Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

山岳鉄道の旅(フロム)

2008-11-22 23:57:39 | ノルウェー
忙しかった昨日も無事に終えて・・ホットひと息。
なんとか体力はまにあった。まあ、kおばちゃんなんかかわいいほうで、昨日のためにわざわざ恐怖のI航空の飛行機に飛び乗って(国連機のほうが絶対安全といわれていたのだが)帰国してきた兵もいるので、kおばちゃんの苦労なんて取るに足りません。

それでも今朝はやはりつらかったというか・・起きられませんでした。
まあ、今日のご予定は夕方にかけての演奏を聞きに行く『はしご』しかありませんでしたので、お昼まではゆっくり・・のはずだったのだが、だらだらただ無駄に過ごしただけで、お洗濯も途中ででかけることに・・困ったもんだ。

○7月5日(木)

列車に乗り遅れてしまったkおばちゃんたち。さてどうなることやら・・
乗り遅れた列車はフロム鉄道Flåmsbanaという山岳鉄道。その筋では有名な鉄道らしい。
1923年から約20年の歳月をかけて建設された鉄道。大きな高低差(路線傾斜)は863,6mもあり、20,20 kmの区間を約1時間で結んでいる。
そう、約1時間もかかってしまうんです。次の目的地まで・・

16.05の列車を乗り逃がしてしまったkおばちゃんたち・・お次の発車は17.25。そしてミルダールMyrdalに到着するのは18.17。
当初の予定のの切符によると

17:52にはミルダールMyrdalを出発するんですよね。どうあがいても間に合いません。

問題は次のベルゲン行きの列車があるかどうか・・です。

ドクターが戻ってきました。『大丈夫!次の列車に予約を変更してもらったから』と切符を手渡してくれました。
ベルゲン到着は役1時間遅れて24時近くですが、お宿はもう手配済みだし、どちらにしても夜遅くなりそうだったから例によって駅のそばのホテルにしてあったので・・しかもストックホルムと同じ系列だから鉄道会社御用達ですね・・時間的には問題ないかな、と胸をなでおろしました。

鉄道員さんはお友達でしょうか?お話中であります。

まだ降りてこないお客さんがいるようで・・
あら出てきたのはどうも、わがご同胞の皆様ですね。
まあ、手ぶらでよろしいこと。この時間からだと・・今晩はこのあたりでお泊りでしょうかね。うらやましい限りです。

kおばちゃんたちは、今度こそ列車に乗り遅れうことだけはできません
だから・・あまり列車から離れることができませんが・・まだ1時間はあります。
立って待っているわけにもいかないので、駅のすぐそばのテラスで時間をつぶすことに。ま、ここでもおしゃべりのしっぱなしでしたけどね。

出発ぎりぎりではなくて、時間にゆとり(?)を持って列車に乗り込みました。
改札といわけではないのですが、ある時間になるまではロープが張ってあるため列車には乗り込めません。

乗り込む車両は適当です。まあ、真ん中あたりが無難かな?あんまり奥だと乗り換えるときにたいへんかもしれませんからんね。

車両のまんなかあたりに席があったので二人で乗り込みました。
時間通りでしょうか列車は静かに走り出しました。

汽笛は・・聞こえなかったような気がします。さっき乗り逃がしたときは・・確かに聞こえた気がしたんですけれどね。
車窓の風景は、さっきハイキングで目にした滝ですね。この列車の旅でkおばちゃんのフィヨルドツアーはおしまいです。

車窓の風景は段々険しくなってゆきます。

ごつごつした岩が切り立っていますね。
それにしても太陽がまぶしいです。5時過ぎだといのに。

滝の姿も近くなってきますね。

鉄道はくねくねと走るので山肌の日当たりが気になります。

あんな山の上に滝がありまね。

かなりの落差というか、距離だと思います

全体だとこんな感じです。


そんな眺めのなかで列車の速度が落ちました。

前にも書きましたが、このフロム鉄道は単線なんですよね。で、どこかですれ違う・・ダイヤになっているようで、夏のピーク時にはこんなところですれ違うんですね。


ゆっくりと列車は
すれ違いです

向こうの列車の も撮影大会ですね。

お互いに気づいてご挨拶です。『ヤッホー!ハロー!』ですね。

すれ違いの旅も終わりです。

このあたりが半分なのかしら。
次にはどんな風景が車窓に現れるかかのしみですね。
コメント
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