演出家・・かと思ったのですが、アレだけのブーイングだとねえ・・


舞台装置のKatja Haß女史ではないでしょうかね?いえ、ツェルリーナのLaura Tatulescu女史?

回転舞台にコンテナを組み合わせ上手に使った装置でした。何故か日本語の書かれたコンテナも・・確か『日本の美味しいみかん』だったかな?何で??と思いました。

指揮はケント・ナガナ氏でした。


こちらは、本日の主役たち。


ドンナ・アンナのAnja Harteros女史、ドンナ・エルヴィーラのElvira Maija Kovalevska女史と司令官役のPhillip Ens氏だったと思います。

ブーイングは一幕の終わりだけ。だから演出に対するものだと思います。
あとは、普通にカーテンコールに答えていた皆さんでした。


お年寄りのkおばちゃんには立見はちょっときつかったけど、なかなか楽しめる舞台でした。
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皆ご機嫌、ワールドカップ!(ミュンヘン)

2010-11-19 23:59:59 | ドイツ
今日も一日ばたばた。でも、何とか終了。
ぢぶんとしては申しわけないできでした。ごめんなさい・・


さて、今日ちょっと時間があったので家電量販店に寄って、エコポイントの終了にともなうテレビの買い替え・・なんぞをしようかと思ったのですが・・平日の昼間にかかわらず2時間待ち??でしか在庫も問い合わせられないとか・・まああきれましました。しょうがありません。

アナログでしばらくは済ませましょうね。

○7月3日(土)

さて、ヒュンダイ君をぶっとばして・・辿り着いた先は・・振り出しのミュンヘンです。
今日はこの地にお宿をとりました。しかも・・・駅の中です。去年も泊まりましたけどね。

ヒュンダイ君は今日返す予定になっているのですが、とりあえずホテルにチェックインしてから荷物をおろして・・返却するって思ってました。

で、今日は特別な日でもありますので、ちょっと急いで帰ってきました。
特別な日というのは、ワールドカップを勝ち進んできたドイツの記念すべき日なのです。
今日の勝敗によって決勝に進出できるかどうか・・という問題なんですけどね。

案の定、ホテルにチェックインしようと思ったら・・レセプションのお兄ちゃんの心ここにあらずの状態です。


レセプションにはテレビがないのですが、直ぐ隣の部屋のバーはスポーツバー状態。
何とか鍵を渡してもらってお部屋に緊急避難したkおばちゃんです。

はやいとこヒュンダイ君を返しておかないと・・街中の交通状況は危険になるかもしれません。

とりあえず、レンタカーの駐車場にチェックインです。


書類もお返しするので記念写真!!

メーターもチェックすると・・今回はなんと1500キロほどの移動です。


お家においてある車の走行距離を考えると・・何やってるんだか・・の状態ですね。

そうそう、無事ドイツはアルゼンチンに勝利して準々突破です。
レンタカーの返却担当のお兄ちゃんはのりのりです。

無事返却し終えて街中にでると・・


駅の中もノリノリ野郎たちが、冒頭の画像のとおりです。

ブブゼラの音とともに・・若者たちがはじけてます。
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国境を行ったりきたり!

2010-11-18 23:59:57 | ドイツ
今日は肉体的にばたばたの日。暴れるととっても暑いの日でした。

通勤の途中で封書を渡される・・たってラブレターじゃありません。
ここのところ見る、黄色いたすきの動向調査の質問票。そのうち足しますんでお待ちを・

○7月3日(土)

サウンド・オブ・ミュージックの世界にひたったつもり・・のkおばちゃん。
未だに正解だったかどうかもわかりませんが、あの景色を見て少しだけでも歩くことだ出来たので幸せでした。
さあ、ヒュンダイ君のところに戻りましょう。


この時間だと、訪問者は他にはいませんでした。

さて、お次の目的地というか今晩のお宿にナビ様をセットしましょう。


あらまあ・・随分とへんな道ですね。

のどかな丘を下ってゆきます。


林の中も抜けます。ここは行きには通ってませんね。


メインの集落に出ました。


本来だったらここでお昼・・のはずですが・・・時間がありませんのでパスです。残念!!


