観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

まだシギ・チドリを見られます。

2016-09-14 17:13:01 | 秋の藤前干潟

 

藤前干潟
今日の干潮時間10時12分 潮位 61cm
今日の満潮時間16時51分 潮位244cm

 

今日はどんよりとした曇りの一日でしたが、俳句を詠む会や県内の野鳥同好会、さらには名古屋市内の小学校の来館があり、

午前中の館内は野鳥観察を楽しむ人の声でにぎやかでした。

大きく干出した干潟に飛来したシギやサギ、カモ、カワウ、ミサゴなどの野鳥を観察してもらえました。

 

今日も干潟には、ダイゼン、メダイチドリ、ホウロクシギ、チュウシャクシギ、オオソリハシシギ、オバシギ、コオバシギ、

アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギなどが飛来しましたが、

今日は藤前海岸前の干潟も干出したことなどからあちこちの干潟を移動していました。

 

今日も10羽を超えるメダイチドリを確認できました。

 

(上の2枚の写真はMさんから提供いただきました。)

 

カニを捕まえたキアシシギ。

 

また、稲永公園の近くにあるサンゴジュの赤い実を食べにムクドリの群れが訪れていました。

もうそろそろコムクドリも飛来するかもしれません。

 

【探鳥週間イベントのお知らせ】

今年の名古屋市野鳥観察館の探鳥週間の主なイベントは、10月29日(土)・30日(日)に行います。

この頃にはシギ・チドリの他、カモの仲間なども観察できるはずです。ぜひ、ご予定ください。

詳細については野鳥観察館HPイベント案内をご覧ください。 探鳥週間イベントチラシ(PDF)はこちら。クリック

 

【探鳥週間写真展2016の展示作品募集のお知らせ】

現在、「探鳥週間(11月1日~7日)」を含む10月22日(土)~11月20日(日)の期間に

野鳥観察館で行う写真展の作品を募集しています。

今回の募集テーマは2つ、「藤前干潟の風景・生きもの」と「鳥たちの“いっぱい”な魅力」です。

「藤前干潟の風景・生きもの」についてはラムサール条約に登録された藤前干潟の魅力を伝える作品を募集します。

もう一つの「鳥たちの“いっぱい”な魅力」については鳥たちの魅力を「いっぱい」というキーワードで表現する作品を募集します。
たとえば「数がいっぱい」・「種類がいっぱい」・画面にいっぱい「」等皆さんが思った「いっぱい」を写真で魅せてください。

写真作品の募集締め切りは10月16日(日)までとなっています。よろしくお願いします。

写真展作品募集チラシ(PDF)はこちら。クリック

 

明日の干潮時間10時55分 潮位 47cm
明日の満潮時間17時24分 潮位259cm

 

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