Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

住所が・・・ない(アカマス)

2009-02-28 23:59:04 | キプロス
今日はお休みなのだけど、一日花粉に悩まされた。
先週医者に言ったときに2週間分お薬をもらってしまったので、もう行く理由もないし・・とにかく鼻は詰まっているし・・つらい。

昨日は今日の天気はもっと温かくなる・・といっていたのにちっとも温かくないし・・

○1月1日(木)

『アフロディーテの泉 Baths of Aphrodite 』とアカマスの自然をちょっぴり楽しんだkおばちゃん。
暗くなたないうちにお宿に向かいたいと思っていたのに、だめですね。
フィエスタ君にエンジンをかけて走り始めたら・・とっぷり日が暮れてきてしまいました。

今晩のお宿は、もちろん予約をしてあります。今日元旦はお休みのところも多いので、見学は多分この『アフロディーテの泉 Baths of Aphrodite 』は自然だから大丈夫だろう・・と思っていたのでこの近辺にしてあるんです。

事前にあまり情報がなかったので利用したのはよく利用しているネットのサイトだったのですが、予約時の事前情報としていつも表示される『地図』がgoogleを利用利しているのもだから・・表示されなかったんです。

島のなんとなくこの辺・・ということはわかったのですけどね。
でも、さっきこの『アフロディーテの泉 Baths of Aphrodite 』に向かう途中にそれらしきホテルが見えたので、今回は簡単、簡単とたかをくくっていたのですが・・走れどもさっき見たはずのホテルが目に入りません。
そうなんですよね。当然なんですけど、帰りは反対側の風景を見ることになるんですもんね。

どうも通り過ぎてしまったみたいです。
困ったな・・近くのPOLISという割と大きな町まで来てしまいました。
たしか予約サイトのがぞうによるとここよりさっきの泉に近いはず・・なんたけど・・と住所を確認使用と思ったら・・あらららら・・私書箱の住所しかもこのPolisの私書箱の住所しかありません。困ったな・・

まあいいや・・とりあえず来た道を戻ればきっと目に付くはず・・と思ったのはよいのですが・・これが戻れない。

町の中心部まできてしまったようなのですが、一通ばかり。
しかもそれをたどってゆくうちに・・パフォス向かう道・・来たときに利用したときとは違う道に入り込んでしまう始末。完全にお手上げです。

さーーてどうしようかな・・と悩んだとき、さっき何回かさまよっているときに見かけたホテルを思い出しました。名前はマリーナホテル・・だったかな?
きっと同業者だったら場所がわかるかもしれない・・とおもい、思い切って車を止めて入ってみることにしました。

このマリーナホテルというのは・・日本で言ったらビジネスホテルという感じでしょうか?でもバーが併設されていて・・バーといっても地元のお兄ちゃんたちが利用するようなところです。

店番にいたのはちょっとパンクがかったお姉さん(お嬢さん)。kおばちゃんの行きたいホテルの名前を告げて知っているかと聞くと『あら、うちもいいホテルよ』といわれてしまいました。ま・・それはわかりますけどね、なんせデポジットが払ってありますからね。

kおばちゃんとのやり取りを聞いていたお客さんのおじさんが、『そのホテルならここじゃなくてLakkiというところにあるよ。』と教えてくれました。『Lakki??』というと、『ここから少し距離があるよ。車?じゃあ、行きかたを教えてあげる』と店の外に出てこの通りを左に曲がって下に下がっていくんだ・・』と道順を教えてくれました。

kおばちゃんお礼を言って、早速出発です。
走っていて気がつきました。『そうよ、この道!!来たのはこの道よ!この道への出方がわからなかったのよ!!』と、やっと軌道修正できたことに喜びを感じてしまいました。

後は・・ひたすらまっすぐで、泉に向かったときに見かけたホテルにやっとたどり着きました。ああよかった!!無事になんとかたどりたどり着いたkおばちゃんです。

それにしても、フィエスタ君お疲れ様でした。

あ、冒頭の画像はkおばちゃんがさまよい走ったPolisの街・・と多分思われる場所です。
茜色にそまる町をアカマスの自然公園から撮りました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しい自然(アカマス)

2009-02-27 20:12:53 | キプロス
今日は・・・職場で私の方がクシャンクシャンとくしゃみを連続。
朝、薬は飲んできたのだが・・どうもダメのようだ。

ホントに嫌な季節。外に出るのが億劫になってくる。

そういえば、午前中は雪が珍しく降っていた。ただし・・大きなボタン雪だから積もりそうもなかった。午後は雨にかわってしまって・・やっぱり積もらなかった。

こんな寒い日にかかわらず。

一気に夏にならない・・ですね。

○1月1日(木)

『アフロディーテの泉 Baths of Aphrodite 』の見学をちょこっとしたkおばちゃん。
帰りは・・別のルートと言う訳ではないのですが、その先にも道が続いていたので行って見る事にしました。

こちら側は海に面している所に出ました。

このあたりは岩がごつごつしていて・・ちょっと歩きにくいですが何かのコースになっているようです。

そしてここはもうアカマスAkamas (Greek: Ακάμας)半島に入っているということの看板がありました。

このアカマス半島というのは大きな捕らえ方ではなく
この印をした部分と言う意味だと思います。

このあたりは、実は2000年まではイギリスの陸軍と海軍が演習場として使っていたそうです。まあ、そのため開発の手が入らなかった・・ということなんでしょうか、自然が残っていて現在は『保護区』のようになっているみたいです。
看板にも、キャンプやリフティングなんかは制限されているようなことが見受けられます。自然はそのまま・・じゃないとね。

このHPにもアカマスの自然の事について書いてあり39種の固有の植物が自生しているようですね。画像はありませんがそう言えばシクラメンがポツリ、ポツリと咲いていたのを見たので、植えているのかと思いましたが、それは『Cyclamen cyprium』だったのかもしれません。

海沿いに道が続いていました。

海を右側に見るというのは、反塔の奥に進んで行く・・ということなんですよね。
まだ日没までにちょっと時間がありそうなんで進んで見る事にしました。

振り返るとコテージ群が眼下にみえます。あそこはエリア外なんですね。


とことこ一人で歩いていると・・車が追い越してゆきました。そうですね車でも走れるようですけど・・・なんせ未舗装。追い越して行った車は4輪駆動車でしたので、kおばちゃんのフィエスタ君では過酷かな・・とおもい車を取には戻りませんでした。

最初は数人の家族連れが歩いていましたけど・・みなさん途中で引き返してしまったのか気がついたらkおばちゃん一人です。
ま、危険は感じませんが・・別の意味の危険は感じました。こんなとこで道に迷って行方不明になっても誰にも気づいてもらえない・・だから明るいうちに歩こうと思ったんです。
でも段々と素敵な景色になってきて・・もうちょっと・・もうちょっと・・と


先に進むkおばちゃんです。
途中でトレッキングを終えた親子とすれ違い、お互いに『ハロー』とご挨拶です。
それから、がけ下にうごめくものを発見!ボケボケですが・・山羊のようです。

景色はますます美しくなってきます。おまけに海に向ってベンチなんかもあります。


ずーーとゆるい登りだったのですがそれもそのはず、海が随分と下にありますね。


沖合いに小さな島が見えます。ガイドブックによるとSt.George島でしょうかね。


道端におや?とおもう植物があったので思わず画像に撮りました。
どうもこれも固有の種のTulipa cypriaでしょうか??