橋を渡って・・


川沿いをしばらく走りました。



あら、またユーロマークが!!国境ですね。


といことは・・ドイツからオーストリアにまた逆戻りです。


無事通過!


国境をまたぎましたね。ナビ様の画面も。


またなんか標識がでてきました。

高速道路です。ここはオーストリア!例の  が必要です。


でも、大丈夫!!既に貼ってありますからね。

高速にはいって直ぐのサービスエリアでお休みします。


ヒュンダイ君も私も腹ペコですから・

kおばちゃんのお昼です。グヤーシュズッペとサラダバーです。質素なもんです。


もう、ここのサービスエリアはまたドイツです。まったく国境を行ったりきたりですね。


あら、左に進むと例のバート・ライヒェンハルですって。


時間があったらよりたいと思ったけれど・・無理ですね。

また今度!!とひたすら走るkおばちゃんです。
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サウンド・オブ・ミュージックの丘(Marktschellenberg)

2010-11-17 23:59:27 | ドイツ
今日は冷たい雨が・・朝から・・お布団から出るのがいやになってくる季節。
なんだか決めなきゃいけないことをずるずると引きずってるのが疲れてきた。

それにしても急に寒くなったのできるものがない・・と思っていたらクリーニングにいったきり!!
あわてて取りに行った。いったい何ヶ月・・ご近所のいつものクリーニング屋さんだったのでとっておいてもらえたけどね。

申し訳ないので・・先日手に入った北海道のお芋さんを持参。ごめんなさい。。

クリーニング屋のおじさんは『暑いと思い出さないよね』といってくれたけどね。ほんと申し訳ありませんでした。
ああ、主婦がほしい・・

○7月3日(金)

さてさて、kおばちゃんがやってきたのは・・ドイツのとある田舎村のMarktschellenberg・・ったって誰も知らないですよね。
kおばちゃんもつい最近まで知りませんでした。

今回の旅行を計画していた時に、何気なく見ていたTV映画で『菩提樹原題:Die Trapp-Familie』というもの見ました。これは1956年の西ドイツ映画で、どこかで見たようなストーリー!
そう、この映画は『サウンド・オブ・ミュージックThe Sound of Music』と同じマリア・フォン・トラップによる自叙伝『トラップ・ファミリー合唱団物語』を原作にしていたのです。で、このドイツ映画のほうが製作は早いのです。

で、この映画をみて『サウンド・オブ・ミュージックThe Sound of Music』を思い出したkおばちゃん。
ロケ地を巡るたび・・というのはずーーと以前すこしやったことがあったのですが、そういえば冒頭の丘で、ジュリーアンドリュースが歌うシーンの撮影場所にいっていないな・・と思い出しました。

そうだ、どうせザルツカンマーグトに行くのだったらそこを訪問してみよう・・なんて思いついちゃったのです。
思い立ったらなんとやら・・で色々と検索してみたのですが、なかなかあの丘のシーンを撮ったという場所の情報にゆきあたりませんでした。

やっと見つけたのはこの情報でした。
で、これによると、SchellenbergのMellwegというところなんですが・・どう探してもMellwegという小道が見つかりませんでした。1字違いの道があったので・・まあそこかな??ということで立ち寄ってみました。

1文字違いの道は非常に細い道だったので、そのつきあたりにたった駐車場にヒュンダイ君をひとまず止めました。
こんな看板というか表示がありました。


このあたりの山歩きのコースの案内のようですね。うーーん手がかりになるようなものはありません。


結構岩山が見てたりしています。


それにしても・・夜騒ぐなってこと?夜騒ぐ人がいるんですね

ハイキングコースのような標識ですね。

小道からははずれますが少し登ってみましょうね。


こんな監視小屋のようなった建物があります。


そういえば、この直ぐそばに国境がある・・とナビまさも表示してました。


この道のようなところを少し歩いてみましょう。


すると・・・こんな景色が!!これはどこかで見たような・・・


この動画のタイトルがかかる24秒あたりからの景色・・似ていませんか??

