Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

猿が守り神(ジブラルタル)

2008-02-27 17:05:03 | ジブラルタル
昨日はNYフィルが北朝鮮で演奏会を開いたとニュースで報道していたが・・スポンサーは日本人女性(イタリアの大富豪と結婚した)だということ。なんだかな・・すっきりしないkおばちゃん。何が・・と言う訳ではないのですが・・・

夕べから風が強くて・・kおばちゃんの小屋は飛ばされるんじゃないかとちょっと寝不足。困ったもんだ。

そうそう、やっと報道されだしたドイツポスト元会長の脱税事件。リヒテンシュタインの銀行の元行員が情報漏えいしたからわかった。とか。でも、オーストリアの銀行なんかも利子に関する納税が個別じゃないから隣接国の個人資産の隠れ講座になりやすいとか。うーーんkおばちゃんもそんなとこに預けて見たい・・とは思うけど預けるものがない!!

○1月3日(木)

夕方の暗さと雨模様の暗さ・・それに人気のなさが気になったのでまだ見学のコースというか見所ははあるようだったけど、とりあえず『下り』の道を進む事にしたkおばちゃん。
途中で、さっき山頂で出合ったというか見かけた団体さんというかグループが気の下で雨宿りをしていた。そのうちのリーダーと思しき人が携帯で誰かとしゃべっていたのだが・・あの様子からすると、道に迷ったのか、帰りの車がこないのか・・なんて思いながら通過してしまったkおばちゃん。だってkおばちゃんの車だけじゃのりきらないもんね。

少し下がるとケーブルカーのケーブルの下を通る道に・・どうもケーブルカーも終了してしまったようだ。

さらに下がると1台の車が路肩に止まっていて数人が降りているの目撃!なにかな?と思ってkおばちゃんも覗いたら・・

お猿さんが 数匹。親子もいる。

さらにこの小猿がものおじしてなくて

この画面の 右端に注目!

・・冒頭のような事態に!!

でも、本とはこの岩山のお猿さんはあまり人間なれさせてはいけないようで、最初に猿に出会ったところに

このような 看板が!

このあたりを管理し世話をしているのはどうも英国陸軍歩兵連隊で、その脇に看板には『please do not feed the Macaca猿に与えないで!』と朱書き気の文字が。

これが守られているのできっと普通の人間には無関心なんでしょうね。

そしてなぜ、猿を陸軍が管理しているかというと、猿がいる限りジブラルタルは繁栄すると言うか『猿が死んだら英本国が領域を失う』いう伝説があるのだが・・実は1942年の第2次大戦中に激減。噂には3匹までに減ってしまったとか。

そこで、時の首相チャーチルMinister Winston Churchill が秘密裏に補充した・・ということらしい。だからこのジブラルタルではお猿さん達は保護されていて『天国』なのでしょうね。ただし・・過保護ではないらしいけど。

君達も元気でねとその場を後にしたkおばちゃんです。

だいぶ暗くなってきたので急がなきゃ!!
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岩山の上(ジブラルタル)

2008-02-26 17:48:21 | ジブラルタル
今朝は毎度のことながら電車事故で最後の1駅のところで止まってしまった。
まあ、歩いて歩けないこともないので・・最後歩いたのだが・・これが上り坂。けっこうきつかった。ゼイゼイふはふは言いながら坂道を・・・目の前の信号機が青なのでよけいきついペースで歩いてしまった。

止まった駅から乗り換えて・・と言う手もあったのだが、地下を右往左往するよりは外に出たほうがいいとおもったのだが・・

○1月3日(木)

セント・マイケルの洞窟St.Michael's Caveを後にしたkおばちゃん。そのまま車に戻ろうとおもったのだが・・左に行くと車の所・・でも右に行く道が・・ある。
ただし『進入禁止』のマークがあるから・・車じゃ無理ね。
もう少し上がればけしきがもっとよくなるかな・・と言う単純な考えで上へ上る事にしたkおばちゃん。

えっちらおっちら上がっていたら、いわゆる50ccバイクが2台kおばちゃんを追い越してった。あれれ、進入禁止だったじゃん!と思ったkおばちゃん。なおもえっちらおっちら上ると

こんな門が出現!!

そしてその道はそこで行き止まりになってしまった・・あらら・・
この門の前にはさっきのバイクが止まり、乗っていたお兄ちゃんとお姉ちゃんはここを乗り越えて中へ消えていった・・乗り越えるのたいへんそうだったけど。

門の脇にはこんな標記が・・

読めないかもしれないけど、『小道は不安定なので足元注意』のようなことが書いてあるように思ったkおばちゃ。ということは・・・先に進めるのですね。この看板の脇には門と反対に伸びる『小道』がつづいておりました。
○カと煙は高いとこ上るというではありませんか。kおばちゃんもちろん上って行きました。はてさてにがありますのやら・・

すると目前にこんなもんが飛び込んできた・・なんだこれ?

どうやら形態から想像するに・・携帯のアンテナ??なんちゃって!

右側をみると折り返すように道がある。

折り返して見たのはこんなのと、冒頭の画像!

端っこに写ってる建物は・・たぶんさっきの門の奥にあるのかな?

うう。。高所恐怖性じゃないけど・・・こ・・怖い!

良く見ると カモメが・・貴方は良いね!

そしてその道は、断崖の下の方に続いている・・下りね・・でもここで下っちゃうと・・上らなきゃいけないのね・・なんて思ってたら・・下から人が現れた!

このお兄さんどっかでみたことある・・と考えたら、さっき上ってる途中ですれ違ったお兄さん!ジョギングウエアーというかスポーツウエアーを着ているからたぶんトレーニング中!!こんな過酷な岩山を・・・考えただけで目が眩みそうなkおばちゃんでした。

さ、足元の明るいうちに戻りましょ!と、思ったらkおばちゃんの来た方向から数人上ってきた。そのうちの一人が、先に進み『綺麗!』と景色を絶賛したのだが、その先下り道しかないとわかると『なんにもないよ!』と残りの人を帰してしまった!!あれ・・こんなに絶景なのに。

そう、ここは丁度『馬の背』のようになってる『岩山』の最上部?のようなところ。

右側の景色はこんな。

左側の景色はこんな感じ。

それにしても東京湾じゃないけどすごい船の数!

暗くなってきたのとさっきの一団さんが去ったのでkおばちゃんも帰りましょ。

とっても素敵な眺めを堪能したkおばちゃんでしたけど、ちょっと気になるものも目にしてしまいました。

それは・・これ。さっきのアンテナのあるところの手前のフェンスに括りつけてあった花束。もうすっかりドライフラワーにはなっているけど・・・何なんでしょ・・

ここから『落ちて命を失った』人がいたんでしょうね。もしかすると、この鉄条網を乗り越えて、自らの・・なんて考えてしまった。

暗くなって足元が危なくなると怖いのでホントに引き上げることにしました。

洞窟脇のイビザ君を駐車したところに戻るとこの通り、イビザ君しか残っていませんでした。

あらあらゆっくりし過ぎちゃったのね。さあ、帰りましょ。と車に乗り込んだkおばちゃんでした。
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聖マイケルの洞窟(ジブラルタル)

2008-02-25 17:00:15 | ジブラルタル
今日はお天気が良い・・が寒い。
昨日、ついに花粉症の薬(抗アレルギー薬)を飲んでしまった。去年のだけどね。
だから、今の所は大丈夫なんだけど・・花粉が確かに多くなっているような気がする。

いやだなあ~

○1月3日(木)

この『岩山』の入場料を払った所で、『地図』をくれたのだが、それにそって観光する事にしたkおばちゃん。

このお猿さんの群れ・・の先にあるのは・・眺めの良い場所と、『洞窟』とある。

へーー洞窟があるのか・・とそちらに進む事にする。
洞窟入り口脇の駐車スペースは満杯!お巡りさんの誘導に従って、その奥の方の道に・・ああ、kおばちゃんの嫌いな縦列駐車!!しかも皆向きが反対・・ということはこの奥に方向転換できるスペースがあるのね・・と付き辺りで転換して・・一番止め安い(人気のない)入り口から遠い場所にイビザ君を駐車しました。