途中で物凄い下り坂に出あいました。・・下るということは・・上らなきゃいけないんですよね。降りようかどうしようか・・迷いました。
もし、フィエスタ君で来ていたら・・・上れないかもしれない・・と思った位の斜面です。
でも、そこを降りると視界が開けそうなんですよね・・・迷った揚げくに降りることにしたkおばちゃんです。

降りた甲斐はありました。夕焼けに染まる町が見えます。


その美しさは・・画像では撮りきれませんでした。


こんな美しい景色の見えるところじゃ・・アフロディーテの伝説のあるのもうなずけます。

でも、ここで時間切れ・・と思いました。だったあんな美しい夕焼けということはもう日没ま近です。来た道を帰るにも・・同じ時間はすくなくとも係りますよね。
こんなところで迷子にならないためにも帰らないと・・と引き返したkおばちゃんです。

帰りは、こんな看板に惑わされって・・・言ってもよく読めませんね。

こんな斜面を歩くはめに・・・

ここまで来て。違う事に気が付きました。

これはどうも『Aphrodite trailアフロディーテ歩道』と呼ばれるウォーキングコースの一部だったようで・・つまり『Aphrodite 』という部分しか見てなかったんですよね。

軌道修正して、なんとか振り出しのところ『アフロディーテの泉 Baths of Aphrodite 』まで戻ってきました。

ああ、お疲れ様です。

あたりは薄暗くなって来ました。でも、まだこの泉に来る人がいるんですよね。

だって泉への入口には門はありますが・・鍵はかかってません。

24時間訪問可ですが・・照明は一切ありませんのでご注意を・・

さあさあ真っ暗になる前にお宿の場所をみつけないと、とフィエスタ君に戻ったkおばちゃんです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アフロディーテの泉へ(アカマス)

2009-02-26 19:35:00 | キプロス
今日は・・お可愛そうに私の上司殿はくしゃみの連続、私はそれほどでもないのですが非常に苦しそうでございます。

全然集中力がない・・と・・・お気持ちとっても良くわかります。
ほんと地獄の季節がやってまいりました。

昨日聞いたオバマ氏の議会演説と、日本の国会の差・・・内容はさておき、演説を聞く態度が全然違いますね。日本の場合は『ヤジ』と『揚げ足取り』のみ・・
オバマ氏の演説をきいていると・・なんだか『国民は一丸になってこの難局を切り抜ける力があるんです!あなたにはできるんです!』と催眠術をかけられたような力強さを感じてしまうのは何故でしょうかね。

平凡な内容の『教育の基本は家庭教育です。』と強い調子で言われると『そうそう、当たり前だけど、それがいま欠けてるのよね・・』と同調してしまう軽薄モノのkおばちゃんです。

○1月1日(木)

Paphos Archaeological Parkパフォス考古学公園を後に・・kおばちゃんが向ったのはそこから30キロほどはなれた場所です。

ルートはE701→E709と進む事に決めました(赤い線)が、まずE701に乗っからないとね。

なんとなくここパフォスにたどりついてしまったので・・良く判らないのですが、まあ左側に海が来ていれば北上している・・はず・・というのをたよりに・・とそれと目的地近辺の比較的大きな町の名前をたよりに走ります。

走っていて判らなかったのはE701→E709の曲がり角です。何度か間違えました。
そうそう、ここキプロスでの運転でちょっと判りにくい・・と思ったのは行き先表示です。
高速のような所はヘッドボードに先の地名がかいてあるのでわかり易いのですが、問題は一般道です。

日本などだと、曲がり角の少し前に曲がる方向の先にある地名が書いてあると思うのですが、ここキプロスはなんと曲がり角に書いてあるんです。しかも・・あんまり大きな字じゃなかったりします(日本に比べて)。
だからゆっくり走るか、目が良くないと・・・『あ!』とおもった瞬間は・・・通過直進・・ということが度々ありました。
今回の曲がり角も・・そんな感じだったと思います。

今回の道は番号が3桁ということからも判るように、主要道路じゃありません。
E709に入ると急な登りが続きます。そして、カーブも多いです。ここを暗くなってから走るのは・・ちょっと道になれてないと危ないかもしれませんね。

kおばちゃんも運転するのが精一杯でこんな画像しかありません。

本当は上るうちに見えてきた海が撮りたかったんですよね。

高速道路より・・何倍も必死に走りました。

E709は付き辺りでE713とT字交差しており、それを左に曲がります。
曲がる直前のE709はそういえば、舗装がしてありませんでした。砂利道でした。でも対向車はぶんぶん飛ばして来ます。

kおばちゃんの目的地はこのE713の終着地なんです。

ここは地図にも書いてある通り『アフロディーテの泉 Baths of Aphrodite 』と呼ばれているところです。

そういば、日本からロンドンに向う機内で『マンマ・ミーア』というミュージカル映画を見ましたが・・そこにも出来るんですよねこのアフロディーテの泉といのが。
でも、それとは違います。

