Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

美しいもの(ベルリン)

2014-06-27 18:00:55 | ドイツ
いろいろと、心落ち着かない日々であります。なんだかな・・
ってなことでこここのところサボリ気味。でも忘れてくーーー

早く終らせたいのですけど。

○10月11日(金)

Museum Berggruenベルクグリューン美術館の見学は続きます。

ここで有名なのはピカソなので沢山アリマスが、沢山のピカソの描いた女性たちもいます。

「足を乾かす裸婦」



「黄色いセーター」


シャガールだったかな?



ここの展示はもちろんピカソだけではありません。

マチス??忘れてます。


セザンヌ「セザンヌ夫人」


こんな美人さんもいました。こちらもマチスだったかな。



美女ばかりではなく静物もあります。


そんな展示品も素敵でしたが、kおばちゃがほっこりしたのは・・こんなものでした。


窓から臨む戸外の紅葉。




階段の手すりのカーブの美しさとのコントラスト。



そして、別館を結ぶ渡り廊下の天井にへばりついた落ち葉まで芸術品に見えてしまいました。



中々見ごたえのある美術館です。



さて・・そろそろ移動しましょうかね。

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芸術の秋(ベルリン)

2014-06-18 19:25:49 | ドイツ
今日は夕方雨・・という予報を信じて長傘をもって出てきたのだけれど・・お昼頃降っただけ。
うーーむ。

そういえば、通勤途中で傘を持ってる人が少ないな・・とは思っていたのでありますけどね。

明日は大荷物の日なので降るとやだな。。

世の中サッカーで大賑わい。基本的にTVを見ない・・というか見る事の出来ないkおばちゃんには別世界のはなしなんだけれども、いろいろと耳にははいってくる。
で、やっぱりサッカーってすごいなと思うのは、超大国とアフリカの小国が同じ土俵で戦うことができること。

もちろんトレーニングなんかにお金をかけられる環境というのも違いがでるのだろうけれども、基本は身体運動能力とガッツ!?が大事なスポーツなんでしょうね。

政治的に不安定なコートジボアールの選手の話を聞いてうるっとしてしまったkおばちゃんです。
あ、日本に勝っちゃったけどね。

アフリカの地に足を踏み入れた事のある人間としては、あの躍動感・・サッカーにむいてるんだろうなと思う次第です。

さあ、早く書いちゃいましょ。

●10月11日(金)

今朝も元気に朝ごはんをモリモリ頂いて・・お出かけです。
ベルリンを散策できるのが今日だけだと思うからです。

さて・・どこに行こうか・・と決めた場所に向うと中に・・お得意の寄り道です。


それはここ。
ここはこの前、春ベルリンに来た時に建設中・・だったかな?で気になっていたお店です。

中に入ると・・若者がいっぱい。


入り口の脇についている白いマークでもおわかりでしょうが、ここはアップルストアーです。
外見は、なかなか威厳のある建物ですが、中は最新機器がそろってます。

まあ、kおばちゃんはリンゴ教信者じゃありませんので・・それにWi-Fiも現地SIMのおかげでドイツでは必要ないので・・さくっとみてお終いです。

で、次に向ったのは・・近くの駅にあるドイツ鉄道の窓口です。



実は明日、電車で久々に移動するのですが・・ちょっとその予定を変更できないかな・・と思った次第です。
電車のチケットは、日本にいるときにインターネットで購入済みなのですが・・
早割り摘要だし変更はきかないかな・・ともおもってダメ元で聞いて見ましたが・・だめでした。

だめ・・というより、インターネットでやりなさい。というようなことを言われたのです。
早割りでも、どうもネット経由だと15ユーロと有料だけどキャンセルはできるようです。ということは一旦キャンセルして買いなおす・・ということですよね。