入り口の窓口で『入場料は幾ら?』と聞いたkおばちゃんに『入り口でもらった領収書をみせろ・・』といわれ、お財布からとりだすと・・そうあのとき三種類もらったんです・・そのうちの一枚にポンとスタンプをおしてお終い。入場料混みということね・・と理解しました。

ポントおされたのはこれ

ここは、セント・マイケルの洞窟St.Michael's Caveというようです。

入り口を入ると・・下に下るような構造になっていて・・

こんな感じで天井からは鍾乳石が垂れている。

この洞窟の存在はローマ時代から知られていたようだが・・昔は地底深くでアフリカ大陸と繋がっている・・なんて考えられていたみだいだ。

見学できる洞窟そのものはそんなに大きくないと思うが、深さは深い所でである250ft (62.5m)あるとか。だからそんな地底トンネルのような物語がうまれたのかもね。
ちなみにこのセント・マイケルの名まえは、イタリアにある同様の洞窟からとってきたらしいけど、セント・マイケルつまり大天使ミカエルは冒険の神様だとか。だからぴったりなのかもね。

洞窟内部には大きな空間があって、その半分くらいのところには
『座席』がしつらえられていた。

その座席からこんな景色がみえる。

冒頭の画像も同じ。ここは第2次大戦の時は『病院』として機能させるはずだったらしいが、現在はコンサート、バレエ、戯曲の上演のほか美人コンテストのようなイベントにも使われてるらしい。

さくっと見学したつもり・・のkおばちゃん。

出口のところにこんなプレートがかかっていたのが気になった。

大きくして見ると  こんな感じ。

どうも、そのないようによると1865年9月21日から1870年の7月25日まで、このジブラルタルの総督であった、サー・リチャードSir Richaerd Airey K.C.Bの許可によってこの洞窟は正式に探索されたらしい。

186年代といえば・・モーツアルトの活躍したころね・・なんて思ったkおばちゃんです。

見学を終わって外に出たら・・出口のところにあるおみやげ物やさんはもう店じまい・・あ、そういえばこの洞窟内部撮影禁止だったかも・・今サラ遅いか・・

5時は過ぎてるけどまだ明るいので

も少し見物をしよう考えたkおばちゃんです。

お天気は・・だいじょうぶかな?
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岩山名物(ジブラルタル)

2008-02-24 22:42:07 | ジブラルタル
昨日今日と風が非常に強かった。
今日はどうしてもおでかけしなければならず、途中で電車が止まるんじゃないか・・と気にしていたのだが、kおばちゃんの利用した路線は大丈夫だった。

鉄道関係の友人に、なぜ止まる路線と止まらない路線があるのか・・と聞いてみた。友人の答えは簡単。『大きな川、多分一級河川を渡る鉄橋が問題。そこで風速計がね。』それを聞いて納得のkおばちゃん。だってそういえば山手線は大きな川渡ってないもんね。神田川じゃあね。

とりあえず、今は風も収まったけど、日本全国を吹き荒れたこの低気圧、被害にあわれた方お見舞い申し上げます。

○1月3日(木)

ヨーロッパポイントで幾ら眺めていてもモロッコは近づいてくれません。当たり前だけど。ということで、ここを去ることに。そういえば、ここでしばらくぶりに日本人のご一家にお目にかかった。お嬢ちゃんと弟君、そしてご両親のご一家。スペインナンバーの車にのってらした。マドリッドあたりからいらしたんでしょうかね?久しぶりに日本語をはなしてしまった。とわいえ、いつも独り言は日本語だけどね。

次にkおばちゃんが向かったのは、昨日途中で引き返してしまったここ、ジブラルタルの岩山の上Upper Rock。昨日は視界が今ひとつだったけど、今日はというか今は悔しいくらい・・なのだ。

有料なのは覚悟の上で・・昨日の謎の基地の脇をぬけて、上へ上へと上ってゆくと・・ゲートと小屋のようなものがあった。係員の指示に従って路肩ぎりぎりに駐車。前の車に習って、小屋の窓口に・・たぶんそこで入場料?を払うのかな?と思っていたのだが・・やっぱりそうだった。でも、そこでおバカなkおばちゃん気がついた。お金がない!!

いえ、文無しというわけではないのですよ。ここジブラルタルの通貨を持っていないことに気がついたのです。ユーロとは違ってこのイギリス領では『ジブラルタルポンド』というものが通貨。
窓口で『現金がないんだけど・・』というと『ビザカードでいいよ』とのこと。ああ、よかった。
『何人?』ときかれるので『one』と答えたのだが『だから何人』と聞き返されてしまった。『one!』といってから、あそうか車一台と答えてるのか『人間一人と車一台』と言い直したら・・・『ええ、一人できたの?』とびっくりされてしまった。まあ、効率悪いモンね。でも誰も一緒に来てくれる人がいないんだもんね。

窓口のおっさんもやっと納得しレシートのようなものを発行してくれた。

さあ、これで車で登れるぞ!!

一方通行のようだ

そろそろ進む前方の車が徐行してくる。なんだろう・・と思ったら

こんな方がいらっしゃいました。

まあまあ・けっこう大勢さん!

ここのお猿さんバーバリー猿Gibraltar Barbary Macaquesという北アフリカ原産の猿だそうだ。いつ、どうして定住したかは不明だが、アフリカ大陸ではなくヨーロッパでこの猿が生息するのは唯一ここだけ・・だそうである。

このお猿さんがいる限りこのジブラルタルは英国領として繁栄する・・とかいう伝説もあるらしくイギリス陸軍British Armyがその保護にあたっているとか・・

だからか餌もたっぷり与えらているみたい。

どこかの観光地のお猿さんのように観光客の持ち物を襲ったりはしないみたい。ただ・・はっきりと食べ物と分かるものやはりだめみたいで、奪われている女性がおりましたよ。

それにしても眺めが良くなってまいりました。
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放置された船(ジブラルタル)

2008-02-23 23:17:23 | ジブラルタル
今日は午前中は比較的穏やかだったのだが、午後になっら強風が・・あっという間に寒くなってしまった。それに花粉もお運びになってきたようで、今朝『鼻づまり』で目が覚めた・・ああいやな季節が始まった。

今週は自衛艦と衝突した漁船の捜索がなされていたが・・いまだに発見されないとか。東京湾のいりぐちじゃあね・・田舎出のイージス艦は認識不足だったのかしら・・・なんて無責任に思ってます。東京湾よりももっと船舶の航行の多いジブラルタル海峡・・

○1月3日(木)

ジブラルタル半島最南端のアフリカを望めるここヨーロッパポイントは、その位置的理由からか・・3つの興味深い建物がある。
一つは、昨日のブログの画像数枚にも写っているモスク。このイベリア半島のこのあたりの最初の支配的な宗教だったからかな?

そして・・どこにもkおばちゃんの取ってきた写真には写っていないのだが『Our Lady Of Europe 』と呼ばれるキリスト教のお宮さん?Shrine という呼び方をしているのだが・・神社というのも可笑しいんで・・が存在しているはず・・だけど、なんだかkおばちゃんの記憶にない。

それよりばっちり記憶があったのが『灯台』

赤と白の灯台なのだが・・

その脇の方を良く見ると、赤い船が写っているのがわかるでしょうかね?
その船なのだが・・位置もおかしいのだが、様子もおかしい。

大きくしてみたのが冒頭の画像なのだが・・分かりづらいかな?