ここはアカマス半島にある、自然公園のなかにあります。だから暗くなったら・・見えませんね。
だから暗くなる前に到着したいkおばちゃん。必死に走りました。

公園の入り口側の駐車場に車を入れると・・数台止まっています。まだだいじょうだ!!
とさっそく入り口に向います。

この近辺はこのようになっているようです。

丁度ファミリーと一緒になりました。心強いです。

ここからまだ100メートル先ですね。

皆確認してますね。

この上の方に行ってはいけません。

まだまだちょっとした登りの道は続きます。

だんだん神秘的な感じが

そして辿り着いたのは・・冒頭の画像の場所です。
そうですここが『アフロディーテの泉 Baths of Aphrodite 』なんですって。

夕暮れ前の時間にも拘わらず泉は大人気ですね。

特に女の子をつれた家族が目立ちました。
なんでも、ここの泉で顔を洗うと美人になるとか・・・でも誰も洗ってなかったなあ。

泉のそのものはこんなものなんですけど・・・

どうしてここを『アフロディーテが入浴に使ったという伝説がある、イチジクの木陰の深い緑の水面が美しい泉』と表現するのか・・

確かにイチジクの葉っぱらしいものが、水面に浮かんでおりました。

ちなみに、この泉のそばにはこのような湧き水のしみ台してるところがありましたが・・確か『飲用不可』と書いてあったと思います。

こっちの水ででも顔を洗っておけば良かった・・・と今更ながら思っているkおばちゃんです。

泉の水はこのように外に流れてゆきます

まあ、帰りはこっちにむかってみましょうかね。

なんだかちょっとがっかりしたkおばちゃんです。

だって、アフロディーテといえばビーナスの事でしょう。そどうしてもこのイメージが
抜けないんですけど・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意外と浅い港(パフォス)

2009-02-25 18:10:48 | キプロス
ここのところ暗いニュースばかり耳にしていたのだが、今日は楽しいニュースが目に付いた。

それはスウェーデンの第一王女ビクトーリアKronprinsessan Victoria, Victoria Ingrid Alice Désiréeの婚約のニュース
去年の夏、この王室の夏の離宮ドロットニングホルムに遊びに(観光ですよ)行った身としては、片思いながら非常に親近感がありますです。



そしてどうやらら、このプロポーズはあのロットニングホルムで行われたようで・・

彼女は御歳31才とか。そして、1980年1月1日の法律の改正によって性別に関係無く『長子に継承』になったため、王位継承者なのよね。
彼女の婚約相手というのは、なんと彼女のフットネス・コーチだった陸軍出身の男性 Mr. Daniel Westling だそうです。
当然一般人。1973年9月15日生まれだから・・35才ですね。
ストックホルムよりも北の人口6000人ほどのOckelboと言う村?市?でお育ちだそうで、故郷のHPには祝福のコメントが載っていました。

下世話な言い方をすれば『逆玉』でしょうけど、とてもお幸せそうお二人の画像をみていると、いかなる障害も乗り越えて新しい王室を作っていって欲しいものだと願わずにはいられませんね。

お国ではサーブSAABの経営破たんがニュースになったばかり、嬉しさもひとしおだろうな。
なんだか、ハーレクインのようで、kおばちゃんまでウキウキしちゃうニュースでした。

さてさて、昨日のブログは・・失礼しました。

○1月1日(木)

思いがけず、Paphos Archaeological Parkパフォス考古学公園を見学してしまったのだが・・
時間を食ってしまった

そろそろ移動しないと・・次の目的に間に合わない・・というか目的地にだどりつけない・・というか。

あの灯台も見てみたかったんですけど・・諸事情が・・
もう戻ります。

それにしてもお散歩する人が結構いますね。

港の脇のレストランの立ち並ぶ地区に戻ってきましたが・・雲がだいぶ出てきたみたいですね。

そうそうここで思わぬ光景を目撃いたしました。

それは港を人が歩いている・・と言うやつでして。

けっこうそれが浅いのでびっくりです。
まあ、引き潮だったのかもしれませんけど・・小さいとはいえこの辺りには観光用のボートなんかが出発してたんですよね。
それにしても・・このおじさん何をしてたんでしょうね?

パフォス考古学公園の入り口に戻ってきました。

夜になったら光のイルミネーションが美しそうですね。

フィエスタ君の所へ戻ったら、可愛いニャンコがお出迎えをしてくれました。

まだ子猫ちゃんですねたぶん野良ちゃんでしょう。

そういえば、ここキプロスでは割りと沢山ニャンコを見かけます。そしてどうやらその殆どは家猫と言う訳ではなさそうです。
『こんなところにいたら轢かれちゃうでしょ。気を付けてね!!』とお別れして、フィエスタ君にエンジンをかけたkおばちゃんです。

だって・・ほんとちょろちょろしていて危ないんですよ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思わぬ・・見学・・(パフォス)

2009-02-24 18:08:17 | キプロス
今日書くブログは・・ちょっと公開ははばかられますので・・すみません・・
公開ブログにはいれません。(大した理由じゃないんですけど・・)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

眺めるための風景(パフォス)

2009-02-23 23:09:10 | キプロス
今日はしとしと・・寒い一日だった。

映画界のほうでは、外国語部門ではあるけれども邦画がアカデミー賞を受賞したという。
この『おくりびと』はkおばちゃんはこの前の機内で見る機会があったので知っておりましたが・・同じ邦人でうれしい反面、この受賞にすっきりと喜べないと感じるひねくれものです。

ベルリン映画祭で金熊賞をとった・・と日本で騒がれていた邦画アニメ、当時現地にいた友人に『アンチ○×ということで、ノミネートされていながら賞をだしたくない作品が政治的というか背景的にあったので、棚ボタ式に転がり込んできただけ』と聞いたことを思い出したからだ。もちろんノミネートされることだけでも大変だとはおもいますけどね。

だから、今回の受賞第一候補と呼び声が高かった作品が『イスラエル映画』と聞くとガザ問題がある現在は・・素直に喜んでいいのかな・・なんて思ってしまいました。

作品自体はkおばちゃんもほろりとさせられたよい作品である・・とは認めますけど・・


○1月1日(木)

パフォス城Κάστρο της Πάφου(Paphos Castle)の回りをぶらぶらしたkおばちゃん。もう少し散歩を続けることにしまいした。
コースは・・パフォス考古学公園Paphos Archaeological Parkの回りの海沿いの歩道です。

少し歩いて振り返るとパフォス城が見えます。

お天気は最高。そして冬場の地中海は荒れるもの・・と聞いていたのですが
海も比較的穏やかそうです。

空も雲が少しあります。


磯というか岩場に下りてみましたが・・ほら穏やかでしょ?



岩場から見上げると奇妙な物体が散歩道に見えます。


アップにするとこんな物体です。

これを後ろから見たのが冒頭の画像です。
ま、冒頭の画像は子が座ってますが、箱のようなものの中にベンチがしつらえてあります。
そのベンチは、海のほうに向かっており、そこに座ると海風にさらされることなく??景色が心行くまで眺めていられる・・という仕掛けのように思えます。

こういう『箱』のような物体がところどころこの海沿いの散歩道には設置されておりました。

しばらく歩くと、すこし浜辺のように突き出たところに出ましたが・・
砂浜ではありません岩というか砂岩のような感じですね。

上空を飛行機がそして海上には船が行くのが見えます。

そしてここにも例の箱が・・


そしてなぜかここに鉄棒がありまして・・

湾の向こうにも町並みが続いています。

あそこに見えるのは難破船??