うーんめんどくさい。というか再びネット経由で買うには・・プリントの環境もないし・・と、すぐにあきらめてしまったkおばちゃんです。

考えて見たら、ネットでキャンセルだけして、窓口で買い直してもよかったのですけどね。ま、しょうがありません。

やっとこさ、今日の本命に向います。
あ、今日も昨日まとめて買った1日乗車券を利用します。

確か・・バスを乗りついで言った記憶が・・・もう忘れてます。

到着したのはこんなところです。


シャルロッテンブルグの宮殿Schloss Charlottenburg・・・・ではなくて・・

その前にあるこちらです。


こちらはMuseum Berggruenベルクグリューン美術館です。

あんまり絵画に興味のないkおばちゃんですが、まあ、ここは来た事がないし・・と訪問を決めたのです。
ここは別名ピカソ美術館とも言われるほど、ピカソのコレクションで有名だそうです。
それもそのはず、この美術館の名前にもなっているハインツ・ベルクグリューン氏Heinz Berggruenのコレクションをもとに造られた美術館だそうです。
このハインツ・ベルクグリューン氏なる人物ですが、彼はピカソの画商でもありコレクターでもあたった人物だそうです。

彼は、kおばちゃんが今年の春に訪問したあのビドゴシュチ出身のユダヤ系の両親の元、ここベルリンで生まれたそうです。
その後、アメリカに渡り学生時代をおくり、第2時大戦後に再びドイツに戻り、新聞記者などをしたあと、パリにその拠点を移し、ユネスコのアート部門のディーラーのアシスタント(どんな仕事でしょうね?)を経た後、画商に転進したようです。

画商のかたわら、自らもコレクターとなってピカソの時代の芸術作品をあつめたようです。

で、そんな彼ですが、晩年はドイツ国籍をとり、ベルリンに本拠を移したとか。

2007年93才でパリにて客死・・しかしその亡骸はベルリンに運ばれ埋葬されたそうです。

よっぽどベルリンに思い入れがあったのでしょうね。

ということで、さっそく中に入りました。

まず、目に付いたのはこちらの作品『The Sculptor and His Statue彫刻家と彼の銅像』


なんかピカソらしくない・・と思ってしまいました。新古典主義Neoclassicismでかかれたもののようです。1933年の作品。シュールレアリズムの入り口アタリにいたころのものでしょう。

もちろん、こんなのもありますけどね。


こちらは・・キュビズム時代の作品でしょうか?「ピアノの上の静物」


こっちのほうが・・・ピカソらしい気がしてしまいます。

さて、あとはどんな感じでしょうね?
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頑張る日本人(ベルリン)

2014-06-17 19:45:03 | ドイツ
kおばちゃんが日本に帰ってきてから・・・とりあえずkおばちゃんの生息する地区では大雨は降っていない。
で、今欧州に脱国している友達によると・・寒い??

あれ、kおばちゃんがいたときは『○ソ』がつくほど暑かったんですけど・・
太陽さんを連れてきてしまったか・・とおもっていたのですが、どうやらきょうあたりから怪しいみたいですね。

まあ、梅雨ですからね。

なんだかやること一杯あるはずなのに、なんにも決められないでアッチへ飛び、こっちへ飛んでいるkおばちゃんです。
さあ、さっさとやらないとね・・


○10月10日(木)

さんざん悩んだりのお買い物。下見をしたりで大忙しではありました。

で、お宿に戻り出直しです。

地下鉄のなかで見かけたワンコ。たしか大型犬は口輪をしなきゃいけなかった・・と思ったのですが、彼は中型犬?


大人しいから良いけどね。

向った先は・・そう昼間チケットを買いに行ったベルリンドイツオペラです。
今日はオペラではなくてバレエの公演です。だからでしょうか、ちびっ子の姿も見かけます。


今日は人気の公演なのでしょうか?


それにしても・・中に入るのは10年ぶりくらいでしょうか?
すごくモダンになっています・・っていうより10年前を覚えていないんですけど・・


このごろはめんどくさくなって、飲みものを買いに行くことが少なくなりました。



ロビーも広々してますね。


今日はオケピットも見える・・そして上の方の席です。あ、はい。kおばちゃん貧乏ですから。


今日の演目は・・白鳥の湖です。チャイコフスキーの音楽がドラマチックなやつです。


素敵な踊りと音楽にkおばちゃんももちろんですがお客さんたちも大喝采です。
バレエはこうでなくっちゃ!!と感激ひとしおのkおばちゃんです。

主なキャストはHPによると・・

Siegfried: Mikhail Kaniskin
Königin: Elena Pris
Rotbart: Leonard Jakovina
Benno: Kévin Pouzou