帰国してから気になったので(例によって)調べてみたら、やっぱりというか本物の『難破船』だった。

昨年の8月に石油タンカーと衝突し座礁した船舶「ニュー・フレーム」(パナマ船籍)らしい。この船から流出した燃料油がアルヘシラスの海岸に届き、この回収や船の撤去をめぐってジブラルタルで政府と対立してる・・というようなことらしい。

昨日乗っけたこの画像の脇にも映っていますね。

あ、そうそうこの白い建物がモスクだとおもいます。

そして、この道路、ここのヨーロッパポイントが最終目的地のためのものではなく、半島の東部に続いているようなのだが、ゲートがあってそれより東部には迎えないようになっていた。

それを見てkおばちゃんは、なんか『軍事秘密基地』にでも続いているのか・・なんて思っていたのだが、これも大違い。
2002 年に安全理由のために閉鎖されたようだ。落石があったらしい。

まあ、勉強不足のkおばちゃんのジブラルタル旅行はまだ続きます。
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やっぱり近いモロッコ(ジブラルタル)

2008-02-22 19:28:16 | ジブラルタル
今日は暖かかった。ついでに花粉症も・・順調に出ている・・やんなちゃう。

今朝、携帯メールに友だちからのメールが入っていたのだが・・kおばちゃん的には『チェーンメール』と判断したので、その先には流さなかった。
ちょっとネットで調べて見たら・・そう言う結果を判断せざる得ないことになったから。
メールの内容は、『知人の子どもが白血病で入院中、血液不足で手術できない・・から同型の人を探して・・』というもの。なんだか人の親切心に付け込んだ様な・・と思ったkおばちゃん。そして献血の仕方としては最寄の血液センターへとmまことしやかに書いてある。

実はkおばちゃん数年前にちょっとした『手術』をうけたことがある。その手術のために『自己血液』を『貯血』して臨んだのだが・・結果的に動脈の処理がうまく行かず、あっちへ行きかけたらしいのだが・・・でも、そのときに医師に『輸血を要請しようと思ったけど、今一番恐ろしいのは・・』的な事を言わたのを思い出したのだ。
それに貯血していたとき、隣のベットではやり貯血していたのはなんと『心臓病』患者!だから途中で『舌下錠』なんぞを飲みながらも『自らの血液』を手術のために溜めているくらいだったのを目撃いたしました。

輸血の危険性はHIVなんかで有名になたけど、それ以外にも沢山潜んでいる。kおばちゃんのお友だちも『輸血』の結果、自分の子どもに母乳を直接上げられなウイルスに感染してしまったものもいる。また、いわゆる『狂牛病』のために輸血の制限も厳しくなっており、残念ながらkおばちゃんはその制限に引っかかっている。

だから、安易に『輸血』というのはどうなんだろうと思っていますです。
もし、あのメールが真実であって『子どもの命』がかかっていたとしても・・どうもメールの発生からもう三日はたっているし・・・などど、後ろ暗さはぬぐえないのだが、具体的な病院名も出ていたが、kおばちゃんも知ってる病院でそこのHPにもどっちとも言えぬ『注意書き』がかいてあるが、『チェーンメール』と書いてあるところを見えると・・と『スルー』してしまいました。

真実であってもkおばちゃんに出来る事は『お祈り』くらいしか出来ません。このことで、あの世とやらで『責められ』てもしょうがないとあきらめています。だってもっといっぱい悪い事してると思うからね。

もし、ことの顛末をご存知の方がいたら教えてくださいね。

○1月3日(木)

お昼寝から醒めたkおばちゃん。お外は・・・嵐の後です。さあてどうしましょうか・・
もう、お昼はとっくに過ぎてしまっている時間。これから遠くに『観光』に出かけるのもしんどいな・・なんて思って考えて居たのだが・・原点に立ち戻って気が付いた。

原点というのは大げさかも知れないけれど、そもそもこの『宿』を選んだ理由。それは前にも書いたが『値段』そして『地下駐車場』そして『4星』なのだが、それ以外にも『立地』があったからだ。
色々なホテルのサイトを見て考えていたときに、最初はアルヘシラスの町中にしようかと思っていたのだが、もちろんさっきの理由もそうなのだが、もし『モロッコ』に行けないようなこと(その時は天候のことまでは考えて無かった)があっても、昔からの憧れ(ちょっとオーバー?)の地のジブラルタルに近いから直ぐ観光に行ける。モロッコに行ったとしても時間を縫ってでも行ける距離・・という理由でこのホテルを選んだ事をおもいだしたのだ。

ということで、ジブラルタルに再び行く事に決定!『徒歩』も考えたのだが・・きのう車でちょこっと周って見て・・こりゃ『徒歩観光は無理』と思ってしまったので、イビザ君と出かける事にした。

ジブラルタル入国は・・昨日のおさらい?のとおり簡単!でも、今日もパスポートを求められた。今日の係りの人はページをめくっていた。まあ、ポルトガルナンバーで東洋人じゃ『あやしい』かもね。

2月8日のブログに書いた昨日の『謎の基地』に向かう途中の道しるべに『ヨーロッパポイントEuropa Point』なる表示があったので、まずそこを目的地に・・ナビさまにお出ましいただく必要もなく走る事にした。

だって、覚えてるし、道しるべがちゃんと整備されているからね!

そろそろと思ったら道路わきにこんな光景が目に飛び込んできた。ちょっとしたスペースがあったので車をとめてみたのだが・・先客もいらっしゃった。

さらに  

再び車でヨーロッパポイント方向にに向かうと、辿り着いたのは

こんなとこなんだかだだっ広い!

ここヨーロッパポイントはジブラルタルの最南端。そして岩山はも終わっているところなので少しの平地となっている。

海の眺めは最高!悔しいくらい穏やかな・・

そしてここは、『晴れた日には』アフリカまで見渡せる・・ということだが・・嵐のあとのお天気!なんとアフリカ大陸もくっきり見えますです!!

冒頭の画像に映っているおじさんの向こうに見えるのがアフリカ!!小高い山はリフ山Rif Mountains الريفらしい。

だっていほら手前のプレートに『北アフリカNorth Africa』の文字が・・・


ああ、見えているの辿り着けなかったkおばちゃんです。

おおおーーい!モロッコ!お前は遠かったぞ!!本とは近いのに!!と叫びたかったkおばたんです。

だってほら・・
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楽しい朝食(La Linea)

2008-02-21 17:57:03 | スペイン
今日は暖かい。暖かさと一緒に花粉がお出ましになっているようで、お鼻がぐずぐず・・春はそこまでをはっきり自覚させられております。

ここのところの『ガソリン税』の論争から始まっている『道路特定財源』のはなし。野党の皆様が、いつも問題にしている『無駄遣い』の話の根本は違うとおもてっいるkおばちゃん。

kおばちゃんの考えでは税金や公金の無駄遣いの元凶は『予算主義』だと思っている。
なにかことをしよう、物を作ろうとしたときにその代金として『予算』を各役所はもらってくる訳であるが、その『予算』はあくまでも『予算』であって『決算』と言う考えがないように思われる。

普通の家庭でも、お買い物に行ってたとえば10000円の予算で洋服を買おうと思ったが、8000円で用が足りた・・そうしたら残りの2000円をどう考えるか。2000円『得した』と思うはずである。その2000円をどう使うか・・個人のものだったら予定外の欲しい物をかったりしてもべつにいいのだけれど、もし会社なんかのお金だったら・・領収書ともに会社に『返却』するのが普通だと思うんだけど・・・公共の予算と言う考えはこれがないんだと思う。

逆に『予算通りに出来なかった』→『物事を理解してない、計算のできないやつ』→『能力のないヤツ』というマイナス評価になってしまうんじゃないかな。だから『予算通り』に使いきらないと『能力がないやつ(部署)』とみなされるから、何がなんでも使いきる→だから無駄なものを作ったり買ったり・・という縮図が『無駄遣い』と言われる税金の使い方になっているんだと思うkおばちゃんなのだが・・・・そこんとこを野党のみさなん全然突っ込んでくれない。なんだか国会中継眺めてもばかばかしくなってきますです。