そしてここにもありますね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遺跡は体感するもの?(パフォス)

2009-02-22 22:07:16 | キプロス
今日はお天気がよかった・・よかったから明け方から鼻が詰まってしまって禁じ魚のように口でぱくぱく息をしていたkおばちゃん。
朝起きたら口の中が乾いてしまっておりました。

薬をのんだのでなんとか先週のような思いはしていませんけど・・春は確実に血被いておりますね。

夜見た番組で、オバマ氏の大統領選挙の時の演説の解説。なかなか面白かったし、彼の演説の魅力がわかったような気がした。
いつも、足の引っ張り合い、ののしりのような政治演説ばかり耳にしているkおばちゃんにはとっても新鮮だったし、政治演説とはこうあるべきだと思わせた。

国民に勇気を与え、やる気を出させ、未来を与える・・

きっとこの不況から脱出するのは彼の国のほうが早いんだろうな・・と思ったkおばちゃんです。

だってこのお国は、黙ってても選挙があるのに早く解散しろ解散しろか言わない野党、と説得力のかけた与党だけなんだもんね。不況のことなんかお構いなしっ手感じですね。

○1月1日(木)

さてぶらぶら歩きでkおばちゃんが目指したのは冒頭の画像のたてもの。
この建物は パフォス城Κάστρο της Πάφου(Paphos Castle)ということらしい。
お城といっても、砦に毛が生えたほどの大きさで、もともとは東ローマ帝国の時代に建てたもので、2つの塔を持っていたようです。

その後1222年の大地震のとき壊れ、1570年にはベネツィアの手によって破壊されたというこです。
しかし、オスマン帝国の時代になり修復され、その後イギリス占領中は要塞、刑務所と塩の倉庫として使用されていたらしいです。

現在は内部は公開されているということですけど・・当然1月1日は・・お休みですね。ま、これは外観拝見だけでよさそうです。

お城の先にあるあの石の塊・・のようなものが塔の跡でしょうか。

やっぱり石は意図的に積み重ねられているようですね。

それにしてもこの親子東ローマ帝国時代の建造物によじ登ってますね。

ま、立ち入るなとも上っちゃいけないとも表示はなんにもありませんから当然いいんですけど、こけて怪我をしても・・自己責任ですね。

ま、遺跡は体感するもの・・なんでしょうね。
パパは「あっちへ足をかけろ!」とか一番下の子を教育しておりましたし、母親と思われる人も外で見守っておりました。

kおばちゃんも身軽(体重がもっと軽かったら)トライしてみたいと思ったんですけど、下手に試して足でもくじいたら目も当てられませんのでやめておきました。

あっちの遺跡にも 上っておりまして・・うらやましい限りでした。

こうしてみても小さいでしょ?

太陽が眩しいのでちょっとサングラスで・・

実によいお天気で港も穏やかです。

お城の反対側に回ってみましたが逆光です。

こうやって見ると海の中に建っているのがわかりますかね。

後ろを振り返ると散歩道が海沿いに続いています。


こんどはあちらに行ってみましょうね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖かい休日(パフォス)

2009-02-21 22:04:03 | キプロス
今日はお休み・・だけど医者に・・いやな季節になったからです。花粉症の・・
先週末はこのおかげで死にそうになったけど、ここのところは去年の薬の残りを飲んだりしてたのでそれほどでもないけれども・・普段の日は行けないのでね。

先週末の暖かさはどこへやら・・今日は寒いさむ。

昨日の晩TVをつけたら演奏会の番組があって、つい見てしまった。
いったいどこのオーケストラ??とわからないまま・・途中で名前がわかり・・ああ、やっぱりと思ったkおばちゃん。

オーケストラの名前はシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラSistema Nacional de Orquestas Juveniles e Infantiles de Venezuela英語名はNational System of Youth and Children's Orchestras of Venezuela。南米、ベネズエラ・ボリバル共和国のオーケストラである。ついこの前も『大統領再選制限』撤廃のの国民投票でゆれていた国。その結果は・・正式にはどう決着したのか・・聞いた覚えがないんですけどね。

そのお国の青年のためのオーケストラ。そしてこのオケは『音楽教育を通じて貧困層の子供たちの健全な成長を図るため』という信念に基づいて活動しているという。音楽教育によって更正した子供たちの集団でもあるわけだ。
ベネズエラは他の近隣の南米諸国と同様、重大な貧困とそれに絡む麻薬問題を抱えている国家。だから子供たちにもいろんな魔の手がのびているそうである。

そんななかで音楽を演奏する楽しみを知った子供たちが更正していくというプログラムらしいが、彼らの演奏は実に生き生きとしてエネルギーにあふれて・・音楽は『楽しいもの』というのが体からあふれているような演奏だったのです。

以前なにかのきっかけで、調べ物をしていたときにこのオケに日本の援助も行っていると思ってうれしく思ったのですけど・・最近はないみたいで残念です。 

今度日本に来たときは生で聞いてみたいものだと思うんですけどね。
楽しい番組でした。

○1月1日(木)

パフォス考古学公園Paphos Archaeological Parkがお休みでがっかりのkおばちゃん。
さて・・お次はどうしましょうかね・・お昼を食べるにはちょっと早いかな・・時間的にはよいのですが、なんせ車を運転していただけで運動しておりませんからね。

とりあえず港のほうにゆきましょうと歩いていたら
港の先の建造物が見えますあそこに行きましょう。

それにしてもこのご夫婦ちょっと気が早いかも・・半そでのTシャツです。

手前の皮コートのご老人と対照的でしょ?

まあ、暖かいことは暖かいですが・・半そではkおばちゃんにはちと寒いと思いました。

思わず、後姿まで撮ってしまったkおばちゃんです。

ここは港沿いのレストランがあるところ。
お天気に誘われて、ちょうどお昼を潮風の吹くテラス席で召し上がってらっしゃるお客さんの多いこと・・
kおばちゃんもまねっこしたくなりましたけど・・一人だとちょっと寂しいかな・・と先を急ぎました。

ほんとによいお天気です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元旦は・・やっぱりお休み(パフォス)

2009-02-20 19:43:08 | キプロス
昨日は、きし麺のまちにお出かけ。

天下の○ヨタさまのお膝元で、『大不況』の大合唱の発信地・・なのだが、駅近辺を眺めた感じでは・・あんまり差がないような・・
デパートの開店前にお客さんも並んでるし・・

もっと東の方が大変らしい・・という話は地元の人には聞きましたけどね。
そういえば、いつも買い込んでいた味噌煮込みウドンの安いものが・・姿を消していた。
小麦粉の価格が上がることは必至なので買いだめしようと思ったのに・・残念!