なんですけど・・なぜか主役のオデットとオディールの記載がありません・・あれれ・・

kおばちゃんの買ったプログラムにはちゃんと名前が入っていました。そして・・こちらのHPにもあります。

Shoko Nakamura そう、日本人の中村祥子さんでした。

彼女は一人で、黒鳥も白鳥も踊りました。黒鳥は力強くあやしく・・


そして白鳥はエレガントに寂しげに・・



見事な見事なキャラクターの踊り分けでした。


大喝采を浴びていました。当然ですね。

暗い結末で・・好きではないのですが・・無事終りました。

カーテンコールはバレエはとても美しいですね。


ひときわ大きな喝采をうける中村さんです。


それにしても大きな拍手が鳴り止みません。


その理由は・・・・ずっと後になってから知りましたけど・・
海外で大活躍する日本人をみると、kおばちゃんまで嬉しくなってしまいます。

この黒服のかたが本日の指揮者のAnton Grishanin氏です。主にロシア、モスクワで活躍されているようです。


オケピットは・・ご想像にお任せします。


最後は皆さんでご挨拶ですね。白鳥になっちゃったので・・黒鳥はいません。


終演後、出口に向って歩いているとき何処かのご婦人に尋ねられました。『今日のオデットは誰かしら?』
なんでkおばちゃんに聞いてくるのはわかりませんけど・・
で、kおばちゃん胸を張って答えました。『Shoko Nakamuraさんですよ。』
すると、おばちゃま『日本人?』との問。
もちろんkおばちゃん、さらに胸をはって『そうですよ。素敵でしたね。』と答えたのでした。

だって、ほんとに素敵でしたものね。

さて、出口から出たものの・・ちょっと何か飲みたくなったkおばちゃん。昼間みつけた、脇のカフェが開いているかな?と覗くとやってましたので一休み。


中は混んできました。あ、そういえばここでkおばちゃん盗電したんだった。ごめんなさい。スマホの電池が切れそうだったのです。

そういえば、ここは楽屋口の外というかこの右の奥の方が楽屋口で、ここを通らないと外にでられない・・ようです。
kおばちゃんがお茶をしていたら、拍手がおこり、何だろう?とながめたら・・・今日の主役、中村さんが花束を胸に楽屋口から出てきたところでした。

まあ、オツカレサマでした・・と心の中でだけごあいさつ・・

で、後日知った事実は・・この日が彼女のこのベルリンドイツオペラでの最後の公演だったんですって。
だからかもしれませんね。ひときわ長く続いた拍手は・・

現在はその本拠地をハンガリーのブタペストにうつしてご活躍のようです。

すてきな踊りをありがとう・・と思いながら帰路についたkおばちゃんでした。
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地下鉄を乗りついで(ベルリン)

2014-06-13 18:40:30 | ドイツ
昨日はちと出稼ぎ。
まあ、まったりしたあんかけスパなるもをを食しましたよ。

あのアルデンテって何?的な美味しさ。
所謂喫茶店ナポリタン的な味。あれは文化でしょうね。

帰りには、ここのところイメージトレーニングで済ませていた練習に参加・・・しっかり脱国がばれていてあせった。

ここのところ眠たくてしょうがないのはお年のせいでしょうね。

さ、早く書き上げなきゃ・・

○10月10日(木)

おパリの香ほり・・のランチを頂いたあとは・・上の階には向いません。
さっさと御用をすませておかないと・・と外へ出ました。


お天気が今日は今ひとつですね。しょうがありません。

向ったのは地下鉄の駅。そう、今日は一日乗車券を利用しているので楽チンです。
ベルリンの中心部は地下鉄が発達しているので移動も便利です。

特にkおばちゃんは2号線を多用しています。

で、2号線に乗って・・向ったのはドイツオペラDeutsche Oper駅です。

そう、さっき食事をするまで散々迷っていたのですよね。今晩の過ごし方を。
Deutsche Operにするべきか。コミッシュ・オーパーkomische-operにすべきかとね・・どちらも捨てがたい物があったのですが、ドイツオペラを取る事にしました。