いくらなんとか財源だとかいって形をかえても、この図式がなくならないかぎり『不毛な論争』だと思ってるkおばちゃんです。

さて、変な話はおいといて・・

○1月3日(木)

朝食は『2階のレストラン』でということになっているのでとりあえず2階に向かうが・・エレベーターをおりたところは・・誰も居ない・・ホール。
脇にテーブルセッティングはしてあるのだが・・・なんの食べ物も置いてないし、ボーイさんも居ないし・・え・・朝食終わっちゃったの?とすこし弱気になったkおばちゃん。

なんとなく明るいほうに引かれてルーフバルコニーになったいる方向へ
こんな感じバケツは雨漏りのため・・というか強風でガラスが壊れてました・・船欠航する訳だわ・・

すると、その先の奥の部屋からなにか人の気配がするので、進んで見ると・・別のレストランに出ましたです。

まだ、お客様は数グループ居ます。よかったよかった。
空いている席をさがし、座るとメイドさんが寄ってきて『お部屋の番号は?』とき枯れたので、カードキーのケースごと見せると、ニッコリしながら『コーヒーにしますか?』と聞かれた。コーヒーを頼むと大きなポットごと置いて行ってしまった。

そうここの朝食はいわゆるブュッフェ方式。さっそく何があるのか偵察がてら食材のあるテーブルに向かうと・・もうそこはkおばちゃんんいとってはパラダイス!!ワンダフルであった。

だってこんなソテーのものや、

さらにこんなお豆料理やお肉料理

そしてこれは普通の乳製品類

そして冒頭の画像のように、生ハムや生にんにくまで・・

もう夕べからろくなモノを食べて居なかったkおばちゃんに『天国』そのもの・・ああ生きてて良かった!!って大げさじゃなく思いました。

もちろんパン類もたくさんあったし、それに『カヴァCava』と呼ばれる発砲ワインも・・昨日のポルトガルの宿にもあったけれど、長いドライブを気にして飲まなかったkおばちゃん。今日こそは『ヤケ酒』とばかりに美味しくいただきました。

お腹いっぱい、更に適度にアルコールも入って・・そしてモロッコに行けなくなった緊張感も溶けてしまいすっかりお休みモードにはいってしまったkおばちゃん。

食堂のそとはまだ雨もよう。

さあ、次に何をしようか・・なんて思わずにお部屋に帰って『お昼ね』を決め込んでしまいました。
それにしても、この豊かな食材の朝食、このホテルは値段は今回の旅行の中で一番安くしかも『朝食付き』なのだがなんでだろ・・と考えました。考えた結果・・おもいあたることが、夕べ食べなかった夕食もたしか唯一営業しているレストランのメニューはブュッフェ方式って書いてあったと・・もしかするとこのソテーや肉類は夕べの残り??なんて思ったkおばちゃんです。

なんでもいいや、美味しく食べられたんだから・・ウトウトしていたkおばちゃんでしたが・・

気が付けば波も穏やか・・

雨もやんで見通しが・・と言う状態になってました。

あああ・・なんでこれが数時間前じゃないのよ・・と悲しくなりましたです。
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さて、何処へ行きましょ(アルヘシラス)

2008-02-20 20:14:53 | スペイン
今日はちょっぴり暖かいかな?
日は伸びたようには思うんだけど。

今朝もまた、ダイヤ乱れ。原因は・・昨日書いた理由と同じ。やっぱりどうなるのでしょうね。

メジャーの話・・といても野球ではない。石油とか鉱物資源なんかのメジャーの話。先日も鉄鉱石のメジャーが値上げを・・という話が聞こえてきたけど・・まあ、自由経済だからしょうがないのかもしれないけど・・こういうことが、物価上昇の元凶であるのには違いないと思っているのだが、そのあたりを詳しく報道してくれないものか、マスコミさん・・と思っているしだいです。

いくら『税率を下げて』物価を下げようとしたって、仕入れ価格が一方的に上がれば称がないでしょ。鉄鉱石の値上げが結局『先物価格』の上昇に繋がるし・・このくらいのことはおバカなkおばちゃんにも判るわ。なんて、スーパーに行くたびに値上げされた値段を見るたんびに、ため息付きながら思ってるkおばちゃんです。

○1月3日(木)

せっかく、せっかく楽しみにしていたのに、お悪天候のためモロッコに行けなくなってしまったkおばちゃん。まあ、日ごろの行いが悪かったと言うか、人生そんな甘いもんじゃおまへんで・・ということなんでしょうね。

でも、気になるのは『ツアー代金』。ケチナkおばちゃんとしてはそれが目下の大問題なので、さっきのお兄ちゃんに確認しておいた。お兄ちゃんいわく『ツアーを手配した代理店で払い戻しできるよ』とのこと、ああ良かった!

しかし外は大嵐・・・でも良くの皮の突っ張ったkおばちゃん『背に腹は代えられぬ』とばかりに出かけました。
旅行代理店はこのターミナルの前なのだが・・やはり歩いているうちに、kおばちゃんの傘は『大骨折』。使い物にならなくなりましたです。だって100円ショップの折りたたみだからしょうがないね。

旅行代理店では昨日とは違うおじさんが一人お仕事。クーポンを見せてkおばちゃん『ツアーがキャンセルになったから払い戻しお願いします』と言ったら・・・直ぐに返してくれましたです。

さあて、これからどうしましょうね?一つわかっているのは、もうびしょ濡れの濡れ鼠のkおばちゃんは『タクシーには乗らない』ということだけ。だって高いもん。
だからバスターミナルまで、またまた歩いて移動です。

ぐずぐずになって辿り着いたターミナルで・・どうしよう・・・と時刻表を眺める事とに・・何処へ行こうかな・・と眺めたのが、冒頭の画像。どうせ、今日一日モロッコ観光に当てるはずだったんだからセビリアでもいって観光しようか・・なんて考えて切符販売の窓口に行って帰りのスケジュールを確認。

窓口にはこんな時刻表が貼ってあった。

次ぎは10:30か・・・でもその脇にこんな時刻表も・・

これによると、クリスマスイブと大晦日は1日6便だけ、クリスマスの25日は2便だけ、そしてその翌日の26日から4日までは7便だけなのね・・つまり今日も減便されてるんだ・・と理解しました。

それに、よくよく考えて見たら、こんなお天気の中町歩きの観光なんかできないか・・と。まして、ずぶ濡れのkおばちゃん段々寒くなってきて・・もう観光なんかする元気もなくなってきた。

ということで、すごすごとホテルに帰る事に決定・・1.9ユーロ也。

バスに乗ったけど、最初は半ケツ状態のkおばちゃんだったキチント座るとお尻にべちゃりと・・の状態だったからね。
でも、乗っているうちに段々と嵐は収まって、さっきのような勢いはなくなったか??

本来だったらタンジェまで、風が収まった時点で往復チケットを買って自力で行けばいいのだが、タンジェの港から中心地までの足がないと聞いているし、いわゆるモロ『弱肉強食』の世界。kおばちゃんにはとても太刀打ちできない・・とすっぱりあきらめました。

バスは途中大きなショッピングセンターのあるところ(シネコンなんかも入っている)にCarrefourを発見!あとで買い物に来てもよいかな?なんて
持参のナビに『お気に入り』マークを付けました。

バスは無事・・あたりまだけど、La Lineaに到着。そのころにはだいぶ、雨も弱まってきていた。バスをおりたkおばちゃん、あるいていたらさっきのバスの運ちゃんが折り返しで運転しているのと目があったのでご挨拶。運ちゃんもにっこりご挨拶してくれました。ちょっぴり気分が持ち直してきたかな・・そういえばお腹も空いてきた。夕べからろくなものを口にしてないことに気が付いた。あれ、朝食時間は10:30まで、まだ時間があるじゃない・・時が付いたkおばちゃん、あわてて部屋に戻り着替えて朝食リベンジにむかうことにいたしましたです。

着替えたらすこしは『惨め』な気分もすっかりよくなりましたよ!なんてたんじゅんなんでしょうね。
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やっぱり遠いモロッコ(アルヘシラス)

2008-02-18 18:33:10 | スペイン
今日は朝から、電車ががっくん!急停止しかけたけど・・・結局大丈夫だったけど、どうも違う路線でいわゆる『飛び込み』があったようだ。
ニュースでもやっていた、通行人をまきこんだ『飛び込み自×』、自×者本人に重過失致死で送検された・・というニュースも流れてるが、そもそも『朝のラッシュ』とか『繁華街』で自×が実行されるのでしょうね。

誰かに気づいてほしい、皆にわかって欲しい・・という心理の屈折した表現なのかなあ。一人静かに・・・という自×は時代遅れで、自×のしがいがないのでしょうか?