ジュリー・アンドリュースが『The hills are alive with the sound of music  With songs they have sung for a thousand years・・・』と両手を広げて歌っていそうな景色ですね。

googleさまのサテライトから探した画像をみても・・何だか似てるような・・


パノラマで撮ってみましたが・・迫力ありませんね。


良い景色ですねまあ、この景色をみたというだけで、もし、違っていてもいいや!!なんて思ったkおばちゃんです。


そうそう、足元に生えてる草はこんな感じです。


そして、携帯は・・オーストリアの電波を拾っておりました。

あら、大変!!こんな時間になっちゃった!


※2018年9月加筆
現時点でも、『サウンド・オブ・ミュージックThe Sound of Music』『冒頭』ということで、このブログを閲覧してくださる方がいらっしゃるようなので、ご注意を書いておきます。
ここにありますように、本当の場所は私有地です。
kおばちゃんの入りこんなのは、トレッキングコースです。だから正確には『シーン撮影のすぐそば』ということですね。
ご訪問の際には、リンク先の村のインフォメーションを通じで許可をとるなり、ご注意ください。
kおばちゃんのなんちゃって・・のトレッキングコースが現在も顕在か・・・は保証の限りではありません。

kおばちゃんが訪れたときにもみかけましたが、村のHPによると、近所に宿泊施設がありますので、そこに滞在されて訪問されるのが良いので様ね。
村自体も夏場は心地よい場所でしたよ。
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小さな国境(Marktschellenberg)

2010-11-16 19:53:38 | ドイツ
今日は朝から冬の寒さ。久しぶりに『寒い』と感じました。
通勤電車に乗ったらメガネも曇るし・・・

そうそう、朝乗る駅でも乗り換えの駅でも、降りた駅でも黄色いたすきをかけた人を見かけた。
椀証に『国土交通省』と書いて合ったので、なんかの調査でしょうね。

いったいkおばちゃんは何回カウントされたのか・・と気になった次第です。

○7月3日(土)

お昼もとらずに、kおばちゃんはザンクト・ギルゲンを後にすることにしました。
なんせ、今晩のご予定がばっちりあるのでそれに間にあわすためには途中は・・時間がきになるのでね。

これからkおばちゃんの向うのはこの町から約50キロはなれたところです。
でも・・本とはそこが本来の目的地かどうかも良くわかってないんですけどね。まあ、良いでしょう。ついで・・ということです。

ナビさまに例によって目的地はセットして・・ご託宣が出たのでそれに従いましょう。
なんだか・・ローカル道を選択してくださったみたいです。得意ですからねこのナビ様は。

途中でこんな湖が出てきました。Wiestal Stauseeと言う名前のようです。


湖というよりは川がせき止められた感じですね。この湖沿いの道を暫く走ります。合ってるのかなあ??


暫く走ったら・・目の前に美しい山々が見えてきました。ああそうかもしれない!


ちょっとした町中を走り橋を渡りました。端のところにはオーストリア国旗がはためいてます。


ハラインHalleinの街です。ドイツとの国境沿いの町ですね。さっき渡ったのはザルツァハ川Salzachですね。
川を越えて、少し上りになると・・脇の小さな道に入れとのご託宣がありました。したがいましょう。

あら??あんんあところに標識があります。


拡大し見ると・・あらあら!


国境であります。ここからドイツ共和国ということですね。

振り返って見たあちらは・・オーストリア共和国ですね。さよなら!オーストリア!!です。


こんにちわ!ドイツ!!帰ってまいりました!ですね。


で、ふと足元をみると・・こんな石がおいてありました。これが国境の印でしょうか?


少し先に小さな小さな集落があり床の辻に祠があり、分岐しています。


えーとkおばちゃんの向う方向は右ですね。ナビ様もそうお告げになっています。


うん、うん、景色もそれっぽくなってきました。

また分岐点です。でもちゃんと道に名前がついているところがさすがドイツです。


この先の方が・・たぶん・・たぶん・・kおばちゃんが『そうだ』と思っているところかな??


それにしてものどかな景色です。
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