で、さっそくチケットを買いにむかったのであります。

ドイツオペラの駅もなかなか個性的でした。

この壁面の絵はけっしていたずら書きではありません。こういう楽しいデザインなのです。


駅から上がるとこんな建物が目に入ります。これがドイツオペラの建物ですね。


モダンな建物です。昔は体育館みたいな味気ない建物だったんですけどね。
リニューアルされてすっきりした感じがします。

こちらの窓口で今晩のチケットを手に入れました。一安心。

で、おトイレをお借りしようとおもったら・・建物外から併設のカフェに廻ってそっちを使ってねとのことでした。
カフェは出演者やスタッフも利用するようで、本日の定食なんていうメニューがかかげてあって、そこに関係者値段と言うのがかいてありました。面白い!

で、再び地下鉄に乗って移動です。Wittenbergplatzで下車です。

地上に出たら・・雨はとりあえずまだ降って入るようです。


やってきたのはここです。


Kaufhaus des Westens通称KaDeWeです。こちらでちょっと下見やらなにやらです。

さくっと見てお宿に戻ってひと休みです。


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おパリのかほり(ベルリン)

2014-06-10 18:30:34 | ドイツ
無事に帰ってきたのはよいけれど・・・溜まりに溜まった旅行の記録をちゃっちゃとアップしておかないとね。
夏休みの宿題と一緒に溜まる一方です。

○10月10日(木)

コンチェルトハウスKonzerthaus Berlinでのオープンリハーサルを堪能したkおばちゃん。

さて、お次ぎはどうしましょうね。


お天気は今ひとつよくありません。


そういえば、ここから遠くないところにあるんだ・・と思い出してちょっぴりお散歩。

コミッシュ・オーパーkomische-operです。


最近ご縁がありませんが、結構好きなんです。ここ。オペレッタ有の、オペラ有の・・でもそれらは原作無視のドイツ語上映です。
今回も、一度みようかな・・とも思ったのですが・・やめておきました。


そろそろお昼だし・・と思いながら歩いていました。


すると現れた建物にあらら??のkおばちゃんです。

現れた建物はギャラリー・ラファイエットGaleries Lafayetteのベルリン支店です。中に入って見ました。


中心部に吹き抜けが・・そして底にそびえているのは・・エッフェル塔です。


時間は丁度お昼。なにか食べておこうかしらね。

ふと吹きぬけから下をみると・・あらkおばちゃんの大好きなイートインが!


おパリのかほりがムンムンします。だってね、ほらおフランス語だし。

さっそく白ワインをいただきます。


幸せ幸せ。
でも、さっき朝ごはんを食べたばかりの気もしますから軽めにね。

ということで、注文したのはチーズのグリルサラダです。


こんがり焼けてパリっとした食感がたまりません。


なんだかベルリンなのにおパリの雰囲気に浸ったkおばちゃんです。
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初夏の欧州

2014-06-09 17:44:03 | 旅行
帰ってまいりました。無事。

まあ、いつもの通りどたばたとやってきましたけどね。
時間が1日30時間は欲しいと思ったkおばちゃんです。

画像は、行きに立ち寄ったおパリでお昼を頂いた通りです。

本当は、オイチャン推薦の豚足屋にゆきたかったのだけれど・・俄かに思い立ったので店名がわからぬ。
で、適当にあるいていて出くわした、庶民でいっぱいの通りでありました。

つかのまのおパリを堪能して・・・いつものごとく夕方の便で出発いたしました。

この記事が一体何時かけるか・・は不明でありますが、とりあえずアップ。

Rue Montorgueil
なんて読むのか?モントルグイユ通り?

マタ行って見たいです。


そうそう、
帰りの飛行機の中で見た『グランド・ブダペストホテル』なかなか面白い映画だったけれど、後で調べてびっくり。
撮影の行われたのは、あのゲルリッツだったようです。
ただし、kおばちゃんが中を見なかった・・デパートを改装して撮影されたとか。

なんだか懐かしいなとおもったら・・でした。

ここに面白いメイキングな動画があり、ゲルリッツを絶賛してました。そうだよねー
コメント (2)
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