なんだか変な話題でごめんなさい。でも、なんとなくずーーと気になっているのです。なんで人はそういうところでそう言う事をするのか・・ということが。

●1月3日(木)

今日は早朝のお目覚め。だって、集合時間がね・・
夕べフロントでタクシーを予約しようと思ったら『このホテルからアスへシラスの港までは15分でゆくから大丈夫。』といわれてしまった。バスだと1時間かかるのにね・・

8時集合だから・・と一応7時半に1階のフロントでタクシーを呼んでもらった。
フロントデスクの後ろに『オレンジジュース』のサーバーとグラスがおいてあったので『飲んでもいい・』と聞いたら『どうぞ。』と言われ『朝食は食べてないの?』とお兄さんに聞かれてしまった。
そう、まだ食べていないkおばちゃんです。だって朝食は7時半からなんです。宿泊料金についているけど・・まあしょうがない。今日はパス!と決め込んでいたんです。

そういえば、夕べはジブラルタルの飛行場では夜に着陸便があったようで、kおばちゃんのお部屋から丸見えでした。ほんと、すぐそこに飛行場が・・と言う感じ。昼間見た時は全然きがつかなかったけど。
そのあと、フロントでタクシーのことを聞いていたときにチェックインしている男性がいたので、彼はあの便でついたのかしら・・なんて思いましたよ。だった英語をお話でしたし・・kおばちゃんと同じに『このホテルに泊まるのは初めてですか?』ときかれていて、あ、あれはマニュアルか・・と納得いたしました。だってどう見ても東洋人のkおばちゃんがリピーターに見えるのは変!と思っていたからね。

呼んでもらったタクシーも割りと直ぐきて・・とりあえず、港にいってくださいとお願いした。

もう直ぐ8時だというのに真っ暗!!

タクシーはバスと違うルートをはしっているようで、コンビナートのようなところを抜けて行く。だから15分でゆけるのね・・・と納得したkおばちゃんです。それにしても、お願いだから100キロで走りながら携帯の画面を見るな!!と言いたくなっちゃいました。まあ、他の車も殆どなかったけどね。

ターミナルビルの正面に車はつけてくれた。料金は22ユーロだったかな?わすれちゃったけど・・どこかに領収書が・・たぶんあるかな?

建物の入り口にお巡りさんが数名・・なんだろうな?とおもったら入り口のガラスが割れていた。
建物の中にはいり、集合場所・・が具体的にわからなかったので昨日入手したクーポンを見せインフォメーションで聞くと、チケット売り場を指差され、チケット売り場でで聞くと、ここじゃない。あちらの2ブロック先のオフィス・・と言われ、その2ブロック先のオフィスできくと、ここよりもっと先のオフィス・・といわれ、まるで迷路のような感じ。でも、なんとかクーポンの表紙と同じ模様の旅行社の営業窓口をみつけたのだが・・その前でおっさんが大声で怒鳴りまくっている。

あららら・・どうしましょう!!と思って様子を伺うが、どうもこのおっさん一人で怒りまくっている感じ。言語はまったくわからない・・見かけはイスラム風。でもこのおじさんに聞くしかない。
kおばちゃんは怒られてるわけじゃないので、こういうときあんまり気にしない変な性格なので、思い切ってチケットを出して怒りまくってるおっさんに聞いて見た。

怒りながらも、しっかりチケットをみるおっさん。あ、まともかも。なんて思ったのを覚えているのだが『これはここじゃない2軒先の窓口』と言われて辿り着いたのが冒頭の画像の部屋。

こここは、さっきの怒りまくってるおっさんとは違って、青年が一人PCに向かって作業をしてた。
kおばちゃんまたクーポンを見せるが・・また違うといわれるのかな?と思ったのだが・・思いがけない言葉が・・

『今日のツアーはキャンセルだよ!』。

『えええええーーーー!』と絶望的な顔をしたkおばちゃん。
何で??と聞くと『たぶんね』との気のない返事・・あと20分くらいたったらわかるけど・・とのこと。kおばちゃん『じゃあ待ってる』とこの部屋で待たせてもらうことにした。

待ちながら・・だんだん、色々考えた。何でキャンセルなんだろう・・と。
そういえば・・・と思い当たる節が・・そう、なにを隠そう今はまるで台風の真っ只中にいるような安バイのお天気なのだ。入り口のガラスもたぶん『強風』により割れたものに違いない!ホテルでタクシーを待っているときも、外には出られないくらい・・なのだ。

なのに、今の今までフェリーが・・・なんてこと考えもしなかった。

お兄さんは『明日に換えられるよ』といってくれるのだが、『今日じゃないのダメなの』と半べそのkおばちゃん。『今日行けても、たぶん帰りは9時とか10時とかになるかもしれないよ。こんなに風が強くちゃ、フェリーがね・・』とのお言葉。kおばちゃん『今日中に帰れるんだったら何時でもいいんです・・』って粘った。

お兄さんはPCをぱたぱた操作しながら『じゃ、待ってて』と・・kおばちゃんボーーとしながら待っていた。
しばらく経って、お兄さんは何処かへお出かけに・・・そして戻ってきてkおばちゃんに告げた『やっぱり欠航だって!』

あああ・・ガーーン!です。そんな・・・なんて間の悪いkおばちゃんなんでしょう!よりによってこんな日に・・・とすっかり落胆!次第です。

ホント、目と鼻ナ先・・とも言いたくなるような距離にあるモロッコなのに・・ああ、なんと遠い事か!!とがっかりなkおばちゃんでした。

仕方なく運行キャンセルの時刻表を確認して・・すごすごと帰ることにしました。

ターミナルの中は夕べに比べたら人影はぐっと少なく・・ああもう少し前に気が付くべきだった!と反省です。
どうりで、夕べあんな時間に団体さんが出発して言ったわけだ・・なんて勝手に思いましたけど。(違う理由かもしないけどね)
お兄ちゃんのいうとおり『明日』行ければいいんですけど・・無理なんです!なんせ日本式超ハードスケジュールなもんで・・

皆さん、時間にゆとりをもって計画しましょうね・・
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帰り道(アルヘシラス)

2008-02-17 21:48:50 | スペイン
今日はというか今日もものすごく寒い。昨日よりは日差しもない。

そんななかマラソン大会があったようで、ヘリコプターの音が聞こえていた。
マラソンはkおばちゃんのもっとも不得意等するスポーツ。歩くのは好きなのだが、走るのはだめ。すぐにくるしくなっちゃう。
それに、昨年暮れからの足の具合・・やっぱり一筋縄ではいかないみた。まあ、おとしですね。

先日一緒にお昼を食べた知り合いに、パンダの現代事情を聞いた。なにかって・・そう、一昔前は『友好の印』なんていって、パンダはプレゼントされていたけど、現在は『レンタル』だそうである。しっかりしてますね。
このまえも、日本からレンタル期間がきれて?里帰りしたパンダの歓迎ぶり。新聞の第一面をかざっていたとか。現在も『日本帰りのパンダ』と特別扱いだとか。まあ、外貨をいっぱい稼いできた・・という意味もあるのかしらね。