今朝A新聞の内容で??と思ったのが・・例のN川議員のローマの件。報道の推移をかいてあるんだけど・・何ナノこれは??いい訳??と言う感じ。
記者会見では原稿が間に合わなかっただの・・youtubeで会見の模様が流れてしまったから・・とか・・マルで大騒ぎは自分達の責任じゃないし、騒ぎ出さなかったのを原稿の時間切れ??とでもいい訳してるようにしか読めないんですけどね。きっと昼食会のメンバーにいたんでしょうね、この社の記者が・・

それより会議の内容を特集でもしたら?もう新聞読むのもばかばかしくなってきましたよ。

○1月1日(木)

快調にドライブを続けるKおばちゃん・・
さっきまでは海が見えたと大騒ぎしていたのだが・・今度はこのような

光景が・・・山というか丘を切り開いただけ・・ですね。

良く見ると地層も鮮やか・・

土止めなんかしてありませんよ!日本だったら考えられないでしょうね。高速道路の壁面ですよ。まあ、降水量が少ないから危険ではないのか・・予算がないのか・・わかりません。

こんなところを抜けると再び海が今度は目前に迫ってきました。

kおばちゃんの目指していたのは・・パフォス(ギリシア語::Πάφος, 英語:Paphosトルコ語:Baf)と言う町を目指しているんです。

だから本日の移動はこんな感じの
赤い線でごさいます。

このパフォスと言う町はその名(ギリシア神話に登場する人物でピュグマリオンとガラテアの子)が示すとおり前12世紀にミケーネ人が神殿を建設(新石器時代からもちろん人がいたようですけど)ギリシャ文化の花の咲いた都。とりわけアフロディテἈφροδίτη Aphrodīt(愛と美と性を司るギリシア神話の女神)信仰のメッカというようなところだそうです。kおばちゃんにぴったりの場所・・とは言いませんけどね。
ここキプロスは海の泡から生まれたアフロディテがに降り立ったとされる島なんですって。

まあ、真偽の程は・・知りませんけど、古代から栄えていた事は間違いないようです。
そして、そんな古代の繁栄の地の一つがここパフォスで世界遺産にも登録されてるんです。

その世界遺産はパフォスの町の中にある・・ということは判っていて、kおばちゃんがロンドンで手に入れたガイドブックにもそのあたりの地図はのてちるのですが・・
いかんせん、パフォスの何処にあるのか・・空港のインフォメーションで聞くのをすっかり忘れてたんです。

だから手元にあるのはこんな地図だけでして・・

だからPAFOSという標識が出ていた時は良いのですが・・町中へ入ってしまったら何処へ向いて走りましょうかね・・
とりあえず持ってる情報は『海沿い』ということだけなので、なんとなく海の方向に進むkおばちゃんです。

するとヘッドボードに『KATO PAFOS』なる物が現れ、どうもその脇に世界遺産のマークがついているので、その方向に進む事にしました。(必死だったので画像はありません)

すると辿り着いたのは・・港の見えるところ。とりあえず駐車場にフィエスタ君を止めて考えましょう・・と駐車場のマークに従って走りました。

辿り着いたのは割と大きな駐車場なんとか空きを見つけて駐車しました。

駐車場は無料の様で大賑わいです空きを求めて、あっちにウロウロ・・こっちにフラフラと走る車がいっぱいです。

もちろん整理の人なんかいません。

フィエスタ君から開放されたのは港沿いの駐車場です。

だから散策する人が沢山います。

お天気は最高!真冬とは思えません。さっきまでいたレフコシアとは大違いです。

そして、駐車場の直ぐ先には冒頭の画像のような建物がありました。

これは何かというと
そうなんです、Paphos Archaeological Parkパフォス考古学公園の入り口なんです。

ところが・・・残念ながらこの日は閉まっておりました。つまり・・閉園です。
まあ、1月1日、元旦だから仕方ありませんけどね。だから今日は長距離移動で時間を稼ごうと思ったんですよ。

予想してたとはいえ・・残念でした。

さて、どうしましょうかね・・
ちなみに『Kato』というのは『低い』という意味らしいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドライブ日和(キプロス)

2009-02-18 19:58:35 | キプロス
やっとこさ、おかしな報道は止まったみたいだけど・・

何だか今回のN川氏の騒動の発端は・・G7の昼食会後の記者との昼食会が原因のように思えるkおばちゃん。
この記者と昼食会というのが全員お声がかかった訳ではなさそうなのだが・・そのときに飲酒していたのもあるだろうけど、薬との相乗効果もあったのだろうが・・その原因をしっていながら白々しく大騒ぎする連中の気が知れませんね。

ま、外国のメディアに『諸外国に大恥をかいたと騒いでいる』と評されてもしかたありませんかね。
やっとこさ、欧州も不況の波とやらがわかってきて大騒ぎしている最中。だからこんなくだらない事で騒いでいる日本の国民が馬鹿にされている発信だ・・ということもわからないんだからやになちゃいます。

日本の報道は見ないのが一番・・と心しました。

他の見方からすると・・この騒動のおかげで郵政問題がどっかにいっちゃった・・と見る向きもあるんでしょうね。

●1月1日(木)

今日から新年2009年のスターとです。目覚めは爽やかなんですけど・・
スターとなので、計画した通り早く起きよう・・とは思っていたのですけど・・結局だめ。いつもの通りのぐずぐずしていたkおばちゃんです。

まあ、いつもの通り1時間遅れ・・ですね。

ざーーと荷造りをして、朝食に向いました。
そういうば、夕べロビーで日本人のカップルを見かけました。朝食会場にいらっしゃるかしら・・

kおばちゃんの部屋からはこのエレベーターでロビー階に降ります。

そして、この扉の向こうが朝食会場です。

ブッフェ方式なんですけど・・食材はまあまあ・・というかちょっと乏しいかな?
日本人のカップルはいらっしゃいませんでしたけど、働いていたお嬢さんはアジア系でした。

いつもの通りたっぷりと朝食を頂いてちょっとお部屋で一休みです。
それから、一度おおきなスーツケースをもってフィエスタ君の所に向いました。
一度に運ぶのが何せ、階段はあるし・・ちょっと危険だと思ったのです。
ロビーを通過するときに、昨日の男の子がまたPCでゲームをしてるのを見ました。

親御さんはみあたりませんPCにお守りをさせているんでしょうかね?

