Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

操舵室へのご招待(ゾグネフィヨルド)

2008-11-16 23:30:29 | ノルウェー
今日も移動先・・夕べは飲み過ぎでいささか不調気味・・ま、自動自得です。

それにしても、やはり地方の活力というか・・エネルギーはkおばちゃんのいる生活しているところと全然種類が違うと改めて思った。

長々と続くシャッター通り。何がいけないのか・・・
絶対的な人口が違うし、興味の範囲が違うだろうからしょうがないんだろうな。
まして時代はネット社会。店舗がなくたってお買い物に行かなくたってなんでも手に入る世の中。

どうしたら皆、心穏やかに幸せを感じて生きられるんでしょうね?

○7月5日(土)

周りの風景が、フィヨルドの景色になってくると、お船は、いよいよ生活船から観光船の様子を見せてきた。

この停泊場所を過ぎるあたりでは、すっかりフィヨルドの中に入ったのか、船は静かに進んでゆく・・・様な気がした。

空を見上げると飛行機雲が・・そういえば昨日なんですよね。このゾグネフィヨルドの上を飛行したのが。

このルートはやはり上から見るのもよいけれど、お船でゆっくり眺めるものよいものです。

フィヨルドの中を航行するようになると、船員さんたちにも余裕がでてきたのが・・はたまた、風光明媚な場所が多くなってきたのか・・景色の案内を放送してくるようになって来ました。

左に見えますのがというような具合・・なんですけど、すみません。覚えていません。

でも高い山の上に残っているのは『万年雪』なんでしょうね。この時期に残っているということは。
その雪が解けて滝になっているのでしょうか。北欧らしい風景ですね。

お船はそんな景色の中を進んでゆきます。

乗船のお客さんもこのきれいな景色をデッキに出て眺めています。

もちろんkおばちゃんもお席になんか座っていません。
デッキはもとよりあっちにうろちょろ、こっちにちょろちょろ。
丁度冒頭のような景色・・多分Jostedaisbreenという山だと思います。このあたりで一番高い山・・といっていた気がします。万年雪が厚そうですよね。

それを過ぎたあたりでしょうか、kおばちゃんのお席をとった2階の先頭に操舵室があるのですが・・そこをガラス越しに覗き込んでいたら・・中にいた船員さんと目が合いました。
すると『入っておいで』と手招きしてくれました。
そんな素敵なご招待にのらない手はありません。もちろんニコニコしながら入れていただきました。

操舵室の中はハイテクな機械がいっぱいです。


小難しい機械はkおばちゃんちっともわかりませんが、この2つだけはさすがのkおばちゃんもわかりました。


この画面の左のディスプレイはkおばちゃんの持っているものとおんなじ『ナビ様』の画面。GPSで航路を確認しているのでしょうか。そして、右側の画面は・・船体の脇についているテレビカメラのライブ映像。
なんで、こんな画面が必要なのかな??と思っていたのですが、これが後ほど大活躍というかなぜ必要だったか思い知る場面に遭遇するようになります。

皆さんリラックスして運行してます

kおばちゃんとしては、本とは操舵室の内部や働いている彼らの画像をもっと取りたかったのですが・・カメラを向けると『撮ってあげるよ』とkおばちゃんを入れた船員さんたちとの撮影大会になってしまって・・・kおばちゃんのオカメ顔が入っていないご披露するに適当な画像がないのが残念です。

あまり操舵室に入り浸っているのもなんなので、一通り見学させていただいたあとは・・またデッキに出たkおばちゃんです。

今度はちょっと大きな町??に停泊のようです。ここはBalestrandという場所のようです。
景色はものすごく良い場所のようです。ちょっと大きなホテルもありますね。

遠くにさっきの山でしょうかね。見えます。

下船するお客さんも多いし、乗船するお客さんもいるようです。

kおばちゃんが、ベルゲンの船乗り場で知り合ったご夫婦も下船されました。
彼らにはお迎えのバンが来ておりました。

彼らはイギリスから来たそうで。これから3泊このフィヨルドで過ごす・・といってましたが・・ものすごい荷物の量です。いったい何がはいっているんでしょう??

ここは観光の中心地のようで、ほかのお船丁度入れ違いのように出航してゆきました。

ここを基点にもっと奥地に入ってゆくお船なんでしょうけど・・・

またお会いする様なことになろうとは、このときは夢にも思わなかったkおばちゃんです。
コメント
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