○1月2日(水)

港の下見はだいたい終わったkおばちゃん。駐車場も見たし・・駐車場の隣はフェリー乗り場なのか、バスがいっぱい止まってた。

ほら、こんなふうに、ドライバーさんもいる。

とっぷり暮れた街中にまだ戻ったkおばちゃん。バスに乗ってお宿にもどらないとね。でも・・まだ、もう少々何かしたいなあ・・なんて思ったkおばちゃん。
町を少々ふらつくことに。

でも、さっき歩いてところがメインの商店街・・のような感じで、さすがにこの時間になると閉店してくるお店が多くなって、寂しくなってきた。
港のそばにある『市場』もとうぜん閉まってるし・・

冒頭の画像のような『教会』ももちろん真っ暗。
この建物の上部はなんとなく昨年の夏訪れた、サント・マリー・ド・ラ・メール Saintes Marie de la Merのあのこのロマの守護聖人『サラ』が祭られていた教会に似ているようなきがしましたです。

考えてみれば、ここスペインとくにこのアンダルシア地方はサラと同様な人種の地域。まあ、共通点があっても可笑しくはないのね・・と思ったしだいです。

途中、テイクアウトのできるアラブ風のサンドイッチを売っているお店もあったのだが・・店先の混雑振りはアラブさながら・・あれに割り込む元気のないkおばちゃんは早々にたいさんいたしまして、バスターミナルへと戻りましたです。

ターミナルはごらんの通り、中距離バスの発車時刻だったらしく、にぎやか。

庶民の足バスは今日もいっぱい。

タリファTarifa行きのバスもほらね。

このタリファというのはイベリア半島のなかで一番アフリカ大陸に近いところじゃないでしょうか?確かこの町からもモロッコ行きの船が出ている・・と聞いた覚えが・・なんておもいながらバスを見送って・・kおばちゃんは遅れて到着したLa Lineaのバスへ・

寂しくなった途中の町を通過。

バスの運ちゃんはもうひと稼ぎしなきゃいけないようで・・ご苦労様です。

kおばちゃんはホテルに戻り・・そういえば、今日はまともなものを食べていなかった・・と思い出しはしたのだけれど、ホテルのレストランにゆくのも億劫になってしまい、持参の食料でしのぎました。

さあ、明日はどうなりますことやら・・

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港は・・(アルヘシラス)

2008-02-16 23:59:23 | スペイン
今日はお休み・・だけど留守に出来ない日。お届け物が3件もあったのだ。いや、4件か。
そのうちの3つは郵便局から・・だったのだが、2回に分けてやってきた。
1件は指定外のものがたまたま・・だったのだが、指定したものは配達人が違うそうで、後にまたご訪問。なんだかちょっと無駄?なんて思ったkおばちゃんです。

そういえば、ここのところ『ベルリン映画際』の報道が多い。金熊賞の発表が近いのかもしれないけど、今年も数作品邦画がノミネートされてるからかな?報道がおおいのは。
そういえば宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』が以前金熊賞を受賞して以来、いっそうご熱心に報道しているように思えますね。
でも、一説にはあの受賞は、たまたま・・ということを聞いたことがある。本命があったのだが、それを受賞させたくないという政治勢力がはたらいて、まあ『千と千尋・・』にでも受賞させてしまえ・・と回ってきた『賞』だった・・ということ聞いたのを思い出した。

芸術の世界といえども、そういう覇権争いとは無関係・・という風にはいかないようで、だいたいノミネート作品をいかにして選考してかだってねえ。不透明というか・・数字でないのだけは確かだと思っているkおばちゃんです。

○1月2日(水)

メインホールにある大きなクリスマスツリーは冒頭の画像のとおりなのだが、

その裏にはキリスト生誕のシーン、そう2006年12月15日のブログにも書いたベレンBele'n人形が・・でも、厩という感じではないかな?

この人形が展示してあるメインホールは吹き抜けだが、ここの端から2階に上がれるのだが、ホールをはさんで右側と左側で行き先が違う出発口へとつながっているようです。入り口を背に

左側がタンジェTángerطنچة 行き。モロッコの都市へ行く船が、

右側がセウタCeuta行き。

このセウタはアフリカ大陸、そうジブラルタル海峡の向こうにありながらこの町はスペイン領、スペイン統治の町なのです。スペインの中にイギリス領のジブラルタルがあるのと同様な土地なのです。
ちょっとだから、モロッコとスペインの関係は『微妙』なところで、当然ながらセウタを含めメリリャMelillaمليلةとともに飛び地があることを認めないモロッコとの間で政治的なやりとりは現在進行形。11月にもたしか、スペイン国王はゲリラ的にセウタの地を訪れ、モロッコの神経を逆なでしていた。

イスラム勢力とスペインの争いはそのほかにも、数年前のマドリード駅の爆破事件なんかも記憶があるとおり、結構激しいものがあるようで・・
おばさん一人旅のkおばちゃん。アフリカに渡るにあたって『個人』でたった一人で・・という勇気がなかったのですよ。だから、現地発のツアーを物色したのであります。

タンジェ行きの出発口ではもう9時近くだというのに『東洋人(日本人かも?)』の団体さんが出発をまっておりました。

身軽なところを見ると・・バスも一緒に移動でしょうかね?

そんな一団を横目に、さあホテルにかえりましょう・・とkおばちゃんはキロに着きました。

ターミナルビルのまん前は駐車場になっていて、明日利用できるかな?と下見をしたkおばちゃん。

駐車料金はこんな感じ。一日止めても20ユーロちょっとか・・これも微妙な値段だな・・と思ったkおばちゃんです。

さあさあ、引き上げましょう。
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町歩き(アルヘシラス)

2008-02-15 23:28:44 | スペイン
昨日はバレンタイン。
kおばちゃんは『義理チョコ』しか関係ないので、今ひとつ興味はないのだが・・

そういえば、きのうkおばちゃんの持っていた『あまり』の義理チョコがお仲間たちのピンチを救ったのです。
昨日、他の女の子達が共同で義理チョコを用意していたのに、のほほん組のkおばちゃんたち、ちっとも気にしてなかったのだが・・他の人が用意していると聞くと、俄かに心穏やかじゃなくなって・・どうしよう・・と相談していたときに、遅れてkおばちゃん登場。「あ。義理チョコあまってるよ。ただし私の用意したのは安いやつだよ」と告げたのだが・・・それでもないよりまし・・ということで手渡されました。

なんと用意いいkおばちゃん!と皆にかんしゃされたけけど・・kおばちゃん、本とはあまったら自分で食べちゃおうかななんて思って多めにかっただけ。ああ、お粗末さまでした。

○1月2日(水)

すっかり暗くなったアルヘシラスの町にたどり着いたのだが・・今ひとつ着いたところから中心地の関係もよくわかっていなくて・・いつものようにいい加減なkおばちゃん。

バスターミナルの出口で、なんとなく人の流れをみていたら・・なんだかあっちかな?なんていう『ささやき』が聞こえたような気と、お買い物のおばちゃんの姿にひかれるようにして、ある一角にさまよいこむことに・・

すると冒頭のような風景が・・分かりにくいかもしれないけど、ドーム型の建物、外壁は『タイル』で彩られいる。うん、なんだかいい感じ・・なんてさらに進む。

ここアルヘシラスAlgeciras الجزيرة الخضراء はイベリア半島にあるけれどももともとは、713年イスラーム勢力のムーア人によって建てられた町ということらしい。1035年から1058年まではアルヘシラスも独立国家だったこともあったが、1344年、キリスト教による『国土回復運動レコンキスタ』が進展する中で、スペイン王国の中核となったカスティリャ王国のアルフォンソ11世によって攻略され、キリスト教徒の地となったようだ。