ロビーに素敵なバーコーナーがあるんですけど・・利用しているのを見た事がありませんでした。

年始年末だから人手不足なのか・・

そうそう、ここのドアーの絵表示がとても解り易いのでしたが、これじゃ判りませんね。

拡大するとこんな感じです。これなら誰でもわかりますね。

今日も外はちと寒いです。
駐車場のフィエスタ君は元気で・・お仲間が少なくて可愛そうなくらい。
夕べからパーキングチケットを更新していないのですが・・どうやらこんな年始年末にチケットチェックをしている人はいないらしくて無事でした。

2度目の荷物を運び、チェックアウトをすませて・・本格的に出発、このレフコシア(ニコシア)ともお別れです。今度訪問できる機会があれば、その時は南と北が統一されていて一つの大きな城壁都市して戻っている事を願って・・お別れです。

さて、今日の移動は・・・たぶん200キロ近くになるのかな??まあ去年のスペインポルトガルの400キロに比べたらチョロイ、チョロイと言いたいところですが・・昨年はナビ様のお導きがあったのですが・・ここでは使い物になりません。
アナログな方式で、紙に大きく今日のルートの道番号と途中通過の大きな都市の名前、そして目的都市の名前をかいて・・見えるところに置いて起きます。一人旅はつらいです。

それにしても良いお天気さすが360日晴れの島です。

1月1日のためか道路はスイスイです。みんなおうちでまったりでしょうからね。
たまに見かけたのは軍の特殊車両のようです。

今日のルートはA7→A6と言ういわば高速道路が大部分です。だから楽チンです。

A7が終わってA6に突入してしばらくたつと、視界が開けてきました。

冒頭の画像もそうですけどこのあたりから海が左に現れました。

一人で車の中で『海だ!海だ!』と騒いでいたkおばちゃんです。

こんな感じで左側に海が見えてきたんです。

このあたりは地図で見ても海が近いです。

kおばちゃんの走っている道はこの地図だと紫色っぽい青色の道です。この道を右から左に走っています。

途中で大きな建物が右に現れてきましたけど・・何の建物でしょうか?

寺院のようですが、新しい気もします。

良いお天気ドライブ日和の中を、カメラ片手に運転しているkおばちゃんでした。
目的地まで半分くらいはきたかしら・・ね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年越しは天国と地獄(レフコシア)

2009-02-17 19:25:47 | キプロス
まったく電波の無駄遣いの報道ばかりでいささか頭にきているkおばちゃん。

G7の会合の記者会見で・・という問題ばかり。記者会見のそのもよりも、G7の会議の中味報道が全然ないじゃない。
いったい何を話し合ってきたの??高い税金でその渡航費用はらってるんだから・・実のある会合だったんでしょう???その中味の報道を全然しないマスゴミってなに??

酩酊会見のことばかり、まるでマスゴミが辞任の追いやったのだと言わんばかり。
なんか間違ってませんか??いつものことながら、これに疑問をさしはさまないキャスターも所詮は台本どおりなのね・・とTVを切るkおばちゃんです。
見ないのが一番。怒ってもしょうがないね。みんなが見ないようになればスポンサーが引くでしょうし・・

そうそう、スポンサーといえば、この『大不況』の報道の大合唱で、きっと撤退したんだろうな・・とおもいますよ。民放なんて自分で自分の首締めてる報道しているのわかってないんでしょうね。ま、ほっときましょ。

○12月31日(水)

やっとホテルに戻ったkおばちゃん。
さあ、今晩もバスタブにお湯をためて・・リラックスしましょ。この島はイギリスの統治領だったこともあり、お風呂に浸かる文化がのこっているというか・・このホテルのクラスでバスタブが指定しなくてあるって嬉しいです。
ま、無きゃないんでいいんですけどね。

今日で今年もお終い。考えて見たら、去年の年越しはデン・ハーグだったし・・今回はちょっと年越し気分を味わいたくて持参の品が実はあるんです。

それは・・年越し蕎麦です。

もちろんインスタントですけど・・お部屋に湯沸しも付いていたので大助かり!!
昨日飛行機のなかで調達したワインと一緒にいただきました。(また食べてる!)

本とは町中に出て年越しを過ごそうかともおもったのですけど、疲れたし思ったより寒かったのでTVのお守りで年越しです。

なにかkおばちゃんにも楽しめる番組がないか・・
とザッピングしていたら見つけたのがこの番組です

これじゃ何だかわかりませんよね。

こんなので・・・
こんののでも・・判りませんね。

この場面はこんなのあとにあります。

そうなんです。オペラの番組だったのです。おフランスの番組です。

kおばちゃんもこの歌だけ聞いても・・何のオペラか判ってません。聞いたことがあるなーーというくらい。

ドタバタ系・・ということ事はわかりました。ま、これが今日の気分かな??なんておもって

指揮者も・・若い。。

ベットで半分居眠りしていたら、外が騒がしくなりました。

音はすれども姿がみえず・・ですが花火が上がっているようです。どうやら新年になったみたい。
このホテルは旧市街の真ん中にあるんですものね。直ぐ前の広場?で騒いでるようですが・・もうすっかり寝るモードのkおばちゃんは出て行く気力もありません。

TVの方は大段円の    
乱痴気騒ぎです。

無事オペラも終了し・・カーテンコールも賑やかです。

指揮者も壇上に登場です。

そしてアンコールは 
さっきの曲です。

劇場内も万雷の拍手

エンドロールが流れてやっと何のオペラかわかりました。

それは、冒頭の音楽を聞かなかったから・・です。こんな有名な曲・・ですけど。
この曲だけは・・みんな知ってますね。『天国と地獄』だけどもとのオペラは・・
『地獄のオルフェ』La vie parisienne というJacques Offenbachオッフェンバクのオペラ(オペレッタ)です。

ストーリーもドタバタで簡単にいうと『本来は死んだ妻を愛するあまり地獄に赴くという感動的な夫婦の物語をお互いに愛人を作り、決して愛し合っているわけではないのに体面だけを気にして仕方がなく妻を取り戻しにいくという偽善に満ちた夫婦の滑稽さを風刺した作品』ということらしいです。

そしてこの番組は近年話題になったミンコフスキ指揮、ペリー演出 リヨン国立歌劇場管弦楽団、合唱団 のカンパニー。
2007年の作品ですが当時はニュースにもなったようです。

kおばちゃんの年越しにはぴったりの『天国と地獄』

エンドロールも終わりさあ、本格的に寝ましょうかね。

明日は大移動・・のkおばちゃんです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キプロスの冬のスポーツ(レフコアシ)

