Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

緑のトンネルの向こう(トロールハウゲン)

2008-11-06 19:05:22 | ノルウェー
昨日、今度の新しいアメリカ大統領が決まったそうだ。
色々な面で新しい局面に立っているアメリカ、これから彼がどのように導いていくのか・・興味深いところだ。

彼は確かに『演説』はうまいと思う。ただ、どれだけ実行が伴うのか・・それは未知数。
共和党の支配じゃなくなるアメリカ経済の迷走は・・ぶじ真っ直ぐな道を進めるか・・なにもかも未知数だけに怖い所もあると思う。

日本の政治と違うところは、国民自身が『政治参加』する姿勢がもともと強い国家。
日本の場合は国民全て『政治評論家』か・・とおもうくらい、批判はするけど自らはなにも動かないし、『お上』が『与えてくれる』ものを待ってるだけ。
だから、税金を払う事をまるで『悪い事』のように思い、『もらう事』しか興味のない国民になってしまったんだと思う。

払うものは払う。ただしその払ったものに関する『監視』は強くする・・という国家と根本的に姿勢が違うからね。

これからアメリカ国民がどのように動いていくのか・・・日本の迷走する経済のヒントになれば良いのになあ・・と都合よく思っているkおばちゃんです。

○7月4日(木)

無事目的地にゆくバスに乗り込めたkおばちゃん・・・だが、乗り込む直前に重大事態に気がついた・・・『降りるバス停の名前を聞いてなかった!!』
乗り込むときあわてて運転手さんに、目的地の名前を書いた紙をみせて・・・停留場がきたら降ろしてね・・と頼み込んだ。

だって、皆目わかりません・・

バスの乗客は、観光客と思しき人も数人乗ってはいたけど・・10数分だったのか・・もっと遠かったのか・・なに緊張してたので『長く』感じはしたけれど・・とにかく運転手さんの側の席にへばりついていたので教えてくれました。

ただし、観光客と思しき人たちは誰も一緒に降りません・・・結構有名なところだと思うんですけどね。

バスの運ちゃんは、バスの来た方の斜め後ろの右側を指し示して『あっちだよ』と教えてくれました。そうなんです、有名な場所だから『標識』くらいは出ているかと思ったのですが、
バス停の側に出てるのはこんな標識だけ。

とりあえず、運ちゃんのいうことを信じてそちらの方向へ向います・・が、道がカーブしていたりして・・ホントに合ってるのかしら・・と心配にもなってきました。

カーブを曲がりきると こんな立体交差に出てしまいました。

益々自信がなるなるkおばちゃん。

だってそこの標識はこれ名前は合ってるんですけど、この上の四角の端がねじれたようなマークは・・たしか立体交差あり・・の交通標識・・つまり『Troldhaugen』という名前の立体交差がここです・・という意味ですよね。

でも、今更ここまで来てしまったら・・引き返す訳にも行かないし・・ととにかく行けるところまで行って見ましょう!と覚悟を決めたkいばちゃんです。

その先にまた標識がありこんな感じになってきました。どうやら合っていたようです。

しそして更に道はこんな感じに・・丁度、向こう側から若い女性が歩いてきたので尋ねてみました。『そうね・・6~7分位よ』・・ああ、良かった合ってる。

確信を持ったkおばちゃんが進んで行ったのは冒頭の画像の道。緑いっぱいの道です。この道ならイメージどおりです。5分も係らなかったようなきもしますが、
無事に目的地に到着したkおばちゃんです。

ここはTroldhaugenトロールハウゲンと呼ばれる場所で、エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグ(Edvard Hagerup Grieg、1843年6月15日 - 1907年9月4日)の終の棲家がありEdvard Grieg Musikken のある場所なんです。

グリーグ博物館はこちらですね。

開館時間は季節によって代わるのと同時に都合によって代わるみたいです。

それに、夏のシーズンはランチタイムコンサートあるようですね。

今でこそHPにバスでの行き方が出て、『Hopsbroen』と書いてありますね。kおばちゃんが調べた時には・・見つけられませんでした。車でのルートしか。

入場料を払って早速中を拝見いたしました。
入って直ぐに目に付いたのは年表。

生まれた没です。

そしてデスマスク・・まで載っています。

お葬式はこんなで、

ベルゲンの町始まって以来の参列者のようですね。

もちろん死亡広告も第一面ですね。

って、のっけから『最後』ではじまりました。

これが、ご夫妻のポートレート

ご幼少のみぎり、とご両親ですかね。

もちろん出版された楽譜も展示されています。

グリーグ少年は・・美男子でしたね。

実は訳が合って・・どうしてもここ訪問しなくちゃいけなかったんです。
さ、もう少し見て見ましょう。
コメント
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