観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

探鳥週間写真展の展示写真を募集中です。

2016-09-29 18:24:08 | お知らせ

藤前干潟
今日の干潮時間10時59分 潮位 61cm
今日の満潮時間17時15分 潮位248cm

 

昨夜から降っていた雨は10時頃には上がりましたが、

午後は風が強く吹き、肌寒く感じるほどでした。

稲永公園は、今までのポケモンGOによる喧騒が嘘のように静かで、

松林に飛来する鳥たちの声もよく聞こえてきました。

 

また、松林の中を歩く人が減ったからなのか、

キノコがたくさん生えている場所をみつけました。

恐らくテングタケの仲間ではないかということです。

 

さて、度々ご案内していますとおり、現在、名古屋市野鳥観察館では、

10月22日(土)から実施する「探鳥週間写真展」の展示作品を募集しています。

(すでに応募いただいたみなさん、ありがとうございました。)

10月16日(日)まで募集していますので、奮ってご応募ください(詳細は以下)。 

 

【探鳥週間写真展2016の展示作品募集のお知らせ】

現在、「探鳥週間(11月1日~7日)」を含む10月22日(土)~11月20日(日)の期間に

野鳥観察館で行う写真展の展示作品を募集しています。

今回の募集テーマは2つで、「①鳥たちの“いっぱい”な魅力」と「②藤前干潟の風景・生きもの」です。

「①鳥たちの“いっぱい”な魅力」については鳥たちの魅力を「いっぱい」というキーワードで表現する作品を募集します。
たとえば・・・、「数がいっぱい」・「種類がいっぱい」・「画面にいっぱい」等の皆さんが思った「いっぱい」を写真で魅せてください。

「②藤前干潟の風景・生きもの」についてはラムサール条約に登録された藤前干潟の魅力を伝える作品を募集します。

よろしくお願いします。

写真展作品募集チラシ(PDF)はこちら。クリック

 

【探鳥週間イベントのお知らせ】

今年の名古屋市野鳥観察館の探鳥週間の主なイベントは、10月29日(土)・30日(日)に行います。

この頃にはシギ・チドリの他、カモの仲間なども観察できるはずです。ぜひ、ご予定ください。

詳細については野鳥観察館HPイベント案内をご覧ください。 探鳥週間イベントチラシ(PDF)はこちら。クリック

 

ここ数日観察館に多く問い合わせのある、例の樺太青脚鷸ですが、27日(火)早朝に観察された以降、昨日28日(火)・今日29日と確認できていません。 訂正、すみません西比利亜って書いてました。最近シベリアアオアシシギ?とかシベリアアカアシシギ?とか色んな問い合わせが多いので釣られました。

27日(火)には多くのシギ・チドリを観察できていたのですが、
昨日28日早朝には、天候の悪化を感じたのかアオアシシギを始めトウネン、ハマシギ、ソリハシシギの群れの多くが、藤前干潟を抜けてしまったようでした。

10月1日(土)に渡り鳥調査隊、2日(日)に藤前干潟周辺鳥類調査が行われるので、カウントの合間に改めてじっくり確認する予定でいます。

明日から大潮になります。干潮時には広く干潟が広がり、遠くに移動した鳥をカメラのファインダーだけで、探すのは大変困難です。

お出かけの際はカメラや双眼鏡だけでなく、望遠鏡も是非ご持参ください。荷物が増えますが望遠鏡を持っているだけで、見たい鳥が探せる可能性が広がります。

今日観察できた主な野鳥 カワウ1,360、ダイサギ20、コサギ28、アオサギ29、マガモ29、カルガモ265、コガモ231、ヒドリガモ56、オナガガモ167、スズガモ20、ミサゴ8、チュウヒ1(♀)、シロチドリ15、メダイチドリ2、ダイゼン61、トウネン10、ハマシギ1、コオバシギ5、オバシギ22、コアオアシシギ1、アオアシシギ24、イソシギ3、ソリハシシギ7、オオソリハシシギ14、ホウロクシギ1、ユリカモメ2、ウミネコ132、カワセミ1

明日の干潮時間11時33分 潮位 60cm
明日の満潮時間17時42分 潮位253cm

コメント
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