だから、街中にはなんとなくイスラムの匂いがぷんぷん残っており、さっきまでkおばちゃんがいたイギリス風のジブラルタルなんかとは全然違う町並みである。

もう夜も8時近く担っていたと思うが、商店は殆どすべて営業しているし、買い物客もスカーフを身にまとったモスリムの女性も多く見受けられた。

こんな感じ

もっと町歩きをしたいkおばちゃんではあるが、この町に来た目的は『観光』ではなく、明日のツアーを手配するため。だから商店を探すのではなく、『旅行社』をさがさなくては・・でもどこに??と思いながらも、なんとなく『こっち。こっち』とひきよせられるものがあえり、港の方に出てしまった。

ありました、港の前に旅行社が数件軒を連ねている。さて・・どこにしようかな?
アラブ系というかアフリカ系のお兄さんやおじさんたちが沢山たむろしているとこは・・さすがに女一人のkおばちゃん、割って入る勇気がなくて・・なんとなくこぎれいそうなところに入って聞いてみた。

すると、ツアーの手配はできるという。明日の朝9時港出発のツアー。パスポートをみせて、手続きをしてもらうことに。ただ、9時の船にのるのだから、8時までに港の集合場所にいかなければならない・・ということになった。

8時・・バスは・・そう昨日のブログの画像にバスの時刻表があったでしょ?そういうことがあるかと思って、一応記録しておいたので、再生してみると・・最初のバスは7:45だから1時間かかるから間に合わない!
バスがない・・と告げると、タクシーで来られると・・20ユーロだよ!うう・・著ッ痛いかな。でも、ここであきらめるのはしゃくなので、一応申し込むことに・・お金を払いクーポンをもらって、手続き終了!

そのあいだにも、いかにもアラブ系というお兄ちゃんが数人分のパスポートをもってフェリーのチケットを買いにきたり・・となかなか忙しそうでした。

無事手配のすんだkおばちゃん。さあて、ここまで来たんだから港の船乗り場ででも見学というか下見しておこうかとターミナルに向かうことに・・

この向こうに建物がありますです。

中にはいると・・こちらにも旅行社はひしめき合っておりまして・・建物はものすごくあたらしいのだけれど、旅行社のあるところはちょっとしたアラブの香りのすとカオス状態?なんて思ったkおばちゃん。

メインホールはクリスマス仕様になっておりました。

さあ、もう少し探検してみましょ・・
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バスに乗って(La Linea)

2008-02-13 19:16:15 | スペイン
今朝は物凄く寒かった。起きるのがつらい。
通勤の時も、下車駅の前の水溜りに氷が張っていた。冬だからしょうがないけどねえ。

昨日そういえばTVで医者の診療拒否は、医療訴訟の多さのためというような報道を目にした。たしかに、学生時代の友達なんかはなりたくない科目は『産科医』。理由は『訴訟が多いから』なんていっていたのもいたし、逆になりたい科目は『耳鼻科医』。理由は『緊急がない・夜勤がない』なんてこといってたのを思い出した。

そうだよなあ、医者といえども所詮は職業。めんどうなことに巻き込まれたくないもんね。それに産科に関しては、訴訟が多いというも聞いたことがある。
普通の病と違って『期待』してかかる科目。もし、なにかあった時には、その期待が悲しみに変わり、それは『怒り』に転化させられてしまう。エネルギーの持っていくさきがそこになってしまうんだろうな。

だから、産科医希望は少なくなるし、一見さんお断りから緊急患者お断りになるんだろうなと思っているkおばちゃん。
産科医不足の原因はそんな所にも潜んでいると思っているのだが、日本の医療を考えると、なんだか堂々巡りのような気もするなあ。まあ、kおばちゃんは門外漢だから、好きなこといえますけどね。

○1月2日(水)

無事部屋に落ち着いて、明日のことを考えたkおばちゃん。そうだ、フロントで聞いてみよう・・ということになって、フロントに出かけていった。

kおばちゃんの予想では『4つ星クラス』ということで、もう少しスタッフが多いかと、もしかするとコンシェルジェもいるかな・・なんて期待をしていたのだが・・季節外れ、値段も値段・・・ということで、フロントには一人しかいない。

その彼女をつかまえて、kおばちゃん聞いて見た。何をって?そう、ツアーのことを。

実はkおばちゃん、明日はツアー(いわゆる現地ツアー)に混ざって行きたいところがあるのだが、その手配がここで出来るか聞いて見たのだ。
答えは・・・『ノー』あららら・・残念!ホテルのHPには『ツアーもアレンジできます』というようなことは書いてあったのだが・・・このオフシーズンじゃあなあと半分ダメかとは思っていた。

そのかわり、パンフレットをくれて『自分で聞いて見て・・でも、電話がわからないわ・・』とのこと。そう書いてないのである。

こんなこんなパンフレット。

ご覧の通り、kおばちゃんの行きたいところは『モロッコ』なのです。
モロッコはアフリカの国。でも、ここからはとっても近いのです。ここまで来たら是非いってみたいなあと思っていたのですが・・あえなく、ホテルでは手配出来ませんでした。

フロントのお嬢さんは『あとはアルヘシラスAlgecirasの町にいって手配するのが一番』とアドバイス。kおばちゃんも、その手は考えてはいたのだが・・このホテルからアルヘシラスに行くのをためらっていたのだ。だって運転はもう疲れたし・・町で駐車場探して・・ってやるのもメンドウだし・・なんて思ってたら、そのお嬢さん『アルヘシラスの町に行くのは簡単よ。バスが出てるから』と教えてくれた。『バス・・バス停は近いの?』と聞くと、『ホテルから2ブロック先の右側にバス停があるから・・と。大丈夫、便数もあるから』とのこと。

ここで、ぐずぐずしていても明日のことが決まらない!それに町の旅行代理店が何時までやってるかはわからないけど・・まだ大丈夫かも・・なんて思い早速その足ででかけることした。

kおばちゃんは『バス亭』といわれていてのでいわゆる『停留所』を探したのだが・・そこにあったのは、『バスセンター』の建物。平屋ではあるけれど、一応ターミナルになっている。そういえば、どこかのガイドブックにジブラルタルへの行きかたというところに、、La Líneaまでバスで・・って記述があったような・・と今頃おもいだしましですよ。

歩いて5分もしないところに会ったバスセンターだったが、丁度アルヘシラス行きはでてしまったばかり・・でも、冒頭の画像のように30分後とにバスは出ているみたいである。

どうやって時間をつぶそうかな・・と思ったってあたりを見回したら・・建物ホールに面したところにインターネット屋さんがあるのが目に入った。中に入って・・ご挨拶。どのマシンでもいいよ、時間は事後精算だから・・といわれたものの・・空いているのは数台。そのうちの一つを使って見るが・・・物凄く重たい。サクサクは動かない。でも、なんとかメールチェックをしたりしたけど・・日本語フォントはもちろん入ってない。
スカイプなんかしてる人が多い気もするけど・・日本は夜中!!こりゃだめだ・・と早々に切り上げた。また、バスに乗り遅れるのもいやだしね。

バス乗り場で待っていたら・・・やってきました。でも、いの一番に乗り込んでも勝手がわからないので・・2番手で乗車。前のお姉さまに従って行き先を『アルヘシラス』と告げる、とりあえず5ユーロを差し出すと・・

おつりとこんなチケットをくれました。まるでレシート。1.9ユーロ也。良く見ていると、10セントのおつりを『いらないよ』といっているお客さんも数名。バスでもチップを渡すのか、はたまが小銭がきらいなのか・・なんて思ったkおばちゃんです。

一番前の席はさっきのお姉さまがお座りになっていたので、kおばちゃんは2番手へ・・

すごいと思ったのはこの100キロ制限の標識のところに途中のバス停があるんです。脇はビュンビュン車が通過して行く・・なんだかすごいなあと思ったkおばちゃんです。

約1時間、バスはちょこちょこ止まりながらアルヘシラスの町に到着です。

kおばちゃんの乗ってきたのはこんなバス。

これ以外にもこんなバスも止まってました。

そうここはさっきのLa Líneaのバスターミナルよりも大きいターミナル。
これによるとカディスCádizやマラガMálaga、セビリアSevilla行きのバスも発着しているみた。

さあて、アルヘシラスの町についたものの・・いったい何処へ行けばいいんだい??状態のkおばちゃんでした。まったくいい加減ですね。
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開け・・ごま・・(La Linea)

2008-02-12 19:08:07 | スペイン
今日は雨ももよう。何だか肌寒い。

気持ちも不景気に・・そういえば小麦関係の品薄が気になる。
先物価格の高値が報道されただけで店頭の小麦製品が目に付かなくなってきている気がするのは・・気のせい?