2009-02-16 18:36:55 | キプロス
花粉症は・・長いお付合いながらなかなれないものです。
先週以来のこの症状は・・たぶん5月の連休までは続くんだろうな・・まあ、生きて証拠であきらめますか・・

それにしても、例によってマスゴミは煩くてしょうがない。
N川なにがしが記者会見の時酩酊していたんじゃないか・・とか世界の恥だとか・・
kおばちゃんに言わせればピンとズレまくり。
世界の恥は、ああいう会議の場に具体的な解決案の一つも手土産に持って行けない日本国内の政治体制でしょ?
マスゴミ報道は本末転倒もいいところ。いまの政治はワイドショーにしか相手にされてないっとことね。

○12月31日(水)

お買い物も終わり、ようやくホテルに戻ったkおばちゃんです。
メールチェックでもしようかロビーのPCを使おうかとおもけど、ご覧の状態。

この左側のお子ちゃまは・・ゲームの真っ最中。

マウスを持つ手がものすごくちっちゃいのよね。

kおばちゃんはお買い物の荷物なんかを一旦部屋に置きに行き・・ちょっと気になる事があるので再び町にでた。

気になる・・というのはフィエスタ君のこと。そうなんです。今日は一日中駐車場に置きっぱなし・・なのであります。
それに、駐車チケットの時間はもう切れてる・・はず・・なんて思って心配になっていたのだ。

辿り着いた駐車場は・・ガラガラ!!昨日に比べたら1/30位??10台止まってるかしら・・という状態。
念のためフィエスタ君のお顔をみるが・・異常なし。
チケットを延長しようか・・とも思ったのだが、こんな大晦日の夜にチケットチェックには来ないだろう・・というのと、数日前のチケットが貼ったまま駐車している車もあることだし・・とゴメンナサイをしてしまったkおばちゃんです。

今日はみんなおうちで過ごすのかしらね??

駐車場をあとに戻ろうか・・と思ったらなにやら賑やかな音が聞こえてきた。
音のするほうに誘われてのこのこと出かけたkおばちゃん。
音源は隣の区画でMunicipal Garden市立庭園とかいてあるところ。

辿り着いた先にはなにやらテント張りの建物がみえます。

ちかずいてみると冒頭の画像のように・・アイススケートと書いてあります。
どうやら、移動仮設のスケートリンクのようです。
中にはいってみました向こう側がリンクです。

ボケてますが売店や 自販機もあります。

貸しスケート靴もありますけどスケート靴というよりもスキー靴といったほうがよいようなゴツイやつでした。

昨日ついたと気から『寒い』『寒い』を連発しているkおばちゃんですが、それはここキプロスが思ったより寒いということで、けっして本来寒いところじゃありません。
350日は晴れているといわれている島ですからね。でも、そんな島でも『冬のスポーツを楽しむ』とこだけは忘れていないようですね。

さあさあ、スケートもしないんだから・・帰りましょうね。

帰りは地下通路を通って駐車場に戻りました。

地下通路というのもへんですが、この上を道路が通ってます。
駐車場は城壁の直ぐ外なんですよね。日本のお城でいえば・・・お堀にあたりそうなところ。ただし雨が少なく水のすくないここキプロスではお堀なんてできないでしょうけどね。

フィエスタ君も無事の事だし・・あとはホテルでゆっくりしましょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アーリアという言葉を思い出す店(キプロス)

2009-02-15 22:31:55 | キプロス
昨日今日とお休みなのはよいのだが・・一昨日から今日の昼間までお出かけをしていた。

それが・・すっかり大変なことになってしまった。(ちょっと大げさだけど)

行き先が・・富士山のよく見える地方。目的が温泉を堪能・・のはずだったのだが・・すっかり忘れていたがkおばちゃんが『超花粉症もち』なのである。
だから金曜の晩からの生暖かいお天気のせいもあって、花粉は超飛散が激しい状況。ただでさえ花粉量の多いところにいってしまったのだから・・・

もう、死にそうな思いをいたしました。ショック死すっるんじゃ内科と思うくらい。同行のものも、『救急車でも呼ばなきゃいけなくなるかと思った・・』というほどのショック状況。

まあ、温泉はちょこっとだけ漬かって(もちろん露天はなし)、あとはゆっくりお休みさせていただきました。

いままで寒かったから忘れていたけど・・いやな季節になりました。

○12月31日(水)

グリーンラインを超えて、無事?南側のキプロスに戻ってきたkおばちゃん。
南側も大晦日のせいか、夕べに比べるとすっかり店じまいのモードです。

さてさてkおばちゃんもこの後どうしましょうね。お腹もいっぱいだしね。
とりあえずホテルに戻ろうと歩いていたときに、ふと目に付いたのは毛糸の帽子などを売っているお店。そういえばものすごく寒かったんだ・・と思い出して除いてみることにしました。

お店に入ってみると衣料品だけれはなく、なんだか仏像なども置いてい有り懐かしいオリエンタルな香りが・・

そしてこのお店、中でもう一つのお店とつながっており(ま、隣ですけどね)
そちらにはアクセサリー類がおいてあります

kおばちゃんがお店に入った当時はほとんどお客さんがいなかったのですが、うろうろしているうちに若者が数人入ってきました。
ほとんどがカップルの若者です。よく見てると彼女のお買いものに男の子がエスコートしてあげてる感じがします。まあ、うらやましい!!

そんな中で男の人に人気?というか関心があるのは、例の物体。

例の物体って??と思うでしょうけど、ほら1月16日のブログに書いたやつですよ。水タバコの吸引器です。

kおばちゃんの目の前でも一つ売れてゆきました。

プレゼントかな??自分ようかな??kおばちゃんは自分の品物を選ぶのに急がしてく包装しているところは見ませんでしたけどね。

kおばちゃんがお買い上げになったのは・・お土産にしようと思ったアクセサリーです。お値段もまあまあでした。
プレゼントですけどと告げるとこんな包装?をしてくれました。

リボンの変わりにスカーフが結んでありますよね。それも色違いです。なかなか素敵でしょ?
それにしても、このお店の名前は『INDIAN SHOPS』ですって。インドのお店??
そういえば、仏像もあるしね・・それにお客さんもギリシャ系というよりもレバノン系というかアラビア半島の血統のような気がします。

そう、ここでkおばちゃん『アーリア人種』という言葉を思い出してしまいました。『インド・アーリア系』『イラン・アーリア系』なんて昔ーーし習ったような・・
まあ、毒々しい記憶としてはナチズムの利用したアーリアン学説なんてのもありましたよね。