まあ、食べる量減らせば、ダイエットになっていいんだけどね。『少なくなる』と聞かされると平常心じゃなくなるのね。困ったものだ。

○1月2日(水)

無事に再びこんにちわスペインになったkおばちゃん。ナビ様のお導きに従って・・イビザ君と進みます。

ホテルの建物は直ぐわかったのだが・・・入り口が実はよくわからない。
kおばちゃんの泊まるホテルは、一応4星ということになっているので、それらしい入り口があるのか・・とおもいホテルの周りを一周するが・・・見当たらない。

そういえば、このホテルを選んだ理由・・というのが『地下駐車場付き』だったことを思い出して・・入り口らしきものを探すのだが・・わからない。
なによりも、人通りが全然ないのだ。大きな海沿いの通りに面した入り口は・・コンベンションホールの入り口のようで、いかにも『休業中』のような感じ。脇にまわったところにある入り口は・・なんだかただのオフィスビルの入り口のようだったけど・・ここしか残るところ入り口がないので、道路わきの駐車スペースに車を止めて、中に入って聞く事にした。

入り口をはいると・・ちょっとスポーツクラブのような感じで・・モダンなんだけど・・ホテルという感じ(あくまでもkおばちゃんの感覚)がしない。とりあえず、フロントに一人お嬢さんがいたので『今日は、ここは○×ホテルですか?』と聞いて見た。『そうです』と言う答えで安心したkおばちゃん。予約票をみせて、手続きをすることにした。

『このホテルに泊まるのは初めてですか?』ときかれて、『初めてですよ』と答えると・・宿泊票に記入してくれという。どうもリピーターが多いのかな?
見かけどおりモダンなホテルなので、カードキーを渡してくれた。それにしても・・なんとなく閑散としてる。

ついでに、地下駐車場のことを聞いて見た。今は何処に止めてあるのか聞かれたので、まん前と答えたら、大きな通りに置いてある2つの植木鉢の間に入り口がある・・とのこと。気が付きませんでした。

言われた通りに進むと・・ありました!そういえばこの植木、不自然かもね。こんなところにおいてあるのは・・なんて今更思っても・・それにどちらにしてもチェックインをしなければ車は入庫できなかった。

だって入り口にこんなカードの挿入口があって、宿泊カードを挿入しないと開かないのである。

実はここに辿り着く前に、出庫口から入ろうとして・・なんにも手がかりがないのであせったのだけれど・・

ようやく地下駐車場の入り口が、そろそろそろ・・と開きました。『開けごま』といいたい気分のkおばちゃんでした。
それにしても・・・駐車場も閑散・・だからといってぽつんと離れたところに車をおく気がしなくて、数台止まっているエリアに駐車。なんでここに車が集まっていたか、後でわかりました。それは、ホテルへの入り口に近かったから・・です。みんな考える事は同じね。なんて思ったkおばちゃんです。

車から荷物をおろして、ホテルの入り口からエレベータでお部屋の階へ・・なんとなくゆったりとしたつくりではあるけれど・・人の居ないときは寂しいかな??
とりあえず、無事にお部屋に付きましたですよ。

お部屋は普通のツインルーム。大きくもなし、小さくもなし。バスルームもまあ、普通。でも、洗面台わきに置いてあったアメニティーが可愛くディスプレイされてました。

わかるかしら?こんなかんじなんだけれど・・わかりませんよね。

大きくして見るとこんな感じ。

ハンドタオルが石鹸を翼にみたてて、籠のなかにはいってるんですけど。
今回のホテルも4星クラス。kおばちゃんにしてはスゴイでしょ?といいたいところなんですけど、そもそもすごくないんです。シーズンオフなのでとってもディスカウントしてるんです。それに、大型ホテルなので、見かけはいいんですけど、『安普請?』という感じがしなくもない。

この町は正式にはLa Línea de la Concepción と言う名前の人口6万ちょっとの町。スペイン語は良く知りませんが、どうもこの名まえには『境界線(国境線)と言う概念』というような意味があるらしいのです。省略名でただ、La Líneaと呼ばれるほうが多いようですえけどね。
『なに』との境界線かといえば、そう、さっきkおばちゃんが迷い込んだジブラルタルとスペインを分ける境ということをさしているようです。
だから、この町の歴史は18世紀から続くジブラルタルとの争いに常にさらされ、ジブラルタルに対して窓口を開けたり、閉じたり・・と近年まで繰り返されていたようなのだけれどね。今のような完全に開放されたのは1985年からのようですよ。違うかな?

ジブラルタルにも行って見たかったkおばちゃんにはうってつけのロケーション。それにレンタカーでフルで保険がかかっているとはいえ、『盗難』の恐れが少ない地下駐車場つきが魅力的なホテルにうつりましたです。
そして、明日のためにちょっと大きなホテルなら・・という望もあったのです。
明日のためといのは・・・

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再び出国(ジブラルタル)

2008-02-11 21:57:46 | ジブラルタル
今日もお休み。うれしいな!
お天気も良い上に、寒さも少し和らいだ気がする。

久しぶりに車を動かした。今年に入って初めて!エンジンがかかるか・・ちょっと心配だったのだが、ちゃんとかかった。
レンタカーでばかり走っているのでなんだか、マイカーちゃんにはもうしわけないんだけどね。リコールのお知らせもきてるんだけど・・どうもめんどくさくって・・

もう少しあたたかくなったらね。


○1月2日(水)

さてさて、帰り道もナビ様のお導きに従って・・時々迷いながら・・なんとか帰りのルートにのっかる。それにしてもナビ様は空港を横切るような道路をい導きになるのだが・・・気がついたら通過してしまっていてよくわからなかった。

このこのジブラルタルからの出国も、丁度夕方の出国ラッシュなのか・・のろのろ運転。まあ、一つの国(領土)をでて、よその国にはいる・・ということなんだからしょうがないといえばしょうがない。

ヨーロッパがユーロ圏というくくりになって、殆ど国境という意識がなくなってしまった移動だけど、ここではたっぷり国境越えの気分が味わえる。

蛇行しながらのろのろ進む先に、新聞売りのおっさんが立っていた。したたかなり。

どこまでも続く車の列。

ここはまだユニオンジャックのはためくジブラルタル。

おまわりさんもイギリス流。

入国のときにパスポートを求められたkおばちゃん。出国のときも・・とどきどきしながら進むが・・なにごともありませんでした。

2列づつ進むわけは、この先にあった税関。『申告するものあり』と『なし』に空港の通関どうようにわかれおりました。
ここジブラルタルはお買い物天国・・というわけでもないけど、一応スペインではないので、スペイン国民(いや、それ以外の外国人も)免税のお買い物をたのしめるらしい。だから、わざわざお買い物にやってくる人も多いとか。

右側にならんだkおばちゃんは無事『申告なし』の列を通過できたが、左に並んでしまった車は気がついたら『申告あり』の列。右側の列にはいりそこねると、係官にばっちりトランクをあけられておりました。なんにも、お金を使ってないkおばちゃん。そのまま通過・・ジブラルタル出国もすんなり出来ましたです。

さ、こんどこそ間違えずにホテルに向かうぞ!とナビ様をにらみながらスペイン入入国です。
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