いずれにしても、このあたりの人種はまさに坩堝なんだなと思ったkおばちゃんです。

そうそう、お土産をご披露いたしますね。

え、3つ袋があったでしょ?って・・あ、いえ、もう一つはお土産ではなくて・・kおばちゃんの自分用でございます。そっちのほうが量が多いのでして・・ええ・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリーンラインの現状(レフコシア)

2009-02-13 22:26:33 | キプロス
今日は予報どおり暖か。おかげで池でかえるの声が・・・
そういえば、メタボ君、実は行方不明になりました。
kおばちゃんが年始年末のお出かけをしている間に・・池はもぬけの殻・・

おそらく・・庭に出入りしている猫のどいつかが・・と思っているkおばちゃんです。

まあ、食べがいがあったでしょうね。
おなかを上にして泳いでる姿を画像に残しておかなかったのが、残念です。

ごめんね。・・こんどはスマートになろうね。お互いに・・

○12月31日(水)

お腹いっぱいになり、幸せなkおばちゃんですが、お店を後にすることはもう真っ暗です。
あたりの商店も閉店。南からの観光客もがくんと減りました。

kおばちゃんも帰ります。だって、北側の方が夜がはやそうですからね。

南へと続く道は足早に戻る観光客のみで、飲食店はがらがらです。

昨晩と同じように、ヴィザの用紙とパスポートををイミグレーションの窓口で提出すると、パソコンで確認。出国のスタンプを押して返してくれました。
ヴィザの用紙の片面はいっぱいになりました。

出国許可がでると、冒頭の画像のような道に進みます。

そうなんです、ここからがいわゆるグリーンラインと呼ばれる国連によって管理されている緩衝地帯ですね。
一昔・・って言ってもいつだかはっきりは知らないのですが・・前まではここは緊張感にあふれていたそうです。

おそらくこの建物を覆っている布の向こうは、銃弾の痕跡のある建物群の廃墟が続いていると思われますが、現在はきれいな布で覆われ、おまけにご覧のとおり植木なんかおいてあります。

以前はお互いの検問所のそばには、相手の国がいかに自分の国に理不尽な暴力を振るったか・・というプロパガンダの展示があったそうですが、少なくとも北側ではお目にかかりませんでした。

ただ南側の検問所をでてすぐの、北に向かって左側の建物では、何らかの展示をしておりましたが、じっくり眺めませんでした。

南側の入国審査は、外国人特にEU諸国以外からの入国者のラルナカ入国のスタンプがあるかどうかだけです。
そうそう、以前書いた『北から南に何尾と足りとも入国できない』とうい情報は振るいようで、現在はEU諸国のパスポート所持者ならば入国許可されるようです。

南に戻り北側を振り返ると夕べ感じたように、遊園地の入り口のように華やかなイルミネーションだけが目に付きました。

半日ぶりに戻った南側のレフコシアの町は、大晦日のためか夕べに比べたら人通りが少なく、閉店している商店も多いようです。

kおばちゃんが夕べ食事をしたお店もとっくに閉まっています。

ああ、北側で食事をしておいてよかった・・と思ったkおばちゃんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レストランにて(北レフコシア)

2009-02-11 23:28:35 | キプロス
今日は残念ながらお天気が悪かった。
でも、おかげでゆっくりできました。おかげで・・といのは変なんですけど、お休みの日にお天気が良いと、お布団を干したり、洗濯物を干したりと忙しいのだしsれをしないとなんだか罪悪感が増してくる。
だから、お天気が悪いと・・ゆっくりできるのです。

寒いのはいやだけどね。

○12月31日(水)

食料品店でおみやげ物を仕入れたkおばちゃん。さあ、あとは・・暗くなる前にお宿に戻るだけ・・だったのですが・・

歩いているうに気が変わりました。
そう・・あまりにも寒かったから・・という理由もあります。

手にはさっき買ったケバブがあるにもかかわらず・・食堂に入ろうと・・
入ろうと思った理由はもう一つ。昨日お茶をご馳走になったので、お食事をしてみたくなっていた・・というのもありました。

だから入ったのは昨晩のお店です。

さっき観光の途中で昨日のおじさんにも手を振って挨拶もしましたしね。

中に入り食事ができるか聞くと・・もちろんとのこと。

お店の内装はご覧のとおりとってもモダンです。このあたりにはないモダンさです。そして、クリスマスのツリーも・・
さっき通りかかったときは女性が一人で食事をしているのが見えましたけど・・中途半端な時間だったのもあるのかほかにお客さんはいませんです。

メニューは英語版もありました。さっそくワインビネガーとオリーブオイルの登場です。

いの一番に頼んだのは お茶です。だってものすごく寒かったんです。
カップで手を温めました。

空はまだ明るいけど、もうすぐ夕闇ですね

頼んだお料理はこれケバブkebapです。

え、持ってるでしょ?って。そうなんですよね。さっき買ったんですよね。でもあれはケバブはケバブでもドネルケバブ。これは由緒正しい?串焼きのケバブです。
だって、あれほど南では街中で焼いてましたもん。食べたくなってたんです。

ここのは豪華です。冒頭の画像はその全体像ですが・・右側に見えているのはヨーグルトソース。İskender kebapイスケンデルケバブにもなるようになっているのかしら・・私は別個に食べてしまいました。

結局お昼のお菓子依頼の固形物。パクパクおいしくいただきました。これでなんとか人心地です。でも、持っているドネルケバブ・・どうしましょうかね・・

お食事も終わって人心地ついたら・・デザートも食べたくなりました。
何かあるか聞くと進められたのはこれです。

キプロスの伝統的なクリスマスのお菓子だそうです。名前は・・どこかに書いてもらいましたけど・・

近くでアップにするとこんなんです。

パイ生地のようなものに松の実なんかの煮詰めたものが詰まっていた・・様な気がしました。とても甘くておいしかったですよ。ああ、そういえば松の実売ってましたね。さっき。

ふと見上げると夕闇の中に三日月が覗いてました。
そしてその脇にあるのは金星ですかね。

この姿をみてふと思い出したのが、国旗です。

 
↑これが北キプロス・トルコ共和国の国旗。  そして↑これがトルコ共和国の国旗です。

大晦日の夜に見た夜空でした。時間はまだ午後5時台。でも、もう真っ暗になってしまいました。

トルココーヒーもいただいてお勘定はこんな感じの新トルコリラでした。もちろんユーロで支払いましたけど・・

そうそう、昨日からご親切にしてくださったのはこの方です。

お店の名前は・・名刺をいただきました。お名前だけは・・一部消させていただきました。

とってもおいしかったですよ。ご馳走さまでした。また・・いつか行けると良いな・・と思っておりますです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする